1. 本そば ポッドキャスト休憩室
  2. #90 書店のイベントの話
2022-05-19 40:28

#90 書店のイベントの話

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今回は書店のイベントの話です


ご質問・お題募集中
おたよりはこちらから

00:01
本そばにある楽しいことがあるをもとに、書店歴25年の元書店に続きと、
出版取り継ぎ7年、出版社営業13年、現在、書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営1年10ヶ月目のわたなべの2人で、
書店、出版社、一般の読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
よろしくお願いします。
なんか、会う人会う人に、本そばが早く更新してくれというふうに突っ込まれておりまして。
そうなんですか。
楽しみにしてるんですか?ということで、頑張らないといけないなという。
そうですね。ちょっと最近、更新が頻度が一時期に比べるとずいぶん遅れ気味になっております。
まあまあ、今までが異常だったんですけど。
すごかったですね、今までが。
まあちょっと、午前行く明けでちょっとのんびりとするというわけでもないんですけど。
まあいろいろとちょっと、お仕事が溜まっておりまして。
そうですね。
収録なんでね、夜はいいと思うんですけど、意外と気持ちが乗らなかったりする。
まあ結構、収録ってだいたい10時過ぎてからやるんですけど。
そうそう。
バテてますよね。
バテてるからね。
そうそう。
そのあたりはね、やっぱり気分が、乗るまではいかないけど、気分次第というか。
気分次第です。
ちょっともうだいぶ温かくなってきたので。
あと、おはがきもね、どしどし送っていただければ、ネタがまた増えていくと。
そうですね。
まとめて収録というのもできるので、ぜひぜひ送っていただければと思いますが。
はい。
今回90回目ということで。
すごいな、90回になるのか。
そうですね。
100回目指して、まずは。
またお便りもお待ちしておりますので。
はい、お待ちしております。
じゃあ今日のご質問、またラジオネームから読み上げさせていただきます。
はい、来た。
ラジオネーム。
はい。
小福廷ルカク、ベルギー代表さんからいただきました。
はい。
ありがとうございます。
はい、ご質問がですね。
コンスタントに更新を続けるお二方に改めて尊敬の念を抱く次第です。
尊敬されちゃった。
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ご質問ですが、そろそろ書店でのイベント開催を考えているのですが、まだまだ時期少々でしょうか。
お二方のご意見をお聞かせください。
ちなみにルカクはゴールデンウィーク明けに読み聞かせをやりたいなと思っています。
ベルギーあるある早く言いたい。
どういうこと。
03:00
ルカクさん。
ルカクさん、ベルギーあるある早く言いたいね。
実はこの質問ちょっと、
ちょっと前なんでしょ。
前にいただいてたんですが、
鈴木さんが気分が乗らないということですね。
いやそういうことじゃないよ。
そうですか。
まるで省っていたみたいな。
でも言うてもどうですか、このイベント開催。
つまりこのコロナ禍にあって、
ということですよね。
できなかったのが今、そろそろ。
そろそろっていうことですね。
私も実はさっきですね、
ダゾーンでJリーグを見てたんですけれども、
裏割れ自体、横浜Sマリオスという。
まだJリーグは声出しができないんですよね。
声出し応援が。
あ、そうなんだ。
だけどもうやっとですね、
声出し解禁になるんじゃないかみたいなこと、
ちょっとチェアマンがですね、
そちらの方も検討中だというようなのが、
やっと出てきたと。
プロ野球もだってお客さん入れてるしね。
お客さんはだいぶだから、
今入場制限とかも今ね、
特にマンボウとか何もやってないじゃないですか、今は。
やってないですもんね。
だから入場制限とかそういうのもだんだんないし、
飲食店なんかもね、
一応ほら、謎のついたてみたいなのとかね、
アクリル板みたいな。
あれさ、あれさ、
4人とかでさ、
だいぶもう最近だけどさ、
4人で食事とか、
あと飲み会とか、
飲み会までは行かないけど、
ちょっと夕飯とか食べるときにさ、
毎日ついたてがあってさ、
でなんか、4人分のなんか、
刺身盛り合わせが来たときさ、
そうですね。
そう、ひと皿でさ、
そうするとアクリルの間の隙間から手を伸ばしてさ、
すごい邪魔だよね、あれね。
すごい邪魔ですし。
もう外していいって言ったら、
だから当店は対策をしておりますっていう、一応ね。
だけど、あんなついたてだったら本当、
あれがあることでかえって声が大きくなっちゃったりしてね。
まあそうだね、なんか別にね、
変わらないんだろうけど、
やっぱりちょっとね、
意識的に声を上げてしまいたくなるよね、
ああいうついたてが。
まあそんなこんなで、
まあだから、リアルの書店さんでのイベント開催っていうのも、
まあなんか、やっぱり感染対策してますみたいな要素もやっぱりありつつ。
まあそうだよね。
まあ別に厳密にさ、
例えばワクチン接種の証明書を持ち寄せるとか、
そこまでやらなくてもいいけどさ、
まあ単純にマスクとさ、
手指の消毒ぐらいでいいんじゃないかな。
06:04
そうですね、あとは体温が高い場合もあるみたいな、
まあいろいろそういった基本的なところは抑えつつ、
まあでもそろそろやっぱりリアルでやっていこうということでね、
その方向性としてはいいんじゃないでしょうかというふうに思いますけれども。
ただ結構さ、変わったよね。
なんかイベントの感覚も変わったよね、コロナですね。
そこなんですよ。
コロナでだからオンラインイベントっていうのも結構定着してるじゃないですか。
特にトークイベントなんていうのはさ、
ある意味行かなきゃいけなかった分、
いつも悔しい、来たいけど遠くてとかさ、
そうですね。
そのお店の時間が合わないとかさ、いろいろなものがあったりして、
特に書店員なんだけどトークイベント土日しかなかったりするとさ、
仕事で行けないのにみたいなんだけど、
そういうのは一応アーカイブとかだったりとかでもできるからさ、
有料でも、距離の概念というか敷居がなくなったから、
トークイベントに関してはすごい、
逆にあまり店頭だけでやるっていう限定的なもののほうが、
今なんかちょっとそれ残念だなと思っちゃうよね。
オンラインやらないんだとかって。
そういう感覚も出てきてるんですよね。
そうだよね、出てくるよね。
あとは有料のイベントなんかですと、
アーカイブも販売というかですね。
そうだね。
みたいなのとかもやれる余地もあるとすると、
有料のイベントの場合ですけども、
車例とかそういう立て付け、イベントの立て付けっていうんですかね。
交通費とかね。
交通費とかね。
そういうあたりも、
なんかその、
書店集客の仕方とかも変わってくると思いますし。
だからさ、
ほら、
ただお店としてはオンラインイベントってやっぱり
店頭とはまた別の距離の人のサービスになるわけじゃん。
そうですそうです。
だから今後店頭でオンライン用のイベント室みたいなのもないとダメだよね。
大きなモニターとインターネット接続回線とカメラがあってさ、
トークイベントするにしてオンラインでするにしてもさ、
やっぱりそこでお客さんが来てくれて、
一応オンラインでも店頭でも見られるとか、
書社の人とかとコミュニケーション取れるようなケースも可能な限りできた方がいいよね。
そうですね。
だから自分のお店でどのぐらいのことができるのかっていう部分とか、
あるいはコロナも終わっちゃってるんで、
基本的にはリアルだとは思うんですけど、
09:02
このコロナ禍でオンラインで可能性を見出したっていう事例も多々あるでしょうから。
そうだね。
ほら、絵本とかの読み方になるとオンラインって非常に著者向けの問題で難しいけどさ。
読書会とか、そういったのは、書社も含めて参加できたりするから。
店頭限定だったりしたら、場としてはオンラインでつなげられるような環境が店頭にあるようなほうがいいよね。
そうですね。
書店はこれからそれなりに10人ぐらいとか20人ぐらいが一度に見られるような、
そこそこ大きいモニターを山田電機とかで買ってくるしかない。
PCモニターでもいいからね。
そういう設置とかスペースって今までのようなイベント会場だけじゃなくて、
プラスやっぱり機材っていうのは助手させるのがいいかなと僕は思いますけどね。
そうですよね。
またちょっと話ずれちゃうかもしれないですけど、
子供の学校に授業参観みたいなので行くじゃないですか。
黒板に板書もしますけれども先生。
だけど横に大きいモニターディスプレイがあって、
あそこにやっぱり授業のスライドみたいなのを映したりとかして授業もされてますし、
割と私もそういうの疎かったんで、最新の学校の授業どんな感じ。
結構見て、当たり前っちゃ当たり前だけどやっぱり教育のあれも変わってんだなとかね。
子供が急に真剣ゼミやりたいとか言い出して、
いやあんなのやるって言ってもその時だけでさ、広告に騙されてんだよみたいななんかいらんことを言っちゃったんですけど。
パパもちっちゃい頃なんかやりたいって言ったんだけど毎月テキスト、問題書みたいなの送られてきても全然やんなくてさーなんて言ったら、
今タブレットが届くんですよね。
あーそうだねー。
全然違うんですよ。
で、書店さんでのリアルなイベントっていうのも、やっぱりコロナ禍で今よりまたちょっと変わった部分っていうのも当然あって、
そこに合わせることがリアルイベントにしてもまたリアルで表現できるところの幅が広がるっていうんですかね。
そうだねー。それは方法としてはすごいいろんなやり方が増えた。
収益化するとなるとやっぱりさ、今までイベントって書店でやるイベントってさ、サイン会やったら本買ってもらったりとかっていうのもある。
それでもさ、普通のお店だったら場所的にも20人くればいいほうでしょ。
12:06
まあいや、本当に内容にもよりますけど。
イベント会場って普通の大きいとこだったらさ、たとえば50人とか入れる場所があればいいけどさ。
普通書店の店頭スペースをくさぐとさ、やって10人でいい、入って押し込めて20人っていうのはほとんどだと思うが、
そこで本を1冊買ってもらったとしてもさ、5万円になるかならないかの収益しかならないわけじゃない。
そうそう。それがやっぱりオンラインとかで、本を売るんじゃなくて参加料って、本当書店ってイベントのとき参加料取らないからさ。
なんか取っちゃいけないみたいなさ。なぜか暗黙なそういうものがちょっと前まであったからさ。
それも多分今はだいぶハードルも下がり、意識も下がってるから、オンラインで収益化するっていう。
B&Bさんなんか特にオンラインでやってるから、キャパシティもやっぱり店頭とは違うだろうし。
そういう部分でイベント単体での収益っていうのは、結構今突き詰めていかないとダメなんじゃないかなってちょっと僕は思うけどね。
宣伝としての、お店の宣伝になりますからみたいなことでもうちょっとやれないと思うんだよ。
あれですよね、そういうITの力というかですね。そういったものをかませることによって、できそうなことっていうのとかもまた変わってくるので。
ただね、「しょうふくてるかくさんも読み聞かせをやりたいなと思ってます。」みたいなこと書かれてますけど、
例えば、そういうちょっと子ども向けのイベントっていうかなんですかね。
そういう集客ネタみたいなところで行くと、出版社さんに人気キャラクターの着ぐるみみたいなのをね。
はい、よくあるやつですね。
よくあるやつを。お尻探偵が来るとかさ、ノンタンが。
はいはいはいはい。
コロナ前とかもちょいちょい会って、子ども連れてシャメかなんかを一緒に撮って、みたいなことをやってましたけどね。
出版社関係だとそうだよね。何か体験してもらうとかさ。身体的に何か面白いものっていうのは書店はやれないとさ。
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なんか辞書の使い方とか。
何だっけ、辞書引き?
辞書引きとか。
辞書引きとか。あと、昔の大文京さんがやってたような、タガメとかさ。
タガメ。
そういう里山に生息する昆虫とかもさ、触ったり見たりするイベントあったよね。
あったんですね。
そうそう。書店でやるような。そういうのもあったりしてたし。これが夏だからそういうのっていいよね。
タガメいいですね。
タガメ限らず。
限らず、はいはい。
そういう虫とか、虫って言い方おかしいけど昆虫とかさ。生き物と触れ合うみたいな子どもたちと。というのはいいかもしれない。
いろいろ話を振ればどこかしらでやってくれると思うけど。
大文京さんは結構その前やってくれたからな。
そういう、前も一回専門雑誌とか専門書の出版社の話題とかを本蕎麦田の過去にやったことありますけど。
そういえば、今私が運営をやっております一冊取り記事のほうでもですね。
実は本蕎麦田で月刊住職がすごいみたいな話をしていた後の話として、後日談として、月刊住職の出版社の講談社さんがですね、一冊取り記事の方に正式にご参加いただけることになりまして。
別に月刊住職紹介したわけとかではないし。
本蕎麦田で紹介したとは全く関係ないんですけど。
とはいえちょっと私も、実は先日本蕎麦田というところで御社の話をしましてっていうのは全然まだ先行に伝えられてなくてですね。
いるところでなんのそれって感じになる。
恐れ多くてそんなことはね。
あれなんですけど。
いつも3月広告とかが注目される月刊住職さんなわけですけども。
農文教さんでタガメのイベントができるんだったら月刊住職さんと。
説教イベント。
なんかわかんないですけどね。
いつも気になる見出しとか。
トピックがすごいじゃないですか。いつも特集の。
まあなんかあれでしょ。
いろんな。
グッズとかなんかそういう段下のなんか。
足りないかもしれないけど。
代替わりとか。
気になる記事のまた。
だからそういう編集部の方をお招きしたトークイベントとか。
実は専門書出版社だと専門的すぎてあれじゃないかと思いつつ、
結構エンターテイメント的な感じに触れる可能性もあると思って。
けどそれいいよね。だから今結構高齢化社会だからさ。
いろいろその専属用もそうだしさ。
18:02
いろいろお寺問題もあるし。
いろいろご相談。
お包みする。
お布施はいくらくらいがいいんでしょうかみたいな。
まあいろいろあるよね、悩みはね。
専門性はいいよね。
本当あれだよ。
水彩の本とかの水彩の先生がオンラインでイベントやってくれてさ。
お店でやってくれて、
ライブドローイングとかもオンラインも含めて撮影して、
アーカイブして参加してもらうとかさ。
まあいろいろやることはあるよね。
技術的なスキル系のものとかさ。
意外とそういうのってやってるとこあるのかな。
たぶんカメラの使い方のほうとか。
カメラ好きな人に先生呼んでるとか。
今プロカメラマンってさ、
昔は結構セミナーとかいろいろあったらしいんだけど、
コロナでほとんど上がっちゃったらしいんだよね。
今後もそういうのってオンラインになるから、
実際の写真展とかでやることはあんまなくなるような話したけどね。
そうですね。
結構それぞれ専門店みたいなのがあるから、
あえて書店でやるとなると、
誰か好きな人がいるとか出版社員で婚姻してる人がいるとかそういうのが。
まあそうだね。そのとき商談会です、やっぱり。
書店大商談会は今年はやるのかな。
リアルでまたやるのかどうか問題とかもね。
そういったとこでちょっとそういうご相談をね、専門書。
ハモさんとかにちょっとイベント相談とかもしてもいいし。
面白そうですよね。
あとはやっぱり本当に普通に読書に触れ合う、本に触れ合うみたいなイベントは成功法でやってもいいしね、読書会とかね。
まあそうですよね。
たぶん今までやってたのと同じことにまた戻すんじゃなくて、
プラスアルファでそういうDX系ITを活用して、
プラスアルファをイベントに新しい風を吹き込むような形のものがいいよね。
僕なんか本当にトークイベントとかに参加できる。
オンラインでも観光記念著者トークイベントとかって聞けるっていうのは、
本当にすごい時代になったし嬉しいと思うけどな、僕は。
世界が広がった感じがしますよね。
そうそうそうそう。
やっぱりそれは都市部だけのそういうイベントだったから、今まではさ。
参加なかなかできなかったけど、そういうふうに触れることができるっていうのがすごい良いよね。
そういうイベントとかもしリアルでやって、
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週末やんだったらその日にまた、
ルカクさんのお勤めのお店がもし、
駐車場付きの店舗とかだったら、
同じタイミングでキッチンカー呼んだりとかね。
そうだね、賑やかしてそういうのは必要だと思うし、やったほうがいいと思うし。
いいよね、いろいろ方法は。
新しいことをどんどんできる指揮は下がったと思うんだよな。
ギターの弾き語りとか得意な出版社の営業さんとかに声かけてね。
見打ちだよそれ。見打ちでやってるだけでいいよ。
セミプロみたいな方もいらっしゃいますもんね。
そういうマルシェ感のある複合的なね、
お祭りのような一日とかも別にやろうと思ったらね。
ほら、だって書店だけど、自分のところのスペース、駐車場とかで、
いろんなハーモンさんに声かけて、
1日か2日限りのブックマーケットみたいにやってもね、
ちょっとやってましたからね、書店が。
人を呼ぶのにね。
そういうのもありましたしね。
俺さ、イベントって結構毎度毎度やるけど、
毎度毎度怖いんだよね、イベントって。
やっぱりやってはいいけど、誰も来なかったらどうしようみたいなね。
で、自分のところで完結するイベントはいいのよ。
自分のところで企画して自分が実施して、実行して、全部準備して、
で、自分でやると。
言うなったらさ、まあ来なかったらしょうがないよねって思うじゃん。
まああんまり迷惑かける人あんまりいないですね。
ただやっぱりさ、著者呼んだり、
やっぱりそれなりのやっぱり人を呼んだときに、
集まらなかったら怖くて怖くて。
いやーそこはもうめちゃめちゃ責任重大ですよね。
ガッカリさせちゃいけないですよね。
そうなのよ。
せっかくお呼びしたのに。
そうそうそう。
まあ俺、過去にあるから何度かそういうさ、
イベントやって一人だった。来た人は一人だった。
もう想像もしたくないですね、怖すぎて。
某元Jリーガーの人のサイン会やったときに、
3人しか来なかったとか。
いやいや、だってサッカーって11人でやるスポーツだからさ。
24:02
プレイヤーと違うけどね。
もう試合にならないじゃないですか。
まあサッカーはサイン使わないからなと。
そういう大喜利、大喜利じゃないんだけど。
ほんとあるからさ。
あり得ますよね、ほんとね。
ほんと怖いんだよ。
怖い。
イベントって。
都内でもさ、場所によって限られて来ないところがたくさんある。
東京だから全部来るわけでもないじゃない。
ほんとさ、たぶんイベントを企画してやってる人って、
しかも本当に毎月やろうとか毎週やろうと思ってても、
そのリスクを考えると、
辛労のほうが。
やっぱりその辺は、
告知はオンラインでできても、結局参加できるのは地元の人しかいないので、
ほぼほぼ来られるのってさ。
そのあたりはやっぱり予約制にしないと怖いし、
約束できないから、
何人来るかわかんないとさ、
自由参加で無料ですなって言ったらさ、
当日になってみないと何人来るかわからないなって、
そんな恐ろしいことないでしょ。
そんな恐ろしいことない。
ほんと怖い。
ほんと怖いよ。
俺いまだに見るもん、そういう夢。
そういう第三者に迷惑をかけてしまうような仕事の中で。
そういうゾワゾワする夢、たまに見るからさ。
たぶん今書店にみんなうなずいてると思いますよ。
いやもうね、恐ろしいですよほんとに。
この恐ろしさは。
だからね、その辺でオンラインは結構いいかなと思いますけど。
鈴木さんちなみにちょっとスッポ抜けちゃったイベントの時に、
サインしに来てくれた方にはどんな感じでお話したんですか。
すいません、ごめんなさーいみたいな軽い感じでも。
いやなんか僕はそこまで軽くはしないけど、
向こうの逆に言うとサインする人の方が先に言ってくるよね。
ごめんなさいみたいな。
ちょっと残念でしたね、すいませんでしたみたいな。
いやいやこちらこそすいません。
すいません大会、すいませんの重ね合いみたいな。
そうそうそう。
っていう感じがあるからさ。
なるほど。
あれはだから、録画しとけばさ。
トークベッドだったらさ、目の前のお客さんいなくてもさ、
録画して後で公開しますみたいなことで、
その著者の人とかさ、出版に関わってる人に関しては、
それで一応プロモーションっていう形でいろんなの使えるけどさ。
利用させていただきますよね。
そうそう。サイン化できないからね、それ。
逆に僕なんか、
高段社の仲良しで連載してた漫画家の人を一回サイン会したときは、
27:00
人が集まりすぎちゃって。
ずっと行列で。
あれはあれで、予想はしてたんだけど、人気だよっていうことで。
名前は言いませんけど。
仲良しとか少女誌で連載した人で。
人気だったし、連載中のコミックのサイン会だから。
しかも仲良しだからね、お父さんお母さんと一緒に来る人も多いと思って。
大人の男の人が多くて。
その分並ぶ列とかスタッフの配置は全部事細かに配置図作ったりとかして、
計画は練ったんで、大事にいかなかったけど、
全国から来るのはやっぱりサイン会って。
いや、そんぐらいの集客ありますよね。
一応、並ぶ列から場所から混乱しないように、一般のお客さんと同線確保したりとかして、
全部やったんだけど、そしたらさ、追っかけしてるっていうか、
全国回っていれば、大きいお友達系のファンの人。男性の。
熱いファンの人たち。今で言うオタクみたいな感じの人。
当時オタクだけど。そういうファンの人がさ、すっげー礼儀正しいわけ。
で、一番礼儀立ってくれるのがそういう人たちなのよ。僕に対して。
ほんとありがとうございますみたいな。お疲れ様ですみたいな。
ほんとお疲れ様ですとか言って。
サイン会スムーズにできて、ほんと良かったですみたいな。ありがとうございましたみたいな。
そういう人たちはほんと礼儀正しいから。
サイン会に関してはほんとにね、こういう人たちもわかってるから、混乱なくスムーズにできて、すごい良かったですとか言われて。
サイン会は段取りが結構重要ですからね。
そうそう段取りが重要なのよ。っていうのもあったり。
で、まあいろいろ旅客さんあるけどね。その時たぶん100人くらい来たんじゃないかな。
そういうのもあったりしてね。
なんかあれですよね。お土産っていうかプレゼントみたいなの持ってくる方とかも多くて、そういうのを一旦預かってね。
でまた最後にそれをお渡ししてみたいな。
ちょうどそのサイン会って、地元の駅ビルの店長のときにあった人で。
駅ビルの館内放送で、当日もサイン会を行いますみたいな感じで。
アナウンスしますよとか言って。
30:01
じゃあお願いしますよなんて言って。
ちょうどみんなが並んでるときに、サイン会の著者の名前間違っちゃって。
その時はファンにね、放送の名前間違ってるのはさすがにきついじゃないですかって。
怒られましたけど、そうですよねーって。
本当に厳しく言ってきますよって。
俺じゃないぞっていうことで。
あれはゾッとしたな、さすがに。
微妙に間違ってるな、俺。
っていうのはありましたけどね。
いいイベントって、終わった後のやってよかった感っていうのもね、味わいますしね。
それがあるからね、イベントってその後の満足感みたいなのもあるから。
イベント成功した体験をしてしまうと、またやりたいなと思っちゃうんだよね。
それがまたちょっと難しいとこで。
なかなか人集められることが難しいと思うので、成功ってどの部分で成功っていうのかわからないけど。
イベントするときにお客さんとお店がサービスを与える側と受ける側みたいな関係だとあんまり面白くないよね。
コスパみたいなところに回収されるようなものではない?
そういう関係性でイベントやっても本当に面白くなくて。
どっちかっていうと、来るお客さんと主催する側が一緒になって楽しめるようなイベントが終わった後にやっぱりよかったなと思うよね。
いいですね。
だからやっぱりイベントやるときに自分も楽しめるイベントじゃないと絶対やりたくないもんな。
面白かったのはね、僕一番面白かったのは、骨董鑑定団っていうのもやったんだけどね。
なんか、某テレビ番組みたいな。
そうそう。地元ではないんだけど、同じ北関東の群馬の骨董をやってる。
そこで一応骨董のカタログも作ってて、その本をお店で置いてたんで、その縁もあって。
骨董鑑定団っていうのは、小美術とか扱ってる人のお店というか、そういう仕事をしてる人たちって、
いろんなとこ行って、蔵があるところとか行って買い取りとか鑑定して買うんだってさ。
そのイベントが本当に面白くて、やってて。
地元でやりますって言って、鑑定やります。で、自分のところのお宝みたいなの持ってきようみたいなのやったら、
まあ集まる集まる。地元の人たちが壺とか持ってきてさ。
33:05
もうなんか、そういうのやるんだったら、ちょっとあれ見てもらうかな。
もう値段ついたら売っちゃってもいいよなっていうね。
茶碗、壺、掛け軸、定番のさ、みんな持ってきて。
一応席をついて、一人一人が鑑定するわけ。
鑑定って言うのは、カタログを買ってくれた人に鑑定するんだけどさ。
ああ、はいはいはいはい。
壺と皿がほんと多くて、そこの鑑定する小美術賞の人が本当に面白くて、
群馬の人なんだけど、ちょっと群馬弁みたいなの入ってるんだけど。
で、「お茶碗、これ本物で、なんとか焼きで見てほしいです。」つって。
買ったときに10万円したんだけど。
鑑定人が見た瞬間に、「旦那さん、これでいつもご飯食べてはいいよ。」って。
言い方が面白くて。
で、「えっ、これ10万円したんだよ。」とか言って。
引き込むものはテレビの鑑定団と同じで、「証明書持ってんだよ。」とか言う人がいたりとか。
僕は見てて、鑑定終わった人が隣にいたりとかしてさ。
で、「あれだってどこで鑑定に行くんですか?」って言ったら、「骨董市とかで行くんだ。」みたいなこと言って。
腕組みだから、おじいちゃんが言うわけ。
でもやっぱり骨董市とかで100万、200万ぐらい値がつくのを、やっぱり掘り出さねえと、ちょっと迫がつかねえなみたいなこと言ってて。
そういう精神性みたいなのが見えたりとかして。
ただ、やっぱり骨董する人のコミュニケーションがすごく面白くて。
なんかやっぱりね、なんでみんな骨董市で買うんだと。
本物欲しかったらうちで買えと。
まあそうだな、っていうのもあるし。
あとやっぱりね、骨董鑑定した人が、
私の目はね、お金儲けで鍛えた目だから間違いないんだって言って。
それはすごいことだなと思って。
美しさとか美術的なものよりも、金儲けのために鍛えた目っていう、
なんとも言えない説得力とかあって、あのイベント本当に面白かったね。
それのイベントで、鈴木さんがお客さん仕切ったりとかそういう感じで。
そうそう、次どうぞみたいな感じとか。
一応整理券配って順番。みんな持ってきてるからさ、壺抱えて。
ちょっと司会みたいな役まで。
柿軸とかさ、日縄銃持ってきてるとかさ。
なるほど。
いやなんか日本刀とか持ってきてたりして。
36:00
地元のお殿様、先祖が使ってたって言って。
刀のツバの部分とかさ、外し方があんだよね、あれね。
それもすごいさ、骨刀屋さんの助手の人がさ、すごい手際よくツバとか外しててさ。
うわー、プロっぽいと思って、格好良かったけどね。
じゃあもう、出張鑑定会みたいなやつ。
もしね、なんか縁があったらお店さんでやったほうがいいですよ。本当に面白いから。
それやったら、鈴木さんもそうだったと思うんですけど、松尾晩内みたいな立ち位置でやるということでね。
松尾晩内さんにもなれる。
松尾晩内古いな。
晩内お前しょうがないな。
今あれじゃないの?今田浩二とかじゃないの?
出張鑑定団はね、松尾晩内。
あ、出張鑑定団。そっかそっか。
スタジオのほうでは。
今田浩二。昔は下田新介でしたけど。
五坂浩二と。
面白いな、あれはね。
出張版なんで、鈴木さん松尾晩内だったということで。
松尾晩内。
ということで、松尾晩内の気分を味わえるということで。
いいですね。
地元つながりもありかもしれないですね。
ご当地、ゆかりの。
そのあたりは本当にいろんなものが見えてくるのが面白いですね。知らないことも含めて。
書店の本っていうものも重要だけど、ちょっと本から離れて、本に載ってるものとか、本が扱ってるものの先のイベントみたいなのがいいよね。
だからもう、書店でできるイベントの可能性って無限大ってことですね。
無限大だよね、だからね。
本当に料理から骨董から。
VRでもオンラインでも。
いいですね。
何でもできますよね。考え方さえ柔軟に持てば。
あとはそれをどういうふうに実行するかのものだけなんでね。
時期焦燥でしょうかって言ったらもう大丈夫ですよね。
イベントやることに関してはもう、非常事態宣言とかなければ大丈夫じゃないかなと思いますよ。
また松福邸六角さんもしよろしければ、イベントの告知などでもお便りいただければですね。
そうですね。だいたい広告料30秒1枚でしたっけ。
そうですね。特別価格でやらせていただきますので。
また古手はがきをいただければと思います。
それでは松福邸六角さん、ベルギー代表ということで、ワールドカップも今年ありますので頑張ってください。
39:06
今年なの?ワールドカップも。
かたある。
もう今年?
今年でしょ、だって。
恐ろしいなあ。去年はオリンピックだったけど、今年のオリンピックだったんだもんね。
すごいなあ。
2020年、2021年、本当にさ、よくわかんない2年間なんだよ。
わかんないですよ。
もう振り返っても。
僕にとってはもうアイデンティティクライシスのこの2年間ですからね。
いや僕もこの間ちょっと浜本さんに遊びに行こうと思ったけど、何も用事もねえなと思ったら、これがアイデンティティクライシスかと思ったもんね。
一応まあ書店員の立場であれば。
まあいろいろなんか紹介したりとかさ、向こうもさ向こうでやっぱりさ。
案内できるもんね。
案内できるって言ってもあるけどさ、こっち関係ないからさ、もう今。
遊びに行きたいな、会いたいなと思ってもさ、あんまり目がかけちゃうんだよなって思っちゃうと、あ、これがアイデンティティクライシスか。
切ないですね。
切ないよね、なんかそういうのね。
心鳴りしちゃったけど。
ということで。
ということで、またよろしくお願いいたします。
はい。
それではさようなら。
さようなら。
はい。
40:28

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