近藤淳也
IBUKI STATION、桑原です。近藤です。 田代です。IBUKI STATIONです。
こんにちは。こんにちは。今日もゲストがいらっしゃいますね。田代さん。
皆さんきっとね、「誰?」と思ってらっしゃると思いますが。でもちょっとご紹介しましょうか。
田代裕子
東京グランドトレイル、TGTで会場で最初ね、お会いして、その時はボランティアスタッフされていて、今回ちょっと京都に、そうです、観光で。
近藤淳也
観光で来られていて、アンノーン京都に連泊されているということで、ちょっとIBUKI STATIONに出てください。
お声掛けをさせていただいて、来ていただきました。
このIBUKIとアンノーンがどうして繋がっているのをご存知なのかって、めっちゃ気になるんですけど。
桑原佑輔
それは。
そのきっかけ、知ったきっかけじゃないですか。
田代裕子
それは、あの最初私IBUKIはそのトレイルランのGPSのね、あのツールとして使われてるっていうのはもちろん知ってたんですけど、
あの、IBUKIってどんな会社だろうって、せっかくね近藤さんと知り合ったので、
どんな会社なんだろうと思ってウェブページを拝見させていただいたら、
あ、なんかいろんなことをやってるなと。
で、そこで宿泊もやってるっていうことだったので、
あ、じゃあ京都泊まるときに、もし空いてたら泊まろうかなって。
桑原佑輔
嬉しい。
近藤淳也
じゃあ温度の会社のページを見ていただいたんですね。
そうですね。
あんまりね、ちょっと言ってないから、アンノーン京都でね、宿泊施設も運営していて、
ま、その中にオフィスがありますんで、よかったらね、お前にこうやって来ていただくと。
桑原佑輔
来ていただくと、IBUKIセーションにもご出演いただけるかも。
近藤淳也
そうですね、ところで。
田代裕子
本当に素敵な、はい、宿でした。
近藤淳也
あ、よかった、そう言っていただけると。
田代裕子
いろいろ、あの、ドミとかも泊まったこともちろんある、他もあるんですけど、
非常に快適に過ごさせていただいて。
近藤淳也
あ、今回ドミですか?
田代裕子
ドミ、あ、ドミで、はいはい。
近藤淳也
それでも快適でした?
田代裕子
快適でした。
あ、よかった。
あの、個室は確か撮ろうと思ってた日程が連続して空いてなかった。
桑原佑輔
あ、なるほど。
田代裕子
飛び石みたいな感じでは空いてたんですけど、連続してなかったので。
じゃあちょっとドミで。
すいません、あんまり売上には貢献して。
近藤淳也
いやいやいや、すごい嬉しいです。
桑原佑輔
なんかこうやって来ていただくだけ嬉しいですよね。
近藤淳也
はい、じゃあちょっと田代さんのお話を後で詳しく伺うとして、
ちょっとまず通常回の内容から行きますか?
桑原佑輔
そうですね、この週末、桑原が赤城山トレイルランニングレースに伺ってきたっていうのがまずトピックとしては一つですね。
近藤淳也
お帰りなさい。
桑原佑輔
ただいまです。
近藤淳也
夏のね、大会、暑いっていう印象でしたけど去年はどうでしたか?
桑原佑輔
そうですね、まずコースが大きく変更になりまして。
元々は赤城山のふもとがスタートで、上まで上がって約50キロのコースだったんですけれども、
今年は最初にもスタートの位置が標高1300メートル、高いところからスタートになっていたので、正直言うと暑さはかなり快適でした。
近藤淳也
いいなぁ。
去年はさ、桑原くんが結婚式の翌日だったんで、さすがに無理ですってなって僕が行ったんです。
桑原佑輔
そうでしたよね。
田代裕子
去年行かれたんです。
近藤淳也
はい、そうしたらむっちゃ暑くてさ、ずっとその暑い会場で汗だくになってやってたんですけど、今年は快適だったんですか?
桑原佑輔
気候がすごい良かったです。
近藤淳也
いいなぁ。
桑原佑輔
また、大沼って赤城山の上のところに湖、沼があって、そこがスタートゴールなんですよ。
で、そこの景色もめっちゃ良くて。
田代裕子
いいですよね。
近藤淳也
なんか高原にちょっと遊びに行ってきましたみたいな聞こえますね。
桑原佑輔
ちょっと必殺地に行ってきましたみたいな、いい感じの気候で今回はオペレーションに当たらせていただきました。
近藤淳也
ただ、レース自体は昨年500人で、今回600人超え。
増えましたね。
桑原佑輔
はい、2カジゴリでさらに大きくなっていて、人がやっぱり多いっていう風になりました。
近藤淳也
しかもね、距離がちょっと短いからだいぶ帰ってくる頻度というか、まとまって帰ってきてたんじゃないですか?
桑原佑輔
そうなんですよね。
スタートしてからショートだと1時間ちょっとぐらいで、1時間は言い過ぎか、2時間ぐらいですね。
近藤淳也
ショートが何キロでしたっけ?
桑原佑輔
16キロか。
近藤淳也
16か、それは早いです。
桑原佑輔
早いですね。
トップでもスタートして、2時間後には帰ってきて、そこからもう、トレーナーのよくあるレースだとトップ帰ってきてからしばらく空きますとかあるじゃないですか。
近藤淳也
それがほぼなく、ずっと続くようなオペレーションで、たぶんIBUKIで使ってもらうレースだと一番短いぐらいのレベル。
桑原佑輔
で、300人が一気にバーって帰ってくる。
プラスその後ちょっとしたらショートとミドルがダブルで帰ってくるような流れになってくるので、瞬間最大風俗じゃないですけど、そういう意味では一番忙しかった気がしますね。
近藤淳也
でしょうね。
IBUKIの地図を見ていても、点が離れなかったもん、最後まで。
ずっと繋がってる状態のままゴールに向かっていくみたいな感じで。
100マイルレースとかだとね、だんだん最後バラバラにこの人とこの人が分かれていくけど、線で繋がってましたもんね。
桑原佑輔
ずっと繋がっていて、なんかもう絶え間なく動いているみたいな状態でした。
近藤淳也
なるほどなるほど。
桑原佑輔
でも本当大会としては、去年ちょっと僕は行けてなかったですけれども、いろんな参加された方とかに聞くと、やっぱり2年目でパワーアップしてるなっていう感じがすごいありましたね。
田代裕子
2回目だったんですか?
桑原佑輔
そうです。昨年に、もともとその前に10回くらいやってる大会があったんですけど、一度亡くなってしまって、レースディレクターの坂井さんとかがご尽力されて復活させたんですよ。
近藤淳也
なんかね、昔は山頂の付近を通ってたのを、途中で36だけになったら参加者が減っていったのかな。
で、1回亡くなっちゃったらしいんですよ。
で、やっぱり復活するにあたって、絶対山頂エリアを入れないと、やっぱりコースの魅力がないっていうことで、そこだけはすごいこだわりましたって、昨年ね、坂井さんがおっしゃってたんで。
さらに今回はその上だけを残したっていうんですけど、下に降りないっていう感じにしたんですよね。中腹まで。
田代裕子
山頂ってどこを通るコースなんですか?
近藤淳也
大沼の西側の山をいくつか回るような感じと、あとちょっと1回下に降りてみて、みたいなのと組み合わさってましたよね。
桑原佑輔
だから本当いいとこ取りというか、かなり天気も良かったので景色も良かったんじゃないですかね。
近藤淳也
橋本さん、赤城山詳しいですか?
いやいや、登ったことはあるんですけど、赤城山とかあと地蔵でしたっけ?
桑原佑輔
そうですそうです。
田代裕子
登ったことがあるので、ちょっとだけ知ってるんですけど、ただルート全部とかは知らないんですね。
近藤淳也
今回大会とかには興味はありました?
桑原佑輔
興味はそうですね、トレランをやろうかなと思って、先月靴とザックを買いました。
近藤淳也
TGTの時はね、登山はされてるけど、トレランはされてないっておっしゃってたのが、先月靴とザックを買ったばかり。
田代裕子
そうですね、買ったばかりです。
近藤淳也
出る気満々じゃないですか?
田代裕子
でも買ったからには短い距離のレースから始めないと、いきなり長い距離はちょっと無理なので、まずは短い。
桑原佑輔
なんか良いレースはないですかね。
近藤淳也
でも赤城山も確かに良かったかもしれない。
桑原佑輔
ちょうど良いですよね。
田代裕子
ちょうど良い。
近藤淳也
10キロぐらい、まずは10キロぐらいから頑張ろうかなと。
何か狙ってるのあるんですか?
田代裕子
狙ってるの今のところはないですけど、秋とかもね、いくつかあるとは思うので、
何かやっぱり目標がないと、なかなかモチベーションも上がらないので、そこは何か、どこかのレースを目標にしようかなと。
近藤淳也
デビュー間近ですね。
桑原佑輔
間近ですね。
田代裕子
いいですね。
でもまずね、ザックと靴を鳴らして走る。
まずはそこからです、私の場合。
桑原佑輔
ゆくゆくはTGTですかね。
いやいやいや、あれはちょっとしんどすぎる。
スタッフで。
近藤淳也
はい、じゃあまたちょっと田代さんの動向もチェックして。
そうですね。
桑原佑輔
はい、じゃあ赤城山はそうですね、吉野山戸選手、フィエル・ド・ハナ選手、あと株崎さん。
3名がゲストランナーでいらしていまして、ミドルの30分後に吉野選手がスタートされたんですよ。
ハンディー付きで。
そしたら結構早い段階で全員を抜いていてすごいなって思いました。
近藤淳也
すごい、30分差ね。
桑原佑輔
30分差でて、おそらくスタートしてからちょっと南の方を一周ぐるっとして北に行くんですけど、
その南を周り終わる段階ぐらいで多分ミドルの選手を全員抜いて、
ショートの選手は北だけなので、そのショートの選手もほとんど抜いて、
1位、2位ぐらいまでは最後ダメだったと思うんですけど、ゴールされていて、すごいなって思いました。
近藤淳也
めっちゃ早いですね。
めっちゃ早かったです。
桑原佑輔
そういうのもあって、そういうのを見てても楽しかったですし、
ゴールされる方々は株崎さんとピエールと花さんがゴールゲートでお出迎えをしていたので、
結構その辺りは盛り上がっている感じがありました。
近藤淳也
そうなんですか。
その辺がパワーアップ要素ですか。
桑原佑輔
パワーアップ要素っていう気はしますね。
あとは、とうもろこしとかき氷をゴール後に配っていて。
もらったとうもろこし。
田代裕子
去年も?
近藤淳也
いやいや、桑原くんがとうもろこしもらいましたって言って持って帰ってきてくれて、
配ってくれたんですよ。
で、昨日ちょっと茹でて食べたらおいしかった。
桑原佑輔
おいしいですよね。
近藤淳也
甘くておいしかった。
桑原佑輔
ゴールされてすぐにその辺りを配って食べて、乾燥症を出したみたいな。
近藤淳也
残しとけば、田代さんに。
桑原佑輔
確かに。
近藤淳也
食べたかったですね。
桑原佑輔
そういうのがあって、地元のお祭り感みたいなのも出てる。
すごい雰囲気のいい会場だったなって思えたので、そこがパワーアップポイントです。
近藤淳也
なるほど。
桑原佑輔
あとはレース展開で言いますと、
すみません、正直めちゃくちゃ、
IBUKIチームはてんやわんやしてましたので。
近藤淳也
4人体制で今回はいろいろ各地からヘルプいただいたんですけど、
ポッドキャスト撮る暇もなくて。
桑原佑輔
無く1本もちょっとあげれないんですけれども、
近藤淳也
そちらの社長の藤岡さんと4人のセッションで、
めっちゃでかい会場で。
桑原佑輔
どれぐらいですか?
近藤淳也
あれ何百人っていたと思いますし、
全部の席が埋まった上に入れない人が立ち見で、
後ろにぐわーって集まってて、
会場着いた時にえ?って思って、
4ステージあったんですよ。
桑原佑輔
他にもだからステージが。
近藤淳也
同時に4つやってて、
そのAステージって言われたからA行ってみたら、
一番やっぱメインなんで、
広いのに立ち見が出ていて、
え?ここで喋るの?みたいな。
桑原佑輔
当日まで知らなかったんですか?
近藤淳也
IBUKIの話こんなところでいいの?みたいな。
マジ?って思って、
で登壇させていただいて、
でそのみてねさんとかは、
今もう数十万ユーザーとかいると思うんです。
桑原佑輔
そんなにいらっしゃるんですね。
近藤淳也
毎年その小学校に入ると、
何万人って契約されるんで、
毎年増えていくっていう感じで、
今契約者さん増えているみたいなんで、
その規模に比べると、
IBUKIってね、
今レンタル用で今1200台とかですし、
規模としてはそんなに、
だいぶ違うと思うんですけど、
そんなこと言ってても仕方ないから、
とりあえずIBUKIってこんなんですとか、
というかそもそも、
世の中には山を走るっていう変なスポーツがありまして、
桑原佑輔
そこからっすね。
近藤淳也
3日ぐらいずっと山を走ったりするんです、
だけどどこにいるかわからなくてちょっと危ないんです、
みたいなことを一生懸命説明してますね。
桑原佑輔
なるほど。
近藤淳也
みんなスーツ着てる人が多いんですけど、
めっちゃ笑ってますよ。
今たしろさんにめちゃくちゃウケてます。
変な人たちがいっぱい。
3日も走る160キロのレースっていうのがあって、
そこに2000人とか出たりする大会もあったりするんですよ、
とか言ったら会場がざわつくみたいな。
田代裕子
初めて知ったみたいな。
そうですね。
近藤淳也
どういうこと?みたいな顔になってる人とか。
あと日本海から太平洋まで、
8日間ずっと日本アルプスを歩く走る大会もあるんです、
とか言ったら、え?みたいな。
桑原佑輔
いや、そうですよね。
感覚がバグってきてますけど、
普通考えたらそんなこと言ったらおかしいですよね。
近藤淳也
そうですよね。
でも夜もみんな行くので、
やっぱりどこにいるかわかった方が安全なんです、
とか言ったら、そりゃそうだよ。
桑原佑輔
納得感。
近藤淳也
そういうところからご説明して、
そういう中でやっぱり勇気があることで、
創難を未然に防げたりとか、
あと関係してる人が助かったりとか、
あと遠隔から応援してる方がどんどん増えて、
選手が力もらえたりしてるんですよ、
みたいなことをお話したら、
結構興味持ってもらえて、
僕は怖くて、
お客さんのほう見ずに。
質問してくださる並川さんのほうばっかり見て、
必死でその人に説明するみたいな気持ちで話してましたが、
後からいろいろ名刺交換とかさせていただくときに聞いたら、
すごい良かったですっておっしゃっていただいて。
ニッチすぎて面白かったかもしれないです。
田代裕子
尖りすぎて。
近藤淳也
IoTがそんな山の中で使われてるのか。
桑原佑輔
確かに。
IoT製品の中でも一番山奥で一番過酷なところにあるかもしれない。
使い方してるかもしれないですよね。
近藤淳也
普通は工場で、
こういうセンサーで何かやってますとか、
車がどこに移動してるかを見守ってますとか、
業務のやつが多いんですよ。
そういう中でやっぱり何か変なやつが一人いるぞみたいな存在感になったかもしれない。
桑原佑輔
確かに。
それ面白いですね。
近藤淳也
それちょっと頑張って喋ってきて。
ジェネシスさんの技術者の方とお話ししてたら、
困ったこととかなかったんですか今までっていう質問で、
山の中ですごい弱い基地局しかない山村で、
用意どんで300人とかスタートしたら、
基地局がパンクして回線が切られまくって、
端末が止まっちゃってみたいなこととかがあってめっちゃ苦労して、
それをうまく対応できるようにファームウェアがなってなかったんで、
初期の頃によく止まったままになる端末が出まくって、
共生さんと共同で直すんですけど、
直ったかどうか確認する方法がなくて、
結局次の大会で山に持ち込んで、
うまく動くかどうか検証するしかなかったみたいな感じで直していったんですみたいな話をしてたら、
うわーと思って言われて、さすがにその環境は検証したことないわみたいな、
街の中で検証してる限り、基地局がパンクっていうか、
要領的にマックス超えてこれ以上捌けなくなることなくて、
繋がらなかったら他の基地局にそのまま引き継いだりとかされるんで、
そんな環境の検証はうちもやってないんで、
桑原佑輔
うまく動くかなーみたいなこと言ってて、
近藤淳也
ケースとしては結構特殊なんだけど、
割と厳しい環境の検証とかをうちはやってるんだなーみたいなことも分かって、
割と専門の方からも技術的にもちょっと興味持っていただいたっていう感じでしたね。
桑原佑輔
確かにそんなないですよね。
近藤淳也
でもGPS端末の話とかLTMの話とかが通じる人ばっかりで、
なんか面白かったです。
こういう技術話を延々やっても全然飽きられないっていうか、
めっちゃ食いついてくれるっていう。
桑原佑輔
そこに食いつかれてる時の近藤さん絶対楽しいだろうなーって思いました、今。
近藤淳也
そうですね。
本当に僕らの話なんかで、わざわざ東京まで行かせてもらって、
なんか大丈夫かなって思ったんですけど、
桑原佑輔
行ったら行ったら結構面白かったですね。
しかも東京ミッドタウン。
近藤淳也
そうですね。
クソ町の中で。
だいぶ対照的ですね。
桑原佑輔
赤城山の山頂とロッポンギ。
近藤淳也
全く別の行動してましたね。
そんな感じで本当にご招待いただきまして、
そらこむさんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
桑原佑輔
そして聞いてくださった聴衆の皆さんと一緒に登壇いただいた皆さんありがとうございました。
近藤淳也
ゲストトーク。
桑原佑輔
ゲストトークに参りましょうか。
近藤淳也
改めまして、田代さん。
田代裕子
はい、田代です。
近藤淳也
ようこそです。
田代裕子
いらっしゃいませ。
近藤淳也
はい、お世話になってます。
最初のきっかけから行きましょうか。
TGTでボラをされていて、一緒に会場にいたんでお話したのがきっかけでしたけど、
あの会場には何でいらっしゃったんですか。
田代裕子
ボランティアに応募したのは、TGT今回2回目だったんですけど、
1回目の時にちょうど大竹さんから三竹さんを私重装してて、
登山で歩いてて、TGTの選手とちょっとだけ10人くらいだったかな。
すれ違ったんですね。
大会をやってるっていうことはちょっと知っていて、
選手会えるかなと思って重装してたら会えて、
皆さんヘロヘロになりながら、本当に最後の最後のルートの最後のところだったんで、
ヘロヘロになりながら、でもそれでも頑張って前に進むっていうのを見て、
こういう大会もあるんだと。
もし来年開催されるのであれば、
選手としては無理だけど、ボランティアとしてだったらいけるかなと思って、
応募したのがきっかけですね。
ボランティアの初日のお昼のお弁当を食べてるときに、
隣にたまたまいらしたのが近藤さん。
桑原佑輔
なるほど。
田代裕子
お弁当を食べながら、なんかお声掛けした思いが。
なんで来られたんですかって最初に聞かれたのをよく覚えてます。
近藤淳也
すごい偶然ですね。隣に座っただけ。
でもじゃあ、登山はもともとされているんですね。
田代裕子
そうですね。ただ登山を始めたきっかけが、
2022年にトランスジャパンを見て、
そのときに本当にね、近藤さんにお話ししたんですけど、
前回の大会で私、本当にずっとIBUKIを見てて。
桑原佑輔
そうだったんですか。
田代裕子
そうなんですよ。ずっと本当にIBUKIを見てて。
たまたま入ったボランティアで隣に座った人が、IBUKIの人だった。
すごいびっくりして。
近藤さんが、IBUKIの関係者ですって教えてくださって、
IBUKI、私トランスジャパンのとき、本当にずっと見てました。
っていうふうにお話をさせていただきました。
桑原佑輔
すごい偶然ですね、関係者。
田代裕子
でもまさか、代表だとは全然知らなくて。
1社員の方だと失礼ながら、大変失礼ながら、
1社員の方だと思ってたんですけど、後から見たら、あれ?と思って。
桑原佑輔
作った人ですからね。
田代裕子
あら?っていう感じでした。後から本当にびっくりしました。
帰って調べたらびっくりしました。
近藤淳也
帰ってから気づいたんですか。
桑原佑輔
帰ってから気づいたんですか。
レース中はそんなこと?
近藤淳也
社員。
桑原佑輔
関係者とか言うなっていう。
近藤淳也
いきなりそれで、私は代表ですみたいに言い出すのもちょっと違うと思うから。
桑原佑輔
当然じゃ当然の。
近藤淳也
若く見えたっていうことですね。
田代裕子
上司。
桑原佑輔
ここが部下と上司だよっていうのはわかるけど、
さらにまだ上もいそうだなみたいな。
田代裕子
本当にまさか代表を自ら。
一人で弁当食べてると。
思わなかったんで。
本当に帰ってからびっくりしました。
近藤淳也
あのエリアがご出身なんでしたっけ?
そうですね。
桑原佑輔
小学校の遠足はもうあの辺。
近藤淳也
じゃあもともとあの辺の山はお詳しい?
田代裕子
詳しいというか、でもやっぱり皆さんそうだと思うんですけど、
住んでるとね、なかなか逆に行かなかったりとかするんで、
もちろん遠足で行ったりとか、なんか機会があったときに行ったりとかはありますけど、
じゃあ好きだったかって言われると、そこまでっていう。
あまりにも短すぎちゃって。
なるほど。
逆にみたいな。
近藤淳也
本当どこ見ても山ですもんね。
奥多摩島あたりって。
桑原佑輔
あたり見渡し屋山みたいな感じですもんね。
近藤淳也
もともとどういう方なんですか?
え?
田代裕子
問い方?
近藤淳也
すみません、自己紹介してくださいって言われたら、だいぶ順番がおかしくなってますけど、
何をされている方ですか?
田代裕子
仕事とかっていうことですか?
言える範囲で。
仕事はもう本当に平たく言っちゃうとIT関係。
もう本当に平たーくですよ。
IT関係って言ってもいろいろあると思うんですけど。
近藤淳也
それでおかしいんですね、IoTとかもわかる。
田代裕子
全くわかんないっていうわけではない。
すごく詳しいっていうわけでもないんですけど、
言葉としてはわかります。
桑原佑輔
なるほど。
近藤淳也
会社員をされていて、奥多摩にいらっしゃる?
田代裕子
はい、今住んでるのは違いますけど、
地元がもうあの辺っていう感じです。
近藤淳也
なるほどね。
で、登山はTJRがきっかけだったんですか?
田代裕子
そうですね、きっかけで、
前回の時、私本当にずっとIBUKIを見てて、
次回の大会の時に、
2022年がIBUKIを見てて応援してたので、
2024はどこか現地に行って応援したいなっていうのと、
あとは上甲地がすごく好きなので、
やっぱ上甲地って登山の方っていっぱいいらっしゃるじゃないですか。
桑原佑輔
そうですね。
田代裕子
やっぱりミーハーっちゃミーハーなんですけど、
やり登ってみたいなっていう。
もう本当それですね。
そこから、じゃあ頑張るかと思って、
登山を始めたっていう。
近藤淳也
登りました?やり。
田代裕子
やりはね、まだ登ってないんですよ。
桑原佑輔
今年行かれるとかは?
田代裕子
行きたいなと思ってます。
近藤淳也
いいですね。
桑原佑輔
すごいですね。
いいですか。
そもそもその2022のTJRは、どうしてまず見ようってなったんですか?
近藤淳也
確かに。
田代裕子
きっかけですよね。
Xツイッターの私がフォローしてる方が、
桑原佑輔
前回の大会ってテレビの撮影が入ってたと思うんですけども、
田代裕子
その撮影のスタッフの方で、
その方がこういう大会があるよっていうのをツイートしてたのがきっかけです。
一番初めは2021だったんです。
最初にその方のツイートで知ったきっかけっていうのが2021だったんですけど、
21は途中で終わってしまったので、
その時は別に、その大会があるんだぐらい、ふーんで終わってたんですが、
22の時にまたその方がツイートされてて、
なるほど、どんな大会なんだろう。
そういえば去年もツイートされてたな。
今年じゃあちょっと見てみるかなと思って、
その大会のホームページ見たら、
7日間山をずっと行く。
で、そこでえ?ってなって。
7日間山を行くってどういうこと?って。
桑原佑輔
一回もそれは下界には降りないのかなみたいな。
田代裕子
で、興味が湧いて、
それじゃあちょっとどんな大会なのか見てみようかなと。
で、見出したのが始まり。
近藤淳也
なるほどね。それでIBUKIに行き着いたんですか?
田代裕子
そうですね。やっぱりホームページ行くと、
IBUKIのライブっていうのがあるじゃないですか。
それで、なるほどこんな感じで進んでいくんだみたいな。
ただ最初はガッツリ見てたわけじゃなくて、
本当にこんな風にGPSで進んでいくんだ、
今このぐらいで行ってるんだなぁ、
このぐらいでしかなかったです、最初は。
近藤淳也
最初は。
田代裕子
それは?
それが本当に最初にびっくりしたのは、
土井さんが、土井さんずっとトップで、
やりがたけ山荘まで、
確か日曜日の夜中だったかな。
確かそうだったと思うんですけど、夜中についてたんですよね。
で、私の登山の知識だと、
夜中は山は行ってはいけないと。
桑原佑輔
確かに。
田代裕子
歩いてはいけないと。
その時の知識ですよ。今は違いますけど。
近藤淳也
今も土井さんも基本そうだと思う。
田代裕子
基本ね。夜は危ないから動いてはいけないと。
じゃあこの選手はこのやりがたけ山荘で寝るのかなって思ってたんですよ。
桑原佑輔
なるほど。
田代裕子
思ってたんです、その時は。
寝るのかなと思ってて、
で、その日は私普通に寝て、
で、次の月曜日の朝起きて、
じゃあ今トップの選手ってどの辺にいるのかなと、
なんとなくですけど、神コーチぐらいかなと思ってたんですよ。
普通に大体やりから神コーチまでって、
普通に歩いたら6、7時間とか、そのぐらいかかるじゃないか。
普通の速度でね。
普通に歩いてたら。
だからそのくらいかなって思ってたら、
遥か下のダムの方まで行っていて、
で、そこで初めて、え?
近藤淳也
え、どういうこと?って。
田代裕子
それでびっくりしたんですよ。
で、その時に、
あ、これは私が知ってるいわゆるレースとかと、
桑原佑輔
ちょっと性質が違う。
田代裕子
性質が違うと。
私が今まで知ってるその知識のレースではない。
っていうのを初めて意識して、
で、そこからトランスジャパンっていうのがどういうレースなのかっていうのを、
ホームページ見たりとか、
主催の方のインタビューとか、いろいろ記事とかも上がってるじゃないですか。
で、見出して、
で、IBUKIも見つつ、
その1週間はずっとIBUKIを見てトレースをしてた。
近藤淳也
あ、1週間ずっと見てたんですか。
田代裕子
見てました、本当に。
桑原佑輔
すごいな。
田代裕子
本当に見てました。
桑原佑輔
本当にあの時を観戦した方に、
ちゃんとお話聞くの初めてな気がしますね。
近藤淳也
確かにね。
なんかね、アクセスはすごい多くて、
全大会の中でも一番多いんですよ、いまだに。
トランスジャパンが。
で、10万人以上かな。
桑原佑輔
19万?
近藤淳也
あ、そんなもんでしたっけ。
20万近くの人とかがご覧になられるんで、
すごいアクセス数で、
本当にサーバーもその時だけは増やしてみたいな感じで大変なんですけど、
その中の、具体的にこういう方が見てるんだっていうのが分かったっていう。
桑原佑輔
初めて分かりましたね。
田代裕子
本当に、はい。にわかですけど。
近藤淳也
普段からトレランやってたとか、トレランレース見るのが好きとかじゃなく、
じゃないです。
それがきっかけで、いきなりトランスジャパンを知って、
IBUKIも見始めて、
そうです。
で、最後までずっと追いかけたんですか。
田代裕子
あ、去年の大会ですか。
はい。
あ、もう追いかけてました、ずっと。
すごい。
本当にずっと。
近藤淳也
そんな面白かったですか。
面白かったです。
何がそんなに面白かったですか。
田代裕子
いや、なんていうんですかね、
多分、去年、あ、去年というか前回、
初めて私と同じようにGPS見た方だと分かる感覚だと思うんですけれど、
GPSってもちろん奇跡をずっと追っていくんですけど、
なんか、その選手の状態とかも、なんかずっと見てると分かるんですよね。
選手の状態、やばい。
おこがましいとかもしれないんですけど、
なんかちょっと眠そうだなとか。
近藤淳也
眠そうだな。
田代裕子
そうそう。
桑原佑輔
アイコンしか見えないですよね。
田代裕子
そう、見えないんですけど、最初はすごく感覚が空いていってたのが、
だんだん感覚が狭まってきたりとかすると、
ちょっと、この時間だから眠いのかなとか。
桑原佑輔
すごい。
そこ想像するんですね。
田代裕子
そうです、します。
近藤淳也
あの点の動きから眠そうだな。
田代裕子
なんとなく。
で、ずっと止まってたりとかすると、大丈夫かなって。
桑原佑輔
すごいですね。
田代裕子
寝てるかな。
桑原佑輔
そんな見方するんだって今めっちゃびっくりしてます。
田代裕子
そうです。
私はですよ、他の方はひょっとしたら違うのかもしれないですけど、
私はそういう見方してます。
近藤淳也
でもやっぱりそのIT系だから、
桑原佑輔
システムからその先を思い描く感覚があるんじゃないですか。
田代裕子
いや、そこまでたいそうなものではないと思うんですよ。
近藤淳也
データを読み解くっていうか、
データの先には生身の人間がいて、眠かったり疲れたりするみたいな、
そういうものまで思いを走りながら、
あの点の一個一個の動きを追っていたんですね。
桑原佑輔
すごい。
近藤淳也
そこまで活用していただけるって嬉しいな。
桑原佑輔
嬉しいですね。
近藤淳也
いやー。
桑原佑輔
じゃあ本当に最後まで見られてって感じだったんですかね。
田代裕子
そうですね。
近藤淳也
なんか推しの選手とかいました?
田代裕子
いや、推し、特に推しとかはなく、
もう本当、あの、もう全員頑張れみたいな。
たまーにこうGPSがやっぱり飛んじゃったりとかするときもあるじゃないですか。
X界隈とかでもどうしたどうしたどうしたみたいな。
桑原佑輔
電波環境とかね、あの辺は。
近藤淳也
そうですね。
2022はイチアルプスサっていう言葉が生まれて。
そうですね、本当に。
というかTwitterであそこまでね、
IBUKI導入されたのが2021で台風で途中で止まっちゃったんで、
最後まで投資でIBUKIが感染に使われたのが2022が初めてだったので、
初めてみんながあそこまでリアルタイムに感染しながらっていう年になったんですけど、
イチアルプスサとか、いろいろこう名言というか。
田代裕子
そうですか。
桑原佑輔
すごく。
田代裕子
業務としてはどういったことされてました?
桑原佑輔
業務は、私3日間、大体3日あったんですけど、3日間がっつり。
近藤淳也
最初にしては。
桑原佑輔
だいぶ。
田代裕子
最初なんで、もうとりあえず1回がっつりやってみようと。
すごい。
近藤淳也
面白いな。普通そうならないよね。
桑原佑輔
そうなんですか?
まずは多分ちょこっと雰囲気だけ味わいに行って、
近藤淳也
多分1日ないぐらいで。
この人たちと会わないとかなったらリスクありません?
田代裕子
まあ、それは考えました。やっぱり最初に。
知り合いがいるとかだったらまた違ったと思うんですけど、
全く知り合い、トレーラン会はゼロみたいな状態だったんで、
どうしようかなと思ったんですけど、
でもやっぱり自分とゆかりのあるところで開かれる大会なので、
やってもいいかと思って、やってみようポチーみたいな。
桑原佑輔
行っちゃえって。
面白い。3日間がっつりで。
田代裕子
そうですね。最初は受付、奥多摩の運動公園のところの受付、
その後、スタートした後は、100マイルはスタートした後は
三岳のエイドをやって、
その後また奥多摩に戻って、その後ずっと奥多摩。
なので、選手が戻ってきた時に、
IBUKIを回収するっていうのはほとんど。
ありがとうございました。
近藤淳也
たくさん回収していただいて、ゴール地点ではね、
結構ご一緒させていただいてましたけどね。
そうか、あれ3日間いたんですね、ずっと。
最初から最後までいました。
大丈夫でした?睡眠とか。
田代裕子
それはそんなにね、8時間睡眠とかは絶対無理だろうって思ってたので、
そこはもう覚悟して。
桑原佑輔
すごいな、最初でそれができるって。
近藤淳也
確かに。
それだけですか?面白かったなっていう。
田代裕子
そうですね、あとは本当にどういう感じなのかっていうのが、
TGTが私初めてだったので、他と比較ができないかったんですよ、正直。
なので、他と違うところって色々あるのかなと思いながらやってたりとかはしました。
あとはこのぐらいの人数で、このくらいの規模の大会を回すんだなって思ったりとか。
運命がある。
映像とかも行ってたわけではないので、そこは分からないんですけど、あくまで奥多摩のところだけですね。
すごい。
近藤淳也
なんか思ってたイメージと違ったところとかってありました?
田代裕子
思ってたイメージと違うっていうのは、そこまではなかったかなと思います。
2回目の大会だったので、
例えば何十回もやってて歴史があるっていう大会ではないから、
どうしてもスタッフ側が臨機応変に対応しなきゃいけないところもきっとあるだろうっていうのは思ってたので、
私自身のギャップっていうのは特にはなかったんですけども、
他の方はどう思われたかは分からない。
桑原佑輔
想定の範囲?
田代裕子
そうですね、このぐらいだったらあるかなっていう。
ただ、慣れてる方とかは多分また違う意見とか感じ方はされるかなとは思います。
いろんな大会を歴任されてる。
やっぱりボランティアの方でも、この方慣れてらっしゃるんだなきっとっていう風にね、
佇まいから感じられる方とかいらっしゃったので、
近藤淳也
そういう方からしたらまた違う意見なのかもしれないですけど。
僕は結構会場でポッドキャストを撮ったりしてましたけど、
IBUKIステーションは聞かれたことあるんですか?
田代裕子
そこまではないです。
そうですか。
一番最後に帰り際に近藤さんにご挨拶していただいた時に、
IBUKIステーションっていうのをやってて、
ポッドキャストで配信してるんですよっていうのを聞いて、
そうなんだ、じゃあちょっと聞いてみようかなって言って、
帰って聞いた。
そこから?
近藤淳也
そう、そこからです。
その時初めてIBUKIステーションを聞いていただいたんですか?
知った。
田代裕子
嬉しい。
大会の時とかは全然知らなかった。
近藤淳也
その後は聞かれてます?
ちょろちょろと。
嬉しい。
そして出演を果たして。
田代裕子
まさか聞いてるね、あれに自分が出るとは全くついそう思いませんでしたけど。
近藤淳也
今回はおんたけでご一緒したのは知ってたんでしたっけ?
僕は会場でお声かけいただいて、TGTの時にっていうことを言っていただいたって感じです。
桑原佑輔
だからボラー自体はあれですか、2回目とかなんですか?
田代裕子
そうです、おんたけが2回目。
桑原佑輔
すごいな。
近藤淳也
めっちゃIBUKIと関連したトレランヒストリーですね。
最初はTJRをIBUKIで見てて、TGTに行かれて。
桑原佑輔
おんたけ。
田代裕子
そうですね、ただおんたけは本当に募集は一応ボランティアの締め切り何日までみたいなのの後に申し込んだんですよ。
一応まだエントリーができたみたいだから、ちょっと試しに行ってみようかなって言ったらエントリーできちゃったんで行ったっていう感じなんで。
わりと申し込みは本当ギリギリっていう感じですね。
近藤淳也
なので、IBUKI使われてるっていうのも申し込んだ後に、あ、IBUKIあるんだっていうのを知ったっていう感じですね。
田代裕子
関東からはちょっと離れてますけど、どうしておんたけにボラーに行こうと思われたんですか?
おんたけは八王子からスタッフバスが出るっていうのが連れてってくれると、会場まで。
これは便利だと。
桑原佑輔
自力で行こうとするとなかなか電車使って行くのとかも東京からだと、それなりに時間とかもかかってしまうので、連れてってくれるんだったら、いっかなと思って。
田代裕子
いっちゃいポチーみたいな。
近藤淳也
また。
桑原佑輔
なんか似たようなもの感じますよね。
近藤淳也
ポチーっていう。
桑原佑輔
TGTの時と。
近藤淳也
はいはいはい。で、いきなり。
田代裕子
そうです。
近藤淳也
じゃあ、常になんか面白そうなボラーないかなみたいなのを定期的に探してるってことですか?
田代裕子
いや、そこまでではないですね。やっぱり自分が行ける範囲で開催されてて、自分の日程と合うものとかじゃないとなかなかね。
行くまでが大変っていうと、もう行き帰りで疲れちゃうっていう感じになるので、やっぱりなるべく自分が行きやすい。
かつ、まだボランティアも募集してるとかっていう感じですね。なので別にボランティアプロとかではないですよ、本当に。
探して申し込んでるとかでもなくて、たまたま見かけたところで開いてたら、じゃあちょっと行ってみようかなぐらいな、そのぐらいのライトな感じで。
近藤淳也
でもまあ1回目のTGTをやってみて、二度とやらないぞっていうふうにはならなかったってことですね。
田代裕子
そうですね、それはならなかったですね。
近藤淳也
またやってみたいなみたいな気持ちはあったっていうことですね。
田代裕子
そうですね、機会があればぜひぜひ。
近藤淳也
御滝はどうでした?
田代裕子
御滝…。
近藤淳也
笑い出した?なんで笑う?
田代裕子
御滝、かなり過酷でした。
近藤淳也
過酷?というと雨ですか?
田代裕子
いや、雨、そうですね。雨も降ってたんですけど。
桑原佑輔
降ってましたけど、まあ屋根ついてましたね。
田代裕子
屋根ついてたんでまあまあっていう感じだったんですけど。
桑原佑輔
そこじゃないですよね、たぶん。
田代裕子
そこじゃないです。ちょっとね、お話はさせていただいたんですけど。
夜中にデポバックの100マイルと100キロ、100マイルと100キロが温滝はあったんですけど、そこでデポバックを返すっていう作業があったんですけど、
そこをだいたい1000、たぶんデポバック1000個以上ぐらいはあったと思うんですけど、それを夜中5人で回しました。
近藤淳也
1000人に返す作業が5人でやったのが、単純に労働的にというか、作業的に大変だったっていう。
田代裕子
そうですね。まず選手がどうとデポバックを預けるじゃないですか。
預けられたデポバックをまず順番ごとに並び替え、選手が来たらデポバックを持ってきて渡し、かつ1週目は1回デポバックを返却するので、100マイルも100キロも。
近藤淳也
もう1回戻さないといけない。
田代裕子
戻さないといけない。っていうのを夜中5人でやって、もう1回休憩入った時に、私たち5人でよくやったよねってすごく称え合いました。
近藤淳也
それはお疲れ様でした。
桑原佑輔
ちょうどボリュームゾーンのとこだったと思うので。
近藤淳也
肉体労働的に大変そうですね。
田代裕子
そうです、本当に。普段使わない筋肉が翌日痛くなりました。
近藤淳也
それはそれは。お疲れ様です。
お疲れ様ですとしか言えへんけど。
近藤淳也
そして、今回来ていただいて、いよいよ来月、今年のトランスジャパンがありますけど、前回、次回はぜひ山でっておっしゃっていましたが、計画とかはあるんですか?
田代裕子
行きたいなと思ってるんですけど、現地もどこで応援しようかなっていうふうにいろいろ考えたんですけど、お盆の時期なので山小屋とかが取れなくて。
桑原佑輔
確かに。
田代裕子
そうなんですよ。なのです。本当にどうしようかなと。やりに行きたいっていうのもあるので、山荘が取れればいいですけど、取れなかったらテントを担ぐか、でもできればやりたくないテントは大変なので。
担ぐか、あとは応援しやすい紙コーチとか、位置残しとか、初心者が応援できるところですね。
初心者が応援できるところで応援するか、あとはゴールとかかなと。
桑原佑輔
なるほどね。でもどこかしらには行きたいってところ。
田代裕子
どこかしらでは行きたいなとは思ってます。
近藤淳也
やりがたけの小屋か、予約できないのかな。
あ、そうですか。やっぱり人気なんでしょうね。なんでやりがたけ好きなんですか?
田代裕子
なんでって言われると、なんででしょうね。でもやっぱりね、あの辺を象徴する山だし、どこから見てもやっぱり見えるじゃないですか。
桑原佑輔
蝶から、蝶に登った時もやっぱりやりが一番最初にパッと目についたので、やっぱりあそこを一回は行ってみたいよねっていう感じですね。
近藤淳也
ね、ですよね。わかります。
僕も高校から山のクラブだったんですけど、やりは連れてってもらえなくて、いつも見えてるあいつみたいな。
田代裕子
見えてるけど登れないみたいな。
近藤淳也
なんかもう見た瞬間にね、やりとわかる。産業と。場所的にも結構ね、いい場所にある、真ん中にあるんで、どっからでも結構見えるんで。
やりが見えるなって、いつも存在を感じながら、なかなかたどり着けないって感じだったんで。
僕も大人になってからやっと行けた時は嬉しかったですね。
田代裕子
ぜひ行けるといいですし、トランスジャパンもうまく応援できるといいですね。
桑原佑輔
どこかではしたいけど、台風とか来ちゃうとね、またっていう。
近藤淳也
逆向きに重装しながらとかは?
田代裕子
考えました。薬師のほうから入って、語式のほうに行くっていうのも、ちょっと考えましたね。
ただそれは、結構ルート的に、結構大変だと。距離も割とあるし。
行けますよ。
近藤淳也
本当ですか?
行けますよ。
田代裕子
小屋泊装備だったら、まあ頑張ればっていう感じだと思うんですけど。
転泊だとね、他に転泊で行かれた方とかの話も聞いたことあるんですけど、やっぱり結構大変だったっていうふうに。
いきなり笑ってますけど。
近藤淳也
僕、2回ぐらいそれやったことあるんで。
田代裕子
大変だと。っていうので、どうしようかな。
あとは、スゴロクから西鎌通ってっていうのも、ちょっと考えましたね。
ただやっぱり小屋が取れなくて。
近藤淳也
でも確かに、逆向きじゃなくてもいいかもですね。結構ね、喋れますよ。人が少ないところだと。
選手ともね、頑張ってくださいとか、普通に登山者の挨拶として、向こうから勝手に来るんで、喋れますよねっていう。
田代裕子
そうなんですよ。逆走もね、ちょっと考えて。薬師とかは、もう純粋に行ってみたいっていう。
あと、五式とかは去年、立山に行った時に、浄土さんでしたっけ?から、見えるんですよね。
近藤淳也
どうやれば選手が眠そうか分かるか。
いやいやいや。
田代裕子
感覚が空いてたら頑張ってるときで、感覚が狭まってきたらちょっと疲れてるときか眠いときかなっていう。
近藤淳也
デフォルトの画面表示だと最新位置しか出ないので、選手の軌跡が出ないじゃないですか。
で、その感覚が縮まって縮まってないっていうのは、
お目当ての選手の軌跡だけをオンにして見てたってことですか。
田代裕子
でもずっと線で出せたりとかもしましたしね。
それ見ててちょっと幅狭まってきたなとか。
あとリアルタイムで見てるときに、今10分間隔でしたっけ。
桑原佑輔
今回も同じ方法でしたら、送信間隔は10分で1回位置情報は送信されます。
近藤淳也
通常は3分なんですけど、トランスジャパン時間が長いんで10分に変更していつも持ち込んでますね。
桑原佑輔
リロードとかスマホだったら更新とかしたときに位置がピョッピョッと変わっていくのをすごい私は楽しんでました。
近藤淳也
その履歴は選手を選んだら出ますけど、何人も重ねて履歴を出してみてたんですか。
田代裕子
特に操作しないと全員アイコンで出ますよね。
それでリアルだったらそれが一斉にチョチョチョって動いていくので、それを基本見ながら、
例えばこの選手どういうふうに通ってきたって、通ってくる道は一緒なんですけど、
時間、ここ何時頃通過したのかなって見たいときはその選手を選択して軌跡を表示して、
ここ何時ぐらいに通ったんだ、ここ何時ぐらいに通ったんだみたいな。
桑原佑輔
そんな細かいところまで見ていただいてたんですか。
近藤淳也
見てるなやっぱり。
すごいな。
でもその点の間隔ってね、上りと下りとかでも違うじゃないですか。
あとはロードになったりとかトレイルになったりとかでも変わると思うんですけど、地形も加味して見てるんですか。
田代裕子
さすがに前回はそこまでの知識はないので、ただ単に時間とかを見てたっていう感じですね。
ここから前に見てたときはこの位置だったけど、今ここまで進んだんだなとか、ただ単に前回はそれだけでしか。
近藤淳也
その辺は確かに説明書なんかヘルプとか言わなくても割と直感的にポチポチ押していけば多分わかるんで、
皆さんそのぐらいは多分説明読まずに使われていると思いますけど、一応ちょっとね、さらに上級編というかこういうものを使いこなせると便利かなっていうのは何かありますか。
桑原佑輔
標高図と雨雲。
田代裕子
そうそう雨雲はちょっと見てました。
近藤淳也
見てました。よく気づきましたね。
田代裕子
なんかどなたかが誰かがどなたかがちょっとどこで見たのか忘れちゃったんですけど説明があったのかな。
桑原佑輔
IBUKIの公式でも1回あげた気がしますね大会中に。
近藤淳也
雨雲表示しながら、あー目近づいてる。
田代裕子
みんな頑張れって思いながら。
近藤淳也
上部にね地図航空写真地形と切り替えられるラベルがあるんですけど、その右の点点点を押すと雨雲の動きや雷と竜巻の情報を被せて見せることができますので、
今選手が移動しているところのどこに雨雲があって、交差も出るんでね。
何々選手のとこめっちゃ雨降ってるやんみたいなやつが見えると。
そういう見方してますね。
去年は実際、北アルプスはまだよかったですけど、南アルプスの終盤でかなり激しい雨が降っていて、ゴール地点もね降ってましたけど、
南アルプスの稜線に何度もすごい熱い雲がかかるっていうタイミングがあって、
選手がそれをうまく避けているのか、思いっきり雨が降られちゃってるのかみたいなのが見えましたからね。
その辺はちょっと。
そうだ、風の表示はできないようですよね。
桑原佑輔
現在はちょっとできない状況ですね。
確かに風。
田代裕子
そう、風。やっぱり山登ってると風があるかないかって全然違うので。
桑原佑輔
確かに。
田代裕子
風が吹いてると、あのウィンディーみたいなのがわかると、
今風強いんだな、風弱いんだなっていうのがわかっていいなってちょっとすごい個人的に思ってました。
近藤淳也
いやいやいや。
桑原佑輔
確かに。
近藤淳也
普通に安全って意味でもわかるといいですよね、本当はね。
あの、今雨雲と雷は気象庁のデータを使っていまして、
多分風はちょっと別かもですね。
よく動いてるやつですよね、日本で。
田代裕子
そうですそうです。
近藤淳也
あれはね、多分有料の契約をすれば使えるのかもしれないんで、
ちょっと調べてみますけど、
検討いたします。
桑原佑輔
でもいいことですよね。
ぜひぜひできるかどうかを検討したいですね。
近藤淳也
そうですね。
桑原佑輔
もう一つが標高図。
近藤淳也
これは前回なかった機能がついてますもんね。
桑原佑輔
その登ってる下ってるっていうところが平面の標高図でわかるようになりましたっていうのがあります。
地図上の左上のところにチェックをつけれるところがありますので、
そこにチェックをつけると地図の下の方に全部の山の地形が見えるようになっています。
田代裕子
それって、例えば選択した選手がその標高図のどこの位置にいるかっていうのってわかるんですか。
桑原佑輔
そうですね。
完全に重ねることはできないんですけど、
選手が今大体何キロ地点にいるのかっていうのを、
その地点を選択してもらうとその地点がどこなのかっていうのは下で見れるんですよ。
なるほど。
田代裕子
それは便利かもね。
これから登りか、これから下りか、平らかっていうのがわかる。
桑原佑輔
わかるようになりました。
これは多分今年になってできた機能なので、前回大会はなかったので。
じゃあぜひ活用させていただきたいところですね。
近藤淳也
そうですね。
地図も国土地理院の地形図使ってますんで、
投稿線が読める人はそんなの最初から見えてるよみたいなね。
桑原佑輔
そうなんですよね。
近藤淳也
詳しい人にこの話をすると何言ってんだって。
田代裕子
怒られちゃう。
桑原佑輔
そんなの言わなくても山やると。
近藤淳也
山やるのにそれもそんなの読めて当たり前だよっていう方もいらっしゃるかもしれないですが、
投稿線が立体には見えてこない方にはぜひ使っていただきたい機能で。
ただね、ちょっとね、長すぎ。
桑原佑輔
確かに。
近藤淳也
コースが。
コースがね。
数十キロのコースとかだったらちゃんと上下、標高の上下が見えるんですけど、
たぶん400キロをこの下に詰め込んだときに、
もう一個一個の山なんてほぼ誤差みたいな。
桑原佑輔
誤差になっちゃうか。
近藤淳也
なる可能性はあります。
あり得ますね。
ちょっとまだこれできてから400キロ越えのコースを表示させたことがないんで。
ないですね。
どうなるかわからないですけど。
若干そこは。
そこは不安らしいですね。
桑原佑輔
イベントちゃんとできてから確認します。
近藤淳也
そうですね。
田代裕子
トランスならではの悩み。
ですね。
近藤淳也
そうですね。
桑原佑輔
100マイルレースとかだとちょうどいい感じでわかるんですけどね。
近藤淳也
そうですね。
まあ160で見えてるなら大丈夫かな。
桑原佑輔
ちょっとまたそこは皆さんに案内できればと思います。
近藤淳也
そうですね。
はい。
田代裕子
あと、息吹が補足しにくいエリアとかってあるんですか。
なんでこの質問してるかというと、
田代裕子
前回大会のときに息吹が、GPSが反映しないエリアとかに選手が入っちゃうと、
更新されなくなるんですよね。
そうすると、
界隈がどうしたどうした、大丈夫か、大丈夫か、ロストしてないか、相談してないかみたいにちょっとざわついちゃうんですけど、
そのときに、前回のときはトランスジャパンの選手のOBの方が、
ここのエリアは電波入りにくいからもうちょっとみんな待ってみたいなことを言ってくださって、
で、みんな安心するみたいな。
そういうのがあったので、
もしルート上でここは電波が捉えにくいみたいなところが、
もしわかれば、聞いてる皆さんもきっと安心するか、ここは大丈夫、更新されなくても大丈夫みたいなのがあるのかな。
近藤淳也
ちなみに答える前に1個聞きますけど、界隈ってどこにあるの?
田代裕子
SNS、SNS一般全体。
近藤淳也
X上のTJARタグとか。
田代裕子
多分その時期ってすごくTJARタグで皆さん投稿されると思うんですけど。
近藤淳也
界隈がざわつく。
田代裕子
見てる応援してる、SNS上で応援してる人たちがどうしたどうした大丈夫かみたいなので。
近藤淳也
見てました、なってましたね。
基本的には携帯の電波を使ってますので、
ドコモのエリアマップ、LTE通信でカバーエリアを見ていただくと、
それが一応基本にあたるんですけど、
そんなことを言ったら、アルプスはほぼ県外なんですよ。
で、たまたまというか、オネエの上に上がって、
LTEMっていうデータのすごい少ない通信企画なので飛んでいるっていうだけなので、
結局経験頼りになっているというか、
実際、IBUKIのデータがここが飛びにくいみたいなのは、
皆さん経験上知っているみたいな感じには今なってきていて、
確かにおっしゃるように、いつもこの辺は繋がらないみたいな体感ではあるんですけど、
明示できるものが今、データとしてはないかな。
桑原佑輔
ないですかね。そういうのをめっちゃ細かく調べれば出るかもって感じですけど。
近藤淳也
そうですね。一般的には見通しのいいオネエが繋がりやすいんですよ。
北アルプスの狩猟船とかに上がった時に、遠くの基地局にあれ繋がっているんですね。
そうなんですね。
近辺の数キロ圏内。都会とかだと一番近い数キロの範囲内にいっぱい基地局があって、
一番近いところに繋げて皆さん通信しているんですけど、
その数キロ内って何もないじゃないですか。北アルプス。
もっと何十キロの離れている下の町の基地局まで飛んで繋がっているんですよ、あれ。
だからどこに繋がっているかはその時々ですけど、見通しのいいオネエはとにかくまだ繋がる。
ただ、ちょっと谷に降りたりとか、
あとはオネエからちょっと斜面に降りた時に町と反対側に降りている場所とかは、
やっぱり基地局が見当たらなくて繋がらないっていうことがやっぱり多いんで、
例えばですけど、南アルプスの潮見岳のちょっと後とか、
近藤淳也
判断基準としてはとりあえずそこまでは普通に進んでたのに、
突然1個だけずれてるみたいなことは結構誤差が多い。
継続的に本来とは違う方向にずっと継続的に進み続けてるみたいに、
何個も軌跡が続いていたり、あとはそこにちゃんと本当に登山道があって、
その道を間違えていってるのかもなみたいなこととか、
尾根状にちゃんと尾根の上をこう行っていて、地形的にもこれは間違えるかもなみたいなところを進み続けてるみたいな場合は、
ちょっと道間違えてるんだろうなって判断することが多いですね。
なかなかこれも誤差なのかどうなのかっていうのはよくあるざわつきポイントですね。
普通のトレーラー大会とかでもよく聞かれることですからね、これは。
だいぶIBUKIも見慣れてる方が増えてきてるんで、
ちょっと誤情回じゃないですけど、
界隈の中でもこれはちょっと多分大丈夫だよみたいなやり取りを去年もしていただいてたんで、
みなさんのお力も借りながら、みなさんの不安をできるだけ減らしながら、
本当に危ないときはそれで共有してっていうのができればと思ってますけど。
真面目な話になっちゃったな。
田代裕子
ダメですか?真面目な話。
近藤淳也
全然いいですよ。
他に気になるポイントとかありますか?
田代裕子
気になるポイント。
なんかこれ見たら便利だよみたいな機能とかってあります?
近藤淳也
僕はよくやっぱり奇跡を表示させて、いろいろ測ったりはしますかね。
例えばですけど、
中央アルプスの登りでこの人は何時間で登ったんだろうとか、
区間で時間を見て、最近の元気さを測るみたいな。
さっき田代さんがおっしゃったように、選手を選ぶと奇跡が出るんで、
過去の点をかざしていくとここで何時何分、ここで何時何分って分かるんで、
この人は何時間ぐらいでここ登ってるけど、次の人はこれぐらいだったなとか、
選手と選手の差を測るのも、前に行ってる選手の奇跡を表示させて、
今後ろにいる選手のところの付近の点をかざせば、
その選手とこの選手が今何時間差っていうのが大体分かるんで、
そういう形で奇跡をうまく使うと、
中間計測とかがトランスジャパンの場合ないですけど、
だいたい選手と選手が何時間差で今歩いてるとか、
ビバークで何時間ぐらい休んで、一気にここで何時間縮まったんだなとかっていう、
時間的な感覚が分かったりするんで、
奇跡を読み込むみたいなのが面白いかもしれないですね。
田代裕子
トレガンレースとかだとよく、前の選手と何分差みたいなのが気にされてたりするじゃないですか、
そういうので使えるっていう感じ。
近藤淳也
そうですよね。
あとはトレガンレースでよくあるのが、
次の江戸まで何分ぐらいですかとか、
よくあると思うんですよ、あとどれぐらいですかって。
あとどれぐらいっていうので、何キロって言われてもいまいちあれなんで、
あと10分頑張れみたいなほうがよかったりするじゃないですか。
そういう時とか、IBUKIで、
例えばその選手の近辺の選手が、
2、3人次の江戸まで何分ぐらいかかってるかとか、
次の山小屋まで何分ぐらいで行ったかっていうのを、
2、3人取れば大体25分ぐらいで行きますよとか見えてくるんで、
そういう形で、あとこの人1時間歩けば山小屋だなとかっていうのが、
過去の直近の選手のログから見えたりするっていうところで、
もし聞かれたら活用いただくとかもいいかもしれないですね。
桑原佑輔
いやーでも2024は楽しみですね。
そうですね。
田代裕子
いろんな選手が出てきますね。
近藤淳也
注目してる選手とかありますか?
田代裕子
いやー、もういわゆる全員推しなんだよね。
みなさん頑張れっていう。
近藤淳也
いいですね、この視点。
田代裕子
みんな頑張れっていう。
本当にね、すごいみなさん努力されて、
抽選も勝ち抜いてって言い方おかしいのかもしれないですけど、
抽選くぐり抜けて出場されてて、
やっぱり前回よりなかなか厳しかったと思うんですよね、出場。
出場するまでが。
近藤淳也
倍率がね、高かったですしね。
田代裕子
なんでも、本当にあとはみなさん気がなく、
おのれの力を出し切ってくださいって思うとそれだけで。
近藤淳也
すごい、なんかお母さんみたいですね。
細かい視線の感じですね。
なるほど。
田代裕子
今までね、事故なく大会ができてたことが本当にすごいことだと思うので、
あれだけの難易度の高い大会で。
それは多分、今までのOBの方とかの選手一人一人の
ありきりをだったり、心がけだったり、義量だったりとかに支えられてると思うので、
もう本当にそこを今回も貫いていただければ良いかなと。
そういう偉そうなこと言っちゃってあれなんですけど、
もう本当に怪我なくみなさん頑張ってくださいっていうのがもう、
はい、願いです。
近藤淳也
それにしてもNHKとかは見たことあったんですか?
田代裕子
過去にですか?ないですないです。
近藤淳也
なんかそのトランスジャパン好きになったというか知ったきっかけって、
NHKの番組が今まで結構毎回のように放映されてたんで、
そこでっていう方が多かったんですけど、
よく考えたらそれ見たことがないけど、
IBUKIでハマったんです。
田代裕子
TwitterQXで大会の存在を知って、
どんな大会なのかなって見て、IBUKIを見て、
ずっと見てハマったんで。
近藤淳也
だからその選手の映像とかはそんなにまだ、
田代裕子
見たことなかった。
近藤淳也
見てないってことですよね。
今まで点ってことですよね。
田代裕子
そうですね。
近藤淳也
地図上の点の動き。
田代裕子
あとはあれですね、
前回の大会はスタッフの方がインスタライブで、
選手の様子とかを配信してくださってたので、
それを見てたっていう。
近藤淳也
なるほどね。
でもXとIBUKIの点からファンになる方がいるんだっていうのは、
ちょっと嬉しくないですか。
嬉しいですね。
桑原佑輔
あの点で。
近藤淳也
あの点でですね。
あの点から息遣いまで感じる。
桑原佑輔
そしてファンになるっていう。
またその方とこうやって会えてるのが面白いですね。
近藤淳也
嬉しい嬉しい。
田代裕子
すいません、なんか偉そうな言葉に申し訳ないです。
近藤淳也
ぜひ一緒に見守りたいですね、
トランスジャパン。
田代さんは今後のご予定とかは山関係はありますか。
田代裕子
山関係はそうですね、
アルプスとかもまだ行ったことがない山とかもあるので、
暇を見つけつつちょっと登って、
トレランもザックと靴を買ったので。
まず数十キロ走るっていうところから。
それでトレランをすることによって、
自分の登山の力とかもアップしていけたらなと思ってます。
もしどっかの大会で見かけたら、
そっとしておいてください。