1. INTERVIEW │ インタビュー
  2. #32:サービスの多様性と美し..
2022-01-28 28:43

#32:サービスの多様性と美しい物創り │ 星野俊二さん(靴職人/HOSHINO創業者)

▼本パートのインタビュー映像
https://youtu.be/TW92HCYgluk

【星野俊二さんへのインタビュー】
〈1月18日(火)公開〉Talk.1|会計士から靴職人へ。創るのは新しさ。
〈1月21日(金)公開〉Talk.2|本質的な品質をチームで創る
〈1月25日(火)公開〉Talk.3|未来を見据えた靴職人の世界
〈1月28日(金)公開〉Talk.4|サービスの多様性と美しい物創り
星野俊二さんへのインタビュー再生リスト|https://bit.ly/3rqMBnA

【プロフィール】ほしの・しゅんじ
オーソペティック(医療靴)、各木型整形、縫製、底付、フィッティング各靴職人の下で製靴技術について学び、HOSHINOを立ち上げ、オーダーメイド婦人靴の製造及び販売業をスタート。 同時に公認会計士として複数社の社外取締役を務める。 前身として有限責任あずさ監査法人でグローバル企業の会計監査を中心に従事。
(HP) https://ec.hoshino-bespokeshoes.jp
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【目次】
OPトーク
最も価値のあったアドバイス
「審美眼」とは
会計士の経験は活きている?
注目している業種・分野
2021年のベストバイ
「守る」もの・「変える」もの
銀座本店がもつ価値
「HOSHINO」が目指す姿
「星野俊二」の未来予想図
EDトーク

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▼「月末LIVE」開催
日時:1/26(水)19時00分〜20時00分
URL:https://youtu.be/1ldr_aBr0b0
アーカイブ:https://bit.ly/3Dw3rWE

▼番組への感想・早川洋平・堀真菜への質問募集中です。
(いただいた質問は月末のYoutube Liveでお答えいたします!)
https://bit.ly/INTERVIEW_QandA

▼「QR CAFE」(毎月開催)
日時:1月19日(水)19時00分〜21時30分
お申し込みURL:https://www.life-upd.com/cafe/index.html
早川選書:『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』(ジェンマ・エルウィン・ハリス/河出書房新社)
(※事前に本書を読まなくてもご参加頂けます。お気軽にご参加ください。)

▼【聞き手・早川洋平プロフィール】 はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
https://linktr.ee/yoh.haya

▼【ナビゲーター・堀真菜プロフィール】 ほり・まな/現在、早稲田大学3年生。 コロナウイルスの流行により、人と会いづらくなったことを機に、zoomを通して色々な人の話を聴くことを始める。1年間で200人以上にインタビューを行い、聴くことの魅力に目覚める。 現在、勉強を教えない塾福幸塾と提携し「思考と対話の技術」の提供をする他、学生・若者向け対話サービス『workin’ talkin'』を立ち上げるなど、 対話、インタビューを通じて様々な事業を展開している。プロインタビュアーとして実績を積むため現在奮闘中‼︎
https://koushiro123.wixsite.com/manaroom

▼関連キーワード
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Videographer/Editor : Kimi

00:01
インタビュー
こんにちは、堀野菜奈です。
インタビュー、この番組はYouTubeとPodcast各プラットフォームよりお届けしています。
YouTubeのチャンネル登録、Podcastの各番組のフォロー、皆様よろしくお願いいたします。
ということで、毎回フリートーク、何のネタ考えようってなった時に、
私、新たなジャンルというか、新たな探すものを見つけて、
今日は何の日っていう。
どうやら1月28日はその日だけではないらしいんですけど、
1月24日から30日までが全国学校給食週間らしいんですよ。
なんでまた?
なんか、給食が始まった日が、読みますね。難しいので。
日本文部省が制定したものらしいんですけど、戦後の食糧難が続いていた日本に、
アメリカから物資が送られて贈呈式が行われたらしいんですよ。
それが12月24日だったんだけど、それだと冬休みに入っちゃうからということで、
1ヶ月遅らせてこの週。
なるほど、そういうことなんですね。
非常に物語があるというか、複雑なんですけど。
戦後間もなくというか、結構経っているんじゃないですか、その週間が始まって。
そうそうそう。
結構どころじゃないですよね。
結構どころの騒ぎじゃない。1946年から始まってますからね。
76年ですね。気づくのが遅かったですね。
小学校卒業してしまいましたが、感謝ですね。
早川さんもちろん給食でしたよね。私もそうだったんだけど。
でも、ちょっと思ったんですけど、
今はね、自分が大人になって自活してどちらかというと、
いろいろ買ったり作ったり、それに従ずる立場になって、
やっぱ給食ってすごくありがたいしね。
もちろん好き嫌いあったかもしれないけど、栄養のバランスすごい取れてるし、
今結構、僕も子供いますけど、うちは横浜ですけど、
前も給食とか、いろいろメニュー見るとかなり昔よりね、
栄養バランスがほら、ハイガマイ、玄米とか、
なんかすごい豪華なもの出たりとかすごいよ。
で、なんかこれ普通に美味しそうだなみたいなの結構あって、
多分皆さんの自治体とかでも、お子さんが例えばいる学校とかもあるかもしれないけど、
たまに500円とか払ってさ、ちょっと給食体験会みたいなのあるよね。
え、そうなんですか?
行ったことないんですけど、ちょっといつか行きたいなぐらい。
え、私も行きたい。
いいよね。
給食といえば、カレーと揚げパンが美味しかったような印象が。
その辺は大丈夫ですか?変わってないですよね、あんまり。
はい、ないです。
揚げパンはほら、なんか普通にグラニュー糖なのか、きな粉なのかどうなんですか?
03:03
あ、どっちも。
あ、やっぱどっちも。
僕ね、ほらご存知の和菓子が嫌いなので、そこも和なのか、きな粉ね。
きな粉ダメなんですか?
いや、でもね、多分今食べたら美味しいと思う。
今食べたくなってきた。美味しいよね。
きな粉ダメなんですか?ってなんかちょっとおばちゃん的な感じでしたよね、これ。
びっくりしちゃった。
どの辺が堀場がおばちゃん的なのかは、ぜひポッドキャストで聞いている方、今回だけでもYouTubeで見ていただけたらと思います。
ぜひお願いします。
スローモーションで。
ということでね、またお腹すく話題になっちゃいましたが、本編に入っていきたいんですけど、
今回は、星野春司さんのインタビューの最終回ですね。
はい。
なんか、星野さんのインタビューを全体的に通して見させていただいたときに、
あれ?この人靴職人だよね?っていう印象が。
靴ですね、はいはい。
本当に思って。っていうのも、私の職人さんのイメージって、もしかしたら古いかもしれないけど、
こつこつこつこつ地道に一つのことを極めるみたいなイメージだったんですけど、
星野さんって実際に全職で会計士をされてたりとか、靴職人もしながら会社の経営もされてたり、
後輩の育成だったり、未来の話だったりも聞いたときに、
なんか、ジェネラリスト的なイメージの方が強くて。
原田さんそういったところ、どういった印象でした?
原田さん言ってくれたように、厳密に言うと本編でもあったと思うんですけど、
今ね、やっぱり前回の杉山さんじゃないけど、優秀で面白いのはボーダレスなんですよ。
なので、形としてはもちろんフルオーダーブランド星野の代表であり、
もともと靴職人で一人で始めてますから、その職人的な気質はあるんですけど、
今も経営とかもちろんデザインもすることもあるとおっしゃってましたけど、
プレイヤーであるというより、かといってコテコテのビジネスマン系っていうのとは違うんですけど、
非常にジェネラリストというかね、自分の大好きな靴周りのこととかを、
プレイヤーとしてというよりももちろん俯瞰してですね、
今はその企業体という形でその組織でしかできないこととか多分あるというふうに彼は思っていると思うので、
そこを全体を見ている、そういうポジショニングなのかなと思いつつ、
本編でもあったと思いますけど、やっぱりそういう方って話しててまさにボーダレスなので、
もうなんとなくわかるんですよね、そういう方って。
なので僕多分本編でも話していると思いますけど、
ぶっちゃけ、この先靴以外とか、かつても考えたことあるんじゃないですかって話をやっぱりおっしゃってましたよね。
でもそれは決して今やっていることをおろそかにするとかそういうことではなく、
06:00
多分その彼、もっと言うとこれまで出てきたそういうボーダレスな人たち、
彼らの中では全部一つのことが違うアウトプットで出てきているだけだと思うので、
別のことも全部また今やっていることに生きるっていうふうにおっしゃってたので、
非常にね、本当に、僕これまでいろんな本当毎回優秀な自分ではとてもお呼びもつかない方に会ってきましたけど、
その中でもちょっといい意味ですけど、本当に新しいというかニュータイプの方だったので、
ちょっと異次元の方でしたね、いい意味で。
見た目柔らかくてね、パッと見ある意味、
これはもし星野さん見てるかもしれませんが、あえてそのまま言いますが、
見た目穏やかな普通の僕よりも若い素敵なお兄さんなんですけど、
普通じゃないですね。
全然普通じゃなかったですね。
かなり異次元の方だったので、そういう視点で今回最終回も見ていただけたらと思います。
それでは星野さんのインタビュー最終回をお聞きください。
星野さんがここまで、もっと言うとこのブランド星野というよりも人生全般でもいいですけど、
これまでの今ちょうど34年生きてこられて、
これまで誰かからもらったアドバイスの中で最も大きかったアドバイスは何でしょう?
会計士の時は、お前はただの会計士かとか、
そう言われたのはキャリアチェンジのきっかけだったりがするので、そういう言葉だったりとか。
それはどういうことですか?
一人一人が何かしら挑戦をする人生であれとか、
何かしら自分自身がやりたいことを枠にとらわれずとか、
まさにアントレプレーナーシップだと思うんですけど、
そういうことを教わった方もいらっしゃいましたし、
でも直近10年だとそれが一番ですかね。
今ご自身ではスーパーな職人には慣れなかったとおっしゃっていましたけど、
逆に言うと最後のチェックもありましたし、
当然靴なんてまさに神秘感というか、そういうのが一番必要だと思いますし、
富裕層のお客様であればなおさらその辺を大切にされると思うんですけど、
星野さんが考える神秘感とは何でしょうね。
普段考えることないかもしれないですけど、やっぱりそれこそセンスと言っちゃうとそれまでですけど、
やっぱりセンスは良くないとこの仕事できないと思うんですけど、
でもご自身で意図的に磨いてるって感じでもない?
意図的に磨いてるはそんなにないかも。
すごい良いものに触れようみたいな、もう触れてると思うんですけど。
でもあれですね、靴においてはよく神は細部に宿るって言葉あるじゃないですか。
やっぱりディテールが大事ですね。
あとバランス。
なので全体を見て違和感がないっていうか、美しいかどうかを見て、
09:05
あとはディテールですね。
細部まで繊細かどうかが一番大事なところ。
そうですね、細部に出ますよね。
ここ良いだろうみたいなところがね。
靴は特に。
その会計士、今の資格をあれでいっぱい取ったらもう行進とかないんですか?
なんか犯罪とかしなければ。
その会計士ですって言ってもいいわけですよね。
もちろん。
いわゆる数字的なものは当然経営で役立つと思うんですけど、会計士としてやってきたことは。
直接一見会計士、数字っていうものと関係ないところで会計士やってて役立ったみたいなことはあります?
いわゆる決算手がどうかとかそういう話じゃなくて。
意外と会計士の業界って人がいろんな業界に散らばっていくんですよ。
なのでよくアルムナイのレッドアーク、いいよねって言うんですけど、
いろいろなところにいろいろな方が同僚、先輩、上司みたいな形でいるので。
散らばるっていうのはこの職業を辞めて他のことをやるってことですか?
っていう方もいらっしゃいますし、別の業界に入って同じプロフェッショナルとしてやるっていう方もいらっしゃいますし、
海外もそうですね。海外、どこにでもいるので実は。
ドバイ行った時も、行くんだったら紹介するよって言われて、
そこから違うことのスタートができたりとか、それもご縁ですね。
そういう意味ではいいですね。インタビューとかしてると、
毎月海外にいる日本人の人にインタビューする企画を先に立ち上げた時に、
どこの国に誰がいるみたいな、なんとなく見えてるので、
そうするとこのヨーロッパは全部行けるだろうみたいな、
それに近いのかなと思ったんです。
そういう意味では世界も視野に入れて、今のところただしにこの国、知り合いがいないなってあっても、
でもあんまりハードルないですよね。
あとは機質なのかわかんないですけど、リーダーをフォローする機質の人が多いです、会計室って。
なのでみんな優しい方が多いですね。
相談したら答えてくれるし。
いいですね。相談業みたいなところもありますし。
だからビスポークなのもあるじゃないですか。
いやそれはちょっとそこまでは考えてないですけど。
他の業種に入っている人たちもいるみたいなこともありましたけど、
今、星野さんの中で会計と靴の業界以外、多業種で、
この業種は今ご自身にすごい影響を与えているような業種もの、人とかってありますか?
12:02
お手伝いしている会社もいくつかあるので、そこは当然異業種。
手伝いしているってどういうことですか?コンサルみたいなことは?
そういうふうに考えていただいても。
実家も手伝っているんですよね。
そこはPC法とか、ベストコントロールとか、衛生管理ですね。
衛生管理業をやってたりとか、今お手伝いしている食品とかですね。
触れているところはやっぱり興味があるかな。
あと全職で携わっていたのもメーカーとメディアが多かったりしたので、そういうところもやっぱり。
それはコンサルとして、一応ビジネスでやっているみたいな。
ご実家はあれだと思いますけどね。
そうですね。
一つは嫌だとかっていうのはちょっと違うと思いますが、
やっぱりさっきの広がるとか広げるとか、いろいろやってみたいみたいなのがずっと常にあるって感じですか?
ずっと常にありますね。
でもフワフワしている感じはないですよね?
フワフワはできないですね。
でも常に飛べる準備もしている、飛べるバッファーもある感じですよね。
バッファーあるのかな?だいぶいろいろやってるからです。
全然話変わりますけど、2021年の星野さんご自身のベストバイは何でしょう?
ベストバイ?
金額も問わないです。すごい高いものでも面白いですし、もちろん安いものでもいいですし。
ベストバイ…これ世の中に売っているものですか?
売ってないものがあるんですか?
売ってないものがあれば、それでもまずは?
ベストバイなんだろうな。
買い物します?
しないですね。
だから正直、自分が買うことに対してはそんなに興味ないですね。
そういう意味だと、経験が変えるんだったらとか、時間が変えるんだったらとか、アイディアが変えるんだったら、そこには興味がある。
し、時間もお金も別に惜しまない。
人に買ってあげるのは好きみたいな。
買ってあげるのもそんな好きじゃないかも。
怒られそうですけど。
ご自身の中であまり経済活動はそういう意味ではないわけですね。
そうですね。
面白いな。
子供のものばっかりお金かかってますけどね。
そういう意味だと、教育にはお金かけてもいいんじゃないかと。
それはベストバイかもしれないですね。
例えば、英語を習わせているとか、そういう教育はありますか?
そうですね。語学もそうだし。
自分たちが今大人で、子供が成長するとき、20年後が、
15:01
世の中的には自分たちが学んできたものでは満たされない。
不足している。
特に日本って大丈夫?っていう。
20年後どう?みたいな話が出てくると思うんですよね。
そのときの教育の在り方は、現状でそのままではならないという
ちょっと危機感的なものがあるので、
そこに対して語学、多様性、コミュニケーション、思考、文化的常識感的なものを
ちょっと日本じゃなくて、アメリカだったらアメリカに揃えてもらいたいとか、
複数の国を同時に持っていてもらいたいとか、そういう部分はやっぱりあるので、
そこに対しては、ほしの家においては最もお金がかかっているかなと思います。
いいですね。それだけでも1回インタビューしたら話いっぱい出てきそうですけどね。
結構面白いですよね。
僕もすごく興味あるので。
長いの2022年ですけど、いろいろまた海外の展開もあったりとかいろんな展開あると思うんですけど、
ほしのとして、会社として変わっていくべきものと守り続けていくべきものを一つずつ挙げるとしたら何でしょうね。
変わっていくべきもの。サービスの多様性。
これは来年まさに海外に出ていく本格的な初年度に該当するので、
お客様に対して本当に良いものを出すために変わるべきものはすべて変える。
その多様性が必要という面での変えるべきところですね。
変えないべきところは、人が集中して職人として美しくものを作る。
ここを妨げない。ここが変えちゃいけない。
これだけですかね。
シンプルですね。
本当にシンプルですね。
さっきの店舗とか、接客する人がって話もありましたけど、
ここはある意味アンテナショップというかすごく大事な場所だなと思うんですけど、
究極的にここがあるのはどうなんでしょう?
そういう概念じゃないかもしれないけど、やっぱり職人さんがいて、そこの工房がまずあってみたいなイメージなんでしょうか?
そうですね。ここはあくまでノーブランド、新産物という立ち位置なので、
本当に職人が手で作っている、心を込めて作っている。
これが伝わる場所であるっていうのが最も大事なところですね。
その上で世界観をくつろげるかどうか、一つ一つ丁寧に接することができるかどうかみたいな観点がお客様にとってはあると思うので、
18:10
そういうための空間ですね。
この2,3年とかいろいろまたトライしていくってあると思うんですけど、
星野さんまだ若いですけど、この星野っていうブランドにおいて、
最終形とか完成形って当然完全に描けるわけじゃないと思います。そもそも描くのがいいのかわかんないですけど、星野さんは描いてますか?
最終形がどうなるかは、また2,3年すると変わるだろうなみたいな前提なんですけど、
一旦2,3年においては15カ国、20拠点、一部のお客様においては入っている状況になってくれているといいかなというところが一つですかね。
職人がまず100名しっかり育つっていうのが最初の中期での星野でのテーマなので、
100人育て20拠点、年間1万から1万3千足とかそのぐらいのレンジなんだと思うんですけど、
そのぐらいまで丁寧にマーケットを広げていければいいのかなっていうところですね。
20拠点にそれぞれ職人さんがいるイメージですか?
いや、そういうわけではないです。
職人さんは基本はやっぱり日本に?
それはやっぱりある程度そこに集約してきちんとさっき職人さんが安心して集中して作れる場所だったり、あと当然星野さんもそこで割と見られるみたいな、そういう思いがある感じなんですか?
いいものを作る方式は今のところは集まって作った方がいいよというところですね。
今のところはっていうのはいい意味でも含みを持たせて、また3年経って時代も変わっているかもしれない人だということですね。
広がりが出れば当然もう少し拠点を複数にして分けて作った方が、よりその国のその人の価値観に合う靴が作りやすくなるかもねとか、そういう次元は出るかもしれないです。
今のところはしっかり一箇所で。
ちなみにちょっとアフタートーク的ですけど、さっき冒頭でね、やっぱり星野さんの考え方でいくといい意味でもですけど、
靴だけじゃなくね、いろんなことが今後考えられるのかな、すでに考えてるんじゃないかなと思うんですけど、
言える範囲でもいいですし、逆に今は全然考えてないけど、いわゆる妄想テーザーでこういうことも面白いと思ってるみたいな、星野の頭の中っていうのはどんな感じなんですか?ちょっとだけ覗かせてほしいんですけど。
アフタートーク的に言うと、VRは授業化しますっていう流れになると思います。
21:03
それは小売りにおいて一旦授業化できないかとかですね。
靴だけじゃなくて、それ自体ですね。
あとはデバイスで言うと、我々ができることは足元のグローブを作り出すみたいなのは、VR上は、そこは我々が研究していくと強いかなというふうに思います。
例えばグローブなんですけど、足のソックスなんですけど、その靴を履いたかのようなフィッティングになってくれるとかですね。
グローブとゴーグルはあるんですよね、今ガンダムみたいなのがあるんですけど、あれが小型化するのは時間の問題だと分かってるんですけど、
ソックスの部分はまだ開発しているところが非常に少なくとも少ないし、表には出てきていない状態なんですけど、
おそらくVRの世界が進むと、目と耳と鼻と手が最初に完成するんですけど、
今度ソックスの世界に入った時にどうやって移動するんですかって言うと、手でこうやって前に進むんだと思うんですよね。
そうじゃなくて、やっぱり歩いてないとおかしいんじゃないかっていう。
歩くとか寝るとか座るとか、本当は食べるとか、原始的な行動っていうのは忠実に落とし込まれていないとやっぱり所詮仮想になってしまうので、
そういう部分の取り組みができると面白いなとか。
そこがせっかく氷やってるので、氷を展開させた時の一つの観点でちょっとやりたいなっていう部分があったりとか。
あと結構いっぱいあるんですよ。
あとはエネルギー系も、今真空にして物を飛ばす、移動させる乗り物が今アメリカで開発が進んでたりするんですけど、
ロスとカルフォルニアを15分とか20分で結ぶっていうのがあるんですけど、
あれは重力を無力化するとか重力を反転させるみたいな力があると、
物を落とすって言うじゃないですか、ドロップするって言うんですけど、
ドロップする行為自体は当たり前のようになってるんですけど、ある意味引っ張られてるというか、
これ反転すると離すと上に落ちていくじゃないですか。
24:00
この辺のパワーバランスを調整する何かしらの手段があると空飛ぶ車ができたりとか、
スーパーマンみたいな人が飛んでくるとか、
雨が降ってたら勝手に雨がよけるとか、傘じゃなくていいよねとか、
そういう物の取り組みができると面白いかなとか、色々ありますね。
面白いですね。
そういう感じです。
エンディングのお時間です。
インタビューでは皆様からの番組へのご質問やご感想を取り上げてほしいテーマなどを募集しております。
エピソード説明欄のURLからどしどしお寄せください。
またいただいたご質問等は月末のYouTubeライブにてお答えしていく予定です。
たくさんのご質問募集しております。よろしくお願いいたします。
ということで今月も今日で収録放送は最後ですね。
そうですね。1月最後ですね。
1月最後早い。
早いですね。
これ毎回撮ってて私いつも気にしちゃうことがあって、
これ収録だから、ズームだからっていうのもあるんですけど、
上の服被ってないかな前のと。
本当は回数ごとに変えるくらいの意気込みもあってもいいかもしれないですけど、
確かに。
やはりもうこの自宅はいいですね。
めちゃくちゃいいです。
自宅でなんかズームしてるとYouTuberあるあるじゃないですけど、
下はパジャマだけど上はちゃんとみたいなことはないんですか?
パジャマってことはないんですけど、僕自体そこもボーダレスなんで。
なぜボーダレス?
上手いこと言ってるつもりが意味わかんないかもしれないですけど。
今日はさっきまでちょっと外出してたんで、基本的にそのままの感じなのでパジャマ感ないですけど、
でも僕とマナさんもそれこそいつも話で、
意外とそんな会った回数3回くらいだからあれだけど、
なんかちょっとスポーツミックス的な格好が多いので、
だからなんていうんだ、カッチリあんまりしてないので、
今日この衿なんて珍しいんですけど。
確かにあんまり見ないかもしれない。
だからなんかあれかな、パジャマ着ることはないけどどちらかというと、
そっちの緩い系ですよね。
普段からそういう感じなんですね。
ただこれ前言ったかな、やっぱりほら、僕は何あっても失うもんないんですけど、
昔なんかほら、なんかこう世界のハプニングシューみたいな映像あるじゃん。
あえてそれこそBBCかなんかで、
このコロナになる前だけど、海外とかでも家でズームで失恋みたいなのあるじゃん。
すごい偉い学者さんがインタビュー受けてライブ中継してたら、
27:04
その服装の話じゃないんだけど、後ろから赤ちゃんが入ってきて、
結構有名なやつが調べれば出てくるかもしれない。
慌てて奥さんも入ってきてこんななんか捕獲して。
見たことある気がする。
その学者さんはほら、すごい見た目固い感じでハードな話してるんだけど、
ほっこりするよね。
そういう人にも生活も。
そういう意味では今日もBBCのニュースを普通に映像で見てたら、
なんか今ちょうどライブ配信だったけど、
その方はやっぱすごい硬い表情で硬い政治の話してるんだけど、
後ろクリスマスツリーとソファーでリラックス感満載でさ。
ギャップがね。
ギャップがたまんないわみたいなね。
服装の話とは別ですが、
家ならではだからちょっとほっこりするものはありますよね。
たぶんね、もしかしたら次回はリアルで直接のズームじゃない収録になるかもしれないので、
その雰囲気もまたお楽しみいただければと思います。
パジャマで行きたいと思います。
やってください。
それではまた次回皆さまとお目にお耳にかかれますことを楽しみにしております。
ごきげんよう。
さようなら。
28:43

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