京都の朝の散歩
2024年11月11日、朝8時46分です。
今日の声日記です。
久しぶりなんですけど、久しぶりだと、たまったことがいっぱいありすぎて、
何を、どこから話したらいいのかという気持ちになり、
そうなると録音ボタンも押せなくなってしまいます。
しかし日記なので、たまったことを話す必要はなく、
今日あったこととか、昨日あったことを話せばいいんだということをふと思い出して、
やっと録音ボタンを押しました。
そして目の前にあるものから順番に話すと話しやすいと思う。
目の前には、これは魚ですね。魚が庭にいて、羽を広げて、
羽をお日様に当てて、羽を乾かしています。
それか日光浴をしています。
お腹に光が当たるようにしているのかな。
そして川の向こう側には、あれはたぶんね、白鷺です。
飛んでいるときにペリカンみたいに見えます。
ペリカンみたいに見えるものが、左側から右側に水もそれぞれに飛んでいきました。
ペリカンかなと思ったら、降りた姿を見たらたぶん白鷺なんだなと思いました。
でも向かいの川岸にいるのは少し白くないから別の種類かもしれない。
そして向かいの川岸にいる目の横に黒い線が入っている鷺は、
ジブリの君たちはどう生きるかに登場した鷺とそっくりだと思います。
他にもいろんな鳥がいます。
ここは鴨川のほとりです。
朝の鴨川が気持ちがいい。本当に気持ちがいい。
そしてこの目の前の鳥を眺めて何をしているのかなと観察したり、
川のほとりの小道を行き交う人々を眺めたり、
川もがキラキラ光る様子を見たり、
川の岸にある素敵な古かったり新しかったりする建築物を眺めたり、
橋の上をどこか仕事か学校に行く様子で歩いていく人々を見たり、
ああ、休暇らしい休暇です。
この休暇はこういう風にして朝散歩するとすごく癒されるということが改めてわかりました。
安農京都の宿
いいですね京都。京都の朝。
ちょっとやっぱりねパリみたいって思うんですけど、
パリと共通するものがあるなって思うんですけど、
パリもこんなこと言うと住んでた人みたいに聞こえますが、
決して住んでいたわけではなく、
4,5回、2,3泊ずつ滞在をして、
セーヌ川の周りを散歩したりして、
ああ、いつかここに住みたいと思って、
iPhoneのリマインダーにパリに住むと書いて登録をしたりしました。
そしてつい多分1年ぐらい前にそのリマインダーを見て、
ああもう多分パリに住むのは実現しないなと思って消してしまっていたんだけど、
変な話ですが今京都に来て、京都が美しいなと思った時に、
あのパリに住むをもう一度リマインダーを復活しようという気持ちになりました。
ここで京都に住むではなくて、パリに住むなのは何でかなと思いつつ、
多分京都に住むのは本気でやろうと思えば実現しそうな度合いが、
私にとってはパリよりは高いので、
そのリマインダーに入れるタイプのこととしては、
ああなんかこんなことがあったらいいな、そんな夢みたいなことっていうことを入れたいので、
パリに住むはリマインダーに入れようと思います。
京都は住みたいというよりは、これはやっぱりみんなが観光で旅行で押し寄せるのが分かりますね。
こんな駅から歩いて20分ぐらいの場所にこんな美しい川があって、
こんなにたくさんの種類の鳥たちがのんびりしているなんてすごい。
水も結構きれい、美しいです。
本題を話す前にこんなに長く話したのは、
多分本題を話すのが緊張するからなんです。
昨日泊まった宿、安農京都に泊まりました。
なんかこのテンションも多分緊張しているからです。
このリッスンというサービスを知ってから、
いろいろ近藤さんがやっている、もしくはゲストとして登場する
ポッドキャストのいろいろな番組も聞いたり、
リッスンでアンノーンの大谷さんがリッスンニュースに、
リッスンニュースじゃないな、なんかに、リッスンニュースかな?
なんかに登場なさって、大谷さんが登場なさっている回も聞いたりして、
安農京都もぜひ泊まってみたいなーってイラックで思ってたんです。
そしてなんとwebで調べたら、そんなに高くないというか、
すごく手の届く価格で素敵な古い町屋というんですか、古い計画ですか、
リノベーションした素敵なコワーキングスペースと宿を運営なさっていて、
今回約1ヶ月日本に休暇で滞在しているんですけど、
この滞在の間にどこか旅行に旅に行きたいなと思った時に、
まず一番に行きたいなと思ったのが京都のアンノーンでした。
なので今回の日本帰国のメインイベントです。
気持ちがいいです。
そしてさらに言えば、私は哲学の道がどこにあるかを探しまして、
哲学の道に行ってザクザクと歩きながら、
講演日記を朝に録音したいなという希望も持ったのですが、
さすがに朝哲学の道に行ってザクザクザク、
講演日記を録音しながら近藤さんがいないかなと探すのは、
ちょっとストーカー味みているので、そこまではちょっとやりすぎではないかと思い、
哲学の道にも多分今日必ず行きますが、
朝講演日記を収録するのは鴨川のほとりにしました。
哲学の道への期待
変な一人でいろいろ妄想をし、その妄想に対して配慮を加えたりして、
少しずつ実現可能な感じにして実現していますというふうに言うと、
なんか結構いいことをしているような気がしてきました。
さて、講演日記なのでそんなに昔に遡らなくていいということを思い出し、
昨日の話ぐらいまでにしたいと思います。
昨日はまず大阪の富田林というところに泊まっておりまして、
一昨日から昨日の夜ですね。
昨日の朝9時頃に富田林の市役所の近くのコンビニエンスストアで、
お友達を拾って一緒に高野山に行きました。
レンタカーで。高野山は和歌山県にあることとか、
高野山は空海の作った場所であることとか、空海が工房大使であること、
工房大使が即死に成仏なさって、今でも永遠の瞑想を続けていらっしゃって、
修行しているお坊さんたちが1日2回食事を運んでいることとか、
そういったことって行かないとわからないわけではないんですけど、
たぶん行くとなった時にその情報を調べるんですよね。
だから旅は面白いし、それでさらに言えば情報を調べただけではなくて、
調べた情報をその場に立って見たり感じたりしたときに、
全然また情報として聞いていたときとは受け止め方が変わってくる、
文字列だったものが生きてきて、もちろん行ってみたときもそこに想像は加わってるんだけど、
昔の話だったりもするし、その場に立って想像することと、
遠くからスマホの画面で情報を見て想像することが全然変わってくるので、
それが本当に旅の醍醐味だなと思います。
そうか、想像することが変わってくるというか、もちろんそれはあるんだけど、
空気、その場に立ったときにそこにある空気を、その空気に触れるということは、
こればかりは本当に行って、そこに立って、ちょっとのんびりと見渡したり、
心を開いてみたり、そういうことをしたときに、
何かこう、情報じゃないよね。何が入ってくるんだろう。
例えばこの窯のほとりに立っている私の中に、この流れ込んできている、これは何か、
インスピレーション?空気ということにしておきましょう。
この空気を味わうのは本当に旅の醍醐味だと思います。
そうなんだよね。小絵日記って言いながら、こうやって何かちょっと教訓も得たことを言いたくなってしまうのは、
いいのか悪いのか、いいのか悪いのかというよりは言いたくなってしまうんだから、
言えばいいやっていうことにします。小絵日記なので。
はい、そして、安納京都には山伯します。
今日はまた私の旅のスタイルの話になるんですけど、
あんまり細かいスケジュールを決めると、旅というよりはタスクのようになってしまうので、
京都で3日間泊まるところまでは決めているが、どこに行くかはまだ決めてない。
ああ、一つだけ決めていました。それは哲学の道に行くこと。
なので、今からまずは朝ごはんをどこかで食べて、または買って、
そして安納に戻り、コインランドリーで洗濯をし、
あ、そうだった。安納の洗濯機で100円を入れようとして100円玉がないから、
ちょっとお財布くらいだけを持って今散歩に出てきたんでした。
なのでまず100円玉を作り、そして洗濯機を回し、
そしてもう一度改めて出かけて、
銀角寺と哲学の道に行くのがまずは今日の予定としたいと思います。
哲学の道って銀角寺のそばにあるんだよねということも、
これは京都に行こう、その哲学の道に行こうって思い立たないと調べないことですね。
やっぱり行こうと思った時に、情報としての解像度がまずぐっと上がるというか、
現実的になり、そして実際に行ってみた時に、
そこで流れ込んでくる空気によってその情報がまた違う意味を持ち始める。
なんかまたすごい格好良さそうな偉そうなことを言った私。
それは本当に旅の醍醐味だと思います。
そうですね、そしてもう一つ今またサギが目の前の石の上にいます。
そして3メートルぐらい離れたところの石の上には鴨がいます。
そしてそのサギが鴨に何か話しかけてるとしたら、何て言ってるのかなって想像しようとしています。
それを今想像していたら、まず鴨は多分首を胸の毛の中に埋めてお昼寝うとうとしているので、
サギは鴨には話しかけないで近くにいるのは認めつつも放っておいてあげているんだなあということが伝わってきました。
そしてサギはじゃあ私には何を語りかけるかなと想像しているのですが、
そのサギは今毛づくろいに忙しいので、私に話しかけてくる様子もなく、今好きなようにしなさいと言われているような気がしてきました。
君たちはどう生きるかのサギなので、どう生きるかのメッセージがサギからもらえるかなと思って、今そんな想像をしてみたのですが、
サギによれば好きなように生きなさいということでした。
はい、では以上にします。また明日の朝も。
明日の朝哲学の道に。いやいやいや、ちょっと待て。
はい、今日まず哲学の道に行ってみたいと思います。
行った時にまた声日記を録音したいと思います。
ありがとうございました。