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2019-01-25

Q.128 彼氏が元彼女から「もう一度会いたい、Hだけもいいから」と言われています

彼の元彼女の行動がなんだか気味が悪いです。このまま放置しておいていいのか、なんらかのアクションを起こした方がいいのか悩んでます。

【パブリッシュサロン、はじめました】
 
世界は先が見えず、ネットには攻撃的で強い言葉ばかりはびこっています。
「普通」にしっかりと生きている人が生きづらい困った時代です。
でもほんとうは迷いながら、毎日をしっかりと生きている「普通」の人こそ、主役なのです。

そんな人同士が集まって、本や音楽や社会の話、仕事や恋愛やこれからの世界の話を
のんびりと大人の余裕をもって話し合う小さな社交場=サロンをつくれないか。

そんな想いからサロンは始まりました。

ユーザとして−−−石田衣良の世界観を味わう。生まれたコンテンツを体験する。
クリエイターとして−−−サロンでの出会いを通じて、創作に打ち込む。
プロデューサーとして−−−サロンで見つけた原石を、世の中に届ける。

それぞれがそれぞれの関わり方で、フィクションを楽しみ、自分の生活を豊かに、展開するためのホームグラウンド。

誰もがクリエイターで、誰もがユーザーで、そして誰もがプロデューサーになれる時代です。
フィクションという入れ物を、ただ味わうだけではもったいない。アイデアの原石を、研ぎ澄ませる工程も楽しめる場所にしたいと考えています。
肩書きの垣根を超えて、みんながそれぞれの想いを叶えるための場所を、オンライン上に作りました。
 詳しくはこちらから→https://yakan-hiko.com/meeting/ishidaira/top.html

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00:17
こんにちは、早川洋平です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は第128回です。皆さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日は50歳のポッドキャストネーム、きょうかさんからいただいています。
彼、過去52歳の元カノ、過去40代後半について相談があります。
彼の元カノについて相談ですね。
私たちは付き合い始めて2年以上経ちます。
私が彼の家にいるときに、元カノから彼に電話がありました。
内容はもう一度だけでいいから会いたい、ということだったそうです。
でも彼は、今は大切な人がいるから無理と、きっぱりと断ってくれました。
半年後にまた彼女から電話があり、他の男とではやっぱり満足できない、Hだけでいいからしてほしいと言われたそうです。
なるほどね。
彼はその場で断り、その後接触していません。
それから半年くらい経ったある日、深夜2時台に元カノから、
あなた、相変わらずどうしようもない男ね、というメールが送られてきました。
その晩は、私が彼の家にずっといて、少々の喧嘩の後、仲直りをして仲睦まじくしていました。
深夜2時頃に彼が、ん?外でカチャって音しなかった、と言ったこと以外、何の変哲もない夜でした。
うわ、なんか怖いね。
怖いですね。なんだか気味が悪いです。
彼女は何を指して、どうしようもない男と書いたのでしょうか。
盗聴器でも仕掛けられているのでしょうか。
それとも、深夜に彼の家を訪ねてきて、私と彼のやりとりに聞き耳を立てていたのでしょうか。
うん。
何をしておりと言うのか、それとも何らかのアクションを起こすべきなのか、伊良さんどう思われますか、ということです。
なるほど。
怖いですね。
でも、なんかいいですね。
いい。
というか、この文章を読むだけで、なんかすごい臨場感が伝わってきますね。
確かに、確かに。
しかも、この年齢を考えると、あらフィフじゃないですか。
そうですね。
50歳ぐらいの人がこんな風に恋愛で怖い思いをしたり、盛り上がったりしているんだっていうことをですね、
特にこのポッドキャストを聞いている若い子に、
ああ、そうですね。
もうね、ちゃんと考えてほしい。
確かにですよね。
恋愛は別に若い子だけのものではないですし、こういう感じもなんか大人でいいじゃないですか。
確かに。
それと、なかなか卒業できないですからね、こういうことに関しては。
好きだ嫌いだみたいなことはずっと一生続くので、
そうですね。
なんか、悪くないな、いい手紙だなって思いましたけどね。
実際そうは言っても、怖い。困ってる。
そうなんですけど、この人は、やられている当事者は怖いって思うかもしれませんけど、大丈夫な人です。
はい。
あとはって、この京佳野さん。
この元カノです、はい。
ああ、元カノの方が。
そう。だって半年に一回でしょ。
はい。
なんだかのきっかけで、思い出したときに、懐かしくなったり切なくなったりして、
ちょっと、あの、すがりついてくるぐらい嫌味を言うぐらいなんで、
あの、はっきり言ってそんな危険性ないよね。
03:00
確かにその頻度はそうかもしれないですね。気づかなかったけど。
いや、もう全然すごいですから、もう本当に毎日来たりするし、
あの、すごいのは、あの、メールとかじゃなくて、直接来て、ね、手紙を置いていったりしますから、
あの、この人の場合は、あの、問題ないと思うので、基本スルーでいいと思いますね。
基本。
はい。で、あの、実はね、あんまりこういうのってリアクションを起こすと、向こうは燃えるんですよ。
逆にね。
はい。あの、ストーカーの人って、相手が怖がっている、嫌がっているみたいなことが、
あの、一つエネルギーになってしまうんで、
はい。
全く無視して相手にせずで、だんだんとこうやって半年なのが1年になる、2年になるで、
いつの間にか消えていくっていうのが、
うん。
ストーカーのパターンの一番多い形なので、
あの、ね、教科さんは基本的には、なんか無視してこのまま帰ると仲良くしていくっていうのがいいと思いますね。
うん。
そうですね。まあ、心配かもしれないけど、確かにその頻度っていうところに目をつけるとね、そうかもしれないですね。
そうそう。で、しかも実害がないじゃないですか。
うん。
あの、メールとかだけでしょ。
はいはい。
うん。実際来ているっていう証拠もないし、電話とメールだったら、まず問題ないよね。
なんかね、危害加えられたとか。
うん。
というわけでもないでしょうし。
ただ、40代後半でこの感じっていうのは、なかなかゾクッとする怖さとやらしさがありますよね。
やっぱ年齢関わらずあるってことですよね。
うん。
これ、そうか。頻度、頻度が、だったら問題ないか。
うん。
で、これね、例えば逆に何かをやるって言って、警察とかに行っても何にもしてくれないですから、これをやると。
うん。
あの、相談、そうですかって言って、話だけ聞いて。
何かあったら、じゃあ、また連絡くださいねって言って、おしまいです。
うん。
話だけ聞いて、その報告書1本書いてあげて、おしまい。
うん。
ストーカーの相談がありましたっていう報告書が、警察で溜まるだけなので、無駄なんだよね。
うん。
でも、確かに、この文章だけ今そういう視点で見ると、半年後にまた彼女から電話があり、他の男とではやっぱり満足できないっていうふうに来たってことは、
まあ、他の男の人とも、当然この男とは接触したりしてるわけだから、
うん。
そういううまくいかなかったときに、まあ、半年に1回とかで、なんか、まがさしたようにこうやってメールしてるとか、電話してるっていうのもありえますよね。
そうね。
うん。
まあ、ねえ、このメールのだけだと、そういう感じなんだけど。
はい。
ねえ、なんか全文バージョンっていうのがまたあるわけですね。
はい、実はそうなんです。ものすごく長いんですけど、それはイラさんに見てもらってるんですが、それも踏まえて。
それも踏まえてですけど、やっぱり基本はスルーが一番だとは思いますね。
それにしてもスルー。
うん。
そう。
まあ、刺激してもいいことはないと。
そう。
うん。
うん。
じゃあ、それでも、まあまあ、行くしかないですね。
うん。
うん。
だから、結局よく言うじゃないですか、こういうことに関して。
はい。
あのー、人に嫌なことされたときの決め台詞ですけど、あの、living well is best revengeっていう、よりよく生きること、生きて、楽しみながら生きていることが、最高の復讐になるっていう、そこじゃないかな。
06:06
そうですね。
うん。
じゃあね。
まあ、ちょっと、スルーしづらいかもしれないですけど、まあ、スルーして。
うん。
次に進みましょう。
それと、あのー、これ彼女の問題なので、何かがあっても彼に当たらない方がいいよね。
あ、そうですね。
うん。だって、例えばなんだっけ。どうしようもない男。これは別にさ、何か理由があってどうこうってことじゃないんじゃない?
っぽいですよね。
うん。
うん。なので、あんまりね、そこでなんか、自分で気が立ってしまって、彼に当たったりすると。
せっかくのね。
そう。二人の間の関係が壊れたりするんで、傷つくので、そういうのはやめて。
ちょっと困った人がいるよね。でも、しばらくすれば落ち着くからスルーぐらいの感じでいいんじゃないかな。
そうですね。
うん。
そういきましょう。さあ、えー、この番組では皆様からのご質問を募集しております。えー、詳しくはイラさんのサイトをご覧ください。また、えー、石平のサロン、えー、世界フィクションでできている会員をこちらでも募集しております。
詳しくはこちらも、えー、石平公式サイトをご覧ください。今日は第128回でした。皆さんありがとうございました。
はい。ありがとうございました。

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