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2023-02-11 13:21

#80:無限キャンバスに有限の枠を並べるメリット

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iPad Workers Podcast第80回は「無限キャンバスに有限の枠を並べるメリット」についてのお話です。

🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けてツイートお願いします。

無限キャンバスは便利だがデメリットもある

無限キャンバスという概念はアナログ世界にはない、デジタルならではの特徴です。

用紙の端を気にせずに、どこまででも広げていけるので非常に便利な反面、大きくなればなるほど「見返し難くなる」「どこに書いたか見失ってしまう」というデメリットもあります。

🎥 コンセプトを使った7つの図解講座

iPad Workersでは過去に、コンセプト空白の本Prodraftsなどの無限キャンバスアプリを紹介してきました。

私が今、気に入って使っている無限キャンバスアプリはProdraftsです。

* 📿 無限キャンバスでメモが自然に広がる

* 👩🏻‍💻Prodraftsでのスライド管理方法

* 🗺️ Prodraftsで夢マップをつくる

「どこに書いたか見失ってしまう」という無限キャンバスのデメリットに関しては、検索用キーワードの設定やピンを使うことでカバーしてきました。

* 🛡️ 無限キャンバスアプリのデメリットをカバーする

「見返し難くなる」という点に関しては模索中だったのですが、最近ようやく解決策っぽいものが見えてきた感じがします。

詳しくは👇

https://ipadworkers.substack.com/p/iwpodcast-80

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iPadのことばかり話す。iPad Onlyなポトキャスト。iPadWorkersポトキャスト。
今日は、無限キャンバスの中に有限な枠を作ると良かったって話をします。
どういう意味?無限の中に有限?
無限キャンバスってどこまででも画面が広げている紙の端が存在しないっていうデジタル独特の特徴というか
ノートアプリとかメモアプリでも無限のキャンバスを持ってるよって歌っているアプリが何種類かあって
実際はるなさんもプロドラフトっていう無限キャンバスアプリを非常に愛用している。
その辺はあれだよね。よくiPadの本を何冊かのやつでしょっちゅう取り上げている。
そのデジタルだからこその面白さっていうやつだよね。
拡大縮小がすごい自由自在にできるのと、画面の端が存在、ほぼ無限に広げていけるっていうのは
紙ではなかなか表現できないことなのでデジタルとアナログの比較の時にも割と出てきやすいし
最近でいうとアップルもフリーボードっていう無限のキャンバスアプリを作って出してきた。
っていうのはすごいよくわかるけどもそこに有限の何だろう?
枠を作るっていう。今やってるのは ipad mini の画面サイズの箱っていうのを作って
その中にいろんなものを書いている。
そうすると無限キャンバスであることは何か良くなるの?
無限キャンバスの中にその有限の枠をたくさん並べるイメージ。
だから一つ一つの枠の中で一個のことは完結してるんだけどそれが複数並んでいる状態っていうのが作れる。
アトミックなノートがいっぱい並ぶっていうのと概念としては同じなのかな?
概念としては同じ。だから枠を設けることでそれ以上広がらなくする。
うまく言葉にできないけれどもそのことに意味はあるっていうのはちょっとわかった気がした。
無限キャンバスってどこまででも書き広げていけるんだけど広げれば広げるほど見返すのが難しくなる。
情報の取捨選択が行われなくなってしまう?
まず全体、ipad の画面サイズで言うと最大12.9インチしか今ないので
12.9インチの画面サイズの中に無限に広げたやつをギュッて縮めて入れたとしたら
一個一個の文字って絶対読めないぐらいもう小さくなっちゃう。
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だから全体は俯瞰できるけれども内容が俯瞰できているわけではない。
うん、そこまではわかる?
じゃあ今度拡大して文字を読めるぐらいまで拡大したらってなるとその全体は見えなくなってしまう。
一部しか見えなくなってしまう。
もちろん指で動かしたりすれば自由に動かせるんだけど
パッと広げて見るみたいなことがやっぱりできなくなってしまう。
で、そこで考えたのがじゃあその ipad だったら ipad の画面サイズを一つの枠として
100%表示した時に画面いっぱいいっぱいに映し出せる範囲に用紙を設定して
でその中でまず書いてで次その紙がいっぱいになったらまた新しく白紙の紙を用意して書いていく。
これって要はそのノートアプリよくあるノートアプリのページをめくっていくっていうような概念に近いんだけど
無限キャンバスのアプリでそれをやることによってページが並んだ状態で次のものが書ける。
前のページを確認しながらとか1週間前に書いたものを見ながら次のものが考えられるし書ける。
具体的にはそれはそのどういうことをする時に使うって感じなの?
自分の考えをまとめる時とかによく使っていて最近だとその2023年の自分のテーマとかを考える時に今までだったら
コンセプトっていう無限キャンパスアプリを使って1枚に全部書いてたの。
2020何年に自分がやりたいと思っていることとかなんか考えたいことみたいなのをいっぱいマインドマップ
手書きのマインドマップを書くことでどんどん広げていって写真を貼ったりとかさらに枝を広げていったりとかして書いてた。
それを今回はその ipad 1枚の画面にいっぱい書いて
いっぱいになったら次はそのまたもう1枚別の紙に書き直すっていうイメージでそのテーマとして書き上げた一つのトピックを次のページに持っていく。
次のページの中心に持っていってまた広げていく。
マンダラートとイメージは近いのか?
イメージは近い。
マンダラートのやっていることを無限キャンパスアプリの中にその紙をいっぱい枠を並べてやっているっていう感じ。
マンダラートの1個の四角っていうかあの3x3マスっていうのを ipad の1個の画面に見立てているという雰囲気がちょっと近いもの?
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うん。直接そういう風なフォーマットではやってないけどそれに近い。
だから1個書き出したらそれについて深掘るときはまたもう1個新しいところとして中心に置いて書き広げていくっていう。
1テーマを1つのページ内に収めるようにすることが目的?
まあそんな感じかな。
で結局何がやりたいかっていうとパッと見て見返すときに画面いっぱいに100%表示すれば全ての要素がちゃんと文字も読める状態で振り返れる。
それって単純に当たり前だけど量が増えたら無理だよね?
書く文字のサイズが小さくなったらってこと?
その100ページ作ったら100ページ全部見れんよね?
100ページじゃなくて1個の用紙を100%表示して画面に表示した時の話。
ああ当然読める。
でページがたくさん並べばもちろん今言ってたみたいに100ページ全部を並べて見た時に文字が読めるかっていうとそれは多分読めなくなる。
けどそれはそれで良くって。
隣のページというのが前のページと割と密接に関連しているからそういう風な繋がりでだいぶわかるのか?
そう。これを多分デジタルツールでもっとできるようにっていうのがアウトライナーの折り畳みに近いような感じ?
展開して閉じてってすれば閉じて閉じて閉じて最後まで閉じれば一番なんかギュッと詰まった項目だけが残るみたいな。
マンダラートとアウトライナーとマインドマップを合体したような春名のいろんなところのいいとこ撮りをした方法というのがそのやり方?
そう。マンダラートもマンダラート専用のアプリもあるし、過去にipadworkersでリンク機能の使えるテンプレートファイルというかpdfファイルをipadだけで作って、
そこに書くことでマンダラートみたいに使えるよっていう話もしてたんだけど、結局そのページが切り替わってしまうので、
前のページを見ながらとかそういうのがやっぱり難しかった。
うん。が、その並べるという技を使うことでページは切り替わっているけれども、何か違うっていうのはなんかわかる気がする。
結局その無限キャンバスでどんどんどんどん広げていくと見つけられなくなるとか見返すのがすごく難しくなるっていうのがデメリットでもあって、用途によって使い分けるといいよっていう話を今まではしてたんだね。
09:04
アイデアを広げるみたいな時は無限キャンバスを使って、そのアイデアをまとめる時はまた別のツールを使うといいかもねっていう話をしてたんだけど、
この無限キャンバスの中に有限なキャンバスを置くことで一つの無限キャンバスアプリの中で両方ができるというのを最近発見というか、
自分が使ってて、これは意外といいかもしれないなっていうふうに思ったので、今その方法を使って書き進めていて、
例えばその2023年の自分のテーマだったら何種類か思い浮かべて、そのうちまた深掘りしたいことを次のページにもう一回重複して書くこともあるんだけど、
それはそれでいいと思ってて、もう一度書くことによってより自分の中でも整理されるみたいな。
エリアが分かれることでちょっと区切りがつくから見返す時に理解しやすくなるのかなっていうことを思ったんだけれども、そのイメージはある?
そのイメージはすごく強くある。
普通に無限キャンバスで自由に書いていくと、どこにどれを書いたのかがぐっちゃぐちゃになるから、
1ページフルぐらいならいいけれども、それが2倍3倍になると結局ぐちゃぐちゃで整理できない?
ただ書き続けていくだけならいいんだけど、振り返りたい、まとめたいみたいな時に、
どこにピントを合わせていいのかがわからなくなる。どこまでズームすればいいのかがわからなくなるのを、
あらかじめ枠を作っておくことで、その枠単位で視線を動かせばまとまっているっていうことがわかる。
マインドマンダラート?
何て言うのかちょっとわからないけど。
無理やり名前をつけるなら、なんかそういう感じなのかなっていうのを、春菜のやつを見てちょっと思った。
こういうのってさ、名前をつけておくとさ、何ていうの、概念として整理が進むっていうか、深掘りができるっていうか、
そういうのはあると思うからさ。なんかその手法に名前をつけたらいいんじゃないかな。
多分そういう名前をつけるのはゴリゴさんの方が得意なので。
そうなの?じゃあマインドマンダラートでいいかな、仮で。
マインドマンダラート。
マインドマップみたいなマンダラート。マンダラマップ。
マンダラマップ。
マンダラマインド。
マンダラマインド。なんかその合体系?
なんか2つを合わせたものっていうイメージがある?マンダラアウトライン?
アウトラインと手書きがうまくミックスしたら一番いいんだけどっていうのは、前からずっと考えてはいるんだけど、
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今のところあんまりその最適解が見つからないので、こういう無限キャンバスの中に枠を作って、
枠単位でこう視線を動かしたりとか、書き直すとか、見返す時に見返しやすいようにあらかじめ作っておく。
有限な枠を作っておくことで、後から見返す時にも見返しやすくなるんじゃないかなというお話でした。
個人的にはね、その名前をつけるっていうのもね、整理して考えるためにはいい手段じゃないかと思っていて、
それはそれで、その別枠として挑戦してみてもいいんじゃないかなって思う。
じゃあこのマインドマンダラート(仮)を使って名前を考える。
ああ、そうだね。それができると一番いいかもしれないね。
ということで、今日は無限キャンバスアプリの中に有限な枠を作ると、使いやすくなるんじゃないかなというお話でした。
番組への感想やリクエストなどは#ipadworkersのハッシュタグをつけてツイートしてください。
それではまた来週。 iPadWorkers Podcast でした。
♪~
13:21

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