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まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県の情報をお伝えします。
本日は「感染症流行に備え準備をしましょう」についてです。
本日お話しいただくのは、伊勢崎保健福祉事務所の長谷川さんです。長谷川さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
感染症の流行とインフルエンザ
今日は、これから流行することが予想される感染症についてお話しいただきたいと思います。
これからの時期に流行する感染症というと、例えばインフルエンザ、新型コロナウイルス、ノロウイルスなどがあるんですけども、
本日はインフルエンザを中心にご紹介いただけたらと思います。長谷川さんお願いします。
インフルエンザは突然の発熱で発症し、咳、咽頭痛、頭痛、倦怠感、筋肉痛などの症状を伴います。
症状は普通の風邪とは異なり、熱が下がっても咳が続き、完全に回復するまで1週間以上かかることもあります。
基礎疾患がある方、小さいお子さん、妊娠中の方、高齢者の方などは重症化する可能性が高く、
極まれに急激に状態が悪化することもあります。
はい、ありがとうございます。毎年の流行期があるかと思うんですが、それはいつ頃でしょうか?
そうですね、インフルエンザは例年11月末から12月初頭にかけて患者数が増加し始めます。
1月から2月頃にかけて感染のピークが見られる傾向にあります。
今年は10月に群馬県で4年ぶりに注意報が出されました。
例年より2ヶ月ほど早く、患者数が増加してきています。
今後、さらに感染が拡大することも考えられますので、感染しないための予防、感染した後の準備をしましょう。
はい、何事にも感染しないための予防は大事かなと思います。
感染症の予防方法と医療機関の利用
それではさて方、改めまして予防方法を教えてください。
はい、予防方法は手洗い、咳エチケットが基本です。
外出先から帰った時、食事前は石鹸を使って手を洗いましょう。
また、インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスはアルコールが有効ですので、アルコール消毒を行うのも効果的です。
症状がある時はマスクを着用する。
咳、くしゃみをする時はティッシュや自分の洋服で口と鼻を覆うなどの咳エチケットを行い、飛沫が周囲の人にかからないようにしましょう。
換気、過湿を行い、室内環境を整えるのも感染予防につながります。
これらの予防方法は新型コロナウイルス感染症対策としても有効です。
はい、これからやっぱり空気が乾燥しておりますので、さらに換気ですとか過湿もそうなんですけども、
やっぱり当たり前のように手洗うがいは大事かなと改めて痛感したかと思います。
急な発熱が出た時、または見られた時、どのように相談すればよろしいでしょうか。
そうですね、かかりつけ医の先生がいない方も多くいらっしゃるかと思います。
ご自身の近所の医療機関を調べておき、事前に相談受診する医療機関を決めておけば、もしもの時に焦らずに済むかと思います。
医療機関により受診地のルールも様々ですので、受診前に電話で問い合わせていただけるといいかなと思います。
はい、では最後になるんですけども長谷川さんPRの方お願いします。
はい、今年も残すとこあと1ヶ月を切りました。年末年始が近づいてきています。
年末年始は長期間お休みとなる医療機関も増えます。受診を希望しても受診することができないことも考えられます。
症状にもよりますが、市販薬を飲んで様子を見られるようなら、医療機関のお休み明けに受診をするのも一つの手段になります。
医療機関にかかれないことも想定し、常備薬等を準備しておくと一安心です。予防と準備を心がけ、感染症に備えましょう。
はい、長谷川さんありがとうございます。最後に私の方から感染症に関するお問い合わせの出番号をお伝えしたいと思います。
感染症に関する問い合わせは、0270-25-5066、0270-25-5066、伊勢崎保健福祉事務所までお願いいたします。
本日は「感染症の流行に備え準備をしましょう」というテーマで、伊勢崎保健福祉事務所の長谷川さんにお越しいただきました。長谷川さんありがとうございました。
ありがとうございました。