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2024-04-13 57:01

005 古着屋さんの楽しみ方、イナズマニッターズの目指すところ

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古着屋さんの元販売員だったマーシーさんと古着屋さんの楽しみ方、身近な人の専門性を頼って新しいことへ踏み出すこと、イナズマニッターズが目指すところなどについて話しました。


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サマリー

井上さんは、古着屋さんに行ったマーシーさんの話を聞いて興味を持ち、古着屋さんの楽しみ方について語っています。 古着屋さんは他の洋服屋さんとは違い、自由なコーディネートや個性を表現することができる醍醐味があります。 古着屋さんの楽しみ方や古着の選び方について話しており、古着の魅力を知ってもらうことで、人々が古着を好きになり、またその古着屋さんに来店してくれることを目指しています。 また、古着屋さんの楽しみ方やイナズマニッターズの目指すところについても話しています。 店員さんとの直接の会話や知識の共有が重要であり、古着と楽器の趣味を持つリスナーさんとの交流の場を創りたいという意欲が語られています。

古着屋さんの雰囲気
マーシー
どうも、イナズマニッターズの井上です。 マーシーです。
井上陽介
イナズマニッターズは、僕たちが気になっていることや、好きなことを言ったりと語るポッドキャストです。
今回もよろしくお願いします。 はい、お願いします。
マーシー
なんか今日は古着屋さんに、マーシーさん行ってきたっていう話をさっき聞いて。 ああ、そうですね。行ってきました。
井上陽介
ちょっとなんか、僕が古着に関して、もう本当に、
大学時代、大阪にいたんですけど、 飴村には、たまにね、行ってたんですけど。
なんだけど、それ以来ね、その飴村とかで古着屋さんに行くことって、ほとんどないかったんで、
マーシー
っていう状態なんですけど、今日はどのあたりに行ったんですか、マーシーさん。 今日はもうまともに飴村ですね。
飴村。 今日はもう、なんていうの、ちょうどこうちょっと、なんか安いね。ちょっとセールをかけてたとこがあった。
セールやってたとこがあったんで、そこだけ、まあちょっと普段からよく行っているとこなんで、知ってる子もいっぱいいるんで、
お店の子も。で、まあそこにちょっと行って、まあほんまにそこだけ今日行ったって感じなんですけど、まあいつもこう何軒か、
やっぱりちょっと残念なのが、僕たちがこう、やっぱりその、10代から20代とかの時にね、行ってたような飴村、もう20年、
だいぶ前ですね、もう25年とか、結構前になっちゃうんですけど、そこら辺の時の飴村とはちょっとだいぶは変わってしまって、
ちょっと残念なとこがあるんですけど、それでもね、やっぱり変わらないままの場所とかもあるし、
まあそのいろいろ、なんか僕たちの時と違うなーって思いながらね、こう飴村をこう回ったりするのもまあ楽しいし、
また今のこう、たちがこう、どんなお店に行くんやろうとか、僕たちがなかった店が今ね、なんかこう、
そこに注文が集まってたりとか、まあそういうのを見るのも洋服見るだけじゃなくて、そういう街のこう雰囲気見たりとか、
まあそういうのも好きやし、まあ僕らと違うのはこう、昔は飴村だけやったのが、新西橋だけやったのがね、
こう、ちょっとこう堀江だ、堀江の方にも結構いい店ができてたり。
そうなんですね。 北堀江。
井上陽介
堀江ってカフェがたくさんあるイメージですけど。
マーシー
カフェもたくさんありますね。
でまあ、服屋さんも、新品の洋服屋さんも古い屋さんも混在してる感じで、
だからこうちょっと範囲が広まったというかね、まあちょっと歩く距離はもちろん、遠くはなったりするんですけど、それでもまあ全然歩いて徒歩で、
井上陽介
まあね、行けますね。
マーシー
いろんなとこぐるぐる回ってできるように、まあ結構いい運動にもなるしっていうのもあって、
まあとりあえず今日はちょっと一軒だけ行って、
まああと、まあちょっとちらっと覗いたりとかしたところだけはあるんですけど、メインはそこの一軒だけやったんで。
だからまあね、井上さんもなんかこう、ここ最近ちょっとファッションもね、
よりなんかこう楽しみたいっていう感じで、前ね、前回のお話の時もあったんで、
まあちょっと一回本当にいろいろ紹介したいなあっていうのもあって、
でまあ古屋さんってね、やっぱりどうかなーって思うんですけど、僕はなんかそういうの、最初はあったんですけどね、
でもあの、まあ聞いてくれてるね、みんなもそうです、井上さんもそうかもしれないです。
古屋さんってやっぱり行ったことがあんまりないっていう人って、やっぱり意外と多いと思うんですよ。
井上陽介
多いとは思いますね。
マーシー
意外とね、行ったことのない、古着ってまず古着ってなんやろうとかっていう人の方が圧倒的に多いんかなって思ってて、
例えば行ったら、なんか洋服屋さんのイコール、イメージのイコールもめちゃくちゃ寄ってきて、
店員さんにもうすごい話しかけられて、でなんかあの無理やり買わされるじゃないけど、
なんかこう、自分が欲しいと思ってなかったものまで進められて、なんか気づいたら買ってたみたいな、
なんかこうちょっとイメージ的に、そういうちょっとイメージとかもあったりするんかなとか、
でちょっとなんか、みんながこうちょっと行きにくいっていうふうに思ってしまってので、そこが原因なんかなとかもちょっと思ってて、
僕も販売員やったんで元々。
けどなんかこう、意外とちょっと古着屋さんっていうのはちょっとね、普通の洋服屋さん、新品屋さんとか、ブランドのお店とか、
なんかそういうのとはもう全く別物やと思って、行ってくれていいんじゃないかなと僕は思ってて、
っていうのも古着屋さんはなんかこう、まずそんなに接客してこないっていう、基本的には。
いらっしゃいませーみたいな感じで、まあ最初そうあって、すぐ店員さんがバーって来て、なんかこうバーって進めてきてみたいな、
そういうちょっとジャンルのものではないんで、だからちょっと、なんか最初の行ってみるっていうのを、
あの、なんかそういう行動をまずとってもらったら、
表さんと違うやんっていうのを意外とゆっくり見れるなとか、そういうのを感じてもらえるし、
で店員さんも基本的にあんまりグイグイ来る人がいないんで、まあ元気なね店員さんいっぱいいますけど、
あーだこーだっていう、それがなんで古着屋さんだけがちょっと普通の洋服屋さんとは違うのかっていう、新品屋さんとは違うのかっていうのは、
その1個ずつがもう全部古着屋さんに置いてる洋服って1点ずつが違うんで、基本的にはその人が好きなものを買ってくれっていう
スタンスで営業してるんで古着屋さんを。
で、もしわからんこととか、なんかありそうやなーって感じた人のところには、店員さんが来てなんか探してるんすかーみたいなとか、
一緒に見ましょうかーみたいに来る場合はもちろんあるんですけど、基本的にはもう自分で、なんか、
古着の個性と自由さ
マーシー
この数ある1点ずつ違う中から、その自分のサイズに合ったものしか買えないんで、
例えばこの柄が欲しいんやけどこれ、ちっちゃいサイズしかないってなったらもうそれはもうその人のものではないんで、
まずそれのLを出してくれって言っても出てこないんで、そういうのが古着なんで、
だから、ほんまに普通にぱーって入って、ぱーっと見て何もわからなくても知識があるないとかも関係なくて、とにかくなんか、
こんな感じのやつ着てみたいなーとか、っていうのがもし、なんかうっすらとでもイメージがあったら、もしかしたら何かピタッとはまるものがあって、
そこでサイズもピタッとはまったら、値段も、この値段だったらいいやーってなったら、それはもう買ってもいいんじゃないかなーって思うし、
なかったらもうそのまま買っていけばいいだけやし、っていう感じで普通にすって入ってもいいかなーと思いますね。
井上陽介
なんかね、まあ僕が、なんか洋服屋さんに行って思う印象っていうのは、やっぱこう、例えばこう店舗にこう入って、
ちょっとまあしばらく5分、10分、こうね、見て回ってたら、店員さんがこう寄ってきて、
マーシー
寄ってきて。
井上陽介
何かを探しでしょうか。
マーシー
はいはいはい。
井上陽介
まあ、もちろんその好意的に言ってくださってるのはすごくわかるんですけど、
ちょっとなんかこうプレッシャーに感じるというか、っていうところがあるんですね。
うん、なんかこう、そっからどうしたらいいんやろ。
どうしようかなみたいな。で、そっから、いやー、なんかその特に何か探して、
入ったわけでもない場合もあるじゃないですか。
マーシー
ありますね。ただちょっとピタッと入っただけ。
井上陽介
みたいなこともあるんで、で、何かこうコーディネートで揃えたいとかって決めて入らない場合もあるんで。
あったぞ。
そういう時に、こうなんか、あ、これは何となく、上と下、上下変わって帰らないとあかんのかなみたいな。
マーシー
確かにプレッシャー感じる。
井上陽介
感じる場面もまあまああったので、なかなかこう、例えばブランドのそのショップとか大阪とか東京とかあるじゃないですか。
そういうとこもなんか、なかなか入りづらいなみたいな印象が強くて。
マーシー
実はちょっと気になってるから見たんやけど、入ってしまった時にその、もしね、店員さんが来てしまったらどうしようってなる時はありますよね。
そうそう、どうしようっていうのと、どう答えたらいいのか。
まだ自分の中でその、そこまでもの、欲しいもの、例えば決まってない時にちょっと見たいだけで、もし何かあったらっていうぐらいの気持ちの時って。
あのね、そこでグッて来られたらね、ちょっとどうしようってなるんですもんね。
まあ買えないわけじゃなくてね、買うのは全然何とでもなるじゃないですか。
カードでも切ればいいことやし、なんか現金があれば現金出せばいいんやけど、その自分の中で買いたいものが確定してないのに。
井上陽介
そうそう、その状態が、まあそういう状態で入る場合もあるし、もちろんネットとかで見て、このパンツとかシャツが欲しいっていうのは、
ガチッと決めていく場合はそれでいいんだけど、それやったら多分そういう気持ちにならないと思ってて。
マーシー
ならないですよね、うん。
井上陽介
このシャツ見ました、これありますか。
マーシー
そうそう、業務的にね。
古着の特徴と購入のポイント
井上陽介
Mありますか、みたいな。
マーシー
機械のように。
井上陽介
で、あったら買って帰るし、みたいな感じなんで、そういう体験はしないと思うんですよ。
マーシー
そうですよね。
井上陽介
どうしようみたいな。
マーシー
どうしようって感じだよね。
井上陽介
でも、そういうのとは違うね、古着屋さんっていうのが、まあ一般的なのかな、だので。
マーシー
えっとね、うん、そうですね。
井上陽介
まあ割とこう、フラッと入って、普通にこう、全体をこうバーッとこう見ながら、自由で探しながら、
こう店員さんに聞きたいことがあったら聞いたら教えてくれるみたいな雰囲気かなと思ってるんですけど。
マーシー
基本的には古着屋さんはそんな感じですね。
ちょっとわからんかった、例えばもう、まあちょっと何かを描いたい、例えば上と下を、まあ例えばちょっと何かを描いたい。
絶対に下と上、なんか描いたい。
でも古着ってこう、なんか基本的に同じもんで合わすとかっていうのがやっぱ難しいんですよね。
井上陽介
そうですね。
マーシー
組み合わせも自由やし、なんかこの上にはこれ、下はこれって決まってないのが古着なんで。
例えば上に紺色のコンブレのジャケット着ても、下はそのそれに合うスーツみたいなズボン、スラックスみたいなの履くわけじゃないんで。
逆にもう、どんだけ崩して楽しむかとか、ファッションの自由を表現するもののやっぱツール。
この間の時、もうちょっと話したと思うんですけど、自分をこう個性を表現するかとかっていうものなんで、
まあ紺のジャケットを買ったからといってコンブレを買ったから、下に逆にジャージ買うとかね。
そういうのが古着の面白さであって醍醐味なんで、だから基本的にルールがないんで。
井上陽介
なるほど。
マーシー
だから基本的にもう本当に何もわからなくて、店員さんにちょっと僕、全く古着わからないんで、
コーディネートしてほしいって言ったら、逆にすごいの提案されることはあって、ちょっと困っちゃう時はあるかもしれないです。
だけど、それが古着屋さんを巡ったり行く醍醐味になるんで。
もう嫌やったら、その時に言えば、自分にはまだちょっと冒険しすぎかなって言ってくれたら、
そこでまた切り替えてくれるんで。そういうのができる品揃えにはなってるんで。
結構こんな無難な感じでまとめますみたいな。そっちで今度提案してくれたり。
結構もうガッツリ個性出したいんですって。例えば井上さんがその店員さんに言ったら、もうすっごい個性のものが進めてくると思うけど、
それはそのお客さんに合わせてくれるんで。
井上陽介
そうかそうか。
マーシー
値段もだいたい1万5000円ぐらいで上と下買いたいですとか言ったら、それなりにそこにしっかりと近づけてくれたりとか。
店によってはもうすごい安いとこもあったら。
井上陽介
そうなんだ。
マーシー
あとだから逆にサイズないっすわって言われる時もあるかもしれないですね。
これでも欲しいんですけど、合わせたらちょっとちょうどすぎるかちょっときついかなぐらいのサイズがあったら、
例えばこれの大きいのってないのって言っても、それはないって言われるんで。
もうこれはこれだけなんでってなるから。
それに似たやつをまた探すことはできるかもしれないけど、だいたい似たやつなんてないんで。
だから縁がないっていう風に。
井上陽介
それはそうですよね。
古着屋さんの楽しみ方
マーシー
そんな感じなんで、ちょっと古い屋さんって新品の用具屋さんとは全く違うっていうのがあって。
古い屋さんって自分が好きなものを売ってる売り上げを作ると。
売り上げが大事とかじゃなくて。
自分が気に入ってるものをお客さんに販売してるっていう感覚なんで。
新品屋さんももちろんそうやと思うんですけどね。
自分のお店のセレクトしたものを良いと思ってセレクトしたものをお客さんに販売するんで。
そこは繋がると思うんですけど。
よりそれのちょっと強いバージョンなんで、大阪古着の販売員さんって。
お店にバーっと並んでる商品の中にその販売員さんが欲しいものもいっぱい入ってるんですよ。
これ売りたくないって。
自分が買いたいっていうものもいっぱい入ってる中で、それを販売するっていうのは仕事なんで。
逆に自分が欲しかったのに売れてしまったって思いながら販売してるっていうのが古着屋さんなんで。
僕も販売員やったんですけど、辛い仕事でもあるんですよね。
辛いんですか。
だから辛い。あ、俺が買いたかったのにって。
ああ、売れてしまったって。
井上陽介
それって店員さんやったら販売員やってたとするじゃないですか。仕入れ入ってくるじゃないですか。
マーシー
入ってきます。
井上陽介
それ先に僕買いたいですみたいなのはないんですか。
マーシー
ないです。ありますよ。
井上陽介
あるんですよね。
マーシー
絶対買わしてもらえないです。
井上陽介
ああ、そういうことなんですね。
マーシー
まず絶対買わしてくれ。
それができたら多分古着屋さんがもう潰れると思います。
井上陽介
潰れるぐらいなんだ。そっか。
マーシー
販売員はいいもん分かってるんで、いいもん先に販売員が取ってしまったら、お店に並ぶのが2番手の商品が並ぶってことで。
井上陽介
ああ、そっかそっか。
マーシー
やっぱり商品の中でもセレクトして、まあ全部いいと思って買い付けはしてきてたとしても、
その中でもやっぱりランクはあるんで、これはもう絶対いいっていうのと、
あの、やっぱりそういうのあるんで、それを先に店員が取ってしまったら、お客さんにはその次のやつを見せることになるんで。
それはもう絶対に店としては良くないし。
だからまず店員さんが買うことはまずできないんですよ。
井上陽介
なるほどなるほど。
マーシー
どんだけいいもんが入ってきてても。
井上陽介
じゃあ、これいいなあっていう感じなんですね。
マーシー
もうずっと眺めてるって。眺めてるじゃないけど、まあお客さんがそれ欲しいってなったらもうそれを売るっていうのが仕事なんで。
井上陽介
なるほど。
マーシー
ああそうっすよね、これいいっすよねーっつって。
僕も欲しかったんすよーっつって。まあでもしょうがないですよねーみたいな。
でもいい感じで来てもらってるんで。
井上陽介
まあそうですよね。
マーシー
もう可愛がってやってくださいみたいな感じで。
そんな感じでこうさよならーってしていくみたいな感じのがその古着屋さんの。
だからそれもう極端に言うとその一番、商売の一番こう、みんな自分のところの商品には愛があると思うんですけど、
井上陽介
それのもっと一番愛の深いその販売員っていう、僕はそういうイメージ持ってて。
マーシー
自分がそうやったんで。
だからそれをやっぱ大事にしてくれるかなーって思う人とか。
この人、この人に着てもらってどんどんこの洋服似合っていって、まあ最初から似合う人もねもちろんいるし。
そういう人にやっぱ売っていきたいじゃないけど。
例えばなんか、もう金払ったらいいんやろうみたいな人にはやっぱり売りたくないっていう。
井上陽介
なるほど。
マーシー
逆に言えばね。
あ、それだったら買わなくていいですっていう。
もっとちゃんとした人に売りたいというか、ちゃんとしたお客さんに売りたいっていう風にこうなんか思いながら店に立つっていうのがやっぱり基本なんちゃうかなって思ってるんで。
井上陽介
そうなんですね。
マーシー
だからもうそう、わかりませんって言ってくれる人とかの方がいいし、
なんかこれとこれくれって言われるより、え、何この人ってなるだけなんで。
井上陽介
いや、そうか。
マーシー
そういう風に思って、なんか古着屋さんを見てくれたら、なんかこの人たち洋服が好きでここの店におって、
で、こう一点ずつをしっかりとこう自分のピックした中でこう2本に持って帰ってきて、それを販売してるから、
なんでこんな汚いの売ってねえとか思うような服が並んでる時も正直あるんですよ、穴だらけの。
井上陽介
そうか。
マーシー
それにもちゃんと意味はあるんで。
穴が開いててもそれだけ貴重なものもあって、売れる売れへんじゃなくて、
その穴が開いててもその服として貴重なものとかもあるんで、シンプルに。
それをわかんない人から見たら、なんでこんな穴だらけのものをこんな値段で売ってんねやろうっていう悪いイメージを持つ人ももちろんいると思うんですけど、
その洋服屋さん、古着屋さんはそれを真剣にその向こうでアメリカとかヨーロッパ行って、
その値段の折り合いをつけて、日本帰ってきたらこの値段で売れるか売れない、売れるかなっていうそこの狭間でこう結構買い付けとかもしてるんで。
ああそうですよね。
ほんまに一点一点に結構愛が詰まってるというか。
井上陽介
なるほど。
マーシー
古着には。
井上陽介
そうか。
マーシー
だからそんなに行っても、これ買ってこれ買ってみたいなのはまずないのはそこにあるんかなと思うんですよ。
井上陽介
うーん、そうか。
マーシー
だからいっしろなんかこう井上さんともそういう古着屋さんに行ってみて、なんかこう雰囲気慣れて慣れるじゃないですか。
井上陽介
そうですね。
マーシー
感じてもらいたいなって。
で、あとなんか服こんな様々な洋服あんねんやとか、こんな服誰が着んのっていうのとかももちろんあるんで、
だからそういうのを見てもらって、なんかちょっといい意味の衝撃を受けてほしいなっていうのが。
井上陽介
そうですね。
マーシー
ありますね。
古着屋の売り上げと選び方
井上陽介
やっぱなんか、その、量販店とか専門店、ブランドショップとかね、
そういうところにはたまに洋服買いに行くものではあっても、古着屋さん直行するかっていうとなかなかなくて。
マーシー
ないですね。
井上陽介
で、まあ行き慣れてないっていうのもあるんですけど、最初のこう、なんていうのかな、
扉をこう開ける勇気がなかなか持てないみたいなとこもあったりするんですよ。
で、なんかそうそう、何年か前ぐらいからその、インスタでそのインスタだったりツイッターだったりとかで、
えっと、ウォッチしてる人がいるんですけど、その洋服でその、今は古着屋さんをなんか自分で構えてやってる人がいるんですけど、
そのもともとは洋服が自分がすごい好きで、そのパーソナルスタイリングっていうか、
いろんなこうお店を巡りながら、その人に合った洋服をチョイスしていくみたいなのをサービスとして提供してる人が、
マーシー
東京に行ったりとかして。 スタイリストですよね。
井上陽介
スタイリストさん。ただそのパーソナルなんで、例えば1時間とか2時間とかの枠で、
マーシー
いろんな店巡りながらその人に合った洋服をこう選んでくれる、提案してくれるみたいな人。
井上陽介
だからその、1店舗だけに行くんじゃなくて、複数いろんなブランド店に行って、
この人はこれとこれ合わせたほうがいいんじゃないかなみたいなの、割とこう提案してくれるみたいな人。
で、そういう人がいたんですけど、その人がそのやっぱなんか、どういう気持ちで古着屋を始めたのかよくわかってないんですけど、
都内でその古着屋を始めて、やっぱ同じようにその自分が好きな洋服をこう仕入れて販売していくっていうところをやり始めたんですね。
で、それを見て、そういう始め方、古着屋さんの始め方もあるんやと思って、
ちょっとなんか割と面白い始め方だなと思ったりもして。
マーシー
そうですね。なんかね、古着、そういうの古着ってね、カテゴリーがいろいろあって、
そのクラシックな、ちょっとこう、何て言うの、来た時に綺麗に見えるようなシャツだったりとかスーツ、ジャケットだったりするそのクラシックなデザインの、
年代もちょっとそういうのが古い年代のものになるんですけど、そういうのを専門にやってる古着屋さんもあれば、
逆にスポーティーな感じのアイテムをたくさん集めて展開してるお店もあるし、でも他ジャンルでデザイン性のものをたくさん集めてる古着もあって、
スポーティーなものも置いてて、ちょっと古いクラシックなビンテージものだったりとか、古い年代のものをミックスしてるお店もあったりとか、
結構いろんな古着屋さんがあるんですよね。ちょっとヒップホップ系の年代で言うと、年代の浅い1990年代あたりから2000年代の、現在のその年代までのものだけを集めて販売してる古着屋さんもあるんで、
何とも一概に始め方って多分そのオーナーさんの趣味、自分はこういう服が好きっていうのも、それを提案していくのが古着屋さんの特徴でもあるんで、このオーナーさんはやっぱこっち系が強いなとか、こっちのオーナーさんはやっぱこっちのジャンルのカテゴリー集めるのうまいなとかっていう。
だからそのお客さん側が分かってきたら、ちょっとそこの得意なところに行ったりとかするっていうのが、ちょっとジャージ系欲しいなって、買う側がね、思ったらそのジャージちょっと揃えてるところ、いい感じの揃ってるところにやっぱり行った方が見つかる確率は高いんで、
で、ちょっと古いデニムが欲しいってなった時は、たとえばそこに、やっぱそのジャンル強いところに行くっていう感じする。僕はそういうふうに思うんですけど、だから結構逆にその始め方が普通というか、古着屋さんはもう基本的にオーナーさんの趣味やと思っていいのかなと僕は思ってます。
井上陽介
そうですよね。
マーシー
その人がいいと思ったものを集めて、で、店をオープンするじゃないですけど、そう。
井上陽介
スタイリストというかパーソナルスタイリストとしてサービスを提供していた時期は、そのいろんな店舗をこう巡って、アイテムをこう見て、その瞬間で探していたけど、やっぱこうセレクトしたものを選んできて、お店に集めとけば、その空間だけでスタイリングできるみたいなのもあるんですよね。
マーシー
うん、できます。だから、ほんまに古着屋さんはそのいろんなカテゴリーのものを、自分のショップに揃えておくのが一番いい。本来はいいですね。ただ、お客さんの偏りっていうのが出てくるんで。
まあ、もちろんね。
古着屋の価格設定とセール
マーシー
値段がどうするかとかもその、やっぱ店舗を持つ難しさではあるんかなと思うんですけど、あとまあ値段帯とかもやっぱり変わってくるんで。値段も正直これも古着屋さんで値段が決まってないんで。
井上陽介
まあ、そうですよね。
マーシー
だいたい定台っていうのが決まってて、このブランドのこの服は例えば5万円ってなってたら、どこ行ってもだいたい5万円なんですよね。ブランドが決めてる値段なんで。で、セールかける時期とかも、この時期はセールかけたらダメとか。そういうのも決まってるんで、だからここは5万円で売って、こっちの店舗5万円で売ってて、
違う店舗行ったら、例えば20%オフで売ってるとかっていうのも絶対ないんで、その全部ルールにのっとって、一斉にセールかける時は一斉にセールかけてとか、キャリーモンでも1年前のモンだったらもう半額セールになってるとか、だからもうルールの中でしか買い物ができんというか、あのお店自体がルールの中で営業してるんで、お客さんもそれに合わせてルールの中で買い物をするという形になるんで、古着屋さんっていうのはもう全くそういうのもルールないんで、
急にセールかける時もあるし、そのお店が全部決めることなんで、ここのお店はもう半額セールやってるのに、他のお店は何のセールもやってないお店もいっぱいあるんで、そのうまいことバランスと、タイミング見てオーナーさんがやっぱり、ここちょっとセール入ったなと思ったら、そのセールが終わったぐらいから逆にセールかけていったりとか、
セールやってて、こっちもセールやって、向こうもセールやってて、まあ言うたら、どこ行ってもセールやってたら、お客さんは結構動きやすい、今日いっぱいセールやってるわーって、買う側は楽しいかもしれないけど、そのタイミングをね、やっぱり見たりとかする、値段の付け方もオーナーさんが決めることなんで、だからその、いろんなとこ行くのも楽しいっていうのはそこにあるんだなって、
で、まあお店の雰囲気とか、そういうのも見てもらって、だからなんかすごく行ったら逆にこうルールがないんで、なさすぎて、例えば量販店とかブランドのお店とかしか行ったことはないっていう人が行ったときにはちょっとすごく衝撃は受けるかなと思う。でもいい意味での衝撃になると思う。びっくりはすると思います。
それをなんかこうね、興味持ったときに、それを感じてもらえたときに、なんか僕、マシーが古着をずっとやり続けてる意味じゃないけど、たぶん僕みたいな人間世の中にいっぱいいるんで、古着がやめられないというか、古着とかファッションの本来の楽しみみたいなのを知ってしまった。
人って世の中にいっぱいいるんで、その人たちの気持ちがちょっとだけわかったら、なんかああ、そういうことで、ああ、そういうことないなっていうのを、たぶんね、わかってもらったときになんか、もしかしたらその人もこっち側に、僕ら側の方に来る場合があるんで、
井上陽介
なるほどね。
こんな面白いもんやっていいやみたいな。全く今まで興味なかったのが、なんかこう、もったいなかったっていうふうに。
それは結構あるなと思ってて、僕もその、まあマーシーさんと話して、出会って話して、こうやってラジオも始めるようになってね、古着のこととか、あと、のべ端の里で古着屋さんを2日間土日だけやったりとかしてるじゃないですか。
で、より古着っていう言葉がリアルなものというか、身近なものみたいになってきたんですね。でも、やっぱまだ、こう、進んで古着屋さんに行くかってなってはないんですよね。
マーシー
なってはないわけね。
井上陽介
で、なってはないけど、やっぱこう、新しい世界なので、いろいろあるんだろうなと思いつつも、やっぱこう、ちょっとできたら一緒にいてほしいみたいな感じもあるんですよね。
マーシー
最初一人でちょっと厳しいもんあるかもしれないですね。
井上陽介
ちょっと気遣うというか、みたいなとこもあって。
マーシー
全く分かんないとこですね。
井上陽介
で、その、僕みたいな人結構いるんじゃないかなと思ってて、実は。
マーシー
あ、あのね、結構多いと思うんですよね。
井上陽介
多いかなと思ってるんですよ。
マーシー
行きたいんやけど、よう行かんねんっていう人。
井上陽介
そうそう。で、その、まあマージさんがそれ、例えば、その、震災橋に、朝の例えば10時から夕方5時まででして、
時間を例えば1人2時間枠とかでこう区切って、で、例えば10時から12時Aさん、で、昼休憩屋さんで1時から3時Bさんみたいな。
マーシー
ああ、ああ、そういう、ちょっと。
井上陽介
とか、そういうので、その、マージさんと一緒に古着屋さん巡れますみたいなツアーを組むとか。
マーシー
全然僕。
そういうの興味ないんですか?
興味。
井上陽介
やるとか、実際やってみるとか。
マーシー
いや、実際やってみるっていうか、いや、まあその、何人もっていうことはないですけど、2,3人で普通に行くことは全然ありますよ。
井上陽介
ああ、あるんですね。
マーシー
普通にあります。
井上陽介
ああ、そうなんですね。
マーシー
ただ、あの、えっと、その、一緒に行ってる人って、やっぱ古着が好きな人っていうので、全く、その、今日行ったことないねんっていう人とは。
井上陽介
行ったことなくて、ほんと初心者?
マーシー
いや、でも、別に2,3人、その、いっぺんに行っても全然。
井上陽介
ああ、全然いいんですけど、その、何だろうな、僕らからすると結構専門的なことも知ってるじゃないですか、マージさんとかっていう古着に関して。
マーシー
はい、そうですね。
井上陽介
で、なったら、その、えっと、有料だとしても、なんかいいのかなと思ってはいて。
マーシー
ああ、そんな、いや、もうお金なんてもらわない。
井上陽介
その、全然未知の世界だから、一から全部自分で調べてっていうのはなかなか難しいんですよね。
難しいですね。
時間的に。
で、なったら、有料でお金を払って、えっと、まあ、マージさんにお金を払って、で、えっと、まあ、個別にこう、アテンドしてもらうみたいな世界とかも、いや、いるんじゃないかなと思っていて、ニーズもあると思うし。
古着の選び方
マーシー
ああ、なんかね、まだ僕は聞いたことないけど、もしかしたらそういう、スタイリストするの、古着とは関係なくてね、洋服の組み合わせがもうわからない、そもそもわからなくて、
その新品でも、えっと、そのプロの人を雇って、で、一緒に行ってもらって、こう、セッティング、全部コーディネートしてもらうっていうね、
井上陽介
ほんで、お金払うとかっていうのは聞いたことあるんですけど、その古着でそれがあるんかはわかんないんですけど、
わかんないけど、
マーシー
ビジネスとしては、その新品とか、ブランドモンのね、やつで、たとえば、オンライン上でもそれなんか、こう、
井上陽介
そうですね。
マーシー
やって、こうなんです、みたいなんで、こう、依頼者の人に、こう、成立しました、みたいな。
井上陽介
そう。
マーシー
とかはね、よく聞いたことあるんですけど。
井上陽介
逆に、このマージさんにセレクトしてほしい、みたいな人がいたり。
マーシー
全然もう、そのお金もいらない。もう、ただ一緒に楽しく見て、たとえば、井上さんと僕が二人で。
井上陽介
そういう人もいるんじゃないかなと思ったりしますけどね。
マーシー
そうですね。いてくれると、まあ、もうそれはそういうビジネスにはなるんかなと思うんですけど、
僕はなんか、こう、その選んであげることでお金取るとかじゃなくて、
なんか、こう、たとえば、自分がね、たとえば、店を構えましたとか、
その、たとえば、自分の知り合いの店に一緒に行きましたってなった時に、その、
えっと、たとえば、自分が、これとこれの組み合わせいいんじゃないですかって言ったら、
それを、なんか、気に入って買ってもらったりとか、
その、えっと、喜びをもらえと、
たとえば、自分のお店があって、自分のお店の商品を、こう、組み合わせた時にそれとそれを買ってもらうとか、
あくまで物を買ってもらう、その、選んだことでお金をもらうんじゃなくて、
スタイリングして、まあその、スタイリングリストっていうね、お仕事があって、それはそれでもう、
その、えっと、スタイリングすることで、それってもうやっぱりでも、相手が有名な人だったりとか、芸能人だったりとか、
だったらそれは成立するかなと思うんですけど、一般の人からはその、やっぱり僕はちょっと、
なんかお金取るとかはなんか、じゃなくて、買ってもらうことでもその、
その古着の良さを知ってもらって、その人が古着を好きになってもらって、
またあそこでマッシーさんのとこで買おうとかって思ってもらうことが、
なんかその、正しい道なんじゃないかなって。
マーシー
芸能人からスタイリングしてくれって言われたら、それはお金もらいますけどね。
井上陽介
まあそうですね。
マーシー
もうその、仕事としてやっぱり。
例えば、でもなかなかそこまで行かない。
ただでもね、そのスタイリングのその雰囲気で、例えば気に、それをなんかでSNSとかで知って、
急にね、なんかスタイリングして欲しいっていう芸能の人とかが、もし来てくれたりしたら、それはもう最高に嬉しいですけど、
まあそうなった場合はもうそれはもう仕事なんで、ビジネスとしてもらうお金ね、もらうとか。
井上陽介
その、まあマッシーさんだったら古着じゃないですか。
僕だったらギターとか、結構長い間やってるから、
そのギターもそのいろんな種類があるんですね。
形と木材によっても違うし、
あとはそのどういうそのエフェクターって言って、こうペダルっていうか機械があるんですけど、
それもどれを選べばいいかとか、どの組み合わせがいいんだみたいなのやっぱあるんですよ。
で、服もコーディネートも一緒だと思ってて、このコーディネートとこの服とこの服の組み合わせ、上下の組み合わせはいいけど、
これとこれはちょっと違うんじゃないみたいなのも当然あると思うんですよね、マッチングっていうのが。
で、そのギターとかも結構そのYouTubeとかでその、
ギター、新しいギターこういうのが出ました、新しい機材こういうのが出ましたってどんどん出てくるんですけど、
じゃあ自分に合ったものを選ぶってなった時に結構困ってる人いると思うんですよ。
マーシー
確かに僕もそれを例えば自分で一人で全部、
まあ定座にね、そういうのも効くでしょうけど、でもその前にやっぱり、
例えば井上さんとかみたいに知ってる人が身近に追ってくれて、一緒に行く方がまあまあ間違いないかなっていう、
一緒に追ってほしいなっていうのね。
井上陽介
ちょっとその不安感というか、拭えるかなとか思ったりもして、
マーシー
確かに拭えますね。
井上陽介
そう。で、
ヴィンテージギターの選び方
井上陽介
例えばこのギターは僕なんか以前持ってたことは似たようなタイプのやつは持ってて、どういう音がしますとかそういうのが分かってたら、
その人にとって合うギターを例えばお勧めできたりとかみたいなとこもあるかなとか、
結構似たようなことはなんかできるのかなとか思ったり、
僕がなんかそのギターショップを構えようとか全然思ってないんですけど、
セレクトしたものを置いてとかって全然思ってないけど、
でもなんかそういうその入り口?
マーシー
入り口、はいはい。
井上陽介
始めてみたいとか、入ってみたいんだけど、ちょっと躊躇するみたいな気持ち?
いろんなジャンルにあるのかなと思ってて。
マーシー
確かにそうなんですよね。
井上陽介
で、ただそこに詳しい人はたくさんいるじゃないですか。
マーシー
いる、うん。そうですね。
井上陽介
でもその人自身、例えば僕だったらギターを僕自身で楽しんでいるっていうことに閉じていて、
他の人にとって何かこう提供してる人ってなかなかいないのかなと思っていて、
例えばYouTubeでそれを紹介するっていうのもその一つの提供手段だと思うんだけど、
よりこうなんていうのかな、個人に個々にこう合わせる感じで、
パーソナルな感じで、物選びをしてくれる、助けてくれるみたいな人とかが身近にいると、
それがあと身近にいてなおかつその、
例えば、僕が例えば別の人から古着のこと何か知らないって聞かれたときに、
マーチさんだったら知ってるから紹介しようかみたいな、そういう流れとか、
あと逆にそのマーチさんがギターやりたいって人が身近にいて、
で、僕って人がいたときに、
マーシー
僕は分かんないですけど井上さんに聞いたら、詳しい人がいてみたいな。
井上陽介
そういう循環ができたら、
マーシー
確かにね。
井上陽介
割とその、一歩踏み出すときに、いわゆる媒体というか、
マーシー
本だったり雑誌だったり、youtubeだったりみたいなところに頼らずに、
井上陽介
全然知らない人に紹介されるよりは、身近な人に紹介された方がやっぱり嬉しい。
マーシー
相対クッションにはなるけど、全く知らないわけじゃなくて、
井上陽介
この人が知ってる人を通じてみたいな。
マーシー
だからまあ、
井上陽介
そういうのも結構あるよなと思ってて。
マーシー
そうですね。なんかいろんなところでそういうのはやっぱり、
いろんなジャンルにおいて、そういう得意な人を通じて紹介してくれる。
そこからまた広がっていくし。
井上陽介
そうなんですよね。
だから、面白いかもしれないですね。
井上陽介
ギターもその中古のね、ギターもあるんですよね。
マーシー
そうですよ、中古の。
井上陽介
ヴィンテージとかね、古着とか。
マーシー
そうですよね。
井上陽介
似たようなもんで、あるのはあるんですけど、
やっぱ状態が良いものから、状態があまり良くないものから、
いろいろあって値段もね、ピンキリなんですけど、
じゃあヴィンテージっていうのを買った時に、
じゃあその人にとって弾きたい音が出るのかっていうのはまた別問題だと思ってて。
マーシー
ギターの見た目とか、フォルムはヴィンテージでかっこよくて、
だけど音が思ってた。
井上陽介
ちょっと求めてるのとは違う。
マーシー
違う場合もね、あって。
井上陽介
分あるかなとか思うので、
古着屋さんの楽しみ方、イナズマニッターズの目指すところ
井上陽介
その辺りもその、店員さんにそのダイレクトに聞くのも一つの手段ではあるけど、
店員さんはやっぱその、買って欲しいっていうのがあるから、
になるし、初対面で会って、
ヴィンテージ買うってなった時にちょっと勇気がいるというか。
マーシー
知識的なものもね、あるから。
値段もおそらく、ヴィンテージになるとまあまあの値段になるし、
で、よそいったら、あ、なんかこっちの方が安かったかもって。
まあでもヴィンテージなんでその、いろんな店に同じものは置いてないかなとは思うんですけど、
服と一緒、古着と一緒にね。
ただまあ、だから今井上さんみたいにこう紹介し合っていくっていうか、
それはもう全然、やっぱいいことだなって。
そっからまた広がるからね。
井上陽介
いいんかなと思ったりして。
マーシー
そうですね。
井上陽介
その、なんかね、そういうのがこう、
僕のイメージこう散らばってる感じがするんですよ。
結構、この人とこの人、この人は例えば洋服すごい詳しいです、ギター詳しいです、
写真詳しいですみたいな人はいるんだけど、
じゃあその人と繋がれるか、繋がっているかってなった時に、
なかなかこう繋がりが見出しにくいとか。
マーシー
見出しにくいとか、はいはいはい、確かにね。
井上陽介
うん。っていうのもあるので、
そう、やっぱ最初の入り口入る時に、
こう、ね、こう紹介できるような間口がいろいろあればいいのかなと思ったり。
マーシー
なんか、こう、まあ言ったら、今こうイナズマに行ったの初めて、
僕もその古い洋服とかファッションはねすごい好きなんで、
自分の得意なジャンルではあるし、
で、イナズマさん、あのこのイナズマに行ったときはイナズマさんがね立ち上げて、
井上陽介
で、まあ僕、一緒にやろうというふうに声かけてもらって、
マーシー
僕はもう全く無知で、
まあ、そのイナズマさんにね、こういつも話したりすると楽しんで、
それでまあじゃあやりましょうってなってるだけで、
まあ、言ったら僕、僕も知らない世界にこう、
ここ最近入っていって、だんだんこの楽しさがわかってきているというか、
ね、そういうのもあるし、なんかちょっとだんだんここからこう、
もしかしたらこの今まで知らなかった世界というのを、
また今もう少しずつ感じ出してきていて、
だからこうなんか、
その、自分が得意なことばっかりをやるよりも、
なんかこう立場、音楽も僕、その、まだその、ね、ほとんど何の経験もなくて、
でもやっぱその最初のきっかけっていうのをこう、
こうフォローしてくれるじゃないですけど、そういうね、人物が近くにいるっていう。
井上陽介
そうですね。
マーシー
だからなんかこう、そういうのってやっぱこう、この聞いてもらってる人とか、もう古着屋さん、
例えばね、井上さんが言ったように、古着屋さん行ってみたんやけど、どこ行ったらいいんやろとか、
どこにあんのとか、大阪で古着屋さんってセカスト?
セカストのことってあれ古着屋さんじゃなくて、あれなんかリユースショップって今言うじゃないですか。
古着、あの中に古着として認められるような洋服がポンポンって入ってるときはあるんですけど、
それ以外はもう全然ただのちょっと、本当のただの中古品じゃないですけど、
古着、僕らが言う古着ではないものがほとんどなんで、
でも古着屋さんって本当にじゃあ本当の古着屋さんってどんなのなんてなった時にね、
もし行ってみたいとかね、例えばどこにあるか教えて欲しいとか、
そんなんもうちょっと投げかけてくれたら、得意な分野は答えたりも、
そっからまたね、出来たりもするかなとか思うし、
だから、どこ行ってるんですかとかね、
僕、若い子やったら、若い子からとかやったら、行ってる店とかも違ったりとか、
例えば楽器やってる子でも、こんな楽器が欲しいんですけど、
よくわかんなくて、何か教えてくださいとかやったら、井上さんが答え欲しいとか、
何かそういうのでこう、何か。
井上陽介
楽器一つでも、例えばエレキギター買うってなるとするじゃないですか、
で、アメリカ製のものだったりとかもちろんあるので、
そういう時に、通常であれば代理店を通して買うのが普通なんですよね、日本の代理店をね。
輸入代理店をね、通して買う場合もあるし、
で、もしくは日本に代理店がない場合もあるんですよね、海外のブランドなんだけど、
そういう場合は、アメリカの販売店とか楽器屋さんに直でメール出してとか、
ウェブページから予約というか、発注してとか、みたいなことも実際やったことがあるので、
その、例えば海外のアーティストがこれを使ってるんだけど、日本ではまだ売ってないっていうのは、
なぜかというと日本の代理店がないからとか、そういう場合もあったりするんですよ。
なので、結構まあまあ楽器は楽器でいろいろありますからね、買い方とか。
マーシー
買い方とか、選び方とかね。
選び方も。
結構その洋服と楽器を趣味としている僕ら二人でラジオやってるじゃないですか。
で、基本的に洋服ってこう、僕は自由なもので、結構入りやすいとは思ってて、
まあこれとこれはお菓子とか、確かにそういうのはあるかもしれないですけど、それも個性なんです。
お菓子、組み合わせがお菓子ももう個性と言ってしまえば個性になってしまうんです。
それをずっと着続ければ、なんかその個性がもうただのお菓子っていう個性から始まっても、
それがその人にとってはそのトレードマークになったりとかもするんで、
例えばいつもすごい組み合わせしてるんだけど、周りが見慣れてしまったら、
それはもうその人のお菓子じゃなくなって、良い方の個性になってしまったに変化するんですよね。
井上陽介
その時点で変化した時点で、もうそれはお菓子組み合わせじゃなくなるんで、
マーシー
それがファッションの面白さであって醍醐味なんで、
僕がいつも言う自由っていうのはそこにあるって思ってて、
楽器っていうのはある程度きっちりはしておかなあかん部分で、
ファッションとは違うかもしれないですけど、そのコンディションだったりとか、
井上陽介
もちろんありますね。
マーシー
絶対にここは壊れてたらダメやでっていう場所とか、
例えばもう修理できないような状態のものとか、
楽器の場合は音が正しく出るっていう最低限の条件があったりもすると思うんで、
選び方、例えばこういう音楽をしたいのにこの楽器を買ったって全然違うとか、
同じギターでもいろんな種類があるじゃないですか、そこも絶対に合わせてはいかなあかんと思うんですよ。
井上陽介
もちろんそうですね。
マーシー
自由に選んでいいよっていうのはないと思うんですよ。
だからそこら辺がちょっと大きく違うからある程、
やっぱそういうのでね、得意なジャンルの人がいるっていうので、
井上陽介
はね、ひとつ面白いかなと思うし。
マーシー
投げかけてくれたりとか、
古着と楽器を趣味とするリスナーさんとの交流の場
マーシー
僕らもそういうのを広めていきたいと思って、今喋ったりもしてると思うんで。
井上陽介
なんかね、いつになるかわかんないですけど、例えばイナズマニッターズの公開収録みたいなのをやるとするじゃないですか。
リスナーさんが例えば100人来ましたっていうキャパのとこでやりますってなった時に、
100人来たリスナーさんで得意なこと、どんなことがありますかって、
例えばアンケートで書いてもらって、
で、そのリスナーさん同士とかで、あの人これが得意なんだみたいなのを、
そういうなんか、なんていうのかな、イナズマニッターズの中での助け合いみたいな、共有し合いみたいな、
マーシー
そういうひとつのチームみたいな。
井上陽介
チームみたいなができたら、まあなんか面白いんじゃないとも思っていて。
マーシー
そういうのを最終本当に、そこを目指してるじゃないけど、
井上陽介
そうそうそう。
マーシー
そういう感じなのかなって。
井上陽介
僕はなんかそうなったら嬉しいかなって思って。
マーシー
うん、なんか、そうですね、なんか、今話した最終ってそういうことなのかなって思いますね。
うんうんうん。
実際にその人が集まって、お便りとかじゃなくて、実際にこうわーってみんなで集まって、
で、ほんまに顔も合わせてみたいな。
で、えーそんな得意なんすねとか、僕こんなやってるんです、私こんなやってるんですとか。
井上陽介
そうそうそうそう。
マーシー
だからすごい強いチームになりそうですよね。楽しい。
井上陽介
だからそういういろんな趣味持った人いると思うんで、そういう人がこう集まってきて、
こう始めたいっていう人を伴奏してくれる人が身近にいるとか、
とりあえずイナズマニッターズの中で探せば、誰かいるんじゃない?みたいな。
マーシー
誰かが、わかる人がいるみたいなね。
誰かとつながってるんじゃない?みたいな。
確かに。
井上陽介
いうような形になってもいいのかなと思ってるんですよ、このポッドキャストではありますけど。
マーシー
でもほんまにそこまで行くとほんまにもっと楽しくなるし、
なんか今、ポッドキャストで僕とイナズマさんと僕とで、
この方向性がこう、
井上陽介
まあ一対一。
マーシー
一対一で二人の語り合いみたいな感じにはなるんですけど、
そこで例えば、誰かもう全然聞いてくれてって、
知ってる人が聞いてくれてもいいし、
もう本当に全く僕たちのこと知らない人が聞いてくれてることとかも、
やっぱりこれポッドキャストであるわけじゃないですか。
その全く知らない人とかが、
なんかちょっと気にしてくれて、
僕たちの話の内容とか、
なんかでもそうやったらちょっと服のこと聞いてみようかなとか、
ギターのことちょっと聞きたいことあんねんなって、
あれがうまいこといかんねんなとか、
例えば、なんで俺あの音出されへんやろとか、
靴あんのかなとか、
そんなんでももうほんまに投げかけてくれることで、
僕たちのほんまの意味が出てくるというか、
聞いてる方にもいろいろ僕たちの気持ちを、
聞いてくれてる人たちの気持ちも聞けることで、
そういうふうに思って聞いてくれててんやと思うと、
ポッドキャストを通じたチームの形成と交流の場創り
マーシー
なんかすごい嬉しくなるし、
なんか初めてやった意味もあるのかなと思うんですね。
最終的にその井上さんが言うように、
人が、実際の人がそういうライブみたいに集まって、
井上陽介
でもなんかワーって飛び入り参加するぐらいの勢いじゃないけど。
リスナーさんの中で、
例えば、マーシーさんの古着だったりファッションだったりについて、
もう少し具体的に聞きたいんですみたいな人がいたとして、
その人をゲストに招いてマイク3を立てて撮るとかでもいいと思うし、
そういう交流の場にもなってもいいのかなと思ってて、
イナズマに行ったはずっていうのが、
あくまで僕ら2人がメインでやってるけども、
マーシー
リスナーさんも参加してもらえますみたいな。
ほんまにチームみたいな感じになる。
井上陽介
チームみたいな感じになったら、
より日々のこの仕事、暮らしっていう、
その家と会社の往復っていうところだけじゃなくて、
他の楽しみも見出せる一つのメディアというか。
マーシー
メディアというかね。
井上陽介
なったらいいんかなと僕は思ってますけどね。
マーシー
そうですね。そういうふうになるのをやっぱ目標にね、
コツコツとこう。
井上陽介
そう、コツコツと。
マーシー
続けていきたいっていう。
井上陽介
そうですね。
マーシー
いやー。
井上陽介
だいぶ今日長めに話しちゃいますね。
マーシー
長めに話しちゃいましたけど、でも、
なんか良かったですね。
やっぱ新しく始めるとか、チャレンジするとか、
やっぱ勇気でやることなんで、
井上陽介
これぐらい時間かかってもしょうがないなと思ってしまいますよね。
まあ僕もね古着に関しては、ほとんどもう最近は触れてないので、
またマーシスさんと一緒に雨村にでも行ってですね。
マーシー
そうですね。雨村に行って古着屋さんもあるし、楽器屋さんもあるんでね。
井上陽介
そうですね。お互いいいですよね。
マーシー
僕楽器屋さんはいっせー入らないで。
井上陽介
神斎橋。
古着屋さんの楽しみ方
井上陽介
楽器屋さん行くときは僕がリードして、
で、古着屋さんのときはマーシスさんがリードしてみたいな。
マーシー
見てもいいし、もうその楽器屋さんの近所に良い古着屋さんもあるんで。
井上陽介
そうですね。
マーシー
おすすめがあるんで。
井上陽介
そうですね。
マーシー
すぐ横のビルに。
井上陽介
神斎橋はいいですね。
マーシー
いいです。もう大体揃ってるしね。
井上陽介
揃ってますね。
マーシー
大体揃ってます。
まあうまい飯屋もあるし、食べ物屋もあるんで。
もう行ったついでにバーっとね。
井上陽介
そうですね。
マーシー
全然アリだと思います。
井上陽介
なのでちょっとまあ古着屋さん巡りもあるし、楽器屋さん巡りもあるし、お互いに良いということで。
マーシー
そうですね。あとちょっとなんかこうこんな美味しい食べ物屋さんとかね。
井上陽介
まあそうですね。
マーシー
そこらへんもね、なんか。
井上陽介
それも紹介できたりですね。
巡っていきたいなっていう。
はい、ということで今回は、たぶん一番ロングなエピソードだった気がしますけど。
マーシー
一番ロングかな。
井上陽介
今日50分ぐらい話してるんで。
マーシー
なんか一瞬で終わったような気がしたけど。
50分ぐらい経ってるんですか。
井上陽介
50、今54分、55分ぐらい経ってますね。
なので聞き応えがある回だったかもしれないですけど。
皆さんあの最後の方まで聞いてもらう方がね。
まああの。
マーシー
とびとびでも早送りとか。
井上陽介
休憩しながら。
マーシー
そう休憩しながらでも。
井上陽介
でもいいんで。
マーシー
早送りはないですか。
井上陽介
早送りあります。2倍速で聞いたりとかできるんで。
マーシー
2倍速で聞いてくれたら言葉ちゃんと聞き取れるんですよね。
井上陽介
聞き取ります。
マーシー
止まない感じで。
井上陽介
聞き取ります。はい。なのでそれでもいいですね。
マーシー
2倍速がおすすめかもしれないですね。
井上陽介
おすすめかもしれないですね。30分で聞けるんで。
マーシー
そうですよね。
じゃあこのぐらいで終わりましょう。
イナズマニッターズの目指すところ
井上陽介
はい。ということで今回は古着の恥なしから始まりのちょっと別のなんていうんですかね。
イナズマに行ったはずが目指すところみたいな話もちょろっとだけしましたけど。
また次回もお楽しみにしてもらえればと思います。
マーシー
そうですね。お願いします。はい。
井上陽介
じゃあ今回もありがとうございました。
マーシー
はい。ありがとうございました。
57:01

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