00:05
IN OUR LIFEは、Yamada Keisukeによるポッドキャットです。
毎回ゲストを迎えて、カルチャーにまつわるエックスについて話しています。
時間は時間なんです。
すいませんね、いや僕はもうケツはなんでもいいですよ、本当に。
まあ僕も家なんで別に全然大丈夫です。
家族が途中で入ってくるというパターンが想定しています。
今、家に僕マイク向かって喋ってるんですけど。
ノックしればババァとかいうやつか。
そうですね。まさにそれですね。
いいじゃないですか。
確かにでも部屋入って息子がマイク持ってたら怖いな。
結構引くな。
やろう。
まあ元々ターンテーブルで多いからね。
次はラッパーかなって思うかもしれないけど。
まあそうだよね、音楽をやってるのかなっていう感じか。
今ちょっと友達と電話するからと言ったんですけどね。
間違いじゃない。
まさかマイクで喋ってたと思ってないです。
そうやな、びっくりするな。
いいっすね、でも。
そうですね。
年末は帰んないですか?
帰りますよ、明日からです。
そうなんですね、大変ですね。
奥さん覚えてるっけ?
最近飛行機、奥さん島根ですけど。
そう、神戸島根っていうめっちゃニッチな線がなぜか開通したんで。
飛行機、じゃあめっちゃすぐや。
めっちゃすぐ、もう空上がりきる前に降りるみたいな感じ、ほんまに。
めちゃくちゃ早い。
大阪の時間より近いんじゃん。
全然近いよ、だって乗り切る時間ほんまに25分とか。
すごいな。
もうプライベートジェットみたいになってる。
それ言いすぎやろ。
なんでこのタイミングで神戸・出雲とかいう謎のラインを観測するの?
そういう謎のラインを観測させたのかよくわからないけどね。
やっぱ大社系じゃないですか?
大社系やね、あとなんかニッチなのよ、基本的に。
熊本とか、あ、でも札幌もあったか。
なんかね、ローカルを狙ってる感じがする、地方ローカルを。
まあありがたいんですけど、しかもLCCなんで安いんで。
めっちゃいいやん。
めっちゃいい。
え、あなたは前半こっちですか?
そうですね、今大阪にいるんですけど。
で、年明けぐらいに帰るの?
いや、31日に帰るの。
31日?珍しい。
03:00
めっちゃ空いてたわ、新幹線。
そうやろな、31日移動する人いるんや。
やばいやろ、さすがに新幹線の中で年越す、家にはついてるかな、さすがに。
家にはついてる。
家にはついてる、余裕でついてるけど。
家って自分ち?
自分ち、自分ち。
あ、じゃあ家で年越しやね。
そうね。
それが一番いいっすよね。
でもこれ初めてパターンなんで、僕、自分借りてる家で年越すの。
あ、そうなんや。
1日いたことあるけど、年越しを迎えるのは初めてかもしれない。
基本実家にいたってこと?
うん。
結構俺は大晦日は好きですけどね。
自分ちで過ごしたい、自分ちでは実家じゃなくて自分ちで過ごしたいっていう思いは結構あるけどな。
あー、そうなんや。
大晦日は結構好きなんすよね、僕。
良くない?結構。
いろいろ過去の生産と未来への期待みたいなのを同時に感じられる。
過去の生産ってなんやねん。
なんていうかな、1年間の総括みたいなのが結構好きなんだよ。
そういうことね、はいはいはい。
心の整理という。
ブログも再開されてましたもんね。
あ、気づきました。もう早速ちょっと2日ぐらい入ったんですけど。
毎日書こうと思ったんですけどね、また。
いや、無理っしょ。
無理っしょ。いやでも、再開しようって書くことは意味があるかなと思ったんで。
あー、確かにね。
やっぱ書かないと良くないなってずっと思ってたんですよ。
喋るだけだとね、ちょっと。
テキストの方が圧倒的に振り返りやすいからな。
あ、そうそうそうそう。
あとテキストはやっぱりほんとあれは個人なんで。
うん、ポッドキャストはね、予定2人でやるから。
あー、そうね、確かに。
このバズりやすい話題とかを無意識で選んでる気がしてて。
あー、お互い話がスイングしそうな感じのやつってことですか?
あー、そうそうそうそう。
まあ、そりゃそうですよね。
そりゃそうなんですけど。
まあでもガチで内省型のやつとかは、やっぱブログとかが一番良いかなと思って。
あー、なるほど。
っていうことでちょっと宣言だけしておきましたね、この間。
というのと、今日本のやつでやるじゃないですか。
はいはい。
覚えてへんねんな、ほんまに。
いやー、やばかったな。
今年はたぶん、歴代一番中身ないかもしれないですね、せっかく。
でも、言うて書いてるやろ。
いやー、そうですよね。
いやー、そうですよね。
いやー、そうですよね。
いやー、そうですよね。
せっかく。
でも、言うて書いてるやろ。
書いてるけど、毎冊ずつ書いてた時よりは雑巻みたいなしか書いてなかったんで。
あー。
06:00
あと、何読んだっけみたいな振り返りが全然できなくて。
いや、そう。
で、ブクログを再開しました。
一生。
そうそう。で、ブクログ再開して、インストールしてログインしたら、
先にダクボが始めてて、そこのシンクロがすごいびっくりしました。
初めて再開してると。
いや、言うて今言ったように、あなたは何を読んだかぐらい書いてるやん。
書いてる。
俺はそれもなかったから。
あー、それはやばいっすね。
何を読んだか忘れてるっていう状態で。
これやばい、ほんまにやばいなって思って。
12月にはそれできへんのちゃうかってなって。
でもほんと、ない記憶を振り絞って、とりあえずブクログだけで、
覚えてるやつは片っ端から登録だけしたらいいって思って。
なるほど。
だけどやっぱりブクログ、しょうもないなあのアプリ。
しょうもないわと思いながら。
嘘?めっちゃ進化してたと思ったけど俺。
そこまで掘り起こしてないわ。
え、嘘?なんかUIも強くなってるし、
読書メモ?
読書メモが追加されてるっすよね。
これなんか、
レビューじゃなくて読書メモね。
そうそうそうそう。これは便利。
あ、ほんま?
なんかレビューって言うほど何か書いてないし、
みたいな時にこう、書ける場所みたいな感じなんで、
良いなぁと思うんですけど。
いやでもなんか、なんやろな。
あの、俺は昔ずっと使ってたから。
あー、ヘビーユーザーでしょね。
ヘビーユーザー。もうあそこにレビュー、あそこが全てやったんよ本のレビュー。
うんうん。
だからなんか久しぶりにちょっとワクワクしてたんやけど開いた感じ。
うん。
全然変わってへんやと思っちゃったけどね俺。
何やってたんやこの数年間みたいな。
え、でも何やったっけこれ読書記録とかさ、なんか読書メーターっぽい機能も実装されてなんか前向きな感じがするけどね。
あのーそうやね。あとまぁ前からあった機能でやっぱりあの年間とか月々何冊読んだとか、
あのあれ可視化してくれるのはやっぱすごいなんていうのかな、
なんていうか、あ、数字でやられてるみたいな、読まなみたいな。
うん、そんな感じはするな確かに。
うん、まぁあれよくも悪くもないと思うけど、あ、この年やっぱ読んでたな、今年あかんわみたいな、とか。
うん、なんかやっぱ登録して思ったね、その、あ、全然読めてないな今年って感じはしてましたね。
あーそうやね、まぁ純粋に時代とか年齢とかの問題もあんねんけど。
まぁそうですね、まぁ読まなあかんのかって言われたら、まぁそうでもないかっていう話ですけど、
でも、やっぱりくだらない、まぁいつも言ってますけど、
09:04
しょうもないネットの記事読んでる暇あったら本読んだ方がいいんじゃないかっていうのは常々思ってますけどね。
むちゃくちゃ思うね。
うん。
あとこれ喋るにあったって思い返すけどさ、やっぱ覚えてるよね本は。
それがすごいなと思う。
いやもちろん、まぁ細かいの忘れてるけど、大学は記憶してて、まぁもちろん面白かったからやねんけどね。
やっぱネットとかでさーっと流し読みしてる本とはやっぱ残り方が全然ちゃうなっていう感じはして。
確かにな。
うん。
これやるたびにやっぱ読まなあってなんでんな。
まぁお互いのあれですもんね、読まなあを刺激する回みたいな感じですからね。
あーそうそうそう。いいことだと思うけどねすごく。
そもそも本の知らない本を知るっていうのもあるし、なんかやっぱ読んだ方がいいなって思う日みたいな。
うん、ほんまそう。
面会みたいな。
うん。
まぁ別に本読んでるから偉いとは全く思わないですけど。
思わへんけどね、まぁでも多分思ってる自分もいると思うけど。
思わへんけど、読んでる人との方が仲良くなりやすいかな。
あ、そうやね、偉いとは思わへんけど、本読んでるやつじゃ思わないなとは思うから。
言うてもた、ラストワード言うてもた。
これ一緒かこれ。
これ一緒やね。
これ一緒やね、前図で言うとあれか、否定の否定は肯定みたいなやつか。
一緒かもしれない、意味は。
あーそうですね。でも最近はあれじゃないですか、携帯で読んでる人も多いからさ、わかれへんよね。
そうなんよ、形としてわからんくなってきてるよね。
とは思うけどね。
だって昔はね、俺らもなんか、何が伝書籍や紙の匂いを嗅げみたいな。
原理主義だと思うな、危険な。
完全に老害やったけど、今年伝書籍初めて、なんて便利なんだっていう。
時代、ビバ時代って感じやけどね。
いやーなんか、早川文庫かな。
僕今年なんかSFの都市やったんですけど、
へー。
で、来年もそんな感じかなと思って、なんか毎年年末年始にこう、
SFで有名な早川文庫を制覇してて、
半額とかになるんですよ、金額が。
そうなると、やっぱり買っちゃう。
こう、ノリで。
傘。
危険やね。
危険。
ほんまに。
紙の重みがないから、ノリでデータでポンポン買っちゃうのは本当危ないなって思う。
はいはいはい。
まああの、それは本当にいいことやけどな。
12:02
パッとした時間に読みたかった本を一瞬で手に入るって。
あれ危ないね、ほんまに。
確かに。
なあ。
よいしょ。
じゃあ、アイドリングはそんなとこでやりますか。
あ、いいっすか。
いいっすよ。
何をやるんすか、今日は。
今日は、本の今年何を買ったかっていう話をします。
はい。
僕ら毎年やってるんですけど、今年初めて収録するという。
そうですね。
ちょっとごめんなさい、今日対面の予定だったんですけどね。
急遽予定があれしまして。
ああ、いいです。
で、まあ今年読んだなんであくまでリリース年は関係ないんですよね。
まあそうだね。
あくまで僕らが今年読んで好きだったやつみたいな感じです。
で、1冊ずつ10位から紹介していくスタイルでやっていこうかなと思います。
今日はよろしくお願いします。
お願いします。
これあの、ちょっと昨日ね、僕も自分のラジオでM1の話したんすよ。
ああ。
それは1組ずつ喋ってたんすけど、全部で10組やったんやけど、めっちゃ時間かかってた。
そうやった。
これ難しいな。
やっぱちょっと順番にやるのやばいかな。
5位まで、あ、6位までか。
6位まで一気で、残り5冊を、
あとまあなんか一言二言ぐらいは触れる感じのほうがいいんかな。
その6位から10位も。
ああ、そんな感じでいいんじゃない。
いや、6位から10位一気に発表して、一個ずつ。
ああ、そういうことね。
一言二言入れるみたいな。
まあ適当に。
それは一番いいっすね。
あのね、僕のラジオの中では、
これ多分毎年、
そうなんですよね。
毎年4時間ぐらいかかってるんで。
うん。
これをちょっと2時間短縮版にするにはね。
そうですね。
じゃあね、
はい。
では、
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
じゃあ、10位から6位までは一気で、残りを一個ずつって感じですかね。
はい。
じゃあ、どうしようかな。
先どうぞ。
僕から一気でいいですか。
はい。
えーと、じゃあ10からですかね。
15:00
はい。
あとで何を選んだかぐらいはメモ送るんで。
特にメモらなくて大丈夫です。
いや、送ってくださいよ。
ガーッとメモらなくて大丈夫なんで。
はい、送ってこいよ。
いきますね。
じゃあ10位が、
ピエール・ルメートルさんのその女アレックスです。
はい。
9位が、R指定のRの異常な愛情。
はい。
で、8位が、
岩井雄貴の僕の人生には事件が起きない。
おー、はい。
で、7位が、
宇宙創生、あ、サイモンシンの宇宙創生。
おー。
はい。
で、6位が、
あ、ごめんなさい、ちょっとこれ作者忘れた。
ものすごくうるさくてありえないほど近いです。
あー。
誰だったっけな。
昨日その話したな。
ちょっとね、あ、ほんま?
ちょっと作者後で調べます。
はい。
はい。
なんか、
意外な感じ、意外っていうか、
うん。
なんすかね、あ、それそんな順位ないなって感じではしませんか。
結構ね、そう、あのー、まじでギリギリまで順位前だったんですけど。
まあ誰も興味ないですけどね、そんな話。
あ、すいません、えっと、ジョナサン・サフラン・フォアですね。
あ、はいはい、ジョナサン・フォニャララですね、その人。
が6位ですね。
はい。
じゃあ、10位からいきますか。
はい。
軽くさらう感じで。
はい。
えーと、じゃあ10位、ソノン・ナレックス。
これ読んでる人多いかもしれないですね。
そうなの?初めて聞いた。
これはね、翻訳大賞も取ってるし、
えっと、海外版、このミステリーがすごいも取ってて、
まあ、2015年くらいに名立たる賞を取りまくったミステリーだよね。
で、えー、ちょっとじゃあ、本の紹介ぐらいやっとくかな。
えーと、これは女性が監禁される話で、
かつ拷問され、遊兵され、衰弱死みたいな感じで、結構グロいんですけど。
はいはい。
まあ、これがすごいのは、ミステリーである、よくあるドン電返し。
これがね、3発ボンボンボンっていうのがあるんですよ。
えー。
で、ざっくり1章から3章まで、合計3つ分かれてんねんけど、
それぞれの一番最後が、そのドン電返しを放つんで、
あのー、ついていくのが必死なんですよね。
18:00
一気に変わるんで、話が。
あー、そのドン電がだいぶデカいドン電なんや。
デカくて、その、これ1個の小説に、この規模のドン電3つあるんか、みたいな感じなんですよね。
へー。
なんで、あのー、予想がつかない、だからミステリー好きな人は、
まあ、読んでる人も多いかもしれないですけど、めちゃくちゃ面白いと思いますね。
だから7冠取ったみたいな感じですか。史上初7冠受賞ってなってます。
あー、そうそうそう、あのね、7冠取ってるし、あと翻訳大賞取ってるんで、
あのー、まあ、その何恥じぬ、めちゃくちゃ読みやすいんですよ。
あー、そうなんや。
だから純粋に容赦を苦手とかいう人も、いいんじゃないかなと。
あー、なるほど。
うん。
その時、アレックスは〇〇〇で、みたいな、冗長の役ではないみたいな感じですか。
違います違います。
あのね、特に拷問シーンはエグくて。
なんか、そもそも本のジャケットがだいぶ責めてる感じですもんね。
あ、これはですね、伝書籍を圧倒的おすすめですね。
なぜですか。
ジャケはダサいです、はっきり言って。
あー、そういうことですか。はいはい。
うん、ジャケはダサい、文庫はダサいです、本当に。
だからまあ、伝書籍で600円くらいかな、そんな高くないと思うんですけど。
おすすめですね。
へー。
なんか珍しいですね、これ系あんま読まないですもんね。
あのね、ちょっとピエール・ルメトロスさんは、天国でまた会おうやったかな。
あの、ミステリーじゃないやつがすごい有名で、今。
あ、そうなんや。
僕は最初そっから知ってたんですけどね。
ただ、その女アレックスは、昔バズってたという記憶があって、
まさか同じ作者やってるのはちょっと調べて初めて知って、
あ、そういえばその女アレックス、読んでなかったなーっていうので読んだっていう感じで。
あー、で、日本で出たのは2014年ですね。
あ、2014年か、はいはいはい。
うん、多分ね、一時期バーッと並んでたんやけどね。
すっかり忘れてて。
これ三部作とかになってるけど別に関係ない?これ続いては出るわけじゃないってこと?
これはね、いろいろあるんですけど、
はい。
あのね、ちょっと記憶が正しければいいんやけど、
はい。
三部作のうちの二つ目とかだったかな、この女アレックスは。
そうそう、なってる。
だけど日本では確かこれが一番最初に出たんやね。
あ、そうやわ。
はい、あってます。
なんで、本当のファン化するとなんでって感じだったらしいですね、これは。
あー、なるほどね。
うん、これがものすごい評価を受けたから、日本ではこれが最初に出たんやけど、
本来1からやるべきだから、2ですでにねだばれされた状態になってしまうという。
あー、なるほど、1を読むときにってことか。
21:01
そう、スターウォーズみたいな感じですね。
スターウォーズ8から見るみたいな。
そうそうそう。
なんで、これは海外の文学でよくあるかもしれないですけどね。
売れたやつだけとりあえず翻訳しちゃうっていうのがあると思うんで。
逆に言えばこれ単発で読んでも全然ありってことですね、余裕で。
そうやね、3部作である理由がよくわからないですね、僕は。
あー、でも主人公が一緒やからってことですね、たぶんね。
そうそうそうそう。
で、主人公がすごい悲しい過去があったんですけど、
それは第1部で描かれてるらしいんやけど、
第2部はもうそれが終わった前提で喋りだしてて、ちょっとよくわからなかったです、最初。
あー、なるほど。
ただまぁそこわからなかったからといって、
この事件の核の部分には何の影響もないから。
小説の本質的面白さに関与しないってことですかね。
そうね、関与したかったら残念なんやけど、
3部作として味わいたい人はちょっと残念かもしれんけど、
単純にミステリーとして立ってるので、これは。
なるほど。
実際僕もこれしか読んでないんで、3部作とか言われながら。
でも10位入ってくれたことは相当面白いですね。
面白いですね、これは最近読んだミステリーで一番面白かったですね。
おー。
じゃあ読んでみようかな。
はい、ぜひ。
はい。
で、このまま言っていいですか、僕。
いきましょう。
これちょっとまぁ、結構あなたに喋ってるんで、
喋ってない方が多いんで、
すでに今年喋ったやつとか軽く喋るぐらいにしようかなと思うんですけど。
分かりました。
9位がRの異常な異常ですけど。
これはもう。
これは言わずもがななんですけど、
僕たちがやってるポッドキャストの過去の部分であるフリースタイルダンジョンですね。
ここの番犬であるR指定ですね。
柴犬に引っ張られすぎよ。
あ、間違えた。
ラスボスですね、ラスボスR指定が書いた本、初めて書いた本かな。
で、ダンジョンしか見てないんで、僕らバトルに酔ってるんですけど。
ここで書かれる内容は。
すごく音源に酔った話が多いんで、
これを読んで知らなかった音源の世界っていうのに入り込めたという、
そのきっかけを与えてくれた本なんで、ちょっと入れましたね。
そうですね、お互いのポッドキャストでそれぞれ多分話してるんで、それ聞いてくれよって話です。
そうやね、ポッドキャストのリンクでも貼っておいてください。
分かりました、貼っておきます。
これから読むのはちょっとハードルが高い気はするところがあるけど、
知ってる人からしてもこのレベル感は相当面白いんで、
24:02
まだ読んでない日本語ラップ好きな人は絶対読んだほうがいいですね。
そうやね。
そんなところですかね。
もうサクッといきましょう。
サクッといきましょう。
8位ですね、これもずっと喋ってるんですけど、
ハライチの祝いの本で、僕の人生には事件が起きないというエッセイですけど、
これも読んでる人多いと思います。これもめちゃくちゃ売れてるんで、20万部とか売れてる感じで、
今年芸人の中で一番売れたんじゃないかなって思います。
これもめちゃくちゃ売れてるんで、20万部とか売れてる感じで、
今年芸人の中で一番売れたんじゃないかなって思います。
今年芸人の中で一番売れたんじゃないかなって感じで、
軽い気持ちで読んだんやけど、割と残ってるなと思ったんで、振り返ったときに。
ちょっと上げましたね。
今ちょうど手元にあるんで、
ちょっとドッグイヤーしてるとこら辺を喋るだけにしようかな。
そうですね、僕が好きだった、あ、僕読んでないんですけど、
僕読んでないんですけど、
紹介したときに言ってた同窓会のくだりがよかったですね。
同窓会はね、最高に面白かったですね。
実は同窓会のくだりは、この本以外のとこでも記事でバズったらしいんですけど、
仕方なかった昔の同級生にイラつかされるっていうショーがあって、
これとかはね、山田さん呼んでもたぶん上がると思いますよ、ほんとに。
なんか前半とかはラジオでもともと話したエピソードトークの、もう一回クッキーの話みたいな感じなんですよ。
あ、そうなんや。
うん、なんか死の庭とかさ、
はいはいはい、死の庭面白かったな、はいはい。
あの辺とかはもう神回なわけよ、もう。
で、そういう感じだから、まあいいかと思ってんけど、そもそもそのラジオ聞かなくなってしまい時間がなくて、
で、結局本も読めないまま、今家にはあるんですけど、奥さんが読んでて。
あ、そうなんや。
そうそうそう。
早く読みたいなと思ってました。すぐ読みます。
好きな今の同窓会のとこもそうやし、僕はちょっとこのラジオで言ってましたけど、なんかこの終わりに、
なぜこの本を書いたとか、
今自分が芸人としてどうやって生きたいかみたいな話があるんですけど、そこがねすごくよくて、
どうでもいい話を楽しませる、そういったことを重きを置いた芸人になりたいみたいなことを言ってて、
まあその辺はねすごくこの、いわゆる哲学みたいなのは日常にも還元できる気がするんで、
27:02
まあ普通におもろいし、
でもね、
結構万人受けするんじゃないかな、これ。
なるほど、ゆえにそれだけ売れてるんですね。
そうそうそう、ゆえにこの売上やと思うんで、まだな人はちょっとお勧めですけどね。
はい、そうですね。
これで言うと、なんかフリートーク集みたいなのがYouTubeに上がってるんですけど、
まあなんかね、
なんかね、
何のもの知ってますよ。知ってます知ってます。
その、
何やったかな、えーっと、
一個目でしょ、ちゃう?
そう、一個目のやつ、そうそう。
あれ、いったん一段。
電車のやつ。
そう、電車で電車のやつ。
これ騙されたんじゃないかな、ちょっとね。
もうね、
そう、
この、
その、
その、
その、
これ騙されたと思ってyoutubeをググって聞いてみてください
電車のやつはめちゃめちゃおもろいですね 死ぬかと思ったら笑うしかない
それ聞いてから多分半年ぐらい会う人会う人に 俺に10分だけ時間くらいっつって
それを聞いてくれてみんなに言ってましたね
しかもこれは有名ですね僕の会社先輩もたまたまったく知らんかったけど いきなりその話してきたんでびっくりしましたね
まあ面白いですよね ゴニョゴニョ系の1話目いや全部面白いけどね1話目が一番面白いと思う
うん まぁちょっと来年からラジオも復活したいなと思いますね
そうね
で次が何でしたっけ 次宇宙創生です
あー これはねほんと年始に読んだんでちょっと忘れてたんやけど
ちょっと自分のブログとかを振り返って めっちゃ面白かったやっぱりというのでちょっとやっぱ食い込んできましたね
まあサイモンシーンは間違いないですよね そうですねサイモンシーンってあのフェルマーの最終定理が多分一番有名な海外の作家なんですけどね
そうですね 今まで数学は使ってたんやけど今回で宇宙というまあ科学サイエンス
をピックアップして宇宙の起源とは何かみたいなのを ノンフィクションなんですねこれ過去の偉人たちをベースに書き出してて
とにかくもう圧倒的なる表現力というか この宇宙とかっていう難解な
分野でしかもこれ上下で数百ページあるんですけど この俺みたいな分野外の人たちに
読ませられるってのは異常やなっていう 語りの力がね
語りのまあ役もあんねんけど語りと役のこの掛け算で こんな別れるんやみたいな
30:03
これはすごい感動 アンテノアオキシでしたっけ
アオキシカオルさんというね 役者なんですけど
ちょっとまあ内容は ノンフィクションなんでもうノンフィクションですとしか言えないんですけど
えっとねちょっと面白かった一説あるんで紹介しますと
テクノロジーは 生活をより快適にするために役立つと
まあ語りましたよね それに対し科学はひたすら世界を理解しようとする努力だけだみたいな
ことがあって
科学者を駆り立てているのは快適さや便利さではなく好奇心だって言ってて
これはサイモンシンの言葉でああかっこいいって思ってたんですけど
役者そのアオキカオルさんが後書きで書いててそれも似たようなこと書いてるんですけど
宇宙なんて知らなくても生きていけるじゃんと よく言われる
だけど いや知るとか知らない困る困らないとか関係なく
私たちはこの世界のことを知りたいと思うのだが というかね
かっこいいって
いやそうだそうなのかっていう
思いがそう この好奇心とか
だけでも人生費やすとかっていうのを馬鹿にするのもあるじゃないですか 任意じゃダメなんですかみたいな
あるんですけどこのことは聞くとね うわっと思ってグッときたんですよね
関係ないですよね知りたいと思うからやるんだよみたいな それに食らったですね
馬鹿駆動心っていう駆動するのが知的好奇心であるみたいな まあ読書もそんな感じですもんね
そうやねー ああそうそう読書もそうやねなんか知的好奇心があるから
読むんやけど そうそうそうもう無くなったら終わりですよ
終わりですよ
皆さん 社会の奴隷ですかねそれはもう
宇宙小生とかサイタル例だと思う知らんでもええって言われたら終わりないけど ああ確かになぁ
だから何っていうおもろいから読むんですけどみたいな感じなんで 生活には何の悪いもないけどね
だけど読むというその行為を表してて カッコイイなぁと思いましたね
で6位が ちょっとまた作者忘れましたけどものすごくうるさくてありえないほど近いですけど
これ映画が有名でしたよね多分 トムハンクスが出てた?あれ違うん?
いや出てたと思うあとは子供が出てたやつですけど 子供?
33:05
いや子供主人公なんでこれ子供がね主人公 9歳のオスカーという男の子が主人公やねんけど
これ映画見てないですけどね
本をね 本見たことありますこれ
あの赤いやつじゃない?分厚い 赤い分厚いし何だってでかいんすよ
雑誌ぐらいある 本棚に入らない?これ
ああオーバーってこと? そうそうそうそう
あごめんなさい文庫は知らんけどあのハードの方は定型じゃないですよね本来の
めっちゃ重たいんやけど
これはねあの
これ内容は簡単にこの911であの父親を亡くした子供の話で
でPTSDってあるじゃないですかその 突如襲われた悲しみみたいな
心をちょっと病んでしまう まあそういった病気の子の主人公なんですけど
その子の一人称なんですよこの本は基本
なんかその子目線で書いてるね
PTSDの人の子供の目線ってこと? そう
でそれが前提なんであの めちゃめちゃ読みにくいね最初
子供誌? あのそう実際に病んでる人が書いてるように書いてるから あーなるほど
あと平仮名やったりとかね きついんですよなかなかなかなか読めないなーって思うんですけど
かつその周囲の人お母親とかおじいちゃんおばあちゃんとか出てくるねんけど
彼目線でしか書かれないから最初何を他の人が思ってるのかとか全然わからないんですよね
だからすごいモヤモヤして何を言いたいんだろうなみたいな
やけどこの最後の方になってその母親とか祖父母の 心情みたいなのが
じわじわと現わなってくるんですよ それはもう視点第三者描写になってるってこと?
いえこれもずっと枯れ あー枯れしてない
だけどちゃんと頑張って読むとわかってくるというかね あーこのこと言ってたのかとか
そう それがすごいわかった時に感動がバーンと走るんですよ
映画の作りはどうなってるか知らないけど かなり本はこう
綿密に作られている感がすごい伝わってきたですねそういうところ
あとはねこの この本で有名なのがビジュアルライティングっていう手法なんやけど
なんか今調べてたら出てきた 出てきた?
36:02
これもね俺を読んだ後に知ったけど これはねその
単純に一行一行等間隔で言葉を書いていくんじゃなくて 例えばのこのptsdの子ってたまにパニックを起こすんですけど
そのパニックのシーンとかはもう文字通りね 文章も文字がむちゃ重なってて読めないんですよ
あーなるほどねはいはいそういうことですね 今感情がぐちゃぐちゃだっていうことを文字の詰め方とか
逆に空白の開け方とかで表現するっていう 言葉だけじゃなくてこのビジュアル的に伝えるみたいな手法らしくて
これはね後半 最初それも嫌やったんやけど読みにくいわと思って
後半になってくるとそれはすごいすんなり入ってくるとかね あー今困ってるなーとか
苦しいなーみたいなのが 文字の量とかでわかるっていうふうに作りになってて
ビジュアルだからそのそういうことかビジュアルライティングそういうことねだから 文字のビジュアルってこと?
文字のビジュアルそう まああると思うけどねこういうの似たようなその
ちょっとページで遊ぶっていうのはあると思うけど なんかアルジャーノンとかそんな感じじゃなかったっけ
アルジャーノンそう漢字が最後めちゃめちゃ増えてくるやつね とか
ツツイヤスタカのやつとか はいはいはいうん
あそうね これもそれなんですね これもそれですね
えー でも海外文学でそれってなんか
まあ特殊な漢字が そうなんよねいやだからこれはどっち
その 著者発信なのか
それとも役者が 良かれと思ってやったのかとかちょっと微妙に知らないんやけど
まあ多分著者なんやろうけどね まあそれはそうちゃう
役者のそれでしゃばりすぎよ いやでもなくはないと思うけどねその
好きすぎてそのやっちゃうとかあるかもしれんけど
でもなんか日本語の重ねるとかさ だとちょっと意味合いが
どうなのかしようか まあ
そのビジュアルライティング ビジュアル
はその訳しようがないやんかその ビジュアルの漢字
あーはいはいうん それなんか
まあでも両方比べて読むってことないからな まあそうあのそんなそんな人いないから
役者ぐらいじゃないそれ 確かに
まあだけどまあそういう面白さはあんまり あったかもしれんけど面白いなと思ったのは初めて
やったんでこういうのやり方が まあそういう意味でちょっと
新しい体験ということで入れましたね この人このジョーダーさん
39:00
サフランフォアは確か今年新作で出してて あそうなんや
それが今すごい話題で うーん
5000円するっていう 5000円
超分厚いんですよ 超分厚い あーまったかよ
分厚いのやめてほしいなぁ でも我々にはもうKindleがあるんで両方とも
てか ものすごくうるさくてありえないほど近いもん
Kindleあるんで僕Kindleで読もうと思います あーぜひこれはね電車で読むのは相当しんどかったっすね
あー電車で読んだよ 電車で読んだよもちろん やってんな
ものすごく分厚くてありえないほどでかいって感じ
めちゃくちゃ食ってきたネタ出し切ったな いや実際そうやったからねあの多分こいつ何読んでん
って思われてたから でパッとタイトル見たらお前突っ込んでほしいんかなって
ものすごく分厚くてありえないほどでかいぞって 言ってほしいんかなって
そう思われてたら仕方ないですねっていうくらいでかい いやなんか
読んでみようと思いますねちょっとこれは あーはいちょっと大変ですけどなかなか長いんで
まあ気合で読んでくださいぜひ そうですね正月とかちょっと
あそうそうこれ正月向けやと思いますよ まとまった時間取るときがいいっすよね
うんそうやね はい
すいませんちょっと長くなっちゃったごめんね むずいねこれ
でもこんなもんじゃん こんなもんか
わかんないけどまあはい じゃあ次行きますか僕の方行きますね
はいお待ちます じゃあ10位から6位
はい10位が メオトジャワン
町田幸 はい
9位がトーキニアリティ 西川みや
8位がクック 坂口強平
7位火星の人アンディウィアー 6位フィフティピーポー
チョンセラン です出た韓国はいはい
10位から行くとメオトジャワン町田幸なんですけど 町田幸はまってたね今年
いやなんかさー日本人作家でこう ない最近ないんですよもう感動が
ぶっちゃけねあーや僕たちは後で紹介しますね あんまないんですよあんまほとんどなくて新しい感動みたいな
その好きな作家がいるけど ないんではどうしようかなぁみたいな
たまに思うんですけど たまたま
なんかこう昼休みに本屋行った時にこう そういえばなんか町田幸とか
昔読んでたなぁと思ってなんとなく これを手に取ってなんとなく読んでみたら
42:04
大阪弁の文体が やっぱりすごい面白いなぁと思って
うん 買って読んでみたらまあ面白かったって感じです
何が言いたかったかというと町田幸の文体が最近すごい好きですって感じです メオトジャワンは結構ぶっ飛んでる系やったっけ
そうやな ぶっ飛んでます 主小説
からこうどんどんはみ出していく感じですかね その
リアリスティックな描写からどんどん跳ねていくっていう感じが
まあとにかくやっぱ大阪弁使った文章中でやっぱ トップクラスに面白いですよね
はい もうなんていうか
何でもありというか うん
まあなんかルール あるじゃないですかある程度やっぱ
社会に出て文章を書くと そういうところから一冊してるんで
その辺が 個人的には
すごい好きだな感じで今祝々といろんな方 いやでも用途じゃんってだいぶ昔よね
昔 2000これでも文庫出たが2001年とか言うけど実際よりもっと前なんかマジか
2000あんたかった2001 なんかキレイキレイとか読んで読んだすかねキレイキレイ
読んでないんですよまだ 読んでないですかあれから僕入ったんですけど最初
あれが確かめちゃくちゃ2000年くらいじゃないかな多分ちょうど すごい強烈なインパクトやったねあれは
じゃあキリキリもちょっと読んでみます屈伸大国とかも気になってるんですけどね なんかいろいろ気になってるのあるけどいかんせん量が多いんで
そうやねどっから一回って感じですかね あと今やっぱ随筆の方が有名よね随筆エッセイっていうかな
あーそうね今日なんか猫の本とか読んでましたね そうそう猫のアホん猫た本棚とかかな猫系がなんかやたら多い
であれが結構売れてる気がするけどね 偶然あの実家
実家にあったんでびっくりしましたけどね あーそうなの
お前犬飼っとるやんけーと思ったけど エイヤロー
あのいいんか エイヤロー
そんな感じです まあなんで今年ハマったんで今10位にとりあえず入れとこうかなと思います
9位がトーキーにありて西川ミヤってやつで 西川ミヤきたねー
これはなんかナンバーっていうスポーツ雑誌で連載したエッセイで まあそのスポーツに関するエッセイ
のエッセイはコラムのまとめ本みたいな はいはい
で西川ミヤはもう全部好きなんですよ 僕その映画も好きだし本も好きなんで
出たらとりあえず買うみたいな感じで買ってみたんですけど 僕別にそんなスポーツ興味ないんですけど
やっぱりこの人の着眼点とかはやっぱり
45:00
なんすかねー 抜群すぎて
ウルルポイントもうバシバシやられてますね
ウルルの連続でした これは小説ではないってことですね
あー全然違いますもう普通にそのスポーツイベントに対する なんかオリンピックとかイチローとか
この人は広島出身なんで広島カープに対する複雑な愛情とか 面白いな
なんかねー やっぱスポーツって
勝ち負けはっきりするじゃないですか 上に物語が発生しやすいんですよすごいなんかこう
まあドラマティックじゃないですか言うて でも
その事実自体もドラマティックなんですけどやっぱりこの監督のというか西川さんの視点 っていうのがやっぱり
そういうことを考えたりするんやーとか グーみたいな感じですね
いやちょっと小説以外読んだことないですねこの人の文章って エッセイとかないなぁ
小説は多分全部読んでる気がするけど エッセイとか知らない
おすすめは映画にまつわる x についてですね あーなんかシリーズものやったっけ
いやなんかそれも映画作りの時にのエッセイ
長い言い訳見た後に 見た?見てない?
長い言い訳見ましたよ何回も見ましたよめちゃくちゃ好きですよ あーじゃあその映画にまつわる x についての2
2冊目があるんですけど それもろにその
何? 長い言い訳撮影時のひわとかめっちゃ書いてるんで
超おすすめですね そうや俺多分それ言われたなぁ前にあのお前好きやったこれ読んどかなぁ
みたいなこと言われた気がしますね 誰ほんまに読んでる?俺以外俺やな
いやほんまにこれはめちゃくちゃおすすめです 最近しかも文庫も出てるみたいなんで
あそうな キンドルだと469円なんで
安買うわ強買うわこれは あそれは1円だごめんそれ1円
2もキンドルが出てるけど2はねまだ高い1500円くらいします あ全然いいですとかキンドルで買える時点でちょっとあれですね
やばいなぁ ちなみに今のこのポッドキャストも
カルチャーにまつわるxについてはそちらからサンプリングさせていただいてます あそうなんすか素晴らしいですねじゃあ
っていう感じぐらい 感じで好きなんで
なんかスポーツ 好きな人は
読んでみてほしいですね なるほど
で8位がクック坂口強兵 坂口強兵なんか久しぶりやね そうなんすよなんか久々でしょ
48:02
なんか数年前にね結構ハマってたのは覚えてまぁ俺もそれで読んだ記憶あるけど なんかやっぱり 最近聞かなかったけど
そうそうずーっと本で出て 追い切れないですよね
ではなんかちょっとやっぱりだいぶラディカルなんで フィーリングが合わないとなかなか
読めないっていうのもあるんで
まあ と思ってたんですけど
このクックっていう本がすごい大盤の本で 家で読む感じなんですけど何なのかというとこの
坂口強兵が 料理を作って
作ることを 始めて
それを手書きでレシピと日記というか自分の病状とかも書いて日記みたいになってて 料理と日々の考えてることみたいなことを
手書きでメモったやつがそのまま本になったみたいな これちょっと今見ましたけど買いですねこれ
そうでしょ これはめちゃくちゃ良くて何がいいかって言うとですね
料理って結構モチベーション保つと大変なんすよね なんていうのは
むずいんですよね 僕結構今朝とお弁当作ったりしてるんですけど
朝ごはんとお弁当作ってる人が多い でもモチベーションは下がっていくわけですね
でなんかこうルーティン化していって 同じような料理ばっかり作っちゃうみたいな
やっぱりこの本を読むと 読むというか見るかな
見るとなんかこう料理 この人最初そんなできないんだけどどんどん自分のアレンジとかしたりとか
料理が上手くなっていく過程とか手書きで毎日書かれてて それがめっちゃ面白いですね
ためになる モチベーションが上がってくる
なんか確かに料理作り始めるときってこんな感じだったなとかあるし
なんか 型通りのレシピに縛られがちやけど
別にその自分が美味しくなることを見つけたら それで作っちゃえば
いいんだなっていう なんていうかな
すごいなんていうか あと手書きなのがね相当グッときます
最後の方に 争鬱病なんですけど 争鬱病と料理の関係性みたいな
明日料理 この人は明日何作るかを事前に決めておくんですよ
明日はこれとこれ作るみたいな 争鬱病の時って打つ時は生きるのが嫌みたいな感じになるんで
未来のことを考えたくないけど 明日のレシピを考えるっていう作業は生きることに繋がるみたいな
明日の楽しみを自分で作っていくみたいなこと書いてて
51:03
なんか無理くりにでもそういう体を動かすことが早期回復にも繋がるし すごいいいんだよって書いてて
これこの人のケース 医学的に何か正しいかどうかわからないけど
なんか確か料理してると ストレス発散じゃないけど心がこう
豊かになる感じはあるんで 全く一緒ですね全く一緒じゃない
同じこと思った 僕も最近弁当なんですけど
料理は本当心が整うよね 逆なんかな心が整ってるから料理するんかなと思ってたけど
無理やりでもやっぱすることで整うかなぁ 俺あんま外食続くとやっぱしんどい感じはしてて
はいはいはい
一緒なんでそういうところはやっぱある 整う
感覚はすごいわかるから そうだよねわかるすごく
なんでまあそういうじゃあわかるなら ぜひ超進めます
そうこれちょっとあの帯だけ見ますけど貝ですねこれしかもですね 景観が見られないあの非常に美しい想定でして
あそうなんやあーこれですねクック シンプルな想定でして
はい貝ですか 中カラーですね
わからんあらら 一緒まあなかなかそういう置いとってはいい本なんで
ぜひって感じですね なるほど
で
7位が火星の人 アンディ・ウィアこれはまあまず映画がめっちゃ面白いんで
面白かったオデッセイですよね オデッセイをまず 今年見ましたね
僕はそれを見てから原作を読んだんですけど 映画を見てから原作を読むとだいたいこう
たるいんですよね もう知ってらーっていう
それをなんか冗長に語られてもって感じはしちゃうんですけど これは逆に冗長に語ってくれてることが最高に気持ちいいというか
めっちゃ好きな映画なんで 本やったらやっぱりディテールがもっと
たくさん書いてあるというか これしかも一輪章の日記スタイルなんで
それもすごいいいし 映画版であったこのファニーな側面 カラーが常にポジティブで
常にこう何か考えて 行動を起こすところとかファニーさも本の中でちゃんと表現されたりしてて
これねおすすめです これはね気になってます本屋で並んでるんで
やっぱちょっと日記信者としてはね
ありえないという感じですね つまりこれは基本的な主人公のマットデーモンの一輪章視点でずっと書かれてるってこと
54:03
ずっとではないですねあの半分半分くらいかな その章が変わるたびにこう
えっと地上側の視点は三輪章
これは知りたいな それが本人の主観ですね
映画だけを見るとマットデーモンの主観は完全にはよくわからないんですよね そうそうそうそう気持ちのところは結構丁寧に描写されてるんで
より満足感が上がるというか もう一回映画見たくなるし
そうやね映画はどちらかというとやっぱファクトよりというか技術とか 起こったことを深みの視点で書いてるような
マットデーモンそのものにあんまフォーカスが当たってない感じですね確かに なんで いいなぁ
いいですね今なんか今年的に俺の中でSFというテーマがあってなおかつ日記が好きでSFと日記の掛け算って最強のコンテンツみたいな
感じなんで はいはい
良かったなって感じ これは読みますね
これもKindle多分あったと思いますね 僕はブックオフで買いました
おぉいいねなんか懐かしい響きやなこれ ブックオフ
で6位がフィフティービープル ジョン・セランでこれは韓国文学ですね まあ今年は方々でも
韓国文学がもう大フィーリングしましょうか いやぁ多かったね
まあ82年生まれですねまずは ああはいはいそれも82年生まれ
キム・ジオンか うんキム・ジオン まあそうっすけどなんていうか
役者の斉藤さんでしたっけ斉藤麻里子さんあれ? はいはいはい
斉藤さんっていう人がすごい量やっててそれで一気に入ってきてる感じはあるんですけど
そうやね そん中でも
なんか なんとなく買ってみたらなんとなく
あそのジャケットの感じでなんとなく買ってみたらすごい面白かったって感じです これは
これ小説ですか はいえっとなんかタイトル通りフィフティーピープルなんでこう50人の人が出てくるんですけど
うん 一小一人みたいな感じで
ああへえすごいね そのなんか○○さんっていう人がいてみたいなこの人病院勤めでどうこうこうみたいな
で二人目は大学生ででも日々こんな感じで思ってるみたいなこうほんまにその一人一人の
まあなんていうか日常 みたいな話が延々書いてるんですよその50人分
で その50人は一体なんか緩やかに繋がってたり繋がってなかったりするんですよその一人一人の間が
あれこれ同じ空間にいるけど 知り合いじゃないみたいな
わかるかなこの病院とか言ったら患者と 看護師さんみたいなって
でもその別にその看護師の人がその患者の人を見たわけじゃない見てる診察してるわけではない けど同じ空間にいたとか
57:09
そういうなんとなくの繋がり人間同士の
をこう微妙にこう匂わせながら描いて
行くねんけど 最後このその50人がどういう人たちの集団だかというのが明らかになって
完璧するみたいな 50人ってすごいね
そう ジェームン時間かかったんだから
これ多い?結構長い?これ なんか
50人分だから結構だそうそう 長い時間かかった記憶がすごいある
で なんで
登場人物の名前がやっぱね覚えにくいんで 結局
その問題はあるから 電子書籍の方がおすすめかなと思います
あの検索機能とか使って この人俺どっかで見たぞみたいな
微妙にこうはいなんていうかモブで出てくるのよこう モブ的な人
あれこの人はこの人じゃないの?みたいな感じでこう そういうなんか謎解き的な面白さもあるしその一人一人の生活
めっちゃなんかそのちっちゃい話ばっかりなわけよ なんか
その 一人一人の生活の話がすごい面白いんで
まあ なんかで物語的にもこう
その一個一個が実は繋がって大きな繋がりのもとにみたいな 語るシステムあるんで
なるほど いや気になりますね
これ見たわジャケ確かに準駆動だったなぁこれ 惹かれるでしょジャケ
惹かれるねー でも電子書籍の方がいいと思います
でもこのジャケは買いじゃないかな 紙で
検索したくなるんで 電子書籍で買ってれば検索できたのにって感じ
なるほどね
以上です
これで5位でしたっけ あっじゃ6位でしたっけ 6位まで
はいはい じゃあこっから交互に行く感じですか 行きましょうか
そうですね
了解です じゃあ
はい5位行きましょうか 5位はですねこれもちょっと前喋ったん
ですけど あのアサイリオのどうしても生きてるという
本です あー結局読めてないですね
あーそうですねこれはまぁあの 読んでる人も多いかもしれないですねアサイリオ
さん売れっ子作家なんで
まぁ日本の小説で 今年1番じゃないかまぁそうですね2番目
ぐらい面白かったですね これ2番目な俺1番やと思ってこれまだある?
1:00:05
あるんですよちょっと今年ねいいのがあったんでちょっとそれはまた後で
これはまあ 短編集でして
基本的には暗いんですけども あのまぁこれ本の
内容の説明とかだと死んでしまいたいとかね 結構書いてること心は答え合わせなどできないとか
悲しい本 なんですけどまぁその中でやっぱり最後に
それでも生きていこうという引っ張って生き方持って生き方がアサイリオなりにすごい
なんか唯一無二感というのが出てて まあそういったとこですごい感動したっていうのがありましたね
でまぁえっとまぁちょっと好きなやつは何個もあるんですけど
なんていうタイトルかちょっと覚えてないですけどね途中の ちょっと短編を一つ紹介しますと
まあ主人公は 子供が2人いるお母さんで
まあいろいろ大変なんですねその進路の子供の進路の問題とか まあ
思春期の女性女の子とかを 守ってる身としてしんどいみたいな感じなんですけど
その旦那さん の話が出てこないですよ途中まであんまり
で 出てきたとしても何か淡々とまあ
仕事しているような男の人っていう描かれ方しかましされないんであんまり どういう人なのかなぁみたいな感じなんですけど
まあ終盤にこの旦那さんがどうやらちょっと心の病を持っていることっていうのがわかって
その理由というのが旦那さんが職場で なんかで部品を作っているメーカーかなんかに勤めてるんだけど
そこであの偽装検査みたいなのに
押されてる不正を強いられているみたいな状況らしくて
だけど仕事をしなきゃいけないっていうそういった病でして
でそれが
まあその夫婦で淡々とテレビ見てる時に なんかその不正のニュースが
流れたんですよ
別に旦那さんの会社じゃなくて全然関係ない会社の 不正が判明しました
そうそうそうそう その時にそれまでまあ淡々と描かれてた旦那さんが
急にこの心を塞ぐというか
俺のせいだみたいな全然関係ないのに 俺が悪いんだとか言ってこうちょっとパニックになるシーンがあって
1:03:00
でまたここは結構 よくありがちなのはその
奥さんが助けるというかその いやあなたのせいじゃないよとか
こうそういうふうに励ますとか まあそういうのありがちかなと勝手に思うんですけど
ここでの奥さんは結構かっこよくて
まあ私 あなたはそんなね
こと言ってるけど今はその子供の進路の話とか 明日の明日やらなきゃいけないぎゅうぎゅう詰めの明日っていうのが
目の前にあるじゃないですかというような ことを言うんですよ
なるほど だから
でここで言ってるのが自分の誠実さに酔うのは目の前の話を片付けてからにしてよ って言うんですよね
これすごいなぁと思って
結構これきついけどこういう言い方はなかなか できないなぁと思ってね
どうしても生きてるっていうタイトルがすごいここで出てるというかもうそんな関係なく 明日生きなあかんねえから
やることやってよっていう 言い方が結構かっこよかったなっていうのでちょっと覚えてますね
なるほど シビアですね結構それしかも時事性も入ってますよねその結局
あれ森友のやつでなんか書類いじくった人がなくなってますからね
あーそうやね 闇ですよねほんとに
闇ですよねだからそういうのも入れつつ ただ
まあそれに対してこう なんていうかな
いい意味では救いですよねだからその生きないといけないっていうか
そうですね その辛いきつい言葉を言ってるけどそれは本人のためを持ってるというか
そうそう
まあその表現力がねかっこいいなというのがあってアサイリョーこの話に限らず 基本こういう感じなんですよ全部あの
結構ありがちな子供が生まれない女性とか 彼氏に振られてどうしようもない女性とか
そういう主人公やねんけど最後への持って行き方がいちいちね ちょっとかっこいいんですよねこういう感じで
それは結構 久しぶりにアサイリョー読んだんですけどああこういう感じだったなぁみたいので割と
くらったんですね なるほど
何者で読んでないなぁ そうよね何者でバズってなんか1回落ち着いた感があったからね
あんま読んでなかったけど俺も しかもこれキンドルへとほぼ半額みたいな値段で売ってますね
あそうなんよ うん
僕はキンドルですよ無邪気がダサいんで
無邪気ダサいのばっかりやな 無邪気ダサいのばっかりなんですけど
1:06:02
今800円で買えます 800円マジか
あれ俺普通に定価で買ったけど 定価とされてますね多分
じゃあぜひ今のうちに 買おうかな
読んでみます暗いの好きなんで あ暗いの好きあとめちゃめちゃ読みやすいんで読みにくい本とか読んでる途中にパラで読むのは
すごい良いと思う あーじゃあ今買おうかな
もし読みにくい本を読んでるんであればぜひですね 買いました
はい いやもう800円とか
うん買った方がいいよ 5位でした
じゃあ僕は 行きますね5位は
ハーモニー 伊藤圭輝
知らねー っていうやつで
えーと あれですね
やっぱり sf 関連 向かえるにあたって
とりあえず下手なやつ読むっしょっていうことで いろいろ読んでたんですけどね今年
その中でもこの日本の sf 作家で多分一番代表的な人って言うとこの伊藤圭輝っていう人がおりまして
全然知らない 2009年に34歳で亡くなってしまってるんですけど
えー まず虐殺機関っていうのですごい有名になって
まあいろいろ出してるんですけど その中でもまあいろいろ読んだんですけどハーモニーっていう作品が
すごい一番面白かったんで 入れまして
てど どんな話かって言うとですね
あの 健
健康であることが正義だみたいな 世界なんですね
体はそのなんていうか社会資本であって 人の体っていうのは
常に健康であらねばならぬみたいな
まあそういうちょっとしたディストピアというか全体主義が 生きとった社会なんですけどその全体主義の方向が健康幸福社会
っていう 健康幸福ってあることが絶対的正義みたいな
うん 社会で
まあどういうふうにその全体主義と 向き合って生きていくかみたいな小説で
うーん これがなんかもうねー
すごい今っぽいっていうか 今読むとすごい
刺さる なぜかというと
うーん すごい
今健康じゃないですか世の中 もう
タバコ吸う奴はもうゴミ人間だし
自分の健康を害するようなその例えば 何
1:09:02
暴飲暴食してる人も メタボ扱いされてダメ人間の楽園をされるし
健康ってすごいパワーバードで 絶対的正義として存在しやすいじゃないですか健康に対してアンチってありえないじゃない
ですか そもそも
だけど 果たしてそれでいいんでしょうかみたいな感じ主人公たちがこう
無理矢理抗っていくところがすごく面白くて
でまぁ今年令和じゃないですか はい
でなんか令和のね 礼約がビューティフルハーモニーとか言ってる奴がいて
はい いやすごい気持ち悪いわけですよそれも
気持ち悪いねー それは同調を当てる塊でしかないし
なんか
要するにその すごい工事ねでさらにその工事に発展したテクノロジーと全体主義の関係性みたいな
今の中国とかそうな感じだと思うんやけどテクノロジーが発展しまくった結果 人にプライバシーはないし
自分の意志自由意志みたいなもどんどん失われていくみたいな家庭とかもすごく面白くて
だから 去年読んだ1984その上映
SFの一番クラシックと言われるようなやつの 日本人が書いたそれのオマージュというかそれに近いような
すごい傑作やなと思ったんで これ入れましたね
これは面白そうですねいわゆるSF読んだことないんで本当に入門として読むべきかなこれは ああそうですねこれなんかすごい読みやすい
しかもなんか なんか作りがいろいろ凝ってるんでやっぱり
あそうな その本のなんていうか
構成自体も凝ってたりするんで
すごいおすすめ です
でなんかSF今読むのはなんかちょうど良くて なんかテクノロジーすごい発展してるじゃないですか世界的に
はいはい まあその携帯普及してとか
人工知能云々とかもそうですけど うん
その今読むと なんかこれ多分書かれたのがいつだったかな
2000年代前半とか
くらいと思うんですけどその頃なんか寄付してたこととかその頃こんななったら嫌だよねみたいなディストピア表現したことが
実現したりしてなかったりとかこれから来そうとか みたいなそういう
見れるんでなんか予習というか この先起こることの予習としても面白い
はいはいはい どういった感じです
いや知らなかったですねそして安いんでこれ買えますね買いましたとはい やばいこれやばいな
1:12:02
これやばいなKindle これなんのかやばいな
これねいつも今まではねメモってあーこれちょっとまた本屋見るから買おうみたいな そんな感じだけどこれも即買いやね
やば まあしゃあないそんな感じでした
次4位ですかね 次4位ですか次4位は
あはいごめんなさいこれ何回もこれも言ってるやつですね 森達也のAですけどね
あーオウムですね はいオウム心理教の密着ドキュメンタリーみたいなやつですね
の本当に第一弾かなだいぶ昔の多分本 ですけど
これも有名なんであのあとこれ映画もあるんですね確か
なんでまぁどっちか見てる人多いかな
そうねと思うけどどうなるのでも 映画の方はなんかみんなからほんと見にくいようになってるかもしれません
あそうやね実際 そうか
スタイアーで借りるぐらい見るとしたら そう
俺はたまたま借りてみたけど
どこのスタインでもあるわけではないと思う
俺もね映画見てないですねちょっとなかったんですよ近くのスタイン
まあなんとなかなかストリーミングもされにくいよ
そうやねー まあこれでまあ面白かったのはまあオウム心理教
知らなかったんでそこを知れたっていうのがまあ そもそも良かったんですけど
まあそれよりも 大きかったのはこのドキュメンタリーへの哲学みたいな
この森達也なりの哲学それがすごく面白かったんで 4位にしています
それは何かっていうと まあこの人はずっとオウムを炙り出すみたいな
世にオウムのすべてを伝えるみたいな意気込みでまずそもそもそういった活動を始め たんやけど
本当にまあ2000時間とかたら数千時間ずっとビデオカメラを回して
いざ最後編集するシーンがあるんですよね2時間ぐらいに
そこになってこの まあ数千時間から2時間を抽出する
その作業で ドキュメンタリーって何なんだみたいな葛藤にやられるシーンがあるんですよ
んでそれは この
結局 取るのはいいんやけどそれを編集するそれその行為
を解することでそれは途端に 自分の意思が入るって入ってしまうというか
1:15:03
主観があっているんですか そうそうそうそれでもドキュメンタリーじゃないんじゃないかっていう
葛藤にやられるシーンがあって なんかそれをすごい
見たときにああなんか 完全自然なドキュメンタリーなんてまあ存在しないんだなっていう
まあそういう気持ちになったんですよね
それはすごい覚えてるんですね
ニュースとか見る時もそういう新聞とかニュースとか全部そうですけど 客観のフリしてるけど全部主観ですよっていう話は
森達也の方はすごいそれを覚えます そう今でこそね結構もう新聞は正義じゃないっていう
多分そういうのが蔓延してると思うけど 多分この森達也この絵描いた時とか多分時代的にはもうテレビ
が正義とかそういう時代だったのかなと思うと すごい新しいやっぱ
こと言ってたんだなぁと思うんですけどね僕は 特にだからまた本でも書いてたと思うけどオウムってその当時絶対役だから
それを擁護するなんてまずありえない 人間だからみたいな話で
森達也はそのポジションを取ってたんですよね そうそう
そうそうなんかその あの
必死に生きてるんですよねオウムの人もそれが描かれてて で家族とか友達とか
すごい悲しませながら必死に生きてて だからすごいねそれだけ読むと
やっぱ 今自分が今ちょっと時代が微妙に僕はオウムの後からなんですけどまぁ今自分が
思ってたオウムのイメージと全然違うのが描かれてるのを読むと なんかこのね
オウムは悪いんだっつって思考停止するっていうのが一番やばいんだなっていうのが 思いましたけどね
いやほんまにすごいますね
いやなんか そう一番そこって像を発揮しやすいやんか
なんていうか 圧倒的悪いんでどう考えたもん
その突っ込みやすいというかマウント取りやすいというか それを批判すること自体があって
に対して誰かから横槍は絶対入ってこないから 言いたいほどいい感じなんですけど
なんて言えばいいかなぁその そうねー
理解しないと次また同じことが起こりますよっていう ことなんですよね要するに
うーん それをどう考えるかって言われちゃってますね
まあこれは結構重たいんで あの安定している時じゃないとなかなか読めないと思うんですよね
1:18:00
あの 結構ザーザーします本当にこれ
僕はしましたねザーザーと
あれも面白かったですねこれは そうですねでも
なんていうか 受け入れられない人もいるかもしれません
あーそうそうそうそうよね まあ結構擁護してるんじゃないかと思われても仕方ないからこの人の書き方は
俺は森さん派ですけどね そうやね僕は森さん派どっち派というかなんか
知ることの大事さみたいなのがわかったという感じですねこれは あーそうそうだからもう結局その盲目に何か信じることは危険ですよってことだと
思う俺は森さん派って言った意味は あーそういう意味ねそうそうじゃあ僕もあのアイアグリーですね完全に
アイアグリートータルイヴィーズユーですね
はい4位でした
次4位 僕の4位ですね
これ人間又吉直樹ですね おー食い込んできたねやはり又吉
はいこれやっぱちょっと入れざるを得ない方ですね おーはいはい
過去2作読んでるっすけど 結構劇場も好きだったんで
どうなんかなぁ 今回って思ったけど
なんかまた総まとめっぽい感じになっていて
すごい面白かったですね その
まあなんてかすごい小説っぽい形というかもともとまあ1作目は小説というか 漫才師だったんで主人公そう思うんですけど
より今の彼のポジションに近い 登場人物を用意して
書いている感じでしたね
で なんていうかなぁやっぱ
この人やっぱ ラディカルというかですね
なんていうかすごいもの静かなんですけどやっぱ書いてることがだいぶラディカルなんで 特に今回の作品やとやっぱり
過去2作小説出してまあなんやかんやみんなからまあ評判 いいも悪いも多分いろいろあったと思うんですけど
その辺のことがもう延々こう なんていうかですね
呪詛の言葉のように書かれてるんで
なんか安易な批評とかに対する批判とか 小説の中でこうねじ込まれてるんで
すごい面白いですかね えっと
なんかこうクリエイティビティのオリジナル性みたいな その何がオリジナルかみたいな話をそれも延々書いてあって
あーこれもしんどいなぁみたいなすごいしんどい展開が前半にあるんですけど
1:21:02
だからその最初に十字架みたいな世話して その十字架をこうどう生産するかみたいな感じ
うん がですねそう過去作にないほどこうヒリヒリしてるんで
うん 僕好みではありましたねすごい
うーん そうかとはいえその
そういうガチンコのとこもあるけどまあボケもやっぱ お笑い芸人の
が各小説っていうかその ボケのまあのタイミングっていうかその小説におけるボケのタイミングっていうか
うーんそれもやっぱ他の作家と全然違うんで それが面白かったりするし
過去最高にじゃあラジカルな感じですね なんか強い物言いが強いですねすごい
劇場も相当感じたけどね強さを あーそうそう劇場もだいぶ強いか
そうなんですこう過去に作のマッシュアップっぽいですねその マッシュアップ
なるほど 前半はその劇場続きっぽいですねすごい
うーん あの
本当にその創作に関する嫉妬みたいな話でもすごいいっぱいでるし あーそれも一緒やね劇場もそうやったよね確か
そうそうそうだから劇場と 前半その劇場っぽくて後半火花っぽいっていうか
マッシュアップや そうそうそうなんていうかな
その先っていうか そういったしがらみを抜けた先にみたいな
いやーこのヘドが出る感じすごいよねー ねっちねっちという感じのシリーズ そうそうそうそう
いやなんかバラエティとか ニュースバラエティではすごい今多いやんか
はいはいはい でそこで芸人がなんやかんや言うみたいな
そういうんじゃなくてこういった小説でこう ぶち込んでくるっていうのが
いろんな自分が思っていることとかを こう小説にまあ
本人は多分小説なんで別に僕は思ってないですよって言うと思うんですけど当たり前 だけどまぁ根底なかったらそんなこと書かないんで
うん やっぱりその辺がなんてか信用できるっていうか
あいにそういうふうに発信しないというか 自分の中でちゃんと噛み砕いて
表現として消化するみたいなところに
すごいかっこいいなぁと思いますね
なるほど いやこれは読みたいんですよめちゃめちゃあるんでね本屋に
ソース岩井さんとまたし そういう
2発 実装やねぼんで言うと
嬉しいですよね今ね でちょっと遅れて比叡弾尺ぐらいですかね
1:24:05
あれも面白そうです山田さんちょっと読みたいな読みたいけどね読みたい
なるほど
ブーブー もうなんだかんだベスト3ですか
そうですねたぶん1個かずさってる気がするんで まあ実質多分あと大札くらいと思うけど
1個かぶってますかぶってるかもしかぶってるんじゃないかなと思いますけど あーんですか出てない出てないんで
わかりました はい
僕ちょっと3位はね暑いですよこっかちょっとがやっぱ厚いんですけど
3位はですね村田沙耶香さんの 白色の街のその骨の体温のという小説
でしてをマジで はい何そのダークホースかすごいな
これはねやっぱ今年は僕村田沙耶香でしたね完全に えっやられた
まじで? えーこのタイミングで このタイミングででした
村田沙耶香さん知ってる?
知ってます?村田沙耶香さん コンビニ人間でしょ あーコンビニ人間です
知ってますよ まあコンビニ人間ぐらいしか知られてないですよね基本的には 消滅世界とかも有名殺人出産消滅世界あたりで知りましたけどね
まある種若干あれもさっき言ったSFに近いんだけどね村田沙耶香さんいろんな書き方できるけど
SF寄りのこともやっててただこれはね青春小説ですよね 完全に
これはですね 主人公は中学生女子というまあすごい青年ものなんですけど
あのまあ思春期の 男の子と女の子の話でして
前編が小学生で後編が中学生なんですよね
で 基本的に男の子女の子
2人を描いてて でね前編小学校に
で仲良い2人なんですけど まあこれよくあるんですけど中学校に上がると別の地域の小学校と一緒になるじゃないですか
そうなるとこう今まで小学校で閉じてた関係性というのがまあ2倍に膨れ上がるような 現象ってあるじゃないですかね
そこでまあ今まで仲良かったけどそういった関係がこう 歪になっていくっていうのは絶対あると思うんですけど
その辺の様の絵が光ったっていうのがまず すごいんですよ
あの 男の子が
小学校の時は女の子からすると自分の この
1:27:01
思うように動いてくれてたのに 中学校ですごいちょっと若干他の女子から人気が出たりとかして
で一方で自分はちょっと 目立たないグループとかに所属すると
あー同じような立場やったのに 全然違う感じになるって
そうそうその辺の大人子供感っていうかな この絶妙な時期の描き方っていうのが
異常にうまくて 結構まあそれこそ浅井涼とかの
青春ものも割と好きやったんやけど まあそれのね上位互換っていうか
どっちが上位やねん わからんけど
なんかこの 例えばこう
あれ僕男なんでもちろんわかんないですけど この
女性の 関係性このこっそり
人をけなすことで自分を特別視するみたいな まあすごい嫌な感じやねんけどそういう関係性とかがすごい
見え隠れするんやけど
それがねすごく なんかこうなんやろうな中学生の女の子はみたいな感じで納得力があるというか
あー 男から見てもそうなのじゃない?
そうそうそうそう もちろん本質はわからんけどね
まあだから本人がこういう人だったんだろうなと思わざるを得ないというか こんだけリアリティがあるっていうか
まあ描くのが上手いんですよ
であの 結構やってることが
変なことやってるんですよちょっとここで言いにくいんですけど 若干なんていうのかな
まあセクハラなんですよね しかもその女の子から男の子へのセクハラをやってて
ちょっとね気持ち悪いんですけどそれ ただねこのコンビニ人間もそうなんですけどこの村田沙耶香さんの
この
固定観念のというか価値観の揺さぶり方みたいなのがすごいなと思って
自分らが普通だと思っていることが普通じゃないんだよみたいなことを すごい言ってくる気がしてて
でもコンビニ人間も実際そうやったと思うんですよね コンビニ人間もあれは
すごいその30代後半の女性が コンビニでアルバイトしているっていう
まあそういう のは他から見ると
普通じゃないですよね多分一般的に見るとね だから確か途中であの人結婚をしてその
まああの専業主婦になるかみたいな たぶんそういった選択肢を多分突きつけられた時があったんですけど
1:30:06
あのほんのいいのは結局 戻るんですよコンビニに
自分そこで価値観が揺さぶられる感じがすごいしたんですけどね
まあそれをこの話でもすごい感じだし あともう一個ちょっと村瀬彩花さんで今年読んだんですけど
生命式っていう本があるんですよね 生命式
これね今すごい話題なんですけどこれがねー ちょっと入れようかと思ったんですけど
これめちゃめちゃ気持ち悪い究極の価値観の話なんで これSFなんですけどね
あの山田さんにはそっちをおすすめですただラジオ的にはあんま喋れないんで ちょっと
本作を3位にしてるんですけど
村瀬彩花にやられた年です ハードコア過ぎてるってことですか
ハードコアですねまああのカニバリズムというか そういう話ですね
好きなやつですねみんなが
みんなが好きなやつですね
まあそうですね
これはねヤバイですよ これはこないだですね本当に新しいけど
これはヤバかったですね本当に 短編集なんですね
短編なんですけど全部カニバリズムなんですよ アニメバリズムのこと
全然違う設定なのにカニバリズムというとこだけで共通なんですよね
カニバリズムってさ突飛設定やからさ
その1個の短編の中で一つ突飛な設定にしてって感じやん
なのに全部カニバリズム 全部カニバリズムやし
あの 言うたらキワモノじゃないですか色モノっていうか
でも村田沙耶香のすごいのはこれその50年後の世界とかを描くんですけどねSFなんで
このカニバリズムが当たり前になっている世界みたいなのを突きつけてくるんですよね
だからその納得しちゃうんよ あー俺も50年後には人食べるんか
あ言っちゃった とかいう価値観が変わってくるんですよねあの人の本を読んでると
えーカニバリズムって思いながら読んでみるけど あなんかそうなんかみたいに思ってくるというかね
これはすごかったですよ
あのそういう究極系って感じですねそう価値観逆転系の
価値観逆転の究極系ですねこれはもう問題作です完全に
いやー 意外でしたねなんか
意外でした
1:33:01
でも前も何か言ってたよねそのイット系まだハマってる時 ホーミニ人間前もなんかハマってなかったっけ
いやまあそれこそ消滅世界とかは好きでしたけどね あれもSFなんでね確か男の人が子供を産む世界が来るみたいな似てますけどね
この今あり得ない世界をあり得るように変え組んですよねそうすると読んでると なんかそうなのかって思ってしまうというか
あのヒッチっていうのは結構すごいなと思うんで まあその筆力があるって感じですよね
そうそうそうそうえーとか思いながら読んでるのに気づけばハマってるっていうのがまあすごいなと
確かにな 結構しかも多作っすよね
そうなんですよ めちゃめちゃ出てるそうなんですよ
それがすごいよなぁ
まあでもね読むとしたら生命式はおすすめですねこれ本当に ああ
いくか ぶっ飛びではい行ってくださいぜひ
以上ですか まあ3位で村田沙耶香さん来年も頑張ろうって思いますね
読みましょうかって感じです 来年も頑張ろう
はい
はいじゃあ 僕の3位は
三大流自禁です おー
ドメジャーじゃないですか はいこれはねー
ド真ん中ですねもうミーハー中のミーハー特集ですねこれは よう買いましたねあ電車席か
電車席で買いましたねこれは ああ本屋では店員さんには出せないでしょそれ絶対
今売れてるから買います ド真ん中 個人的にそのSF読むっていうテーマがあったんで
そういう意味では一致していたし
まあみんな言ってたんで 読みましょうって感じで読んでみたんですけど
まあちょっとやっぱ 超絶怒涛でしたね特集体験
聞いてますよ各章で
ド いやー 僕別にそんなSF読みでもなんでもないですけど普通に文学としてぶっちぎりというか
なんかストロングスタイルなんですよねめっちゃ こうグイグイこう
引き込むというか そのこっちの理解とかまあどうでもよくて
とりあえず俺は今これ書きたいんで書いてますけどみたいな感じがすごい伝わってくるというか
はいはいはい ド まあ簡単に言うともう
主人公科学者で 地球外生命体系みたいな感じですけど
うんうん ド まあなんていうかそれだけに閉じないんですよね全然中国が舞台で
文化闘争とかを下敷きにして まあその社会情勢も絡めてこう描いていくみたいな
1:36:00
かつ謎解きも入ってるしでサイエンスフィクションなりの面白さもあるし
しかもそのサイエンスフィクションとして面白さもこうなんてか今まで体験したことない感じのなんていうかな
なんか 俺なんかそんな詳しくないけど多分タクボとかはもっと詳しいからさ
余計多分楽しいと思うけどなんか例えば なんかその計算するときにこうさ
01のこう演算子でこうみたいなを なんか人間を使っ人間を使ってするみたいな
中国のなんかこう 何万人も人を用意して
まんますゲームみたいな動かして計算するみたいなとか うわおもろ
俺がこの時代何言ってるか全然わからへんか いやおもろいけどね
そういう感じ?そういうぶっ飛び具合っていうか
こんなことよく思いつくなっていう 面白さ
なんていうか SFって基本的にこうなんていうか
行き過ぎたテクノロジーが巻き起こすディストピアみたいなのが大半やと思うんですよ
はいはい だけどやっぱり
これはそうじゃないというかもっと前向いてるというか
週末には向かってるんですけど なんか向かってるんですけどなんていうか向かってないというか
話自体は週末的な話なんですけど
なんていうかそこで描かれていること 描き方とか描かれていることの壮大さとかが
とてもそうは思えないみたいな なるほどなるほど
しかもこれ3部作でまだ1個目みたいな
そうなんや そうそうそう
ああそれ知らんかったわ であと2作もなんかもうすごい評判
ですと もう終わってんの?出てるの?出てはいるってこと? 出てる中国語では出てる
英訳もされてる ああそういうことか 日本語訳もされてる いくしかないな中国語
英語版出てるから せめて英語か せめて英語って
いや各社で話題よね うんこれはやっぱりね
本屋で買うのはさすがにちょっと恥ずかしいし 正直これ上位するのもちょっとなんてかね
その はいはい
別にそれでわかってる感出してるわけでも全然ないんですけど これはでもね入れざるを得ないというかですね
そうなんや もう強いんすよ 強いほんまに
うーん あんまりこういうの
最近出会ってないなって感じなんで
うんうんうん やっぱ邪気壮絶的にダサいんで
いやそうわかってるよ 絶対買えないあんなの
1:39:02
そうどういう神経してんねって感じだけど なあ
そっか いやーそっか みんな言うなほんま3体は
うんこれはなんていうか まあ
ミーハーやけど うん
全然ありですね
わかりました まあちょっと まあ確かにこの正月とかに読むべきなのかなそういう意味では
うんなんか久々にこう だいたい僕電車で読んでるんですけど
うん あのなんで家であんま読まないしね
うん だけど久々にこう
なんていうか家でもずっと読んでるみたいな うん
感じにもなれましたね
いいですねまあでもね面白いと思ったものは面白いと言いましょうということですよ
自意識なんて関係ないです そういう意味で僕はもう大人になったってことですよね
そうだね なかなか紹介できなかったでしょこれはね
いや多分ねその俺が 今年はSF読もうっていうこういうテーマをやってなかったら100ポイント読んでないですね
ああなるほどねはいはい 絶対読んでないし
うん なんかそれ まあ
ちょっと見たりもしたんですよなんかこう そういう人
え? いやいやそういう要するにそのミーハー的に読んで
ああこいつ多分ミーハー的に読んでねえなみたいな ああそういうことね ミーハー的に読んで
まあこれケンリュウが紹介してますけど そもそもね
世界に対してその中国語でしたらその辺のくだりとかもなんかこう どや顔で語ってる人がいて
ああみたいな感じで 思ってたけど
でもそれ まあでもとりあえず読んでみないかなと思って読んでみたら
すごい良かったんで
あの乗り越えたという意味でもじゃあ オススメです
そういう知識 そうやねえ なるほど
はい はい
第2位でしたね はい じゃあ2位行きますか
行きましょう 2位はねちょっとこれはもうあなたが昔紹介してた本なんでちょっとアレなんですけど
えっと HHHH ですね おー
ローラン・ビネ HHHH という本は確かかつてあなたが何年か前に
1位に挙げてたんで ちょっとここであんま長くは触れないでおこうと思いますけど
僕は今年読んでもうめちゃめちゃ面白かったんで ちょっとこれも選ばざるを得ないですね本当に
1位か相当前だったんですけどねこれちょっと 2014年でしたね 僕が読んだら
1:42:04
素晴らしいさすがですね 僕はその5年後にちょっと読んで
いやこれもだって3体と3体ほどではないけど大概でしたよね当時
そうだねもうあれしかも海外文学 あれもなんかなんとか大臣 そうそう翻訳大賞かなと 翻訳か
まあこれはナチのユダヤ人大量虐殺の話ですねそこで
えっとヒトラーとかヒムラーとかねああいう悪名 長官みたいなやつがいたと思うんですけどその
さらに下にヤバイ ハイドリヒっていう
なんかなんやったかな死刑執行人みたいな金髪のライオンやったっけ
そうそうそうマジで顔めっちゃ怖いんやけどね写真ちょっと調べてほしいですけどハイドリヒ
でまぁそれの暗殺そいつ暗殺されたんですけど実際に その暗殺を実行した
チェコの パラシュート舞台やったかな
が主人公になった本当にノンフィクション小説なんですよねこれ
でえっと当然その本人が書いたわけじゃなくてあのその歴史を
今すごいあのハマった人が書いてるんですけど
とにかくこの暗殺シーンとかの一部始終の
事実は小説よりも気なり感というかね
めちゃくちゃ面白いんですよこれが全部ノンフィクションなんですけど
エンタメとしてもエンタメって言ったらわかんないけどめちゃくちゃ面白いっていう
それが本当に感動した 終盤の爆破するとことかそれ
そうとかこの ハイドリヒ目の前にして
銃構えて撃ったら銃が空撃ちするっていうシーンとかねあったんですけど
これとかめちゃくちゃ面白い時が止まるような感じ
すごい思い描けたんですよねこれ実際にあったんかっていう面白さ
そういうのに何回も食らってこれもめちゃめちゃ長いんですけど
一瞬でしたねこれは本当に僕はもうこれこそ僕は歯磨きながらとかもトイレとか寝る前とかずっと読んでたんですね
そうこれあれですよね物語の構造的にもすごい何ていうか意欲的っていうかフレッシュというか
なんていうか作品その取材している過程も何ていうか書いちゃうみたいな感じでしたっけ
そう結構そうご本人登場なんですよ結構 そうですね
その著者本人登場みたいな そう
1:45:00
一部始終をまあ描きながらいきなりこれを書きながら私はとか言って誰みたいなと思った著者がねたびたび出てくるっていうね
メタ小説みたいな感じですよね そうメタだけどそれがすごい違和感ないというか自然なんですね
これは2600円でしたね
これ高いですよね2600円いやでもこれは神で買うべきですよ
神で買って電車で分厚く読むべきだと思うこれ本当に
キンドル版500円くらいですよね えーまじか軽いしやすい
2300円 まじかまあそれでも2300円か高いね
高いですね でもこれは満足しますね
これはもうこれ読めない人は恥じた方がいいよちょっと言い過ぎかな
これは読めた方がいいと思いますけどね本当に 満足度は高いですよねその読み終わった時の明らかに
間違いないあのしんどさはもちろんあると思うけど満足度で言うともう どの円溜めよりあると思うよね
やっぱり
はいえーごめんなさいこれ2位ちょっと奇術なんであんまり深くいかないです2位 ああそうかわかりました
じゃあ僕は2位ですねまあこれ2位はもう僕も奇術の奇術なんですけど 台風1回ですね
おーはいはい
まあこれはもう散々語り尽くしたんでその回見てください
ではリンク貼っておくんで リンク貼っておくんで
ポッドキャストという だってこれなんせ著者まで刺さりましたからねこのポッドキャスト
あの劇的展開もあったんで そうねうん
でまぁ写真集も最近買いまして あ嬉しい生活僕も買いました
買ってまあ見て うん
ですると余計にやっぱり うん
なんか今年入れてないのはやっぱ違うなと思ったんで うん
とりあえず 入れておこうと
あしたねやっぱり ああなるもの
うーん
そうですねその二人の写真 娘二人の写真がねやっぱりこう
うん 挟まれながらの文章がもうちょっと
うーん
あと
まあこの若い男性との生活みたいな話だよね
うーん
これ本当ぶち切れる人ほんとぶち切れるんやろうなって思いますね
嫌いな人ほんま嫌いだよなって思いますね
いや僕も見ましたよその批評そういう人の批評
そういう人のやっぱ見ますよね見るとああなんか
1:48:03
分かり合えない人が分かり合えないんだなあと思ったしますね
うーんいやほんま寒いよねまあいやまあ向こうからさこっちが寒いんやろうけど
うん なんか本当に交わらないですねこういうのは本当に
そうやねー
まあなんで記念碑的に置いておく 入れていったんですかね
ああなるほど その意味ではちょっと入れてなくて僕
ああなんかでも俺そういう意味で言うと
ああちょっと1位ちょっと聞いてないからちょっとあれだな
俺もその 入れるやなーとか思って入れてないのもあるんで
まあそういう意味で言うといい意味で保管されてる感じはしますけどね
ああよかったですね
まあこれ言わずもがなすからねこんなもん
ああそうなんですよねうん
なんでまあこれ読んでない人は読んでください
そうですねあの読みやすいよねあのそこまで暗くないんで今回は
読みやすいと思いますよ まあそう
そうっすねはいはい うん
いやもう そうやな
僕らの周りの友達は大丈夫だと思います ああそううんそうですね
じゃあ1位いきますか
はい1位 これははい1位僕じゃあ僕から行きますと僕はですね
あの要所ですけど
順原秀さんという人の私のいるところというエッセイですね
これはね僕昔これ入れたことがあるんですけど順原秀 別の言葉でっていう
ああはいはいはい
ああ去年 俺これ本屋で手に取ったわ
ああ本当ですか ああこれ拓保言ってたやつだと思って
あでもこれ前のやつ読んでないから読めないなみたいな
拓保が最初に紹介してくれたあのあれでしょ その
翻訳 翻訳じゃないわ
何? そうイタリアかどっかに移住して
そうそうそう はいはい
アメリカ人でめちゃめちゃ売れて
あの作家としてね なんかね定伝の夜にとか聞いたことない?
多分ねめちゃくちゃ有名なよ
それこそ新聴クレストとかで順原秀のアメリカにいた時の英語の小説っていうのはすごい出てて
そんな秀さんがイタリアに移住すると家族で
でイタリアに恋焦がれ特にイタリア語にすごいハマって
なんとイタリア語で小説を書き出したという すごい
人なんやけど まずだからそれが別のエッセイがあるんですよね
そのイタリア語の別の言葉でがそのイタリア語で初めて書いたエッセイみたいな
でしたっけ? そうそうそうそうそうです
ですごいそれは僕は面白くてあの どっかのタイミングでランキング入れてたと思うんですけど
1:51:05
そうですねはい まあで新作ですこの私のいるところ今年出たんですけど
これはイタリア語の小説なんですよね すごいなぁどうなってんねマジ?
これはねいいですよめちゃくちゃ良かったですね
これはあの僕たちの新調クレスト
そうそう裏のさつぶらきっ子の描写がさもうすべてやった俺の中ではもう
これ見てこれやばいと思ってでもこれタクボがやっぱ最初に言ったこの
経緯を知ったからそのこの人はまず移住してっていう話を聞いたからまずこのエッセイを読んでからこれ読まないと
ちょっとなんかこう順番としてはあんま良くないなぁと思ったんで
なるほど偉いね いやでも面白いんやこれ
これね面白かったねあの おっしゃったようにつむらきっ子が推してるっていうのもあるし
これね本当に話題でそのそれこそ村田沙耶香の今年の一冊らしいんですよこれ 一番面白かったとまあこれはそれは僕はこれ読んだ後に知ったんですけど
村田沙耶香が言ってるっていうの その辺でね確固たるものになったというかやっとこれ面白いよねって
強化された 強化されました僕の思いが
これはねあの まあ小説と言いつつもほぼエッセイなんですよこれ結構
あの とにかく淡々とその一人の女性の
結婚もしてないその孤独な女性という位置づけで 一人称で淡々と日常を描かれていると
それだけなんですよ であの
内容もねこの 内容もねというかそもそもこの
これ短編集なんですけどねあの タイトルが全部
このどこどこでっていうタイトルなんですよ 例えば
1個目は歩道でっていう で2個目は道で
で3個目が仕事場でとかね 要はこの小さな町なんですよ小さな町にいる一人の女性が
どこどこで何々をしたというそれだけなんですよ
でも内容もすれ違った友達とこういう話したとかね
なんか夜ちょっと寝れないんで紅茶入れたとかね
マジでそういうので数ページで終わるんですよ だからこれね50ペンぐらい入ってるんですよ全部で
そういう断片的なものが50個入ってるみたいな そうブツブツとブツブツと入ってるんでね
でこれをあの僕は買ってでおっしゃと思って まずカフェで読んでたんですよワクワクしながら
1:54:06
でまぁ面白いんで没頭したんですけど
なんかちゃうなと思ってカフェで没頭するもんじゃないなという気がして それはどういう意味ですか
歩道で没頭する?
あのいや笑いましたけどちょっと近いんですけど 要はね1日1個とかでいいんちゃうかと思ったんですよ
あーなるほどね これあの内容も時間がぶつ切りなんで
そうなると読む側としてもぶつ切りの方がいいんじゃないかなというなんか変な思いがありまして
わかりますよそれを言ってることは わかります?
で僕あの他のラジオでも言ったんですけど僕ハンモックを買ったんですね家の中で
なんか1日1個ハンモックとかで読もうかなみたいな
イキってるな イキってるんですけどでもそう思わされるぐらいなんかねすごい
あの こう読んでくださいみたいなこと言われた感じがしたんですよこの
あまりに静かな世界なんでこの絵が描かれてる内容がね これはなんか電車でガタンガトンとか喧騒の中読むとか
なんかそういうんじゃないんじゃないかなと夜寝る前に1個だけ読んで寝るとかそういうの じゃないかなと思って
切り替えたんですよ読み方を途中からね だから結局僕2ヶ月くらいかかったんですけどこれ
12月頭ぐらいまで読みましてで終わりまして
もうね1個1個本当に短いんですけど染みるというのが もう本当身に染みたっていうのがあって
豊かな時間ですねそれは 読み方にも気をつけてほしいですねこれもし読む人がいたら
うるせえ うるせえ誰やお前
だけど本当に僕の言わんとしてることはなんとなく分かる分かってもらえたらと思いますよ
別に本屋で立ち読みできるぐらい本当1個1個短いんで いや俺だって立ち読みしてあーやばいって思ってもうそれ
これやばい あーこれやばいやつだと思って日記っぽいよねすごいだからもう
俺そこが来てあーこれやばいぞと思って誰やと思ってみたらあいつかーってなって
なんかこういうこの人定地やったっけ 定地もそうよく知ってるね
これ確か西かな子がすごいオールタイムフェイバーリッド新調クレストみたいな感じで上げた気がする
うん
あのそうそうこれね幼少児でねこの俺たちが好きな作家が好きだって言ってるんよね
それもすごいなんか感じるものがあるというか これはちょっとつむらきっこの書評が確かに全てでして
引用しますと 人間の最小単位のような40代女性の一人暮らしの淡々とした細部
っていう書き方 めっちゃ上手やなと思って人間の最小単位っていうのが
1:57:04
まさになんですよこの歩道でとかね1個1個すごい細かいところを一刻淡々と描くっていうのが
この言葉に詰まってるなぁと思って
これはね特に山田さんにオススメですね本当に いやー行くっしょこれも
言ってくださいぜひ
もうだって もう来年英語でに企画かなじゃあ
めっちゃいいやんそういうことだろうだってもう マジでそういう人がイタリア語でなぁ本書いてるわけだからなぁお前も英語で
そうやなぁ 英語でそれありやなぁちょっと
1週間だけ前1回行ったことはないけど あーそれ本だよ死ぬかなぁと思ったもんね
まじで何やってんねん死ぬんかなぁって いやーでもぜひタイトルねアナザーランゲッジとか言って書いてほしいっすけど
いやー
まじで いやーこれちょっとまず別の言葉だよなまず
あまあそうやね時系列で言うではそういう意味がね 明日本屋で行こうもう2冊買おう
はいぜひ 安定の身長クレストさんなんでジャケも全く問題ないんでぜひ揃えてください
これやばいっすねジャケね これやばいっすはい
はいえ僕の2011でした 来ましたねー
はい じゃあ僕1位
1位これまたミーハーエンディングになっちまって えーなんやろちょっと待ってえーわからんな
いぶきテッドちゃんっすね テッドちゃんいぶきいぶきあはいはいはいはいわかりました
はいはいわかりましたわかりました これミーハーエンディングもう今本屋山積み系なんで
いいじゃないっすか認めましょうよ面白いは面白いんですよ すごかった
まあ僕今年の初めに あなたの物語やったっけあれ
あなたの人生の物語か あの一作目
を読んだんですよね メッセージですよね確か映画の
はいそうです あの
で それを読みましてで今年今今年とかこの間新作が出ましてそれまた何年ぶりだったかな
15年ぶりとかそんなぶり?とか 全然出ないんですよこの人
だけど評価以上に高いみたいなんで 買った
まあこれもKindleで買いまして あこれKindleなんすねはいはい
読んだらもう すごいんすよねもうこれちょっともうマジで
2:00:01
ぶっちぎりすぎて 特にタイトル作のいぶき
いぶき が
あの 現代がレスピラレーションやったかな
ちょっと待って 要するに呼吸みたいな
意味なんすよ もっと直訳で言うと
だからいぶきって当ててきたところにがもう天才的意訳すぎて まあそこは認めるんすねすごいすこの意訳は
そうなんや で
なんていうかな
この 童貞平行ってあるじゃないですか
童貞平行好きじゃないですか 大好きです
絶対読んだほうがいいっすよ 童貞平行なんじゃん
そこ繋がるんや そう俺は童貞平行を早く読まないといけないって今思ってるし
逆に? 逆になんで俺読んでないんや マジか
そういう概念 その概念を小説にして 語るっていうところがなされており
これが こんな短いのにこんな感動すんのっていう
衝撃がありましたね 短編でこんなに心を揺り動かされることが人生で今までなかったなぁって感じなんで
へぇ
さっき言ったけど知的好奇心の話もすごいあるし その知っていった事実をフォローしていくんですけどどんどんこう
すごいサイエンスというか過程があって 実体はこうなんだみたいな感動みたいなのがすごい刻まれてるし
それが生命とすごい密接に関わってる話なんで なんかそれが生きるとはみたいな話になっていくみたいな
そういうなんていうかな もうねパンチラインがもう多いんすよ
いやこれは買いましたけど今ワンクリップで今すぐ買いましたけど これはねほんまやべぇこれはやべぇなぁ
しかもなんていうかテーマとして全体的に
過去とか 未来とかもあるんですけど過去は絶対変えられないですよ
この作家の中では多分絶対変えられないものっていうのがあって その上でどうするかみたいな
とかあと忘れるとか忘れない あと事実の不確かさとかもすごい時代とマッチしてるというか
なんていうか人の数だけ真実があるじゃないですか今の時代はもう だけどそういった世界じゃあそうじゃなくなったらどうなるとか
2:03:06
全てが記録されたらどうなるかとか そういうテーマの話もあるし
あと
1個目も結構衝撃なんですよね 千夜一夜物語ってイスラム系のアラジン的な
それとSFの掛け合わせしてみたりとかするんですよこいつ あーなんかそれは俺書評かなんかで見たらそれをベースにしてるんやね千夜一夜物語
こっちはその物語的な魅力に満ち満ちてるというか
ページこうめくるのが止まらないみたいな
感じだったりするしあとなんか比較的長いすごい長い中編みたいなが あるんですけど
ソフトウェアオブジェクトのライフサイクルみたいなっていうタイトルなんですけど それはなんか人工知能を持ったそのバーチャル生き物の
に対して まあ言うたら
まあ現実社会で言うと相棒とか 近いけどそういったものに対する愛情の捧げ方とか
そういった者たちがソフトウェアアップデートでどんどん取り残されて死んでいくみたいな とか
おー暗いね そうそうそう いいね 死んでいこう死んでしまうみたいな
話とかもうすっごい面白いんで ちょっと発想が
ぶち抜いてるというか
ただまぁこのタイトル作と1個目千愛知屋とか あとどれもがね
過去作 あなたに
あなたの物語って言ったっけ その前作に比べてもすごいあなたの人生の物語に比べても
だんだんもうギアが上がってるんで
それはそのぐらい十何年かかるわなぁっていう感じも するぐらい
すごいんで これは本当に読んでほしいなと
読みますし あなたの人生の物語も今買いましたねちょっとこれ
400円ですよこれマジかよ マジで?
ワンクリップで400円ですよ これそれ400円めっちゃ安いわ
俺だって1000円くらい買ったよ あっほんまぁ
やべぇなぁ これ400円はすごいいいっす
いやメッセージ僕めっちゃ好きだったんでね ああそうそうメッセージの物語メッセージのやつは
逆に映画がすごいなと思う多分 あそうなん? よくよく映画にできたなこれよくこの物語であんだけの映画作れたなって思うし
あそうなんや俺結構その小説がベースになってるんかと思ってたんやけどベースだからその忠実に再現とか ってのではないんや
じゃなくてヘクタポッドの描写とかさ あったね
2:06:03
あれ発明したんは映画ってか小説でそんなことを細かに書いてないんやね あそうなんや
でもそういう意味で言うと両方楽しめるタイプ では
なるほど 映画見たところで小説はおもろいですっていう感じか
あそうそう別に全然大丈夫って感じですよ 今スマホに入りましたと
やばいなこれ まあ短編とはいえまぁまぁあるからな
なんですけどまぁとりあえず すごいおすすめの作家ですよ
やってるじゃん気になってましたずっと
いやー行くかこれ行くな正月楽しみやな これは
いやー やっぱやると盛り上がります
気持ちがあるともやらしまーすよね喋るとやっぱ面白かったんだっていうのを 確認できるのがすごい良い子で
フラッシュバックするよね自分のそうそう 喋らんと消えていくんでねこれもったいないよね
まあしかも今年からやけどまぁ音声で残せるんで
そうですねもう何年目ですかね10年弱ぐらいでます 8年10年ぐらいって言うんかなぁ
ちょっと大学時代からやってるますね多分 だから
まあそ8年ぐらいやってるんじゃないかな だから80冊紹介しやってるわけだね
そうねやばい やばいね
まあでもこれもねー アーカイブしてないんでね正直
そうね初期のはないよねー ない
もったいないねー でもまあいいね音声で残せたらすごい良いことやな
いやー以上かな全部そうですね全部ですね
まあちょっと今年 でもねなんか結局
重たいやつそのフィフティーピーポード結構多くて
物量としてねその量としてとか あとソマリランドもやったんけど
おーはい謎のなんとかこうか
なんかその辺読むとボリュームが多いやつ読むと 数はあんまいかないなーってのはありましたね
まさしゃあないでしょ時間ないし そうそうそう
もうちょいなんか最近もなんか映像見るの疲れてきてる感じだって
はいはいはい ちょっともう一回本来年
真剣に読もうかなーって思いますね
若干僕気になっているのはねあの オーディオブックなんですけど
あーどうだろうなー 最近あれ多いよね
あのアップローチかなんかで入れて音声で読み上げさせるやつ
2:09:05
あれでランニングとかねするらしいよねー 著者が朗読してるとかあるよね海外とか確か
あそうそうそう海外はもっと進んでるよねあれ うん
車文化やからなぁ多分 基本的に あーなるほどねはいはい
読めないんだな
いやでも電車で読むの疲れてる時にそれでも入ってくるんやと思って ちょっとうらやましいなと思って
まあポッドキャストみたいなもんですよねそれはね そうそうそうポッドキャスト
ちょっと気になってねけど待っても一方でなんかその 何て言うか自分のペースで読むのが本の多分強みやから
そうそうそうなんかそれに入られるんかって思うのが若干どうなんかなーって 気はしてるけど
あとなんか欲望とかもそっちで決められるよ あーそうそうそう
うっとしよね マジダコーンの文章とかどうすんねん
マジダコーンの文章は絶対オーディオブックならへんよな 海外文学とかはいいんかもなー
あーそうかもね
まあこのストーリーのあるものは別にいいかなと思うけどね
結構やっぱり社会系とかエッセイとかはきついんちゃうかなと思って あー確かにな
まあちょっとでも経験はしてみたいなってすごい思っててちょっと試そうかなって 感じだね
まあやっぱ今年はでも電子書籍じゃないですか 僕らの
一番のブレイクスルー 確かに
ねーすごかった 何の躊躇もないなー いや今もそうやけども平気で買えるからさ
ちょっと危険ないなこれほんまに なんか
あーでもなんか固まらへんからなー あとマーキングできるのが便利やな
マーキングねわかる 実際あのー
結構俺あのハイライトっていうのをするんやけど あーそうそう俺もそうそう
ハイライト あれそう今日もね昼ランキングしようと思ってこう見返した時に
めちゃめちゃ便利やな 便利
記憶がパッと出てくる そう名パンチライン集やねただのあれ
自分が触ったことこれとこれとこれとこれかー みたいなもう速攻で振り返れるから
めっちゃ便利
ねー いやー
これ慣れてるからさ今日紙の本読んでる時にさ あの紙のページなぞってる自分持ってもヤバッと思ったもんな
なんかこういう人差し指でこうビョーってこう
はいはいハイライトしやすい そうそうハイライトしやすい ハンハンぐらいですか今は
そうですねーなんか
なんていうかなやっぱ決めがいいじゃないですか要するにこういう機会がないと買えないん ですよ電子書籍ってもう
なんていうか 全く一緒ですね だから要するに出会いはないわけよ
2:12:03
なかなかね で今なんか見ててもなんかこうサジェストされるじゃないですか例えば
うーんと 何
1位のやつ見た時にそれ多分読んでた人が読んでただろうものがバーって出てくるけど
別にそれで買うってことはあんま無い 無くて基本本屋行ってないねーとか
あと結構古本屋とかブックオフとかこうランダム性ランダムの塊なんで はいはい
そういうのは 結構好きですねなんかこう
何 えっと
偶然性が高いというか うーん
あこれ面白そうみたいな 感じで帰るなぁいいかなぁと思うんですね
やらブックオフ行かなくなったなぁ 会いかなくなった
嘘やなぁまぁいやも狙いがいいなんで僕最近本当に まあ時間かけるとなぁもうだって
嘘なんか遊んでられへんわってあるなぁ 遊んでられへんねー
これって言ってポチって言って読むって感じだよねー なんかソリッドなったなぁと思って
たまに本屋行ったらブチ上がれ そうやねいやたまに本屋行ったらブチ上がるもうその通り
つい昨日かな昨日行った時にブチ上がったな 最近俺昼休みずっと本屋行ってて
本屋行けんの凄いね 会社近くにあんねんけど
そこで会議もせずひたすらこう 何で出るかなぁ
見るだけの時間みたいな キモ
してて あでもいいなぁ修業時間でも本屋行けんのいいんだ
それで町田実行とかね 買ってみるかーみたいな感じで買って
うーん読んでるから まあ
ありえなぁと思うんですけどね なんかこう提案というかね
こういうのありますよーみたいな あるんで
いいなぁと思うしね うん
じゃあね本屋は本屋でねレコメンド機能があるから そうそうそうそう
そっか 昼休み本屋行けんのめっちゃ嬉しいけどな
だいぶ気持ちリフレッシュできますね イライラした気持ちを浄化するみたいなね
基本イライラしますもんね イライラしてるんで
一回落ち着こうみたいな 世界はこんなにも豊かなのに何を起こってるんだみたいな
でもそれは本屋めちゃめちゃ思うなぁ
こんなにも答えがあるじゃないかといつも思うんですよね 悶々としてるときに本屋行ったときにね
2:15:01
なんかGテンとかありますか? 俺が入れてるかなと思ったら
キム・ジオンとか入れてるかなと思ってましたけど キム・ジオンはね
ちょっとね甘だったんですよね僕 あーそうなんですね
なんか韓国文学今年何個か読んで
えっと半顔とかですかねあれもすごく面白かったんですけど ランキングに入れるほどでもなかったっていうのとキム・ジオンはねちょっと
あれ奥さんも読んだんでちょっといろいろあれについて喋ったんですけど
なんかちょっとセンセーショナルすぎるんじゃないかという気はしてる 味が濃いってことですかね
うーんそうやねなんか売れるのはわかんないけど なんかそれだけじゃないだろうとちょっとこう
ツッコミたくなってしまったというのがあったですね僕は 門切り型すぎみたいなこと?
そうそうそう門切り型なんかこうバズらせる ともすればちょっとバズれみたいなのを若干感じてしまったというか
単純化しすぎじゃねっていう話 そうそうそうそう
もっとグレーな部分でいいんじゃないかと思ったら結構バッサリ切ってたんで そうだな断定的やもんね
そうそうそう 読みやすいんやけどなんか
完全共感はできない感じやったね
そうやな辞典という意味ではあれですね 犯罪っていう
えっとねフェルナンド・フォンシー・ラッカーという
作家がいるんですけど あこれテロの人ねはいはい
そうそうそうこの人は一通り読んだんですけどこれは全部面白いですねこの人
めちゃめちゃ読みやすいっていう要素なのかな 犯罪はこれも翻訳小説部門1位なんじゃないかな
あそうそうそうそう
短編ミステリーほんとなんか横山秀夫感があるというかね もう
すごい短い言葉でサクッとまとめてくれるというか で最後にちゃんとどんでん返すというか
まあそういうとこであーこれはおもろいはっていうので何冊か読んだですねこの人の 本
うん
でしたねー なんかテロとかもなぁほんまなんかグレーの塊みたいなもんな
あーそうそうテロの感じはすごい付き合ったねさっきのキムジオンじゃないけど キムジオンと真逆というか
そうそうそうそんなこと言いますけどみたいな まあネタバレになっちゃうから
ネタバレでもいいんじゃないかもうあれは構成からしてねー もうグレーです私はという言ってるのもやからねあれは
そうだねどっちも書いちゃうっていうね うん
そうねー
なんかあります時点 ああ
中村文理のエッセイとかですかね あー言ってたね前
2:18:04
とかあとは
うーん キシマサイコのやつとか良かったなぁ
あー知らないね キシマサイコのねなんかその小説はそんな僕は好きじゃなかったん
けどその タイトル作じゃない
エッセイが一緒に入ってるんですけど そのエッセイがバチクソに良かったんですよねー
こう
なんかやっぱ東京に住んでると門切り型の大阪に遭遇させられるわけですよ 県民省的大阪に当てはめられるわけですよ
そこに押し込められるじゃないですか そうそうそう家にたこ焼き機あるやろみたいな そういうしょうもないやつあるじゃないですか
あの県民省が作り上げた 大阪という像
まあ別にその大阪の像で踊るもいいんですけど このキシマサイコさんエッセイで描いている大阪像っていうのがね
ズバーって感じで 良かったんですけどすごいエッセイ好きだったんですけど小説がちょっとそんなやったんで入れる
運はちょっとちゃうかなーって感じだったんで あーなるほどね
こうやってビニール型の方が全然好きだったなって感じ いやー
あの据えた匂いのする小説ですよね
今回はだいぶ綺麗な感じなんで あそうなんや
まあこれもこれですごい良いんですけどね好きなんですよ好きなんですけど時点で11位ぐらいですね
ちょっとここを思い出したのはあの読み切れなかったんですけどこれ読み切りたかったら 読み切ったら吐いてたやろなっていうのはあるですね
あの ある島の可能性っていう本があって
ミシェルウェルベックという作家 知ってますかね多分ね何冊か出てて
ウェルベックはね服従とか有名な 服従が一番有名かな
いやまあいろいろあるよね 手出したことないなまだ好きな人めっちゃ好きですよねみんな
僕もこれ一冊初めてなんですけど
これ超度胸SFなんで多分あなたも今の流れで行くと読みやすいかもしれないけど
長くてですねあとムズくて 結構時間ムズいですあの
まあこれあの滝口さん的な感じ 滝口さん違う樋口誰やったっけあの人あ名乗せた
誰 えっと滝口優勝じゃなくてえっと加瀬とか
上田さん あ上田卓彦かそうそう上田卓彦
あのネオヒューマンっていう設定の話なんで 若干感じたんですけど
これめっちゃ想定いけてるやん これはえっと神で買うべきですね文庫でした僕も
なるほど これはねちょっと読み切りたかったんですけど読み切れずちょっと年またぐ感じになりましたね
2:21:08
あー読み切ったかったけ言うと滝口優勝さんの新しい やつ
が出ましてえっとアイオワ日記かなアイオワなんか アメリカのアイオワにこう
なんか交換留学じゃない交換留学じゃないそういろんな国の作家が集まる なんか留学プログラムみたいなのがあってそこに参加した時の日記
が出版されまして 発売まで速攻買ったんですけど
なんか全然間に合わずまだ家に置いてあるっていう なるほどもう連載当時から超読みたくて楽しみしたやつ
いいですね 読みたいっすね
まぁちょっとね時間ないんでなかなか読み切れないですね そうね時間有限なんで
有限なんで
ウェルベックとか読み始めたらちょっと気になってそうっすね あーそうやね
しかもあの人確か毎作風が違うっていうので 恋愛書いたり sf 書いたりとからしいんで
飽きひんやろなだからずっと読めるな めっちゃ多いもんね
ソリューショが有名じゃない?よく見るよね ソリューシーも聞いたことあるな
結構ソリューシーの系譜っぽいけどこの本は らしいんやけどね
流れとしては
そうですね
来年もやっぱ クリティ読んでいきたいっすね
今年よりは少なくとも読み量増やそうかっていうのは ちょっと意気込んでるんですけど
毎年意気込んでるんですけどね 今年はね手たらくも手たらくだったんで
ちょっと ギア入れ直さないといけないなって感じでしたね
ミーツーです 僕は本当に電車で mc バトルを見すぎましたね
ちょっとこれあれも良くない? 何してんだろやって感じやねん
別にいいんじゃないですかそろそろ いやでも本を読む時間あまりにも奪われたんで
ちょっとあれはねバランスよくいきたいと ちょっと心に誓ったっすね今年
なんか俺 なんだろうななんで俺これ減ってるのかちょっとまだ原因が掴めてないんでちょっと
これ2014年でこれ70冊読んでって書いてあって ブログ見たら
そりゃそれで何してたんだって思うけど
そんぐらいのがいけるってことなんでちょっと頑張りたいなぁ とかっすね
まあまあむずいけど量じゃないとは思うんですけどねもちろん でも量を稼いでいる景色あるじゃないですか
わかる あと量とかを気にしないと読まないっていうのがあるんよね
やっぱある程度自分をね追い込まないと ああ進んでいかないってのがありますね
2:24:03
そうそうそう でもやっぱ質を求めるのがこの働き方の中では大事なんじゃないですかね
やっぱ時間ないんであんまり 外ればっかりだとねしょうもない人生なんで
なんかこう一個一個の質を上げていきたい感じがあるっすね
あ、そうやね レビュー問題もそうっすけど
そうやね
はい まあそんな感じで毎年こんな感じになってるんで
来年もできたらいいな そうっすね来年もやりましょう
来年は対面で行きましょうかまたすいませんね いやいや全然大丈夫っすよ
対面でやると終わんない可能性があるんで あ、そうやね
確かに なんで
今年はこんなところで はい ありがとうございます
スポットキャスターの時には今年がこれ最後なんで あ本当ですか
はい 皆様
良いお年を一年間聞いてもらって ありがとうございました
はいえっとすいません僕も勝手ながらありがとうございました
いや来年も 番組忙しいと思いますけど
いやいや 気が向いたら出てくる 頑張ります
もちろんっすお願いします
はいじゃあ今日は以上で お疲れした
お疲れ