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2024-05-27 30:31

人と羊を繋げたい。私が目指す先のお話し

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00:07
はい、おはようございます。 飼育員の丸岡です。
今日はですね、
羊のことをテーマにお話ししていくんですけれど、
そうだなぁ、私の活動をね、
もう一度ちょっと整理してみようかなとも思うんですが、
そうだな、人と羊を繋げるっていうことをテーマに、 活動しているわけなんですけれど、
要するに、羊をね、
生産して、 皆さんにお届けするって言う、
ことを、
柱としてやっているわけではなくて、 どちらかというと、
羊ってこういう生き物だよっていうのを、
できるだけね、皆さんに、 実体験を通してね、
その知識として伝えるっていうよりかは、
ちゃんとこう、体験をね、通して、
実際に羊と関わっていくことで、
知ってもらいたいと、いうところで、
まあ、知ってもらいたいというか、自分も知りたいっていうところが結構強いかもしれないね。
私自身もあんまり、なんていうのかな、そんな、
羊だけで暮らしているってわけではないから、
どこまでできるのかなっていうのも知りたいしね。
なので、その辺も、自分も学びながら、自分が学んだことを、
皆さんにアウトプットしてね、お伝えしていくっていうことを、
やっていけたらいいなと思っているわけでございます。
なので、今で言うと、
羊さんの毛刈りがね、終わって、
まあ、大体、
皆さん終わりましたかね、毛刈りの方。
03:02
なんていうのかな、ちょっとひと段落というか、
これから忙しくはなってくるんですけれど、実際にはね、
でもまあ、大きな仕事が終わって、
ちょっとほっと一息つくような、タイミングになってくるかなとは思うんですけれど、
まあ、ある意味ね、羊ってこの毛刈りが終わって、
で、次の1年が始まるみたいな、なんかそんな流れが、
私の中にはね、あるんですけれど、なのでここからまた1年ね、
羊毛を育てていって、皆さんにお届けするというところになるので、
で、そうだなぁ、羊毛をね、
お届けするっていうところで、今ちょっと、
取り組んでいるところね、考えているところっていうのも、ちょっとお話ししようかなとも思うんですが、
えっと、そうだなぁ、
普通にね、多分皆さん販売するんですよ。
あの、羊を飼っていらっしゃる方たちは、
あの、刈り取って、で、なんかいい状態の毛が取れたら、それをね、
あの、スカーディングって言って、汚れているところとか、そういったところを落として、
で、綺麗なところを袋に入れてね、
販売すると、重さを測って販売するっていうことをするんだけど、
まあそのね、販売の仕方は、
あの、私もやるし、
あの、なんていうのかな、もう、
私の中では、
なんかこう、先が見えるというか、もう分かった販売方法で、
うん、このやり方は、なるほどこういう感じねっていうのはもう分かってるんですよね。
で、正直、普通に売れば普通に売れると思います。
普通に販売することができるかなとは思ってるんですよ。
で、まあそんな中で、あの、どうやってその価値を上げようか、みたいな値段を上げるにはどうすればいいのかっていうところね、
その辺をまあ模索してたりして、で、まあいろいろとね、そのバディを組んだりとか、いろいろさせてもらったり、
それこそカバーを着せたりとかしてね、
価値を高めるみたいなことをしてたりするわけなんだけど、
で、それもね、まあ一通りなんかこう、やることやって、
06:04
うん、なんかいろいろとね、見えてきたこととか、分かったことっていうのがあったので、
あの、まあそれはそれでね、あの実際、
あの体験している方ね、あのバディを組んだりとか、うちの羊毛を購入された方とかは、
まあ分かってくれてるかなとは思うんですけれど、
ね、なのでそれはそれで、あの、うん、いいかなと、
このままね、あの続けていっていいのかなとも思うんですが、
えー、じゃあ次ね、他なんかやれることないのかなっていうのを、
まあ、考えているんですけれど、でまあ、
これがね、あのー、私の中で、
まあずーっと、
うーん、やり、本当はやりたいことだし、これができてやっとこう、
なんか人と羊をつなげてる感っていうのがね、出てくるかなと思っていることがあって、
うーん、あのー、今はね、その他の羊飼いの方たちも同じだと思うんですよ。
みんなやってることは同じだと思うんですけれど、
あの羊毛をね、販売する時って、誰に向けて販売してるかっていうところでいくと、
まあ、当然のことながら、その羊毛をね、使って作品を作る作家さんだよね。
羊毛作家さん。
うーん、あのー、糸を紡いだりとか、フェルトにしたりだとかね、
いろいろ使い道はいろいろあるとは思うんですけれど、
あのー、まあ大体その作家さんだよね。
自分で何か作って、それを作って、
自分で使う人もいれば、販売してね、いくっていう方もいるとは思うんですけれど、
まあ大体その作り手の方に販売すると思うんです。
当然と言えば当然じゃないですか。
その素材なので、素材を使う人が購入するっていうのが当たり前だと思うんですよね。
そう、で、まあそこに関しては、
あのー、うん、そうなんですよ。
そうなんですが、えー、なんていうのかな、
そこで作られた作品を、まあ、一般の人たちはね、
購入して、好きなやつを選んで購入して、
09:03
で、まあ使ったりとかするわけなんだけれど、
なんていうのかな、ここって結局、
あのー、繋がりと言ったら、
なんていうのかな、その棚に並んでいる商品を見て選ぶ。
手に取って、えー、
なんだろう、値段を見たり、色を見たり、デザインを見たりして決めたりすると思うんですよね。
なんで商品と繋がるというか、
うーん、その作家さんと繋がるというか、
うーん、なんかこう、羊と繋がるっていうところも、
うーんと、なんかこう、一段下がっちゃうというか、
うーん、表現が難しいな、
あのー、直接繋がってる感があんまりないような気がしちゃうので、
うーん、まあもちろん、それで繋がるは繋がるんだけど、
なんかもう、もっとこう、できないかなっていうところはあって、
もっとこう、人と羊を繋げる、強く繋げる方法って何かないのかなっていうのを、
まあ私はね、こう、追求したいというか、考えていきたい人なので、
まあそれが目的だからね、うーん、
なのでそこをなんかできないかなっていうのを考えていると、
やっぱりね、そのー、
素材を買うっていう羊から直接素材を購入する時に、
そこで、その羊毛をね、作品として使う人ではなくて、
作る人ではなくて、
実際それをね、服にしたりだとか、作品にしたりした時に使う人、
使う人が、その羊毛をね、購入して、
その素材を持って、
糸に紡げる人だったりとか、作品に仕上げられる人のところへ、
それを持っていくと。
で、そこで作品にしてもらったものを購入して、
で、羊と繋がるというかさ、
なんか、そういう流れをね、
やっぱ、夢見てるわけですよ。どうすればそれができるのかなっていうのをね。
12:05
で、自分が書いた絵本じゃないけれど、
ストーリーとしてね、羊飼いの糸っていう、
羊から始まる糸物語っていうのがあるんですけど、
まあ、最初はね、
普通の、一般の方が、
主人公が、まずその牧場にね、足を運ぶと。
で、寒い冬に足を運んで、
で、温かいセーターが欲しいなというところで、
羊に会いに行くわけですよ。
で、そこにいた羊飼いのおじいさんに、
この羊の毛をくださいと、
声をかけて。
で、まだその時は冬だから、じゃあ春になったらまたおいでって感じで、
また春になったら訪れるわけですよ。
で、その子が、
おじいさんと一緒にね、羊の毛刈りを、
羊から毛をいただいて、直接いただいて、
で、その毛を持って、
スピナーさんのもとにね、
糸を紡げる方のところへ足を運んで、
で、この刈り取った毛を使ってね、
糸を紡いでもらえませんかと。
で、そのスピナーさんも喜んで、
これは良い毛だねって感じでね、良い羊だねっていうことで、
毛を糸に紡ぐと。
で、大体夏ぐらいになったらできるから、
また夏になったらおいでねって感じで。
で、出来上がった糸をもらいにね、
行って、で、また今度その糸を持って、
で、次はセーターが編める、
おばあちゃんのところにね、その糸を持って行って、
おばあちゃんこの糸でセーター編んでもらえないかなっていう感じでね、
お願いして。
で、おばあちゃんも、これだったら良いセーターが編めるねと。
君にぴったりなセーターを編むよってことで、
じゃあ、秋になったらまたおいでねと。
で、秋になって、
で、出来上がったセーターをね、
身につけて、
で、寒い冬をね、
15:04
その子は、出来上がったセーターを身につけて、
で、また牧場の方に
行くわけだよね。
そのね、羊毛を分けてくれた羊のところに行って、
で、君のおかげで、温かい冬が越せるよっていうことで、
で、また春になったら会いに行くねと。
羊毛をまたもらいに来るねっていうことでね、
そうっていう感じで、
1年を通してね、羊と人が繋がってね、
行くっていう、そういう物語を書いたわけなんだけど、
それをやってみたいんだよね。
やってみたいし、実現してみたいんだよね。
そう、なんかそれが一番繋がってるというかさ、
多分これ以上の繋がりを僕はちょっとイメージできないというか、
本当の理想の形っていうのはここかなっていうのは思ってて、
そう、なので誰でも、本当誰でも繋がれると思うんですよね、このやり方だったら。
その糸が紡げないと羊とは繋がれないとか、
手に職を持つというか、その手仕事がね、できる人じゃないと羊とは繋がれない、
っていうわけではないはずって、
誰でも繋がれるっていう、
そこをね、ちょっと目指したいんだよね。
でまぁ、それをね、実際に可能にするためには、
その糸をね、紡いだり編んだりしてくれる作家さんたちがね、
必要不可欠っていうところもあるので、
そこは、なんていうのかな、
やっぱそういう作家さんたちが喜んでね、
協力してくれるっていう、そういう場所というか、
仕組みというか、なんていうのかな、
要はコミュニティだよね。コミュニティを作り上げて、
で、その中でね、
やっぱ、なんていうのかな、
その実際物語の中で喋ってたね、
糸を紡ぐ人だったりとかね、
編み物してくれているおばあちゃんとか、
18:02
やっぱその主人公となった子の、
多分、顔見知りというかね、知っている人なんだよね。
同じ村の人かもしれないし、
あるいは家族かもしれないし、
やっぱそんな感じで、やっぱ知っている人じゃないと、
多分、あまり気が乗らないというか、
急に知らない人に、
これでちょっと作ってもらえませんかって言われるよりかは、
その人のことを知っててね、
その人のことを思いながら作るっていうのが、
やっぱ楽しかったりすると思うんですよ。
好きな人に手編みのセーターを編んでいるような感じだと思うんだけど、
そんな感じでね、やっぱそういうつながりっていうのを、
人と人のつながりっていうのもすごく大事だと思うので、
そういったところを、
用意しなきゃいけないよねっていう、
なのでコミュニティっていうのが一番、
いいのかなとも思っているし、
そういったコミュニティもありがたいことにね、
いろんな方が今参加してくれているので、
そこに羊が好きな人とかが集まって、
その作家さんたちもね、
うちの羊たちのことをね、
すごく、なんていうのかな、
よく見てくれているのでね、
だいたいみんなもう、顔と名前が一致するような、
羊の顔と名前がみなさんそれぞれ、
なんとなくもうわかってくるようになるぐらいね、
親しみを込めて接してくれているので、
なのでうちの羊の毛であれば、
たぶん喜んで使ってくれるかなとも思うし、
コミュニティの中でね、
なんていうのかな、一緒に活動したりだとか、
顔の知っている人たちがね、もしいたら、
羊フェスタで顔をお互い見せ合ったりだとか、
なんかそんな感じでね、初めましてではない状態がもしできていたら、
今だったらどうかな、
なんかこう、一歩前に進めるタイミングとしては、
やれたりするのかなっていうところをね、
21:02
ちょっとやってみたいなっていう感じに思っているんですよね。
たぶんこの取り組みができるのって、
まあうちだけだと思うんですよ。
他のところでこういう取り組みをやったとしても、
たぶんうまくいかないんじゃないのかなって思ってて、
ね、カバーを着た綺麗な状態の羊がいて、
ゴミ取りとかもそういった負担が限りなく少ないっていう状態で、
作家さんも負担を、ゴミを取ったりするのが一番やっぱ大変だったりするので、
そういった苦労をできるだけ取り除いたね、
ただただ糸を紡ぐことに専念できたり、
ちゃんと羊と向き合えるような状況でね、
私できたりするし、
コミュニティがあるから、
その人のことを思いながら紡ぐこともできるだろうし、
それぞれいろんな作家さんがいてくれたりするので、
いろんな作品が、形が生み出すことができるんじゃないのかなと思ってたりもするし、
って思うとやっぱうちしかできないことかなと思うし、
うちだからこそやってみるべき挑戦かなとも思うので、
そうなんでちょっとね、どういう形がいいのかは動かしながら、
いろいろあれやこれや考えていけたらいいかなと思っているわけで、
似たようなね、取り組むとしては、やえの糸とか、
やえちゃんの糸は、
その作品までというよりかは、糸の状態だよね。
やえちゃんとコニーさんの作品をお届けするっていうところでね、
バディを組んでもらって、そういう繋がりの仕方を模索してみたりだとかしてるんだけど、
そこからもう一歩、踏み込んだ形かな。
まずは素材を買ってみるっていうね。
なかなか、なかなかないよね。
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まあどうなんだろうな、他で例えると、
なんか似たような取り組みってあるのかな。
素材から、
自分が釣り上げた魚をお店に持って行って、焼いてもらって食べるみたいな、
ああいう感じかな。
なんかやってるところもあったりはするよね。
なんかそれはそれですごくいい経験になるし、
自分で育てるっていうのとはちょっと違うから、
まあそこまで行ったらもうね、最高ではあるんだけれど。
まあ、
うーん、そっか、それもありなのか。
まあなんか例えば、どっかの、それぞれの地域でね、
その地域の人たちで育てる羊とかね、
まあ、できたらね。
で、そこで育った羊を、じゃあ私がとかみんなでとか、
毛刈りをしてね、
その羊毛を使って、何かこう、それを使ってね、
糸にできる人のところに持って行って、糸にしてとかね、
で、最終的にはみんなが使える、その地域のみんなが使えるような状態でね、
作品として残していけたら。
で、それが毎年毎年一作品ずつ増えていくみたいな。
で、そこの地域の人たちが、
羊とつながって、羊とともに、こう、
なんていうのかな、歩んでいくというかね、
つながっていくっていう、そういう形もすごくいいなって思うね。
なるほどな。
まぁあれか、バディを組めたら一番かもしれないね。
スピナーさんがバディを組むんじゃなくて、一般の方がバディを組むっていうね。
なんかそれもありっちゃありだよね。
面白いかもしれないなぁ。
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まぁ、そんな感じでね、ちょっと
面白いことができたらいいかなと思っております。
はい、なので、もしね、ちょっと私も興味あるわとか、
まぁ私ちょっと羊毛を使って作品は作れないけど、自分のね、
好きな羊がいて、その子の何かね、
身につけるものとか、本当は欲しいんだけどって思っている方がいたらね、
ぜひ、うちだったらできるんじゃないのかなと思っているので、
まぁよかったらね、あの、
羊毛の即売会がね、6月にあるので、
実際現地に来てね、一緒に見てもらって、気になる子がいたら手を挙げてもらえると、
嬉しいかなと、
思ってますので、ぜひぜひ、
ぜひぜひ、ね、
あの、繋がってもらえたら嬉しいかなと、
思ってます。
本当ね、誰でも繋がれるっていうところがね、
そうだよね、それができたら、
なんか、ある意味ゴールというかね、
形として作っていきたいところだよね。
はい、ということで、
私の活動というかね、やりたいことというか、
まあそういったことをちょっとお話ししつつ、
今のこの、
活動のね、現状の報告もさせていただきました。
よいしょ。
えーと、
今日は、
うーんとね、予定としてはね、
羊じゃなくてヤギね、ヤギの巨生と除角を2頭する予定があるので、
それを、
じゅういさんと一緒にね、やっていこうかなと、
思っております。
まあなんか予報だと雨予報なんでね、
30:00
まあ他何ができるかな、
あれかな、あのー、
細々とした事務作業がね、いくつか残っているので、
その辺をやっていこうかなと思っております。
はい、では今日もね、羊と繋がってまいりましょう。
ではでは。
30:31

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