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2024-12-22 18:09

百人百首008|紅の ハナミズキ揺れ 冬の風 赤き暖か 冷たさを呼ぶ|Leaf

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この番組は過去、現在、未来の声日記ファンの皆様たちとともに創作と交流を楽しむための番組です。皆さんの声日記やポッドキャストの中でオリジナルの短歌や俳句を読んで、この番組に投稿してください。

投稿はLISTENの言及機能やメッセージ、 #百人百首 などでお願いいたします。

 

投稿いただいたエピソードはこちらです。

 

サマリー

このエピソードでは、リーフが「紅の花水月揺れ、冬の風、赤きあたたか、冷たさを呼ぶ」という短歌を紹介し、創作と感情の深い意味について探求されます。リーフのクリエイティブな活動や、その背景にあるアートと人生の真理についても言及されます。「花水木」という歌が冬の冷たさや暖かさを感じさせる中、個人の悲しみや社会の憎しみについて考察されます。さらに、日常の小さなぬくもりや重要なものを見つめ直すことが求められます。

短歌の紹介とリーフの活動
ひろひろし
ひろひろしです。
AKIKO
Akikoです。
ひろひろし
百人百首です。
AKIKO
今度は、せーの、なくなっちゃった。百人百首です!
もう、絶対、私たち合わないっていう。
ひろひろし
そうですね。
この番組は、過去、現在、未来の声日記ファンの皆様とともに、創作と交流を楽しむための番組です。
皆さんの声日記やポッドキャストの中で、オリジナルの短歌や俳句を読んで、この番組に投稿してください。
投稿は、LISTENの言及機能やメッセージ、 #百人百首 などでお願いいたします。
では、今回ご紹介する歌は、こちらです。
紅のハナミズキ揺れ、冬の風、赤き暖か、冷たさを呼ぶ、リーフ
AKIKO
紅のハナミズキ揺れ、冬の風、赤き暖か、冷たさを呼ぶ、リーフ
ひろひろし
ありがとうございます。
AKIKO
はい、リーフさん、ありがとうございます。
ひろひろし
こちらはですね、2024年11月28日の、
ハナミズキの赤と初冬のぬくもりですかね、019のエピソードでご紹介いただきました。
AKIKO
ありがとうございます。
リーフさん、2回目の投稿、どうもありがとうございます。
ひろひろし
ありがとうございます。
AKIKO
そして私はリーフさんと別のところで、何かコメント欄などでコミュニケーションをして、
リーフさんの正体をバラしても大丈夫という許可をいただいております。
リーフさんは、誰だかご存知ですか?
ひろひろしさん。
ひろひろし
これハタモトさんですよね。
AKIKO
そうなんですよ、リーフさんはハタモトさんです。
noteの方にリンクが貼ってあるので、前回のものもそういうスタイルだったんですけれども、
LISTENでは音声が載っていて、書き起こしは無し。
リンクが貼ってあって、noteに行くとハタモトさんのnoteの記事に行くんですけれども、
そこにエッセイがね、載っていて、
LISTENの音声の方ではバックグラウンドミュージックも入ってるんですよ。
綺麗な写真いっぱい載っているし、
そしてBGM、これはね、まさに創作です。
デジタル創作の総結集。
ひろひろし
ね。
AKIKO
ね。
ひろひろし
素晴らしいですね。
AKIKO
何者ですか?ハタモトさんって。
私、よく分かってないですけど、
LISTEN中の人ぐらいの感じで、アドベントカレンダーのことをなさったりして。
バナーも作られてるんでしょ?
そうですね。
ひろひろし
あとね、私最初知ったのはこのフジXキャストっていう、
このフジフィルムのカメラのコミュニティを運営されてるみたいで、
その規模がすごい人数らしいんですよね。
AKIKO
あ、そうなんですか。
そういうコミュニティを運営なさってる。
ひろひろし
そうなんですよ。
だから、もしくはすごい人なん…。
AKIKO
すごい人なん…。
ひろひろし
すごい人なんて。
AKIKO
京都に住んでいらっしゃるんですよね。
LISTEN中の人っていうわけでもなくて、
ひろひろし
そうですね。
AKIKO
趣味で手伝っていらっしゃるんですか?
ひろひろし
LISTENスタジオのご近所にお住まいらしいですよ。
AKIKO
はぁはぁ、そうなんですね。
はい、noteの自己紹介を読んでしまおう。
デジタルクリエイター、AI写真、物語、音楽など、
様々な表現方法で創作活動をしています。
フジフィルムXE4も愛用中。
日常の小さな幸せや感動を写真と物語で綴っています。
すいません、勝手にnoteの自己紹介を読みましたが。
クリエイターさんなんでたぶん大丈夫でしょう。
プロフェッショナルクリエイターさんですよ。
すごいですね。われわれの百人百首もプロから投稿があるんですよ。
ひろひろし
その割には今度2月にLISTENのイベントが行われるじゃないですか。
光と影の探求
AKIKO
はい。
ひろひろし
ちょっとお昼休み、レストラン空いてるのかなーみたいな話をされて。
ちょっと遊びに行こうかなーみたいな。
ちょっと本当にどこにお住まいかわからないんですけど。
AKIKO
そんなふらっと行ける感じなのを見てよくわからないんですけど。
謎のクリエイター、LISTENを支える謎のクリエイター。
謎じゃないかもしれないけど別に。
多くの人にとっては。私にとってはお会いしたことがないのでまだ謎多い方です。
でもね、声もすごい柔らかくて、この音声をいつも聞いてもすごく柔らかい声じゃないですか。
ひろひろし
そうですね。
AKIKO
本当に親しみをすごく持てますよね。
ひろひろし
申し訳ないんですけど、私「日常のおと」はすごい聞いていて。
日常のおとで、相談をされるとか、これってどうなんでしょうねとか。
思い悩んでるってほどじゃないけれども、皆さんにAskしてる感じがするんですけど。
Leafさんってなった時にやっぱり違う一面というか、声の感じも違うので、
なんか本当にクリエイターの感じだなっていうのはすごい感じますね。
AKIKO
そうですね。こちらは本当にクリエイターとして、なんていうか詩人みたいな側面を全面に出されている感じの。
この写真もすごく綺麗ですし。
これがフジフィルムのXE4で撮った写真なんでしょうか。
ひろひろし
さあ、短歌に戻りましょうか。
AKIKO
短歌に戻ります。
本人さんを探るかい。
ひろひろし
紅のですね、これ。
本当に写真がイメージばっちりというかね。
AKIKO
本当です。
ひろひろし
あとこの、ちょっと言葉にしにくいんですけども、
下の句の赤き暖か冷たさを呼ぶっていう、この温かいものが冷たさを呼ぶっていう。
ちょっとお!ていう。
ちゃんと全部読むと、あ、なるほど、つながるんですけど。
そこだけ切り取ると、お、おーっていう。
AKIKO
ドキッとする感じもあり。
わかります?その感じ。
そのアーティストですよね。
どうしても私、ハタモト分析に戻ってしまうんだけど。
謎のクリエイターに興味を持っているらしい。
でもその鮮やかさが、かえって冬の冷たさを思い出させる。
でもこれってすごくわかりますね。
その温かければ温かいほど冷たさということを感じる。
その光を感じれば影がある。
ひろひろし
おー、なるほど。
AKIKO
光と影、温かさと冷たさ。
常にそれらは隣り合っているんですよ。
ひろひろし
ほー、なるほど。
AKIKO
なんかそれって人生の真理みたいな感じでもあり。
ひろひろし
そこまで読みますか。
AKIKO
はい、読みます読みます。
そうですよ、これはそういうところの。
ほー、なるほど。
はい、これはね。
なんというんですか、やっぱりアーティストというのは、
たぶんそのギャップっていう言い方もあれだけど、
両方、光を感じる。
影の中でも光を感じさせるようにすることと、
光の中でも影を忘れないことっていう、
両方が兼ね備えている人が、
偉大なるクリエイターでありアーティストなんではないかと私は思いました。
ひろひろし
じゃあ、Akikoさんはこの歌を聞いて、
その光と影を感じたってことなんですね。
AKIKO
光と影、温かさと冷たさ。
ひろひろし
なるほど。
なるほど。
AKIKO
冬の厳しさみたいなものも感じるんですよね。
明るさ、柔らかい温もりっていうものを感じると同時に、
そこには寒い冬であり、
冬っていうもの自体の存在感っていうのもすごく感じる。
ひろひろし
なるほど。
私はあれですね、
色とりどりを感じた感じがしましたね。
まず紅のっていうところと、赤き温かっていうことで、
紅は赤色だし、赤も入ってるんだけど、
花水木の歌と個人の感情
ひろひろし
やっぱりオレンジ色の温かい感じもあるし、
かといって冷たさっていうところで青っぽい感じも感じるし、
冬っていうところで白っていうイメージも感じるし、
あとハナミズキって言われて、申し訳ないけど、
ハナミズキっていうと花をイメージするから、
AKIKO
そういったところも色とりどりを感じるなっていうふうに思いましたね。
そうですね、この赤い色ね。
ハナミズキって、
私、あんまりどういう葉とかどういう植物かよく分かっていなかったので、
この写真を見て、こんなに赤く紅葉するんだって思ったんですけど、
でもハナミズキといえばたぶん、
ひろひろしさんは私よりはもしかしたら若い世代だけど、
思い浮かぶ歌があるじゃないですか。
ひろひろし
はいはい。
AKIKO
ないですか?あります?分かります?
ひろひろし
一青窈さんのですか?
AKIKO
そうそう、一青窈、ハナミズキ。
ひろひろし
はいはい、そうですね。
AKIKO
たぶん、それ、
たぶんですね、Leafさんはそこに全くかけてる意思はないかもしれないけど、
私には、今の状況の中での私には、
あのね、この歌がハナミズキであるっていうことと、
その一青窈さんの歌を思い出すっていうことも、
すごく大きく響いてくる状況なんです。
ひろひろし
なるほどね。
確かに私もそれ思い出したね、やっぱり、
一青窈さんの歌をこう。
で、改めてそういえばハナミズキってどういう花だったのかなとか、
そういう草木だったんだろうなっていうふうで調べましたしね。
AKIKO
一青窈さんのハナミズキの歌の話をちょっとしていいですか。
ひろひろし
どうぞどうぞ。
AKIKO
一青窈さんのハナミズキって、
2001年のアメリカ同時多発テロで、
確かお友達かどなたかを亡くなられ、亡くされたと。一青窈さんが。
それを意識して作った歌詞だというふうに言われていますね。
それで、歌詞の中にこういうとこがあるんです。
歌うかな、私ここで。
歌わないな。話しますね、さすがに。
そうですね。
「僕の我慢がいつか実を結び、果てない波がちゃんと止まりますように、
君と好きな人が100年続きますように」っていうね、
この復讐を復讐で返すっていう世の中で、
そうやってこの果てない波がいつまでもいつまでも続くことで、
本当に小さい子供とかたくさんの人が犠牲になるわけですよ。
それで今、私の隣の国で起こっていることも、喜んでいる人たちも、
いっぱいいる様子とかも報道でも出てきますけど、
例えば元独裁者のお墓を燃やしたとか、
関係者を探し出して罰するとか、そういう報道もいっぱい目にしていて、
本当に心配で、そこまでの恨みっていうものがあるんだっていう、
その憎しみの強さを感じるし、
果てない波がちゃんと止まりますようにっていうことを、
本当に本当に本当に願っているんですよ。
ひろひろし
はい。なるほど。
AKIKO
それはね、そこまで。
だからその冷たさっていうことにすごく目を向けたっていうところにも、それもあります。
世界はなかなかに厳しいし、憎しみも渦巻いているし、っていう世界ですよ。
その中で、でも小さな温かさもあるしねっていう、その二面性っていうのね。
私はこれを、今の状況の中でこれを、
歌に触れて、そしてハナミズキという、
その歌の歌詞と重ねて。
そして思い出した一青窈さんの歌。
ひろひろし
っていうふうにね、すごく響いてきます。そのように。
日常の小さなぬくもり
ひろひろし
今のAkikoさんの言葉もすごい、やっぱり実感がこもっているというかね、
ちょっと、はい。
すごい感じました。
言葉がちょっと出てこないんですけど。
AKIKO
深いですね、百人百首。
ひろひろし
深いですね。
AKIKO
百人百首深いですよ。
これは遊びですけれどもね、真剣に遊んでいますからね、我々。
ひろひろし
いやー、いろんな解釈ができますよね。素晴らしいですね。
AKIKO
うん、でもそうね、じゃあ最後のハタモトさんのnoteの最後の部分も、もうちょっと読みたいと思います。
ひろひろし
はい。
AKIKO
「私たちの生活には派手ではないけれども、派手ではないけれど大切なものがたくさんあります。
冬の光もその一つです。
それはただ体を温めるだけではありません。
心の中に染み入るように私たちをそっと支えてくれるのです。
明日もきっと窓から差し込むこの柔らかな光が、
日常に小さなぬくもりを運んできてくれるでしょう。
それを見つけられる心を持ち続けたい。
そう思います。
今日も元気に楽しく。」
メッセージ受け取りました。
ひろひろし
ありがとうございます。
AKIKO
ありがとうございます。
味わい深いですね、本当に。
ひろひろし
写真もそうですね、やっぱり短歌も日常の切り取りというか、
AKIKO
日常の小さなぬくもりを見つけられるいい機会だと思うので、
皆さんもやってみてはいかがでしょうか。
はい。
ハタモトさん、Leafさん、どうもありがとうございました。
ひろひろし
ありがとうございました。
AKIKO
またお待ちしております。
18:09

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