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2024-11-09 12:34

エピソード91: 早期胃癌の内視鏡治療

早期胃癌の内視鏡治療の適応決定に影響しないのはどれか.

a 部位

b 深達度

c 組織型

d 潰瘍形成

e リンパ節転移


105G15

サマリー

エピソード91では、早期胃癌の内視鏡治療に関わる適応決定の要因や治療方法の詳細が議論されています。また、ピロリ菌感染と胃癌の関係、除菌治療のタイミングについても触れられています。

早期胃癌の適応決定
こんにちは、医学カタラーゼです。今日の問題は、早期胃癌の内視鏡治療の適応決定に影響しないのはどれか。
A.V.C.B. 神達度
C.組織型 D.海洋形成
E.リンパ節変異
そうですね、もう一回ちょっと問題いいですか。
早期胃癌の内視鏡治療の適応決定に影響しないのはどれか。
早期胃癌の内視鏡治療の適応決定。
早期胃癌がありました内視鏡で
取りたいと。その時に
適応するかしないかの適応を決定するものを考えて、この中で適応しないのか。
そうですね、ちょっとじゃあここは選択肢を見ていきたいです。
A.V.ロケーションのV。
ロケーションね。
B.神達度。
神達度、それは絶対あるだろう。
C.組織型。
組織型あったかな。
組織型。イストロジー。
はい。D.は。
D.が海洋形成。
海洋形成は
あったかな。Eは何ですか。
リンパ節定位。
定位は普通にありそうな気がする。
神達度と定位はあるような気がするから、それ以外考えると
海洋形成。
海洋形成。
いや、海洋形成もあるような気がする。
するとVと
あと何でしたっけもう一個。Vか
あと
海洋か
もう一個何でしたっけ。
神達度。
神達度あると思う。
あ、組織型。
あ、組織型ね。
うーん。
組織型。
いや、組織型あったかな。
ちょっと自信はないんですが、組織型にします。
はい。
正解はAのVです。
あ、Vなんだ。
他は神達度、組織型、海洋形成、リンパ節定位。
全部
内視鏡の
するかしないか、適用に入るか入らないかで
関係しています。
内視鏡的処置の比較
えっと、違顔の
その
結構イヤーノートだったりにも載ってんだけど
その
まず海洋ありなし。
はい。
で、まず見て
それで
そのEMRかESD
のその
適用。
適用をまず考えて
で、文化型か未文化。
それが組織型。
未文化だと2センチ未満、2センチ以下。
ならESDはできるけど
EMRはできない。
文化未文化、そりゃそうだ、組織型は。
文化型なら
2センチ超えても
海洋なしで2センチ超えても
ESDはできるし
EMRは2センチ以下。
ならいい。
自分のイメージとしてはEMRはなんかこう
EMRとESDってどういう処置か?
何の略でしょ?ESDって。
えーっとESDは
内視鏡。
ESDは内視鏡的粘膜下層剥離術。
エンドスコピック?
エンドスコピックサブミューコーサルダイセクション。
ダイセクション。はい、あの
ちょきちょき切る感じ。
EMRはエンドスコピック?
ミューコーサルリセクション。
リセクション。
イメージとしては。じゃあ
あれですかESRの方がより
ESDの方がより下まで行くってこと?
そう、粘膜下層も取れる。
EMRはもうちょっと表面の粘膜層を切る。
だからEMRの方がどっちかというと
範囲が狭い。
その適用が狭い。
だから文化型でも2センチ以下。
で、海洋なしなら行ける。
でまあ、ざっくりまあそういう感じで
関わってくるんだけど。
今回ちょっと話し方。
ピロリ菌と除菌治療
胃がんについてちょっと話してみて。
胃がんは
原因は
ピロリ。ピロリだよね。
ピロリとか食塩
抗食塩食とか。抗塩分食?
胃膨食?あれはない。
だったり
ピロリとか。
まあお酒卵とか
いろいろあるけど
ピロリがもう9割型の原因として
決めるよね。
9割8割ぐらい。
じゃあ
ピロリ
ピロリある人
ピロリの感染がある
胃で
で、がんもあります。
いそうきがん、心肝がん、あります。
タイミング
除菌をするタイミングは
いつ?
胃がんもあってピロリ感染ある
ストマク、胃があって
ひでさんは
どうする?除菌はいつやるか?
除菌の
除菌の薬何だったかな?なんか
アモキシシリン
PPI
あとは
えーと
そうか
PPIとかが入ってくるから
どうなんだろうな
いや胃がんの治療してからとか
クラリスロマイシー
あーロマイシー
いやーどうですかね
もうちょっとシンプルにちょっと聞くと
胃がんをまず取ってから
除菌するか
除菌してから胃がんを取るか
うーん
そうですね
いや胃がんを取る前にやります
それやっちゃうと
胃の粘膜は戻ってくるよね
萎縮性
ピロリが感染してると萎縮してくるじゃん
胃が
そうすると
じゃあ除菌しました
胃がんがあって除菌しました
正常粘膜回復してくるよね
でヒダとかいろんな
胃の数匹
ヒダがビロビロみたいな
回復してくるよね
だから分かりにくくなる
そうなんですよ
え?
だから胃がんをまず取ってから除菌します
なるほど
見分けがつきにくくなるんだ
そうなんていうの
やけの腹の中で
胃がんを見つける
そのなんか変なものを見つけると
なんかいろいろごちゃごちゃして
なんか回復した粘膜を
なんかごちゃごちゃした環境で
何か見つけると
でちょっと変わってくるじゃん
なるほどね
だから除菌をする前に胃がん取って
その後に除菌します
分かりやすい
っていうのをちょっと紹介した
ありがとうございます
なるほど
意外とひっかけっていう
結構医療だったら
根本的な治療をしてからじゃないと
かなって思っちゃうよね
思うじゃん
ここは臨床的な考えだと
まず胃がん取って
見やすい
一縮した粘膜が逆に利用して
分かりやすい
分かりやすいがんをまず取ってから
除菌する
分かりやすい
っていうことをちょっと紹介したくて
っていう感じです
ありがとうございます
こんな感じでいいですか
はいすごい良い問題でした
シンプルに
ちょっとね
早期が進行がと
胃がんってもうかなり
分類分類めちゃくちゃ多いんだけど
自分も正直そこまで自信ないんだけど
臨床的な考えの除菌する前に胃がん取って
その後除菌するっていう
そういうのは納得いくっていうのは多いよね
だから逆に
待ち医者
将来ジェネラリストで
買い用意やって
例えば買い用意したときに
なんか胃がんありました
胃がんあるかもしれない
一応ピロリンの検査もして
やったときに
除菌してから
胃がんの手術とかそういうために
送っちゃうと
困る
逆にね
すぐ送って
なんか一瞬いいのかなと思いきや
良かれと思ってみたいな
そう良かれと思って逆に除菌しちゃうと
大学病院側の先生は逆に困るから
そこはよく検討して
今本当に除菌する必要あるかどうか
の評価はすごい大事だから
ありがとうございますそれは
大事な視点ですね
そのなんていうの
学問としてもちろん
やけの腹の中から胃がんを見つける
学問としてももちろん
臨床的な知識としてももちろん大事だけど
いざ会議をしたときに
逆に変に触っちゃいけないっていう
その感覚を頭のどっかに置いとくと
確かに
患者さんのためにも役立つ
それは面白い
そうなんていうの
自分はあんまり
どっちかというと医学って
もちろんマニアとして
自分もどっちかというとマニアの方面に行っちゃうから
面白いで終わっちゃうんだけど
そこで終わらないで
実際リアルワールドでも
そういうのって結構大事じゃん
いざ会議をしたときとか
働きだしたら
知識だけで終わってほしくない
ありがとうございます
っていう感じで
いいですかね
はい
素晴らしい
じゃあお疲れ様でした
ありがとうございました
12:34

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