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2022-10-07 21:00

#S2-8 本を気持ちよく読みたい

本好きの永遠の悩み…。それは、本をたくさん読みたい…。


リモートワークや、在宅での仕事が増えている昨今、読書に気持ちよく集中できない人もいると思います。


そこで、前回に引き続き、『図書係山と川』の片山さんと藤川さんを交えて、


本を気持ちよく読める方法について、ゆるくお話していきます。




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00:01
あのですね、この間カニプックスさん行ってきたんですよ、公演地の。
9月1日オープンしたばっかりの公演さん。
そうですよね、9月、今月そうかオープンしたんですよね。
行ってきたんですね、いいなぁ。
いいでしょ。
プラファンされてて、私も応援出させてもらってたんで、すごい気になってるんですよ。
どうでした?
いや、めっちゃ良くて、なんか、本棚が自前で作ってるんですよね、たぶん。
こういう形の棚売ってない、たぶん、みたいなのとか、
先初の本を棚見ると、どのカテゴリーかって、雑誌みたいな、哲学みたいな、そういうタイトルとかなくて、でもわかるんですよ。
ここのコーナーは何のコーナーかが。
それがね、めっちゃ良くて、カウンターがでかくて、3人でやってらっしゃるんで。
あんまり言わないで、なんか楽しみが。
全部、今聞いちゃいそうになったから。
だって、藤川さんもまだ行ってないんですよね。
すごい行きたいんですよ、本当に。
自分も杉並区民なので、行きたいんです。
近いね。
すごい行きたいんです。
危ない、危ないですよ。
すいません、全部言うとこだった。
というわけで、今回もですね、藤川さんと片山さんに引き続きお越しいただいて、お送りしていきます。
お願いします。
はい、じゃあ行きますよ、恒例のやつ。
オンラインだよ、できるかな。
せーの。
本屋スキーラジオ。
こんにちは、マーチンです。
岸井です。
本屋スキーラジオ始まりました。
この配信は、東京公園地にある銭湯、小杉湯を拠点に、本と本屋の魅力をゆるりと話していくトーク番組です。
はい、じゃあ前回に続きまして、今回もですね、4人でお送りしていきたいと思います。
今回はこの企画。
本を気持ちよく読む方法が知りたい。
本が好きなですね、本屋好きな皆様の永遠の課題だと思うんですけども、本をたくさん読みたいっていうのはね、あると思うんですけども、リモートワークとか在宅とかそういう仕事が増えている今ですね。
読書に気持ちよく集中できない人、やっぱりお家が仕事場になっちゃってっていう人もいると思うんですね。
そこで今回はゲストの2人と一緒に本が気持ちよく読める方法っていうものについて、ゆるくお話ししていきたいというふうに思います。
03:08
お願いします。
早速なんですけども、お二人は今気持ちよく読書ってできてますか?
自分本読む時多いのが、どちらかというとチェーン店の喫茶店、それこそスターバックスとか星野コーヒーとか、それこそマックとかが一番気持ちよく読めてるなっていうふうに思うんですよね。
へー、そうなんだ。
例えばなんですけど、個人経営だったりとか、ちょっと少人数しか入れないような喫茶店っていうのが、ちょっと個人的になかなか気持ちよく読めてないなって思う瞬間がありまして、
っていうのもお店側の、この人長くいるの?とか。
空気でね。
プレッシャーがね。
ちょっと気になっちゃうというか、コーヒーおかわりぐらいとか、なんかそれがちょっと気になっちゃって、
っていうのだとやっぱりちょっと大きめの喫茶店だとか行った方が気軽なく読めてるなっていうのに最近ちょっと思うようになってます。
じゃあやっぱちょっとこうガヤガヤ、ガヤガヤじゃないですけどしてる方がいいみたいな。
いいですね。
今のちょっとガヤガヤみたいなところの話と似てるんですけど、コインランドリーが結構いいなと、読書にいいなと思ってて。
コインランドリー。
そうなんですよね。
多分ちょっと音があるっていうのと、時間が決まってるっていうのが選択を待ってる間に読んだりするんですけど、なんかその辺が意外と合うのかなと思ってて、
これ結構大発見やなと思ってノートに書いたんですよ。
そしたら結構いいっすよねみたいなコメントがついて、全然これ大発見じゃなかったなみたいなのを思ったっていうのがありました。
なるほどですね。
やっぱり無音はしんどいですよね。
僕も結構全く無音はしんどいタイプなので、おっしゃる通り僕もカフェが好きで、
僕結構藤川さんと一緒で大きめのカフェが好きな方なんですけど、逆にガヤガヤしてるとか音がある中で、電車ってどうですか?
最近もしかしたらちょっと乗ってなかった人かもしれないんですけど、電車とか読めます?
自分は電車すごい読めるなっていうことに気がつきました。
東京に転職してきてから帰省するタイミングがあって、それで電車で帰るんですけど、あれ結構近いなみたいな、むしろ本に集中してて。
なので電車は読めるなっていう感じで、車だったりバスだったりっていうのはやっぱり読めない感じはするなっていうのが。
私ね、旅好きなんですけど、旅に行くときの移動中が一番読めます。
06:08
いいですね。
片山さんどこでも読めそうな気がしたんですけど。
そうですね。
逆に皆さん本って持ち歩いてます?外出るときは絶対に持って出ます?
持って出ますね。
入るカバンを買います。
割と手ぶらなんですよ、私いつも。
手ぶらなんですけど、ポッケに入るサイズの文庫か、カバンの中に入るサイズのカバンを買ったからそれにキュンって入れたり。
iPadも買っちゃいました。
Kindleが進まなくて全然携帯だと。
本がないと、もし予定もしてなくてもちょっと空いた時間とか来たときに本を読めないと落ちるのがすごく不安で、本を持ち歩いてますね、基本的に。
その不安はどこからくるの?
消費とか消化じゃないんですけど、とりあえず進めたいんですよ。こんなにあるし。
とりあえず本を進めたいという切迫感は実はあまり良くないなと若干思ってるんですけど、それでもずっと持ち歩く。
でもあれでしょ、時間を有効活用したいって感じなのかな。
そうですね、効率中なところは若干あるので、それはあるかもしれないですね。
持ち歩く本とかってタイプ、ジャンルとか決まってるんですか?
聞きたいですね。
ジャンルか、今読んでるのは嫌われる勇気って何ですよ。再読中なんですけど。あと小説ですね。
僕結構ノンジャンルですね。もうカバンに入るサイズの本だったらだいたい今読んでる本みたいな。
あまり並行で読むタイプではないので、その時の本をとりあえず進めようっていう風なので、とりあえず何でも一冊入れとくっていう感じですかね。
ちなみに持ち歩く時に持ってくのが小説とエッセイだなってことに気がついてきて、思想書とか実用書的なものって自分は本読むとメモを取る癖がついちゃってて、
電車移動中だとメモが書けないので、たまに本当にスマホでメモを取りながら本を読んでるみたいなことをやってる時があって、これは進まないってことが分かって、
小説だと世界観に入り込めばペラペラ読めるし、エッセイだとそれがまとまった一個のものになってるので、読みやすいですよね。
そこら辺の線引きは最近的に自分の中で勝手に生まれたなっていう感覚はありますね。
09:00
エッセイとか短くはないけど、まとまってポンポンポンってあるからキリーですよね。
やばい、乗り過ごしてないかなみたいな。
ありますね。
結構あれで、つんどくの中からシュンって持ってきたりします。
なるほど、なるほど。
勝山さん、つんどくに何か。
つんどくについて喋らせてもらってもいいでしょうか。
そもそもつんどくについて最近いろいろ考えてて、人にもつんどくしてるみたいな話を聞いたりするんですよ。
ある友人がつんどくについて、つんどくって本の保存食みたいだよねって言ってて、発酵食品みたいだよねって言ってて、それめちゃくちゃ僕面白くて。
どういうことかっていうと、保存食っていつでも手に取って取り出して味わうことができたりとか。
発酵食っていう考え方だと、そこが時間が経てば経つほどどんどん味わいが増していくみたいな。
そこで手に取った時によりグッとくるものが深みが増してくるみたいなことを喋ってて、めちゃくちゃいいなと思って。
つんどくってちょっとあんまり良くないものみたいなふうに思われがちですけど、いやいやつんどくっていいもんじゃないっていうのを最近、人の言葉なんですけど言いふらしてるっていう感じですね。
いいですね。今私本棚の整理していて、こんなつんどくあったみたいな気持ちになることが多いんですね。棚から引っ張り出してきた時。
その保存食とか発酵食っていうイメージでひゅって引っ張ると、発酵してたって思えそうで、これからの本棚整理がはかどりそうだなって思いました。
あえて寝かしとくみたいなのも結構いいかなと思って。
いいですね。寝かしとくっていいですね。
自分もそういえば、そのお話で思い出したのが、大学生の時に買った本をちょうど3、4ヶ月前に読んだんですけど、今まさに読む本だったなって思ったりするのがあるから、なんかそれこそ今が食べ時だったんだな、この発酵食品がみたいな感覚がすごいありましたね。
過去の自分ありがとうみたいな感覚。
いいっすね。
皆さん本読みながらメモ取ったりとか、僕付箋貼るんですけど、気になったところ付箋貼るんですけど、その辺どうですか?読み方のこだわりみたいなのってあるんですか?
書き込んじゃいます、私。ビジネス書でも小説でも変わらず。人に貸す予定がないので、恥ずかしくないからかもしれないですけど。
12:06
書き込めないタイプなんですよね。
はいはいはい。
メモも付箋も一通りやった結果何もしないというところに今は一旦落ち着いてます、結局。
たまにツイッターに読んだ後、ツイッターに感想じゃないですけど思ったことをつぶやくみたいなのはしようかなと。
それぐらいしないと、記録は残してるんですけど読んだ後に。
アウトプットないとなとは真面目に思っていらっしゃるんですけど、とりあえず読むだけで終わっていることが多いですね、まだまだ。
読んだ結果何もしなくなったのは何かあったんですか?
メモは途中から多分飽きちゃってるのと、付箋は終わった後に付箋いっぱいなのがちょっとなーって思い始めてしまったりして。
一時期あれなんですよ、最近クリップ状になってて、そのクリップに付箋の袋みたいなのが付いてて、要は本にクリップ引っ掛けながら付箋ピッて取ってパッて貼れるってあるんですよ。
本専用付箋みたいな。
それ一時期超使ってたんですけど、なんか、うん、いっかなってなっちゃうね。
飽きそうなんですよね。
いろいろ工夫してるね。
ふじこさん、メモってさっきおっしゃったよ、手書きの方がいいって感じなんですか?
手書きです、手書きです。
手書き。
じゃあもう、腰据えてっすね。
そうなんですよ、腰を据えたいっていうですね、はい。
メモ帳ですか?メモ帳なのか。
普通にもうなんか、ノートあって本あるみたいな状態でずっと書いて、ずっとメモってるみたいな。
むしろ本読んでる時間よりメモってる時間の方が長いですっていうタイプ。
あれ、素敵、そうなんだ。
ノートにこだわりとかあるんですか?
ノートは、本当にそれこそ国用の、本当に一般的な、どこにでもあるノートっていうのを一応決めてて、
最初は即両手帳だっけな、ハードカバーの緑のやつ。
緑色のやつですよね。
あれだと書き込み量がどうしても少なくなっちゃうってことが分かって、紙面のスペース的に持ち運びがすごい楽なんですけど、
ってことが分かって、もう本当にB5サイズの国用のノートにずっと書いてるみたいな感じですね。
即両手帳も通りました。
やっぱ一通りやるんですね。
私も大学の時に即両手帳使ってたので。
そうですよね、そうですよね。
片山さん、今付箋OEじゃないですか、前、本見せていただいたとき。
やっぱそこら辺一周回ったんですか?
そんなことないですね。
そんな、私も即両手帳は通ってないですし、
一回ちょっと通るかなと思いました。
まだまだちょっと先は長いですね。
いやいやいやいや。
15:01
そして、
本読むときのツールとかこだわりたいなってなってきましたね、本と。
いいですね。
ちょっと話変わるんですけど、
気持ちよく読むときの状態というか、
椅子とか、床に転がってるとか、縁側がいいとか。
どういう体制とか姿勢というかね、ということですね。
僕は読み方としては立ち読みを進めたいっていうのがありまして、
皆さん座って読んでると思うんですけど、立ち読みが最高ですね。
本屋とか行っても、立ち読みって結構集中して一冊読み切っちゃうとかってないですか?
そこまで分かんないです。
ないですかね、ないですね。
集中すると言っちゃいますけどね。
そうですよね。
腕はない。
そうなんですよ、腕はないんですよね。
座ってるほうがモゾモゾしてきちゃって読めないみたいなときがあるんじゃないかなと思うんですけど、
皆さんぜひ立ち読みをしてみましょうっていう。
面白い。
藤川さんはどういう体制ですか?
多分背もたれあってクッション置いておくみたいなスタイルがやっぱり。
書くことが前提になってるので自分はやっぱり。
書けないとっていうのがあると。
だんだんどっちか分かんなくなってきましたね。
そうなんですよ、どっちか分かんないんですよね。
読むのと書くのか。
楽に読みたいから、今ソファー座ってるんですけど、
そこを普通に読み出すんですけど、だんだん寝転び始めて、最後寝るという悪循環を繰り返すので、
結構探してるのが、本を読むのにいい椅子みたいなの探してるんですよ。
もう一個折り畳みの椅子もあって、外に置くような。
それなんかも結構読めるんですけど、やっぱりちょっと背もたれ良すぎて寝ちゃうんですね。
だから寝転がりもできないけど寝ない椅子が欲しいです、僕は。
誰かそういう椅子あれば教えてほしいんですよね。
なるほど。ここでお便りが来てます。
マジっすか?
お便りが来てるんですよ。
すごくないですか、このちょうど良さ。
前回ですね、ホニャスキーラジオに出演していただいた、椅子探偵をやってる、
ツボタ君っていう方からですね、コメントがあって。
デザイナーのね。
ノートも書いてるんで、椅子探偵で。
彼からですね、来ているのでちょっとご紹介をさせていただきますね。
18:00
背もたれが傾いているラウンジチェアという種類の椅子がリラックスして読書できると思います。
肘掛けがあると腕を上げた状態で固定できるので疲れにくいですね。
またサイドテーブルもあると本や飲み物置いたりできるのでおすすめです。
有名なデザイナーであるフィン・ユールが1953年にリーディングチェアという椅子をデザインしています。
ラウンジチェアではなくてダイニングチェアにカテゴライズされますが、
いろいろな姿勢をとれるようにデザインされているので、名前の通り読書に向いています。
とのことです。
リーディングチェアすごいですね。知らなかった。
すごいなー。
すごい。
確かに、一人用の椅子で肘掛け大事かもしれないですね。
そうやると体勢が固定できるかな。
良ければ検索してみてください。
本当に座ってみたくなりますね。
もし良ければ。
座る派の皆さんは良ければ。
ちょっと座る派なので。
より良い読書空間を求めて。
そうですね。
私はタチに挑戦しようかなと思って。
ぜひ。
ようこそタチの世界へ。
タチの世界へ。
読書の世界へ。
タチ読書の世界へ。
それちょっとやってみて、また集まって感想でやりましょうか。
楽しいね、それ。
タチ読書どうだったのか。
はい、というわけでいろいろ話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
以上、本を気持ちよく読む方法が知りたいのコーナーでした。
本屋好きラジオ。
というわけでエンディングになりますが、建山さん藤川さんいかがでしたでしょうか。
そうですね、お二人の読書の仕方なども聞けてすごく面白かったです。
タチ読入らせましょう。
入らせましょう。
入らせましょう。
ありがとうございます。
藤川さんどうでしたか。
やっぱり周りになかなかすごい本について深く話すっていう方がやっぱり少ないので、
今、今日、今回ですね、2回に渡って本について語れるっていうのはやっぱりありがたいなって思ったので、
お二人がまた好きな本だったり聞きたいなと思いました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
それでは、本屋好きラジオ。
お相手はキッシーと
マーチンと
片山と
藤川でした。
あー、気持ちよく本読みたい。
21:00

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