2021-11-30 33:40

#31 定時あがり

spotify apple_podcasts

“本のそばには楽しいことがある!”
【本そば ポッドキャスト休憩室】は書店員・出版関係者、一般の読者の方から仕事の相談、悩み、愚痴・などに二人がお答えします。

第31回は、定時上がりのお話です。


質問、おたよりはこちらから↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOyZsve1PAGEfKVyAelRf1nmaENmBNl8oJXgzb82Pmx1RjXQ/viewform

00:08
なんかね、けっこうね、お玉塔の音がうるさいっていうね、意見も声もありましたね。ちょっと静かにやってみました。
本のそばには楽しいことがある思っとうに、書店履歴25年の元書店員のすずきと、
出版取次7年、出版社営業13年、現在、書店と出版社をつなぐ一冊取引所運営1年少々のわたなべのお二人で、
書店員や出版社、一般読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
さあ、もうトントンいきましょう。
今日、収録たくさんしておりまして。
すっげーしてる。固まって質問が来てるんでね。
まあ嬉しいことですよ。
ありがたいことです。
どんどんどんどん質問来てほしいですね。
ではラジオネームから読み上げさせていただきます。
ラジオネーム、あたまもじゃ2ブロックさんからいただきました。
こちらですね、もじゃシリーズと見せかけて、もじゃひげ眼鏡さんとは別人の方でございます。
違います?
ちょっとお悩み相談いただいております。
書店員です。
書店現場で働いていて悩んでいることがあるのですが聞いてもらえますか。
どうぞ。
私は効率よく仕事ができて定時に帰ることができるなら、それはいいことだと思います。
自分はそうしようと思って日々努力していますし、それが会社の意向でもあります。
ですが非常にたくさんの時間を時間外労働に費やすスタッフもいます。
またそれが当たり前のような空気になってしまいそうで嫌だなと感じます。
労働環境を改善したいという会社の方針に賛成ですし、それに従って動いていますが、
このようなスタッフにどうやって変わってもらえばいいのか悩んでいます。
何かアイデアをいただければ嬉しいです。よろしくお願いします。
なるほど。
これは真面目な質問ですね。
いろいろと悩んじゃいますね。
杉ちゃんどうですか?
僕は20年以上働いた会社で、一番出勤日数と業務時間が短かった社員ですね。
素晴らしい。
だって残業することもないもんね。お給料安いしさ。
ある程度に気をつけてすぐ帰って、自分のやりたいことを狙うというのがモットーなんで。
03:05
店長自体がそれをやってたんで。
結構他の店で、他のバイトさんとかパーさんに、鈴木泉って言われてて、
すげえ早く帰って、みんな空気で残らなくて済むみたいな。
うらやみ叱られてて。
店長がそのテンションだと、もう無駄に残る理由がなくなりますもんね。
お玉もじゃつブロックさん。
お玉じゃなくて頭ですね。
お玉ともに引っ張られすぎですよ。
ごめんなさい。
立場とかがちょっとよくわからないですけど、もしこれがマネジメントする立場であればどうするかはありますし、
スタッフたちを管理しなきゃいけない立場ではなければ、
自分はとっとと帰っちゃってもいいんじゃないかなっていう感じはしますけどね。
それが極論ちゃ極論なんですけど。
一番いいのは、上の人間がとっとと帰って、早くみんな帰れと。
上の人間が残って仕事をしてたりすると、下の人間は帰りにくいですよね。
やっぱりそういうもんですよ。
平気な人もいれば。
それをどう時間的定義で変え出すのかっていうのは、
車内の空気とか車風に乗ってきちゃうんで。
例えば残業禁止っていうふうに強権を発動して、お給料出ません。
まあできないんだけどね、そんなことはね。
ただ、なるべくそういった仕事は定時に終わって帰りましょうってことはちゃんと決めないといけないし。
前にお店に行ったときにお客さんで、別に客商売じゃないんですけど、残業みんな結構残ってたと。
強制的に定時になるとパソコンの電源が切れるっていう。
だからもう仕事できなくなるようになってて。
そういうのになったりして、残業できなくなっちゃってるんだよね、みたいなのがあったりして。
すげえな、出店することができないなと思いつつ。
あとは上の人間が時間なんで帰ってくださいねって言うしかないですね。
仕事が終わらないとかっていうところであれば、その問題点は全員で共有して、いかに定時に帰ることができるか。
仕事を割り振って、例えば早晩の人が遅晩に仕事をちゃんと効率よく引き継げる。
そういうのができるお店とできないお店って、決まりがあるわけじゃなくて、互いの空気があったりするんだよね。
06:11
早晩しかやったことない人間の人たちと、遅晩しかやったことない人たちが固定されると、引き継いで結構難しいじゃないですか。
それぞれにさ、それぞれの仕事があってさ、遅晩の人が早晩でやってる人たちの仕事を見たことないから、どういうふうに朝やってるのかわからないし、
早晩の人が遅晩でやったことないと、遅晩の人がどういう仕事をやってるのかわからないから、
相手のスケジュールとか業務の組み立てみたいなのを想像しないまま引き継ぐっていうのは、
どちらもやっぱりこっちも忙しいのにっていう話になっちゃうからさ。
その辺はやっぱりマネジメントとしてはシャッフルしてあげたりとか、
早晩と遅晩の両方できるような陣配置とか、いろいろ工夫はしたほうがいいとは思いますけどね。
ただ、残ってお給料をその分稼げたいっていう人も中にはいるわけじゃないですか。
残業代じゃないな、多分。時給で働いてたりすると、その分で給料に反映されるわけだから。
だからそれは個別に面談したりとかしなきゃいけないし、マネージャーがちゃんと、
たとえば手法を書いてもらって、日報でもいいけど、日報を書かせていいよね。
やっぱり終わる時間に書かないといけないからさ、日報って。
その日何時に終わりましたみたいなさ。
前もちょっと僕が前にやったことがあるのは、業務を1時間ごとに記入させてさ、
その時間帯、この時間帯、たとえばコミックにビニールかけるっていうのが3時間ぐらいかかっててさ。
これってそんなに量多かった?みたいな話。
スピードとかさ、その時間帯に別のスタッフが別のことをやってたりするとさ、
これ2人でやったほうが早かったよねとかさ。
そういうのを知って、ちょっと人の配置を変えたりとかもあるし、
ちょっとそのへん上の人たちがどうなのか。
モジャ2ブロックさんが管理者なのかわからないですけど、
もしそういうふうにスタッフの配置とか、時間ごとの業務の流れとか把握するようにすれば、
多少その配置とか気にしますしね。
いろいろ考えなきゃいけないことたくさんあると思うんで、
一概にこうしたら残業しなくなりますみたいな答えはすぐには出せないしはっきり言えないですけど。
ただやっぱり、まずはっきり言うと、例えば会社がそういう意向だったとしても、
09:02
お店にしっかりとスタッフ全員に共有されてなければ意味がないので。
そこですね。
結構それはあるよね。
結構店長とかマネージャーだと、人の配置って、
例えば業務一つとってもさ、ちゃんと気を使ってさ、
2人で仕事をさせるときに仲のいい人と組ませたりはしたいんだよ、絶対に。
仲のいい人でやるとやっぱり話したりとかしちゃうんで、
意外とそうすると効率が悪くなるんで、
そのへんちゃんとしっかりとコンビを組ませるために相性みたいなのがあって、
あくまでも業務を推進するための相性なんで、仲がいい悪いとか関係ないんだよね。
仲の悪いスタッフ2人組ませたほうがさ、仕事が早かったりするんだよ、結構。
棚卸しなんかさ、手作業でやったときなんでさ、
仲のいい2人でやるとおっそおっそい。
喋っちゃったりして。
それなりに距離のあるスタッフでやるとさ、まあ早いよね。
無駄話じゃないから。
それって別にスタッフ自体にとってはとんでもない話なんだけどさ、
マネージャーとしてはさ、仕事を推進する上では、
そういうコンビを配置したりとか、人の位置とか場所とか、
お店の位置関係もあったりとかして、ここで作業してくれっていう。
万引き防犯も含めてそうだし、仲のいいスタッフ同士と近くにすると、
やっぱりそれはそれでまた喋っちゃうんで。
そういったところも含めて配置しながら、
1日人員配置っていうのを考えながらするのがマネージャーの仕事なので。
そういうのをやって早く帰れるようにしてあげる。
こういうのって結局一番責任者である店長の責任なので、
給料を払うのも会社なので、
もし同僚が自分も早く帰ってるのに、
同じ同僚の人が残業してると思ったとしても、
別にお給料払うのは会社なので、
もししんどいって会社が思ってるなら、
会社がしっかりしてもらえばいいだけの話なので。
そういう立場だった場合は、
あんまり気にしないほうがいいんじゃないかなっていうのはありますけど。
店長とかだったら逆に売り上げにもかかってくるし、
自分たちのお給料もかかってくるので、
しっかりと管理するのが仕事だから。
立場によって考え方も悩み方も変わってくるから。
そうですね。
僕は立場によって悩むところって、結構割り切りがあるんですよね。
だから、そんなにスタッフに対して、
12:01
ああいう歩き方が遅いんですとか、
他人の仕事に対して目を配りすぎてる別のスタッフがいたりすると、
そこは見なくても、僕が見るところは別に気にしなくてもいいなと思うんだけど。
そういったところはね、気にしないようにしても、まあ気にする人は気にするけど。
そうですね。これはあれですよね。
頭文字屋2ブロックさんの考えている方向性っていうか、
つまり定時に変えることは良いことで、効率よく仕事できるのは良いことで、
自分はそうしようと思っていて努力しているっていうのは正しい方向性だと思いますし、
これはだから、仕事というのが何なのかというのが、
そこのイメージが共有できていれば、
頭文字屋2ブロックさんをみたいになりたいとかって思う人ばかりだと思うんですよ。
だけど、時間外労働をたくさんする人っていうのは、
また何を持って仕事をしてるのかとか、
そういったところの感覚が多分ちょっと違うんじゃないかなと思っていて。
サービス業、小売業の現場ってこの辺の感覚、足並みを揃えるのが、
先ほど鈴木さんもご指摘あった通り早晩、遅晩とか、
あとはいろんな雇用形態のスタッフさんが混在しているっていう状況で、
そこの感覚が本当に人それぞれ違うと思うんですよね。
そうなんですよ。
ゆえに会社の意向ですとか、
労働環境を改善したいという会社の方針があるということが重要で、
この状況は究極的には、
この会社さんの代表取締役社長の責任に究極的にはなってきますよね。
結構ね、その物事の会社のうまくいってない部分って、
その上の人たちの責任なので、押しつけちゃっていいと思うんですよね。
逆に言うと、例えば残業した人に会社の意向だから早く帰れないよって言っても、
相手の同僚の仕事の働き方を、
雇用者じゃない人が言っても全然効力もないので。
そういうことになってしまいますよね。
そうそうそうそう。
これに関しては、私、社会人になりたての頃に、
15:05
今でも覚えてる、上司に言われたことっていうのがあって、
本当に学生上がりで、世の中のことなんかわかってないような、
アルバイト経験とかは僕あんまりなかったんですよね。
社会人になって、研修終わって、部署に配属になって、
私がいた取り継ぎ会社というのは、
自分は営業部門にいたんで、リテールサポートなんて呼び方をするんですけれども、
言ったら、労働集約型の仕事っていうか、卸売業なんで、
現場とかもあるわけですよね。
現場って、お昼になったらチャイム鳴るし、
学校みたいなもんですよ。何時から何時まではこういうことをやる。
で、この時間からこの時間までは休憩する。
で、また5時過ぎたらチャイムが鳴って、
その日の業量で残業しなきゃいけないときは、
もちろん残業する前にちょっと休憩があって、残業に入ると。
残業も1時間、2時間ってきっちり決まってるんですよ。
現場ってそういうもんなんですよ。
だから、仕事が終わったら、当たり前ですけど、
次の日の仕事に備えて、お掃除をして、
電気がついててもコストになっちゃうから、電気を全部消して真っ暗にして、
で、最終退勤者は、衆営さんにそれを報告して退守するっていうね。
で、なんとなく残るっていうのが成立しないんですよ。
私はその学生上がりで、よく授業とか終わった後、
学食とかで食べるのが好きだったタイプの人なんで、
むしろ授業がなくても学食とかにわざわざ行って食べるのが好きだったんで、
仕事が終わって、一応今日はじゃあおしまいだっつって、
なんとなく机で見本で回ってきた雑誌とかを読んでたんですよ。
じゃあなんか、あれ渡辺くん何してんのって言われて、
あ、いやちょっと今この雑誌面白そうで今読んでるんですって言ったら、
渡辺くん、それ仕事なの?って言って、
あ、これは別に仕事じゃないです。
仕事が終わったら帰んなきゃダメだよって言われたんですよ。
仕事がないのに会社に残っていてはいけませんと。
仕事が終わったら会社は出なきゃいけないと。
はいはいはい。
そういうふうに会社って回ってるんだっていうのをその時叩き回れたんですよ。
そこに照らし合わせるとやっぱり書店さんの現場って、
そういうピチッピチッとしたクイリーがなかなか取りづらいんですが、
少なくとも早晩スタッフさんだと、割とそういうのがやりやすく。
そうね、早晩はやりやすいかもしれない。
また早晩の理由として、ちょっと例えばですけど、
お子さんを迎えに行かなきゃいけないとか、
後の予定があれば、やっぱり他の人に仕事を託して帰んなきゃいけない。
18:04
おそばんのスタッフもそういう意味では一緒で、
自分の仕事が終わらなければ他の人に託して帰るっていうのが基本的には筋なはずなんですよ。
そうね。
この時間までで終わらせると。
他の人に託すって言ってもそうすると人間関係みたいな話になっちゃうんですけど、
終わる見通しが立たなければ、立たなくなった時点で叱るべき人に相談をするとか、
立たなくなった時点でシングルタスクを他の人に入ってもらって、
ダブルにしてとかっていう、その辺は上の人のマネジメントっていうか、
なかなか下の人からのボトムアップではできないんで、上の人がめくばせすることではあるんですが、
何となく残って仕事をした気になっちゃって、
そういうのが仕事として悪くない感覚を持ってる人っていうのはやっぱりいて、
あとは訳も分からず楽しいから残っちゃうタイプみたいな人もいるわけですよね。
気持ちはわかるよ、気持ちは。
でももう終わったら帰るんだよっていうところから始めて、
終わんなかったら帰れないけど、終わらなくても帰んなきゃいけないから、
終わらせて帰れるようにしたらどうしたらいいかっていう感じで、
その原理原則に立ったところから、じゃあどうする、じゃあどうする。
そこで日報みたいなものが意味を帯びてきたりとか、いろいろするんじゃないかなと思って。
そうなんだよね。
だらだら残るのはダメだって誰かがちゃんと言わなきゃいけないんですよ、まずは。
残業って別にするなっていうんじゃなくて、
必要なときにどうしても捨てたらいけないことはあるから僕はやってるし、
必要なときは前回の目つぶったら夜が明けてたみたいなさ、
そういう徹夜してさ、残業じゃなくて家で仕事してるんだけど、
それだけがどっかにあるんでいいんですけど、
それを状態化しちゃってると、
たとえば1日5時間シフトが入ってて、
5時間で終わらせるとか、いつも状態化して6時間働いてると。
そうすると結局毎日そうなってると、
1日の仕事が決めたけど6時間で決めちゃってるんだよね。
それが当たりになっちゃってるからさ。
そうですね。
そういうので状態化するのって本当によくないんだけど、
それをやっぱり締めるというか、
ちゃんとチェックして元に戻すのは店長の仕事なので。
書店の仕事、店長ってただお店の品揃えだとか、
そういうことに目が行きがちなんだけど、
うちうちの、特に予算も管理して売り上げも、
特に人件費という経費部分は、
店長は逆に言うと蛇口をちゃんと閉めてるっていう仕事が
ひとつの求められてることなので、そういったところも含めて。
店長がそういうのを決められるお店と決められてないお店だと、
21:02
やっぱりちょっと違ってくるんだよね。
そうですね。
そうそう、だから決めるのは店長だと思ってて。
ちょっとごめんなさい、また取り継ぎ時代の話なんですけど、
自分の仕事が見積もりが甘くて終わらなかったと。
終わらなかったときに勝手に残業してはいけないんですよね。
そうだよね。
残業は、こういう理由で残業をしたいんですけども、
よろしいでしょうかって上の人に聞いて、
それ重要。
わかりました、じゃあ残業してくださいって。
何時間で終わるんですかって言われて、
今日は1時間やらないと締め切りにどうしても間に合わなくてって言うんだったら、
じゃあ1時間お願いしますって言って、
それで残業代が出る1時間の残業っていうのを付けることができるんですよね。
重要。
だけど、OKもらえてないから残業はできない、残業代出ないっていうところは、
こっちもちゃんとそれを受け入れなきゃいけないっていうか、
そういうのも家に持ち帰ってとか、
現実的にはそういうこともあるのかもしれないんですけれども、
そこはちゃんと反省しなきゃいけない部分っていうか。
許可制は日本でやったときにやったんだよね。
残業するときは必ず日本に残業しますって書いてくれと。
勝手に残業とかさすがにないと思うんですけど、
ただやってる側の意識としてね。
やっちゃうんだよ、勝手に残業って状態化して何もチェックしてないと、
まあ残ってもいいし、それでお金が1時間は早く帰らなくてもさ。
結構大きいですからね。
1時間残りコップでも帰っておけばさ、
お給料もらったらさ、それが月15日間とかもらえればさ、
かなりの足しになりますからね。
1万5千円とか2万円はいかないかもしれないけど、
そういうお給料がプラスになるからさ、やっちゃうんだよね。
そういった予算分で、そういう管理は、
別にスタッフはお金もらえるので働いたほうがいいけど、
もし経営者側とか会社がそういうことを望んでないんだったら、
店長はしっかりその辺をジャッジを締めるために、申請制にするとかしましょうって言えば、
よっぽど必要じゃない残業は理由としてさ、
そっちはお側の人に引き継げばいいかとかさ。
お側の人にやってもらうからいいよっていう話になるし、
直接そのスタッフからスタッフに引き継がなくてもね。
そういうことになると思うんで。
本当にね、いろいろな仕組み作りで現場の人たちが不満に思ってることって、
店長が知ってれば、ある程度問題の解決策になることが多いんだけど。
24:08
かわいそうなのはそこで、悩まなくてもいいところを、
なぜか悩んでしまってる現場スタッフって結構多いからさ。
それは店長が悩むことであって、
現場スタッフは悩まなくてもいいことなんだけど、悩んでしまってる人たちも結構多いんで。
そうですね。やっぱり人間が集まっていると、そこにある種のインフォーマルな力関係というかですね、
いろんな力学がまた働いてきたりすることもあるし。
そうそう。まあね、僕なんか管理職の後残業なんてないからさ。
そうすると会社の空気でサービス残業、
6時、10時なんだけど、みんなもう状態化して4時に上がらないとなんか嫌な目で見られるとかさ、
グチグチ言われるみたいなのがさ、それはもうあるけどね、そういう空気にしたくないし、
まあ俺早く帰りたかったもんな、普通に。そういうのはありますけどね。
ただまあ、なんかそういう働き方とか、
まあ自分はパッと帰れるけど周りのそういうのが嫌だとか、
人って何にストレスを感じるかって人それぞれなんで、
もしなんかだから、ちょっと今私の取り継ぎ時代の話とかも、
なんかそのそういう取り継ぎ的働き方自体がどうなんだ問題とかもあるじゃないですか。
こういう時代になって、もっと自分、なんか自分というか個人の創造力みたいなものを生かす働き方とか、
いろんな働き方が今あるし、なんかその何時から何時までとかじゃない、
裁量労働制になるですね。いいんだか悪いんだかわかんないよな。
裁量労働制は良くないと思うよ、俺は。
僕もね、あんまり良いあり方ではないんじゃないかと私自身もね、思ってはいるんです。
どうしても利己的、利己的というか、恣意的に運用されがちなんで、
都合の良いような裁量労働制になるので。
とはいえ、時代も変わってまたそういういろいろ変わりはあるけども、
究極的に仕事が終わったら仕事から離れるっていうのは、
これはフリーランスで、例えば私が出宿する上坂東流さんとかですね、
ブックライターの上坂東流さんとかも、週末とかちゃんとビールとかを昼間から飲んだり、
スーパー銭湯で家族とくすろいだりとかした上で、あの生産性ですからね、あのクオリティーですから。
やっぱり仕事をしない時は仕事をしないというのは非常に重要なことだと思うので。
そこの感じだし、仕事をしないことがストレスに肝心だったら、
27:01
仕事をし続けるという方がストレスを感じないだったら、そういう働き方、生き方をまた選択する自由もあると思うので。
時間外労働をするのが当たり前のような空気になっているというのは本当に危なくて。
危ないですね。
本当にちゃんとはっきりと残業は基本的にはしないようにお願いしますと。
どうしても仕事が終わらないとかっていうのがあれば、
その日ちょっと言ってください、今日は仕事が多いんです。
やってみないとわかりませんって言ったら、事前にちゃんと一日の仕事を見立てましょうっていう習慣にもなるからさ。
結局一日出勤して今日はこのぐらい時間かかりそうだなって見立てができるようになると仕事も効率が上がってくるんだけど、
そういう習慣がないと目の前の仕事だけをどんどん片付けていって、優先順位もつけずに終わっちゃうから。
優先順位つけなくて仕事すると本当仕事終わらないからね。
明日回していい仕事は明日回しちゃうっていうのはできなくなっちゃうんで。
今日やらなくていいやと思ったら、本当俺やらないもん。
締め切りがない仕事は当日やらない。
締め切りが近づいてからやるっていうね。本当そうだよね。そのぐらいじゃないと仕事は終わらないですよね。
だから、締め切りもギリギリに出すと修正とかで余計時間がかかるような類の仕事もあって、
そういう場合は設定された締め切りよりもあえて前倒しして。
量が多かったり、かなり時間がかかるようなところは細切りにして、
1日1日コツコツやっていけばいいだけの話だし、
いろいろ仕事のやり方って自分の中で優先順位で、
今日片付けなきゃいけない仕事を明日に回してもいい仕事とのほかに、
1週間かけて1日ずつ小さく1日30分ごとを積み重ねて終わす仕事と。
いろいろあるんで、その辺は手帳とかに書いたりして、
スケジュール組み立ててやっていくのがいいんじゃないですかね。
個々の仕事の仕方としては。
個人の生産性とか仕事に対する時間内で考えるとそうなんですけどね。
そこを管理者の方とかもっと上の役員の方、経営者、社長の方とかが、
ちゃんとそういう社風風土にしていけるかどうかも含めて。
そうねー。
出勤日数が多いほうが褒められるとかさ、たまにそういう会社あるじゃん。
30:00
頑張ってる会社に貢献してるみたいなさ。
仕事の日数とか定量化のときに勤務時間とかやめたほうがいいと思うんだよね。
なかなか悩む立場によって違ってくるんで。
本当にこういう質問って、マネージャーとか店長とか会社の上の人たちが本当は悩むべきで。
下の人間はそういうことは上のせいにしちゃって、私らしいじゃないってのは本当は一番いいんですけどね。
なるべくストレスフリーな状態で来店するお客さんとかに対して、
いい空気感で、ホスピタリティ高い仕事ができればまたお客さんも喜んでくれると思いますね。
ストレスって本当に、程よいストレスぐらいがちょうどよくて、
ストレスが多くなりすぎちゃうと本当に良くないと思うので、
いい方向に、今お勤めの店舗のスタッフの皆さんがなることを祈っております。
そうですね。
逆に言えば、もしスタッフとして会社が残業しても文句を言わなくなったんだったら、
稼ぎたければ、会社がうるさいことも言わなかったら、
残業しておけよじゃなかったらどんどん稼いじゃってもいいと思うんですよ。
会社がそれで全然オッケーだったら、残業しちゃっていいと思うし、
会社が何も言わないのに残業したらまずいみたいな空気になると、
会社がいいって言ってもいいっていうか、文句言わないし嫌とも思ってないんだったら、
稼いじゃいなよって僕は思いますけどね。
たぶんものすごくお仕事のできる方なんで、
売り場の手の行き届いてないところとか分かりつつ、
今日もちょっとこれは後回しにせざるを得ないみたいな感じで、
やっていらっしゃる部分もあると思うので、
どんだけやってもいいんだったらもうやりたいこといっぱいあるわぐらいな方でもあるので、
モジャ2ブロックは。
いろいろ考え方はあるんですけど。
気がつく人ってやっぱりいますから。
そうするといろいろ見えてくる部分が見えると気になっちゃうとストレス溜まるんでね。
そういうのは上にどんどんあげて、上の人にかけしてもらうのが一番だと思います。
確かにね。
告げ口とかじゃなくて、単純にお店が良くなるためのことなんで。
いいと思いますけどね。
これから本格的な冬を迎えるまでご自愛ください。
33:05
ご自愛ください。
ご質問ありがとうございました。
根を詰めないで気軽に仕事していただければと思います。
ご質問ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
じゃあ応援の歌をオタマトーンで。
いきたいと思います。
がんばってください。
ごきげんよう。
33:40

コメント

スクロール