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藤原 博の「なんなんやろう」
こんにちは藤原博です
少女漫画を描いています
夫の帽子です
友達のCさんです
この3人で愉快な日常のやりとりを配信します
カフェで隣のテーブルの会話を聞き流している気分で
聞いてもらえると嬉しいです
前のやつは
そうそう
ステレオで多分撮ってて、左からCさんの声がして、右から私の声がするみたいな感じで聞こえてるんですよ。
イヤホンで聞いたら特に。あんまりもうステレオって、逆になんか疲れるというかどうなんかなって思って。
挟まれてるみたいな。
なんか空間を意識させすぎるかもしれへんって思って
今回ちょっとモノラルのモードでちょっと撮ってみようかなって思ってやってるんで
試し撮りみたいな感じです
めっちゃ面白かった
ありがとうございます
なんでこんなちょうどいい盛り上がるとこでちゃんと終わるんですか
じゃあ早速月下君の殺し方の話から 生かしていただいてよろしいですかね
第2巻発売記念スペシャル
記念スペシャル!本当にありがたい
私本当にCさんが友達で本当に良かったなって思う
そんなことわざわざちゃんとCさんから言ってくれて
本当に読んだら面白いって言ってくれるしって思って
本当ありがたい
本当に面白かった
やっぱり続けて読んだ方がね
でもそうですね
結構一話ごと僕は読んでたんで
今回もう一回改めて
続けて1巻2巻
2巻はちょっと一部なんですけど
続けて読んだ方が読みやすいと思ったし
ね
一気に読める幸せ
毎回、もうしは各月の連載なので、1話ずつ読んでくれてるんだけど、
毎回どうするんやろうっていう感想を言ってはるかな?
結構終わり方が、1話ごと先が読めへんから。
これからどうするの?みたいな。
どこぐらいまであるんですか、さっきの質問して。
じゃあ、質問はどういう感じの質問からいきますか?
どういう感じにしましょう?
この「月島くんの殺し方」っていう題名の意味は
月島くんを殺すんじゃなくて、
月島くんが殺すんですね。
あー、これねー。
なんですごい決定的なこと言っちゃった?
03:02
いや、そんなことはないけど。
ダブルミーニングみたいな?
どっちにも撮れるようにできるからいいですねって担当さんと言いながら
そうなんですよ
最終的にどうなるかとかは
ちょっとまだ未知ですよっていう
確かに一巻の表紙は二人ともの首に
そうなんですよね
今は当たってますね
そうなんですよ
なんかあの殺し合いみたいな感じ
担当さんがこの作品にキャッチフレーズ的な感じで
いつも扉絵とかで書いてくれてる言葉があるんですけど
殺し愛が恋愛の愛なんですけど
っていうやつをちょいちょい
放課後は殺し愛っていう
名前や!
殺し愛の愛が愛になってた
決め台詞的な感じで毎回書いてはるんですけど
エマは別に今のところ 月島くんを殺そうとは思ってはないんですけど
なんかそういう感じのニュアンスを
表紙とかに求められるなっていう感じがありますね
まあでもなんか緊張感をちょっとね
漂わしたいみたいな感じで
武器を隠し持っている絵面が多いですね
そうですね
感想とかからいきます? 質問からにします?
どんな感じにしましょうね
えーと、じゃあすごい簡単に あらすじ紹介していいですか?
お願いします
えっと、まあ一巻で書いてる分なんで
もうこれはネタバレとかは ありの方向でいきます
はい
主人公はエマっていう女の子なんですけど
アメリカのハワード不動産っていうところの社長姉女なんですよ
ひとり娘で
彼女は実は相手に触れると相手の気持ちがわかるっていう能力の持ち主
っていう漫画でよくあるファンタジーアイドルなんですけど
それをお父さんにビジネスの場で利用されてるんですよ。
なので、取引先の気持ちを読み取って、ビジネスに利用するみたいな感じで、
今は自分の能力を不本意に使っている状態なんですね。
ハワード不動産がアメリカから日本にちょっと企業的に進出するみたいな感じで、
移り住んできたところから物語は始まって
で、その高校を転校してきたみたいな感じなんですけど
あのその高校がちょっと特殊というか
06:04
これも漫画なのかな
全然あの学校っていうかみたいな感じの
名前が黒金坂ブルームバーグ高等学校っていう
敷地の規模とかもいろいろちょっと特殊すぎる感じの学校です
これはもうタイトルにもなっている月島君っていうその月島君のお父さんが理事長をやっている学校なんですけれども
月島家っていうのが昔からの 家業として殺し屋をやってるっていう一族
になります で
その月島君っていうのは殺し屋として一人前になるためにとあるミッションがお父さんから 貸せられててお父さんからというか一族の
行こうとして稼られててそれがとりあえずまずは 一人ターゲットを殺しましょうというテストみたいな感じで
そのターゲットが実は転校してきたエマっていう話なんですけれども 月島君はエマに対して普通に一目惚れをしてしまって
長々殺せないっていう話ですね。 基本的にこれは恋愛コメディのつもりで書いてます。
そうなタイトルです。 そうなんですよ。ちょっとね、あの内容的にシリアスに行きがちなんですけど、頑張ってコメディ寄りに頑張ってる感じです。
全然コメディ出てますよ。よかった。
そんな突拍子のないストーリーどうやって思いついたんですか?
これは本当に担当さんの何でしょうね
学園ものって決まったんですか?
学園もの、何から決まったんやろ?
何から決まったかなぁ
こんなのお勧めしてくれるんじゃない?
えっとね
いろんな案があったらしくて
で、全然ほんまに全然違うアイデアとかも
色々あった中で
そうなんですよね
これは違う、これは違うみたいに なくなっていったみたいな
そう、担当さんが本当にいろんなパターンの案を出してくれて
で、基本的に恋愛コメディにしましょうっていう
その方がなんかこうのんびり連載できるからっていう
仕事のペースのつかみ方として、 各月連載をお願いしてたんですよ。
前までは月間、月に1回締切があるっていうペースでやってたんですけど、
09:03
そこをちょっとゆっくりにするので、 続きやすい形ってなったら恋愛コメディだなっていう感じで。
なので恋愛コメディっていうのを前提に担当さんが色々適当に案を出してくれて
それで私がそれやったらちょっと書きたいって思えるかもっていうやつをピックアップして
そこから肉付けしていくみたいな感じでやっていったんですけど
とりあえず案をもらって私がそれに対してイメージスケッチみたいな感じでキャラクターをちょっと書いてみたりとかして
この感じの絵面やったらこういう話がいいかなみたいな感じでどんどん色がついていく感じでしたね
まず描いてみるんですね
そうですね
なんかこう最初から頭にこれが描きたいっていうのがあったら別にそんなしなくてもいいんですけど
なんとなくふわっとなんかなんか描きましょうみたいな感じだったね
今の自分が自然に書ける感じ
すごい!それがだって自然に書ける
イメージとしてあったというか
参考になったみたいなのが前言ってた
Mr.&Mrs. Smith
ああ
それはだいぶ殺し屋物をするっていうのが決まった後に
どういうコメディー感にしようかみたいな感じで
そうですね映画で言うならなんかそのそのパターンの
軽快にバトルする感じっていうのがあると楽しいなっていうのはありましたね
雰囲気というかキャラクターの雰囲気はちょっと違うけど
あれは夫婦2人ともスパイで実は
ブラッドピットとアンジェリーナジョリーが結婚した
別に結婚したけど
現実とのリンクが
別に結婚したけど
なんかね
そうだから
一番最初はスパイモノって言ってたんですよ
なんでそのままじゃないですか
スパイモノで恋愛コメディーっていう感じで
そうやけど、あんまりそれでうまく話が展開しなかったんで、
月島くんって男の子の方が殺し屋っていうことにして、
それだけやとそれはそれでよくある話でもあるので、作品としては。
まず死にたがるヒロインっていうのはちょっと珍しいじゃないですか。
そう、えまちゃんは死にたがってるんですよね。
そうなんですよ。
ただ死にたがってるだけやとちょっとキャラ弱いなっていう話で特殊能力を追加するっていうモリモリ設定みたいな
12:00
なんか強い個性のあるちゃんとヒーローヒロインにしようみたいな感じでやった感じですね
私は結構そのメインのキャラクター2人 もちろんなんですけど周りのキャラクターで話を盛り上げたいみたいなところがあるので
おばっかキャラができるキャラクターを結構詰め込みたいって思って
いますね今回の
なので、わりとこう、2話以降はそういう周りのキャラが何かを巻き起こしていくみたいな感じの展開で、こうコメディ感を出している感じですね。
主役2人やとやっぱりちょっと真面目になりがちなので。
めちゃくちゃ金持ちの息子娘が通う子供やからこそ、いろんなキャラの。
金持ちは金持ちなんですけど、このブルンバー高校っていう高等学校っていうのが
月島家っていう殺し屋が経営してるっていうのは知った上で入学してきてる人たちみたいな設定で
なので裏の組織と繋がっておきたいっていう家庭の人が来るっていう
ただのお嬢様お坊ちゃん学校っていう感じでもないっていう
人脈を作るために
そうですね
はい
何だったっけあれみたいなものですよね
大学のスカル&ボーンズみたいな
あーえっと
何点でしたっけ
何点でしたっけ
そ
そ
そ
(笑)
何だったっけ
そ
そ?
(笑)
なんかソサイティ的な感じですよね
ブッシュ親子とかも入ってた
大学に関連する組織みたいな
卒業生の中で入会する
入会しないとか事件があったりとか
そのクラブに入ってた人はみんな
卒業後も裏でつながってますよみたいな
なんか聞いたことあるな
ボーンズ諸君っていうやつ
ラタニティとソロリティ
だからそういう組織に近いんかなぁ
ニュアナス的には
うーんそうなんかな
え、そう思うけど
あんまりなんかこう
現実の何かをモデルにしてないから
そうって言い切れないかもしれないっていう
うんうん
でもまぁ近いかもしれない
古年を作るための
そうやね
組織やけど
うんうん
スタランド・ボンズとか
うんうんうんうん
今回も制服がめっちゃ可愛いじゃないですか
ありがとうございます
こんなのどうやって考えるんですか
すごいオシャレな制服
ありがとうございます
15:01
何にも参考にしてないです
オリジナルですか
なんかを参考にしだすと
なんかっぽくなっちゃうんですよ
全然常識の中で収まってしまうので
よくあるパターンみたいな感じになっちゃうんで
基本的にちょっとどうなってんのそれみたいな感じのやつの方が
なんかこう作品の個性が出るかなって思って
もう頭の中だけで考えてる状態なんですよ
それは前の作品全部そうなんですけど
メイド様とか雪落とかもそうなんですけど
なので全然なんかね自分がそういう衣装を考えるセンスあるとは思ってないんですけど
個性出すためになんか頑張って考えてるみたいな感じです
ワンピースですかね?
ワンピースですね
ワンピースの上に短めのジャケットで
そうですそうです
カフス
はい
ネクタイ
結構メイド様の時にすごいどうなってんねんみたいなメイド服を考えたんですけど
みんながんばってコスプレとかで衣装を作ってくれて
それはすごい嬉しかったんですよ
なんかこう、何やろな、現実に起こすには難しいよっていう形でも
やってくれはる人いるんやなって思って
なんかそういうのが強ければ強いほど
ちょっとあんまり現実にはないなっていう
パターンの服を考えてみたいみたいなところがありました
なるほど
あんまり衣装は気にしてなかった
そういうとこあんまり見てなかった
目線の違いはあるよね
月島君のすごい簡単に一目惚れするのがいいですよね
それもねそうなんですよ
なんかね際どいんですけど
なんか多分これ担当編集さんが女性だった場合は
こうなってないかもしれないです
なんかこう男性の編集さんと作ったから
月島くんこうなってるところはあるなっていうのはちょっと思ってて
一目惚れを男性側がしちゃうヒーローが一目惚れをしちゃうと
終わっちゃうじゃないですか
まあそうですね少女漫画の究極の…
そうなんですよ
振り向かせるとかが全然ないので
重きをそこに置いてないんですよそもそも
ああ、そっかそっか
だいたいね、月島くんの心の中が全部読者に分かっちゃうっていう設定やから
イステリアスなキャラっていうのはもう無理ですもんね
そうなんですよ
考えてるか分からないとか振り回されるとかは無理やから
そうそう
今の担当さんはララっていう白線社の少女漫画師の方に今居張るんですけど、
18:07
その前は白線社のヤングアニマルって青年師の方に居張って、
青年漫画の方が土台として強いというか、
私も青年漫画の方が描きたいって思ってたタイミングで担当についてくださったんで、
あんまり少女漫画を描きましょうっていうよりかは、
青年漫画とまではいかないけど、あんまりとらわれない、
それぞれ、私もそうやし担当さんも面白いって思えるようなラインを描いてみましょうみたいなところはあって、
この月島君の殺し方の場合も、
恋愛はそのまあ恋愛コメディとして書こうとしてるから大事っちゃ大事なんですけど
なんかそこだけを頑張る感じではないっていう感じですね
月島くん自身のじゃあ成長とか?
そうですね、なんなんだろうなぁなんか
あのスパイモノとか殺し屋モノとかエンターテインメントで何でもいっぱいあるじゃないですか
映画にしろ漫画とかにもいっぱいある中で、
その何が楽しいのかっていうのって、
いろんな要素があるじゃないですか。
酸っぱいもの殺し合い物の楽しい要素って、
ハラハラドキドキ感とか、
普通に生きてたら非現実って思える感じのところのファンタジー感とか、
そういうところを担当さんは期待しているような気がしますね。
なんで、うっかり恋愛がちょっとおろそかなりがちなんですよ、私たち。
担当さんと。だから、ちょっともうちょっと少女漫画なりの、
そういうときめきみたいなやつはちゃんと入れていかないといけないですよ。
私が毎回ネームを考えるときに
ちょっとまた要素が足りない気がしますって言って
足してる状態ですね
でも2巻はちょっとね入ってきますよね
そうですね
ドキドキが割と
一応担当さんも恋愛的な
2人が関係性を縮める近くなる感じっていうのは
見たいし入れないとみたいな感じは言ってくれはるんですけど
何もヒーローの気持ちが全部ダダボレなので
それが面白いですよね
めっちゃ月下君の心の中がいいですね
21:00
本当ですか?
全部読んでます?
読んでますよもちろん
字が読みにくいじゃないですか
あえて読まなくてもいいよっていう感じで読みづらくしてます
その辺は表現の一つなのかなと思って
流れ込んでくるというか背景的な
読まなくてもただただ純粋に好きなんやなっていうのが
伝わればいいかなっていうので
じゃあ次の質問です
普通に好きなアイアナっていうのが伝わればいいかなっていうので
そうそう、めっちゃ好きなんですよね
そうなんです
実は2巻発売は書店とかでは8月5日なんですけど
猫がくしゃみする
寒いですね
実は1巻でもやってたんですけど
電子書籍は先行配信っていうのをされてるんですよ
この選考配信は7月15日なので、これを配信する頃にはもう電子では読めるはず。
2巻がもう読めちゃう。
はい、読めちゃうんですけども、今回もいろいろ特典を書かせてもらってて、
電子書籍も3パターン書き下ろしがありまして、
電子版の特典めっちゃ多いんですよ毎回
その媒体ごとに違う特典が付いてるから
全部揃えるっていう人もいたりとか
特典を目当てにいろんなところで
追加のエピソードがあったりとかも
めっちゃ仕事量が増えると思う
ただ今回は1ページずつです
そういう特典なんですね
そうなんですよ
電子版なんでブーツは来ないんで
で電子版なんですけども
えっとコミックシーマーさんで買われた場合に
1ページ4コマのものと
あとdbookさんも同じような形で
あと共通なので
なんかこう電子書籍
kindleとかいろんなその電子書籍サイトかな
買った場合にもついてくるんですけど内容が
今回またメイド様とコラボをしてて
前に希望がありそうな
前回は書店特典でメイド様とコラボみたいな感じだったんですけど
それは向こうの書店さんがメイド様とのコラボを希望されてる感じだったんですけど
なので今回は別に縛りはなかったんですけど
ちょっとしたエピソードって本編に入れたくなるんですよ
24:02
なんかちょっと脇の話だけど
ちょっとした設定を紹介するみたいな感じになりがちだから
これはなんかここでしか買った人にしか知らないエピソードになるのもったいないというか
なんかこうもっと作品の設定なんだったら本編に入れたいみたいなところがあって
逆に特典でしか書けないものって何だろうって思った時に
他の作品とのコラボやったらもう本編にちょっと入れづらいので
そうしようって思って
メイド様と月島くんのコラボ4コマになってて
共通いろんなキンドルとかそこらへんの
シーマーさんディーブグさん以外のところで買った場合につく特典が
ミサキとエマの2人が4コマで喋ってるやつなんですけど
今回はミサキにアドバイスをもらうエマみたいな
作品の先輩としてヒロインとしてのアドバイスをもらうエマみたいな
そういう4コマでシーモアがウスイとレンなので
月下君がヒーローとしてのアドバイスを薄いにもらうっていう4コマ
でディーブックさんがトラとキョウヤなので
キョウヤっていうキャラが2巻から出るんですけども
1巻の最後にちらっと怪しい感じで影として出てきてたキャラ
映ってた人
キョウヤがライバルとしてのアドバイスをトラにもらうっていう4コマになります
ライバルかって言われてちょっと誰のライバルなんやみたいなところはあるんですけどキョウヤっていうキャラクターが
トラ自身もよくわからん立ち位置だった
敵っぽいけど、えっちゃ敵っていうわけではないみたいな
盛り上げ役みたいな感じで
書き回し役みたいな。
電子版の特典がその感じなんですけど、
8月5日発売以降の紙の本につく書店さんの特典としても、
同じパターンでメイドサマーと月島くんコラボ4コマになってて、
アニメイトさんで買った場合はまた 蓮と薄井ですね
月島くんと薄井のコラボで今度は それぞれの心得を教えてもらう
というパターンです
さっきのはアドバイスで書店のやつ は心得です
めっちゃ多いな
27:00
大変や
そうか電子版と書籍版もまた違うん わ
また別なので
そうなんですよ。
で、小宮野さんで買った場合は、狂野と虎。
メロンブックスさんとフルマージュブックスさんで買った場合は、
レンゲコっていう2巻に出てくる新しいキャラと、
あとメイド様の桜静子なんですけど、
それは親友としての心得です。
で、それ以外の場合に共通で描いているのが、
エマとミサキでヒロインの心得を教えてもらうというパターンなので、
紙と電子を合わせると全部で7パターンあります
紙のやつっていうのは差し込まれてる?
差し込まれてるやつ
シュリンクされるときに
だいたい裏側に1枚特典がペロンって
表向いて読めるようになってるみたいなのが
最近は多いんですけど
だからもうそのコミックスサイズの
1枚コピー用紙に印刷されたやつが入る
これなんか書店さんによって入れ方が違うので
あったりなかったりもするんで
もうその買おうと思ってる書店さんに確認してもらうしかないんですけど
何が入ってるかは
大変やな
めっちゃ集めな
販売戦略
普通にだって何も知らんと買ってもらうよな
そうやねえ
なんかそのそういうのがあるっていうのは
そういうのがあるっていうのを知ってても
まずその本屋が近所にあるかどうかっていうのが
この辺だってアニメイトしかないんじゃん
アニメイト…まあこの特典…
固定の特典があるのはアニメイトさん
電子版は買えるけど
メロンボックスってなかったっけ?
アニメイト行ったことないけど
京都の新京国にあったような気がするんやけど
という感じなので、とりあえずもう既に電子版は3種類の特典付きで
きっと公開されているはずです。 公開?宣伝ってこと?
配信がもう始まっているはず、これをそこの音声配信を流す頃には電子版は読めるようになっているはず
はいです。
紙版は?
紙版は8月5日発売です。
8月5日。
はい。
予約特典?
うん。
ではない?
購入特典。
購入についてる?
うん。
別に数量限定とかでもないので。
何も入ってないやつもあるんですか?
ありますね。
多分、書店さんによっては、あれってデータを書店にも送るんですよ、出版社が。
それをプリントアウトして入れるっていうのは書店さんの仕事なんですよ。
30:04
だから、プリントアウトという手間と入れるという手間をしない書店さんもきっとあるので。
それも書店さん次第なんですね。
買うとき要注意ですね。
要注意ですね。
大体特典入りみたいな感じで手に取った時にわかるはずなので
その辺は確認お願いします
一巻で最初の方からも出てくる
堀川純が気になってるなって
堀川純
あ~堀川純
デザイナーの息子
そうですね
あのなんかあんまりパッとしないキャラクターだから
ちゃんとした顔、まだ1回も描かれてない。
デフォルメされた。
でも今思うと現時点での髪型がちょっと帽子に似てるね。
確かに。
だいぶ前やけど。
結構それがみかんにも出てくるから
結構というか
このままちゃんと出続けてほしいなと思って
応援してる
れかわくんは出ますよね
れかわくん出したいとちゃんと思ってますね
こういうなんかコミカルなままで
いずれメインのエピソードが晴れたらな
なんかめっちゃ恋するとか
なんかサブキュメントの恋愛とかも入ってくるんですか?
あ、まあ全然ありですよね。
なんか、あ、でもどうなんかな。
私的には一番書きやすいのは
メイド様のサンバカっていうやつがいてたんですけど、
彼らは結構、恋愛はそんなになかったんですけど、
そのメインのショートストーリーみたいなとかは
すごい書きやすかったんで、
全然堀川君恋愛しても全然いいけど
堀川君何させたいかな
でもやっぱり僕はそのなんかビジネスの話がよく出てくるから
そのファッションショーみたいなのをなんかやるエピソード
違うもんね
お披露目の場というか活躍する
おりかーくんが活躍するのがいいの?
なんか普段こんな感じやけど
ちょっとね、バカにされてるというか
ちょっと空回ってるじゃないか
こう、なんか親父の名前をいつも出してるけど
自分がメインを張って
自分のブランドが進むとか
ファッションショーじゃないけど
なんていうのあれ
コレクションみたいなのとかを主催するみたいな
33:02
うまくいったみたいなマネージをやる
基本的に報われてほしいってことなんね
報われなくても何やろな
深みが出たら面白いなと思って
大体たぶんね私が考えると報われないやつやと思うけど
ただ報われない中で何かひとつ
小っちゃい子供には届いたぐらいの報われ方をすると思う
報われないのはでもこういう場面で報われなくてもいいかな
うん
なんかこう本人が活躍する場では
うん
あ、この人はちゃんとやってんだなって
あ、ほう
なれば
そっか
なんか
うん
なるほど
面白いかなって思って
森川くん
両面が見えたら
あ、ちゃん、ちゃんとできる子なんやこの子みたいな
なんかそのその場では
(笑)
普通にそれはいいんやけど
そんな話があるとしたら
もうだいぶ先やろう
(笑)
でもすごい堀川君応援してくれてる
やっぱね似てますよね髪型の
いやそんな理由じゃないです
(笑)
ちょい役でいつも出てくるのが
いいなと思って
(笑)
甘崎君はどうですか?
ここはねちょっとまだ
薄いというか、人物像が。
甘崎くん家のお菓子とか出てきて欲しいなって思って。
どんなお菓子作っていいんじゃないか。
そういうのが見えたら面白いですよね。
甘崎くんっていうのは、クラスメイトのサバ芸同好会があるんですけど、
二人だけ、甘崎くんと鳩屋くんっていうのがサバ芸同好会なんですね。
で、月島君と一緒にサバゲやりたくてずっと絡んでくるっていうおバカキャラ2人です。
めっちゃ、ちゃんと描いたらめっちゃかっこいいかもしれないですね。
めっちゃパッツネって。
これちゃんと描いてるんだけどな。
いやいやいや、デフォルムされちゃった。
実はめっちゃかっこいいかもしれない。
恋愛エピソードがなった時とか、めっちゃいい人やりそう。
で、後輩とかがめっちゃいい人みたいな感じで
なんかこうギスギスしてる学校やから
そういうとこにちょっと惹かれるみたいな
ちょっとイヤシ系の二人組ですよね
なるほどね
なんか大体こうキャラクターが幸せになるのを想像してくれるね
活躍した方がやっぱり見栄えというか
そっか
呼んでて面白い
面白いか
なるほど
あんまりなかった、そういえば。
なんかちょっと、苦難を強いるみたいなのが私は。
それは、このメインストーリーの中ではそれで全然いいと思う。
主人公になるイピソードがあれば面白いかなと思って。
36:01
それぞれが好き。
サブキャラに恋愛してほしいな。
サブキャラの恋愛はじゃあなんかあのサブキャラ同士の恋愛がいいのか
そうサブキャラ同士の恋愛で
うん
あの失恋とかしてほしい
なるほどね
トントンってうまくいってるんじゃなくて
はいはい
あまさきくん失恋とかしてほしい
全然しかもメインに絡んでこないキャラクターとかがいい
メインに絡んでこないサブキャラっていいのかよ
なんかこうエマハワードが知ってますぐらいの
しちゃう。
人とクラス違うんじゃん。
ま、だから甘崎くんとか、他サブキャラの周りのサブキャラってことになる?
サブキャラ。
そうかな。一応学園内、学園外でもいいけど。
ほぼほぼモブやからな。
それぞれの世界が。
そうそう、わかりますね。
それぞれの世界があるっていう感じが伝わってきたら、うれしくなる。
感情引入じゃないけど、やっぱり親近感が持てるから
そうです、どうしても学園の中の話やと
その青春がこの2人のものみたいに一緒に見えるけど
朝向けのにもちゃんといろんなことがあんやなみたいな
でも、本当にそれはメインが軌道に乗ってると
だいぶ後やろうなと思う
いやまあでも確かにそうであのサブキャラに命吹き込みたいっていうのは全然あって
世界が広がるのが面白い。なんか描いてる方も面白いんですよその方が。
私の場合は結構キャラクターが勝手に動いてくれる状態っていうのを目指すところがあって
自分が考えなくてもこのキャラやったらこういう時にこういうやろうなっていうのがもう自然と思い浮かぶみたいなのがあるんですけど
なんかそれがサブキャラとかなんか脇のキャラにもわーって
こうカッコたる性格というか命が吹き込める状態になったのが
メイド様なんですけど
だから勝手にいろんなところで恋愛とかいろいろしてて
友情とかも結構あって
それが一応その状態をずっと常に目指してはいるけど
本当にメインの2人とかがすごい強くならないと
勝手に周り成長してくれないんですよ
だから今ここで甘咲くんが新しい和菓子を思いつくって話が突然出てきたら
なんの漫画やねんって
甘咲くんは確かに和菓子顔なんですよね
そう!洋菓子やないけど
でも和菓子顔なんはすごいわかります
これいけるかもって言って言い出しても違う漫画になっちゃう
39:01
サバゲ関係あらへんかな
本業頑張ってるやんみたいな
まあでもどっかしらでそういう家を継ぐっていう感じのシーンは入ってくるとは思うんですけど
それぞれみたいなの?
継ぐのもね、きっといろいろ苦悩が皆さんあるやろし
ただそれはほんとだいぶ関数を…
ロクチャの妄想に近い
ちょっと期待、今後の期待ですね
ありがとうございます
なんかおわきに注目をして
おまけぐらいです
そう、なんか2巻もね、いろんな人がね
また出てきて
はい、あの
バイバイし始めますね
堀川くんとかサバゲブ二人より
ちょっと重要そうなキャラが
そうです!
デコルメされてないから
そうそうそう
私このキャンプのシーンめっちゃ好きですね
ありがとうございます
一巻の終盤の方ですね
えつきしまくんが二人でキャンプすることになって
今ちゃんと突然ロガハウスを作っちゃうところがすごく好き
こういう力技をできるのがいいですよね
漫画ってやってる
だいぶ進行がトリッキーですよね
全部が全部そうじゃない?
漫画ってこんな感じやったっけ?って思うから
そう、漫画ってやっぱすごいなってなりますよね
でもなんかこの漫画ってその辺だいぶ飛んでないですか?
全体的に
なんかそんなことするっていうような
そうですよ、それはだって結構ね、設定からしてそうやし
あんまり呼んだことない感じやなと思って
でもそんなに受け入れられるというか
コメディってそういうものなのかなって思ってる
だからコメディの顔をしてないじゃないですか
突然のコメディって感じがある
笑わせようとかないし全然
急に来るトリッキーな動きというか
確かに一貫を読んでくれはった人の感想でも、
なんか思いがけずコメディーやったみたいな感じの、
あんまそんなやと思わんと読んでたみたいな感じの感想があった気がします。
思いがけずコメディーなんですよね。
それはほんまにコメディーやけど、
コメディーって日本語で言う方の「奇劇」っていう感じ。
(笑)
そうね
そうね
僕は、だからそれ結構
こないだ言ってしまったけど
すごい、舞台演劇っぽくないですか?
って言われたんですよ、こないだ
舞台演劇っぽい
って僕はすごい感じて
42:00
1巻読んだ時に
全体的に読んでそう思ったし
2巻の文も読んでも
そのまま続いてるから
基本的に登場人物がセリフを回していくことで展開が進んでいくっていう話の進み方とかが舞台っぽいなとか
急になんか変なことが起こるとか切り替わったりとかするのは大体人物とセリフで進んでいくから
もうそうないと思った
私もなんかないんですけど
でも、それをこの間二人で言ってもらった時に、
背景と人物の焦点の当て方というか、
私今回、この月島君の作品においては、ほぼほぼ一人で描いてるに近いんですよ。
アシスタントさんとかがいなくてってことですか?
そうそうそう。アシスタントさんも一貫の段階では、
あの一人だけずっと前からメイド様の頃から手伝ってくれてある人に背景ちょっと書いてもらったりはしたんですけど、
この学園、学校の園系の背景とかね。
ただ細かい部屋の様子とかはデジタルの作業になって3Dの素材とかで描けるようになったので
すごい時間を短縮できるので一人で描いてて
そうなった時に背景って私の中ではちょっと二の次というか餌が出てる音が
背景をすごい重視する作家さんもいるので、これは本当に作家の個性というか、何に力を入れるのかっていう、性格の差があるんですけども、
私はやっぱりこう、人物に焦点を当てたい方ではあったんですよ。
なんか舞台の方が王道部っぽくて。
昔はやっぱりアシスタントさんに背景を描いてもらうってなった時に
立ち位置がここなんでこっちから見た状態で描いてくださいっていうすごいこと細かなちゃんと設定を決めておいて
答えはこれですみたいな感じでこれをお願いしますっていうので渡してたんですよ
そうなってくると背景ありきの人物を置く感じになるんですね
背景ありきの人物を置く感じになるんですね
でも自分で描く場合は人物の立ち位置とか見え方を優先して
背景はちょっと嘘ついてもいいっていう気分でいるんですよ
なのでちょっと浮いてる感じというか
45:02
人物ばっかり焦点が当たってる作品になってるかもしれないとは思いました
結構抽象的というか
ジャボーシュの指摘はすごい鋭い
あるかもしれないと思いました
企画公表みたいなのが出てくる
2巻のやつとかも詳しくは言わないですけど
そこに人物中心の視点で
そうです
どれだったっけ?これかな?
こういうのとか?
はいはい
何も分からへんよね
この背景なんなんって思って
(笑)
思いながら読んでたんで
全然そんな気にしてなかったです
そうですか
たぶんだから
その辺が
僕が漫画を読む時とか
僕が今まで読んできた漫画とかが
割とそういう
舞台ありきみたいなのが多かったんで
その辺の書き方が全然
今いる場所とか
そうですね
全然またタイプが違うなと思って
それは何にも思わへんかった
新しい意見やんなって思って
結構だからその強引に進んでいくとことかも舞台っぽいなと思って
役者のセリフとじゃあやろうみたいな感じで動いていくとことか
だから演劇とか好きな人を呼んだらそれっぽく思わへんかなと思って
なるほど。
僕は全然演劇好きってわけじゃないよ。
雰囲気が似てるなと思って。
まあでも、増えてますもんね。
そもそもが、作品が2.5次元みたいな感じで舞台化されるみたいなのは。
やっぱり向いてるものなんじゃないのかな。
新しい現代演劇とか
黒子とかが支えるような感じの
え?何それ?
そういう雰囲気を感じたなぁ
全然どうでもいい話を
これはYouTubeおよびフォトキャストを聴いてる人だけの
ネタバレ要素というか、本当にどうでもいいネタバレなんですけど
エマハワードっていう名前は僕の名字の方
ファミリーネームの方が僕がなんか
色々挙げたやつで決まってしまったんですけど
帽子のアイデア
もうなんか人しきり聞いたんですけど
ありそうな名前みたいな、こういうイメージの名字で
何かいいのあるって言って何個かあげてもらったんでね
ハード?
ハードって僕これ完全にガロー伝説のギーズハードから取ってきたんですけど
48:06
ゲーム?
そうそう
これはすごいこう分からんやろなと思いながら今僕喋ってるんですけど
一部の人は
じゃあ帽子のアイデアやったんですね
そうですね
へーすごい
それが一応なんかその財閥のボスみたいな人なんですよ
ゲームの中の設定で?
そうですね、ラスボスみたいな人で
ちょうど会うかなと思って、お父さんとか
悪い感じが
ギースタワーっていうところから
最後負けて落ちていくっていう
パワーを持ってる人みたいな
すごい原力ある感じする
悪のカリスマなんで
気になった人は
調べるほど?
あ、そうかって
僕らの世代でハワードって言うとそれしかないんだよね
絶対狭い
僕らの世代って
気づいた人は格闘ゲーム好きな人
でも結構ね、男性でも普通に呼んでくれてるのかなって思ったのがあって
私、前ちょっとクラブハウスだいぶハマってた時に
えっと、落語家の人、部屋入ったりとかしてて
メイド様は知らなかったけど
月島君は「読んだことある」って言ってくれはって
これ前、読んでましたわみたいな感じで
そう言ってくれはって
ならお手に入った?
いや、もうコミックスですね
この1巻を多分買って
呼んでました呼んでましたみたいな感じで言ってくれ
あった人がいてたんで
なんか男性の30代だと思うんですけど
そういう層も手に取ってくれる感じなんやって
すごい意外に思ってました
本当ですね
なんかメイド様を知ってる人やったら
なんかわかるんですけど
月島君からって
そう月島君からっていうのはちょっと
嬉しいですね
どこにどんな要素があったのか全然わかんないなって思いながらなんですけど
もしかしたらハワードっていうのに気付くソウルもいるかもしれない
気付くと思うよ
俺らは鉄拳7にも出てるから
その話はもうそれだけで
でも私もそれ聞きたかったんです。 結婚して、今回初めてじゃないですか、エマさん。
結婚防止が与えた影響みたいなの。
ああ、ありますね。
そもそもこの設定を考えた時に、ハワード不動産っていう、
エマの家がそういうアメリカの大手不動産で、
なんかもう一代で成り上がってる感じにしたんですけど、
51:02
私は全然前知識というか、そういう世界のことは全く分からなかったんで、
一応担当さんとそういう感じの設定にしましょうかって話はしたんですけど、
具体的にイメージが全然分からなかったんですよ。
あの知らない世界すぎて。
なんで、坊主は不動産関係の仕事を、昔サラリーマンでやってたので、
割と具体的に色々教えてもらって
そんなでも何か何も言った記憶ないんですけどね
でもどういう業種が取引先として関係してくる可能性があるかとか
全然作品にはそんな真面目なところ反映してないんですけど
小難しくなっちゃうので
ただその裏設定としてどういう感じなのかっていう
やっぱりしっかりちゃんと把握するときに
よく聞いてますね
そうでした、うどんさん系でしたね
そんな知らんの?
でもやっぱりその専門用語とか全然
私は自然に出てこないけど
普通に知ってることが多いので
なんか何でも聞くと答えてくれる人が そばにいるっていうのはすごいそうですね
なんかその設定で行こうってあの ちゃんと思える感じが
なるほど
僕の直接の影響とかっていうよりは
なんかこうコマとして使えるコマが増えたぐらい
一個ね世界が 世界を知ってる人がいると
検索する人みたいな
めっちゃ聞いてます、だから。ネーム考える時とかも
これってどうなんやろうみたいな感じのすごい聞くし
あと男性側の意見としてそれどうみたいなとか
そういうのはね、聞きはするけど参考になってるかどうかは別なんですけど
ちょっと防止が考え方が特殊すぎるんで
まあね
そんなことないけど
基本的には本人から出てきたものがほぼ全部
でも誰かと会話することで、
結構考えがちゃんといい方向に見つまっていくみたいなのがあるので、
確かに。
本当やったら担当さんとずっとやりとりをするのが、
私にとっては一番やりやすいというか、
話の方向性が短時間で見つけやすい感じなんですけど、
ずっとしゃべっているわけにはいかないじゃないですか、担当さんと。
仕事もあるでしょ。
そう。
だから、帽子はこの先どうなるかとか全然知らないし、どうしたいか私の考えとかもわかってはないけど、
54:04
こういう時どうなんやろうみたいなキャッチボールをしてくれることによって私がだいぶ助かっているところがあるんですよ。
確かにね、ちょっと思ったことを口に出せる相手がいるというだけで。
そうそうそう。
壁打ちですね。
仮面になってくれてる
テニスのような紐ぐらいの
でもそれは違うでしょうね
そうですね
私にない知識をいっぱい持ってあるので
被ってない感じがしますよね
網羅してるところが
あとは参考になりそうな映画とかを教えてほしいって言ったりはしてます
それで、これ2巻のちょっと関わってくるけど、
僕から出てこなかったやつをCさんに聞いた。
帽子があまり得意ではない。
一切見たことないっていう、ジャンルの。
だから、あんまり漫画を参考にするっていうのは私はしない方なので、
どちらかというと、映像で見て、自分の中で消化して参考にするみたいな感じなので
この坊主とCさんがすごい映画とかドラマに詳しいっていうのはすごい助かってますね
あと、あれね、緩末の名言集とかね
そこも名言聞きたかったんですよ、これはどういう…
これは…
1話は割と最初の方に出てきたんだっけ?あれ、両方だったの?
そうですね、イントロと過去の偉人の名言がストーリーに合わせて登場するんですよね
これって、どっちがさっきなのかって思わないですか?
名言に合わせて話を書いてるのかなって
そんなことないですね
全くないですね
やりとれる名言がありますからね、世の中には
どうやって見つけるんですか? びったりの名言を
これは…
知ってるんですよ、もとから
え?
これ、自分のストーリーを変えてて 緩末のページ書き終わったときに
この言葉が当てはまるなっていうのを
え?そんな名言オタクなんですか?
ってした方が、たぶんガッカリしないから そういう設定でいけよってなってる
前提自主として
これはナポレオンが言ってたのにすぐ分かっちゃう
引用しただけっていう
真面目に答えると
本当1話目のイントロを考えるときに何か名言が欲しいってまず思ったんですよ
この作品の
最初の本当に1ページ目にナキャベリの本集論が入ってくるんですよね
57:01
そうですね
で、まあこれ多分最初に名言があるのはこの1話目だけで、2話目以降はもう話の終わりに
紹介していくみたいな感じなんですけれども、1話目をこうしたら2話目もちょっとやりたいみたいな感じになったんですよ。
特に必要はないけど、なんかちょっと人間ってどの時代でもこうだよねみたいな感じじゃないですか。
名言、格言っていうのって
すごい昔の人が言ってるやつとかも
今でもそのまんまそうだよなって思うことが多いじゃないですか
人間の根本的な何かを言ってるみたいな感じで
なので自然とこの縛りで行きたいなってなったんですよ私が
担当さんとかはこれ頑張ります?続けます?って言ってたんですけど
そう、そう、そう。これなんか大変や、毎回やるの大変やけど大丈夫ですみたいな。
でもなんかね、話を1話の最後にいい感じで締めるって結構難しいんですよ。
なんかいいセリフとか、なんかちょっとまとまったセリフで終わらないと、
後味が、独語感が、なんかこう「あ、終わった」みたいな感じにならないというか、
「あ、え、終わった?」みたいな、なんか、表紙抜けな終わり方をしちゃうと、
ちょっとやっぱりその、1はどんだけいいものをやったとしても、
なんかちょっと片透かしな終わり方になったりとかするんですけど、
この名言角言で終わるっていうのは自分の中では楽っちゃ楽みたいな
なんかいいなって思いました
書いてるうちに浮かんでくんじゃないかな
そういえばあいつこんなこと言っちゃうな
なんかいいと思いましたこれ
博覧狂気だから
どんどん作家としてのハードルを上げさせようとする
でも、ネットやりましょうね。
そうなんですよ。
そう、そう、そう。
毎回、私、ネームって、
ネームにしてみないと、
どういう話になるか分からないっていうタイプの作家なんですよ。
最初、こういう話にしましょうって担当さんと決めて、
書いてみても、最終テータンとだいぶ方向性変わりましたねってなるような感じなんですよ。
コマを割ってセリフを置いて人間を絵として描いてみないと
その一話がどんなものになるかちょっと分からないところがあって
そんなに先見えない?
私はね、見えないんですよ
だから勝手に走ってくれないとダメなんですよ
1:00:00
よくそれでつまがるなって思います
じゃあとってもつまがるなって
多分私自分に備わってる能力として、 辻褄も合わせっていうのはあると思います。
辻褄も合わせる能力?
そうそうそう。
だから辻褄も合わせて、 自分の力が発揮できるって思ってるから、
合わせないといけない、あっちこっち行けば行くほど 逆に私の個性が出るんですよ。
逆に全部が、辻褄も合わせなくても自然とこうなるでしょみたいな感じだとつまらないというか
全部突拍子もない小さい物事を
ネームを書いている中で置きながら頑張ってまとめるみたいなっていうのが私のネームの作業なんですよ
活動日頃の満たされざる者とか全く辻の詰まってなかった
確かに
ああなりそうですもんね
その場の勢いで書いて続けていくと
だってこの一話分の先、一話がどうあるかが見えてないんですよね
そうですそうです
次どうなるんやろうって私も同じように思ってるんですよ
すごい、もう、1本でっかいストーリー性というか、この話はこういうところを目指しましょうね、みたいなのを担当さんと言いながら、
それこそ連載立ち上げの時点でやったりとかもするんですけど、私はどうせこのラストを決めても絶対ここにはたどり着かないという自信はあるんですよ。
そうなんですね
だいぶ触れ幅あるよって言いながら
一応設定はするけど
こっからまた触れ幅あるよみたいな感じで
毎回やってますね
だからもう2巻の続きも
全く未知になると思うんですよ
誰の頭の中にもない
すごいですね
だってかなり気になる
ね、うん、感じですよ最後
1巻2巻まとめて読んだらやっぱり1巻だけで読むよりだいぶ読みやすかったし
そうなんですよ。全然一続きなんですよ
だからそんなぶつ切りで毎回考えてると思えない
よかった。たぶん私に備わった能力は本当そこだなって
そうなんですね。きっと。すごいと思う
1巻だけの時に読んだ時に
分からんなぁって思うことが結構あって
話というか
この漫画新しいなと思いながら読んだの
2巻続けて読むと
2巻から入るっていうのが僕は全然ありだと思う
このタイミングだったら2冊買っても全然知れてるし
1:03:04
まとめて読んだ方が分かりやすいというか
読みやすかったなぁ
ちょっとじゃあこの名言は続けると
一応続けたいと思ってて
そうだからその
浮かんでくるからね
名言を決めるのはいつも
ネームが全部ラストページまで
ほぼほぼできたときに
ようやく名言どれにしようってなるんですよ
この話はこういう話になったから
それに合う名言を
そのそうだって
この間カーネリーを呼んだから
カーネリーは
カーネリーは
おっさんがメインの話だったらどうなる?
これどんどんこのギャグがコメディーが加速していったら
この名言が昔の維新じゃなくて
甘さきくんの名言になったりはしないで
それはちょっとしないかな
格言芸はないですよね
格言ではない
名言って名なんでいいなんて言ったらいい?
誰しもがよしとしないと
(笑)
分かんない、その、今後甘咲くんが何かしらのエピソードで
読者さんから、これは名言やみたいな感じで認定してもらったら
その後なんか出るかもしれないけど
まあそうか、メインを張るエピソードやったら
もう自分で言うみたいな
(笑)
名言としてね
メインを張るエピソードがほんまに出てくる日が来れば
そっか、でもあれなんですね
もう全然鳩屋の名前を出さない
甘崎くんばっかり言うっていうのは 新さんはやっぱりそういう体型の人が好き
そうなんですよ 森川の人が好きなのに
今すごいそういえばってハッとした
やっぱりお菓子屋さんっていうのがすごい好き
そうかすごいなぁ
全然ハトヤか甘崎か言ったらハトヤの方を選びそうな人の方が多い気がするねんけど
旅館やし
旅館旅館
そんなバッグはそんなに
可愛いですね
よかった
よかったよかった
やっぱり
デフォルム絵じゃない顔みたいでしょ
見てみたいですね
意外と韓国アイドル風
これ以上、この体型は良いでしょ?
初登場の時以上に描けるかな?
これ一番…
鼻筋とか?
鼻筋なぁ…
鼻筋はないかもしれない
シリアスな顔
シリアスな顔な
仕事中とかみたいですね
なるほど
どういうあれがあるのかな
味見してるとことか
そうそうそう
ちょっとかっこいいのがいい
かっこよく合ってほしい
これは!みたいな
現在でもあれ使ってる
1:06:05
絶対ね多分ね
聞いてる人でそれはどうでもいいわ
って思ってる人の方が大半やと思う
誰やったっけなんてなる人は
どんなやったっけなって
なんかサバ毛の服着てる人いるなぐらいの認識やと思うよ
会店って一番楽しいシーンはどういうところですか?
シーン?
私はやっぱり月島君が
エマが月島君に触れた時に
めっちゃエマにデレデレっていう
はいはいはいはいはい
特が好き
なるほどありがとうございます
これはもうなんか大丈夫かな
これかっこよくないなって思いながら書いてるんですけど
(笑)
かっこよく見せるシーンではないから
私はヒーローってかっこよくあらねばならぬっていうので
ずっと頑張り続けてたから
こんなにもカッコよさを前面に乗せてないキャラっていうのは不安が結構あったりはするんですよ
まあでもそうやって人格的に人として好きみたいな感じになってくれてるんやったらすごい良かったんですけど
キャラクターやからね
キャラクターやからね
いやーなんだろうな
ヒーローっていう風には見てないかな
人物として見てる
そっかそっか。確かにね。
それが本当、ヨシアシというか、アシの方が大きいんだけど、ヒーローとして見られないとダメなんで。
そうなのかな?
なんかね、キャラ人気ってすごく強くて、
キャラに執着してもらわないと先気にならないことの方が多いかなぁ
って思うのでキャラクターに人気が出た方が話がちょっと
話の進行上ペースが落ちるというかちょっとだるくなっちゃう時ってあるでしょう
長く続けば続くほど
なんか大事なターンなんだけどなんかちょっと読むの疲れるなみたいな時とか
なんかそういう時にキャラ人気がないと余計しんどくなっちゃう 読み続けるのが
でもそのキャラ人気っていうのが別にヒーロー前としたものとか
ヒーローというセオリーに則ったものというよりは 人物、人間味とかで出るっていうケースもあるんじゃないかな
そうだね。なんかそれで私あんまり
それでいけるって自分で思えたことがないからちょっと不安になってる感じ。
1:09:00
それは分かる。
いけるかいけないかって。
経験がないからそういう方向性のやつ。
でもこのうぶさ、菱島君のうぶさはちょっとキュンと可愛い。
本当に良かった。
めっちゃ実はめっちゃわかりやすく 時めえてる。すきしぱくんが時めえてる。
かわいいな。
いやなんかね、その 1話目が雑誌出た後に、
なんかこの感じで大丈夫なんだろうかみたいな。
私ももちろんあるんですけど、担当編集さんもやっぱり気になるじゃないですか。
この先、書くにあたって何を注意すればいいのかみたいな、全般的なアドバイスを
近くにいる女性編集さんに、助言を求めたりとかしはったらしいんですよ。
じゃあ、そこまで男の子は出れない方がいいみたいな感じで、言われたこともあるみたいなのはちょっと言うたはって、
でまぁなんかね知ってるというか今までずっとそういう感じなのは知ってたから私もあまりこういうキャラを描いてはなかったんですよ
少女漫画っていうか白銭者ララのヒーローとして受けがいいっていうのってやっぱり あのある程度固定化してるところはあったのででもまぁ時代によってちょっとずつ変わってるとは思うんですけど
私がメイド様描いてた頃とかの感じで推測するに
これはヒーローとしては弱い要素になるんじゃないかなって思ったりはしてたんですよ
挑戦っちゃ挑戦ですよねっていう
なんかこれはいけるみたいな太鼓盤を押せてもらってないから
確かにヒーローっぽくはないですよね
だからまあ人として私はこう月島君はめちゃくちゃまっとうなキャラに今
まあ書いてる自覚はあって現実にいたら全然友達になりたい感じなんですよ
で今まで書いてきた私のキャラクターって現実にいると友達になるとややこしいなって思うことが多かったんで
そっちの方が漫画のキャラとしては映えるというか
普通に良い人過ぎて大丈夫かなみたいなところはあるっていう
主人公というかメインを貼るに弱いってこと?
そう
少女漫画の役割として、ちゃんと女の子たちがキャって、ドキドキって、かっこいいって思わせるのが仕事みたいなイメージもあるので
1:12:15
このキャラクターの方向性で言うと、フィジカルが強くて内面が繊細で、そのギャップであったりとかっていうことになるよね。
方向性的には。
まあね、そうそうそう。今から伸ばそうと思うなら。
この隠れ出れとかはめっちゃいいと思いますけど。
ちょっとずつ見えてくるというか、他の人には表に見えてない内面の部分とかってことですよね。
そうですね。
他の人に見える月島君をもっと見せたらいいんかな。
他のキャラクターの目線がだんだん出てきて、他のキャラクターからこう見えてるというか、
それを分かっている、出れているというか、内面を分かっているのは今のところやっぱりエマだけだから
その辺の見せ方なのかな
そのギャップは燃えるポイントだと思うけどな
ちゃんとできてるかな
なんかそこを切り分けがしっかりしてるというか
結構怖いキャラクターとして描かれてるから
それでキャラは立ってると思うけど
そっか
もっとそこを差をつけていってもいいかもしれない
今後どうこうっていうのやったら
いや本当にね、こういうのって反応がないと全然ね、わかんないので
そう、この2人でいる時と他の人といる時の差がすごいですもんね
他の人といる時の、もっとクールで冷たい感じを出したらいいんかな
まっとうな人やって思わないじゃないですか、まず他の登場人物は
月島君を見てちょっとヤバい人みたいな感じのイメージしか持たないんで
そこが両方ともクリアに分かれてるような
読む側はそういう風に見てくれるのかな
そのギャップが良いってなると思う
そんなに出れてるキャラっていう風に思わないですよね
思わないか
でもこれはエマの目線で見てるから
そうなんですよ私
そうなんですよ
あ、そうか、月島くんってクールな人やったかっていう感じ?
そうなんですよ
あ、そういうことか
エマの目線で見てるのか
そう、まあいろんな読み方をするパターンはあると思うけど
でも月島くんのもっとクールな面を知った方がそのギャップが来るかな
あ、エマの目線やったら?
1:15:01
読者として
そっか
難しいですね
そっか
めちゃ難しいですね
でも、エマがヒロインである限り、ヒーローは今までのヒーローじゃダメじゃないですか。
そうですね。
エマ自身がすごい、やっぱり積極的なタイプで、普通じゃないから。
だから、エマの相手として月島くんは全然正しいと思う。
バランスがいいと思う。
月島くんが、その薄いにキャーってなる感じで対象になるかどうかってことですよね。
そうですね
どうなんやろ
えぇー
どうなんやろ
キャラとしては全然魅力的やけど
少女漫画のヒーローに対して恋するみたいな感覚になるかどうか
そうだね
やっぱりそれ大事ですか
大事なんですよ
そうやってくるとやっぱり大い展開しか思いつかへん
だから重たくなりがちなんですよ。 月島くんをかっこよく描こうとすればするほどシリアス展開になりがちなんで。
毎回担当さんがちゃんとかっこよさを意識した案をくれるんですよ。
次の話どんな感じにしましょうみたいな感じの時に。
で、案をくれるのがだいたいめちゃくちゃ真面目なんですよ。
やっぱりめっちゃ真面目、いや、ちょっとシリアスなんで、
もうちょっとバカなことしましょうっていう、毎回私が言うんですけど、
それってなんかカッコいいですかね、みたいなのを毎回繰り返してる感じです。
こういうキャラクターでカッコよさを全面出すと、やっぱりレオンになってくるじゃないですか。
ああ、殺しやれよ
もう自分が死ぬか、誰か守るかぐらいしか方向性としてないかな
なんかそのおとぼけっていうのはやっぱ裏の面でしかない、ジャンルの
それは俺らが考えることじゃない
だからまあ難しいんですよっていうのが伝わるといいな
いつもpodcastやyoutubeでこの番組 をお聞きの皆様私たちのただの
雑談にお付き合い下さりありがとうございます さてこの音声配信を続ける理由
として最も重要と言っても過言 ではないことそれは漫画家藤原
博の宣伝活動現在白銭者のララ デラックスにて月島君の殺し方
という少女漫画を連載中です そしていよいよこの夏コミックス
2巻が発売予定です
アメリカの不動産王の娘エマ・ハワードには
人の心を読む能力があり
父親のビジネスに利用されていました
1:18:00
ハワード家が日本に進出することを機に
エマは日本の高校に転校することに
その目的は殺し屋一族である
月島家の情報を伝えること
エマは同じ高校に通う殺し屋一族の息子
月島レンに近づくが
というお話の月島くんの殺し方 2巻ではまたストーカーチックのキャラが増えました
藤原博といえばストーカーキャラみたいになっていますが 今度の新キャラも今までにないタイプだと思いますのでぜひよろしくお願いします
発売日は2021年8月5日 今回も1巻と同様
原子書籍の選考配信もされる予定です
あとは得点もいくつか書き下ろすらしいので
詳しくは白線社や藤原ひろの公式twitterなどで
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この配信ではお便りを募集しています
番組の詳細にある質問箱までお寄せください
またtwitterで #ひろなん
「ヒロはカタカナ、ナンはヒラガナ」でツイートしてください。
ではでは、次回の配信、なんなんやろう。