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こんにちは、プロインタビュアーの早川洋平です。
石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は第25回です。
皆さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、12月に入りました。
12月といえば、皆さん、師走と言いますが、毎年やっぱり忙しいんでしょうか?
いや、忙しいのは、でも実は前半なんですよね。
前半?
はい。締め切りがある前半が忙しくて、月の中ぐらいにちょっとポツって開くんですよ、12月は。
じゃあ、年末なんか意外とゆっくり?
そうですね。年末はまた次の月のやつにかかるんですけど、12月の半ばぐらいに、他の人よりちょっと早いお正月が少しあるっていうのが、作家のサイクルなんですね。
なるほどね。そんな井田さんに、今日は質問が来ています。
27歳の女性からですね。
私は大学3回生のときに、交通事故にあって、額に9センチの傷が残ってしまいました。
その遺写料で1500万円もらいました。
すごいですね。
当時、貧乏学生だった私にとって、1500万円もらいました。
1500万円は大金で、使ってもなくならないような気持ちになって、散財してしまいました。
外国に住んでみたり、20万円くらいのセミナーに参加したり、ニートしてみたり、習いたかったものを習ったり、エッセイ、旅行などなど。
その結果、6年で600万円くらい使いました。
それでやっとお金は使ったらなくなると分かったんですが、お金がなくなることがすごく怖くなってしまいました。
お金にビクビクしながら生活したくないんですが、どうすればお金が怖くなくなりますか?
なるほどね。
すごいですね。
運が良いのか悪いのか分からないですね。
今も額に9センチの傷があるんだ。
残ってるって書いてあるんですよね。
じゃあ、これ公開収録なんかであったらすぐに分かりますね。
そうでしょうね。
ただ、一つ言えるのは、この人はすごく散財していると書いているけれど、6年間で600万円って年に100万円くらいじゃないですか。
そうですよね。
なので、ものすごく使っているとか、贅沢をしたということはないと思うんですよね。
うん。
それで計算してみると、
6年で600万使って1500万が900万になった。
要は1000万を切ったところで、お金がなくなる。桁が変わって怖くなったってことだと思うんですけど。
そうですね。
これはもう単純に怖くなくなるのは、定期収入を得ることですね。
何か仕事をして働いて、毎月毎月お金が入ってくる。その中で暮らせるっていうのが分かれば、お金は怖くなくなるので、
ニートもいいんだけど、仕事したらいいんじゃないですかね。
うん。
その上で、
このお金をどういうふうに使うのかっていうのを、ちょっと行き当たりばったりで今までは使ってたんで、
これからの人生を考える、プランニングをちゃんとした上で使っていくっていうのはどうですかね。
そしたら怖くなくなると思うんだけど。
まあそのね、やっぱり額の傷のことはもちろんあれなんですけど、
シンプルにお金の現状を見て、27歳でいろんなことに経験もお金を使って、まだ900万円余ってるって考えもできますよね。
そうですね。
ちょっとやっぱり、ちょっと1000の桁に戻しておきたいですよね。いつもある。
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うん。
そしたら、例えば年収で2年分くらいですから、嫌な会社だったら辞めようと思うときには辞められるし、
やっぱりそういうゆとりがあって暮らすっていうのがいいんじゃないですかね。
そうです。
お金もそんな怖くなくなると思いますよ。
大金といえばよくね、宝くじとかも1億ゲットした人が破産するとかって聞きますけど、その辺ってイラさんどう思いますか。
あの、1億ゲットした人だけじゃなくて、ゲットした人たちだけで、
うん。
1億ゲットした人たちだけじゃなくて、プロ野球とかプロサッカー選手の半分が引退した後は破産してるんですって。
うん。
これは日本もアメリカも一緒なんですよね。なので、結局半々なんじゃないですか。
はい。
お金のマネジメントみたいなことは、できる人とできない人は半々である。
うん。
なので、ちょっとコツコツ頑張って、チャレンジしてみようってことですかね、次は。
うん。
やっぱりね、僕としては聞いたイラさんご自身も、普通のサラリーマンではない中で、
ええええ。
大きく成功して、大きくお金が入って、みたいな、そういうのをいろいろ経験してる中で、
はい。
何だろう、今もこう、キープできてるというか、そのご自身のお金に対する何かリテラシーって何なんですか。
いやー、難しいところですよね。正直ね、それに関してはね、やっぱり読めないと思いますね。
何か使ってるイメージもやっぱあるんですけどね。
うん。あの、要はやっぱ自由業なので、収入の波が分からないんですよね。
うん。
なので、そういう点に関しては、特にこれからの時代は難しいんじゃないかとは思います。
うん。
現実問題。
うん。例えば、それは芸能人みたいな人たちもそうなんですけど、時代がシュリンクして縮んでいく時代なので、
今のままステイして、この景気が続くというふうには考えられないんですよね。
うん。
なので、先々を考えないといけないんじゃないかとは思いますけどね。
うん。
今、ソフト業界、これは小説、音楽、全部そうなんですけど、ギュンギュンって縮んでいますから、
うん。
最近、芸能の事務所が強いのも、タレントが弱いのも不景気だからだからね、単純に。
確かにそうですね。そういう意味で、いずれにしても堅実にというか。
そうですね。働いて減らさないようにして、将来を考えて使う。そうすれば怖くなくなると思いますよ。
はい。
はい。
石平恋と仕事と社会のQ&Aでは、引き続き皆様からのQ&A、質問を募集しております。
はい。
詳しくは石平公式サイトをご覧ください。
はい。
ということで、今日も伊良さんありがとうございました。
はい。ありがとうございました。