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2023-09-09 07:34

#14 論文掲載までの道のり〜祝アクセプト!Proofチェックと投稿料

やっと獲得したアクセプト!しかし、まだやることが残っています….

論文掲載までの道のりを一気に聴きたい方はこちらのプレイリストから!

  • 校正原稿(Proof)の最終チェック!一度、出版されるともう修正不可!
  • 投稿料をお支払いしないといけない雑誌も….
  • 掲載されたら宣伝しよう!
  • 論文掲載は次の論文執筆の始まりでもあるのです。

参考資料:M-hub


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サマリー

今回のエピソードでは、研究者としての道のりであるプルーフィングや論文掲載料について話されています。

00:05
ひよっこ研究者のサバイバル日記、略してひよ研。3点、大きい動物の研究をしているち、と、小さい動物の研究をしているはちです。
この番組では、研究者として、ひよっこ教員として、はたまた普通の花菜オーナーとして、日々奮闘中の題のリアルな会話をお届けします。
はい、今回はやっと獲得したアクセプトの通知〜。
でも実はまだやることが残っているのです。
本当に長いよね、いろいろと。
本当にいろいろあります。
プルーフィングの道
最初に多分来るのが、プルーフィング。
最終的に論文に載る原稿に、スペルミスが本当にないのかとか、
雑誌ごとに掲載の方法が違うじゃないですか。
この雑誌だったら、ヘッダーが赤色で図とか勝手に配置してくれて、そのPDFとかも送られてきて、
それをもう一度目を通して、直して欲しいとこないかとか、
っていうのを構成の担当者の人とやり取りして確認していきます。
一度出版されると、絶対修正はしてもらえないので。
気使うよね。
めっちゃ気使う。
でもなんかさ、出版社によっては、かなり勝手に直してくれてるよね。
直してくれてるし、なんか、
普通確認するだけだったんだけど。
結構質問とか来る。ここはこうじゃないですかとか、
これはここについて書かれていませんよとか。
でもなんかあえて、コレスポンディングオーサーはこれで間違いないですかとか質問あったけど。
オーサーの名前と所属は最初確認、たぶん絶対来る。
絶対お願いしますって書いてあったぐらいかな。
でも言われるがままにやればいいし、
絶対メールとかでは来るので、メールチェックだけしとけば大丈夫かなと思います。
で、あとは出版料を払わなきゃいけないっていう場合もあります。
全世界に公開するのか。
そうなんですよ、なんか変わってるよね。
雑誌に私たちがお金を払ってのも載せてもらうっていう形式を取ってる雑誌もあったりして、
普通の売られてる雑誌は買う人がお金払って読むじゃん。
そうじゃないパターンもあったりして、
たぶん2タイプあって、オープンアクセスジャーナルっていう、
みんなお金払わないと載せませんよっていうタイプと、
ハイブリッドジャーナルって言って、
誰でも読めるようにオープンアクセスにしたいときはお金払って、
制限かけてもいいときはお金払わず。
ハイブリッドの方がオープンアクセス料金高いって聞いたことある?
そんなことない気がする。
私この前払ったの26万くらい。
もうちょっとかな、いい安だから。
30万くらい。
でも私オープンアクセスこの前16万だった。
本当?安い?
私の知ってるオープンアクセスとか60万とか50万くらいするだけな。
それすごいトップジャーナルだからじゃないの。
そうか。
それはすると言うよね。
トップジャーナルのオープンアクセス料金は高いって聞く。
ハイブリッドのやつはオープンアクセスにするときに高いっていうのは聞いて、
確かに今私チャレンジしようとしてるやつがハイブリッドなんだけれども、
ほぼほぼ購読してる人が多いから見れる人が多いと思うんだけど、
オープンにするときはそれこそ別に、
一流知識だけどうちらの分野だと。
でも40万とかだったから高いなって思った。
いいよね。実験するだけでもお金かかるのに投稿するときにお金払うとかさ。
だから私もね、それはもうオープンじゃなくていいですっていうつもり通ったら。
多分説明してなかったけどさ、論文を読みたいときは、
多分おうちのネットとか自分の携帯のネットからアクセスしちゃうと、
買わないと論文読めなかったりするよね。
オープンアクセスじゃないやつは。
オープンアクセスだったらどこから開いても読めるけれども。
そうですね。なのでもし読みたい論文があったら、
まずは一旦自分の大学のネットワークからアクセスしてみてほしいかなと思います。
大学がお金払ってるかもしれないからね。
その場合はただで読めたりします。
そうじゃなかったら一個ね、3000円くらいする。
するする。これって本当はよくないのかもしれないけどさ、
もう著者にそのままメールしちゃうとPDFくれたりとかさ、
AIの他の大学の人にメールして送ってもらったりとかはみんな捨てたりしてるよね。
捨てそう。
買ってることとかあるのかなみんな。どうしようもなかったら買うけど。
そうね。だってさ、例えばだけどすごい絶対自分読まないと論文書けないやつが1960年代とかのやつで、
しかも周りにも取れる人がいなかったらもう、著者に聞いたところであるだろうね。
そうだね。確かにそういうときは私も1回くらい買ったことあるけど。
買うしかないなって今想像してみたけど、それは買うしかない。
ルール的には本当はダメかもしれないけど、絶対みんなやってるなと思います。
でもあとこの2つさえクリアすればもう多分終わりで、
論文掲載の終わり
この日に出版されるよってメールとか来たり、勝手にそのまま上がってたり。
そう、プルフの段階でさ、あなたがこのプルフを行った場合、1週間以内に来ますって書いた。
最初のメールに書いてあった。よろしくねみたいな。チェックしといてみたいな。
で、気づいたら終わってて、プルフが。
上がってたんだ。
上がってて、で、メールも来てて。
やばい、まだ私1週間経つのにさ、パブリッシュから。宣伝してないからしなくちゃ。
プレスリリース?
プレスリリースはね、結局やめようかなと思ってる。
そうなんだ。
今回の次のやつはやろうと思ってる。
次の2本はやろうと思ってるけど、今回のはちょっと。
そうですね。これで終わりとも言いましたけど、出た後に宣伝するっていう。
だからツイッターで言うかなと思って。
まだやってないけど。
まだやってないけど。
本当について頑張るから、もしよろしければリツイートします。
よろしければ。
そんな感じです。
で、これやるにあたって、ちょうどネットで調べたりしていたんですが、
サイエンス系お役立ちメディアmHubっていうサイトに初めての論文投稿っていうシリーズで、
かなり詳しく書いてあるなっていう感じであったので、
もし生物系でもっと詳しく知りたい人は読んでみるといいのかなと思います。
シグマアンドリッジジャパン社が出しているので、信頼しても大丈夫そうなサイトかなと思います。
概要欄に記載しておきます。
はい。
めちゃくちゃ響いたのが、論文の掲載は次の論文執筆の始まりという重たい言葉が書かれてて。
一生論文を書くのが研究者の仕事なので、
気を緩めてはならないということか。
走り続けなければならないですね。
はい。
それでは番組に関する感想やお便りもお待ちしております。
概要欄からマシュマロやフォームを記載してありますので、ぜひよろしくお願いします。
Twitterやインスタアカウントもありますので、よろしければぜひ覗いてください。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
せーの、オーバー!
07:34

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