00:07
はいお疲れ様です。飼育員の丸岡です。 人と羊を繋げる活動をしております。よろしくお願いします。
今日はですね、今ちょっと動画をね、あの 編集作業っていうのをお願いしてるんですよね。
で、何の動画かっていうとさ、以前撮ったマンクス・ロフタンの太陽くんのね、そのルーイングっていう毛刈りの仕方を撮った動画があって、それをねちょっと編集してるんですよ。
で、何のためにやってるかっていうと、そのルーイングっていうものを知ってもらうっていうところと、
羊って本来こういう生き物だったんだよっていうところもね、含めてお届けできたらなと思ってるんですよね。
で、まあそれをね、今編集しているところで、で、まあなんていうのかな、結構ね、見切り発車のところがあってさ、
なんかちょっととりあえずそのルーイングするタイミングってやっぱ年に1回でさ、しかも太陽くんはもう年でっていうところでね、でも実際もうなくなってしまったのでもう撮れないんですよ、このルーイングっていうのが。
なので今手元にあるこの動画をね、ちゃんと形にして残していきたいなと思ってるんですよね。
そうで、まあいろいろと考えているところで、そうでどういう形がいいのかなーって思っててさ、
で、ちょっと考えなきゃいけないんですよ、そうで、
まあどんな感じにしようかなっていうのを考えながらちょっとここで、
えーと、なんだろうな、アウトプットしながらね、ちょっと自分の頭を整理したいなっていう、まあ今日はそんなお話でございますというところなのでお付き合いいただけたらなぁと思います。
えーと、まずルーイングね、ルーイングって何ですかと言う方がまあほとんどだと思うので、
えーと、その説明をね、します。
で、まずはその、なんていうのかな、この動画がね、そもそも、えーと、どういう立ち位置なのかなっていうところもあるんだけど、
まあその一般のね、方に向けて羊って本当は本来こういう生き物だったんだよっていうのも、まあ知ってもらうのと、
03:00
あとはその、飼育員ね、そう、飼育員に向けての動画だったりもするので、
ルーイングを知っている羊の飼育員ってね、もうほんと0.1%ぐらいじゃない?っていうぐらいの、あのーことなんですよ、そう、知ってる方がすげえなっていう。
ルーイングを知っている飼育員いたら僕はね、もう抱きしめたいぐらいの、それぐらいの結構マニアックというか、そういうところなんで、
えーと、そう、飼育員にも伝えたいんですよ。
そう、これ結構ね知ってると、あのー羊のその、なんていうの、深いところでこう理解ができるんじゃないかなって僕は思ってるので、
そこをねー、まあこの動画を通して伝えれたらなぁと思ってるんですよね。
そう、なのでうまくまとめていきたいんだよなーっていうのがあるので、
まずルーイングって何ですかというところを、えー、語源化していかんと、いかんわけですよね。
うん、さあどうしようかな、えーと、まずはそうだな、あのー、ルーイングってのはそもそも、まあ毛刈りの方法の一つですというところで、
その毛刈り、毛刈りですよね。毛刈りって言ったらまあだいたいハサミとかバリカンとかでね、あのー、刈り取るというところですよね。
うん、羊の毛刈り。ね、毎年毎年、えー、春が来たら毛刈りをすると。
で、なんで毛刈りするんですかって言ったら、まあ毛がね、あのー、自然と抜け落ちないので、羊はね、そう、なので、えー、誰かが刈り取ってあげる必要があるよと。
で、それがまあ私たち人の役目ですよ、というところなんですよ。
そう、だから、えー、まあ、羊のために毛を刈るんですよ、みたいなね、うん、感じで、えーと、飼育員の方たちは説明したりするかもしれません。
そう、で、ここでね、あのー、やっぱ出てくる、あの疑問というか質問というのがあって、
えー、それがまあ、要は、野生の羊ってどうしてるの?っていうね、うん、まあよく聞かれるんですよね、この質問。
そう、自然と抜け落ちないってなってたらね、野生の子はどうしてたんですか?っていう。
そう、で、これの答えが、あのー、野生の羊は、あの、毛が自然と抜け落ちますというところで、あのー、まあ毛刈りは必要ないんですよ、というところがあるんですね。
うん、そう、そうなんですよ。で、人がね、あのー、育ててる、そのー、家畜として、うん、うーん、育っている羊っていうのは、まあ、自然と抜け落ちない、えー、そういう羊なので、えー、毛を刈る必要があるんですけれど、そうなる前のね、家畜になる前の羊たちっていうのは、えー、自然と抜け落ちてますよ、と。
06:20
うん、犬猫と一緒でね、あの、観毛してたんですよね。そう、時期が来たら自然と抜け落ちるっていうことをしてたので、まあ、毛刈りは不要なんですよ、っていうところ。そう、で、まあ、このルーイングっていうのは、じゃあ何かって言ったら、その観毛していた時代、うん、昔、家畜になる前の、要は羊の元種と言われている、えー、羊の元になった動物たち、うん、の、あの、毛刈りの仕方。
です。要するに、自然と毛が抜け落ちるから、その、まあ、大体その春とかさ、えー、それぐらいの時期になると、えー、冬の毛がね、抜け落ちて、まあ、夏毛に切り替わるというところで、そのタイミングで、えー、自分のね、人の手を使って、うん、ハサミとかは一切、刃物は一切使わずに、自分の手だけで、手だけで、こう、羊の、
毛を、こう、何て言うの、かきむしるというかさ、うん、えー、自分の手でブラッシングしてあげると、そうすると、もう、毛がごっそり抜け落ちるんですね。そう。で、まあ、例えるなら、まあ、その犬とかさ、あの、猫とか、ブラッシングすると、時期が来ると、すっごい抜けるでしょ。
どこにこんな毛があったの?っていうぐらい、めちゃめちゃ抜けるでしょ。あれです。あれと全く一緒。一緒で、えー、手を使ってね、うん、あの、もう、わしゃわしゃわしゃーってかき出すんですよ。そう、そうすると、まあ、べろーんと、一枚の、あの、フリース状のね、毛が取れるわけで、わけなので、そう、これがまあ、ルーイングっていうやり方。まあ、ハサミとか刃物を使わないで、えー、毛を、えー、
うーん、なんて表現するんだろうな。あの、むし、むしり取るというかさ、あの、別にその毛はもう、ね、抜けてる状態なので、ただ、その、ただ絡まってる状態。うん、絡まってる状態で毛がそ、上に乗っかってるだけ、羊の上に乗っかってるだけだから、羊自体は別に痛いわけではないんだけど、うん、そう、なので、そんな感じで毛をかき取るという、そういう、
毛刈りの仕方を、まあ、ルーイングって言うんですよ。で、それをね、えー、やれる動物、動物というか、羊っていうのは、まあ、やっぱ品種によってね、えーと、
決まってるというか、まあ、昔ながらの羊、うん、えー、であれば、まあ、それが可能ですよっていう、うん、ところなんですよね。で、まあ、
09:05
日本にもね、何とかいるんですけど、そのマンクス・ロフタンという羊の原種の、原種と言われてるね、羊がいて、で、その子は感毛するので、うん、なので、えー、このルーイングができるんですよ。そう、そうなんですよね。そう、で、
まあ、このね、ルーイングっていうのを通して、うーん、なんていうのかな、その、
まあ、本来、羊って、こうやってね、自然と抜け落ちる生き物だったんだよと、うん、で、それがまあ、人の手によって、いろいろ品種改良されてね、で、まあ、あの、抜け落ちない方の、えー、まあ、なんていうのかな、抜け落ちる毛っていうのがね、剣布と呼ばれてたりとかするわけなんだけど、
うん、その、まあ、なんていうかな、毎年毎年、えー、新しくね、生え変わることで、羊たちの体をね、守ってくれた、ちょっと太めの、うん、固くて太い毛なんだけど、それがまあ、抜け落ちて、うん、で、肌に残っているその、なんていうの、産毛みたいなね、うん、細くて柔らかい方の毛が、まあ、ウールと呼ばれている方で、
で、まあ、この剣布っていう方のね、ちょっと固くて太い毛は、まあ、ちょっとチクチクするから、まあ、私たちはそんなに、えーと、なんていうのかな、それはそれですごく大事なんだけど、うん、でも他にもね、そういった、あの、素材っていうのはあるわけで、まあ、えー、ウールっていうね、細くて柔らかい、うん、そっちの素材の方が、まあ、羊に、羊の中でもね、
すごくすごく特別な、羊からしか取れない、うん、素材だったりするので、えー、それがすごく重宝されて、そっちがまあ、たくさん、えー、欲しいっていうところで、えー、剣布があまり生えず、うーんと、ウールがたくさん育つね、えー、そういった羊を品種改良、うん、していった結果、まあ、ウールがたくさん生えて、自然と抜け落ちるね、方の、えー、剣布という毛が、まあ、生えにくい羊が、まあ、
今、私たちの目の前にいる羊というところになるので、うーん、なので結果的にも、自然と生え変わることがない、えー、ウールだけが生えている羊が、えー、生まれておりますというのが、まあ、今の流れなので、うーん、まあ、そういった意味でもね、あの、理解しやすいんじゃないのかなーっていうところ、うーん、
そうそうそう、なので、より一層ね、そのウールっていうものがね、えー、私たちのために、えー、羊が育ててくれているんだっていうところがね、すごくわかることだったりもするので、そう、うーん、なんかそういった意味でもね、えー、うまく伝えていけるじゃないのかなと、
12:15
もし、マンクスを飼育している方がいたら、ぜひその辺をね、うまく、あのー、いろんな人にね、より多くの人に伝えてもらえると、うーん、嬉しいなと、私個人は思っていたりするわけでございますと、いう感じかな。
どうやってまとめよう、どうやってまとめような、これね、3分ぐらいの動画だからさ、そう、端的にまとめないとね、いけないんですよというところなんでね、まあ、ちょっと頑張って考えていかなきゃですね、もうこれ10分以上喋ってるからね、うーん、まあ、出来上がったら、あのー、
皆さんにもね、シェアしたいと思いますので、ぜひ見てください。
はい、というところで今日はルーイングについてちょっと、えー、喋りました。
えー、またね、羊と、えー、つながっていけるような、まあ、そんなお話もちょっとずつ出来たらいいなと思っておりますので、えー、
今後ともよろしくお願いいたします。
はーい、ではでは。