1. 組織マネジメント研究所
  2. 第381回 海外拠点への異動で、..
2022-08-12 16:24

第381回 海外拠点への異動で、一事業のDirectorに昇進!さて、まずやるべき事とは?

エピソードをシェアする

Share on X Share on Facebook Share on Threads

第381回 海外拠点への異動で、一事業のDirectorに昇進!さて、まずやるべき事とは?

井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓↓↓

https://ck-production.com/podcast/inoue/q/

00:05
井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感。
上場企業から中場企業まで延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ということで、今週も行きたいと思うんですが、
今日のご質問、海外からいただいておりまして、
ありがたいですね。
早速ご紹介したいと思います。
この方、製造業、女性の方からご質問いただいているんですが、
実は1回目ではないんですけども、行きたいと思います。
いつも楽しく拝聴をさせていただいております。
本社から海外拠点への異動により、自身のミッションが海外営業部長から、
そのエリアにおける事業責任者に階層が上がりました。
従来扱っている領域については、
現地チームのためにどのようなサポートをすべきなのか、
明確にイメージを持てるのですが、階層が上がったことによって、
管理の範囲が広がり、自分にとっての新しい領域については、
現地の担当者と会話をしても、なかなか前に進められません。
課題について説明を受けても、いまいちしっくりいきません。
担当者との会話を重ねることで、
見えてくるものがあるのではないかと考えていたのですが、
時間だけが無駄に過ぎていくように感じています。
井上先生、何かアドバイスをいただけないでしょうか。
という質問なんですが、背景いただいておりまして、
前回ご相談第195回、3年くらい前になるんですけど、
させていただいてから3年が経ちます。
私の部署は海外売り上げを伸ばすために、
反社だけでなく、国米に直販組織を立ち上げる方針に切り替え、
今年、ついに頼ってきた反社との関係性に終止符を打つことになりました。
直販部隊のおかげで、売り上げも毎年倍増し、
お客様の状況もよく見えるようになりました。
さらなるビジネス進歩のために、
今年より北米赴任となり、部長職から1事業の責任を担う
ディレクターのミッションを持つことになりました、
という背景をいただいております。
いいですね。
実はこの方、調べてみたら、2016年に1回目ご質問いただいておりまして、
そのとき、移動についての悩みだったんですよ。
するかしたんだけども、そこからして海外に行こうと思ってるんだけど、
ほんと海外に行っちゃったっていう方がいるんですよ。
すごいですよね。
すごいですよね。
ひも解いてみると、一貫している部分とか、
前も反射の時代の反射との問題があって。
03:01
よく覚えてらっしゃいますね、そうなんですよ。
そうそう。
この方にとって、
新しい局面っていうのがいつもテーマでご質問いただいている感じがあって、
こんなことが最近起こり始めてる、自分の目の前に、
これってどうしたらいいのかなっていうふうに考えるときに、
ご質問いただいてるなと思ってるので。
一つは、新しい世界にどんどんチャレンジしていってるんだなっていうことを、
偉そうですけど喜ばしく感じるし。
本当に楽しいですよね。
もう一個言うと、新しい世界に行ったときに、
自分がどうしなきゃいけないのかなを、
いつも模索しようとしてるっていう問題意識も素晴らしいなって思うんですね。
前の話のときにも、顧客重視ですよっていう話があって、
今の質問の中にも、顧客の状況がよくわかるようになりました。
だからこの人の営業的な自分の価値観の中の、
大事なところに顧客重視はあるなと思います。
そこから紐解いたときの、この人が示すやり方、施策みたいなのが、
はまってきたんだろうと思うので、
この人が今、営業展開をするにおける価値観として大事にしてるもの、
顧客重視だけじゃないと思うんだけど、
一回、やっぱり信じたほうがいいですよって。
自信持ったほうがいいですよっていうのが一つあります。
自信のベースの価値観を信じていいですよということですね。
新しい世界に行ったときに、自分が何を直すべきかっていうときの、
デクターという立場になってくると、
一回そこから脱却しなきゃいけない世界があって、
何かっていうと、
やらなければいけないことが何かあるはずであるという前提を外してほしい。
やらなければいけないことがあるはずであることを外す。
違う言い方すると、答えを探しに行っちゃうっていうのをやめてほしい。
答えがどっかにあるはずだ。
私がやるべきことが何かあるはずなので、
それを探してそれに邁進するのが自分だって思ってるんじゃないかっていうちょっと懸念があって。
これほどに実力がね、かなり能力も高い方な気もしますし、
できちゃうからこそ。
逆にそれができるからここまで来たんじゃないかっていうのもありそうですよね。
ディレイターという言葉が示すように、今度は、
やり方とか自分がフォーカスするポイントが見えると、
06:00
この方すごい能力発揮すると思うんですよ。
これをすべきだと見えると。
これをすべきだっていうのは、
今までの立場だと、いろんな環境とか進み方とかを分析したりしてると見えてくるものがあった。
だと思うんです。
これって結局は、いろいろ現状とかを分析したり見ていると、
見えてくる世界っていう世界なんだけど、
こっから先、変な話、プレジデントですよね。
なってくると、どこに向かうかが大事であって、
そのためにフォーカスする課題ポイントっていうのは何かっていうのは、
その後に来ることなので、
自分がやるべきポイントは何かっていうことを、
やるべきことのポイントを探し。
試作、Howのためのポイント探しではなくて、
どこに向かって何をしていくかって、
旗を立てることがすごく大事になってきてる時期なんだと思うんですね。
だから、新しい領域って何ですかって問われたら、
実際に行ってみて、
例えばだけど、
北米の西地域の展開が弱いんで何か強化しなきゃいけないんです、
なんてことを担当者から聞いて、
あ、わかった。じゃあ西地域の強化ね。
っていうふうにやることも大事なんだけど、
もっと私たちはどこへ行くべきかっていうことを、
この人が示すことだと思う。
なかなか高次の話を求められてる。
いや、高次になったんだと思う、この方の政治が。
それを求められてるからこそ、
事業責任者っていう立場で赴任されていて、
かつて海外責任者として赴任した方って結構私の周辺にもいたんですよ。
前の仕事のときにもね。
共通して北米が多かったんですけど、
北米の場合の多いのは、
やっぱり向こうの方って、
やっぱりボスがどこを指し示すかを待ってるっていう感覚。
だから変な話、
私がトップですっていう姿はすごく大事なんだって言ってました。
例えばこうちょっと謙虚に身構えてることも大事ではあるんだけど、
日本人としては素晴らしい資質なんだけど、
あっち行くぞっていうようなことを正確にちゃんと示すような、明確に。
っていうような、やっぱりボスっていう存在を、
向こうの人がいることによって働きやすかったりするっていうのもあるので、
前、確かこの方の質問で、
海外の方ってレポートという何々がすごくはっきりしてるような、
誰に報告すべきが大事だよっていうことは言ったけど、
09:00
やっぱり上位に立ってる人の存在感ってのがすごく大事なんですよ。
この方もやっぱり上に立ってるということを、
上に立ったので、
現状の問題点から自分がやるべき課題を見つけることというアプローチだけではなく、
プラス、この人のある意味妄想でも構わないので、
3年後にここに行きたいとか、こうなりたいとか、
こういう事業をしたいとか、こういう事業者になりたいとかっていう、
やっぱりよく言われるビジョンとか、最近の言葉ではパーパーさんみたいな。
ことがこの人一回ちょっと考えてみるといいんじゃないかなと思いました。
ちなみになんですけど、この方、以前ご質問から脈々と進化していってる流れだと、
当時直販じゃなくて、代理店に売ってもらうという形でいながら、
その親会社がオーナーが変わったかなんかで方針変わって、
いろいろ自分の大事にしてる価値観との相互とかでうまくいかなくなってっていう話の中で、
今回直販部隊で毎年倍増計画、倍増を達成してるというような状況で言うと、
当時この方、それこそ直販で自分たちが顧客満足のためにどうやってやるかっていうイメージとか絵は描いてたからこそ、
この直販という現実が生まれてきたのかなとかっていうのも何となく感じるところがあるんですけど、
井上先生がおっしゃっている今言ったビジョンとか3年後のみたいなのって、
当時直販作って顧客満足を達成するぞみたいなのも一つビジョンっぽいかなと思ったんですけど、
そういうこととちょっと足りなかったり違ったりするんですか。この辺はどう思いますか。
すごくいいポイントついてくれたんだよね。その延長だと思う。
もう一回整理すると、この人がここまでの5年間ぐらいの歩みの中で、ここに至るまでっていうことでやってきて、
成功してる部分があるからこそここに来ている。
そうすると、この人自身が私は何をすべきだろうって自分自身にミッションを与えてる傾向のある方だと思うのね。
そのミッションを探しちゃうんだと思うのね。
なんだけど大事なのは、この人が私のミッションがわかりましたって言った瞬間から、
打ち出す施策とか方針っていうのは極めて的確だったんだと思う。
だからそこが、この人が大事にしている価値観とかがそこにあるはずなので、
これをもう自分の方針としちゃっていいですよっていうこと。
そこをベースに3年後とか語ったほうがもういいですよって。
自分に降りかかってくるミッションは何かを探さなくていいんじゃないですか。
自分がもうあそこに向かおうよ、みんなっていうものを示したことから生まれる、
12:00
新たなる自分が感じるミッションっていうものを感じればいいので。
なるほどね。
戦術だったり目標とする戦略みたいなものは的確に立てるからこそ、
その戦術とかが部下とかからしたらある意味方針なのでそこを見れてたけど、
もっとこの工事な意味での戦法のレベルみたいなところを、
まだ戦術に落ちてないから、そんなの絵に描いたものに落ちてなったとしても、
それを一回整理してちゃんと出すっていうことをしたらどうかっていうような捉え方、どうですか。
いやいや、めちゃめちゃそうなと。
それを打ち出せる能力は、もうたぶん実績が実証してると思う。
なるほどね。
だからもう変な話、ひらたーい言い方しちゃえば、自信持って自分の方針作りましょう。
でも変な話、自分の世界を作りましょう。
誰かのために自分が頑張る部品じゃもうないですよ。
その事業はあなたの世界でいいんじゃないですか。そんな感じ。
なるほどですね。
でもこうやって番組のリスナーの方が当時の相談が、
あれですよ、移動するかどうか悩むようなところからスタートして、
移動した先々でずっと悩んだ問題を解決して、
本当に海外で行ってディレクターポジションまで取った悩みを相談していただけるって、
ある意味井上先生も試されてて嬉しい課題ですよね。
やっぱりさっきから言う、ステージが変わってきてるんですよねっていうところも、
もっと工事に行けるよねって感じかな。
なんか面白いのは、アメリカで活躍をされている日本人女性が、
井上先生のリスナーに多いっていうのが不思議ですよね。
結構多くないですか。実際にお客さんもいるし。
何なんですかね。この辺は何かあるのかもしれないですね。
やっぱり海外進出とかして頑張ろうとしている方で、
男性女性で分けるわけではないんだろうけど、
そこで事業を展開しようぐらいまで考えてる方たちは、生半可じゃ戦えないと思うのよね。
そうすると、やっぱりまだまだ女性だからっていうキャップっていうのはあるかもしれないし。
そういう実態が残っている場所は存在しますからね。
そうすると、やっぱりより力強く戦わざるを得ないとしたときに、
自分がどこに向かっていきたいと思ってるかっていう強い信念みたいなのがあるかないかの差があると思う。
信念みたいなのを持ちたいと思ったり持ってる人にとってみれば、
自分で自分の思考を整理するためのきっかけが必要なのかもしれない。
15:05
あと今聞いて思いましたけども、
井上先生はアーティストとかをずっと扱ってこられたからこそ、
信念とか持ってぐっと加速したいような人たちをある意味、
応援したいっていう気持ちを井上先生にいただく人もあるじゃないですか。
なのでその辺がお互い相性がいいっていうのもありそうですね。
というのは聞いて思いましたが、こんなこんな話していたら時間になってしまいましたね。
ちょっとね、次元の高さを求めてるので抽象度の高い話になっちゃったかもしれないけどね。
ぜひまた足りないところとかありましたらご質問いただけたら、
また扱いになっちゃうと思っておりますので、
ぜひぜひお寄せいただきたく思っております。
ということで頑張っていただきたいですね。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では井上健一郎への質問を受け付けております。
ウェブ検索で井上健一郎と入力し、
あからクリエイト株式会社のオフィシャルウェブサイトにアクセス。
他のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
またオフィシャルウェブサイトでは無料メルマガや無料動画も配信中です。
ぜひ遊びに来てくださいね。
16:24

コメント

スクロール