1. IN OUR LIFE
  2. 75:2021 BOOK RANKING(2021年..
2021-12-17 2:26:54

75:2021 BOOK RANKING(2021年読書会)

今回は@Tacbonaldと2021年に読んだ本の話をしました。

Show notes

番組への感想/意見/質問はこちらまで→Message

00:04
IN OUR LIFEは、Yamada Keisukeによるポストキャストです。毎回ゲストを迎えて、カルチャーにまつわるXについて話しています。
レッツシューイン!
じゃあ今日は、たくまさんとお届けします。お願いします。
はい、久しぶりではないね、たぶん。
なんかすげー、最近話してる気がする。
この間、聞いてくれたんでね、こちらのラジオに。
あー、そう。
ついこの間。ありがとうございます。
いやー、なんか、終わった後、編集しないで自分の声聞くの、久々しぶりすぎて、ちょっと緊張した。
あー、こっちのリリースで初めて自分の声。
そうそうそうそう。
慣れすぎやろ、ラジオ。主催が早すぎ。
自分のコントロール、いや、俺昨日なんか結構むちゃくちゃ言ったなーみたいな、なんとなくの、手応え。
うん。
あの、よくない方の手応えで、大丈夫だったかなーって思ったけど。
いや、全然大丈夫だったけど。
そう、まあ聞き直したらそんなにまずいことは言ってなさそうだったなーって思って。
いや、問題ないです。めっちゃ楽しかったです、僕らは。
あ、よかったです。
ほんまに。なんか、ゲストって来てくれるんやけど、やっぱ結構ね、待つとか多いんだけど。
ヤバダやっぱ多分ポッドキャスト慣れてるからかな。なんかスムーズな気がする。
待つっていうのは、あー、トークを待つってこと?
なんか3人でデッドロックするみたいな。
お互いこう、見合うみたいな。
あ、そうそうそうそう。まあ、なくはないんやけど。なんか少ない気がして。
なるほど。本当はね、顔を見てれば、それがうまくいくかもしれない。
なぜかね、別に見ようと思ったら見れるツールはいっぱいある。全く使ったことない。
しんどいよな、顔見るの。
2年ぐらいヤマダの顔見てへんの。
確かに。
全く覚えてへんの。
でも、逆に顔ありしんどそうじゃない?
あー、いやそうそう。それは、あの赤眼鏡さんとも。
1回だけやったことあんねんけど。
うん。
なんか、逆に変な感じして、おい、やめようかみたいな。
まだ俺1回も対面で誰かと収録したことないからな。
それ逆にすごいな。もう全部リモートってことか。
そう。
だから、逆に、なんか俺話すの早いやん、結構。
03:04
俺もやけどな。
で、多分、対面の収録とか聞いたらめっちゃテンポ早いやん、2人。
めっちゃ早い。
だから、なんていうか、スカイプとかLINEの通話向きないなと思った。
俺早すぎるから、自分が。
いや、俺もそれ全く同じことを感じる。
あと、対面ってめっちゃ緊張すんねん。
確かに。
それも早口の要因やね。
俺も2年ぐらい誰かと対面で話すのしてないもんな。
多分俺、コロナ終わったらとか関係なく、お前とは対面できん気する。
なぜか。
全然もうこれでいいかなって思ってまうな。
だいぶ意思疎通が取れてるけどな。
そうやね。2年ぐらい会ってないはずやけどね。
今日は年末なんで、恒例の本の話。
今年読んでよかった本、ベスト10をやりまーす。
あれ、今日バチェラ最終回直前スペシャルじゃないの?
あれ?
そんなことはしてないですね。
すみません、勘違いしました。本ですね。
そんなに刺さると思ってなかったけど。
急速にハマったから。急速に追いつきました。
今アップデートされてるアップロードか。見ましたよ。
死ぬほど面白かったです。
何だっけ?めっちゃ時系列の話してるの面白かった。
何だっけ?時系列って。
QEさんの服が見た。
インタビューのやつだろ?
そうそう。
あれ気持ち悪いだろ。もうちょっと慣れちゃったけど。
俺何にも思えへんくなったから。
シーズン4まで行くと。
そうそう。
そっか。俺神聖な気持ちだったんかな。
でも最初の入り口として作りもんですっていう表現の一つなんかなと思ったらそう。
テラスハウスはリアルすぎて、現実とフィクションの混濁が起こってしまうくらいの感じだったから。
そういう効果を狙ってるんかなっていう、めっちゃ邪水やけど。
でもそうなんじゃない?本当に。違和感しかないから最初。
じゃあそうなのかな。
あと、ごめんちょっとだけ喋っていい?
どうぞ。
直前スペシャルみたいなやつでみんなが出てくるって、あれ毎回そうなの?
そうね。
そうなの?あれめっちゃおもろいやん。
ひな壇トークみたいなやつでしょ?
そう、唐騒ぎみたいなやつ。
06:02
俺あれ知らんくって、みんな出てくるんやーってなって。あれが今まででダントツでおもろかったな。
あ、そう。
なんか賞味最終回とかどうでもいいね。全く気になってない。最後誰が選ばれる。
あれなんかテレビのお笑いって感じやもんな。だからそう、ほんま唐騒ぎやもん。
そうやね。しかも雲の上の存在っぽく描かれた人たちが、あ、出てくるんやっていう。
結構みんなおもろいし。
ちょっとあれ予想外のサプライズやったな。
めっちゃ楽しんでるやん。
ありがとうございます。ホントに。インアーライフドリブンです。いろんなこと。
すみません、ラステしました。
毎年時間かかるんでね。
そうやね。すみません。
あと、最近ちょっとしたツイッターでの炎上みたいなの見て。
TikTokで本紹介してる人がいて。
その人を書評会の人が、いやこんな奴が紹介してる奴の本誰が読むねんみたいな。
え?
そういう炎上みたいなのがあって、いろいろ複雑やな気持ちになったっていう。
ほんまやな。
確かに。
要するによくインスタとかでもあると思うんやけど。
本まとめみたいな。何とかの時に読みたい本とか。
あるね。
女子高生におすすめの10冊とかそういう感じの。
割とどういう累計化された本の紹介の仕方みたいな感じやから。
アンチで分けやすそうな感じはするんやけど。
それに対して、書評会の人がTikみたいなドックみたいなもんで本紹介して。
そんなずつそんな紹介で本売れたからって。だからどうしたとしか思いませんねみたいな。
おー。
感じであって。
いろいろ時代が、進んでるとこ進んでるし止まってるとこ止まってんねんなみたいな感じで。
そうやね。
興味深く見ていたっていうのは、今日の話もそれの一つの流れの中にあるなと思ったんで。
今ここで触れておきました。
そうやね。
炎上するならしろよって感じやけど。
どういうツールでどういう風に紹介するかっていうのは別に自由で。
それによって刺さる層は違うじゃないですか。
違うね。TikTokとPodcastは全然違う。
09:02
その書評も違うやんか。書評とかもガチ読者性向けやし。
TikTokとかそれこそね若者が本読むきっかけ作りみたいな感じやし。
うん。
Podcastで本紹介するような時代になったよなっていう考えとともに。
これだって元々居酒屋でやったことやからね。
そうやね。居酒屋の対面でやったことやからね。
それを配信できるようなのがやった時代っていうのも素晴らしいなと思うし。
一方でそういう確かにちょっと中指立てたくなる気持ちもわからんでもないっていう感じもあるっていう。
まあね。まあでも発信する方が何時だって偉いと思うんで僕は。
ツッコミはね誰でもできるけど。
なるほど。
自信持っていきましょう。
本当にそう思います。
ちょっと暗めな話した後に入ってきまーす。
はーい。
毎年これどうやって始める?
まずあれやんな多分10から6を順番一気に紹介した後に5から1は交互やったよね確か。
そうそう割とそれで2時間くらいに収まったとき。
ですよね。それでいきましょう。
どっちからがいいですか?
えっと先行、先行かな。
ペコくん風に言うと先行。
それ嫌がるんでやめといて。
あ、ごめんなさい。あーやばい聞かれてる可能性が高い。本当にごめんなさい。
いや聞いてるかどうか知らんけど。
嫌がられる可能性が高いって言っておきます。
申し訳ないです。すいません。
じゃあね先行いきたいかな。
どうぞじゃあ先行お願いします。
いいですかもう早速いきましょう。
じゃあ10から6。
ちなみに今年リリースっていうわけではなくてあくまで今年読んだ本なんで、
リリース年はみんなバラバラで古典も入ってくるし、最新作も入ってくるしっていう感じの紹介なんでご了承ください。
はいどうぞ。
実はそうは言うのも僕はほぼ今年の本です。
おーなんか珍しいですね。
そうね9冊今年の本です。
すごいな。
はいじゃあ10位からいきますね。
10位は少年綾さんの僕をくるむ人生から逃げないでみた1年の記録。
9位が竹田沙鉄さんのマチズモを削り取れ。
8位がいちほみちさんのスモールワールズ。
7位がきょうまちこさんのディスタンス私のステイホーム日記。
12:07
6位が植本一子さんの個人的な3ヶ月です。
後でメモは送りますね。
いやなんか結構知らんなったな。
あーまあ新しいこれ全部2011年、2021年ですね。
なのでちょっと新しめではあるけど。
じゃあ各種ササトクを紹介しましょうか。
読めますね。
じゃあまず1個目は少年綾さんっていうゲイの方なんですけどのエッセイ。
僕をくるむ人生から逃げないでみた1年の記録っていう双葉車から出てるエッセイですね。
これちょっと俺は初めて読んだ人なんですけど、
まあ帯が全部言い表されてるんですけど、
この人の名前は竹田沙鉄さんです。
エッセイですね。
これちょっと俺初めて読んだ人なんですけど、
まあ帯が全部言い表してて、
大事なものを大事と叫べない世界で幸せのようなものに降伏するまでの記録っていう帯。
まあこれはもうほぼ内容そのものを言ってますね。
内容はこの少年綾さんのゲイの著者に彼氏ができて、
いろいろ苦しみながらも過ごしていくっていう本当にエッセイなんですけど、
ポイントというか個人的に惹かれたのは文体と表現力ですね。
ひらがなも結構多めなんで、
多めにちょっと分かれるかもしれへんけど、
感情のまま書いてるみたいな感のある文章っていうのは俺は個人的にはめっちゃ面白かったですね。
で、セクシャルマイノリティなんでどうしても家族との居酒屋、彼氏を紹介するシーンとかで、
ちょっとステレオタイプな父親と揉めたりとかもそういったエピソードもあって、
でもそこをどうしても自分のこと分かってほしいみたいなシーンは本当に涙なしで読めないし、
ちょっと後からまた出てくるかもしれないんですけど、
アサイリオさんの性欲を読んだときに、
マイノリティ側からしたら理解しましょうみたいなスタンスが最もうとましいみたいな。
上から目線的に。
そうそう、表彰があったと思うんですけど。
で、あれで僕はいい意味で価値観をぶっ壊れたんですけど、
でもこの少年屋さんはそうは言ってもやっぱり理解をしてほしいんだ。
15:01
家族には自分の人生を理解してほしいっていう真っ直ぐな叫びっていうのが全面で出てて、
やっぱりこのパワーにやられるし、
ぶっ壊れた価値観をちょっと立て直してくれる感じがこの本にはあって、
すごい性の力というかプラスの力をもたらしてくれたかなっていう。
そういう性です。
これ1作目かと思ったけど、結構出されてるんですね。
うん、結構出されてる。
で、その前2作ぐらいが割と注目されて、
で、一気にこのエッセイで脚光を浴びて、
実際もう皮も出てるし、結構ウェブの記事とかもあるんで、
割と摂取しやすいとか、手に触れやすいとこにいるぐらいの有名な人っすね。
まあ帯もさてつさんとか久保美澄さんとか有名な人が書いてるんで、
ぜひこれはエッセイ好きの人はいいかなっていう。
まあ凄んだ心の人はぜひ読んでほしいなっていう。
誰が凄んでるんだよ。
俺が凄んでるみたいな感じ。
あなた含むリスナーの方がだいぶ凄んでると思う。
だいぶ凄んでると思う。
誰か凄んでるリスナー多いらしい。
そういうラジオやと思うのでね、客さん。
温かい気持ちにしかなれないです、これは本当に。
89年までから同世代なところで読み出す、てかなんか面白そうっすね。
そういうの見たことないかな。
うん、なんかまあやっぱり女性側の視点もあるから、
そこの優しさみたいなのがすごい珍しいというか、
この人が書いてる文章とちょっとは違う。
なんか本当にひらがなが多くて可愛らしいので、
まあめっちゃ読みやすいし。
うん、おすすめです、これは。
はい。
はい。
このペースいいのかな?
いや大丈夫。
大丈夫かな。
で、9位はちょっとまあ竹田沙鉄さんなんですけど。
はい。
町相撲をね、男性優位主義っていう、町相撲を削り取れって。
まあ街中にあふれる町相撲を叩き起こす。
徹底的に炙り出すっていう。
まあ狂った本です、これマジで。
いつも狂ってるもんな、やっぱ。
いやでもめちゃくちゃこれは面白かった。
読んでない?これ。
いや読んでない、最近読めてないです。
結局、えっとね、どっかまでは全部読んでてんけど、日本の気配までかな、読んでてんけど。
うん。
やっぱどっかのタイミングで疲弊してくるタイミングが。
18:01
そうね、モードを選ぶよね、この人は。
そうそうそうそう。
なんか怒りモードの時とかにはすごいフィットするけど、
うん。
優しい気持ちの時はもうそこまで言わんでもっていう時が多いかな。
ああ、めっちゃわかります。
でもめちゃくちゃ論破うまい。
いやこのあれですよ、ひろゆき的論破とかじゃなくて、
なんて言えばいいんかな。
論理立てて物事を考えて何かを指摘する天才だと思ってますから、僕は。
この人は。
ほんまにそうですね。
すいません、そんな感じで。
まだ読めないです。
そういう意味では僕は今年はもう森吉郎とかをヒットに、結構怒りモードやったんで、
めっちゃフィットしたね。
これ多分7月ぐらいに出たんやけど、ちょうどオリンピックの始まるタイミング。
はいはいはい。
このモヤモヤした気持ちをさてつさんに紹介してほしいなみたいな感じだったんで。
めっちゃよかった。
で、山田さんが言ってくれたように、
本当に定量的に、論理的に説明してくれるっていうのはやっぱりすごいなと思う。
で、結構このマチズムを削り取れば章立てがられてて、
一個一個のトピックが割とタチションとかね、
あと寿司屋とか結婚式とか、
すごく身の回りのことなんですよ。
で、ほんで一応さ、結婚式とか寿司屋とかって。
もう寿司屋やばいな。寿司屋がやばいわもう。
テーマ立ての寿司屋が時点でやばい。
寿司職人には男性しかいないっていうね。
その疑問点から深掘りしていくんだけど。
こういうのって、なんか男性優位イズムだなっていう、
訂正的な感覚みたいなのがなんとなくあるやん。
だけどそれを、これこれこうだから、だからつまりおかしいのだっていう風に、
めちゃくちゃロジカルに説明してくれるよね。
それが本当にありがたい。
確かに。
で、そのロジカルに説明する上で、やっぱこの人すごいのは調査の過程なんやけど、
本当に粘りっこくて、
例えばタチションとは何かっていうトピックを切り込む上で、
延々とトイレの定義を引用してるページってのがあって、
トイレとはそもそもみたいな。
そういうなんか辞典みたいなのがあるらしくて、そっから延々と引用してたりとか、
あとはその結婚式とか通知屋の待ち相撲っていうのを炙り出すために、
議事パートナーを準備して、
一緒にスパイみたいに忍び込んで、
その様っていうのを延々と細かに描写してたりするんだよな。
あー、取材手記みたいな。
そうそうそうそう。
そこであえて女性のパートナーの方に払わせたら、
寿司屋の店内がピーンってなんか空気が、
21:00
そっちらが出すのみたいな。
そういうのになった、その違和感とか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
その違和感とかをめちゃくちゃ面白く描いてたりするんだよな。
ヤバいね。
その辺ね、ほんと狂気やねんけど。
とにかく文章力が高いんで、
凄い読ませる作りになってるってのが素晴らしい。
いやー、このテーマで寿司屋ってきた時点でめっちゃ読みたくなりましたよね。
大事なのはね、
こういうのってさ、
例えば会社の人事システムで、
まあ定量それこそ定量的にさ
少ないですとか言う話だったらわかるけど
寿司屋って
そうやね
マジなんていうか東大元暮らし感半端ないなーって今思いました
タイトルがねとにかく削り取れやからね
何も見逃すなって言う
見逃してるわー
でもまぁちょっとトピックそういう細かいのもあるんだけどやっぱ痴漢とかもねあって まあ結構目トピックとしてはメジャーな方やと思うけど
俺はこの本であの一番 まあ刺さったところは痴漢
まあ痴漢いけないというのはあるあるやん 絶対ねだけどそうは言っても痴漢炎剤だってあるんだぜ
だから男だって大変なんだぜっていう反論ってあるやん
まあさすがにここまで直接的な最近ないかもしれんけど
レディースデイとかに対してさ女性いいな 男性差別やみたいな逆張りってなくないやん
はい でもこれはその竹田智史さんに言わせるといやおかしいと
当たり前だけど痴漢炎剤はそもそも痴漢があるから存在するという必ず従属関係なん ですよねこういうの
だからそれをでもあたかも並列関係みたいに 逆張りしてまあお互い大変だねみたいな感じで
議論を終わらすのがもう本当に悪だと だからこう物事をねとにかくこれ従属か否かっていうのを
見ろっていう風にちょっと言われた気がして 最近ってか今年ずっと思いますね
全場面で思うってことね そうねあこれ従属やなみたいな
ちょっと無理やりにでも当てはめようとして 考えるようにしなきゃいけないなっていう
思いますね 面白そう
うんこれまああの山田くん間違いなく面白い楽しめると思います 慣れてるんで
はいちょっともせペース上げますと 8位は市一方道さんのスモールワールズっていう
24:02
これ知らんなまして うーんこれはねちょっと
会所紹介する中で唯一のエンタメかな もしかしたら
ミステリー小説 a 見捨てる
これはねめちゃくちゃ今注目 本もですね
あの発売前から10判してて なんか発売前から10判っていうのは出版前にその書店員の人とか書評家に
作品を知ってもらうために送る簡易的な製本みたいなが あるらしいけど
その製本が10判してるらしい あの
あまりに その注文が殺到して
タイ本が出る前から第3パンとかになってて a ぐらいまあ注目された されている本で直木賞の候補にもなっているから
とってもおかしくない作品 ですね
a プラチナボンってなっ どういうしたビンチ77月号今月の絶対外さない
プラチナボンっていう帯が あ本番俺も今手元にあるけど
ってね まるで才能の見本市
これすごいん まあでもこの帯に恥じぬ
内容でした a は聞いてかなり 甘さほんとエンタメを本当に最近読んでなかったんだけど
なんで急に読んだこれはそう これはねポッドキャストで
真夜中のなんとかって言うと忘れたけどまぁ本を紹介している チャンネルがあって
その えっと mc の女性が2021年の上半期1位で上げててさ
でヘッドって何気なくメール借りてポチったら あ面白いってなったんですね
まあ えっと
本を読んでない人も オススメです読みやすい
ちょっとちょっと県あったらごめんあれを割とページターナーというか グイグイいける感じの
間違いないですなるほど 短編なんでねより読みやすいし
短編の組み合わせみたいな あーでも全くつながっあーごめんちょっとつながってるけど
まあほぼ1個1個切れてるし なんか
才能の見本位置っていうのは結構言い得て妙で
一人の人が書いたと思えへんほどこう バラエティーに飛んでて
あーなるほどね短編の中で いろいろ味が違うっていう
そうやねこんなも書けるんだっていうのが何回も来る感じ
で 6個入ってるんだけど
27:00
まあねその半分ぐらいはもう結構度級やねんけど ちょっとねクニックっていう短編があって
これちょっとマジでやばかったな これは特に立ち読みでもいいからちょっと震えてほしい
うまーってこう唸る 感じみたいな
まあ多分ね学生10年前とか学生時代とかに出会ってたら 間違いなくベストをベストに
あげて人に勧めまくってたやろうなぁって感じ ああ
初期ねー あの
なんていうか道をシュースケとか うーん素晴らしいそうそう
その辺のオーレコメントしてくれた頃近い あの頃
でおついちってわかる おついちを読んだことないけど名前を言う
ある大学とかの時好きだったけどまあおついちのズーっていうね 動物園のズーっていう
小説があるんだけどあれも短編で毎回 あの誰が書いたんっていうぐらいバラエティと飛んでる小説があるんだけどまぁそれに近いもの
を感じたりとか ええ
まあなんか気も ちょっと後味悪気もミステリーみたいな好きな人はもう絶対好きやね
ファイオ久しく読んでるちょっと読んでみようかな うーん
いやまああのちょっと高きっかけにしてが読んでいくわからないから人のレコメンド しかないかな
明日やねー いやこれでコメントされんかった絶対これが手に取ってない
正直 うーん
まあなんかこの人どうやら bl 界隈でそもそも有名だったらしくてね 書いてるねなんか bl 界の記載恐るべしって書いてある
そうそうそう もしそのポッドキャスト聞かずに
単純にその情報だけ言われたら絶対買わへんぞ あああああああ
まあでもこれちょっと ウナラだろいないって感じだったんでなんか最近なんか読む本に困ってるなって
人がいたらこれかなーって感じになる はい
やっと2せねえ 87位が
今日町子さんという8漫画家の 方が書いたディスタンス私のステイホーム日記っていう
合衆やねこれは
まあ合衆プラ エッセイって感じだけどが集エッセイ
とまぁ今年出たけど中身は1回目の緊急事態宣言の 時の人とか街の様子が
23日おりぐらいにあの 8
一文書いたものっていうのがまとめられているもの
30:00
なんすよね
で まあ今日町子さんとれ知らんかったしそれ以外の作品も知らねーけど
うん これは何か
近所の本屋で何が口にとったら 1個すごい自分のエピソードにもリンクするページみたいながあってまぁそれちょっと買って
4分だって感じなんですけど
なんかねとあるページにねその 宣言が開ける少し前ぐらいから徐々にこうお店が再開するみたいな時期
あったよ 緊急事態宣言を受けて
sos 明け前ぐらいから中根5月半ばぐらいからじわじわとテイクアウト限定とか するので
部分的に再開しだした頃みたいなのが あったと思うけどうん
その頃のスタバがそのテイクアウト限定で再開して でこの今日町子さんのエネにその
買ったコーヒーのカップにスタバって結構なんか書いてくれるやん ああ
それになんかウェルカムバックって 書いてある絵があったんよ
うん だからでまぁ一文ちょっと忘れたけどなんかまぁ
徐々に再開し出しているみたいな文章が添えられているそういったページがあって これはでも俺ほぼ同じ経験があって
a 長男時スタバのラテテイクアウトした時に ちょっとなない内容はせないけどなんか書いてあったんですよ
そこが一番大事ちゃうんか ごめんなさいここ何何か書いてるからじゃなかったんやけど
でも一番とこ大事やん 再開したよこれから良くなるといいね的なああ
言葉もっとそのもっと野暮ったい言葉でなくシュリンクされたいい言葉書いてあったん よね
でそれ読んでグッときたのめっちゃ覚えててああ なんかこのまま少しずつ世界が良くなっていけばいいなぁってちょっと
スタバそのラテを飲みながら 願ってた後かっていうのまさに味わってたから
まあそれをね思い出されてめちゃくちゃ参ったですねこれは a これは明らかにこれ本で買わないという楽しめなそうですよね
なんかキンドルもあるけど キンドラのこれマジで絶対やめたほうがいい
受け人取っているようなもんじゃなそうだね あーまぁでも
確かにが集やからでも単行本サイズで結構じっちゃいいのでね ああそう
そうかキンドラと拡大できるとかっていうメリットは確かにあるか アイパッドで見てみたいなことか
うーんいやでもこれは神で買ってほしい はいまあこれは今の時代にまさに
買っておくべきって感じかなタイミング的にはこれは何かあれすっか集みたいな 感じですそんなに文字はそんなに
33:02
文字はねほぼないその一つの分一つの絵に対して1分2分って感じ で最後後書きに
この人結構緊急事態宣言中に精神やられちゃうんやけど そのしんどかった気持ちみたいなのが
1ページだけ書かれている文章でね
まあでもええやねこれは本当に映画 じゃあやっぱ紙で書いたいなぜひ
これちょっとキンドルはやめやめてほしいなぁ まあいいんだけどこれなんでキンドルで売ってるんやろ
よくある まああの身の回りにあったなーっていうことばっかりなんで書かれている
映画 面白そう
思い出しながら読める感じです はいじゃあ最後6位は個人的な3ヶ月
上本一子さん これはねー
まあこれは言わずもがなぁですね 未だに何か
1ヶ月ぐらいだったかな だけどあんま現実感ない感じですね
何が何かあったっけ いや出てもらったことっていう
ないですよ本当になんか ふとした瞬間に思い出したりはして
うーん マジやったよなぁみたいな感じ
まあでもあれは本当に 結構人生っていうと大げさけど一つの起点になりましたね
そうですね 行動していけよって言われたらすごく覚えてます
いやすごい思います
まあこれまあこれ以外にもいっぱい出たじゃないですか今年 あの人ですねあの人の中では出た方案札ぐらい
うん いやけど
まあなんか上本さんのエッセイは2個ぐらい前の 台風一課ぐらいから家族論っていうかね
人と一緒に住むというとは何かみたいなそういった論が主軸になってきてで 最新作のやつはもう
なんかはね完全その色が一番濃いと思うけど 個人的な3ヶ月は
これまでのこうひりつくような 感覚のエッセイとその新しい
一面のバランスというのがすごいいいなっていう 感じがあって今年出たやつだとやっぱ一番好きかな
次の次元感があるというか
っていうのでまぁちょっと 数ある中でもこれを選んだですね
そうですが起こってる事態をこの本の中で書かれていることもかなりなんていう 派手派手なこと多いから
36:02
うん そうだよね取材来たりとか
まあコロナもあるし 結婚制度自体の攻め際パートナーとの攻め合いとか
それはなんかすごいわかりますね あとあれでしょ想定オブザイヤーでしょっ
これはもう想定が好きすぎですね 想定ランキングがあれば1位
本当にちょっとみんな検索してほんといいです これはマジで
うんずっとリビングにメンチにしてます ああ1回でいいから喋ってみたいなぁ
上本さん せなぁ
読んでくれんがラジオ
いやー 山やっぱすごいその後のいろいろ展開もねあって
それもまあビビりましたね そっちのほうがビビったかなって感じ
アフターねエピソードが アフターエピソードがもう
山ほどあるんで それは後日っていうか
いつの日かって感じですかね はい
まあ本当にそういえば1年に1回ぐらいはね 喋らせてもらいたいですね
はいすいませんこんなもんかな 時間
全然いいかな いい感じかな
はいじゃあお願いします じゃあ行きまーす
どういう感じでしたか今年は 今年
今年 そうっすね
なんか 冊数は減ったけどなんかめっちゃ一冊思い出すわ
読み切ったりとか 500ページとか
え 2冊とかあった
3冊か 4冊とかそのぐらいそういう体験が結構多かったんで
なんか頑張ったなっていう感じがあるし なんかもうほんまに
ちょっとしたエッセイとかマジで2時間とかで 読み切れるようになってきてる
すごいなぁ ありますあの岩井のエッセイとか
あーはいはい軽いやつね
そういうなんか勤力的な感じと あんま小説減ってきてるかなって感じもありながら
でも好き なんていうかはいそんな感じ
おーいい1年やな はい
逆にすれば今年はそういう どんぐらい読んだ 冊数入れたらめっちゃ多いんじゃない
逆に ちょっとね そうだねただ管理アプリミスって
実出版とかブログないから そこそんな細かない
多分100ぐらい行ったんじゃないかと思うけど そうやんななんかそういう気がしてますけどね
39:00
すごいブログをちょこちょこ見てますから そうねブログでカウントすんのも
続けてたけどブログ書かん場合それでも数おかしくなるし あーそうか
結局カウントできなかったけど 確かにそれで言うと俺
あれノーションで読書を記録するようになって これめっちゃおすすめですね
なんかデメでよく喋ってるねノーションついて ちょっと後でスクショして
あーなんかね画面共有しておくとか ぜひこれはね
知りたい なんかそうわかんないけどデータベース好きにはたまらない感じです
あ 嫌いじゃないですね あ じゃあ大丈夫だと思います
自称データアナリストなんで僕 DAって呼んでください
すいませんちょっと脱線しましょうけど えーっとじゃあ行きますね
えーっと まず10位が私たちが光の速さで進めないなら
キムチョヨップ 9位がアメリカの終焉を歩く旅する人類学
中村博士かな 東松尾誠
8位が夜が明ける西かなこう 7位サブリナとコリーナ
仮ファハルドアンスタイン 6位長い1日竹口悠章
うーん っていう感じでした
いいですね半分ぐらい知らんかったな はい
そうなんかまぁあんなこと言っといたらないんですけど結構小説多いなって感じ
まぁあのヒット率が高かったってことじゃないの そうなんか
実用書系は読み終わった後に書き出して なんか知識としては蓄積するけどあんま感動が
なんていうかそれ以上先のことがあんまりないことが多いから それはあるよねまぁまぁあると思う
そうそうだからなんか小説の方が結局 ランキングとかつけると上がってくるって感じかな
いいやん 10位からいきますか
はい 私たちが光の速さで進めないなら
著者がキムチョヨップさんっていう人で これは韓国SFですね
完全新しいSFの韓国版いったん すごいね
韓国の作家の小説がもうかなり近年 輸出されてきていてまぁ一つシーンが出来上がっていると言っても過言ではないと思うんですけど
まぁどこの部屋にもあるよね
その中でもSF
sci-fiと言われるジャンルの作家が
作品が出てて これはすごい面白かったっすね
42:03
なんていうか短編集なんで ケンリュウとかテッドちゃんとか
その流れを組みながら
まぁ彼らとまぁ同じような感じなんですけどもうちょっとこうなんて言えばいいかな それこそ82年生まれ
なんでしたっけ 名前 キムジオン
報道ではあそこまでまぁ生々しくないけどそういうなんか韓国における社会問題みたい なのも
取り込みながらSFするみたいな そういう感じなんで
めちゃ面白いですね
なんていうか でまぁまぁそういう面白さもあるんですけど純粋にSFとしても面白くて
いわゆるありきたりな設定かと思いきやそういう視点みたいなのも結構 新鮮な視点も多いので
なんていうか 両方の意味でオススメですね
あとなんか 表紙が可愛いですね
今見たなんか宮崎夏時計みたいな そうそうそう夏時計っぽい感じの
可愛いたその 平坦な絵というか そうそうそうそう
へー
これそんな感じかな あまりなんか色好きな話とかあんねんけど
まあその話はしちゃうとまぁちょっとネタバレしちゃうから あそうなんですね
あーこれはちょっと買っておきます
QEがアメリカの終焉を歩く 旅する人類学っていうことで
これはな なんかB&Bのなんかトークショーみたいな
B&Bのツイッターをフォローして 新刊出ると大体みんなトークショーするやんか
それで新刊情報ゲットしてるけど俺は こんな感じでねーやみたいな
でその中でまぁ別にトークショー自体を 見るわけではないのでちょっと
すみません情報作詞みたいな感じやけど まあそれでパッと見て面白そうと思って買ったら
すごい面白かった
これ何ですかジャンルは これはなんかね エッセイ
と文化人類学の狭間みたいな この著者2人は片方がカメラマンで
片方が学者なんですよね 中村さんの方が学者かな
でその中村さんが学者でその研究として アメリカの終焉で
まあニューヨークとかLAとかではなくて いわゆるなんていうか
赤いエリアというか
なんていうかな そのベタなアメリカではなくて
45:02
その終焉みたいなところをガンガン旅行していって そこでその
各都市のそういう文化人類学的な説明もあり つつ
バックパッカーみたいな旅なんで基本学者 ないけど車でずーっと移動してて
みたいな で
街で出会った初対面の人となんかいろいろ 話したりとかそういうことも書いてあるんで
エッセイ的なニュアンスもあるんですね だからなんていうか
ちょうどいいバランスというか その知ることも多いし
なんとなくこうエッセイっぽい ポイジーなこう
なんていうか場面 それこそ旅行った時に何か
観光地とかじゃなくて ちょっとしたところで
人と話した思い出とか なんとか
スーパー行った思い出とかが逆に残ってる みたいなことってあるやんか
めっちゃあるな そういう感じがパッケージされてる
感じ なるほど
あとコロナ禍の今やとこういうのって 基本アップデートが止まってるやん
旅行できてないから こういうなんていうかその
人と会って話すことの面白さみたいなのが めっちゃ詰まってて
それもすごい今読むとなんかすごい 贅沢なことやったなーみたいな
感じもするし なんていうか
で文化人類学的な観点で言うとすごい ネイティブアメリカン いわゆる日本で言うとインディアン
の歴史について研究してるくて
アメリカって自由と民主主義の国というが もともとネイティブアメリカンがいたのを排除して
国を立国してるという その歴史があるわけなんですけど
そこの何ていうか矛盾点と今の
時代におけるネイティブアメリカンのあり方 どういうふうな存在なのかみたいなことは全然知らなかったんで
あーこういう感じなんやーみたいな
当然そのブラックライブスマターとかっていう 問題も今年去年とかもここからずっとあるけど
そもそもベースとしてそういうところから 削除というか排除から始まってる歴史があるみたいな
とかもまあいろいろ知れて面白い
文化人類学というかその人文系書籍としても楽しめる
両方詰まっててめっちゃいい感じっていうですね
これ今日違うけどお二人とも書いてるの?それとも一人は
中村さんっていう人が書いてて その合間合間に写真が入ってるんですけど
48:03
それが多分松尾さんなのかな
なるほど だから3000円するんですねこれは
Kindleだと2300円です
僕は最近全て紙で買うようにしてる
これKindleで僕は買いましたけど紙で買った方が良かったなって思いました
なぜなら写真が載ってるからです
そうやね 想定もおしゃらんで
面白そう ロードムービー的な
ほんまにそんな感じ
ありがとうございます
しかも全然知らんアメリカの土地やから
ほんまになんかそういう感じみたいなのがすごく多かったかな
いいね
芸人とかの衛生とはまた全然違う感じですね
違うよねそれは
で次が西金子
夜が明ける
これなんか唐突なリリースっていうか
いつの間にこんなことになったの
全然知らんかったよ俺も
そう俺も全然知らんくて
なんかで見かけて
しかも想定があれなんですよね
西金子の映画扱われてるケースって
大体クラシックなんで
読まざるを得ないですよねっていう感じで
読んだんですけど
なんていうか
だいぶ重たい感じでちょっとビビりましたね
過去一じゃないかな
そうそうそうそう
西金子って割とどっちかっていうと
そういう中で希望を見つけていくっていう
そういう消化のされ方
両方の意味で消化かな
消費される方法もそうやし
物語の中で消化していくというか
マイナスの気持ちをプラスに転じていって
やっぱり人生って価値あるよねみたいな話が
すごく多いと思ってるんですよ
だけど
ネタバラにはならない限りで言いますけど
今回はそんなに甘い話じゃないっていうか
すごい
人生はそんなに甘くないみたいな話が
延々と書かれていて
西金子がこんなこと書かなきゃいけない時代って
なんなんて思ってしまいましたねやっぱ
そうやね
なんていうか
移住してるから相対的になんていうか
日本の様子っていうか今の日本の
変なとことか
全て自己責任とか逃げたら負けとかって
いうきつさみたいなのが多分
51:02
めっちゃ見えてきたんやろうなと思うけど
今ここでこれを西金子
中村文よりじゃなくて西金子が書かなきゃいけないのかって思うと
だいぶなんか問題として重たい話なんやなっていう
自分の中の気づきでもありましたね
そういう意味で面白かったかな
そうね移住してるっていうのも俺も
読んだ後ユリーカ読んで知って
これ海外から見てこういう貧困とか過重労働とか
書いたんだなっていう
西金子にそうまでさせる日本なんだな
いやまあそれで言うと
なんていうかじゃあ
今ねそのインターネットでググったら
こういう人いっぱいブログとか書いてる人いっぱい出てくると思うよ
当事者がね
小説書く意味あんのかって話になるやん
だけどやっぱりなんていうか
小説屋からこそできる描写とか
めっちゃ多かったと思うし
なんていうか
やっぱりその起承転結がある程度ある中で
その
異常に章が長いとか
そういうなんていうか今までと違う
構成とか単純な
ファクトだけでは積み上げられない辛さ
みたいなのがめっちゃあったと思うから
これはやっぱ小説で書く意味あるし
西金子ぐらい筆力がないと
書けなかったのではないかと
読み終わった後いろいろ考えて
思ったりもしましたね
すごく価値のある
刊末に書かれてた言葉覚えてる?
何だっけ
全ての責任は著者にあります
息飲んだよねこれ
それあかんって言ってなかったっけ
最後
でもこれはね結構
電通の高橋まつりさんの自殺とか
相模原障害施設殺傷事件とか
ああいう実世界に結構触れてて
こういう社会的弱者に焦点があって
小説書く上での
本気みたいなのがそこで
感じてたよね
最後に全ての責任は著者にあります
どこまで本気っていうか
このトーンで
結構これアンチもあるんじゃないかと
調べてないけどね
俺も調べてないけど
書きすぎっていうか
今までの西金子ファンはもう
地獄のような思いしてるんじゃない
黄色い像とかの映画見て
西金子って言ってた人は
54:02
ドス黒い像を呼んでほしい
愛とかさらばとか
あの辺好きな人さえも
割とちょっと
ぶった切っていくぞっていう
勢いあるじゃないですか
正直
マーケティング的な観点で言ったら
絶対やったらあかんことやってるから
どう考えても
だからすげーなと思ったけど
気象の転結のショー長かったっていう話で
ショーは本当に長くて苦しい
苦しい描写が
俺も正直中盤ちょっと疲弊した派
果汁労働のとこは特にきつかったね
ADとして働くところ
これは心持っていかれてしまったんで
みんなサラリーマンでさ
何か企業に勤めてる人が多いと思うんだけど
そういう人は本当にきつくなるよな
きつい
何かしら近い部分があるから絶対に
ここまでじゃないけど
そういう経験ってみんなあるから絶対
これは本当にいろんな意味で呼んでほしいね
名前が
サブリーヌ・トクリーナー
カリファールド・アンスタイン
これ何かで見たな
これはアンテの身長クレストで
これにしかなくて裏拍子のコメント書いてて
見たわ
4で見たらめっちゃ面白くてこれも
これ短編集なんですけど
これさっきの
QEの
アメリカの周辺歩くに近いんですけど
舞台がデンバーなんですね
アメリカの
全然知らんやん 俺は知らなかったけど
デンバーでしかも本人は
メキシコ系アメリカ人みたいな
その人が書く小説みたいな
なんで
全然知らん人の
知らん場所の話みたいな
がめちゃくちゃ面白いってことに衝撃を受けた
その普遍性たるや
本来共感とか得られないぐらい
一番距離遠そうやのに
それすごいね
その著者は女性なんですけど
なんだけどやっぱり
登場人物は基本女性なんですよね
男性不在をひたすら書いて
57:01
主人公の女性が社会でストラクルしていく
みたいな描写がすごい多いんですけど
めっちゃ面白くて
なんていうか
デンバーとかってなんとなく山っぽいやん
カウントリーサイドな感じはする
なんとなく山っぽいみたいなイメージを持ってたけど
ジェントリフィケーション
割と都会の場所もあって
そこはすごいきれいにされちゃって
そういう
貧しい人を排除したりとか
そういう空気が蔓延してるみたいな話もあったりとか
これって別に
グローバルな話じゃないなみたいな
気づきもあったりとか
これ興味あるな
なんていうか
そういう全然関係ないから
面白くないっていうことに全然ならへんなっていう
別に俺
アンチ共感ではない
めっちゃ俺のことアンチ共感って言うけど
アンチ共感やん
アンチ共感かもしれないが
そういう意味で言うと
アンチ共感サイドからの回答みたいなことやな
なるほどね
人物描写とか背景の描写めっちゃ丁寧やから
そこに生活があってめっちゃ人が生きてる感じがして
読んでて楽しいっていうのは
海外文学読むときの醍醐味だなっていうことに
改めて気づかされる短編集
しかも短編集なんでめっちゃ読みやすい
訳も最高っていう
これさ想定からは
なんて言うんかな
世界が違う話の印象がすごい強いんやけどね
だから逆やねんな
普遍性を謳ってるとは正直見た目からは思わなかった
謳ってるわけじゃないけど感じ取れるって感じかな
結果備っているっていう
そんななんか
なんとなく
西かなこの雑誌面白そうみたいな感じで読み始めてたけど
距離遠そうって思ったけど
別に距離遠くても近いような話あるんやなみたいな
感じかなどっちかっていうと
だからまあ
距離的には表紙からは遠いかもしれない
表紙オブザイヤーがあったら俺これ1位かな
表紙ね
表紙ね
ありがとこれオススメされんかったら買わんかったわ
これ慎重なんで
図書館でもいいと思いますけど
どっちでもいいと思うんですけど
ちょい高2300円
前米図書賞
1:00:01
最終候補作
何ですか前米図書賞初めて聞いた
前米図書
タワーダヨーゴの検討書
ああ
あれ前米図書賞ってやつしょうがないやん
賞が多くてよく何が何か分かってへんかった
それは補足ですけど
いいですね
長い一日竹口雄翔さん
これは逆にもう日本の
同じような本当に人物の描写と
風景の描写っていうか生活の描写が
すごすぎるっていうか
日記なんで
日記
文学の新しい形と言えばいいのか
詩小説なんだけど
日本の文学の新しい形
詩小説なんだけど
なんかこの人のその独特の視点の展開
あれ急に友達の話になってるみたいな
あるやん
そういうやっぱ面白さが
ずっと続く感じですね
そういうのさんもおっしゃってましたけど
言ってたね
これなんかめっちゃ分厚いし
めっちゃ高いねんけど日本の小説にしたら
そうねさっきより高いね
これ異例やと思うんすよ
こんな値段の日本の小説正直ないと思うんすけど
でも
これはね何かのタイミング
長い休みがあったら読み返すやろなみたいな感じ
表現うまいね
そういうの多いね竹口さんは
ダラーと読む感じ
ここ数作やと
数作っていうか
やがて終わせる過程の途中はもうガチ日記やったから
それを踏まえて
もう一個
日記文学と今まで
それこそアクターが撮った死んでいないもの
死んでいないものか
との素敵なマリアージュ感が
個人的には感じたかな
なんで
これはおすすめですね
分かってますよ
言われすぎると変えなくなる
逆リズムになって
変えますよもちろん
言われすぎると変えなくなるっていうね
分かりますよ
でも結果的にそれで言われてどうまれして
後で読んでめっちゃよかったってパターンめっちゃあるから
1:03:00
最近気づいたけど
HHHHとか俺6年越しぐらいに読んだから
それでクソ刺さったから読んだきゃよかった
それで言うと
村田沙耶香の生命式今年読んだんですけど
もうやばかったですね
これ去年
去年よ多分
アウト落としかなどっちか忘れてた
1位にしててから読まなかったと思って読んだけど
それ入ってなかって俺が個人で気づいたら
1位にしてたかもしれない
教えてもらったから入れてないけど
そのぐらい面白かったですね
実際に言われたやつは
面白くないわけではないです絶対に
そうですね
分かってるんですよ
ありがとうございます
タイミングが来たら絶対に読むので待っててください
そんな6位まで
いいですねいいランキングやね
仕上がってる感じがありますね
知ってると知らないがいつも混在してる感じがいいです
お互いやるから
じゃあ5位か
はいはい
じゃあここからは交互ですね
どうしようか
俺先行こうか
スイッチする感じ
どっちでもいいよ
僕もどっちでもいいけどちょっと待ってよ
1位バレてるんで
僕が行ったほうがいいかな
1位を当てられてしまったので
僕先行のほうがいいかな
最後行ってそっちになるようにすればいいから
俺から行ったほうがいいな
そうしようか
僕の5位ですけど
二重の町 高大一郎
積んでます
積んでる?
これはですね僕は
セレンディビティを大切にしたい派なので
知らんわ
要するにAmazonのレコメンドとか
SNSの情報で
SNSもセレンディビティなんですけど
本屋行ってなんとなく買うみたいなことを定期的に
やっておかないとマジで
あんま体に良くないなって思ってるんですよね
つまらんっていうか感じがするんで定期的に
そういうことしてるんですけどそれで出会って呼んで
めっちゃ面白かったって感じですね
どんな本かっていうと
1:06:01
東日本大震災
がテーマというか
この人は
現地に
津波があった
エリア東日本の
宮城県とか岩手県とか
その辺の
取材されてる人で
これ表紙がすごい印象的な絵なんですけど
構成としては
すごい特殊なんですね
最初C柄始まって
次小説で最後日記っていう
構成になってるんですよ
でそういう風になんか抽象度の高い順に並べて
津波とか東日本大震災のことを
語っていくっていうスタイルが
マジで斬新すぎて
めっちゃくちゃ面白かったですね
なるほど
いやいやあのね実は僕は
最初の結構読んで読みにくかったんですよ
実は
でちょっと他の作品に目移して積んでしまってる状態で
でもそれ聞くとそういうからくりがあるわけね
抽象度の話か
最初だからその
なんていうかあれなんやろこれって感じの違和感で
読みながら読んでって
最後めっちゃ日記なんで
ほぼ歩行録って書いてるんですけど
その陸前高田を中心に
津波被害あった人に
ずっと書いてるんですよ
2018年から2020年まで
実際著者自身は2011年から
ボランティアとかで携わってんねんけど
今のあのエリアの
生活のありさまみたいなって全く
ニュースとかメディアとか知ることがないやんか
だけどやっぱ復興って言っても
どうすんねんみたいなことがめっちゃいっぱいあるっていう
それ10年経ってもまだまだそういう状態っていうところが
はいはい
なんていうか全然知らん話ですごい驚いたって感じでしたね
なおかつ
これ東日本大震災の津波のことやねんけど
ちょうど
アタミでめっちゃ豪雨災害あったやん
あの時に読んでてこれを
話めっちゃシンクロするっていうか
結局
壊れた後どうするかっていうのは人それぞれ
考え方全然違くて
元通りに戻す人したい人もいる
元通りにもう一回家建てたい人もいるやろし
1:09:00
新しくしたい人もいるし
だから要するに
なんていうか災害が
どこでも今起こりうる状態の中では
これって全然他人ごとじゃなくて
いつでも当事者自分ごとになる可能性があるから
日本やと
事前に読んどくと
なんていうか
こういうこと読んだなっていう
事前の準備にもなるなーっていうのが
興味深いところだったんですね
ありがとう
背中を押してくれるようなレビュー
確かに最初は読みにくいです
最後まで読み切った後にもう一回戻ってくると
うおーって感じはあるな
絵の部分とかは
ちょっと余談なんですけど
東日本大震災から10年の月ということで結構出たじゃないですか
震災関連
この虹の町交代地の歌と
福島モノローグっていう伊藤聖子の本を同時に買ってたんですよ
レビューを読む限り
まず虹の町から読み出してちょっと読みにくいなと思って
伊藤聖子の本を読み出したら
それも東北地方に住んでる一般の方々にインタビューしてる
そういう本やんけど
1個目が被爆地で殺処分される牛を何とか生かしたいっていう
そういった活動してる方のインタビューをやってそれがめっちゃ面白くて
そっちに行って
虹の町はちょっと忘れられてしまってます僕の中で
ごめんなさいタイミング悪かったこれ
いやでもそれは何ていうか
すぐ分かりますね
味濃いやんか
めっちゃ濃かったこれ
こっちはめっちゃ薄味のだしの味みたいな感じなんで
それはすごい分かりますね
これも何ていうか
軽く眺めながらさーっとゆっくり読んでて
後半ギアかかってる感じかな
後半のその3年の歩行録の分量バリ多いから
そうなんや
4段組くらいかな3段組かなちょっと手元にないかな
なってて
そういうボリューミング
ありがとうございますちょっとこれは伊藤聖子に邪魔されたけど
伊藤聖子は邪魔してないけど
あいつ
ティーちゃんのな支配人やっとくよな
俺逆にその福島モノローグ知らんかったからそれ読んでみるわ
これ伊藤聖子って言ってるけど全部インタビューやから
伊藤聖子集みたいのはほぼないです
1:12:04
聞き手ってことでしょ
イエスだけど伊藤聖子集はない
それは良い意味でも悪い意味でもかもしれないけど
個人的にはすごい面白かった
これはこれで
俺は今ちょうどヤクザと原発っていう本読んでるんで
ちょうどタイミング良さそうなんで
一緒に読んでみます
そうねそういうモードの時は一気に読んだ方がいいよね
5位でした
ありがとうございますいいレビューです
僕はちょっとじゃあ5位寄出なんですけど
オーメントジューンさんの日本移民日記ですね
これちょっとこの間喋っちゃったんだけど
まあこれはちょっとおもろかったねマジで
これは面白いですね
入れるなと思ったんで僕も入れなかったですけど
まあ面白いです
そうねこれはここ最近一番最近読んだ本で入れてるやつかな
で前なんか何の話だっけな
あれかな意味の取り戻しの話を確かポッドキャストでして
そうだね
うんでもちょっとね俺
あの時時間なかったからあんま喋らなかったけど
俺が一番やっぱ良かったのは
日本語上手ですねっていう賞が
はいはいはい
第2賞ぐらいだったかな
あってこれがねちょっと震えた
けどちょっとうまく説明できるのがあれんけど
うん
まあ韓国から日本に来て
日本語がどんどん上達していってると
モーメントジューンさんが
で日本語上手ですねって言われるシーンがあった
まあまああるっていう
まあそういった切り口で始まってたんやけど
一個ね日本語のアンキャニーバレーっていうね
表現があって
これどれも知らんかったんやけど
アンキャニーバレーっていうのは自分に似たものとかを
似すぎているものを見ると
嫌悪感とか違和感を感じてしまっていう
そういう概念
うん
らしいんだけどそれを日本語のアンキャニーバレー
っていう風に言っててこれは
日本語が上手すぎる外国人がいると
逆に嫌悪感を感じてしまうっていう
うんうんうん
そういう風な感じがするっていうことを言ってて
日本人は
であの
うんうん
まあこれは俺
読んで初めて気づいた
自分の中でもちろんこんな風に
言語化したことはなかったけど
うん
なんかこうやって文字で読むと
あなんかあるかもってなったんよね
なんか自分の中でも
あそれアンキャニーバレーあるなって
思って
ああ
でこれはねモーメント君はその中で
この話の中でこれが別に悪いって言ってるわけじゃなくて
1:15:01
日本語上手ですねっていう言葉
だけど
どうしてもその
日本のネイティブ
日本語ネイティブの人が必死でこう
あら探しをしてくるような感じがすると
自分とは違うということを確かめるみたいな
そういう気持ちがあるのではっていうことを言ってて
これはもうなんかミス化されたっていうかなんか
気づかされたっていう感じ
でめちゃくちゃ刺さったですね
これは俺会社に新卒2年目のこの中国人
中国から来てる子がOJTでいいんだけど
いや日本語上手だったなって俺めっちゃ言ってて
週に多分4回ぐらい言ってたかもしれない
なんかそのレビューとかね
プレゼントとかした後に
いや内容もいいし
いや結局日本語めっちゃ上手だったなって
俺何回も言ってた
この本読むまではね
もちろんみんながみんなモーメント君みたいに
なしそうでないとは思ってるけど
少なくともこの本読んでからは
めっちゃ気にするようになったねその発言
本当純ピュアな
ピュアな気持ちからそれ言ってるんだけどね
上手くなったなって本当に思ってるんだけど
でもそこにはやっぱ足したような捉え方が絶対あって
相手のことを考えて発言しなきゃいけないんだなっていうことを
本当教えられたっていう意味で
ちょっとこれ本当最初の1章2章ぐらいで
めっちゃやられた
そういう形で
外の人と中の人で浮気るのをめっちゃおかしいだろうって
言ってる感じですよね
本全体的に
そうやね
もうほっとけと言ってて
もうほっといてくれ俺なんかっていう
感じを結構その中
そうコンビニに物買いに行くだけなのに
会話すると
自分見た目は日本人だと
だけど
ちょっと会話した瞬間に
ん?って空気がもう分かる
だからもう
今回は
1回も喋らないで家に帰ってこれるかな
みたいなことを外出前に毎回思うとかいう
そういう心情描写とか
なんか
俺はその
ん?って感じてしまう側にいるから
それを無意識のうちにやってるんだなって気づかされて
そういうのがめっちゃ多くてこの本
なんか日本人だから持ってる特権みたいなのが実はあるんやけど
日本人しかいないから基本ほとんどは
自分が持ってる特権に気づく場面がほとんどないんですよね
実は
だからゆえに
なんていうかそういう振る舞いをしてしまうというか
そういうタイムモーメントとか
1:18:00
外国人っていうかっこ好きで言うけど
その人が日本で暮らしたときにすごい
なんていうか
違和感を感じることがあんまり言語化されてないし
認知もされてないっていう
あるんやなってことに気づかされますよね
そうね
ほんまにそうやね
ありそうにない作品というか
なかったと思う
ここまでまたこれも竹田作哲と一緒ですけど
マジでロジカルやから
そこが苦しいんやけどね
そうそう
しかもなんかその
それが嫌だとかを
直接的に言うわけじゃなく
いや別に悪意はないと思ってるんですよ
思ってるんですけどね
みたいな感じで言ってくんね
それがすごい
感情垂れ流されてる感じが
逆にもよけ刺さってしまう
文体もデスマスやし
読者に語りかける文体になってるから
そうね
めっちゃラジオ聞いてる感じする
ラジオっていう表現まさにぴったりやね
それがすげえ
すげえこんなね
ダラダラ喋ってる歌話じゃなくて
すいません
こういう風に
いやですからこうですよね
こうなってこうじゃないですか
はいそうなって
感じやからね
俺は逆にこういうの読む度に
俺はその
彼と一緒にいた期間
俺は一体何をしたのかが怖くてしょうがない
ほんと
ほんまにそうやわな
守られてると思うでマジで
そう
しかも今なら
しかも22
とか
20歳
いやいや
彼が来たのは時には俺はもう
20歳にはなったかな
20
20代前半の時の話やからな
うん
余計に何も気づいてなかったな
みたいな感じがめっちゃ
思いますね
はい
ヤマダ電波立ってる方やと思うけど
そうは言ってもやっぱ大学生の頃はね
いやいやそんな今みたいなこんな
そんな
ポリコレ社会じゃないからもう
なんぼでも言うてたと思うよ多分
まあそうやね社会もあるよね
今の大学生はそうなんかって言われて
ちょっと違うからね
違うと思うけどあの当時の雰囲気
俺は別にそんな
そのモメント日本がどうとかも一ミリも思ったことないし
けど
でも上手いなとかは言ってると思うんだよ
絶対どっかで
ピュアな気持ちとして
絶対に言ってるはずよ
それに俺はやっぱ
プラス俺はラップが上手いことに死ぬほど驚いたわけで
まず
いきなり来て
その日本人の誰よりも上手いわけやから
日本語でラップするの
それがまあ一番
1:21:00
俺は言ってたことだったかな
っていう感じですね
まあ考え方
まあだから
彼としてはまあラッパーとして評価されることも望んでるから
本が売れようかどうかって
まだ言ってたけど
まあでもこの本は
なんていうかそういうモメントの
面白い部分を
知れるいい一冊だと思うんで
ぜひみなさん読んでほしいですね
そうね
じゃあ最後モメント君の引用して
一個
どうぞ
これはね何より善意の言葉ですからね
日本語上手のあなたに
栄光あれ
めちゃくちゃ言ってる
ひにくがやばいからな
アイロニーの
めちゃくちゃ持ってる
動くアイロニーやねこの人
これちょっと笑けるよね
まじで
ひひーってなる
ぜひねパスポートエンドギャラソン
っていうアルバムも聴いてみてください
はい
ちょっとゆっくりながら
勉強していきたいと思ってるので
はい5位です
これで5位か
4位
はい
万次会長オールグリーン
並木堂さん
ですね
これはもう
並木堂
これは前再だ
にレコメンドしたんですけど
うん
あの
プロット聞いたら絶対見たくなる
と思うんですけど
工業高校の
茨城の
工業高校の女子生徒が
園芸同好会で
対魔育てて
茨城から脱出しようぜっていう話なんですよ
言ってたね言ってた言ってた
でその女子高生が
フリースタイルラップ
したりとか
ポップが好きな女の子でっていう感じ
設定で設定聞いた時点で
絶対おもろいやんってなって
実際読んでみたら死ぬほど
面白くて
なんていうか
本当にそのサブカルチャー
映画とか音楽とか小説とかの
カルチャーがすごい
ぶち込まれてて
それだけでも最高やし
それがなんていうかこれ見逃しじゃなくて
なんていうか
おしゃれじゃないな
なんて言えばいいかな
ドヤ感がないんですよね
あんまり若いからなんかも
しないですけど
めっちゃ例え悪いから
例えば山内真理子の
ここは退屈的な
いやまあその
系譜としてはその系譜です間違いなく
地方屋屈系小説
なんですけど
まあだいぶ
1:24:00
うっくつの方向
まあうっくつはしてるんだけど
なんていうかな
こうカラッとしてる
感じというか
それにこうヒップホップとか
今のそういう空気感
てか若い21歳とか
若い人の感覚
とかもめっちゃ入ってて
その例えば
女性に対する
街相撲に対する
センター感とか
若い人らはこういう感覚ないなみたいな
全然
心配しなくていいというか
むしろ俺らのほうが良くないよな
っていう場合よく話ありますけど
そういう感じも感じ取られたりするし
面白そうめちゃくちゃ
めっちゃ面白かったですね
ドエンタメです僕が
読んだ
今年読んだ中でエンタメ1位
いいですね
エンタメに
全く今ちょっと
全然タッチできてないんで
言われないとわからないから
これも
リバーサイドリーディングクラブっていう
ポッドキャストがあるんですけど
それに紹介されて
めっちゃ面白かったですね
結構ひりつく系やね
いやまあ
青春者なんで女子高生で
1秒でも早く
映画化してほしいなって感じですね
映画化されるんじゃないの
と思うよ
グミチョコレートパインみたいな感じで
フリースタイルの
好きだと思うんでちょっと
読んでみてください
最近ラップスター誕生かなやっぱ
すいません
フリースタイルティーチャー見捨てんなよ
見てます見てますよ
いやこれ面白そう
間違いなく買いますありがとう
これでもあんまり見たことないな本屋で
あんのかな
これ普段立ち寄らない
日本の小説の
棚の
松本成長賞取ってるから
なんか推理小説っぽい棚に
置かれてることもあるのかな
これ松本成長賞
そう
それが不思議やな
一応その
ミステリー自立にはなってるという
そうなんや
ミステリーではないか
木栓回収という意味で言うと
ありがとうございます
改めて進められて
読みますね
僕も
これもちょっとごめんなさい
既出なんですけど
僕のマリさんの
常識のない喫茶店っていう
読んだって言ってたっけ
読みました
あんま刺さらなかったと
お聞きしてますけど
あれこれ話したっけ
どっかで話したっけ
これねたぶんポッドキャストじゃなくて
1:27:01
普通に喋ったんちゃうかな
俺はなんか微妙だったわって
正直に言ってくれて
それはそれでいい
まず良かった点を教えてください
俺が微妙だった点を
これいきなり言うのも
それはもちろん
いいっていうばっかりの
ばっかりのポッドキャストじゃないと思ってるんで
言ってほしいけど
まず俺から言うと
喫茶店の店員さんですね
僕のマリさん
その店員さんが描いた喫茶店エッセイ
みたいな感じで
心にずっと残ってるのはやっぱり
著者も含めた
喫茶店で働くその店員さんの
スタンス
なんですよ
店員だって客を選ぶっていう風に
作中では書かれてるんだけど
ため口とか
年齢マウントとか
マウンスプレーニングとか
そういう客をことごとく
出来にしていくっていう
そういうスタンスを取ってて
山田が言ってくれたかもしれないけど
もしこれを客側に自分を置き換えて
読むと
確かに気分は良いもんではない
普通にコーヒー飲み来ただけなのに
こんな風に思われてんのかっていうね
そういう見方をすると確かに気分はあんま良くない
僕のパートナーの妹ちゃんもね
呼んでくれないけど同じようなことを言ってて
何が良かったのって言って
そう言われると確かになっているのはもちろんあんねんけど
ただ俺はこの本から感じたのは
この喫茶店はあくまでそういうスタンスです
って言ってんねんけど
そのスタンスを素材にした
強烈な隠入って言うんかな
っていう感じだね
ちょっと悪いけど
これはあくまで
この人のケースはこうだけども
っていう
これを通じて言いたいことはっていう
もっと大きなことを言ってる気がしてて
肩苦しさとか
同調圧力とか
空気感とか
右ならえとか
そういう常識を疑ってこうぜ
みたいな
そういうねパワフルなメッセージ
みたいなのに
俺はすごい感じた
なるほど
一個一個の言動行動に
敏感になるというよりは
この全体通じて
溢れるパワー
として捉えると
すごくこれは
いい本だなっていうのがあったし
結局接客業っていう
触手を通じて
言ってることはやっぱ
フェミニズムとかマンスプレーニングとかの
最近の
潮流ってのを表そうとしている
そういう気概も感じて
1:30:00
結構なメタファーを
纏ってんじゃないかなって
思った
これ捉え過ぎかもしれないけど
これはそういう感じなんですね
でも
読みを今
聞いてと思ったけどやっぱり
なんかおかしなことに対して
なんか言うっていうことが
俺当たり前になりすぎてるやん
なるほど
はいはいはい
そういう理不尽があった時に
我慢したケースがあんまり少ないやと思う
だから
ある種僕のマリーさんなんやね
あなたも
そうそうそうそう
なるほど
結局俺そこで
同族嫌悪でもないんやから
そんなこと当たり前やし
って思ってしまっちゃってたけど
世の中にはやっぱ言えない人が
の方が多い
くて
そうよそうなのよ
だからこういう人が
いることで
みんな
よく言ってくれたってなってるんやろうな
って今思ってる
あー今
不倫をしたね
そうやね
だから結局俺とかは
こういう同調圧力とかに
屈してた人間なんですよ
今でも屈してるし
見習い精神やしやっぱり
そういうサイドの人が
多分マジョリティで日本では
だからこういう
声を上げてる僕のマリーさんのこのエッセイが
割と受けられて
受け入れられてるのかもしれないね
うんそんな気が
しました
いいこと言うね
だから
当たり前のことを
なんか結構ドヤって言ってるから
うんっていう感じ
になっちゃうっていう人がいるんや
なるほどね
なるほど
ありがとうございます
それが政治家とか権力ある人に
やるんやったらいいんやけど
うん
まあクソなやつなんで
その客も
1ミリもカバーできないとはいえ
うん
街の人っていうか普通の人っていうか
そうやね確かに
言われてくださいね
あの結構
ギリギリやなって思ってしまう
そうやね
あの当然あれっすよ
その客はクソで
っていうしかも顧客と店員
っていうその
日本で通定してる常識で言うと
顧客の方が偉い
みたいな
そういう価値観の中で言うと
あのそういう風にカウンター
決めていくのは必要なことなんですけど
そこに権力の差っていうか
パワーの差はあるので
カウンターにはなってるはずなんですけど
うん
っていう感じでしたね
いやー素晴らしいですね
ありがとうございます
1:33:00
結構僕は今手放しで喜んで
妹に伝えてみて
あー妹にね
妹もたぶんUFOなんで
だから同族嫌悪かもね
そういうこと
何を今たら当たり前に言ってるんだっていう
いやいやでもいい意味でね
すごい言ってくれる子なんで
あーじゃあそうなんかな
そうなんかもしれない
いやあーそれはすごくいいですね
あのいいですね
帯掛けると思うそれは
いやいやいや
僕は同族嫌悪を感じました
いやまだ
いや
分かりますよすごく
ポジな意見しか今まで知らなかったんで
今がすごく
価値のある会話でしたね
価値のある会話でしたね
僕も逆に気づけたんで
そう考えると
最後にめっちゃなんか
著者の苦しい話も書いてあるから
それいらんか
それもちょっとなんか
お涙ちょうだいか
それが余計嫌だったのかな
それはでも
その人が苦しかった
治癒していった過程なんで
それに対して
こういう風にアンチつけるのは
マジで最悪なんですけど
いやいやいや最悪ではないですよ
ウェッティーかな
別にそんなこと
それは最後に
あとがきで持ってくる必要はなかったかな
だって文中に
触れてたし
そうやね
そう言われてしまうと
ちょうど今2作目のマバユイ
っていうエッセイも出てるんだけど
それなんかまさに
その
診察で入った会社で鬱になって
電車の中で
バーッとしたみたいな
そういうエピソードがあって
だけど
今こうやって文字に
そういった気持ちを起こすことで
それを読んでくれる人が増えていって
少しずつ人生がプラスに転換していってるみたいな
そういう様を描いた
エッセイなんですよ
それ自体はめちゃくちゃ共感するし
いいって思うんだけど
散々
ぼこりまくった後に
ダーって言われたら
えーってなってしまう
ってことです
いやー
これ今日やってよかった
だから
それの単品のエピソード自体に
俺1ミリも反感はないわけ
むしろ俺もそれに近いというか
そういう風に何か書いたりとか
アウトプットしたりして
日々の気持ちを
やり過ごしてるっていうのは
色んな人が共感することだと思う
そのダブルの共感があるのか
ダブルです
どっちもポジですね
言えない
って言ってくれる
しかも同じように辛い環境があった
その人が言えるようになるってことは
私もいつか言えるようになる
かもしれない
信じてるみたいなこと
1:36:00
Yes
100%Yes
理解した
このポッドキャスト神回やな
いや
僕のマリさんこの本はね
結構手放しで賞賛されてるんで
多分山田みたいに
違和感持ってる人
いっぱいいるやろうから
ちょっとハッシュタグ打つか
俺だからこれでなんかさ
サイコパスの判定試験
みたいな
この本読んで
あれやもん
妻にもたまに言われることがあるから
これ見てそんなこと思うのみたいな
これでもいい指標じゃない
常識のない喫茶店を
ポジと捉えるか
否かっていう
それはあると思うな
やっぱり
どうしてもこれはね
わからん
でもみんなあれやもんな
俺の周りのポッドキャスト出てくれてるみんなも
社会では
屈してるからな
まあね
社会的合者やろ一応
そう適合者
俺だけやってるのは不適合者
常識のないポッドキャストやもんなこれ
でもちょっとこれ面白い
常識のない喫茶店を
こうやって切り取ったの
世界で初めてじゃないかな
まあそうやな
だって絶対的に正しいことはあるな
俺別にそれに対して
おかしいと思ってないよ
ぶち切れること
あるしそれを文字にした気持ちも
上がるけど
っていう
なんか
すげー怒られそうな気がする
いや行こうハッシュタグと僕の周り
僕はでも個人的には4位でしたね
これからもちょっとしばらく追い続けようかな
と思ってる著者の一人です
4位で
あと3つか
うんまあいい感じじゃないかな
そうですね
ここからレベル上がっていく感じですね
はい
3冊とかなると
えーっとじゃあ
3位は
日刊のもやもやと
大学生の私
うんはいはい
これは著者は
なんか大学生で
ゼミの
学生たちなんで
大学生の人が書いてる
気候してる気候っていうか
ゼミのまとめ簿
みたいな感じですね
うんうん
なんでこれ読んだかっていうと
僕もやもやしたからなんですね
なんかあったんですか
僕今今年からも
韓国ヒップホップも鬼ハマりして
ひたすら聞いてるんですけど
聞いてたね
その中で
なんかDNAっていう曲が
1:39:00
出たんですけど
そのミュージックビデオ出たときに
まあ
ヒップホップなんでなんかすごいアメリカっぽい
要素
例えば
アメリカっぽいというか
アフリカ系アメリカンっぽい要素
アフロとか
ドレッドとかって
とか服装とかもそうなんだけど
そういう
まあ要するにその
憧れてるからそういう髪型とか
するわけなんやけど
それをカルチャー
いわゆる今の流行りっていうか
今話題の言葉で言うとカルチュラルアプロプリエーション
文化的同様
って言うんやけど
要するに上積みだけ救うなや
っていうことですね
ヒップホップのカルチャーの上積みの部分を救うなや
みたいな感じで叩かれちゃって
ミュージックビデオ出たタイミングで
で公開中止になったんやけど
えー
公開中止になった後
まあ大体それで終わんねんけど
公開中止からもう1回ビデオ変えて
もう1回アップロードします
っていう展開になったんすよ
おーややや
叩かれた後に
もう1回やると
でその内容が逆に今回は
韓国を思いっきり
レベゼンする内容になってて
なるほど
要するにそのカルチュラルアプロプリエーションって
叩かれたカウンターですよね
自分たちの国のカルチャー
DNAって曲名なんで
それもあるんやけど
自分たちのカルチャーを
カルチャーっていうか韓国を
表現します
みたいなミュージックビデオになって
それが公開されたのが
8月15日で
でリベレーションデイを
記念してっていう形になってるんすよね
リベレーションデイっていうのが
その
韓国側からはリベレーションデイ
なんですけど
8月15日って日本側からすると
終戦記念日
ってやつね
でリベレーションデイってことは
解放デイってことなんですね
戦争から当然ですけど
韓国は職名に支配されたんで
日本に
解放の日なんすね
でそこで俺はもうめちゃくちゃもやもやしてしまったんすね
そのもやもやっていうのは
自分がめちゃくちゃ好きなヒップホップ
うん
なんだけど
なんていうか
日本人であるがゆえに
まあ要するに
削除する側だったんだ
みたいなことを
気づかされてしまったんですね
全然意識してなかったんすよ
8月15日に
何を考えるかって言ったら
まあ戦争
の被害を受けた
うん
原爆も含め
空襲とか
アメリカ軍から受けた被害によって
亡くなった人々の
英霊を思うみたいな
英霊とまでは言わなくても
1:42:01
被害者の
被害者
亡くなった人たちのこと
戦争犠牲で亡くなった人たちのことを追悼しましょうみたいなムードじゃないですか
ぶっちゃけ
だけど
韓国にとってはそれは
大変な日であり
祝うべき日であり
なんですよね
あくまで
15日に
自分の加害性を
1ミリも考えたことがなかったんで
人生で
そこが
めっちゃ自分の無知さを
ヒップホップで
首根っこ掴まれた感じして
めっちゃ辛かったんですよ
なんかそういう分かったふりしたけど
なんも分かってないんやみたいな
別に歴史
右曲がりのダンディーでもなんでもないけど
その
獣群やんもなかったとか
そんな主張するつもりさらさらないけど
そういったことの
加害性について1ミリも
意識したことなかったなっていうことに気付かされる
っていうのが
この本読んだら
そういう感じのことがバーッと書いてあって
入門編としては
めちゃくちゃ
分かりやすくて
よかったなって感じでした
今BTSとかめちゃくちゃ
人気やったりするやん
そういう時にも
絶対相互するから
K-POP
聞いてると
っていう話もここに書いてあって
今まではなんとなくやり過ごしたことも
やり過ごせなくなってきてる
っていうところがめっちゃあるな
っていうのと
面白かったのが
要するによくある議論として
俺たちが
別に
戦争起こしたわけじゃないやん
みたいな話あるじゃないですか
30代の我々は
じゃあその我々が
なんていうか
直接やったわけじゃないから別に関係ないやんけ
みたいな
あるんすけど
この本で書かれた
のがそれについてどう考えるべきか
っていうので連続の連に
累積の累で
連累っていう概念が
書いてあって
連累
っていう概念があるらしく
現代人は
過去の過ちを直接犯しては
ないから
直接的な責任はないけど
その過ちを生んだ社会に生きて
歴史の風化の
風化のプロセスには直接かかってるから
そのため過去と
無関係ではいられませんっていう
あー思う
要するに別に直接
やってないけどもその
やってしまったことを伝承する責任は
今生きてる人にしかできないから
関係ないことないんですよっていう
概念
なんですけどこれがなんか
1:45:01
しっくりくるというか
確かにな
で今までなんか歴史とか勉強しても
1ミリも意味ないなって思ったけど
めっちゃ一緒っていうか今でも
思ってる
その過去のこととか
ほんまにやったかどうか分からん
鎌倉時代の話してどうすんねんみたいな
とか
そういう感じのこととか
鎌倉時代はちょっと極端やけど
でも近過去の歴史って
今とは割と
実続きやんかぶっちゃけ
例えば戦争とかもそうやけど
でやっぱり
知っとかないと
こういう感じで
ぶん殴られて
気づかされる
よりかは
最低限知っときたいなーって
今年学んだ
っていう話です
今の刺さる
そうよね
思い出より今より未来でしょって感じないけど
今まで生きてきた
そうそう
未来を捉えようとしたときに
やっぱりどうしても
過去からの
実続きでどうしてもあるみたいな
間違いないやけどね
そう
っていうことに
年取ると気づくんやなって
当たり前のことに気づいた感じかな
20代の時に絶対気づかんな
そうね気づかんやろね
呼んででも流すやろね
そうそうそう
もうええやん
関係ないし
特に自分が好きだったものから
やられると余計食らうんすよ
そうやな
それはそうやろね
こんな身近にあった
自分がその無邪気に
最高とか言ってたものから
そういうカウンター食らうと
MOMENTとかやってることも
それに近いと思うんだけど
やってることは
そういう時代ですよね
ありがとう
これは近所の本屋にもあるんで
読みます
想定とかからそんな風に
重たさみたいな感じられないかと思ってたけど
色々考えさせられる
文体とか
内容的には
めちゃくちゃ読みやすいし
そういう印象やね
超入門書なんで
最初の切り口として
どういうことが問題なのかっていうのを
めちゃくちゃ整理してくれてるんで
二国間である今の問題みたいな
それはおすすめです
論点整理するのは
それでよくて
個別に
慰安婦は何なんだ
在日朝鮮人は何なんだ
あの少女像は何なんだ
個別に
専門書読まないとわからないかもしれないけど
詳しくは
1:48:02
入門書として
ありがとうございます
3位お願いします
初めてほぼ
同じ本たまたまないけど
3位は
キムジヘイさんの
差別は大抵悪意のない人がする
っていう本ですね
ですね
ブッ刺さり系でした
今年一番ぐらいの
これは
タイトル通りやね
差別は基本的になくならないっていうメッセージが
雑の本通して
書かれていて
これは最近
トレンドに
上がる言葉としてインターセクショナリティ
って言葉があるらしいんやけど
インターセクショナリティ
それのこと
フェミニズムとか
ジェンダーの本を読んでると必ず出てくる
概念
定義的には
個人のアイデンティティが
複数組み合わせることによって起こる
特有の差別や抑圧を理解するための
枠組みだそう
インターセクショナリティって言葉自体は
この本には出てこないんだけど
言ってることはまさにこれで
物事が
多言的になった時に
必ず差別が生じてしまう
っていうことを
言ってて
例えば
二元的に言うと
白人と黒人
でも
そこに黒人で男性
あとは
白人でトランスジェンダーとかね
そういう要素が
掛け合わさって
次元が増えた時に
その中の人ってのは
その切り口で
必ず多数派に属すると
いずれかの
そうなったら
どうしても差別が生じてしまう
当たり前かもしれないけど
それが冒頭に書かれてるんですよ
だから絶対に差別はなくならない
っていう
そういう切り口から
語られてるから
ズコーンって殴られた感じ
そうなんや
っていう感じで
例として出てたのが
これもやっぱ
韓国の話なんで
韓国人がイエメンからの
移民を拒絶した騒動みたいなのが
あったらしいけど
それで
反対側で署名した人が
女性の方が多かったらしい
基本的には
男女っていう性で分けると
女性っていうのは
マイノリティ側じゃないですか
弱者って言うと
言葉悪いかもしれないけど
社会的にね
今の状況だと
韓国とか日本だと
1:51:01
女性弱者の人は
基本的に他の弱者に共感する能力は高いらしい
自分が不利益を受けたっていう経験がある
はいはいはい
だけど
結局このイエメンの
移民を反対しているその理由っていうのが
女性に対する犯罪の可能性が
高いからっていうことやったらしいんですよ
つまりイエメンの
イエメン人は
韓国人女性にとっては難民とかじゃなくて
男性やったんですよね
イメージは
かつ
男性は
性差別的で暴力的
というイメージで結局
差別をしてしまっているという
エピソード
男女って
二元的に見ると
女性はもたざる側ですよ
だけど
そこに今回で言うと
国民っていう要素
3つ目の要素が掛け合わさった途端に
韓国人の女性は
マジョリティ集団
韓国国民っていう
マジョリティ集団に属して
権力を行使したと
いうことに
エピソードを持って
差別が必ず生じるっていうことを
説明しててね
これがすごいわかりやすくて個人的には
これはもう日常でも
絶対あるなと思って俺の周りでも
だからどうすりゃいいねんってなったんですよね
ずっと
絶対あるんだっていう
ガーンみたいな
だけど
最後には一応ね
そういう生きづらい世の中でも
それでもやっぱり時間をかけて変わってきたことがあるんだよ
っていう結構ポジティブな
エピソードが最後あるんで
すごく光は射すような終わり方にはなってる
問題ないですそこは問題ないですけど
問題ないですって何
最初のほうの気づき
個人的にはちょっとそういう
差別がなくならない理由っていうのは
こんな風にロジカルに説明されたのが
初めてだったんで
刺さった
インターネステクショナリズムの概念
使ってる差別主義者を見ることが
めっちゃ多い気がするな
要するにその
逆張りっていうか
逆張りに使う
白人も
差別されてるじゃないかみたいな
感じの
されてるのを見るから
そういうのを見ると
なくならないなっていう価値観
なくならないなっていう感覚が
ロジカルに説明されてるって感じ
そうそう
もっと言うと
痴漢炎剤だって大変なんだぜって
1:54:00
それと一緒やと思う
言ってることがね
それが絶対なくならないっていう
基本的にはなくならないっていうことを
言ってるので
それを理解しましょうっていう
取り組みがインターネステクショナリズムの
概念やから
そういうことか
それをツールっていうか
そうそうそう差別はなくならないってことを
理解するっていう概念
結構最近の概念
を言葉で説明してくれてる感じ
分かりやすくてすごく
なくならないという前提で
何ができるかって考えるってことか
イエスまさにそうですね
俺ちょっと
短絡的なんで差別はなくそうっていう
方向で今まで生きてきたんですけど
そうじゃないんだよっていう
感じかな
絶対どっかでダブスターになるからな
子供いないとき
平気で俺赤信号とか無視するからさ
自分割りながらダブスターやなって思うけど
え子供いるとき無視しないの
子供いるときはちゃんと
青信号でいくよもちろん
あれ
いやでも
子供見てるよ
君が一人のときも
別の子供は
赤信号渡るの
はい以上です
立場あるな
インターネステクショナリティか
違うな
違いますね
これ面白そうです
ありがとうございます
これは読み物としてすごく面白い
こういう系
携帯で
Kindleに入れて隙間時間に読むっていうの
めっちゃしてるんで
最近
助かります
まあ余談やけど
今年俺こういう系の本めっちゃ読んだ
ちょっと今
本棚おかしなことになってて
学者かな
研究者かなっていうぐらい
1ジャンルに堪える過ぎたときがあって
こういう
タイトルの本がいっぱい並んでます
これが一番面白かったかな
読んでみます
お願いします
2位
2位は
ブルシッドジョブ
クソどうでもいい仕事の理論
これを話したんで
ぜひ喋ってください
本当にね
それこそ
これがだからあれかな
僕のマリオンで共感してる人がいるのと同じ感じ
なのかもしれない
俺にとっての僕のマリオンは
ブルシッドジョブなのかもしれない
そうかもね
ブルシッドカフェ
ブルシッドカフェ
ちょっとそれをよくわかんないですけど
僕のマリオンさん
今まで
今まで
クソだなって思ったことが
それが言語化される感覚っていうのが
圧倒的すぎた
っていう感じですね経験として
やっぱり
1:57:00
なんていうか
日本との相性
こいつ何してんねんけ
人がやっぱり
3
4社か
いたけど
ほぼいるよねやっぱ
やっぱり
歴史が古い会社になればなるほどいるよね
そうね
そうね
でもその人にも家族がいるから
なんともいないんですけど
ただその
そういう人たち
でも
仕事のための仕事とか
なんていうか
無意味な仕事とか
そういう
のではなくて意味のある
仕事をみんな
しようやって
すごい言いたくなる
っていう
本でした
本当に現実を突きつけられる感じがすごいので
本当に読む人選ぶと思うんですけど
それこそね
なんていうか
特にね
コロナもあって
エッセンシャルワーカーの人の
重要性みたいなのめっちゃ
気づいたじゃないですか
スーパーの店員の人
カフェの店員の人とか
本当はその人たちが
市場原理がもし働いて
一番面白かったのは市場原理が働いているようになったら
そういうリスクのある人たちの
給料が一番高くないとおかしいだろうって
あーなるほど
なのに今はそういう
例えば金融業界とかが
一番やり玉になっているけど
なんか右から左にお金を動かしているだけで
めちゃくちゃ金儲けているやつらが
儲かっているのはどう考えてもおかしいみたいな
うん
まあそういういわゆるアナキストな
うん
スタイル
なのでまあだいぶ極論多いけど
うん
でもとても
特にね会社の管理システムに苦しんでいる人が
呼んでみてほしいなって
すごい思います
まあそれが
これがブルシッドなんだなって可視化される
ことで
日々やり過ごせる場面も
あるし
余計腹立つ場面もあるけど
まあ呼んでよかったなって
トータルでは思うので
客観的に見れるようになるので
おすすめです
これはなんか
450円くらいだっけ
これ結構安
今日進めた中で安い方じゃないか
あんま
ちょっと待って
いや全然読みやすい値段やったらね
あー4070円やな
金属になっても
単行本でも全く
同格やな
おすすめやね
おすすめですね
これはね単行本で
買うと死ぬほど分厚いんで
絶対金属置いてます
うん
はい
ありがとうございます
2:00:01
これは僕読んでないけどブルシッドジョブっていうのは
今年の自分の中での流行語
家作って感じ
これね
これ系の本の中では
翻訳だいぶ綺麗です
結構ね機械翻訳っぽいのも
あるよねこういうの
クソどうでもいい翻訳
多いけど
これはねめっちゃ
整理されてると思いました
なるほどいいですね
オーディブルで聞くか
オーディブルで聞いたら
発狂するかもしれない
全然言わないやろな
いや
これ耳元で語られてる
めちゃくちゃ苦しくなるかもしれない
確かに
お前のジョブはブルシッドだぞ今やってるの
そっかそっか
キースなんでこんなとこですかね
ありがとうございます
僕の2位ですね
僕の2位は
大枠芳野さんという方の
喉が渇いた
これはエッセイですね
これは出版社が
三崎書店というとこで
三崎書店は直接取引
のみらしくて
普通の方にはないんですけど
これは
ブラックワードブックさんの
お勧めで買いました
読んでた
これ
去年の方かな多分
黄色のやつね
すごい薄っぺらい黄色の
可愛らしい想定の本で
薄っぺらいけどすごかった
大枠芳野さんという人は
今パンの耳っていう自費出版本が
コンスタントに
出てるなと思ってたんやけど
読んだのはこの喉が渇いたっていう本だけで
驚きなんがこれ
10台で書いてるんですよ
ほんまに
マジでビビったな
内容は
本読むのは好き
詩を読むのは好きだったりするんで
そういう話もあれば
不投稿やった話とかもあって
とにかく完成するといいな
っていうのが
ずっと続く感じ
一番感銘を受けたのが
言語化
竹田達也さんの時も
ちょっと言ったけど
絵も言えぬ感情みたいな
曖昧なものってあるやん
なんか気持ち悪いな
なんかしんどいなみたいな
曖昧なものを
自分の中で消化
するために
とにかく言語化して
2:03:00
分解していくっていうね
その姿勢
しかもこれは10台っていう
そこがねちょっと
震えることが多々あって
不投稿やったんで
当然
苦しみを感じたっていう
中学時代とか高校時代があんねんけど
なんであの頃つらかったのか
っていうのを
年を重ねて19歳になった視点から
考察するっていう
そういう構図になってて
1個
結論を出すんですよ
なぜあの時苦しかったっていうのは
中学生の時っていうのは
生きてきた経験
過去の分量っていうのが少ないと
だから
これまで色々乗り越えてきたんだから
みたいな
そういうこれまで色々っていうのが
大人に比べると
少ないと
だからもう
つらいっていうのは
乗り越えるとかいう話じゃなくて
とにかくつらいっていう風にしかならない
みたいなことを言ってて
そういう考察を
してるんですよね
19歳で
普通この境地までは
行かないと思うんですよ
なかなか
怖いからね
苦しみを言語化する
っていうのはすごく
これこないだラップスターで
Rしてがまさに言ってたけど
それを
言語化していく行為
っていうのは自称行為ですと
作品になって
昇華されるみたいなことを言っててねある人は
まさにそれやったと思う
今思ったんやけど
学生時代の何とも言えない感じっていうのは
言語化
できへんし
言語化したくないし
しんどいから
ああいうもんよな思春期みたいな
感じで定義せんまま
できた
例えば将来娘とか息子が
しんどいって
言ってもそういうもんやで
いつか大人だったら
終わるからみたいな
言ってまいそうだよ俺は
そこを曖昧なもんとして
アンタッチャブルなもので
やり過ごそうとしてしまいそうな
気がする
だけど
そう
でもそれ言われたらさ
たぶんこの大枠さんが書いてる
知らんて今つらいねんて
ってなると思う
だから俺たぶん嫌われると思う
だけどこうやって
その時に
子どもがこの本を読んで
もしかしたらグッとくるかもしれないな
っていうのを想像した
こんな風に言語化して
噛み砕いてくれてる人がいるっていう
を知ると
救われる人は多いんじゃないかな
と思って
2:06:01
2位ってかなり高位
そういう風に考えるとすごいいい本だな
2位ですね
なんか
1年前に読んでて
その時の感想に全く同じこと書いてたの
マジで
孤独を感じやすい
高校生とか
大学生に進めたい一冊
って書いてある
本当そうなのよ
それを狙って書くか知らんけど
手に取りやすいサイズ感と
デザインやし
子どもが届くくらいの高さの
とこに入れとこうかなと
本棚として
これそうやな
めっちゃ思うな
どうなるか
19、20歳の頃にこれを読んで
この悩みが言語化されてるって
感じるんかな
そりゃそうか感じるか
でも
確かに
めちゃくちゃ文章うまいから
自分と置き換えて考える
ことはできないかもしれないね
現場にいる当事者は
俺らはもうおじさんになったから
おじさんやからなって
確かにこれ
おじさんにオススメされたからな
吉川さんって
おじさんにオススメやから
でも
どうなんかな
そういうリアクションを見たことがないんで
周りに重大な人がいないんで
分からないですけど
逆に聞いてみたいですよね
同年代の人はどう思うかとか
めちゃくちゃ聞いてみたいな
広い意味では
生きてる中で感じるストレスを
どう発散させるか
みたいな話で考えると
とにかく言語化する
たとえ自分苦しくても
言語化をやめずにこうやって
最終的な世の中に
出すっていう行為
普通の人は多分
カラオケ行ってレミオロメン歌うとか
そういうので
蓋しながら生きていくんやろうけど
こういう人がいるんだな
っていうのは単純に感銘を
受けたな
面白かった記憶がある
そうですね
僕もちょうど1年前ぐらいに読んだから
忘れてたけど
エッセイにかなり熱こもって書いてて
レビューに
これ結構刺さってたなと思って
今週読み返したら確かにすごかったんで
ちょっと読み直してみようかな
すぐ読めるんでこれ2時間ぐらい多分読めるんで
読みやすいね
いいでした
最後1位か
これは
闇の自己啓発ですね
タイトル
これはですね
2:09:01
これ読書会なんですよ
読書会を
書籍にした感じ
なるほど
なんで
各章
一冊上げて
みんなで語り合うみたいな感じなんですけど
その
読書会のメンバー
別にそんな有名な人とかじゃないんですけど
めっちゃ面白いんですよ
会話が
どういうテーマかっていうと
AIとか宇宙開発とか
そういう先端技術の話もそうだし
反出生主義とか
なんていうかな
いわゆる
人文っぽいテーマもあるし
テクノロジーもテーマにしたりして
そういうのを哲学的な議論とか
普通の会話の議論とかも含めて
読書会で
そういう本を
お互い
話し合う
てるだけなんだけど
とにかく
そういう知的好奇心がめっちゃ刺激されるんですよ
会話が面白すぎて
紹介されてる本も面白いし
面白いのもあるんやけど
やっぱりこの人たちが
この本でどう考えるかみたいな
さっきみたいな話ですね
僕の本にどう考えるかみたいな
の本
常識のない喫茶店で
どう考えるかみたいなことを
延々と
語ってるだけなんだけど
めっちゃ面白い
自己啓発って言っていて
なんていうか
日本で
自己啓発っていう言葉から
連想されるものは
なんていうか
メソッドっぽいものっていうか
こうすればこうなるみたいな
ものやと思うんだけど
それよりもっと
言葉の意味に近くて
知的なことを
何かしたくなる触媒作用みたいなのが
めっちゃある本っていうか
本当に啓発されるっていうか
しんどいときって
円溜めとかに
握るっていう
言い方悪いですけど
難しい本読むとしんどいな正直
だけどそこを
なんかその
難しい話してんねんけど
この人たち結局
だけどなんかその議論に
参加したくなるという
感じかな
なるほど
そういう
面白さがめちゃくちゃあって
良かったっすね
全く知らんかったの
うん
結構重版されてるね
結構話題になったと思う
タイトルがヤバいから
うん
想定もヤバいしね
反白金の白で押されてる
うん
2:12:00
でも早川書房って
SFの
いいとかね
えー
これ
聞いてすごいな
めっちゃおもしろい
騙されたと思って読んだもん
騙されたと思って読んだらおもろいからな
いつも
6年後でもいいんで
6年後読むか
全然
やっぱりね
結局これと一緒なんですよ
やってること
読書毎年やってるじゃないですか
うん
一冊読んで
何がおもろかったみたいな
それと一緒です
知らん人がやってるけど
知らん人でもこれまたおもしろい
って感じですね
なるほどね
多分読書会
自体も流行ってるのかな
ちょっと分かんないけど
そういう
ポートキャストも流行ってるのもあるけど
コンテンツに対して
何を思うかみたいな
を語るのってやっぱ
聞くのおもしろいなっていう
それがこの闇の自己啓発はもっとこう
エンタメっていうよりかは
AIとかテクノロジーとか
もっと人文的な
要素だったりとか
っていう対象がちょっと違う
っていう感じかな
それで知的好奇心が
めっちゃ触発されるって感じ
あー好きそうやね
はい
そんな感じです
いいっすね
ちょっとポートキャスト僕もやってるんで
読んでみるべきやね
なんか
何だっけ
いろいろその
監視カメラの話とか
そういう話とか
割と身近な話も結構多いんで
中国語の話とか
いいと思います
ありがとうございます
1位
えーちょっと僕は
当てられてるんですけど
ちょっと気質だし
ちょっとさらっと1位
いっちゃいますけど
アサイリオさんの性欲ですね
はい
ちょっといろいろ
考えたけどやっぱこれかな
今年っていう感じでした
そうですね
僕が
当てたらっていうか
いやもう性欲は電動入りで
いいんじゃねっていう
提案をしたら
それ1位なんですけど
小説を1位にするっていうのはほんまに
なかったかもしれないんやけど
なんか今年を
総括した本っていうのが
やっぱこれかなって振り返って思った
かな
なんか
あの
言ったけど結構
今年ファクト系の本をいっぱい読んだから
確かに
2:15:00
結構ね頭でっかちになってるんですよね
多分
知らんかったことを知ってるから
とある事象が起こった時に
これはこうだから
こうだよなみたいな
まあいい意味では選択肢の幅は
広がった気はしてて
それはよかったなと思うんだけど
その度に
いやわかった気になんないお前
っていう
自分の中のアサイリオさんが出てくる感じ
があんねんな
これがなかったら
俺ほんま今年
頭でっかちになっただけやった気が
するんだよね
だけど制約が
やっぱりこの
わかった気になる
理解したつもりでいるなっていう
風な言い方をしてきてる気がしてて
読んどいてよかったな
って本当に心から思う
感じかな
そうだね
これも
なんか
これ激悪やと思ってて
その
まあアサイリオはこういうと
みんながその
見どころ本能なんていうか
陰謀のように多様性使うのは
マジでなんなんっていう
感じじゃないですか
ただ
その多様性に対してカウンター当てるの
早すぎじゃねっていう感じも
ちょっとしてるんですよ
そう
まだそれが全然浸透してない
っていうか
言われてるけど全然進まない
じゃないですか
タカボが言ってくれた
ファクト系の本が言ってるように
の中で
なんていうか
このいう小説が出てきて
なんていうか
共感を生むのは
あんまり良いことではない
のではとかちょっと思ったりも
しました僕は
別に本としてはめっちゃ面白いし
アサイリオが言うことめちゃくちゃわかるし
っていう感じなんですよね
めっちゃわかるよ
めっちゃわかるだからこれを手放しに
喜ぶことは確かにしにくい
感覚もあるのよね
だけど
純粋に
こんな小説ないやんひとまず今のところ
ないないない
しばらくないと思うし
この時代のちょっと1個の到達点
な感じが現時点では
将来も評価されるし
このタイミングでこれ出してる
しかもアサイリオみたいな売れっ子が
結構自分のキャリアで言う
多分異質な方やと思うけどかなり
変なやつね
何者とか
とかあと青春小説とかも
すごいキャリア積み上げてきた
中で言うと
こういうの出しちゃうんだアサイリオさん
みたいな
とかやと思うんやけど
でもそこを書いてでも
2:18:01
出したかったのかなとか
いやこれはすごい評価したくなる
っていうか
要所要所で言って残しておきたくなる
っていう感じ
なんですよね僕は
なんかその
これあれなんか
モーメントの本にも書いてあったと思うけど
理解
理解しましょう
みたいな感じじゃないですか
そういうのがはびこってるじゃないですか
他者を理解しましょう
でもそれ自体が間違いだというか
ある種の
理解なんかせんでもいいからそっとしといてほしい
っていう
のは
現時点で俺が
ちょっと
保っておこうっていうスタンス
なんていうのかな
理解しましょうじゃないと
いないもの当たり前のものとして
いてほしい
これはもうパラドックス
意識しないでおこうっていう意識
みたいな感じなんだけど
絶対なんてないっていう絶対みたいな
感じなんやけど
現時点の理解では
西役とか
みたいな感じだと
理解とかじゃなくて
そっとしといてくれっていう
ちょっとやぶな言葉やけど
そういう風に今捉えてて
それをちょっと心に持っておこうかな
っていう風に思ってますね
さっき紹介してくれた
差別がなくならないっていう前提に
立とうみたいな話にも近いっちゃ近いか
まさに結構
共通のメッセージかなと思うけど
アプローチはもちろん違うけど
理解
理解イコール差別なくなる
とも言えるやん正直
理解しているってことは
差別なくなる
とも言えると思うけどそうそうじゃないと
差別なんかあると
理解なんかできない
そのスタンスを教えてくれたのは
しかもそのフィクションで
小説として教えてくれるっていうのはやっぱちょっととんでもないな
っていう感じかな
そうですね
同化してますもんね
この本同化してるな
でも読んでほしいなこれ
読みやすいと思うし
いやーだいぶ揺さぶられますよね
うん
揺さぶられた
ほんまに
ちょっとアザリオさんが1位っていうのはね
自意識が少し邪魔するときもあんねんけど
まぁちょっと
結果グンを抜いて1位やったかなっていう気もするんで
はい
これはもう自意識を捨てて1位に
上げさせてください
いやまぁこれめちゃくちゃ面白いんで
間違いないです
間違いなかったんで
ありがとうございます
ありがとうございました
いやーなんだかんだ
2:21:03
かかりましたねやっぱり
2時間20分か
まぁこんなもんじゃないですかね
これが限界な気もする
そうですね
だいたい
飲み屋でやってるとき
3時間くらいかかってましたね
そうそうやね1個1個行き出すとねちょっと止まらんくなってしまうけど
2時間
ちょいくらいがいいんじゃないですかね
そうですね
いやー
まぁいい本読んできたなって感じです個人的には
そうやね
なんか
やっぱ去年のとか
見ても全然
また変わってんなって感じが
あるんで自分も
たくま自身もそうやと思うけど
こうやって記録残してことは
いいなって思いますね
あーめっちゃいいね
ありがとうございますこうやっていつも残して
いただいて
こちらこそ参加してもらって
あと最後なんか
ありますか
うーん
来人の勝敗予想だけして
いやいやいや誰も興味ない
えっとさくらみくるは
いやいやいいですいいです
まぁあの本で言うと
えっと
まぁ充実してた
結構辞典もねいっぱいあって
ちょっと有事がないんであれですけど
あー辞典
確かに辞典あったね
いっぱいあったし
やっぱり
まぁ
いい意味ではすごい知的好奇心の多い
1年やったから
ジェンダー系の本とかにボッとしたとき
っていうのもとにかく
積み上げていくみたいな作業
あんまり本に対してそういう
なんか摂取摂取みたいな感じは
あんましてこんかったから
それは面白かったなすごい
来年はどうするんですか
来年も
続けていくんですか
続くかな
新刊しか読めないくなってしまって
まぁでもその情報っていう意味で
言うと
確かになんか
でも最近なんか
その
リアリティショーとか
うん
消費者が参加し始めた
頃の本
とか読んだらめっちゃ面白かったよ
学生の感というか未来人の気持ちで読める
そういうことね
いやでもそれもあるんやろな確かに
だからジェンダーとかの本も
まだこんなこと言ってんのかこの頃
みたいな
歴史観は身につくかもしんないですね
うん
ちょっとその境地にはいずれ行きたいな
まぁでも
それ系はでも最新の話が今一番
面白いから今一番ホットっていうか
うん認識が
更新されていくはずの
ところやから
2:24:01
流動期じゃないですか
その世界は
今やっぱコロナ禍も結構
自分の中で起きてる
影響してるしね
2019年の小説とか読めないよね
あんまり
ドラマとか見れなかったかな
そこに
この今のジェンダー運動みたいなのが
相まって
とにかくシンカンシンカンってなってしまってるのは
しばらく続きそうな気がする
シバリオ太郎とか読むかな
ここで一気に
言っちゃう
65とか
でもなんかちょっとそういう
劇的な転換をしない限りはこの流れかなって感じ
でも
この展開もまぁ3年前に
自分には
全然想像できなかった
くない
全く想像
去年でも俺はなかなか
兆しはあったかもしれないけど
ここまで変わるとは自分では思うかったな
社会のムードとか
自分の興味とかも含めて
流動的だから
シバリオ太郎も
案外バカにできない可能性が
どっかで来るかもしれない
生き並み翔太郎
1位から10位まで
全部生き並み翔太郎
新幹線で俺置いていくかもしれない
赤川二郎
だから来年も
やるために
やるためにじゃないけど
読める範囲で読んでいきましょう
貴重な時間やけどね
本はやっぱりいいなと
思ったから
読んでいくかなって感じ
確かに
みなさんね
すごく参考になる
そうかな
どれを参考にしてくれるかわかんないけど
タツモールワールドが個人的には
セールアウトなんで
読みやすいかなと思うんで
読んでみようかな
マジで
それ系
本当に何年も読んでない気がする
俺も山のほうじゃないけど
最近読んでなかったな
こういう純粋なやつって
純粋なやつ
気軽に読めるかな
じゃあ今日は
言っていただきました
ありがとうございました
ありがとうございました
02:26:54

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