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2024-05-02 14:21

M#010 「きみがぼくを見つけた日」 「オッペンハイマー」

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★この配信は、2023年8月8日、MARS☆RADIO Podcastにて配信されたものです

The Time Traveler's Wife  (2009年アメリカ  監督・ロベルト・シュヴェンケ 出演・エリック・バナ、レイチェル・マクアダムス  )


Oppenheimer   (2023年アメリカ  監督・クリストファー・ノーラン  出演・キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マットデイモン、 ロバート・ダウニー・Jr)

 


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00:01
みなさんこんにちは、こんばんは。MARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。このMARSラジオは、シドニーの情報や雑談、英語、韓国語、スピリチュアル、そしてコラボなどを、オーストラリアのシドニーから、スポッティファーやアップルポータキャストを拠点に配信している番組です。
はい、みなさんお元気でしょうか。MARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。シドニーはですね、また寒くなってきましたけれども、この寒くなってきたシドニーの、私の自宅のスタジオから収録配信しております。今日もよろしくお願いいたします。
はい、みなさんお元気でしょうか。MARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
シドニーはですね、一時的に24度まで上がって暑かった時と比べてね、最近はまた寒くなってきまして、20度以下になりました。そして、雨も多くてですね、ちょっと肌寒い日がまた続いております。こうやってね、寒くなったり暑くなったりしながら、季節が変わっていくんだなという感じがしますが、北半球の皆さん、どうぞ朝には十分ご注意して過ごしてくださいね。
はい、本日はですね、久しぶりに映画のレビューをしたいと思います。一つはですね、君が僕を見つけた日という映画ですね。そしてもう一つは、あの話題のオッペンハイマーですね。見てきましたので、早速レビューしたいと思います。最後までゆっくりと聞いてくださいね。
はい、今回は久しぶりにですね、映画のレビューをしたいと思います。一つ目ですけれども、君が僕を見つけた日、現在はですね、タイム・トラベラーズ・ワイフというタイトルになっておりますけれども、2009年アメリカの映画です。出演はエリック・バナー、レイチェル・マーク・アダムスというですね、有名な2人が出ています。
タイム・トラベルモノは大好物なので、ワクワクしながら見ました。でもタイム・トラベルモノの映画はたくさんあっても、この映画はですね、他の映画とはちょっと違う内容でした。どういう内容かと言いますとですね、ヘンリーという男性は時空を越えることができるんだけれども、いつどんな時にどこの時代にタイム・トラベルするかは自分では選べないという設定なんですね。
そしてタイム・トラベルする時も突然やってくるので、いつ行ってしまうか予想ができないというのも面白いかなと思います。何かの準備をしている時にサッといなくなってしまうんですね。そんな感じでタイム・トラベルを一切自分でコントロールできないという設定がちょっと変わっているなというふうに思いました。
そして面白いのはですね、タイム・トラベルしたその時代に行くと彼は裸なんですね。服も一緒にタイム・トラベルできないという設定です。だからどれだけ彼はその時が不安なんだろうかなというふうに思いました。ですので彼はですね、タイム・トラベルした先でまずやることは誰かの服を盗んだり、店から服を盗んだりすることというのも面白いなというふうに思いました。
03:21
そして他のタイム・トラベルモノと違うのは、たとえ時空を越えて違う時代に行ってその時代で何かをしてもですね、その行為は未来に影響しないという設定なんですね。普通ですね、タイム・トラベルモノというのはですね、過去に行って過去を変えて現在を変えてしまおうとするんですけれども、この映画はですね、過去に行って彼がすることも全て予定されているということとして描いていることが面白かったなというふうに思います。
はい、で感想なんですけどもね、ヘンリーはですね、タイム・トラベルをしながら少女のクレアというね、女の子のところに会いに行くんですね。クレアは彼と恋に落ちて結婚するんですけれども、これも全て決まっている運命なんだなということを思いました。そんなタイム・トラベルする普通とは違うヘンリーを支えようとするクレアは素晴らしいなというふうに思いました。
ある意味クレアがですね、ヘンリーの宿命を受け入れているんだろうなというふうに思いました。だって突然いなくなっていつ戻ってくるかもわからない結婚生活なんて楽しいの?っていうふうに思っちゃいますよね。
彼はタイム・トラベルして小さい頃のクレアと出会って、そこからもうすでに2人は恋に落ちることになっていて、その後2人がどんな関係を持つか、そしてどんな運命を辿るかっていうのが決まってしまっているんですね。
ともするとこの映画は自分の運命は変えられないという捉え方になってしまうかもしれません。でもだからこそ切なくて暖かい雰囲気になるのかなというふうに思いました。
2人の愛情の描き方、そして家族愛、夫婦愛、友人との心の交流、そういう大事なものを描いていてよかったなというふうに思いました。
この映画はタイム・トラベルものだけど、実はどっぷりとした恋愛映画なのかなというふうに思いました。
そして出演者たちの演技も素晴らしかったなというふうに思いました。主演の男性がエリック・バナ、そして女性はレイチェル・マック・アダムスなんですけれども、実は自分は2人とも映画では初めて見たんですね。
いろいろ彼らのことを調べてみると結構有名な映画に出ていて、やっぱり演技は最高に上手でした。
特に今回初めてレイチェル・マック・アダムスを見たんですけれども、この映画の中の彼女はとても素晴らしいですね。キラキラ輝いているというか、オーラを感じますね。
そしてとてもキュート。顔の作りも整っていて、見ていて安心する顔つきで、そしてあの笑顔には心をつかまされました。
年の違いをちゃんと演技で表していて、違和感がなかったのもすごいなと思いました。彼女の作品をもっと見たいなというふうに思いました。
最近の彼女の映画ではですね、アバウトタイムというものがあってね、これもなんかタイムトラベルものらしいんですけどもね、映画館でやっていたのを知っていたんですが、ちょっと見てなかったので機会があったら見てみたいなというふうに思いました。
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こういう発見があるから映画はやめられませんね。
ちょっと勘違いしてしまうと思いますけれども、日本語のタイトルが君が僕を見つけた日となっていて、これはですね、男性のヘンリーが主人公のようなタイトルになってしまっていますが、
現代はですね、タイムトラベラーズワイフとあるので、あくまでも主人公は女性のクレアの方であるということなんですね。
タイムトラベルをするのはヘンリーだし、彼の苦悩を描いていると思いがちですけれども、実はそれを受け入れ支えているクレアの気持ちを描いている映画なんだろうなというふうに思いました。
この映画はですね、派手さはなく、人によってはつまらないと感じてしまうかもしれませんけれども、2人の描く愛情の姿がですね、運命でがっちりつながっていることがわかれば感動すること間違いないと思います。
Amazonプライムで見れますので、ぜひこの機会に見てください。おすすめです。
星4.5をつけたいと思います。
はい、さて2つ目なんですが、今話題のオッペンハイマーを見てきました。
アメリカではですね、この映画と映画バービーとかですね、同じ日に公開されましたので、全く趣向の違う2つの映画が同日に公開になったということが話題になって、バーベンハイマー現象と言われるぐらい話題になっています。
オッペンハイマーといえば皆さんご存知でしょうか。
アメリカのハーバード大学を3年で主席で卒業したというですね、天才物理学者で原爆を作った人なんですね。
そう、広島と長崎に原爆を落とす原因となった人といっても過言ではないんですね。
そんな人物を描く映画なので、日本ではですね、今のところ公開が未定なんですね。
公開するとしても多分終戦記念日以降になるんじゃないかなというふうに思いますけれども、ちょっと公開時期がね、悪かったかもしれませんね。
でですね、この映画はですね、予備知識がないとちょっと難しいかなと思いますので、簡単に原爆を作った背景をね、お話したいと思いますね。
元々の原因はですね、1939年ナチスドイツのヒトラーがですね、ポーランドに侵攻を始めて第二次大戦が始まったことから始まります。
そんなナチスに対抗するため、世界中からノーベル賞レベルの科学者たちを集めて、1942年に原爆開発の極秘プロジェクトマンハッタン計画を進めたんですね。
その計画のリーダーに選ばれたのがこのオッペンハイマーだったということですね。
オッペンハイマーの生涯についてはYouTubeなどに見れるのでここではお話ししませんが、彼が原爆を作った理由としては、
アインシュタインのですね、EイコールMC事情というね、計算がありますが、この相対性理論を証明しようとしたんですけれども、
その証明しようとしたことによって原爆を作ったんですけども、これが兵器に利用されてしまったということですね。
このオッペンハイマーはまさか兵器に利用されるとは思っていなかったということですね。
そんなオッペンハイマーの背景をですね、クリストファー・ノーラン監督がどのように描くかを見たくて、この映画を楽しみにしていました。
09:04
皆さんはクリストファー・ノーランという監督ご存知でしょうかね。
クリストファー・ノーランといえばですね、以前からインセプションとかインターステラーとか難しい映画を作る監督で有名なんですけれども、
最近ではテネットという映画でね、時間が進む映像と逆戻りする映像を一つに描いてですね、理解不能に陥らせた監督というイメージがあるんですけどもね。
とてもすごい監督なんですけれども、このオッペンハイマーではCGを使わず全て実写で撮影したそうですね。
ですので原爆が爆発するシーンも本当に爆発させたそうなんですね。
感想なんですけどもね、映画の中で小さな光の粒がたくさん光る場面が時々出てくるんですけれども、これは原始だと予想できるんですね。
でもその原始の光がですね、最初は粒だけだったんですけれども、その後映画が進むにつれて粒の周りを別の光が回転してたりするんですね。
これがきっと原始核を表現しているのかもしれませんね。
今回の映画で主演のオッペンハイマーを演じるのがキリアン・マーフィーという人なんですけども、彼はノーラン監督の映画に何度も出てるんですね。
彼の演技も良かったんですけれども、一押しのロバート・ダウニー・ジュニアの演技はやはりピカイチだったというふうに思いました。
ロバート・ダウニー・ジュニアはですね、アイアンマンで一役有名になった人なんですけれども、一つの映画で有名になるとそのイメージがついてきてしまって、
他の映画でもそのイメージを築って、他の役を演じていても違和感があったりするんですけれども、彼は完全にこの映画ではアイアンマンから脱していて、とても良い演技をしていたなというふうに思います。
最初ですね、彼をこのオッペンハイマーで見た時はですね、彼だと気づかなかったんですね。それぐらいとても良い演技をしていました。
彼はアイアンマンで有名になる前から好きだったんですけれども、やはり彼は役者として素晴らしいなと改めて感じました。
その他ですね、マット・デーモンとか、エミリー・ブラントとか、とても豪華な有名な俳優が出ております。
そしてですね、3時間の映画は初めて見たかもしれませんね。長い上に難しい辞書典なので、英語も難しくて半分理解できたかどうかという感じで怪しい感じですね。
そしてオッペンハイマーのことは全く知らずに見たので、やっぱり内容は難しかったです。オッペンハイマーについて予習をしていることをお勧めします。
ぜひですね、日本で公開されたら見てみてください。上映時間が長すぎたので星4.0にしたいと思います。
はい、ということで2つの映画ですね。君が僕を見つけた日という映画とオッペンハイマーをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
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先ほどのオッペンハイマーのところで言いましたけれども、バービーという映画が今流行ってまして、ちょっとこれをね、見ようかどうかすごく迷ってるんですよ。
ちょっと私の興味の湧くような映画ではないので、なぜ迷ってるかと言いますとですね、これもですね、私の大好きな俳優でライアン・ゴスリングが出てるんですね。
なぜライアンがこんな映画で出てしまったのかという感じでちょっとね、残念な気持ちもあるんですけれども、見ようかどうかちょっと迷ってます。
多分見ないと思いますけどね。日本ではもうね、バービーの映画やってますんでね、見たい方は見てみてください。そしてもし感想があったら教えていただければ嬉しく思います。
はい、という感じでね、今日はですね、日本の映画を見てみました。本当に映画って面白いなというふうに思いますんで、これからもどんどん見たいと思います。
これからですね、何の映画をやるかと言いますとですね、
The Equalizer とかですね、Blue Beetle とかですね、The Lord of the Rings とかですね、The Creator とかですね、あとはSaw という怖い映画もやりますし、
あとはDune という映画もやりますしね、そしてThe Marvelsもありますし、もうたくさんの映画が今年公開される予定なので、見ていきたいと思いますんで、またですね、レビューしたいと思いますんで、参考にしていただければというふうに思っています。
はい、という感じで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。今日も聞いていただきありがとうございました。
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ではまた次回お会いしましょう。お相手はMarsでした。
Have a good day!
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