1. IN OUR LIFE
  2. 128:2024 BOOK RANKING (2024..
2024-12-30 2:34:12

128:2024 BOOK RANKING (2024年読書会)

今回は⁠@Tacbonald⁠と2024年に読んだ本の話をしました。

ZINEが絶賛発売中です。本、読書に関する約2時間の特典エピソード付きですので、このエピソードのプロローグとしても楽しめます。

⁠乱読の地層 エッセイ/ノンフィクション書評集

2025/01/11(土)に開催されるZINE FESTに植本さんと出店予定です。詳細は以下リンクを参照ください。

ZINE FEST TOKYO


Yamada

  1. ニーナ・シモンのガム / ウォーレン・エリス
  2. 急に具合が悪くなる / 宮野真生子、磯野真穂
  3. サイボーグになる / キム・チョヨプ、キム・ウォニョン
  4. 研究者、生活を語る / 岩波書店編集部
  5. それはただの偶然 / 植本 一子
  6. 続きと始まり / 柴崎友香
  7. みどりいせき / 大田ステファニー歓人
  8. 両方になる / アリ・スミス
  9. ぼくにはこれしかなかった。 / 早坂大輔
  10. 私の文学史: なぜ俺はこんな人間になったのか? / 町田 康


Tacbonald

  1. 統合失調症の一族 遺伝か、環境か / ロバート・コルカー
  2. 房思琪の初恋の楽園 / リン・イーハン
  3. 菜食主義者 / ハン・ガン
  4. ヘルシンキ 生活の練習はつづく/ 朴沙羅
  5. ヒロインズ / ケイト・ザンブレノ
  6. いまだ成らず / 鈴木忠平
  7. いのちの車窓から2 / 星野源
  8. 速く、ぐりこ!もっと速く! / 早乙女ぐりこ
  9. 転がる珠玉のように / ブレイディみかこ
  10. 異常【アノマリー】 / エルヴェル・テリエ


過去回

サマリー

このエピソードでは、たくぼしが紹介する2024年の読書ランキングにおいて、様々な本が取り上げられています。エルベル・テリエやブレイディ・ミカコ、星野源といった著名な作家の作品も話題になり、リスナーに新たな読書の楽しさが提案されています。2024年の読書ランキングでは、エッセイ作家たちの作品が紹介され、それぞれの魅力が語られています。特に、星野源の『いのちの車窓から2』やサワトミグルのエッセイが注目され、読者との共感やユーモアにあふれた表現が評価されています。 2024年の読書会では、星野源や鈴木忠平の作品を通じて、音楽や文章、文化についての考察が交わされています。また、将棋界における羽生義春の影響や時代の変化についても触れられています。このエピソードでは、町田幸の文学や早坂大輔の独立系書店「ブックナード」についてのランキングが広がり、様々な興味深い本が紹介されています。アリス・スミスの作品における独自のスタイルやそれに秘められたギミックについても深掘りされ、リスナーに魅力的な読書の世界が展開されています。 2024年の読書ランキングエピソードでは、各作品のテーマやスタイルについて掘り下げ、新しい文学の様式が評価されています。特に柴崎智子の作品において、コロナ禍や人間のリアリティが描かれている点が印象に残ります。2024年の読書会では、主に文学作品について独自の視点で評価された内容が語られ、特にケイト・ザンブレノの「ヒロインズ」が取り上げられ、女性の抑圧や現代社会におけるアイデンティティについての重要なテーマが考察されました。 2024年の読書ランキングでは、特に上本さんの作品に対する独自の視点やエッセイの魅力が強調され、パクサラさんの『ヘルシンキ生活の練習は続く』においては、フィンランドと日本の文化的な違いが論じられています。2024年の本ランキングでは、特にフィンランドの子育てや研究者の生活についての本が話題になっており、登場する本は育児や介護をテーマにした研究者のインタビュー集で、現代の育児の多様性を反映した重要な内容です。 2024年の読書会では、様々な作品について意見が交わされ、韓国文学に関する注目が集まっています。特に、ハンガー氏の『採植主義者』とキムチョヨップ氏による障害についての考察が印象的です。2024年の本ランキングにおいて、特に印象に残る作品として、障害をテーマにした小説や台湾の衝撃的なストーリーが紹介され、がん患者の心の葛藤を描いた本も取り上げられ、それらが与える影響について語られています。 2024年の読書ランキングに関するエピソードでは、紹介された本がどのように読者に影響を与え、様々な観点からの理解が深まるかについて語られています。特に、統合失調症に関するノンフィクションが取り上げられ、その内容と家族の背景が詳細に説明されています。2024年の読書会では、ニーナ・シモンのガムに関する本が紹介され、物と記憶、社会的価値について深い議論が交わされています。また、著者ウォーレン・エリスのユニークなアプローチが注目され、個人の思い出が普遍的な価値を持つことが描かれています。2024年の読書会では、参加された方々の印象や興味を引いたノンフィクションの書籍についての議論が行われています。

00:01
IN OUR LIFE
2024年の読書ランキング
今回のエピソードは、お馴染みたくぼしの2024年BOOK RANKINGになります。
その前に告知として、2025年1月11日土曜日に、
ジーンフェストというイベントで、上本一子さんと出展予定です。
詳細は概要欄に記載していますので、ご参照ください。
それでは本編お聞きください。
ということで、今日は今年最後の収録ということなんで、
たくぼくんと読書会やっていきます。
よろしくお願いします。
はい、久しぶりです。
お久しぶりですかね。
そうですね、確かに久しぶりか。
みんな久しぶりだから、最近。
でもあれよ、
ジーンの得点エピソードを撮ってるのが11月だから、そんなに空いてはないかな。
そうやね、IN OUR LIFEでは出てないけど、
ポッドキャストはしたんか。
そうですね、コードブリは、ライフは8月にしてますね。
8月、なるほど。
今年もやっていこうということで、
定例企画というか、
今年読んだ本、10冊それぞれ持ち寄って、
こういうよかった本あるよ、という会話をしておりますと。
2019からやから、
19、20、21、22、23、24、6回目です。
6回目、ポッドキャスト6回目か。
そう、すごくない?
素晴らしい。
過去回もね、基本的にその読んだ、
その年リリースとかじゃなくて、その年に読んだ本なんで、
別にタイムレスな感じなんで、
過去回も結構参考になるんで。
なるほど。
ぜひリンク貼っとくんで聞いてみてください。
自分で聞き返しも、そういう感じなんやっていう感じもあるんで。
いいね。
というところですが、今年はどうでしょうか。
今年は、そうね、読んだけど、
93ですね。
ほぼ一緒かな。
93冊です。
ちゃんとメモったんですか?
あ、でも人入れたら100いってるかいってないか。
あの、簿録で94。
あ、それはすごいわ。
簿録で94。
あ、じゃあ100いってるね。
そうそうそう。
ただ、あれなんよね。
今年94読んで気づいたことは、
まあこれはいくらでもコントロールできるっていうか。
どういうこと?
リーダビリティ高い本をめっちゃ選んだら、
まあそんぐらいいくよなっていう感じはあるんですよ。
例えば日記とか。
はいはい。
エッセイとか。
だけど、例えば、ゴンブと海外小説とか。
例えば古い日本の小説とかそういうの入れていくと、
やっぱりサクサクはいかないんで。
あと学術書とか人文系とか重いやついくとそうなるんで。
あんま差数ベースで議論難しいなっていうのは、
今年気づいたことでもありました。
なんかすごい読んだ感じするけど。
それよりも密度なのではと思ってしました。
まあ差数はね、確かに。
でも差数がないとないっていうのは、
読むモチベーションとか、
やばい最近読んでないとか気づきにくいから。
なるほどね。
確かにね。
バロメーター的には。
いるかなって。
機能してるのかな。
確かに。
確かにでもコントローラーできちゃうね。
それでバロメーターと考えると、
差数が増えてるってことは、
重いの避けてるんやろなっていう感じもするかな。
逆説に。
そう、単純に時間を割いてるんじゃないの、多く。
うん、まあそれもあるんだけどな。
だーっと見たときに、
やっぱり今年海外小説あんま読んでないなっていうのがあって。
例年に。
あ、そうなんや。
あーなんかやっぱ。
そこってやっぱ負荷あるやん。
まず全然知らん背景で、翻訳でみたいな。
あるね。
だからその辺、
ちょっと来年は、
まだ一個も発表してないけど、
来年はそういうことをやっていきたいなと思いますけどね。
まあね、確かに。
はい、という感じです。
だいたいこれね、
形式としては、
お互い10冊選んでて、
6から10位までは、
10から6までは一気に紹介で、
5から1までは互いに、
順序交換しながら紹介していくみたいな感じです。
なるほどです。
で、だいたい時間がなくなるので、
早めにやったほうがいいかなと思うんですけど、
なんか後ありますか?
大丈夫です、いきましょう。
いきましょうか。
どっちが先やる?
どっちでもいいよ。
あ、じゃあ僕でお願いします。
じゃあ、お願いしまーす。
10位からね。
はい、じゃあ、えっと、
エルベル・テリエの作品
10位が、
エルベル・テリエさんの
アナマリー。
9位が、
ブレイディ・ミカコさんの
転がる主欲のように。
8位が、
サウト・メグリコさんの
早く、グリコもっと早く。
7位が、
星野源さんの
命の車窓から2。
6位が、
鈴木忠平さんの
未だならず。
です。
半分ぐらい知ってるけど、
半分ぐらい知らんって感じ。
今年出た本、
星野源が今年出た本。
はい、じゃあ10位から。
アナマリー。
これはちょっと今年ではないです。
2022年ぐらいに多分、
有名になったフランス小説。
海外小説だよね。
なんかあの変なジャケの、
変なジャケって書いてある。
変なジャケ、めっちゃ気持ち悪いやつだよね。
うん。
フランスで
110万部
入れらしい。
あ、そんな人気の小説なんだ。
現地で。
超人気のやつ。
世界40
カ国で翻訳。
すごい。
多分日本には2022年ぐらいかな。
めっちゃ有名になった。
と話題になって。
俺は今さら読んだんやけど。
SFですね。
あ、SFなんや。
SFです。
まったくさ、ジャケから何も想像つかないから。
なんなんやろ。
そうそう。
レビューできないんですよ。
だからちょっとさらっと終わるけど。
ど、どん、
なんていうのかな。
ド展開小説というか。
あー。
もうそれを喋ってしまうと終わってしまうという。
中身触れる。
これでもない仕掛けがある。
第一章の終わりにこう、
ドーンってやってくんねんけど。
早いな。
あ、でもね、ごめん。第二章で終わんねん。
えっと、前編後編みたいな。
あーそういうことか。
めっちゃゴンブドやから、第一章めっちゃ長いんやけど。
で、第一章がすごくだるくて。
20人ぐらいの登場人物の
こう、絶対関係ない
カタカナの登場人物の
前振りっていうのが
ひたすら続いて。
で、俺はその第一章の終わりが
とにかくやばいって知ってたから、頑張れたけど。
うん。
とにかくつらくて、そこ。
ちょっとなんか、全然
つながり見えへんみたいなんで。
これしんどいなーって思ってたんやけど。
その、
まあこう、
理算的なこう、粒みたいなのがバーっと散りばめられた後に、
第一章の最後にギューってこう、
一個のでっかい玉みたいになって、
マジかーっていう
どこまでいってても、
玉になる玉。
でっかい玉になって、
で、第二章にそのまま突入すんねんけど。
いやーこれは、
これは面白いってなって、
そこからは一気に第二章を駆け抜けるっていう感じなんで。
へー。
ぜひあの、ちょっとレビューはできんねんけど、
その前半頑張ってほしい。
もし読むなら。
すごく良い体験が待ってるので、
前半頑張ってほしいっていう。
あ、で、
文庫だったんすね、最近。
えーそうなんや。いいですね。
早川エビ文庫に入ってます。
よかった。
これでまあちょっと、ハードやとたぶん3000円ぐらいかな。
1300円ぐらい。
でも、ジャケットは、
なんかすごいシンプルな赤い、
赤だけの、あと文字だけの
ジャケになります。
ジャケは回収されるんすか、一応。
いやこれねー、ハードカバーのジャケはね、
いやいやこれまさに、
読まないと絶対分かれへんねんけど、
読んだら、一発で分かるという。
あーそういうことなんや。
そう、だから意味はある。
ハードカバー、その文庫知らんけど、
ハードカバーは意味あるけど、
文庫は本当に文字が、
白抜きで赤字、
赤白抜きの。
それはちょっと残念やな。
是非ハードカバーで買ってほしいけど。
いやーでもこれ一時本屋でめっちゃ見たもんな。
なんかもう。
めっちゃ出てた。
ずっと積まれてたイメージがあるな。
でもこれやっぱ売り出し方がね、
絶対に目を離すなみたいな、
なんか鬱陶しい感じ。
悩んでると思ってたんやけど。
うん。
まあおもろいですね、これは。
へー。
割と時間かかるんで、
是非、正月とか。
あーそうなんや。
分量は年は多いってことですね。
分量いいし、まあちょっととにかく、
第1章カタカナやばい、
マジで覚えられへんから。
時間かかったけど。
まあ是非耐え、しのいでほしいって感じ。
その先にある。
その先にあるカタルシス。
楽しみやな。
そう言われると読みたくなる。
うんうん、是非是非。
はい。
そんなとこっすかね。
うん。
ブレイディ・ミカコのエッセイ
ブレイディー・ミカコスさん、第9位。
転がる終局のように。
これはまあ読みやすいね、エッセイです。
久しぶりにブレイディーさんの
エッセイだけどね。
なんかもう膨大な量の著作があるイメージなんすけど。
これは新しいの?
これはね、これは
今年の6月。
あ、もうめっちゃ最近。
エッセイだったら新しいかな。
そのなんか、いろいろこう
批評とかもしてあるから、その
それを含めるともしかしたら
最新作ではないかもやけど。
確かに。
日記的なエッセイは
多分これが最新で。
えーっと
タイミング的にはコロナ、
まあイギリスですんであるけど。
コロナ禍突入
してから今までぐらいな
この、この4、5年ぐらいかな。
うん。
イギリスで過ごされたブレイディーさんから
見たその
エッセイっていう感じで。
いやーこれはね、面白い。
やっぱり
ブレイディーさんのエッセイってどうだろう?
いや、あれしかないよ、俺、あの
君に、君たちが
あの、ご了承してた。
他社の物語。
うん。
あれはそうね。
あれは読んでないわまだ。
僕はイエローもまだ読めてないわ。
うん、小説。
うん。
いやーなんかエッセイストとして
今こんだけその
ブラックユーモアで
書ける人って多分
この人ぐらいじゃないかなっていうぐらい。
あーそういうスタイルだよ。
かなりブラックユーモア。
まあイギリス
にずっと住んであるっていうその価値観の
違いとかももちろんあると思うけど。
あーまあイギリス好きだもんなブラックユーモアっていうか。
そのノリっていうか。
うん。
独特な感性というか。
エッセイでここまで面白い人
今なんかあんまいなくて。
うんうん。
しかもやっぱコロナ禍のイギリスとかって結構終わってたからさ。
あー。
かなり感染が爆発してたんです。
序盤で。
そうね、まあコロナ以前も
貧富の差とかやばかったし
エッセイの重要性
まあそれはずっとブレディさんも
過去のエッセイでも
書いてあったけど、まあそれがさらに
広がったりとか。
で、あとブレディさん自身もパートナーが
がんになったりとか。
日本にいる母親がなくなったりとか。
だいぶ暗い
そこだけ切り取ると
だいぶ暗いんやけど。
まあそれで笑えるっていうのがね、ちょっとやっぱ。
なるほど。
すごいなーっていうエッセイってこう
これぞエッセイやなーっていう
へー。
ところなんで。
なんか
最近ちょっとこねくり回したエッセイをね。
何個か読んでたのよ、その時。
こねくり回したエッセイ。
ちょっと言えないけど。
そういうあるよね、スタイルがエッセイっていうのは
なんかその、やっぱめちゃ
その人の忍が
にじみてるというか。
その小説とかはねやっぱ
語り口もギミックの一つやから
ある程度
その人じゃない色が出てくるけど
エッセイはその人そのものやから
あうわあうわめっちゃある。
そう。
でましてその人すごい売れてはって
今年。
気になるな逆に。
でどれどれと思って読んだら
いやこねくり回してんなーみたいなエッセイやって。
サワトミグルの作品
えー。
まあ後で。
オフレコンの時。
それでなんかしんどいなと思ってた時に
やっぱこれやろうみたいな感じで
なるほどね。
まあより楽しめたっていうのも
割とストレートな物言いで
まあ面白いって感じってこと?
そうね。ヤマダ好きやと思うなーブレイディーさん。
あー。
ひにくの言語やからなー。
ひにくそう。
あと音楽すごい好きやから。
音楽の引用めっちゃ多いし。
あーじゃあちょっと。
ぜひ。
エッセイはなんかイメージなかったんだよ。
なんかエッセイ、小説が
なんかあのほら
割と学術っぽいスタイルというかさ
うんうん。
この間進めてくれたやつとかも含めて。
そういう人なんかなって思ったから。
うんうんうん。
まあでもしんこっちはエッセイやと思います。
えー。
ちょっと。
チェックしてみます。
はい。
で、えー。
8番目がさおとめぐりこさんの
早くぐりこもっと早く。
これは
あのー。
我らが100万年書房ですね。
なるほど。
あのー堀静香さんとか
マリオ。
今、あのなんか特徴的な表紙のやつですね。
そう。
このものとしての
満足度がめっちゃ高い
この100万年書房。
これ。
これ何冊か持ってたっけ?あなたも。
一冊持ってる。
あ、うそ。
いや、これはね。
なんか
なるな。
なんか面白そうなやつあったよな。
なんか一個買おうかなと思ったけど。
買ってないな。
えー、タイトル的に?
あ、違う。精一杯の悪口もらったんか。
精一杯の悪口さえね。
もらったって。
僕のマリさんとかも。
あー、そっか。
僕の人を読みたかったんや。
あー、そうそう。ラッパーのね。
そうそうそう。
タマウマラやったっけ?
違うっけ?
あー、そうそう。ラッパーの人。
これ読んでないわ結局。読まな。
忘れた。
いやー、この100万年書房ののはね、
なんか本題に並べるだけですごく
かっこいいというか。
完全にデザインが統一されてて。
まあ、新潮クエストみたいな感じ
なんやけど。
これはもう俺はもう
出たら買うっていうね。
誰か知らんけど出たら買うっていう。
あー、なるほどね。レーベル買いみたいな。
そうそうそうそう。
で、
まあこれは、サワトミグルさんの
は、たぶん今も
最新かな。
100万年書房の
シリーズの中では今も最新
なんですけど。
えっと、これは
これもごめんなさい、エッセイ。
うん、エッセイ。
ちょっとこねくり系のエッセイ。
うん。
これはたぶん読む人を選びますが。
はいはい。
えっと、サワトミグルさんって
たぶん同い年の、37歳の
女性の方。
ライターさんかな。
えー。
で、この
作品が商業出版
デビュー作だそうで。
うん、東京の人。
東京の人。
ですが、まあなんか、そうね。
何が面白いって言われても難しいんだけど。
あ、これ共感とかは
全くない。
はい。
なんかね、ずっと恋愛してて。
あー。恋愛の様子ってこと?
うーん、そうね。
マッチングアプリして。
元彼と連絡して
とか。
もう結構ずっと
こう、男女の
自分と男の男性の
恋愛模様みたいなのを
ずーっとこう
言ってんねんけど。まあそこには全く共感はないんですが。
うん。
なんか
ユーモラスというか
軽妙な表現っていうのが
すごい
読みやすかったね。バーっと
読んで、あ、これ面白かったなー
って感じ。
あー。
軽快さを求めてたよね。
そうね、なんか
リーダビリティ高いって言ったらまあ
まさにそうで。
うん。
多分それは面白いから、文章がすごく上手いから
共感するしないとか
というよりは
文字を読むという行為
っていう観点で、めっちゃ早く
わーっと読めたから、やっぱ
これ良かったんだなって思って。
なるほど。
で、なんか今回ランキング
また作るってなったときに
ちょっとポチポチと再読してたんやけど
やっぱこれ文章上手いなーっていう。
うんうんうん、なるほど。
感想としてはもうその文章上手いなーっていう
そこに尽きるっていう感じかな。
なるほど。
そういうのあるよな、なんていうか。
うん。
駆け抜けた良さっていうか。
そうそうそうそう。
まあ資料紙もないしね。
この作、この
出版社じゃなかったらまず買ってないから。
そうね、そういう
セレンディピティの作り方みたいな。
うーん、ある。
あるよね。
100万年書房で言うと、
僕のマリスさんとか堀内静香さんとか
まさにそうやけど
向井坂
鯨さんっていう人。
あ、なんか最近めっちゃ見る人ね。
そう、直樹翔
あ、直樹翔か。
あ、芥川かごめん、芥川か。
いなくならなくならないでやったな。
うんうん。
小説めちゃくちゃ面白くて。
へー、そうなんや。
うん。で、
100万年書房のときはエッセイみたいなの
書いてあった。
夫婦間における愛の適温っていうエッセイを
書いてあったんやけど。
それはね、ちょっとあんまり面白くなかったんやけど。
へー。
小説が面白いんだ。
小説面白くて、強烈なジャケなんやけど。
それを知れたっていうのも
まあ良かったし。
なんか
クリスマスに新刊が出てます。
言葉の観察っていう
新しい本が出てますね。
あ、そうなんや。
今、多分今年だけで4つぐらい
出たんちゃうかな。
すごいな。
いや、良かったです。
出版社外
いいです。
そういう新しい発見っていうか
していける。
うん。はい。
まあ、共感はなかったです。
それを繰り返さんでやろ。
共感だけが面白さじゃないですからね。
まあ、それはこのポーズキャストでも
1000回ぐらいやってますけど。
そうだよね。
別になんていうか
全然違う立場でも読書って
面白いみたいなのが特にあるかなと思うから。
ありました。
これはすごくありました。
はい。
えーっと。
じゃあサクサクいきます。
7位は星野源ですね。
いのちの車窓から2。
うんうん。
これはえーっと。
2017年に
あ、ちゃうちゃう。
言っちゃったかな。
1がいつだったかも忘れたんですけど。
えーっと、続編です。
いのちの車窓から。
はいはい。
エッセイの続編。
ダ・ヴィンチって本の雑誌で
連載されてたものが
まとまった
エッセイですけど。
はいはい。
いやーこれは良かったな。
僕も読んでますけどね、これ。
読んだ?
読んだ読んだ読んだ。
あーほんと。
俺は2をパートナーから
誕生日プレゼントでもらって。
あら、センスあるね。
でも1読んでないから。
あ、そんなんや。
で、2読んだな。
うーん、そうなんや。
そうそう。めっちゃタイム。
いやーなんか、俺は
星野源の新作
星野源は
なんか
昔から知ってたとかいうとあれやけど
ほんとに10年前
くらいから
本で知ってて。
もちろん音楽も聴いてたけど
音楽よりも
文筆家みたいなイメージで
ずっと本読んでたから
久しぶりにその
なんだ
この命の車窓から2は
まさに星野源が
国民スターみたいになって
恋が売れて
ドラえもんの主題歌を歌って
新垣結衣と結婚するみたいな
ほんとに時の人になってからのエッセイやったから
昔から読んでた2としては
なんか
売れてしまった星野源
どうなんみたいな
ちょっとそういう目も
あったんやけど
いい意味で全然変わってないというか
なんか書いてることはすごい
ブラックやし
ネガティブやし
死にたいとか言っちゃってるし
あーなんか変わってないなーみたいな
それはすごくいい意味で
安心したというのが
1個あったし
あとやっぱその
この音楽アーティストのエッセイ
っていうとさ
エッセイというか日常っていうと
やっぱり豆腐ビーツの
南朝日記
はいはい
あとまあ今年も南朝ダイアリー
あれがその
あれ読めてなかったな
2022ね
そうそうそうそう
めっちゃハードル上げてきたからさ
あーそうやな
うん
ちょっとやそっとじゃあ
アーティストの日常みたいなのに
驚かなくなってしまうというか
味濃いからな
あと文章うまいし
あんなに細部まで描かれたら
ちょっと波の
この文章
では驚かんぞっていうかその
喜ばんぞっていう風になってたんやけど
でもやっぱ
星野源文章うまいなっていう
やっぱここまで売れた人でも
なんか
部屋で打ち込み合って
あーおもろいって思ってたりとか
あとなんか普通に
荒垣とピクニック行ったりとか
なんかそういう
日常みたいなの
全然違う世界の人やけど
めっちゃ自分となんか近しいところを
感じれるとか
その辺はやっぱこう売れたところで
星野源は星野源だったっていう
喜び
はあって
これはまあちょっと
たぶん今年めっちゃ売れてたやろうから
すごい右派なんやけど
うんめちゃくちゃ良かったですね
えー
そうっすね
売れた問題があるよね
あるよね
俺も2017ぐらいまで
星野源の文筆家としての魅力
たぶん熱心に聞いて
イエローダンサー出たタイミングぐらい
1の方は
結構面白く読んだんやけど
2は
うん
あー2は
うんやったか
うんでもない別に面白いんやけど
なんかやっぱ
こんだけ
あれよ
最近話題になった歌の件とかもそうやけど
あー地獄で
そう自分のパブリシティっていうか
その
公のものになりすぎてるからさ
うん
ゆえに
もうちょっとこうアティチュードを示して欲しいな
って感じはするかな
結構ネガティブのこと書いてるけど
ただそのネガティブのことを
ただ排除すればいいみたいな書き方をしてるから
うん
まあそれは確かに諸星術としては正しいんやけど
うん
なんていうかそれは
うん
なんかそれに対して
世の中のネガティブなことに対して
全部を全部受け止める必要ないけどさ
例えば
あれがあれだっけ
うちで踊ろうとかさ
それとかさ
もうちょっとなんか言えなかったんかな
って個人的にちょっと思ったけど
当時はそう思ったんやけど
今回読むと
無言の抵抗ってのもあるんやなーとか思ったりもしたけど
なんか
うん
売れてしまってるんでやっぱ
うん
売れてしまって
彼本来のムーブみたいなのがあんまり
ちゃんとできないっていうのが
なんか早いなって感じは
するかな
その音楽もそうやけど
うん
いやでも俺はそのなんか
まあ星野源って多分
見る人によって全然
どこが好きかって変わる
マルチプレイ
顔が好きな人もいるし
俳優として好きな人もいるし
いるけど
なんか俺はやっぱ文筆家として好きやから
そんな奴おらんって
そう
ここまで文章うまい人って
確かに文章めっちゃうまいよな
うん
なんかそのエッセイやから
さっきちょっと変なこねくりましたみたいなこと言ってたけど
これとかはもう
多分めっちゃ考えて構成されてるっていうか
いやこれほんま
読んだ時ビビったもんやっぱ
で最後後書きに練習としてみたいな書いてあってさ
いやいやいやいやみたいな
練習のレベルちゃうやんみたいな
4000文字って言ってたかな
4000文字って多分いい量なんやけど
こう
一行目からあとタイトル
でこういろいろうねりつくって
また最後一行目の
振りに戻って
落とすとかのその
構成というか
これなんでこんなこと
俳優兼アーティストみたいな
星野源ができるんやっていうぐらい
やっぱ文章
力みたいなところが好きで
なんかだからなんていうかな
売れてる星野源
とか悩む星野源
っていうのは
一という以上に
やっぱ文章うまい星野源みたいな
喜び
が今回エッセイで得たんで
荒垣ゆいの出し方とかもさ
いやー
出し方もさ
もう洒落すぎててさ
ちょっと
あーもう来るなって
後半とかあー僕絶対来るわ
って思うけど
もう来た時にあーこの出し方みたいな
あと生田遠間ね
あー生田遠間はさ
まあなんかさ
まだあれかわかる?
そうなんていうか結構カジュアルにどーんって出して
で実は
生田遠間でしたみたいな
まあ別に洒落てはないよね
でもあのそばゆ
なんかそばゆじゃないわ
マグカップなんやったっけ
ゆのみのエピソードとか
ピクニックのエピソードとかって
ちょっともう半分落語みたいな
感じさえする
っていうか
あれはちょっと狙ったな
でもあれあの
プレイをできるのは彼しかいないっていうのはね
いやすごいよ
家に荒垣ゆいがおるの
世界で星野源だけやから
ファン差入ってると思うよ
でもあとやっぱ
根も葉もないこと言われてさ
浮気堂の頃からやられてたからさ
やっぱこのぐらいガツンと噛まさないと
また変なのが湧いてくるんだよな
とかも思いましたね
思ったね
あったね一時期
でも今回のその歌の件も含めて
やっぱちょっとスターになりすぎてるんで
もうちょっとどっかで
肩に下ろして
自由に動いてほしいなっていうのは
ちょっと思いますけどね
そうねやっぱ音楽好きな人
文章好きな人は
売れすぎた星野源
疑問に思ってる人もおるやろう
たまにこういうエッセイガツンと
言ってほしいなっていう
次来年アルバム出るんで
そこをちょっと期待してますっていう
感じかな
なるほど
まあちょっとこれは売れてるんで
さらっと読めるんで誰が読んでも面白いと思います
そうやねこれはもう間違いないです
うん
えー
6位ごめんなさいあれか
えーっと
鈴木忠平さんか
必ず
はいこれは今年かな
はい今年です
文章おばけねこれも
文章おばけノンフィクションおばけ
ノンフィクションおばけね
オッチャイのね
嫌われた監督で売れた人かな
そうですね
うん
ずっと確か野球のライター派なんかされてた
そうやね野球の
清原の
鈴木忠平のノンフィクション
あーそうかそうかそれ読んでへんな
インタビューとかも
国の人か
そうねずっとスポーツ
プロ野球担当で
ライターやってて
えーっとフリーになって
えー今回
全く門外観の
将棋
世界で
プロ棋士の原羽生義春を
追った
ノンフィクションで構成は
あの人のいつものスタイルで
羽生義春自身には
迫らないっていう
羽生義春と
共に時代を
戦った
プロ棋士たちとか
師匠とか
そういう人たちに
密着することで羽生義春を
浮かび上がらせるみたいな構成
うんうん
あーでこんな知ったか知ってるけど
俺ちょっと鈴木忠平さん自身はこの本を初めて
やったから
それで知ってから
これは面白いと思ってオチェアイとかを読み始めた
って感じなんで
あーなるほど
俺もオチェアイで読んで
俺はオチェアイ読んで
あとは清原のは家にはあるんやけど
まだ読んでなくて
うん
アンビシャスっていう
札幌
北海道日本ハムが
札幌ドームから別のドームに
別の球場にエスコフィールドっていう
別の球場に
移転するって末を描いた本が
出てて
それを読んだかな
なるほど野球やねそれも
それも野球そう
なるほど
将棋はどんな感じなんかなっていうのは
気になってます
まあなんか
多分文外観ゆえに
読みやすかったっていうのもあるかもしれない
あ同じ文外観ってことか
そうそうそうそう
俺も全然知らんし
名前ぐらいしか知らんから
谷川康二とかね
なんか名前は知ってるなあ
リビルドのキーだけど
そうなんや
確かに
まあやっぱり
今で言う多分
谷川康二みたいな
時代の長寿
っていう感じの時で
その辺でやっぱり
共に戦ってた
永遠のナンバー2みたいな人たち
ハブと同じ時代に
生まれてしまったがゆえに
ハブの影になってる
人たちとかが
フィーチャーされてて
その辺のなんて言うんかな
アベンジャーズ感というか
こんだけすごい人たちでも
ハブには勝てないみたいな
構成になってるの
その辺はめっちゃ
将棋っていうジャンル
関係なくめっちゃやっぱ上がるし
将棋ってしかも
やってたから
ちょっと遊びとかでは
たとえば
室伏のノンフィクションとかじゃないから
たしかにハンマー投げのノンフィクション
いけそうやけど
一応将棋って
自分の頭だけで
できるやろうけどな
でも肌感として
基本的には自分たち
でもできちゃうというか
当然負けちゃうけど
頭で考えて
ルール自体はね
大将を取れば勝ちっていう
大前提というか
基本ルールみたいな話
だからそこは
自分たちの延長で感じれる
っていうのが
将棋っていいジャンルやな
というのもあったし
後半はね
ちょっと若い人たち
とか思うんだけど
AI時代
2010年以降の
AI時代に
スタイルががらっと180度変わって
藤井宗太の誕生も
相まって
元々は
元々は
何て言うんだっけ
誤解症じゃなくて
将棋会館みたいなところに集まって
みんなで一日中
タバコ吸って
こうでもないみたいな策略を練ってた
時代から
一気にみんな
マジで自分たちでグラフィックボード買って
AI時代と変化する将棋
GPU
一人で研究部屋作って
どんだけハイスペックなやつ作れるか
みたいな
やっぱハブさん
世代はみんな
そこについていかずにやっぱり顔を
付け合わせてやっていくスタイルで
貫いている人が出てくるんだけど
ハブさんはそこでやっぱり
AIにアジャストしていく
すぐ切り替えていく
そうそう
好奇心でそっちの方が面白いし
強くなれるからということでアジャストしていく
みたいなそういうところ
後半出てくるんだけど
そこは見習う
仕事論
長いものに巻かれる
自分の昔取った記念図鑑みたいなのじゃなくて
やっぱその時代を
単純に追っていく
しかもそれが勝ちたいとかじゃなくて純粋に
楽しいからとかっていう
感じでもちろんこれ
多少もってはいるけどそういう風に描かれてるから
もうビジネス書やね
そのまんまビジネス書に置き換わっても
全然不思議じゃない
っていう意味では
みんな読みやすいんじゃないかな
っていう感じです
この人の書籍は大体おちゃいもそんな感じだよね
ビジネス書的な
感じするっていうか
野球の話やけど
うん
あれはでもおちゃい自身がもうビジネスマン
みたいな人だから
あれはなるやろ
再現性のある技術が必要だって
とにかく負けないことだ
そうそう
あれもうビジネスでそのまま言ってるおっさんとかいっぱい
おられるなと思うから
いやまあそう面白いっすね
うん
ノンフィクション
じゃあね今年はいっぱい読んだけど
これが一番面白かったかな
おおいいっすね
はい感じです
じゃあ6位
はい
ありがとうございますすいません長くなりました
僕はよくやり入れてしまいました
いやいや入れましょうよくやりは
じゃあ私の方ですね
はい
いきますねじゃあ10位は
私の文学史
なぜ俺はこんな人間になったのか
町田幸
9位僕にはこれしかなかった
早坂大輔
8位アリスミスあ両方になる
アリスミス
7位緑石
太田ステファニー
町田幸の魅力
わ何て読むんだっけこれ下の名前
太田ステファニーさん
関東太田ステファニー関東さん
はい
えー6位が
続きと始まり
柴崎
これもどっちだったかな
ともかかゆうかが毎回
ともかさんさんですね
はいはいはい
えーなんか
面白いランキングですね
あーそうっすね
ちょっと人類
そのノンフィクションを
うん
詰めた分
それが上位に来ちゃって
うん
この前半部分が小説結構
うん
詰まってきたって感じでしたね
なるほど
いやいいランキングです
そうですね
ということで10位から
私の文学史なぜ俺はこんな人間になったのか
町田幸
町田幸あれなんすよね
義計器っていう
うん
歴史の本を
シリーズ1から3までバーって読んで
久々にこう町田幸やっぱやばいな
みたいになってきて
うん
その時にたまたま
kindleでめっちゃ安セール安かった
で町田幸って
町田幸が
自分の
歴史みたいなの語ることってあんのみたいな
って読んでみたら
もうなんかめっちゃ全部
自分語りしてて
これ大学の講義かなんか
あそうなんや
講義を
文章講習してるのかな
だから
なんていうか
いつもさ
意味不明
コメ言葉の意味不明なノリっていうのはあんまなくて
結構ストレートに
文学ってこういうことでとか
自分がこういうスタイルでやってるのはどういう
背景があってみたいなことを
結構ガッツリ真面目に
話してて
うんうんうんうん
それがめちゃくちゃ面白かったっすねやっぱ
うーん
なんかやっぱなんか
この人の文体って
特殊やん
まあ明らかに
まあ小説がほとんどやけど
特殊やったな
うんそのなんか自分
いわゆるその
小説らしい文体というよりかは
なんていうか
自分の言葉で小説を書いてるみたいな
要素が多分
他の作家に比べたら強いと思うけど
うん
その
その話を
最後の方で
魂の形を
自らの言葉で塗るっていう章があんねんけど
魂の
魂の形を
自らの言葉で塗る
うん
この言葉もうやばいんやけど
うんうん
だけどそこに書かれてる
なんていうか
自分のその魂
ソウルと言葉みたいな
なんていうか
自分の内から出る言葉が
いかに大切かっていうか
社会とか
世間の影響を受けて
なんとなく使う言葉
オートマチック言語って
うんうん
脊髄反射で出てる言葉
ではなく
自分で
ひねり出していく言葉の必要性みたいなこと
めちゃくちゃ唱えてて
それは別に
まさしく彼の作品にフィードバックされてるし
うんうん
そこはめちゃくちゃ面白かったっすね
結構
マジダコの
本音に迫ったみたいな感じだったよね
そうそう
こんな真面目に語るんやみたいな
まあ確かにそのイメージは
破天荒さがさやっぱ先に立つやん
うんエッセイもそうやね
そうそうそう
エッセイでもそうやんか
だけどやっぱ抗議なんで
うん
あと
何だかいぶせまっすじの掛け持ちっていう小説の紹介
とかしてんだけど作品語りもめっちゃ面白くて
まあいわゆる
古典なんやけどいぶせまっすじとか
絶対読めへんやん今
だけど
その彼の語りを聞くと
うわめっちゃ面白そうってなるのは
つまりそれは
劇役を面白く描けるのはそういうスキルがあるから
やと思うんだよな
なるほど
それをちゃんと分解できるっていうか
面白くできるスキルがあるっていうか
それめちゃくちゃ
ヒップホップっぽいっていうか
既存のありものとかも
全然リミックス
とかエディットとかサンプリングとか
古典その劇役とか
古事記とかまさにそれやけど
そうじゃなくて
読んでる段階でそういう風に
読んだやつを紹介するっていう段階で
そういう風にできるっていうのも
これ読んで知ったんで
町田光月の人は
大体読んでると思うんですけど
過去に
1作2作でも
読んだことあれば
間違いなくおーってなる
感じかな
でした
いいですね
おすすめですこれ
ブックナードの成功
読みやすいね
リーダービリティはやっぱり高い
なぜなら講義の話やから
講義を文字にしてるから
基本読みにくいから
でもやっぱりリズムをね
掴んできたらやっぱ
最初がね慣れるとね
そうそう確かに
最初こう
裏迫やったりするからやっぱ
ジョックロックみたいな
裏迫みたいなノリやから
あーないぞみたいな
でも会ってきたら
おーいってこう
なんていうか
あんまり見たことない景色を見せてくれる作家なんで
いいことやね
なんでおすすめです
あとは
Qですね
僕にはこれしかなかった早坂大輔
これはブックナードっていう岩手県の
いわゆる
独立系の本屋さんの先駆け
みたいな感じの
早坂大輔さんという方がいて
その人が
このブックナードをどうやって作ったかっていうのが
ただ一冊にまとまってる
本ですと
なんていうか
これもドキュメンタリーというか
回転記録みたいな
回転に至るまでどういう人生があったか
そして回転してからこういうことがあって
プロジェクトXみたいな感じです
なるほど
一言で言うとね
ただそこに
本屋さんなんで本人に対する
熱い気持ちとか
あと岩手県っていう
地方ですよね日本の
人口も減っていく
高齢化も進むという
基本的に言われてる中で
その中でどういう風に
自分のビジネスやっていくか
ところが
かなり細かく書かれていて
非常に面白くて
40代からこの人が独立したの
なんでそこも
やっぱすげーなーって思うし
熱いなー
それまでは営業マンで
ずっとめっちゃ成果も出してたけど
やっぱ本屋やろうみたいになって
1年本気してやり始めるけど
そんなすぐにはうまくいかなくて
いろんな
グッズ作ったりとか
イベントやったりとか出版やったりとか
あとまあそのいわゆる
証券
お店の証券だけでは
今の時代は
考えられなくてネットの
使い方の話とか
かなり現代意味があって
多分本屋作るやりたい人とかは
これみんな読むんやろなっていう感じ
はしましたね
あとはやっぱ
その
陣を今年売ってたんですけど
売り始めたんですけど
やっぱ何かを売ることの
大変さみたいなのが
もうね
肌身で感じたんで
そこの
で売る時の
境地っていうか
何をどこまでやって
何をやらないとかやるとか
っていうところは
自分でライン引きしなきゃいけないんですけど
その辺の
なんていうか
やらないことの選び方やることの選び方
みたいなところも
非常に参考になりましたね
これは気になってたよね
出て結構経ってるかな
かなり
工藤レインが
今だからもう時の作家
そうそう工藤レインがどうやって
爆発したかみたいなところも細かく書いてあるんで
まず工藤レイン
そうなんや
工藤レイン好きの方は
その
第三者から見た
その跳ね方みたいなのが
面白いと思うし
単純に自分の好きなことを
仕事にするっていう話なんで
そこのある種ビジネス上的な
アプローチで
読んでも面白いと思いますね
アリス・スミスの作品の魅力
本人はそういうアプローチで書いてるって
書いてましたし
そうなんや
若い人が自分の好きなこと
ビジネスやるときに
どういう心持ちで
やって欲しいかみたいなことを意識してる
とか気に書いてあったかな
役取り今一時期
ファンやったんでそこで
最近読んでないっていうか
一時期の
そう
あれかなっていう感じで
私を空腹にしない方がいいわ
読んだらぜひ
ブックなどから出てる
これと2個目の歌うおばけ
これは
そうそうそう
工藤レインさんポッドキャストやってるんで
確か
お見かけしました
そっか
横に居ただけでチョコレートもらいました
いいな
そういう出会いはいいよね
はい
それはまあすごいどうでもいい話なんですけど
いやでも本当にねやっぱ本屋
今町に本屋がないので
私はその
言ってたね
こういうなんていうか本当に
心意気を持った本屋さんが
町にあるっていうのはすごいいいことだなと
読んでおりました
なるほどね
っていうところですかね
8位が両方になるアリスミス
これなんか
もう知らない
これはなんか俺にとっては
アノマリーぐらい
マジで色ったところでみんな
アリスミス
両方になるみたいな
今年読んだ雑誌家の方
ミシナさん
ミシナさん
あの人の新しい
新しい
ナミンチギアのやつか
そうナミンチギアのものを探しにいて
アリスミスの話紹介されてて
そんな
電子カラコンを
めっちゃご利用したりとか
アリスミスそんないいの?みたいな
感じが長年あったんやけど
ついに読んだら
なんかやっぱちょっと半端じゃないっていうか
ぶっ飛んでるというか
スタイルがやっぱ
読んだことないみたいな感じなんで
特に両方になる
とんでもないギミックがあるんですよ
本自体
本という構造自体に
ギミックがあって
それは
読み終わってから知るんですけど
知った方が絶対いいんで
調べない方がいいんですけど
わかりました
とんでもないギミックもあって
それもすごいんだけども
話自体も結構
絵画
15世紀のイタリアに住む画家と
21世紀のイギリスに住む女の子
主人公
それぞれ一人ずついて2部で構成されてる
時代と場所が全然違う
女性が
主人公で
新しい文学様式の評価
それぞれ
交互というよりかは一個ずつ
話がなってて
なんだけども
ここで描かれてることというのが
15世紀の話
すごい前時代的と思いきや
めちゃくちゃ
現代にもまだまだ残ってる風習とか
なんていうか
それが
面白かったなと思ったのが
15世紀の女の子が
その
まあ絵描きなんやけど
私の絵の体が
こんなもんではないと
手紙を書いて申し入れするんだよね
偉い人公爵に
それってさ
なんていうか今で言うと賃金あげ
賃あげっていうかさ
賃金あげてくださいって話やんか
だし本当は女性なんだけど
男性じゃないと絵描きの仕事もらえないから
ダンスを教えるとか
それってなんか
まあ昔だから
なんかそういうこともあるかとか
あんまり言えない
今もそういう性差別みたいなことって普通にあるよなみたいな
そこをなんか結構
こういう語り口で描いていくっていうのが
斬新でめちゃくちゃ面白いし
現代パートも
なんていうか
女の子の名前がジョージだよね
でもジョージって
男性名っていうかイメージするじゃん
なんとなく
そこもなんかこう
性別を曖昧にしてて
両方になるっていうかタイトルじゃないけど
つまりその
男性女性とか
安易にこう
巫女対立していくものを
裏切っていくっていうか
そこを
安易な予定調和に流されていかなずに
物語として
紡いでいくみたいな
そういう
新しいスタイルというか
それがすごい面白くて
これは確かになんていうか
既存の文学の
既存の小説の描かれ方とは
全然違う
描かれ方してるから
みんながブチ上がるのは分かるなっていうか
構造フェチからすると
もうたまらんものがあったっていう感じですかね
その名著なんやね
知らんかったな
名著というか
21世紀
芥川的なことよね
日本で言うと
芥川賞だとそういう
新しいことが評価されていくやんか
文学を進めていく上で
そういう感じ
イメージで言うと
だからなんか分かりやすく物語が
例えばさっき言ったアノマリみたいに
ごえんごえん
スライドしていって
最後がオフィンガーみたいな
そういう感じではないけど
そういう
ああこういう新しさあるんだ
新しさ楽しいなみたいな
と最後に最初に説明した
ギミック
本の構造自体に使われているギミックも含めると
これは新しい
っていう感動が
めっちゃいいっす
作品に見るリアリティ
本棚に入れました
ありがとうございます
買います
オシャレやねこれも
オシャレです
絵画の話なんで
そこは
そこも大きい要素ではないけど
あとは
7位が緑遺跡
オーターステファニー監督
これは
これ知らないですか
これ知らん
これはなんかあれっすね
世間的認知で言うと
スバル賞を取って
その受賞式の時にめっちゃ
ラップみたいなスピーチをしてたんですよ
ネットとか検索すれば
リンク貼っておきますけど
それが話題になって
それは多分まだ
文芸史に出たばっかりのタイミングで
それを見てめっちゃ面白そうと思って
単行本で読んだら
死ぬほど面白かった
っていう感じですね
あれに近くて
松本成長賞を取った
あー
バンジー会長
はいはい
ただ
それのアクター側スタイル
文体というか
新しい小説のスタイル
主人公高校生で
タイマー下行に巻き込まれて
みたいなのは
だいたい
現代日本の
プチ犯罪みたいな
そういうのは似てるんやけど
ここで違うこと
なんならば文体
と使われてる言葉
うん
文体がまず口語っていうか
あー
ました口というか
的なことだし
使われてる言語が
今の若者言葉とかギャル語とか
が大量に使われてて
例えばキャパルとか
何キャパルって
キャパ限界が
自分のキャパ
限界を迎えてますみたいな意味かな
へー
キャパオーバーの意味ね
あーなるほど
最近忙しくてキャパってるんだよねっていう
使い方ですね
えー使おう
っていうのが小説に書かれて
書かれてるっていうのが
会話とかではなく
その文体の中に
入り込んでるっていうので
すごい面白いですね
ゴリゴリのゆるーい
日本語みたいな
うーん
だけどなんていうか
すごく書く
筆力がもう抜群にあって
うん
単純なそのドラッグ
万事会長的な単純なドラッグの
うん
あれあれでいいんですよ
映画的な見せ方っていうか
すごく気象転結があってみたいな
ではなく
トリップ描写とかを含めて
またネクストに押し上げていくみたいな
感じなのと
まああとヒップホップカルチャー的な
引用がめちゃくちゃたくさん入ってて
うん
そういうのは僕はヒップホップ好きなので
うん
別に具体的にヒップホップが流れてるとか
そういう感じではなくて
そのヒップホップ味があるっていうか
この本の中に
へー
小説なんで
これはもうたまらんだな
って感じでしたね
でも実際ナメダルマのリリックの引用があるとか書いてあるけど
あーそうそうそういうことそういうこと
へー
えー面白そうやな
これは
これはもうおすすめです
ヒップホップ的な
小説をヒップホップでやる
ヒップホップを小説でやるならこういうことだ
みたいな感じかな
うん
最適解
が今のところ彼の小説
な気が私はします
なるほど
ちょっと入れときます
6位が
柴崎智子さんですね
うんこれは売れたね
続きと始まり
これは
売れてるやん全然知らないけど
谷崎かながと取ったと思います
あ賞を受賞されてるんです
これはすごかったですね
これをきっかけに
過去作もまあまあ読んだし
あそうな
でも
この人はやっぱり作品によってこう
色味が違うっていうか
柔らかいときもあるし
わかる
僕は個人的にやっぱ
柔らかいときが好きなときもあるんですよ
そのぐらいの温度感の小説
欲しいなみたいなときもあるけど
うん
残っていくのはやっぱ
刺してくる系の
やつやなっていう感じで
これは刺してくる系ですね
うーん
やっぱり
刺してくる
これはだから
群像劇みたいになってて
何人か主人公がいて
それが
コロナ禍とか地震とか
そういう色んな
災害災禍を通じて
それぞれの立場とか状況を描いていく
小説で
別になんていうかめっちゃ大きいことが
全然起こるわけではないんやけど
この人の小説って
だけどやっぱり今の日本で生きる上で
考えなきゃいけないことが
もうパンパンに詰まってて
うん
ノンフィクション
フィクションやけど
ノンフィクションみたいな
なんていうかな
すごい
人間のリアリティがほんま半端なくて
ほんまに生きてる人
を描いているっていうか
うーん
そういう描写がすごい
たくさんあってこの本
面白かったですね
やっぱり
続きと始まりタイトル
なんていうか
ずっと何かの前っていうか
今も
何かの前だったり何かの後とかいうか
災害の後であり
災害の前でもあるっていうか
うーん
そういういろんな前とか
続いてることと始まっていくこと
みたいなのが
音細かに書かれてて
ほんとね
なんていうか
ほんとこの
ここ数年の何とも
コロナ待ったからあるんやけど
なんとなくの無力感みたいなのが
うーん
めちゃくちゃ
言語化されてたなー
えー
これなんで
知ったのこれ
全く思い出せないな
思いました
セッションのゲスト回やった
あーなるほど
セッションゲスト会出てて
そのゲスト会出たタイミングが
あれよこの本が出たタイミング
になったかな
あーそうなんや
でその話で
その
信頼のチキシが
小説の話もインタビューしてて
これめっちゃ面白そうやなみたいな
で読んだらまあ
間違いないって感じ
そうなんやね
柴崎智子って
あんま好きじゃない
苦手な方というか
あーマジで
それこそ実家とかに
置いてたレベルっていうか
今日の出来事とか
他に会って読んだ気するし
あー
今日の出来事は
多分柔らかい系じゃない
今日の出来事とかもめっちゃ
柔らかいっすね
俺が
春の庭とかめっちゃやばいっすよね
文体とテーマの多様性
あー春の庭
読んだと思うな
あとは
アメリカ留学期のやつかな
公園行かないか火曜日に
あーたきぐっちさんの
前のやつ
はいはいはい
線の扉もめっちゃよかったっすね
あーそれ知らんな
だからね
モードっていうか
それこそ寝ても覚めてもとか
そういういわゆるマス
映画化もされるような
マスっぽい
ような
ものもあれば
なんか
めっちゃハードコアやなみたいな
ハードコアって言い方が
伝わってるかどうかわかんないっすけど
いやでもなんか活動の場が
広い気はする
そうそうそう
色んな面を
それこそ岸正彦さんとかと
教授とか
面白いしね
だから
西からこうもそうじゃないですか
初期作は
あーそうか
正直ちょっと
あんまりそんな好きじゃないけど
うーん
まあ黄色い像ね
そう黄色い像とかもそうやし
赤とか青とか
色シリーズね
緑の
赤のとかも
何も何も理解してないほど
僕の浅い意識なんですけど
それがもうちょっとこう
まあ意図的にはと思うけどね
わかるわかる
出し引きしてるっていうか
うーん
いやこれ
文学作品の評価と感想
やっぱ今回のは本当にホントことで
素晴らしかったです
じゃあ読みます
あのね
苦手意識を払拭しよう
あの
何だっけ
その
夫から
登場人物が女性の
夫から仕事を
前提に
うん
自分は夫側は
自分は休むつもりはなくて
女性サイドに
休む休んでくれるよな
みたいな感じで
でも現実的にそう休まないと回らへんや
みたいなことを言った時に
いや現実だとしても最初から決まってるわけじゃない
っていうラインがあって
あーみたいな
はいはい
あと男性で
料理人が男性で育児参加してる
みたいなシーンがあるけど
これもなんかすごいことを書いてて
うーん
なんかというかその
男性はすごい参加してる
よね
でそのパートナー
女性の周りの人で参加してない人が
いるわけ
その人たちの
こういうのひどいよねみたいなのを聞いて
ひどいなと思いつつ
それはそこで
自分がギャップできるやんこう
有利になるってこと
それに対して自分はやってるみたいな
そこをついてくるとか
その安心すんなよ
みたいな
はいはいはい
とかそういうのが
相対的に見て大丈夫みたいなことをやりすぎだろっていう
日本社会
自分の絶対的な何かがなすすぎるんじゃないの
みたいな話が
繰り返されてるんで
社会批評としては
小説と言いつつ確かに批評とか
そうそうそうそう
自分のポジショニングをとりあえず確保して
安全なとこに行って
なんかするみたいな
それでいいんか
みたいな
感じですね
「ヒロインズ」との再読体験
はい
でもおすすめですこの後
ありがとうございますこれもおしゃれです
今日の出来事的なことでは全くない
わかりました
でも群雑劇ってスタイルは一緒だよね
だからそのいろんな登場人物が出てきて
その背景とか
こと細かい人間描写めっちゃうまいから
生きてる感がやっぱある
今日の出来事の大学生の描写とかさ
もうおったおった
みたいな
今読むとね30代の
うわめっちゃおったこんなやつみたいな
そういう
すごい敬語な作家だな
と思います
人描かせたら
はい
ありがとうございます
じゃあ5位
はい
トップ5ですか
そうですね
じゃあ5位は
ケイト・ザンブレノさんの
ヒロインズ
あー
これなー
存在は
昔も聞いたら
おすすめしてもらった気がする
昔読んで4年前に
調べたら読んでたんやけど
ちょっとその時は分からんくて
読み切ったけど
分からんなーみたいな
これは俺まだ早いかなーみたいな感じで
置いてたんですが
今年の1位だったか忘れてたけど
なんかね
読書会があったんですよヒロインズの
すごいハードコアやな
我らが1003でね
読書会があって
そうだよね
これの読書会行くの結構ハード高くない
いやめっちゃ高いよ
でもたまたま見たら
インスタがなんか出てて
しかもえっとね
2回に分けてやります
みたいな
予定的に俺2回目は行けなかったから
あー
第2編
あんだけど1編目の
だけで読書会っていう
前半部分に参加した
前半部分が分からんかったよ前読んだときは
うーん
後半はまだ面白かったけど
前半はこれなんやったやろ
みたいな感じやったんやけど
逆読書会あんのかと思って
しかも我らが1003やんと思って
1003っていうのは
タクボがよく言ってる本屋ですかね
そうです神戸の近所の本屋なんですけど
そこで
あるってことで
みたいなと思って
で読んだという
再読したという経緯で
ですね
でこれあの
国は忘れましたけど
2012年ぐらいに出た
海外の
小説と言いつつ
あれかな小説じゃないか
ブログでしたかね確か
そうなんや
ケイトさんが書いたブログが
世の中に見つかって
一気にそこから
書籍化され
世界に広まっていった
アメリカですねすみません
アメリカです
のえっと
日記なり
sna言われるブログですね
これあの
えっと
このケイトさん
がえっと
なんていうんやろ
さっきの柴崎さん
じゃないけど
抑圧されてきた妻という
女性に生まれたがゆえに
不当な扱いを
受けてきたという
過去があって
でそれを
あの
俺は全然知らないけどもいわゆるその
近代小説
と呼ばれる
名著たち
を書いた女性作家
たちの生涯に
なぞらえながら
あのその人たちも
えっと抑圧されていたと
言う自分と重ねながら
その現代に浮かび
浮かび上がらせていく
みたいなつくりになってるんですよ
だから
俺が知るよしもなかった
くどいぐらいその過去の
偉人たち偉人というか
女性作家たちの引用というのが
もうこの第一章
これでもかというか出てくるんで
分からないんですよ正直
誰やねんみたいな感じで
しんどいなみたいな
さっきのあの場にいましたけど
しんどいなみたいな
感じになるんですけど
ただねこの第二章が
もう圧巻なんで
その
そこまでのすべて
それまでの不正義だったという
30分前ぐらい
聞いた気がするけど気のせい
いや気のせいです
全然ジャンルちゃうんで
同じような話聞いた
そうやね
今回採読して
やっぱり前半はやはりしんどかったな
という感想やけども
でも分かる量は増えたってこと
分かる量は増えたし
後半への持ってき方だったんだっていうことを
ちょっと4年前は気づかなかったんだけど
今回やっぱ真剣に読むと
気づけて
それがものすごく最後来るんで
いわゆるこれ
マジでフェミニズムの走りみたいな
そうやねそういうイメージはありますね
なんで女性が
黙っていちゃダメなのか
なぜ言う必要があるのか
なぜ文章を書くのか
そこのなぜみたいなところを
最後100ページぐらいで
ぶわーっと溢れ出てくるんですよね
そこがね
たぶん今は
そういう作品はたくさんあるし
もしこのヒロインズが
2024に出てたら
別にかもしれない
数あるフェミニズムジェンダーボンの
一つになってしまったかもしれないけど
これが2012年に
出ているということ
たぶんすごい
後世に影響を
与えたんだろうなっていう
今読んでも全くその
古くない
アップデートされた価値観
みたいなのがここに出てくるんで
まぁちょっとこう
知らんかったな
っていう
知れてよかったなっていう作品だったかな
エッセイ集の深い洞察
でこれね出回ってないんですよ
なかなか世の中たぶんね
ゲットできないと思うんですけど
そうですね絶版なのかなたぶん
まあでも図書館にはあるっぽいね
そうねで
そのヒロインズ読書会も
8人ぐらい
おったんかな
みんなヒロインズ
持ってきてて
でね
役者の方もいたんよ
びっくりしたけど
西山敦子さんって人が
なぜかサプライズ着てはって
めっちゃ緊張したんやけど
それでみんなヒロインズ持ってきて
それはすごいレアなことやと
こんなに世の中にヒロインズが
集まってるのはここだけだ
みたいな感じで
でセンサーの店主も
ヒロインズずっと好きで
8冊ぐらいがね
並ぶわけよ
それでもすごい興奮して
ちょっと写真撮っていいですか
みたいな
確かにでもそのエリアで
やっぱり
センサー売ってたからってことなのかな
でもないのかな
センサーの店主もやっぱないから
見つけたら買うようにしてるとか言ってて
古本をめぐったりとかして
見かけたら買うってことですね
そうそうそうで
お店出したりとか自分で持ってたりとか
するぐらい今手に入りにくい
し再販もされてない
みたいなんで
なかなか入手困難だとは思いますけど
これはちょっと
今年
読書会に出たという経験もあいまって
ご意味です
いいね
読書会で
深く読めるようになるという
そうね深く読んでいったし
しかも読んでいったらびっくりだけど役者おったから
下手なこと言われへんくて
翻訳してる人ね
そうそう翻訳してる人
はい
ご意味でした
はい
俺5位か
俺の5位は
それはただの偶然植本一子さんですね
いや迷ったけど
これちょっと入れんとこかな
と思いました
これは僕も5位ですけど
実質1位ですもん
君はちょっといろんな経験が
これはね
すごい人生経験が
まともだったっていうのもあるけども
それは置いといて
とはいえやっぱり
すごいなっていうのがやっぱありますよね
いや
まだ行くかって
まだ行けるんや
まだ伸びしろある
びっくりした
失礼やけどな伸びしろって
いや失礼
だって俺1回泣いたしなこれ途中
猫んとこ
こんな上手いんやなエッセイか格闘って思って
すいません
お願いします
今回エッセイ集ってことで
いろいろ
日記のね
日記は日記部分ですけど
その最初の走りじゃないですか
一番トップランナーであり
日付役であり
クオリティも鬼高いみたいな
そういう人がエッセイを書く
っていうとこで
いや
今回はそのなんか
詳しく書かれてないけど
トラブルに巻き込まれてみたいな
で反対の時期が続いたときに
周りにどういう人がいて
どういう風に
こうやってき
生活をやってき
乗り越えてきたかみたいな
いろいろ書かれていて
本人
ここ近年はやっぱ本人
の内部
相場時間がかかるとかされてるもんですけど
内部を
内向的に
上本さんのエッセイと感動
自分の内面を見つめるような
本が多かったけど今回は
それよりも周りにいる人たち
っていうか
上本さんがどう見てるかみたいなところが
すごいたくさん多かったのが特徴的で
あーなるほどね
そこがやっぱり
本業カメラマン
っていうのがあって
視点鋭いし
日記はね怒涛のように
流れていくけどやっぱエッセイって
成形して
されていくものじゃないですか
その
成形のされ具合っていうのが
やっぱり上本さんならではないな
っていうのはありますよね
やっぱり上本さんが上本さんたる
ゆえんというか
やっぱ
まあ
本当に実際その
僕はその
この本を初売り
するところの横で見てたわけですけど
いろんな方が
買いに来てて
それぞれみんな抱えてる思いが
伝わってくるような瞬間
めちゃくちゃあったんで
あれは本当にすごいことやな
と思いました
本売るっていう感じではないんですよね
単純に
文化フリマっていうその
フォーマット自体もそういうもん
っていうか作者と直接
買えるっていうのはあるんやけど
そこは
それのもう一個上っていうか
単純な
バイバイの感じではない
雰囲気というかやっぱり
あるったんで
それ見れたのも
すごい印象的だったっすね
なるほどね
そっかそっか
まあそうですね
なので
いろいろ本当にあったんで
本当にすごい
かったですね
どうですか
逆に
タクボの感想
いろいろ書いたりしたんですけど
タクボ的にはどうだったんですか
逆に聞いておきたいという感じはするんですけど
いやー俺やっぱ日記で
言ってるからさ
みんなそうやろ
愛は時間がかかるが
日記エッセイぐらいの
愛だー
おふくしょ館も
エッセイかなっていうよりだったけど
今回マジでエッセイで
どうなんやろって正直思ってたんやけど
いや泣いたね
猫と
あとはね
それは愛と呼ばれる
何かやったかな
ちょっとごめん今手元に
お弁当を
作るという
ところかな
その
えっと
自分が母に
お弁当作ってもらってたみたいな
昔の
思い出しながら
書くところ
とかは
泣いたな
その
それを
愛と呼べる何か
ギジギジに
詰め込まれたおかずに私の好きなものが
必ず入っていることを添えられた
小さなタッパのフルーツを
それを愛と呼ばずして何と呼べばいいのだろう
同じとこをマーカーしてた
そう
こことかちょっとねやっぱ
舐めてたわけじゃ決してないんですけど
やっぱ日記でこう
刹那を切り取る
っていう
スタイルがすごいと思ってたから
こんな風に
書けるんですねやっぱり
マジでうまいなっていうので
そこが乗っかってたかな
やっぱ
っていうので
泣きましたね
これでやっぱり植本さんのこと急に
愛おしくなって
一個前の
すべては変わる石でさえも
あれをちょっと
買ってなかったんで
急ぎ石田商店さんで
手紙のやつですね
そうそう誕生日日記か何かと
セットであと花助のカレンダーと
セットで買わせていただきました
植本さんと思って
ちょっとでも一条になればと思って
ジャンピング
購入しましたっていうぐらい
すごかったですこれは
パクサラさんの作品と多様性
そうですね
つくづくすごい人と
会い慣れて
奇跡ですこれ本当に
考えられへん
ポツゲンそれ適当に感想
ドリームすぎる
ドリームすぎるって
普通に考えて
ほんまだ
運振り頑張ってくださいとか言って
俺普通にメールしたりとかしてたけど
何してんねん俺
足向けて寝れません
寝れません
っていうまあ今年
本当にね
今年を象徴する
一冊なんですが
これ以上言うとインサイダー的なね
インサイダー
インサイダーの動画が出るんで
5位ということ
実質1位
実質1位ね
では4位
パクサラさんヘルシンキ生活の
練習は続く
続きですね
これはそうです
これは第2作かな
2
多分2です
4年前ぐらいに出たヘルシンキ生活練習
ワンの文庫買いましたやっと
これ文庫なんや
ワンが文庫になってるの
この間見かけて
これタクボが
いつか1位にしたやつと思って買いました
本当ですか
そうかそうか
よかったです
単行本がすごくかっこいいので
また興味あれば
続編も
パクサラさん
社会学者ですね
この間キスさんの
新刊でも対談されてて
正直知らん
有名なんやね
知りませんでした
社会学者なのかな
社会学者です
もともと韓国籍の人なんやけど
韓国と日本みたいな形
が先行なんかな
ちょっと詳しくないけど
キスさんの対談ではそこがメインで
キスさん最近出てたやつかな
そうそう
調査する人生
上馬さんとか内越さんも出てたんやけど
最後満を持してパクサラさん
鳥で出てて有名なんこの人っていう
この本では晴れたんじゃないの
そうかもしれんね
今フィンランドにいて
大学で日本語を教えてるんやけど
前作と一緒で
フィンランドに住みながらにして
フィンランドの情勢だったり
日本との差みたいなところを
描く
なんかこれね
今回の生活の練習は続くわね
帯にね
ガチ多様性って書かれてて
めっちゃ嫌なんやけど
なんで嫌
めっちゃこれ売り出し方だけ
俺ほんまに腹立つんやけど
えなんで
いやまあでも
なんでって言ってないやろ
なんでって言ってないやろ
いやなんかそのまあ
多様性って言うよねそりゃそうよ
韓国に生まれヘルシンキに住み
日本語バリバリみたいになって
まあまあ生きる多様性みたいな
わかんねんけど
本人を象徴してガチ多様性って言ってる
俺なんかヘルシンキが
そういうカルチャーなんかなって思ったんやけど
おっしゃる通りよもちろんもちろん
ヘルシンキもそういう多様性
日本とは全く異なる
歴史も文化も
っていう意味での
でもパクさん自身も
この今回の続編で出てくるんだけど
自分自身が女性として生まれ
日本で育ちヘルシンキにいる
っていうのは実はすごく幸運なことだ
みたいな感じで
そこの多様性みたいなの出てくるんですよね
なるほどね自分のね
うんそう自分の多様性
っていうのも出てくるから
わかるんですよこうやって
帯を打ちたい気持ちはわかんねんけど
まあムカつくわな
そんな風に言い切らんといてくれて
今の多様性っていう
鍵カッコつきの言葉で
回収できない部分を
本で書いてんじゃねーのみたいなことやしな
あーそうね
で言葉を尽くして説明しようとしてんのに
そのはしょった
なんか
安いキャッチコピーつけてんなよってことでしょ
ムカつくね
なんか
そんなストレートにムカつくって言うなよ
パクサランは
今回も前作もそうやけど
別にフィンランドが良いヘルシンキが
良くて日本が悪いって言ってるわけではないんよね
決して
あのよくあるフィンランド万世本ね
そうそう万世じゃないんよ
でそれは
淡々とその差を書いてるんです
ヘルシンキはこうで日本はこうだっていう
日本とはここが違うってことを淡々と
第三者視点で言ってるんやけど
結局帯にガチ多様性って書かれたり
あとその
文字の
作品の引用で
1日8時間労働だったら
3時間ちょっとぼんやりしてください
フィンランドの看護師さんが言ったことが
引用されてんねんけど
例えばこれが
メンチンされててね
やっぱフィンランドいいなぁ
思って買われるとかになると
いやちゃうって
って思うねん
フィンランドの価値観
ごめんなさいちょっと
いきなり変なレビューになってますけど
まずさ
まずでも
俺らがフィンランドをあがめすぎてる問題も
ありますよね
俺らっていうか日本がね
それ系の本がめっちゃ流行った時あったやん
あったあった
いっときやんか新書も含めてやけど
フィンランドはユートピア的に扱われてる
ことが
あったけど
この本はそうじゃないっていうカウンター
本来うつっていうか
そんな単純な話じゃないっていうところを
書いてるわけじゃないですか多分
前聞いた話
そうよだって俺なんか
フィンランド行きたくなくなったしね
これ読んで
こんなところ絶対住まれへんわって
思うもん今でも
だから
難しいよね
文庫の帯も
フィンランドの子育てに
目から鱗ってなってるよ
もうちょっともう
今すぐ破ってくれマジで
ガツくわ
そうじゃないっていう本やのに
考え方が変わると大反響
大砲の文庫かってなってる
いやいや考え方変わるよ
広がるっていうのが正確かもしれんけど
もちろん多様性よ
日本ではないこと書いてあるからね
でもまあそこまあまあまあ
しゃあないか売れるからな
そう書くとね
ガチ多様性で買おうか
ってなる時代なんかなやっぱ今
その辺もちょっと見えないですけどね
意味あんのか
4年前俺が買ったときはそうやったかもな
なんか
そこにビットが立ってたときに買ったかもな
じゃあやっぱ
今世間的にもっとビット立ってる人増えてるから
そこ刺しに行くってことなの
そうですねおそらくそうです
でもまあ実際に
いいなって思うところ
多分前のレビューとか言ったけど
フィンランドの価値観とかは
もちろんいいなって思う
とかいっぱいあったんで
今回もまあそれがあったし
あとまあ今回その時期的に
これもブレディさんと一緒やけど
コロナと
あとロシアウクライナの戦争か
ドンピシャで
かつまあフィンランドって
間みたいなところなんで
まさにこの
フィンランドの子育て
子供たちの学校に
ロシア籍の子がいたり
とかしたときに
やっぱり差別とかが
いじめとかが
出たりするんよね
なんかその辺ってやっぱ
物理的にこう
日本ってやっぱわが事と思いづらいところが
あるけど
もうマジでこのフィンランドってのは
そこのセトギアみたいなところに
ある国で
影響めっちゃ受けるっていう
その辺はねやっぱ
面白いって言ったらあれやけど
なんか興味深いし
知らんなあっていう
そういう面もあります
だからなんか
フィンランド最高子育て
いいなあ
のびのびとさせてあげられるんだ移住しようとか
そういう風に思う
本ではないので
そこは本当に
勘違いしないで欲しいですね
バリ厳しいやん
好きがゆえにね
このシリーズめっちゃ好きなんで
僕はこれも
今手元にあるんで
早く読もうと思います
実際に多分山田さんの
お子さん
ちょっとしたかな
でもまあほぼ保育園とかの
話とかはほぼ
年齢違い多分一作目は近い
時代の
描写が多いので
日本とちゃうなあって
普通におもろいと思うやっぱり
なるほどな
確かに保育園での教育とか書いてるもんね
そうそうそこね
本当に面白いっす
なるほど
ぜひ読んでください
そうですね
1位なんでだいぶ熱量が高い
レビューが
1位やったか
あーそうやね
人選んでたけど配ってました
そのぐらい熱量があった
ってことですか
文庫によって配りやすくはなりましたね
もらいやすくもなった
ハードカバーってね
引かれるんで正直
以上です
それでいうと
4位は近い
昨日読み終わったんですけど
滑り込みで入ってきた
研究者
生活を語る
読並書典編集部ってやつなんですけど
何それ
研究者にとか
大学の研究者っすね
講師とか
教授とか
そういう人たちで
育児とか介護してる人たちに
インタビューしたのが
編集されてくれてる
これはね
あーこれまじで読みたかった
って感じでしたね
えーちょっと待ってくれめっちゃおもろそうやん
これはね
なんていうか
さっきタグボー言った
淡々と語るという点が非常に重要なんですね
重要やね
この本は本当にケーススタディがただ載ってるだけなんですよね
基本的には
最後に一応大学ワークライフバランス考えてる
を研究してる
研究者であったりとか
その研究者自体の
その育児状況とか介護状況とか
そういうケアに関する
ことを専門に
研究してる人が最後総括では入ってるんやけど
基本的には各種インタビューが
ザーって載ってるだけ
元々ウェブ連載したやつを書籍化してるだけなんで
まじでただ
そのある大学の
研究所に勤務してる人たちの
家族
こういう研究してまして
自身の家族構成はこうで
で毎日どうやって
誰が送り迎え行って
誰が家事やってて
とかそういう
家の生活回し方
とあとキャリアと生活みたいなところ
をざっくりインタビュー
もしくは本人が
書いてるのどっちかなんやけど
まあこれはね本当に
なんかさ
育児どういう風に
生活回してるかみたいな
あと俺とタグボーの間で話したり
とかあるけど
とか保育園で
会話したりとかあるかもしんないけど
こんだけこう体系的に
見れてしかもいろんな
パターンが載ってるっていうのはね本当に貴重
だと思うんですねこれ本当に
大切な仕事というか
なおかつ
で研究者ってまあ
これは構造的な問題はあるけど
男性に
男性の研究者が多いわけよ理系の
研究だとね
そうそうよこっちももう9割9分男やから
そうそうそうだから
そういうでも男性による
育児の参画
状況みたいながそれで分かるんですね
そういう
大学で勤務しながら研究しながら
どういう風に育児に参画してるかみたいな
送り迎え
行く人もいるし全部妻に任せてます
みたいな人もいるしみたいな
そのグラデーションの広さがかなり
広くてめっちゃ面白い
のと
これ
なんかその
逆の人らんのなんか
あ全然家帰ってないっすねみたいな
おらん
おらんね
それおらんのが確かに
でもいわゆる
FNS頑張ってますみたいな人はほぼいない
ああなるほど
それも安心して読める強い意思
とかないんですよだからもったんたんと
いや今子供2人おって
で上の子小学生でした
本当に立ち話聞いてるみたいな感じなんですよ
仕事こういうのしててみたいな
それが研究者っていうのが
やっぱり俺らは理系やから
別に企業に勤めてるけど
結構なんていうか
近いフィールドや
言うても
大学は大学ですごい独特の
やっぱり
システムっていうか
研究内容でやっぱ大学が
決まっていくからさあとポストも
ないしあと任期があったりとかあるから
余裕でその
夫婦が別々で
暮らさなきゃいけない状況が
発生するんですよね
ポスト的に自分の研究内容と
ポストの空き具合からすると
例えば長崎に行かないとも
行くことになりました
でも妻が研究者のパターンもあるし
妻が企業で働いてる場合もそうやけど
東京で
仕事あるんですか
みたいなパターンが
一般企業に比べると明らかに多い
し制度上
今だと
多分一般企業だとかなり
制度的に整ってきてるというか
勤務地変更してもロケーション変更しても
テレワークで何とか繋いで3年は繋いで
とか
そういう家庭とキャリアを何とか
維持できる仕組みもあるかもしれないけど
大学はやっぱりかなりリジット
っていうか硬直してて
厳しいっていうのも
実態として浮かび上がってくるのも
本当に素晴らしい
あと女性のケアの問題ですね
研究者も一緒で女性側に負担が
重くなるし
研究って結局は論文の数
ナンボオフっていう成果主義やから
そこで女性がやっぱり
キャリアを中断した時に
明らかに論文が出ない時期が出ちゃう
となると
100%をコミットしてる
男性とか
中断がない女性とか
そういうの比べると
女性の中断が普通の
何ていうか企業
普通の評価っていうか
企業の評価もそういうとこあると思うけど
それよりももっとハードっていうか
難しい
っていう話とか
あと何て言うかな
あとなんかさ育児って結構
平等ともらえるやん
あの人ができて
エッグとか
できてる人とかフューチャーされがちやん
例えばやけど
何をどれだけアウトソーシングしたりとか
例えば家族が近くにいるとか
全く
見えないやん基本的には
だから
それを何て言うか
気にする必要はないっていうか
自分の状況とその他人の状況って
ほんまに全然違うってことを知る意味でも
これはめちゃくちゃいい本
だなって思って
これはね
前半がこう
最初は赤ちゃんとか
保育園児
中盤は思春期の子供を持たれてるパターン
で最後介護
っていう
ケアのグレードによって
いるわけ
証別証明されてて
それもすごい
そこに介護とかは
俺は幸いないけど
これもまたいろんなケースがあって
急にパートナーが介護必要になったりとか
両親が必要になったりとか
その時に
どうやっていかなきゃ
どうハンドリングしていかなきゃいけないかっていうのは
これ読まないと
全く想像つかなかったなっていうのは
研究者の生活
あったんで
先の未来を備える意味でも
めっちゃいい本だな
っていうところで
昨日読み終わったけど
良いです
いいの見つけたね
これすごい
知らなかったな
よく行く本屋に
岩波書店のコーナーがあって
そこでぼーって見てたら
これ何だと思って
見たら
めちゃくちゃ面白そう
たまたま出会えた
これは明日買いに行きます
お願いします
これあんま話題になってない気がするんだよな
これ話題になってないけど
これめっちゃ刺さる人
めちゃくちゃいっぱいいると思うんですよ
ほんまに
これ研究者ってなってるんですけど
別にそれに閉じないいいんで
いろんな育児のパターン
それをXとかで
瞬間的に見るよりかは
こういう風に体型だって読んだ方が
心が落ち着く感じがあります
いろんな育児のパターン
っていうのを読みたいのよね
確かに
それがしかも
そこに感情があんまり乗ってない
個人的には
助かった
そこに
ミソジニストとかがおってもいいと思うのよ
何て言うのかな
コミットしてないっす
嫁がおむつ
書いたことないっす
おってもそれもリアルかな
っていう気もする
でもそうしたらインタビュー受けへんか
そうやね
それを変えていきたいっていうのが
研究者の意識としてあって
そうやね
明らかに起業に比べると
時代遅れの部分がたくさんあるから
こういう経験を集約して
書籍化することで
世の中に訴えていきたい
っていう側面は絶対あるから
そこに
ミソジニスト乗せへんか
何の本なんていう
確かに
実際それは多分めちゃくちゃ
大学で言うとでかい行為してる人たちなんで
ああ
ノーベル賞受賞作家
そいつらを強化することになっちゃうから
確かにね
そうだそうだ
確かに
うん
難しいな
いやでもまあ
めっちゃおすすめです
ありがとうございます
じゃあ
3位
3位ですね
これもすみません採読なんですが
半顔
採植主義者
採植主義者です
来ましたね
まあね
今年読まないと
ノーベル賞
ノーベル文学賞
アジア人発のノーベル文学賞
受賞されたっていうことで
すごいよな
2018年に
読書会の始まり
僕読んでてレビューも書いてたんですけど
ちょっとやっぱ読まないと
あかんなと思って読んだらね
実質1位な感じなんですけど
ちょっとやっぱ感じ方が
違って
再認識
しましたね
これ読んでない?
えっとね俺が読んだのは全ての白い者たちのしか読んでない
まだ
エッセイ的な小説か
だから
これはなんか全ての白い者たちの
多分彼女の作品の中ではちょっと
うんスタイル的に
普通じゃないっていうか
かなり三分的なんで
これは本質じゃないんだろうな
と思いながら
少年が来るを次読もうかな
とか思ってたんですね
そしたら受賞したんで
ハンガー作家の影響
あーちょっと
難しいなーってなって
難しいな
自意識の問題ですね
ちょっと今ここで
なんやねん難しい
少年が来る
ちょっと
一回年越すの場とか
あーそういうことですね
年越してから
重たいの読みたいっていうか
その
少年が来る前オススメしてくれた時に
相当興味あったんで
公衆事件ですよね
公衆事件
そこはエオピブマだな
で再職主義者が
あんまり何なのかよく分かってないんですけど
教えてもらえますか
これはね
少年が来るも
やっぱり社会
その時の社会を聞いとるっていう半岸さんの
真骨頂みたいな
本やったけど
再職主義者もそうですね
これはやっぱ女性の抑圧
抑圧されたことへの抵抗みたいな
ことが
バックグラウンドに流れているような
小説やけど
こうやって喋れるのは
自分がそういうとこに
立ってるっていうのもあるんだけど
1回目読んだ時は
レビュー読む限りは
ヒッチというか
文章の
危機迫る感じ
主人公がどんどん精神がやられて
いってしまうんですけども
そこの描写
自体にやられてたという
感じであんまりその社会性みたいなのは
気づけてなかったんですけど
今回は
話を言うと
主人公の
女性がおるんですけど
何の変哲もない
普通の女性だみたいな描写を
夫からされてるのが
第一章なんですね
夫の視点で語られるんですけど
その四平という主人公
なんですけども
夫がある朝
早朝に目が覚めて
パッとリビングに行くと
冷蔵庫の前に妻が立っていて
四平さんが立っていて
冷凍庫とか冷蔵庫に
入っている
すべてのお肉とかお魚を
地面に投げ出されてたと
何やってるんだってなって
私今日から
肉は食べないのと言って
その日から
ちょっと言動とか行動がおかしくなっていく
という
冒頭3ページぐらいで
そこがガッと描かれて
冒頭3ページでやばいな
初速早すぎやろ
それが1個目が採植主義者
大タイトルのやつね
すげえな
それが夫描写
第2編が猛虎藩ってやつで
それは
義理の兄
お姉ちゃんの
夫かな
視点で
これまた四平さん
肉食べへんくなったって言った
四平さんが義理の兄から
の視点で描かれるという
ここでちょっと
四平さんが
私は植物になりたい
みたいなことを言い出したりとかして
これまたメタっぽいんやけども
どんどんどんどん
おかしくなっていって
最後第3編
木の花火ってやつで
主人公のお姉ちゃん
視点で描かれてるんですけども
そこではもう完全に
四平さんは精神が壊れちゃって
精神病棟に
閉じ込められてる
どんどん
時が経つにつれて
話が進むにつれて
おかしくなっていくっていうところが
描写がやっぱとにかく
切迫感あるんで
キリキリキリと読んでる間ずっとキリキリ
ってする感じなんですけど
今回読んで思ったのはやっぱり
なんで四平さんがこうなったのか
っていうところが
バックグラウンドにあって
それは
ずっと自分が何の変哲もなく
生きてきた
夫の相棒というか
夫を支えるサポーターとしての妻の役割
みたいなのをずっと果たしてきたっていう
ところと
あとは結構元軍人で
暴力的な父親の元に生まれたんやけども
その父親にずっと
抑圧されてきたっていうこと
あとは母親の過剰な
愛とかっていう
結構何重にもなった抑圧
っていうのに対する
抵抗っていうのでお肉を食べない
っていう風な
行動に出たんですよね
その辺は
韓国って日本にも増して
男女不平等だったりとかって
よく言われることやけど
この再職書記者
2012年に
このタイミングで
こんだけメッセージ性を
絡んだ小説を出したっていうので
すごく
注目されたと
その辺が今回再読して
気づけたので
良かったな
社会構造の取り込み方みたいな
に気づけた
で、ハンガーさんが
社会を切り取る
第一人者みたいな風に
言われるのは
それ言えというか
この作品読むと確かに
なかなか
書けないというか
しかも早いし文章も上手いし
だけどその時の韓国の
その時の韓国絵が
いてるということで
ノーベル文学賞
っていうのもすごく
納得という感じかな
キムチョヨップの考察
なるほどな
読むかこれは
これはまあまあ
5本ぐらいあるのかな
結構だ、でも日本ってすごい恵まれてるよね
確かなんか
ハンガーこんなに翻訳されてないですね
普通の国は
世界で一番翻訳されてて
ハンガーも
インタビューで
日本の皆さんへみたいなやつ見たけど
そこで
日本の皆さんにはこれを読んでほしいみたいな
日本専用のインタビューを
してたりとかして
かなり出てると思う、エッセイも出てるしね
今は読んでるけど
そっと静かに
サイトマリコさんがいてこそ
って感じですよね
そうね、採植主義者自体は
キムフナさんっていう方
その一発目はそれ
やったのかな、でもその後
サイトマリコさんやね
この人ですよね
いやーやっぱ
読まないと2024年なんで
なんか言ってる場合じゃなかった?
えー
えーじゃないよ、今だって普通に
しょうもない本屋とかに置かれてるしな
しょうもないって言ったらええけど
売れるやろね
ノベル文学賞
いやー売れるでしょうね
ちょっと難しいけどねやっぱり
あー
文体的にってことですか
うーん
そうやね
難しいなって自分でも感じるし
そっかそっか
でもまあぜひ
読んどいてほしいですね
はい
そうですね
まず採植主義者
あーいいと思うよ
採植主義者とはいえリーダービーティーは高いので
もっとも
そっかそっか
でー
俺は3位か
俺も3位韓国ですね
サイボーブになるですね
キムチョヨップ
キムボニョップ
入れとったね前
これはですね
G2も入れたんですけど
キムチョヨップってのは
韓国のSF作家
なんですね
日本で
一番有名な韓国SF作家
やと思うんですけど
赤いよね
日本でも3作くらい
出てて4作目が
この間出たのかな
ちょっとまだ書いてないですけど
4作目まだ読めてないですけど
うん
でその
彼女の
小説じゃない本が
あると聞いて
サクッと
読むか読んだら
めちゃくちゃ面白くて
3位って感じですね
何の本かっていうと
キムチョヨップ氏
自身が聴覚障害を持っていて
もう一人
キムボニョン氏は
足に障害を持っていて
障害者の当事者である彼らが
社会とテクノロジーについて
障害ですね
それについて考察した
論考というか
考察が交互に
登場して最後に
最後2人と対談していく
みたいな感じなんですけど
これがなんていうかな
いわゆる
俺らが持ってる障害者イメージ
みたいなものはことごと
覆していくっていうか
覆し方が
キムチョヨップ氏の方が
やっぱり
大学
なんていうか
結構学術的なアプローチが
すごい多いんですよね
固い文章も固い
でボニョン氏は
エッセンには多めで
柔らかい感じ
バランスが
柔らかくて
硬いのと
いいバランスになってて
障害をどういう風に
捉え方が
すごいしやすいというか
ちょうどいいバランスになっていて
面白いんやけど
何があれかっていうと
当事者の意見が全然
そもそも反映されてないこと多すぎやろっていう話が
基本路線
なんですね
なんていうか
一番端的に
一番端的に分かりやすいのが
正常化の規範って呼んでるんだけど
社会に凹んでる部分が
障害
それを埋めていけばいい
っていう考え方
なんですけど
埋めればそれでいいだろう
ではなく
埋めた後どうするかとか
そういうことを考えてる人がいなさすぎる
つまり当事者性が全然ない
っていうことですね
そこを
一つずつ
潰していくというか
足腰こう
なんていうか
ふんわりした議論はあんましてなくて
一個一個潰していくって感じで
めっちゃ
なんていうか骨太
なんですけど
やっぱり
さっきのヘルシーって話じゃないけど
雑な多様性の中で
障害の方も
放り込まれるじゃないですか
だけど現実
例えば日本社会で電車で車椅子で
移動するって相当無理ゲー
っていうか
超ハードモードになるわけですね
僕はウェビーカーを
押し始めて気づきましたけど
いかに
エレベーターがほとんどないし
エレベーターあったとしても
めっちゃ走って
なんていうか
それこそ埋めればいいと思ってる
っていうのが
すごかったんで
そういう自分の
全然その自分事とは
言えないですけど
そういう気づきのところ
から
この本を読んでいくと
障害を考える文学
そこが拡張されていくっていうか
なるほど
なんていうか
しかも自分は関係ないと
思ってても
さっきの妖怪語の話もそうなんですけど
いつ自分がその当事者になるか
っていうのは全然わかんないんですよね
別に
なんか
いわゆる普通っていうものから
外れるときっていうのは
死ぬまでに絶対どっかで来るわけじゃないですか
そのときに
なんていうか
今他人事のふりするんじゃなくて
やっぱ自分事として考えられるようになる
っていう意味でも
こういうのは読んでおくと
なんていうか
日々生きる中で
雑な
認識
しなくて
済むというか
そういう気づき
あった方がいいよねっていう
読書体験だったんで
おすすめです
いやーすごいね
このSF小説作家とかが
こういう本を出してるってのは面白いね
そうそうそう
あんまり知る良しないっていうか
当事者聴覚障害
持ってるっていう話も
全然知らんかったし
作家のパーソナリティーも
細かく
検索したりとかしてないから
っていうのもあるけど
ましてSF作家ってあんまイメージだけど
パーソナル性みたいなの
薄めがちというか
あんま知らん気するな
SF作家やとさ
なんていうか
ポスト障害っていうか
テクノロジーが発展してきてるからさ
そこをさ
スタイリッシュに
描いていくっていうか
今とかさ
義手とか義足とかさ
かっこいいやつあるやん
オリンピックとかもさ
ちょっとした改造人間みたいなニュアンスで
語られる時あるやん
そういう時でちょっと
未来感じてさ
かっこいいなみたいな思うやん一瞬
俺は思ってたんやけど
それがいかに浅はかなことなのかっていうのが
説明されたりとかね
そういうのありましたね
いいねでも
好きな作家からそういうことをやるっていうのはすごい
いい体験やね
なかなかないんじゃないかな
彼女の小説実心
3作目かな
この世界から出てくけれど
そういうのが出てるんだけど
そこは結構その障害の話が
小説やけど
そうそう小説やけど
その中で障害を持ってる人が登場して
周りとどうやってやりつけていくか
みたいな話があって
若干じゃあ
詩小説というか自身のエピソードも
聴覚障害っていう明確に
自分のフィードバックをしていくっていうことではないけど
障害を持ってる人がいて
持ってる人と持ってない人の
分断みたいな
はいはいとかそういうのが
あったりとか
あとなんか
原始っていう
幻の足って書いて
原始っていうのがあるんだけど
原始ね
ない足を
あるように感じてしまうっていう
その話がめちゃくちゃ面白いんで
うーん
全然想像もしない世界っていうか
うーん
それを見せてくれるっていう意味でもね
すごく面白いです
台湾の衝撃作
ほんとに
いいね
そんなかな
はい
じゃあ2位
2位は台湾ですね
えー
リン・イーハンさんの
ファンスーチの初恋の楽園
あーこれなんかあれ
怖いやつ
うーん
怖いやつ
あれなんだっけ
あの
レコメントされたやつだよねあの冊子かな
あーそう
何やったっけななんかの書評かなんかで
ほら
で出たのですが
あの
絶版になってたねずっと
で入手込んだんで
なんかメルカリとかでめっちゃ高額に
取引されてたりとかして
うーんと思ってたら
今年白水社という
出版社から復刊されて
でね今でもあの
たぶん普通に本屋に
在庫あると思うんで
手には入るんですけど
台湾の小説
ですね
でえっと
そう怖いやつというかね
実はおもとにした
小説なんですけど
あの
この小説が出て2ヶ月後に
著者がもう自死しちゃった
っていう
しかも20何歳だったかな
めっちゃ若くして
亡くなったんですけど
26歳か
でなんかその後に
これが実話のおもとにしてた
ということで
これは性被害の話なんですけど
実際に
このリン・イーハンさん
がこの作品に書かれてるような
性被害に
あっていたと
かつその
これは教師と生徒の構図なんですよね
うーん
13歳
かな
やだね
13歳ってねすごい
日本ではまあ嫌な年齢ですけど
13歳が
50歳くらいの確か教師に
犯されてたっていう
描写があるんだけど実際に
イーハンさんも
あの性被害を受けていて
でその
元教師みたいな人が
特定されたりとかして
大問題に台湾で
なったと
でえっと
台湾ではその
まあ何か問題を起こして
犯罪を起こしたその
教え
教師側の人間が
名前とかを変えてまた
別の場所で別の土地で教える
みたいなことが蔓延してたらしいんやけども
それがもう条例で
禁止される本名を登録して
本名じゃないと教えることが
できないみたいな風に
条例が変わるくらい
台湾で影響を
与えたらしく
うーん
というのが日本で
翻訳されたら即絶版になったんで
今回復刊されたという
でございます
ここ言うとやっぱり日本で売れる
理由はその
日本も同じでやっぱ性犯罪
今でもめっちゃ問題になってるけど
ある
あっちの話というか
もう少しいろいろあるじゃないですか13歳の壁
みたいなやつで
時折裁判になったりとか
無罪になってなんでっていう
まあよく取り上げられるけど
その文脈でこう
売れたというかその
えっと
売り出されているし
まあこれも実際その文脈で
買ったですよそれでちょっと
話題になってたから読んでみよう
っていう感じやったんやけども
あの
これねめちゃくちゃ文学的
なんですよ中身は
あーそんなんていうか
センセーショナルな感じじゃないってことか
そうもちろん
怒ってるその場で怒ってる事実は
まあひどいけど
目を背けたくなるぐらいな
事実なんやけども
表現力とか
まあこれちょっと訳本なんで
もちろん原文ではないけど
まあ後書きで役者の人も
書いてある通り書いてあるんだけど
かなり難解らしいんですよ
原文は
言い回しとかだからそれを
極力日本語で訳ん時も
再現したいと
いう風に後書きで
書かれててかなり読みにくいん
よね
このセンセーショナル
な小説って読みやすかったりするやん
ちょっと略説的に
うん
なんかこう怖いもの見たら読みやすかったり
するんだけどめちゃめちゃ文学的で
なんかすごいね
その怒ってる事実はめっちゃ
悲しいんやけど
なんかすごい高尚な感じ
するというか
高尚さを感じるんだよね
そこがすごい不思議で
うん
だから全然あの
ジェンダーの観点で読むってのは
全然間違ってないんやけど
実際なんか読むと
それだけじゃないから
ここまで売れたんだろうなとか
台湾に影響を与えたんだろうなっていうのを
感じれるので
うん
俺がなんか最初に喋ったその
本じゃないとこのエピソードみたいなところは
まあおまけみたいなもんで
その
純粋に小説としては面白い
小説としては面白いそう
実話ともとに小説と言われても
いや普通に文学やん
っていう面白さはあるので
なるほどな
ぜひとってみてください
あとなんかサマーリーディングで
なんか見た気がするな
あーそうかなもしかしたら
それで誰かが紹介されてたのか
そうかもそうかも
それで俺も気になって探したら全くなくて
うん
でしばらく読めなかった
俺はそれを話を見て怖いと思って
うん
でもそれは良くないよね
その事実を
いやでも怖いよ
怖いし
人にあんま勧められへんからその内容を言うとさ
なんなんて思う人も多分おる
と思うんやけど
まあでも広い意味で性暴力っていうのは
今も超タイムリー話題ですからね
タイムリー話題
そこを言うとちょっとね
すごい野暮った感じ
うん
まあまあでもそうねタイムリーだし
尽きないよね正直
そうですね
まあ日本もそうなってきてるんで
お隣でもね大変だってことが
わかると思います
そうですね
読んでみようかな
まあまあ
なんかリーズナブルな
ユーブックスか
ユーブックス
細い
ちょっと文言半言の間ぐらい
新書ぐらいのやつ
うんそうやね
あんまジャケも好きじゃないんですけど
真ん中身は
なんか洒落
これ俺このサイズ感
新書的なサイズ感があんま少ないんで
そうそうそう
はい
第2位でした
がんと向き合う
2位ね
2位は
急に具合が悪くなる
うーん
これはもうミアノさんと
イソノさん
ミアノマキコさん
これも出てるねこれも
これももう
方々で言われてると思うんですけど
うーん
これ今更ながら読んで
すごいですねやっぱ
すごかったすごかった
あのー
ミアノさんっていう方が
がんにかかって
患ってて
具合が悪くなって
がんが悪化したりとかそういう話
中でこのミアノさんと
イソノさんが往復所管してる
5回
それがまあ一冊にまとまってます
っていう話なんですけど
まあいわゆるそのがん患者の
分がん患者の
手記っていうのは
まあいろいろあって
昨日かな一昨日
いや今週か
ヤモンとフミオさんのやつとか読んだんですけど
それはそれでまあいろいろきつかったんやけど
うーん
こっちはなんか
それをまあいい意味でも悪い意味でも
感じさせない
えー死ぬ間際まで
その
自分ががんにかかってる状態でも
そのなんていうか
哲学と多様性の考察
対話というか
その
自分の病気とか人生とか
生きるとか死ぬとかそういうのを
本当に専門家哲学なんで
それをなんかこう
自分の人生を
虐待化していくというか
研究の対象として
るような文章
えー
その磯野さんとやり取りしてる
っていうのがまあちょっと
信じられないっていうか
信じられへんな
自分がその死を前にしてどこまで
こういう風に
客観性をもっととられるのかっていうのが
本当分かんないな
っていうのもあるし
受けてる磯野さん
っていう方も
なんかねそのやっぱ
感情論流されそうやん
正直そんなさ
そうやね
論理とかじゃないよねこれは
そういうのあるよ
往復書館やから本当に大切にしてほしい
みたいな
冒頭の挨拶的にはあるんやけど
基本的にやっぱそのレスポンスの試合っていうか
往復書館で
球の投げをししまくってるんですね
お互い野球好きなこともあって
野球の例えが出てきたりとか
そういう
なんていうかな
多様性って
なんていうか
ここでも多様性の話が出てきてて
なんだけど
ここもやっぱその
世間に言われてる
広い国の多様性っていうかは
もっとこう別の論点っていうか
一人一人がバラバラにいるっていう
状況ではなくて
多様性って
もっと動的っていうか
なんていうかな
そういう
一個一個がバラバラにいて
それをまるで囲んでいけばいい
みたいなことではないっていうか
それをまるで一個で
くくればもうそれで包含できてから
OKみたいな話はないみたいな話とかも
めっちゃそうやなとか思うし
終盤にかけてもやっぱり
その
詩だから詩に近づいて
いるわけやけど
それを全く感じさせない中で
こう
なんていうか
お互いの
親愛し合ってる感じが
文章から滲み出てるのが
まじで半端ないな
っていう感じでしたね
すごいな
やっぱり突然何かが起こる
っていうことに対して
それは別にがんとかもそうやし
なんでもそうなんだけど
他人の死とか
身の回りのこととか
別にがんっていうことに限らず
そういう状況の中で
どういうふうに自分でいられるか
みたいなこととかも
すごい考えさせられる一冊で
本当にいろんな人が言ってると思うんですけど
今更感はあるんですが
半端ないなっていう
売れるのもよくわかるっていう
ポジティブって言ったらあれやけど
ネガティブすぎはしないんや
全然ないっすね
ネガティブ
イソノさんがやっぱ出ちゃうんですよね
受け側はやっぱ
だけど
そこはやっぱすごいよなって思って
それに終始しないっていうか
うーん
この間いただいた
ご質問いただいた件ですか?
そんな場合じゃないやんっていう
すごいな
本人にとってはその作業が
ある種の闘病というか
闘病スタイルが
そういうスタイルだったんかなみたいな
哲学者っていうのがあるから
うん
単純にね
当然治療もあるんやけど
うーん
そこ
いや本当にすごい本やとここれは
なかなか出てこない
かなーっていう
そうか
なんか数ある
本の一つっていう印象やったな
統合失調症の研究の重要性
正直今思って
なんか絵もキャッチやんか
そうそうそう
手に取りが取らないかなーっていう
このキャッチさと内容が
まあでもいい
このジャケもいいんやけど
だし帯もすごい
柔らかい感じなんやけど
うーん
本当になんか
自分
そうですね本当に急に
自分具合が悪くなって
どこまでこの気丈さ
この絵もまあそういう
象徴っていうか
変に思ったか考えないっていうか
いや確かに
今言われてそう思うな
このジャケは意味があるな
読み終わってから分かるんやこの表紙の意味も
うーん
ほんまねこの野球を使ったたとえの方が
えぐくて
そこも
まあなんかそう
絵に象徴されて
まあそれはあるけど
まあとにかく
売れてるのは売れてるなりの理由がある
はいはい
12冊2万部
いやーすごいね
でもこれも
出たのはもう5年前になってしまってるんですけど
うーん
全然
古見ない
ああ
もう家に置いといた方がいいと
別のクラシック系ですね
あそうですか
まあサクッと確かに買えそうなんでその辺で
そうそうそう
ありがとうございます
2位でした
はい
じゃあ1位ですね
えー
僕もミーハーですけども
え半顔じゃないよね
違います
もう言いました
ミーハーつかだいぶ前の本なんで
あれなんですけど
1位がロバートコルカーさんの
統合出張章の一族
ああ
見るねこれも
うんこれは
ちょっと古いかも
あの2020年ぐらいの本なんで
今言ってる人いないかも
いやでもこれもなんかめっちゃ話題
なった気がする
めっちゃ話題になって
うん
でちょっと今誰も言ってないって感じじゃないかな
確かに
2022年にバズってるね
2年前だから
ちょうど近過去
うん
オバマが年間ベストに入れた
そうそうそう
2022オバマが
ブックオブダイヤーみたいなの選んで
ニューヨークタイムズとかでも選ばれた
ベストセラー第1位
うん
でえっと4000円ですね
これは4000円で
500ページっていうのでもうちょっとこれはね
高次元みたいな
そうっすね
Kindle1870円です
はい
これセール中だわ多分
あそうなんじゃあぜひ
じゃあ今ぜひ
そうだね
な気がする多分
いやその
うん
なんていうかノンフィクションとか
リーダービリティ高いから読めちゃうな
みたいな話は
あるじゃないですか
ありますね
それです最たる例です
もういついかなるときでも
読みたいという
ぐらいガーっとこう
自分をこう
世界に投影し続けられるような
へえ
本で500ページだけど
一気読みはね
一日でも読み終われるぐらいの面白さなんで
間違いなかったですこれは
はい
はいこれはえっと
実際のこれノンフィクションなんで
実在するんですけども
ギャルビン一家
っていうアメリカ在住の
家族がいるんですが
そこが12人兄弟
なんですが
その12人兄弟のうち
半分の6人が
統合失調症と診断されたと
うん
でこの著者は
ライターさんかな
ジャーナリストか
なんですけど
このご家族に密着するんですけど
えっとその12人兄弟のうちの
末っ子のリンジーという
えっと
女の子かなが
えっと著者とコンタクトして
えーまあ自分らが
そのまあ
過去例を見ないですよね
一家族に6人統合失調症がいると
うん
そんなことは過去にも
未来にもないんですけど
自分たちがその統合失調症の研究
うん
となればいいなということで
著者にコンタクトして取材を
受けたと
いうことからその
一族が
どんな風な
反省を送ってきたのか
っていうまあそういう
ルポっぽい症ってのは
基本的にはまあ
あってですね
でえっと
その家族に密着するっていう
その症と
あともう半分が
この副題にもあるように
遺伝か環境かっていう
えっと
要は統合失調症が生まれもったものなのか
それとも後天的に
発症するものなのかっていう
議論ってもう永遠にされてるらしいし
今も解決しないらしいんやけど
なるほど
まあ古くは転動説
自動説みたいなノリで
遺伝
遺伝サイドの研究者と環境サイドの
研究者っていうのが出てきて
その
2者が交錯するっていう症
がえっと
入れ子になって出てくるんですよ
家族の症で
研究の症家族の症研究の症
って
時系列なんで
そのギャルビン
一家の夫妻が
結婚した時からずーっと
現代までを追っていくっていう
500ページなんですけど
その研究もどんどんどんどん
その過程で進んでいって
今は遺伝だとかやっぱり環境だ
みたいな風な揺れ動く
その
流れっていうのが
家族の成長とともに
終えるので
すごくその
サイエンスというか
実際にその
病気の
への知見っていう意味でも
面白い
絶対知る余地もなかったから
面白いし
えっと
やっぱその家族の症では
まあやっぱ6人が統合主張者
だからそのリンジーという
末っ子が
いかに今まで
当然ながら差別も受けるし
やっぱ精神が
おかしくなった兄弟とかにやっぱ
危害も加えられちゃうし
ものすごい反省を送ってきた
のでそこの
なんやろな
目は背けたくなるけど
背けられへんみたいな
面白さっていうのも
あるので
まあもう
なんていうか敵なしというか
両方持ってるみたいな
サイエンス的な
面白さもあるし
ノンフィクションとしての
ノンフィクションとしての面白さも間違いないので
もうどこ聞いとっても
面白い
しかもそれがやっぱノンフィクションという
驚き
小説ではなくノンフィクションという
驚きがあるので
まあこれはそれはおもろいわっていう
感じでした
正月本って感じなので
まあまあ
一気に読みたいとき時間があれば
読んでほしいなという本です
おすすめの読書体験
そうっすねやっぱ
この
そこんだけの人がね
お勧めしてる
間違いない
そうですね
間違いないでございます
まあ
あの
結局そのリンジーというこの
女性がいたから今回こんな風に
世に
出てしかも
理解がすごく進んだっていう
読書会のスタート
この方に感謝
なんですけどね
絶対に大変やったと思うから
そこで格好を掘り返すっていうのは絶対に
大変な作業なので
まあそれは本当に感謝
感謝
はい感謝
感謝
絶対言うと思った
誰も何年前の話
してんの
終わりに終わった番組
終わりに終わった番組だしすみません
はい
これ1位か
でも今ちょうど多分
早川のセールが走ってて
Kindleが安くなってるんで
本の内容とテーマ
まあハードカバーも
ハード怖そうなんでそれも良さそうですけど
安く買いたいので買います
ぜひ
私1位は
えーなんだっけ
ニーナシモンのガムですね
おー
そうな
商標でも書いてたね
うんそう
これもう高い
5000円ぐらいするな
高いね最近
これ高いですけど
これこそ本当にその1000円さん
学問に行く前にたまたま
酔ってなんかあるかなと思ったら
このね
圧倒的デカさとやっぱこうタイトルね
ニーナシモンのガム
でこの量
フォトエッセイになってて
これやばいやと思って
買ったらもうね
なんていうか
モノみたいな
モノに対する記憶とか個人との思いとかが
これだけこうね
原稿化されてる本って
なかなかないなと思って
めっちゃくちゃ面白かったですね
そうな
これニーナシモンっていうのは
ジャズシンガーなんですけど
うんうん名前だけは知ってます
彼女が
黒人の方で
彼女が1999年にやってたライブ
ライブの時に
彼女が噛んでたガムを
ピアノにピシャってくっつけて
それを
著者のウォーレンエリスっていう
その人ミュージシャンなんですけど
それをガムを持って帰ったところから話が始まって
あ、へえ
マジでガムなんや そうマジでガム
ああ
まあその有名な人が
吐いたガム 薬蜜類的なアプローチ
なんですけど 日本で言うと
だからそのガムって
その人にとってウォーレンエリスにとって
著者にとってはそれを目撃してるし
まあその会場にいた人にとってはまあ
当然そのシーンを見て
でも映像残ってないから
記憶でしかないんやけど
ただのガムやん
ほんまに
女性が吐いた
だけどそれが彼にとっては
本当に何事にも
買いがたい本当に大切なもの
っていう感情が
社会に共有されていく流れが
一連としてエッセイとして
書かれてて
最終的に美術館に提示されるっていうところまでいくんやけど
ええガムが
そうガムが
ニーナ・シモン自体が超レジェンド
っていうか
彼女が噛んだガムっていうね
それが
面白い そうそうめっちゃ面白くて
最終的に
そのガムを
胃型取って
そのガムの形で
ペンダント作ったりするんだよね
ああへえ
でもそれ
複製可能になるってことだよつまりそれはね
ああなるほど
だけどその複製可能になった瞬間に
その物の価値ってどうなんだ
どうなるんだっけみたいなところ
物の価値への考察
これの話になっていくんですね
これ読んだら
そのペンダントが欲しくなるレベルなんですね
そうなんていうか
そんぐらい何ていうか物への想いを
凝縮していくみたいなことが
この本で描かれていて
それって
別にそれって
このガムに限らず人それぞれ
みんな会って
本だったりレコードだったり
車だったり何でもいいですけど
カメラでも
とかはそうかな
なんかまあ
そういう複製可能なものでも
そうだし全然こういうすごい
パーソナルな記憶があって
大切なものとかいろいろあると思うけど
物と記憶とか
物の価値みたいなことを
改めて考えさせてくれるのは
素晴らしい一冊でしたね
うーん
これはね
本当になんか
あのあれそれこそ
ミシナさんのザッカロン
とはめちゃくちゃシンクロする
話っていうか
ザッカかね
資本主義的なの下での物の価値
みたいな話なんで
もう
その辺が好きな人はもうドンズバス
うーん
5000円か
オッケー
何の値段なの
そうそうそう
半数が多分そんなにつってないから
これもう絶賛になる
だろうなって思うけど
これ置いてあるってのはすごいね
そう
なかなか見つからへんやろな
これは
でも
俺はその
ニーナ・シモン自体も
めっちゃ好きかって言われるとあれ
だけどまあまあ聞いてきたんで
ある程度
存在も知ってたし
うん
彼女の偉大さみたいなことも
理解してるからこう
いいんだけどニーナ・シモン全く知らん人が
どんぐらい乗れるか正直わかんない
若干人は選ぶかなと思うんすけど
なるほど
だけどそれを引き算しても
いや本当にすごい
一冊でしたね
あの
見たことないっていうか
写真がカラーなのもね
ガムもカラーで見れる
カラーで
それ見たい人が
何人おるか
白いカラーのガム
なるほど
カラーとかフォトがあるから高いんですね
高い
でかいしな
あそうなんやでかいんや
でかいっていうか
分厚くてでかめた
ああでかいつもりか
だけどあの想定的な
で言うと
最高です
かっこいいね
かっこいい渋い
なんかこの洋装そのまま
洋装で出したみたいな
そんな見た目
日本感がないというか
かっこいい
これはすごく
自分のものに対する価値みたいな
考え方もすごい
変わった
これAmazonで
ちょっと見れるけど確かに
そうそうAmazonで写真見れるんで
ペンダントみたいな
これガムのめっちゃ
おもろいやんこれ
ほんまにただのカンタガムやろ
ほんまにただのガム
いわゆる
黒レッツとか
カンタペンでしただけのガム
その人にとって
何事にも変え難いものになっていく
っていうしかもそれが
社会的価値も高まっていくみたいな
なるほどね
そのパーソナルなものが
パブリックになっていくみたいな
家庭も面白いけど
だから
今って何でも
誰でもどこでもいつでもみたいなのが
サービスとしては
大切になってくるけど
そうじゃないんだと
誰も手に入れなければ
俺にしかわからないんだみたいな
そういう
俺にしかわからないし
誰も手に入れなければ
俺にしかわからないんだみたいなところ
っていう感じを生み出すっていうのは
すごい言われてみれば当たり前なんだけど
今の時代は逆説的に
それがすごく響くっていう
変な本っていう
確かにね
そう聞くと今のやっぱタイパコスパへの
アンチテーゼ
そうそうそう
すごくパーソナル
そういう社会性もある
なるほど
はい
そうですね
ちょっと要証が多かったですね
そうかな
多分
僕半分以上要証になっちゃったんで
俺は
半分くらいかな
いいんでしょう
しかも要証高いんで
オススメしてもなかなか
手に取ってもらえないっていうのは
まあまあマット書館ありますから
ああマット書館あります
僕全然貸すんで
もし
読みたい人いたら
送るんで僕
半顔とか今もう無理やろうな
買うしかないと
ああ半顔?
半顔
ああまあ半顔
だから今だってもう
あれや図書館とかそういうのはもう
絶望的に
ああそういうことね
こんだけ確かに
注目されてしまうとね
だって普通に
あれよ
受賞する前までなんか
その辺全然図書館転がってたけど
いや転がってるよ
もう今や多分
最近見かけたことないもんな
子どもと図書館
よく行くようになったから
棚見る
ようになったけど
あとその多分俺たち完全に
おかしいんやけど
本って買わへんねんなみんな
うんそうやと思うね高いから
今もうちょっと値段異常じゃない
新書とかで1100円とか
するするする
新書で1000円切らへんくなったよね
そうそうそう
それがビビったかな
まあその分キンドルのタイムセール
今回のセールは結構買ってるかな
ああそうな
キンドル使うこと増えたかもな
図書館も使ってるな
いやキンドルは使えんからな
うん
いやそうかまあまあそうやんな
そうね
何を任用するか人によるから
そうね
買いたくても買えない人も普通にいるから
もちろんもちろん
そうですね
その辺はすごく難しいですよね
だからまあ買うとしたら本当になんか
おいみたいなやつ
しか買ってないかもね
ああ本当にまあね
あと今買っても結構売れるしね
やっぱメルカリの存在が
ああそうそうそう
ミシナさんが唱えていいじゃない
ミシナさん
キーパーソンミシナ氏
まあ今年はね
陣も出したんで
うん
本当にすごく
なんていうか本にコミットしたのは
すごい時間的には長かったなとは思いますね
うん
あの
いや確かにね
今絶賛販売中ですんで
もしこれ聞いて
確かの
買いたいよって方は
ネットショップありますんで
ぜひご購入ください
今日紹介した本も
何冊か載っていますし
あの
書評集とは言いつつ
まあこういう感じのぐらいの
砕けてる砕けてはないか
という感じなんで
手に取ってもらえたらなと
思います
得点もあるんですよね
得点あります
なんとね
すごいねビッグ得点があって
二つあるんですけど一つは番組C
ついてます
一つはここまで話してくれた
僕の
今年の読書トークが
これは
これはエグいな
今もフリーで聞けんねんけど
なんでさ
わざわざQRなってる
面白いかなと思って
面白いよ
マジで設定勝ちです
ノンフィクションの話題
ありがとうございます
そうっすね
聞いて買ってくれてる人はね
そのバリューというか
買ってくれてる人もいると思いますし
上本さんの時に買ってくれた人で
聞くようになってくれた人が
何人かいれば
それねそれいいよね
あればいいなって思いますし
まあまあ
そっちはそっちで
本田の話とか
どうなんやったかな
どういう
何の話だっけな
何の話だっけな
人の話を
話をしましたね
なんでこういう人
そうね
がどういう話
人の話
本田の話
あとあれですね
ノンフィクションの話とか
あーノンフィクションが厳しいみたいな
そうそうそう
淳工堂のノンフィクションの話とか
あっそれ面白かったわ
井上とかの話か
どれもさえ忘れてしまった
色と形のちょっと手前で
あー長島さんの
はいはい
まあ諸々やね
本にまずある
タイトル大切り問題とか
タイトル大切り問題
いつも言っちゃう
話してるので
これ興味持ったら見てください
あと過去回もあるんで
それもぜひ
聞いてください
感謝の言葉と来年への期待
そんなかな
もう2時間半なんで
ここでやっていいのか
最後に
最後に紹介したいけど
よろしくお願いします
ということで今年もありがとうございました
来年も
お願いしまーす
ありがとうございました
はい
02:34:12

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