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どうも、こんにちは。シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】。
この番組は、シン・イクメン育成コーチのひなたが、
夫が自己成長することで、
夫婦関係を良くするヒントをお届けする、そんな番組となっております。
平日の16時50分頃、毎日お届けをしておりますので、
ぜひフォローをよろしくお願いします。
ちなみに、シン・イクメンとは、何をするかよりどうあるかを、
仏教の知恵から学び、妻を大切にする父親の形です。
さて、1月24日金曜日、本日のテーマは、
【理不尽な妻の怒りを、さらりと対処する方法】
というテーマでお送りします。
【理不尽な妻の怒りを、さらりと対処する方法】
これを聞いていただいている夫の皆さん、
奥さんから理不尽な怒りをぶつけられていませんか?
結構あるあるだと思うんですけれども、
男性からすると、ちょっと理解ができない。
なんて理不尽なんだろうってことって、よくあると思うんですよね。
そんな男性からすると、理不尽な妻の怒りをぶつけられたときに、
さらりと対処するための考え方、思考法を、
今日はお伝えしたいと思いますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
では早速本題に入っていくんですが、
【理不尽な妻の怒りを、さらりと対処する方法】ということで、
まさに今朝、私は妻の怒りに対して、
理不尽さを感じて、
私はまだ未熟だったので、言い返しちゃったんですけれども、
そんな出来事があったので、まずその出来事をシェアしたいと思います。
昨日の夜、洗い物ができなくて、
今日の朝、シンクの中に洗い物がたくさん残っていたんですね。
なので、私が洗い物をして、
妻がその間に朝ごはんとお弁当の支度をしてくれてたんですけれども、
2人一緒にキッチンに立ってたわけです。
で、妻から、
ちょっとこのコップに水を入れてくれない?って私に依頼が来たんですね。
私は当然手もびちょびちょですし、何なら泡だらけだし、
という状態だったんですけれども、
泡だけさっと流して、水を入れて渡したわけです。
そしたらですね、めちゃめちゃ怒られて、
コップの外がびちょびちょなんだけど、ありえない!
というふうに怒られたんですよね。
さっきこのコップ、私が外側を拭いたのに、
何でびちょびちょにして返してくるの?というふうに怒られたんですけれども、
私がその時、私も思わず返してしまった言葉が、
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だったら、洗い物をしている僕に、
それ頼まなくてよくない?って返しちゃったんですよね。
見てわかるわけですよね。
手がびちょびちょだし、泡だらけだし、
何をしているかわかるはずなのに、
そんな僕に対して水を入れてくれない?という依頼をしてくるわけですよ。
だったら、最初から自分でさっと入れればいいじゃん、
というふうに思っちゃうわけですよね。
これが夫目線の、妻の怒りを理不尽に感じる瞬間の一つだと思うんですけれども。
私もそんな感じで言い返しちゃったので、
妻もさらにガッと被せて火に油を注ぐみたいな感じで、
プチ炎上を朝からしちゃうわけです。
じゃあどうすればよかったのかということを、
後々ね、その瞬間はこういうことってあると思うので、
後々振り返って次はこうしようって考えることがすごく大切だなと思っていて、
私は常にこう自分のうまくいったこと、いかなかったことを振り返るようにしているんですけれども、
仏教的な話をすると、
まず、人を蝕む3つの毒っていうのをこの放送の中でも散々お話をしてますけれども、
人を蝕む3つの毒の一つとして、やっぱり怒りっていうものがあるんですね。
その怒りっていうのは、人を蝕む。
それは怒りをぶつけられた相手を蝕むのではなくて、
怒りを持ち続けているその人自身を蝕む、非常に有害な毒だというふうに仏教では教えられるわけです。
今日の私の理不尽だなと思うこのもやもやとした怒り、イライラっていうのも、
結局はそれを感情を持っている私自身が一番損を知るわけですね。
その瞬間で自分自身も気持ちよくないですし、
それを口に出したことによって妻もさらに嫌な気分になって、
言い返してきて少し喧嘩っぽくなるみたいな。
だから怒りの感情っていうのは、生まれてしまうものは当然だと思うんですが、
それをいかに早く手放すかっていうのがめちゃめちゃ大事なわけですね。
じゃあどうやって手放すかっていうと、
やっぱりこの瞬間に素直に謝るというのが一番ベストだと思うんですね。
素直に謝る。
これを聞いた夫の方々は、それができれば苦労しないよと。
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ただ、そんな自分が納得もいっていないことに素直に謝るのって
なかなかできなくないですかっていうお話もあると思うんですけれども、
その気持ちもめちゃめちゃわかるんですが、
じゃあこれを例えば飲食店で考えてみたいと思うんですよね。
飲食店。
やっぱり飲食店ってことは、お客様に心地の良い時間を提供する。
美味しい食事を提供するだけじゃなくて、
心地の良い時間を提供するのが飲食店の本来の目的だと思うんですよね。
考えたときに、例えば洗い物をしててお客さんから
すいません、ちょっとお水もらえますかって言われて、
わかりました、かしこまりましたって言って、
ビジョビジョの手のままコップを持って水を入れて、
お待たせしましたって言ってビジョビジョのコップを渡すかって言ったら、
飲食店でもし働いていたとしたら、そういうことはしないと思うんですよね。
でもそれって、やっぱりお客さんのことを考えて思っているからこそ、
ビジョビジョのコップを出したら失礼だなと思いますし、
お客さんの手が濡れちゃうよなとか、そういう思考になるわけですよ。
でも、これがこと夫婦関係という関係性になると、
飲食店、仕事の中では当たり前にやっていることが、
こと夫婦関係になると、途端に理不尽に感じてしまうんですよね。
これが不思議なものですよね。
そこは当然、お客さんとサービスを提供する側という関係性ではない、
もっとフラットな関係性だからというのもよくわかるんですけれども、
でもどうせ気持ちがいい対応というか、
どうせ夫婦で日常を過ごしていくのであれば、
やっぱり気持ちの良い関係、気持ちの良い対応ができたほうが当然いいと思うので。
っていうふうに考えたときに、
妻からの私に対しての指摘というのは、
全然理不尽でもなんでもなくて、
単純に私自身の配慮が足りなかったということを、
妻から教えてもらったというだけの話なんですよね。
これを男性はよくわかっておかなきゃいけないと思うんですよ。
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一見理不尽に感じるようなことも、奥さんの視点から見ると、
例えば配慮に欠けていたりとか、子どもの安全に関わることだったりとか、
家庭の全体的なことに関わることだったりとか、
男性の視点とは全然違った視点で、奥さんというのは物を言っていることがほとんどですので、
だからこそ、理不尽に感じたときはすぐに謝る。
これが今日の結論になりますね。
ということで、理不尽に感じたときは、とりあえずすぐ謝る。
その後もバーッと被せられるかもしれませんが、それは受け入れる。
それは受け入れる、素直に謝ることで、
自分自身の中にも怒りという感情を素早く手放す。
そのためにも、日頃から自分の良いとこ悪いとこが至らないことも含めて、
ちゃんと受容できているかどうかっていうのが大事な話になるんですが、
それはちょっとまた長くなるので、別の機会にお話をしたいと思います。
では、今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを、
奥様のことを新育面サポーターと呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長したいと思いますので、
ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは、新育面育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるように、あなたのことを応援しています。
また来週お会いしましょう。さよなら。