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おはようございます。社会福祉士のぽこです。この放送では、このままでいいのかなと、もやもや働く日々をワクワクの日々に変える、そんな放送を障害者福祉の現場から毎日一つゆるーくお届けしています。
今のところ、火曜日から金曜日の4日間、この平日4日間を継続して放送するように頑張っています。
それとは別に、ノートの記事を毎日一つ公開しているので、リンク貼っておきます。よかったら見てみてください。
はい、ということで、今日のテーマについてお話を移っていきたいと思います。 今日のテーマは、スキマ時間の活用方法についてです。
皆さんは、ライフハックとか時間の使い方について悩んだこと、もしくはそれについて調べたことってありますか?
ここで一つ、私がすごく好きな時間の使い方についての本を紹介しようと思います。
カラツル・スミレさんという方が書いた、ハーバードを卒業しているバイオリニストですね。
このカラツルさんが書いた、ハーバード・ジュリアードを主席卒業した私の独学術という本と、それと同じようなタイトルですね。
世界最高の考える力という本2冊です。 すみません、1つって言ったけど、紹介2つでした。
このカラツル・スミレさんの本の中では、スキマ時間をいかに活用するかと書かれていたんですね。
というのも、カラツルさんはハーバード・ジュリアードを卒業しており、すごく忙しい中で、さらに主席で卒業をしている。
母国語ではない英語で、しかもバイオリンのコンマスというリーダー的存在、これを務めてきている人なんですね。
この人がやっているスキマ時間の使い方、ここをマスターすれば、もしかして私も何か今できないことでも、何か大きなことを成し遂げられるんじゃないか、なんて本を読んでいた学生時代の頃は思っていました。
ここで活用を求められているというか、促されているスキマ時間、このスキマ時間をあえて活用しない方がいいこともあるかもしれない、そんなふうに思ったので、今日はその思考をシェアしたいと思います。
ではまず、私がスキマ時間を活用しない方がいいかもしれない、そう思ったきっかけを1つ紹介します。
きっかけは、私が通っているジムのオーナーとの会話です。そのオーナーはすごく映画とか本が好きな方なんですけれど、そのオーナーとの立ち話しの中で、最近の若い子って映画とか見ないよねっていう話になったんです。
そのオーナーが言うには、今の若い子はなんかこうテレビの前に座ってDVDをしっかり見るっていう自分たちの世代とは全然違うように見えるんだっておっしゃっていました。
そのオーナーはいくつかな40、50くらいの年代かなと思いますが、確かに私の周りを見ていると、そのスキマ時間を使ったエンタメの楽しみ方、これをすごくやっている人が多いな、でも昔はもっとまとまった時間でDVDとか見ていたな、そんなことに気がつきました。
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例えば、皆さんが昔、あの今みたいにエンタメがスマホの中にはなかった時代、この時代に映画を家で見たいと思った時にどういう行動が必要だったか覚えていますか?
まず、近所のビデオ屋さん、なんかこうツタ屋さんとかゲオとかそういうところに行き、何拍何日でいくらで借りれる映画なのか、これは新作だな、これは前にやってた映画で、これはシリーズものでって選ぶっていう時間がまず一つありますよね。
で、その期限付きの期間の中で見るっていうことも一つ制限がかかってきます。だからこそ7拍8日で借りていた映画は1週間で見るし、新作とかだったら2拍3日だけ借りて、1日その借りた日の夜にそのまま見てしまう、で、次の日には返す、そんな使い方をしていたんじゃないかなと思います。
という私も昔はそうで、高校生の帰りに映画のレンタルショップによって、なんかこう昔の映画だったり最近の新作の映画だったり借りては家でお母さんとかお兄ちゃんと一緒に見て、その日の夜見たらその次の日に返す、みたいな感じである程度一定の期間の中で一つの自分が選んだ作品を見なければいけない、そんな制限がかかっていたように思います。
ですが今の時代ってどうですかね、なんかこういつでも amazon プライムを開けば好きな映画がやっているし、どれを見ればいいかわからないくらい溢れている、しかもそれをいつでも見れるし、私が一番問題だと思うのはいつでも止められるということです。
このいつでもストップかけられる、いつでも次のものに変えられる、だけど次のものが面白くなかったら戻れる、
このある意味の制限の無さ、これが今の現代人の隙間時間の活用しない方がいいんじゃないかなって思ったきっかけになります。
もうちょっと話を深めさせていただきます。 このオーナーと話す中で、ジムのオーナーですね、彼と話す中でまとまった時間DVDを見るワクワク感についてお話ししました。
というのも、借りてきたDVDをまず持って帰ってくる間に、いつ見ようかな、今日見ようかな、明日見ようかな、誰か誘ってみようかななんてワクワクがあったんじゃないかなと思います。
それに加えて、昔であればこの限られた期間の中で映画を見切らなきゃいけなかったので、例えば土曜日の朝からテレビの前に座り込んでDVDをまとまった時間で見る。
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席を立つのはトイレぐらい。そんなふうに集中してある意味映画を見ていたんじゃないかと私は思います。
皆さんがどうだったかわからないですけど、私はそうでした。 なのでその映画の途中で席を立ったり、ましてやスマホを見る、他のことをする、
ながらで何かするっていうことは全然考えていなかったんですね。 映画を見るっていうことはもうそれで一つの行為として成り立っていた。
そんな昔が今は懐かしいです。 それに対して今の時代のエンタメの楽しみ方って、なんかパッと空いた時間の中で
シュッと見れる。すみません、効果音ばっかりで申し訳ないんですけど、もう本当にパッとやってシュッとできるっていうのがある意味問題なんじゃないかな、私はちょっとそのスピード感には付き合っていきたくないなぁと思っています。
そのアマゾンプライム私は契約しているんですけれど、プライムの中で今日何の映画見ようかなってふと思った時にパーッと見て、ちょっと気になったものを見てみる。
だけど5分ぐらい見てつまらないとやめたくなるんですよね。 次の新しいものを求めたくなる。だけど結局その次のものも大して面白いと思えないんです。
その映画が面白いか面白くないかっていうことではなく、そもそも面白いと思う準備ができていないだけなんじゃないかって思ったんですよね。
これって隙間時間を活用できるような環境だから、そのエンタメを隙間時間として使えてしまうような状況だからこそ起こる現象なんじゃないかなと思っています。
最初の冒頭のテーマに戻りますが、隙間時間を使わない方がいいんじゃないかという私の意見の中には、隙間時間を使わないように意識した方が、
その時間をつなぎ合わせるのではなく、まとまった時間をある意味覚悟を決めて使っていく。この気持ちの方が
心地よく時間を過ごせることもあるんじゃないかなと思ったんですね。
なんか友達を待っている5分間でポイカツとか、電車の待っている時間の中で英単語を覚えられるアプリとか、そういう隙間時間活用方法もいっぱい出ていますけど、
そうではなくてやっぱり机の前に座ってがっつり勉強した1時間と隙間をつなぎ合わせた1時間、合計の1時間って
質も中身も定着度も違うと思うんですよね。 勉強方法だったら合ってる合ってないもあると思うんですが、そのエンタメを楽しむとか趣味を楽しむっていうことに
隙間も何もないんじゃないって最近は思っています。 なのであえてこう隙間時間をうまく活用しようなんて頑張りすぎずに、
素直にまとまった時間を持つ、まとまった時間をそこに没頭するために費やすっていう覚悟も現代人はもうちょっと持ってもいいんじゃないかと私は思っています。
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なのでこう何もしない時間に対する不安とか、何か常に2個以上のことをやってなきゃいけない。耳が開いているんだったら耳を埋めなきゃいけない。
手が開いていたら手を埋めなきゃいけない。 結局耳と手で別のことをやっていて両方50%50%のクオリティになる。
これで合わせて100%だって思えるのか、それとも結局は50%50%だよなって思えるのか、どっちかなと私は改めて考えたくなっています。
はいみなさんはどうですかね。どんな時間の過ごし方をこれからしていきたいですか。 お盆休みの人も多いのかな。私は普通に仕事なんですけど、せっかく
よかに使える時間がとっても長い期間かもしれないので、なんかのんびりする時間、何かに没頭する時間、隙間時間の活用なんて考えずにまとまった時間を過ごせる覚悟、こんな風な考え方でお休みを過ごしていただけるといいなぁと思って放送をしています。
はいそれでは今日も放送を聞いてくださりありがとうございます。 また次の放送でお待ちしております。お休みの人はゆっくり休んでください。
お仕事の人は一緒に頑張りましょう。 ではまた。
はい撮り終わったところで追記追加なんですけれど、 放送の中で紹介をしたハーバードジュリアルを主席卒業した方の本なんですが、
カラツルさんではなくすみませんヒロツルスミレさんでした。漢字を読み間違えておりました。 失礼いたしました。
リンク貼っておきますので改めてチェックしてみてください。 とっても時間の使い方とか勉強学びのためになる本かなと思います。
よかったらチェックしてください。