赤城山トレイルランニングレースの模様
赤城山トレイルランニングレース
2023年8月6日、群馬県赤城山で、赤城山トレイルランニングレースが開催されました。
今回のIBUKI STATIONでは、このレースの模様をお伝えします。
まず最初に、ゲストランナーとして参加された、鏑木毅さんのインタビューです。
鏑木さんは群馬県出身で、赤城山は初めてトレイルランニングをした心のふるさとの山だとおっしゃっています。
今日はゲストランナーで、鏑木さんが出場されるということなんですけど。
久々に、ずっとアキレス腱の怪我をしていたので。
どうですか?
ちょっとまだ不安なんですけど。
でも、どうですかね。何とも言えないけど、走れるのが楽しみですね。
そうですね。
結果とかは何も考えずに、まずは。
まずは感想ですか?
感想することですね。
フェアリーの時みたいに、石川さんが感想を目指しますみたいな感じでおっしゃっていて。
同じ心境。
同じ心境ですか?
同じ心境。やっぱりかなりの重症だったんで。
なんか、フェイスブックとかでMRIの様子とか、ちょっと見させていただいてましたけど。
部分断裂なんでね。
大変な保証をされて。
本当は1年かかる予定だったんだけど、根性で4ヶ月で。
さすがですね。
完全には治してないですけどね。
本当に朝の方々、1回目にしてね、集まっていただいて、すごくいい感じで。
すごい盛り上がっている感じがしますね。
いやーでも、8月6日っていう、本当に夏真っ盛りのこの時期にトレラン大会ってなかなか珍しいんですけど。
そうですね。しかも群馬県、日本一暑いと言われる群馬県で。
ですよね。
よく開催されますみたいな感じがします。
ここ今はね、国立赤城青年の家はね、標高500メートルぐらいなんで、
若干下寄りはね、少しとはいっても直下にかなり暑いですしね。
そうですね。日差しがジリジリしてきましたけれど。
50キロ、そこそこ厳しめですが。
厳しいです。
コーススペック、比叡山にちょっと似てる感じか。累積も3000超えて。
そうですね。ただ、涼しい時期にあればすごくいい感じで終わるんだけど、
多分この暑さで相当難コースになると思うんで、感想率はね、そんな高くないと思いますね。
そうなんですか。こうやって考えたのはどなたですかね。
僕もいろいろアドバイスをいろいろ受けながら、
いや、結構ね、このルートも通った方がいいんじゃないとか、
この中からの眺め絶対いいし、このトレイル最高だよねっていう感じで、
なんだかんだって言って欲張ってたら、なんかどんどんきつくなってったみたいな。
そんな感じなんです。
コース自体はすごくいいんですけどね。
でも暑さがきついと思いますみんな、選手はね。
でも楽しんでほしいですね。
そうですね。皆さんが楽しんでくれることを祈るばかりですね。
この暑さに耐えていただいて。
僕もほんと久しぶりのレースなんで、若干緊張はしてますね。
そうですか。世界の株主さんでも緊張されますか。
緊張します。やっぱり毛が明けなんでね、大丈夫かなみたいな感じはありますね、やっぱり。
そうですね。
でも、とにかく感想だけを目指して。
感想だけを目指して。
今日はあれですか、最後からスタートされるんですか。
そうですね、最後から行って、皆さん後ろから。
っていうかそれしかできないですね、今の僕には。
いやいや、先頭目指して、皆さん声をかけていただいて。
みんなでもあれですね、ほんとビギナーっぽい人が多い気がするな。
そうなんですね。
若干大丈夫かなっていう感じがあるけど。
でも皆さん群馬県とかで練習されてたら暑さに慣れてらっしゃるんではないかと思うんですが。
結構ね、やっぱり50キロとかだと、上の方は行けばね、1500、1600まで行くので、
まあまあ涼しいんですけどね、下下ってきた時の標高低いエリアでの後半が結構きついんじゃないかなと思うんですけどね。
25キロもね、もう暑い、真っ盛りの時に走られますし。
でもこの大会ってほら、7年ぶりなんですよ。
昔やった赤城トレーラーニングレースっていうのが長年やっていて、
それが大会が終わって、7年経って本当にこれがリニューアルされてできたっていう。
本当に前の大会も惜しまれつつもなくなった大会だったので、それがまた復活できたっていうのがすごく嬉しいですし。
赤城山って自分のふるさとの山でも、実家の山でもあるし、
そうですね、母なるマザーマウンテン。
そう、マザーマウンテン。山って言えば、僕にとって赤城山で、
赤城山の1828mが基準なんで、高い山か低い山かっていうのは、1828よりも低ければ低いな、
高ければ高いなっていうような、すべての基準が赤城山なんで、そういった意味では本当に、
優しくホームマウンテン。
自分のホームでまた大会ができるっていうのは嬉しいし。
そうですね。他にね、カンナとかではされてますけど、赤城山自体でレースをされるって。
そうですね。今まで空白期間があったので、群馬の山屋どこも素晴らしいんですけどね、
とりわけ自分の地元に近いところなのでね、思い出はすごくありますしね。
今回コースね、本当に以前の大会では通らなかった、
本当に配下さんとか少ない、マイナーだからといって決してトレイルが悪いわけじゃないんですけども、
本当に隠れた素晴らしいルートを通ったりするので、
バリエーションルート的な感じの。
そういった意味でもすごく皆さんに楽しんでいただけるんじゃないかなと思いますね。
楽しみですね。もうすぐ25キロのスタートが迫ってまいりましたけれども。
皆さん聞いていただいてありがとうございます。
選手の皆さんに一言ぜひ。
もう本当に楽しんで、暑いからレースっていう感じであんまりタイムとか順位とか狙うよりも、
もう楽しむこと、それだけですね。それだけお願いしますということで、
ぜひいい思いで作っていただければと思います。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
頑張ってください。
はい。
キッズ部門のインタビュー
続いて、キッズ部門に出場した市之宮選手と小林選手のインタビューを続けてお届けします。
いぶきステーションです。
今日は赤城山トレイルランニングレースのキッズの部門に出場される。
お名前をお願いします。
市之宮瑛汰です。
今日はどちらからいらっしゃいましたか?
前橋の上小井出町からです。
上小井出町から。
はい。
何歳ですか?
10歳です。
10歳ですか。小学校何年生ですか?
5年生です。
5年生ですか。
今日のレースはなぜ出ることになったんですか?
お父さんが出ろと。
出ろじゃないんですけど、やってみるって言われたので、はいって言いました。
挑戦しようと。
はい。
このレースに賭ける意気込みを一言どうぞ。
順とかは気にしなくていいから、最後まで走りたいです。
感想を目指して頑張って。
暑いですけど、頑張って感想を目指してきてください。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
キッズの部門に出場されるお名前をどうぞ。
小林絃人です。
何歳ですか?
14です。
14歳。中学校?
3です。
3年生。受験生ですね。
はい。
走ってて大丈夫ですか?
多分。
今日はどちらから?
藤岡本郷です。
藤岡から。
このレースになぜ出ることになったんですか?
気分転換と、勉強が嫌だからです。
なるほど。分かります。
私も受験生の同い年の娘がいるので、その気持ちも分かる気がします。
このレースの意気込みを一言お願いします。
頑張りたいです。
一言に。かっこいいですね。目指すは?
目指すは1位。
じゃあ、優勝インタビューできるようにまた頑張ってください。
ありがとうございます。
じゃあ、ちょっとレース始まっちゃいましたので、頑張ってきてください。
ありがとうございます。
小林選手はこのインタビューの後、見事にキッズ部門で優勝されました。
おめでとうございます。