さてマイルスはどうするか、てんてんてんという感じの内容ですね。
前作を見たんですけれどもね、やっぱりマルチバースを描いていてとても面白かったですね。
今回もしかして2作目なのでね、つまらなくなるかもというふうに思ったんですが、なんのことはない。さらに面白くなっていました。
とにかくですね、この映画は見ていて楽しいです。
まず映像がですね、コミック誌のようなちょっと荒っぽい描き方で、見ているだけでコミック誌が動いているようにも思います。
それがですね、今流行りのCGとは違った雰囲気でとても良かったですね。
そのビジュアルがですね、この映画を個性的なものにしていて、とても絵になってある意味オシャレな映像だなというふうに思いました。
でもですね、この絵はきっと描くのが難しいだろうなというふうに思いました。
なぜなら色もかなりの色を使っているし、文字も出たりでですね、結構技術も時間もかかっているんじゃないかなというふうに思いました。
きっとたくさんのクリエイターがですね、必死に描いただろうなというふうに思います。
そして今回もですね、いろんな世界線で活躍するいろんなスパイダーマンが出てきてですね、それぞれ個性があって、それぞれの技を使って人を助けたり戦ったりするのが面白かったですね。
かっこいいスパイダーマンなんかも出てきてですね、本当に興奮しました。
特にですね、インド人のスパイダーマン、これは面白かったですね。予告編にもありますので、ぜひ見てほしいですね。
そんないろんなキャラを考えるのも大変だったろうなというふうに思いました。
やっぱりですね、アニメーションは実写とは違って、どんな細かい部分でも描写できるので、スピード感もあるし、とても面白かったですね。
この映画に出てくる有名な言葉に、大いなる力には大いなる責任が伴うという言葉が出てくるんですけれども、
やっぱりですね、スパイダーマンの運命は愛する人と世界と同時には救えないというですね、悲しい定めがあったようなんですね。
詳しくは映画を見ていただくとして、今回のこのスパイダーマンは話がとても早くてですね、いろんなキャラが出てくるし、面白かったんですけれども、
ちょっとですね、話の展開についていけないところがあったので、もう一回見てみたいなというふうに思います。
とりあえず、動くコミック誌のような楽しい映像を満喫できました。おすすめの映画です。星4.5をつけたいと思います。
はい、さて次の映画なんですけれども、次の映画はタイム・トラブル家族1991年から愛を込めてという映画なんですね。
これは2022年のスペインの映画なんですけれども、Amazonオリジナル作品でAmazonプライムなどで見れるようですね。
この映画のストーリーなんですけれども、1991年の夏、ガスパール家族はビーチで休暇を過ごしていたんですけれども、
お父さんお母さん息子の3人がですね、ボートで沖に出て激しい嵐に見舞われてしまいました。
そしてその後ですね、岸に無事に戻ったらですね、そこはなんと2022年の世界であったというタイム・トラブル映画なんですね。
以前あった自分の店もなくなり、スマホで写真を撮る世界が広がっていました。
戸惑った家族ですが、彼らはそこで生きていこうと決意するんですね。
しかし一つ大きな問題があります。
それはですね、その世界では娘の身に何かが起こっていたんですね。
さて家族はどうするか…という映画なんですね。
この映画ですね、見たらわかると思うんですけれども、B級、C級映画だと思うんですね。
でも面白い視点から見たタイム・トラブル映画だと思いますので、ちょっと取り上げてみました。
タイム・トラブルものは好きなんですけれどもね、この映画は非常に単純というかですね、映像もストーリーも単純すぎて、あまり興奮しなかったですね。
しかしなぜか引き付けられる映画でしたね。
家族が海に行ってからタイム・トラブルするんですけれども、その中で家族それぞれがキャラがはっきりしていて、
未来の世界へタイム・トラブルしてから、その家族の考え方とか行動が変わるのが面白かったですね。
お父さんは頑固で時間にうるさくて細かいんですね。
でも2022年の世界に行ってから娘のことを知ることによって、だんだんと大らかになっていく姿を描いているのが面白かったですね。
またお母さんはですね、新しい2022年の世界で強く生きていこうという決意をし、息子も新しい世界に対応して楽しもうとしていました。
彼らはそんな変化を迷いながらも新しい世界を感じながら、それぞれがその後どのような道を行くかを決めるんですけれども、
それぞれが違う道を選ぶのが面白かったですね。
そして最後はですね、思わぬ方向に運命が傾いてしまうんですけれども、
誰も想像していなかったこの奇想定外な展開になったのが驚きました。
この家族は頭いいなというふうに関心させられました。
しかしね、やはりB級映画でしてね、ツッコミどころが満載で、
現実に起こったらもっとひどくなってるんじゃないかというふうに思うような場面とか色々ありましたけれどもね、
まあその辺は映画なのでね、可憐にスルーしました。
でもそのタイムトラベルの中で運命的な出会いとかですね、キーパーソンがそれぞれの世界で出てきたりしてですね、とても面白かったですね。
今ですね、私たちは2023年の世界を生きていますけれども、1991年の世界から見たらですね、かなり驚きの世界だと思うんですね。
そんな驚きをしっかりと演出していたのは良かったと思います。
あとお父さんはですね、写真を撮る仕事をしていて、家族の写真も撮っているんですけれども、
その写真の中の家族だけを愛していてですね、成長した家族を愛していないことに気づくのはハッと刺さられました。
この映画の出演者全員がですね、個性が強すぎてですね、うわーとかね、思うところも多々あるんですけれども、
それはやはり日本映画にはないスペイン人らしいはっきりとした性格なんだろうなというふうに思いました。
B級映画ですけれども、面白かったので星3.5を付けたいと思います。
はい、では次の映画なんですけれども、あの前評判の良いThe Flashを見てきましたので、早速レビューしたいと思います。
この映画のストーリーなんですけれども、幼い頃に母を殺されてしまい、その犯人としてですね、父親が盗獄されてしまったんですね。
少年バリーはですね、服役中の父の無実を晴らそうとします。
でもですね、母を救うために過去の世界を変えてしまったことで、現在の世界に歪みが発生してしまいました。
スーパーマンに倒されたはずの敵が現れ、スーパーマンは存在せず、バットマンは別人になっていたということなんですね。
フラッシュはですね、もう一人の自分や別人になったバットマンやスーパーガールたちとともに世界を元に戻そうとするんですけれども…という映画ですね。
この映画の監督はですね、ITシリーズのアンディ・ムスキエティ監督、そしてフラッシュ役を演じるのはエズラ・ミラーですね。
そしてバットマン役のベン・アフレックやマイケル・キートなども出演する豪華な顔ぶれです。
さて肝心の映画ですけれども、結論から言うと最高に良かったという感想ですね。
もうね、言いたいことたくさんあって止まらないぐらい胸に刺さる映画でした。
この映画はですね、公開前から前評判が良くてとても期待してしまったんですね。
そして期待しすぎたために期待外れになったらどうしようという不安を感じたんですが大丈夫でした。
前評判通りとても良かったです。というか感動で心が震えたという感じでしたね。
ヒーローものの映画でここまで心が震えたことはなかったのではないかというふうに思うぐらい不思議な感覚に陥りました。
詳しくは後でお話しします。
ところで皆様ですね、MCUという映画の世界観をご存知でしょうか。
スパイダーマン、アイアンマン、キャプテンアメリカ、キャプテンマーベルなどが展開するマーベルシンナマティックユニバース、それをMCUと言うんですけども、最近はアベンジャーズなどの映画が人気でしたね。
その世界観に対抗するようにDCコミックという漫画の世界があってですね、その世界が映画ではDCユニバースと言うんですね。
そこにはですね、スーパーマン、バットマン、フラッシュ、ワンダーウーマン、そして先日も公開されたシャザムなどのヒーローが活躍しています。
このフラッシュはですね、そのDCコミックの世界にいて、このフラッシュの映画はですね、毎評判では最高傑作のヒーローものと言われてるんですね。
まずですね、この映画はですね、映像に引き付けられましたね。
フラッシュはですね、高速で移動するんですけれども、その移動の表現や世界観、そしてスローで見る世界観、とてもよくできてるなというふうに思いました。
この映画の最初でですね、フラッシュが高速で走っていく場面があるんですけども、フラッシュの目線で見た映像で迫力と臨場感があって、一気にその世界に引き込まれましたね。
スローの場面はですね、X-Menに出てくるクイックシルバーがいるんですけどもね、そのシーンと同じくですね、表現のクオリティは最高でした。
そしてその後ですね、爆破されたビルから落ちていく赤ちゃんを救うシーンがあるんですけども、これはすごいなと思いましたね。
もうそこからですね、飽きることなく最後まで引き付けられました。
このフラッシュはですね、現在の世界のバリーと過去を変えた世界にいるバリーの2人が出てくるんですけども、この2人のバリーをですね、エズラ・ミラーという役者が2役やってるんですけどもね、やっぱり彼の演技は上手いなというふうに思いました。
若い頃のバリーはですね、トラウマの体験をしていないため、少し気が弱い性格なんですね。
現在の世界のバリーは年齢を重ねていろんな体験をしているので、大人になった姿を演じていて、2人の対照的な性格を1人でうまく演じているなというふうに思いました。
そして大人になったバリーがですね、若いバリーの心を動かして変わっていく姿も感動ものでした。
これはですね、2人が同時に向かい合って話をしたり喧嘩したり抱きかかえたりしているのに、どうやって撮影しているのかというふうに思うぐらいですね、全く映像に違和感がなくてですね、同じ人物が本当に2人いるようでですね、撮影技術もすごいなというふうに思いました。
そしてですね、予告編にも出てきますけれども、過去を変えた世界ではスーパーマンではなくスーパーガールが出てくるんですけれども、このスーパーガールの役をやっているサッシャカジェという女優さんがですね、女版スーパーマンにぴったりだというふうに思いました。
とても貫禄があって表現力もあって表情もですね、その強さを表していて非常に魅力的な役者さんだなというふうに思いました。
そしてですね、心が震えた部分ですが、詳しく言うとネタバレになるので言えないんですけれどもね、最後のシーンはですね、泣かない人はいないと思う。それだけ感動しました。
この映画はですね、ただのタイムリープ映画ではなくて、ただのヒーローものではないなというふうに思いました。
過去に戻って過去を変えてしまう映画はたくさんありますけれども、ここまで心に刺さるメッセージを伝えてくれたものはなかったなというふうに思いました。
誰しもですね、過去のあの時に違うことをしていればとかですね、あの時に戻って過去を変えたいというふうに思うんですけれども、
でもですね、その過去を変えることが本当にいいことなのか、過去を変えてしまうことにより現在が変わってしまい、
元の世界よりも悪くなってしまう可能性があるということなどを考えれば、決して良いことだけではないというふうに思ったんですね。
そこで思ったのが運命という言葉なんですね。
人は生きている間、その運命の中で生きていて、その運命を変えることが全て良いとは言えないということを教えられた気がしました。
そしてですね、最後はもう涙が止まらなかったですね。
ヒーローものはですね、例えば主役の家族が死んでしまったり、主役の人が死んでしまったりでね、悲しくて泣いてしまうこともあるかもしれませんけれども、
このフラッシュはですね、そういう理由で泣いたのではないんですね。
人に与えられた運命というものを感じて、それにですね、気づかされたから心に刺さって、心が震えて泣いてしまったのだなというふうに思いました。
でですね、この映画はもちろん笑いの部分もたくさんあってですね、自分も思わず声を出して笑ってしまったりですね、また一方、心が震える部分、悲しい部分、強さを出して戦うアクションシーンがあったりですね、
2つの世界観、2人のフラッシュ、2人のバッドマンを出させる大胆さ、そしてカメオ出演の凄さなどですね、2時間半ずっと飽きさせない映画で素晴らしかったですね。
これはもうですね、文句らしい星5をつけたいと思います。
で補足なんですけれどもね、この映画の主演のですね、エズラ・ミラーはですね、2022年に障害事件を起こしてしまったんですね。