専門的な知識のない私ですが、現時点でこれがいいと思っているやり方について、記録したいと思いますので、残しておきます。
私は普段57577というアプリを使って短歌を作成しているので、その流れに沿って説明していきます。
短歌で表現したいことを、57577にとらわれずざっくりと書きます。ここから言葉を削ぎ落としていく作業ですので、まずは言いたいことを思うがままに残しておきます。
- 57577、合計31音になるように考えたことを当てはめていきます。連想ゲームのように言葉を思いつき、パズルのように57577にはめ込むイメージです。
たとえば、考えたことの中に「交流」という単語がありますので、「交流の輪」という単語もあるよなぁ、でもレシピの話をしているから、「交流の味」でもいいかもしれないなぁ、味って「味が広がる」「深い味わい」とかも言うから、「広がり深まる」とか入れてもいいなぁ、といった感じです。
「広がり深まる」は8音なので字余りですが、言葉の響き的には収まっている感じがするので、一旦保留で。他の言い換えが思いついたらそっちに変えていく、なんていうのもありです。
候補を何個か作ります。単語の順番を入れ替えたり表現を変えたりすることで短歌の響きが変わりますので、しっくりくるものを選びます。
最終で選んだものを縦書きでひとつだけ選択して、眺めます。横に書かれた短歌と縦に書かれた短歌では受ける印象は違いますので、縦書きになった短歌を眺め、最終決定するかどうかを考えます。
- 短歌を確定します。選択したときに確定することもありますが、私は一旦寝て次の日の気持ちをリセットしてからもう一度眺めて、それでもオッケーであれば、確定することが多いです。
紹介した募集イベント
誹謗中傷にお守りを|短歌募集中(12月15日まで) https://socialissuelab.com/omamori
special thanks
12/9 ついに冬のイベントが決定!? - LISTEN NEWS - LISTEN
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こんばんは。ひろひろしです。
2024年12月10日10時の夜9時頃です。
先日ね、あのLISTENニュースの最新回を聞きまして、
百人百首取り上げていただきまして誠にありがとうございます。
コメントにも書きましたけれども、
なんかもう、odajinさんが切り開いてくださった声日記という文化というかね、
とりあえず出せばいいんだよみたいな、特に気張らずみたいな雰囲気がAkikoさんお好みのようで、
お好みっていうか、すごい気に入ってるみたいで、
今回の百人百首も特にそんな片意地はらず、肩の力を抜いてリラックスした感じで、
ちょっと和気あいあいやっていこうみたいな感じを目指されてるみたいでやってるんですけど、
そういうところもね、評価いただいて非常にありがたいと思ってます。
先日のLISTENニュースで、短歌をどうやって作ったらいいかわかんないみたいな、
なんか型とかあるんですかみたいな話をされてたと思うんですけど、
私もね、別にあの特に専門的な知識を持っているわけではないんですけれども、
この現時点でね、私がこれがいいなと思っているやり方について、
気力も兼ねてね、お話ししていければなと思っております。
私は普段、57577っていう短歌のアプリを使って作成してるんですけども、
その流れに沿って、別にアプリを使わなくても作れるというかね、
こういうふうに作ってるんだよみたいなのをちょっとお話ししていこうかなというふうに思っています。
ちょっと概要欄にね、やり方をまとめたので、もしかしてちょっとそれを読み上げる形みたいになっちゃうかもしれないんですけど、
一応残そうかなと思いました。
先日ね、私が前回、声日記でお話しした、
声で推すおいしいレシピが作るのは、広がり深まる交流の味という短歌がありますので、
これを作ったいきさつというかね、どんな感じで作ったかというのを一応お話ししようかなというふうに思います。
この57577のアプリってね、すごい短歌を作るに本当に適したというか本当に考えられてるなというアプリでして、
まずメモ欄みたいなのがあるんですよ。
そこで私は短歌で表現したいことを57577にとらわれずにまずざっくりと書いていくっていう。
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なんていうのかな。
ピラミッドのイメージで言うと本当にこう、雑多な言葉というかバーっと書きつれて、
いろいろ書いていった思い浮かんだ言葉をそぎ落としたりくっつけたり縮小したりとかして、
31文字日読みにまとめていくみたいな作業が短歌の作業かなというふうに思っているので、
この形だと、声日記やポッドキャストで紹介されているレシピを、
私が作ってみたよと教えてくれた人と共有する、教えてくれた人に作ってみましたよというふうで話しすることで、
今度教えてくれた人も新たに挑戦してチャレンジしてくれたりだとか、ありがとうって言ってくれたりだとか、
そういう交流が広がっていくのが嬉しいというふうにメモには書きました。
これをヒントというかベースにして、
31文字、57577の型に収まるように当てはめていくみたいな。
私は連想ゲームみたいな感じで言葉を思いついて、パズルのように57577をはめ込むイメージでやってます。
例えば、考えたことの中に交流が広がっていく感じっていうのがあったので、
交流っていう単語があるので、交流っていう単語を使った熟語というかフレーズで言うと、交流の輪とかっていうのがありますよね。
でもレシピの話をしているから、交流の味っていうのもいいかもしれないなとか、
味って書いてあるから、味が広がるとか、深い味わいとかって言うから、広がり深まるっていうのも入れてもいいかなみたいな感じですね。
広がり深まるっていうのは8音なので、7音ではないので字余りになってしまうんですけど、
言葉の響き的に収まってる感じがするので、一旦保留と。
他の言い換えが思いついたら、できたら7文字に、7音に収まった方がいいんですけど、もし収まらなかったらそのままでもいいですし、ゆるい感じでやってます。
いくつかの候補を何個か作るんですよね。
順番を入れ替えたりだとか、ちょっと表現を変えたりだとか、主語、述語を変えてみたりだとか、
レシピが今回の場合だと、私がおいしいレシピを作るのか、それともおいしいレシピがもたらしてくれるのかとか、
自分がおいしいレシピを作って出来上がったものに対していいものなのかって。
候補として分けたのも、今このスクリーンショットで出してるのが、声で聞くおいしいレシピが作るのは嬉しさが広がる交流の味。
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あとは声で推すレシピが作り出来上がるおいしいご飯と広がる幸せ。
声で推すレシピを作り出来上がるおいしいご飯と広がる幸せっていうのは、広がる交流とかでもよかったかもしれないですけど、
確かに実物としておいしいご飯が出来上がるのは当然なんだけど、教えてくれた人と交流したりだとか、
他に私も作ったよっていうのをやって、僕も作ってみようみたいな交流が生まれるっていうことだと、広がる交流とかでもよかったかなとかね。
こういうふうでいろいろ候補を考えると。
最終で選んだものを縦書きで一つだけ選択して眺めると。
やっぱり文字で書かれたものを文字として呼ぶのと、声に出して声で響かせてしゃべるっていうのとまたちょっと全然違うので、
あとは横に書かれた短歌と縦に書かれた短歌って全然雰囲気受ける印象が違うので、
縦書きになった場合、例えばもしかしたら会議を入れた方がいいかもしれないとかね。
会議をあんまり入れすぎると良くないかなと思うんですけど、
それこそ5・7・5・7・7のリズムで切ったりだとか、2回に分けたりだとか、
あとはスペースを入れたりとかね。
そういうちょっとした技法みたいなのも使っていきつつやっていく感じですね。
短歌を確定していくんですけど、その場のノリで確定させるってこともあるんですけど、
私は一旦寝るとかちょっと違うことをするとかして、気持ちをリセットしてからもう1回眺めてみて、
それでもOKであれば確定するってことが多いですね。
気持ちがリフレッシュすると違った見方がしやすいというか、
こういうこともあったよなっていう違う考えが浮かんだりするので、
それでまた候補を考えたりとかもできるので、やってます。
本来であれば ね、私もjkondoさんと同じように文語というかね、
昔の言葉というか、そういうのを使っていったほうがいいのかなと思ったんですけど、
使わなくてもね、まずは簡単に作っていって、何個も何個も作っていって、
自分の中であとはもし知りたい、探求したいとかってあれば作っていったらいいんじゃないか、
そういう表現を使っていったらいいんじゃないかなというふうに思いました。
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今回とりあえず老人ホームで死ぬほどモテたかったかな。
上坂あゆ美さんの本を改めて買いましたし、
NHK出版で発売されているシン・短歌入門だったかなっていう本も今回ちょっと頼んでみたので、
ちょっと自分の中で今短歌熱がすごい熱くなってるというか盛り上がってるというかね、
自分が盛り上がるのもいいと思うんですけど、
いろんな人と交流しながらいろんな人の短歌も読みつつ、
やっぱりね、人の短歌って全然視点が違うというか、
全然表現も違うのですごい参考になるというか、
こういう世界でもあるんだなみたいな感じをすごい受けるので参考にしながらやってますね。
やっぱりいろんな短歌を触れないと自分のものも成長しないですし、
そういった感じでいろいろ見てますって感じですね。
こんな感じかな。
今、57577のアプリで企画をやってまして、
日替わりのお題っていうのはあるんですけど、
SILっていうところのコラボで心を守る短歌っていうのを12月15日までやってるみたいですね。
もしも突然悪口や誹謗中傷にあってしまったとき、
心のお守りになる短歌があれば何とかかんとか持ちこたえられるはず。
そんな心を守ってくれる素敵な短歌をお待ちしていますみたいな感じみたいですね。
私は一応、例えば、言のはは刃物じゃないよ、葉っぱだよ、心に生やそう豊かな草木とか、
ちょっと待て、送信ボタンを押す前に「あなたを捨てても言いたいことなの?」 とかね。
そんなようなことを一応考えたって感じですね。
お題を与えられると考えられるっていうこともある。
この前もすみっこマジョリティっていうポッドキャストがあって、
そちらに初冬の短歌を作りましょうみたいな形で、やっぱりテーマは冬っていうことで作ったんですけど、
そういった形でテーマを自分の中で考えるとかね、そういうのでもありかなと思いますし。
あとはね、前にもしかしたら話したかもしれないんですけど、日常の切り取りっていうことで、
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本当この写真とかってやっぱり色々被写体を眺めてそぎ落としていくみたいな感じじゃないですか。
それに似てるなっていう、それの言葉遊び編みたいな感じで対象物があって、それを言葉で描写します。
描写しつつ、描写を削っていって、研ぎ澄ましていって、表現していくみたいな作業って、
なんかちょっと写真に似てるなと思って、今は言葉の写真みたいな感じで楽しんでますね。
あとはね、百人百首で取り上げて褒めちぎるみたいなところもあるんですけど、
自分の中でまずは楽しむっていうのが一番大事だと思うので、今はそういうところでも自分に合ってるかなというふうに思ってます。
ではこんな感じで今日の録音は終わりたいと思います。
ここまで聞いてくださった方いらっしゃいましたらありがとうございました。
では失礼します。
13:12
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