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こんにちは、早川由加です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は第39回です。よろしくお願いします。
先週のクリエイターの方から1点、今日はお母さんから質問をもらってますね。
2人の息子を持つ母親です。上のお兄ちゃんはとても優秀で、勉強させても、スポーツをさせても、要領よくこなし、いつもトップ3には入っていました。
大学も奨学金をもらって、とてもいいところに進学し、仲のいい彼女もいます。
ところが、高校生の弟の方は、生活全体に活気が感じられません。毎晩遅くまで漫画を読んだり、スマホでゲームしたりして夜更かしし、勉強にも部活にもやる気を出しません。
それに、将来の夢や目標を聞いても、何もないと言います。夢中になる趣味もなければ、彼女もいないようです。同じ兄弟なのになぜこんな無気力なのか、不思議でたまりません。
この子の将来が心配ですね。
いや、これはお母さんとお父さんが悪いよね。
悪い?
もう、自分たちで何をやってるかまるで分かってないから。
自分の子供のことも評価できないんだよ。
要は、小さい頃から上のお兄ちゃんがちょっと可愛くて、スポーツができるぐらいのことで、ずっと褒めて、お前もお兄ちゃんのように頑張りなさい、頑張りなさいって言っているうちに、やっぱり兄弟は全然別の方向を目指すので、
じゃあ、兄がやっている方向ではない何かを探そうと思って、勉強をして、スポーツをして、彼女や大学も捨ててるんですよ。
で、公開行ってるじゃないですか。
はい。
夢中になる趣味がない。いやいや、あるでしょう。毎晩遅くまで漫画を読んだり、スマホでゲームをしたりっていうのは、これから生きていく上で一つのスキルとしてすごく役に立つんだよね。
日本はこれからいろんなソフトだったり、ものづくりをしていかないといけない。そういうセンスは弟の方が圧倒的にあると思う。
例えば、ゲームメーカー一流どころにこの兄弟が二人入ったら、弟の方が絶対適応して偉くなるよ。
うん。
そういうことを聞くだけのお兄ちゃんは、クリエイティブに何かを作り出すみたいな力がゼロだからね。
横からつついたらちょっと倒れそうですよね、逆に。
うん。だから親はよくめで、可愛い方をいいよいいよって言って、弟は全部ダメだって最初から否定してかかってるんで、だから逆に言えば、この家の全システムに俺は嫌だって反抗してるのが弟なんですよ。
で、反抗する力があるんだからこの子は大丈夫じゃないですか。
なるほど。
はっきり言って大人になれば、親がどう思うか関係ないから。
うん。
この弟の方に早く親も兄も父親も超えて、家を産んでていけばいいと思うね。
うん。
自分の好きなことやんなよ。一晩中漫画を読むのが仕事になる仕事もあるよ。
この弟さんに逆にエールを送りたいですね。
そうそう。だって全然わかんないじゃん、まだ。
うん。
だって部活や勉強なんてどっちだっていいからね。
そうですね。
うん。
なんだろう、でもそう考えると、次回もコメントですけど、親ってやっぱり何を見てるかってことですよね、子供のね。
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そう。それに親はもう正直言って、自分の子供をなんかトロフィーとかブランドのバッグみたいに扱ってるんだよね。
うん。
どこの大学行ったんですか、どこどこです、スポーツは何やってるんですか、なんか水泳とサッカーですみたいなことを言いたいだけなわけよ。
うん。
でも、実際にその子が持っている可能性とか本当の力とかは全然見てないやつが多いので、まあ気の毒なのは弟の方かな。
うん。
なので、お母さんに一つ言いたいんですけど。
うん。
この子には何か秘めた素晴らしい力があると。
うん。
ずーっとそう思いながら弟の方を見てみてくださいよ。
うん。
ダメだダメだと思っていたらいいことなんて何にも見えないので。
うん。
だからちょっと反省するのは、これは親の方ですね。
はい。
それとはっきり言って子供の将来なんて心配しても無駄だよね。
勝手に生きていくんだから。
そうですね。
うん。
だってそのお兄ちゃんの方を育てるために親が何かしたかったら別に何もしてないからね。
うん。
その子はそういう子だったってだけなんで、そのままなんか大学出て役人か何かになればいいんじゃないかな。
うん。
そうですね。
うん。
これでもさっき冒頭でもね、いらっしゃいましたけど、なんかもう兄弟、姉妹もですけど、やっぱり自分の兄弟もそうだし人見てても、なんか結構とんと対照的というか、なんか役割、家族の中ではまるようになってるんですかね。
そうですね。だから家族が一つのこう丸だとしたら、それぞれが自分の得意な分野を押さえていき、で、この弟の場合は兄がいかない、アンダーグラウンドなカルチャーだったりオタクの世界に行かない。
うん。
気が当たらないけれど、実はこれからの日本では主戦場になる場所なので、全然いいと思いますけどね。
そうですね。
うん。
じゃあね、その辺ちょっとお母さんも。
いや、ほんとお母さんも。
見てあげて。
息子が夢中になってる漫画、ちょっと一緒になって読んでみなよ。
そうですね。
傑作がいっぱいあるから。
はい。
はい。
ということで、石平恋と仕事と社会の機関のユダは引き続き質問を募集しております。
はい。
そして、イラさんと直接つながって、いろんな面白いことが待っているオンラインサロンもお楽しみに。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
ということで、石平恋と仕事と社会の機関のユダは引き続き質問を募集しております。
はい。
そして、イラさんと直接つながって、いろんな面白いことが待っているオンラインサロンもこの4月から始まりますので、そちらも是非公式サイトの方でチェックしてみてください。
はい。
今日は第39回でした。イラさんありがとうございました。
はい。ありがとうございました。石田ゆうでした。