00:05
日々、駐妻。この番組は、アメリカで駐妻として暮らす私、かやこが、日々の生活で感じたこと、驚いたこと、考えたことなど、ありのままお伝えするポッドキャストです。
不定期ですが、たくさん配信しようと思っているので、よかったら番組をフォローしてもらえると嬉しいです。
昨日、友達とお茶してたら、はいこれって言って写真渡されて、何この写真って言ったら、夏にね、NASAでパフォーマンスした時の写真だったんですよ。
いや、何の話って感じだと思うんですけど、実は私ですね、着付けとか作動とか、そういう日本カルチャーをデモンストレーションするボランティア団体に所属してまして、
学校とか図書館とか、企業とか病院とかからオファーを受けて、ボランティアでそういったパフォーマンスデモンストレーションをするという団体なんですけど、
なんかどうもNASAが、NASAで働いている人たち向けにアジアンフェスティバルというものを開催すると、
何ですかね、職員向けのエンターテイメント的な式をあげる的な、そのためにパフォーマンスしてくれる人たちを探していて、
担当の方が多分日本領事館か何かに連絡して、どこか良い団体知らないかと。
で、日本領事館から私が所属している団体の方に連絡が来て、話がまとまったみたいなんですよ。
ただ、NASA側でこれをやってほしいみたいな円目の指定が特にあるわけではなかったらしくて、じゃあどうすると。
ただ、NASAの場所って、ヒューストンの中心地ダウンタウンから車で1時間ぐらいの遠いところにあるので、そんな大人数をそこに借り出せないと。
着付けとか作動とかって結構人数がいるんで難しいなと、団体側でも思ってたし、かつNASAサイドも呼んでおきながらなんですけど、
あんまり大人数で来られるのはセキュリティ的にちょっとみたいな感じがあって、じゃあどうするってなった時に白羽の矢が立ったのが、
お琴を弾ける方がいらっしゃるんですよ。かつお琴を日本から持ってきてらして、ありがたいと。
お琴を弾いてもらいましょうということになって、お琴を弾いてくださる方含め全員で4人で向かうことになりました。
お琴を弾いてくださる方と、後は団体の理事長の方、そして私と私の友達。
なぜ私と私の友達もそこに入っているかというと、割と他の皆さんに比べたらNASAの近くに住んでいるのでアクセスしやすいという理由で、この4人で行くことになりました。
ちなみにお琴弾かれる方は、まだ預けてない1歳の息子ちゃんがいらっしゃって、演奏の間も一緒に連れていかないといけないけれども、演奏中面倒を見る人が必要だということで、主に私と友達は何として参戦ということになった次第です。
03:06
実際に当日行くまでもちょっと大変で、大変ということでもないけど、さすが国の機関なんで、入る人はちゃんとした申請が必要ですということで、まず最初に名前とメールアドレスをお知らせして、そのメール宛に今度は入管申請のURLが送られてきて、そこに全部登録して、
なんとですね、私が大ポカをやらかして、その時に自分のビザの種類を書くのをミスってしまいまして、これ全く同じ話をね、私の別番組、謝り続ける女たちでも話したかもしれないんですけど、まず私、最初アメリカ来た時はLビザっていう種類だったんですよ。
夫がL1、私が帯同者としてL2、でそれが去年ビザの更新の時に切り替えて、今度Eビザなんですね。で、夫がだからE1、私がE2だろうなと、なんか自動的にそうだろうなって思い込んでE2にしたんですけど、今度は私もE1だったらしくて、ギャーみたいな間違えたってなって、で急いで担当の方にメールして、すいません間違えました、修正していただけますかって送ったら、
修正が可能かどうかを担当者に確認してから連絡しますみたいな感じで連絡が来て、え、なんかデータ上の2を1にするだけではと思ったんですけど、さすがセキュリティーが厳しいというかね、なんか変な思惑がないかどうか調べるのか知らないんですけど、まあでも無事それも承認されまして、当日4人とベイビー1人で行ってきました。
私たちがそのパフォーマンスをするところは、NASAの職員さんが働いているエリアで、また働いているエリアとは別に観光用のミュージアムがあるところがすぐ近くにあるんですね。そこはもう誰でもチケット買っていくようなところで、数々の展示が見れたり、実際の巨大なロケットが見れたり、宇宙飛行士の講演が聞けたり、
まずヒューストンに観光に来たら絶対行くでしょっていう一大観光スポットなんですけど、ジョンソンスペースセンター、ぜひ来られる方は行ってみてください。そことは違うところなんですね、我々が行ったところは。
で、そこに今友達の車で行ったら、まずガードマンに止められまして、で、私たちアジアンフェスティバルに呼ばれてきましたって言ったら、ガードマンにまず話が通ってないんですよ。
アジアンフェスティバルとかないから、ここ全然違うからみたいな感じで、違わないんだって、なんならうちら呼ばれてんだってなるんだけど、もう話通じなくて。
で、その奥までずんずん行かないからすぐそこの駐車場で、NASAの人と待ち合わせてるからそこの駐車場に入れさせてくれって言ったら、まあなんかいっかみたいな感じで入れてもらったんですね。
それは委員会ってなったんですけど、で、そこで車から降りて、NASAの担当者の人と合流して、で、今度は入管証みたいなのを発行するためにその施設に行って、入管証を発行して。
06:05
でね、ここでね、US CITIZENとアメリカ国民とそれ以外の待遇の差がね、かなり明らかなんですけど、我々4人で向かったうちの1人、私の友達はアメリカ人なんですけど、
まあね、彼女は自分の車でNASAの敷地内をうろうろしてもいいんですよ。
だけど、US CITIZENではない残りの日本人3人とベイビーは、自分の車でうろうろすることはまず許されないんです。
だから、NASA側が用意した車に乗って移動しますと。
なので、そこのゲートからパフォーマンスするビルまで、NASAの職員さんと日本人たちの車と、自分の車に乗って、あと諸々の荷物を積んだ私の友達で向かうことになりました。
ほんでなんかね、日本領事館もそのアジアンフェスティバル、なんか出展なのか協賛なのか、みたいな感じで出るっていうことで、私たち3人プラス日本領事館の日本人の職員さんも同じ車になりました。
日本領事館からアメリカ人の職員さんも2,3人来てて、彼らはUS CITIZENなので、彼ら自分の車で移動できるという感じですね。
セキュリティなかなか厳しいねと。その日本領事館の男性も、先週ヒューストンに来ましたとか言ってて、まだ時差ボケもあるだろうに、なんか突然こんな晴れ晴るNASAまでさせられて、謎のフェスティバルに出展で、お疲れ様です、みたいな感じで全員で向かったんですね。
全員で今度パフォーマンスするところに向かって、駐車場は予約してあるので、そこに止めてとか言って見てたら、NASAの職員の人が予約してたはずの駐車場が使われてるな、止めるところがないな、どうしようってなって。
で、なんか私が言ったんですよ。じゃあ一旦このビルの前で私たち降ろしてもらって、荷物も降ろして準備しとくんで、あなたがちょっと遠いところに止めてきてもらって、歩いてきたらどうですかって言ったんですよ。
NASAなら私たち全員着物を着てるんで、遠くから歩くとか勘弁してほしいわけですよ。こっちにはベイビーもいるしね。でもそうしたら、やっぱこうNASAの規定で、US Citizenでない人たちを監視のね、他の職員の態度なしに置いとけないらしいんですよ。私たちは絶対に単独行動してはいけないんです。
いやそうなん?ってなって、どうしようかとか言ってたら、なんかそのさっきの一緒に乗ったね、日本人の領事館の人がパーってドアを開けて、スタコラサッサっていなくなっちゃったんですよ。あ、なんか彼いなくない?ってなって、多分彼はあんまりその話をちゃんとは聞いてなくて、
あ、もう着いたから出ていいんだと思って、出て行っちゃって、一人でビルに入って行っちゃったんですよ。ねえ、もうNASAの職員の人大慌てで、自分が監督すべき人が一人いなくなったから、え、どうしよう、彼のこと探しに行かないとって思うんですけど、自分がその場を離れて彼を探しに行ってしまうと、今度は私たちを監督する人はいなくなるじゃないですか。
09:12
で、ああ、ああってすごい慌ててて、かわいそうみたいな。かといって私たちがね、勝手に彼を追いかけるわけでもいかないんですよ。単独行動できないから。で、車もね、変なところに止めとくと、またそれもルール違反なんで、車からも離れられないし、もうなんかNASAの職員の人もプチパニックになってて、でももうフェスティバル自体も始まるし、準備しないといけないから、もうしょうがない彼のことはもう変なことせんやろっていうことで、全員でもう一回車に乗って、
車離れたところに止めて、全員でテクテクテクテク歩いて会場に向かったら、さっきの領事館の彼がいて、いや、こうこうこうであんたのことちょっと探したよみたいな、ちょっとした騒ぎになったよって、えーすいませんみたいな、なりながら無事本番を迎えました。
で、本番はね、もうおこと、綺麗なおことの音色を聞いていただいて、他3人はね、もうその間にベイビーが泣かないように、とにかくあやすかかりみたいな感じでした。
あ、でも忘れてたけど、私の友達、そのアメリカ人の友達は英語で解説してました。聞いてる人たち向けに。ごめん、何じゃなかったわ。何だったの、私とあの理事のお姉さまだけでした。
で、彼女が英語でおことって何かとか、日本文化とはみたいなのを長章に説明していて、私たちの他にもバリのインドネシアのバリのダンスとか、あれはどこの国やったかな、なんかこうなんかハープみたいな楽器を奏でてる人とか、いろんな出し物がありました。
で、出し物もありつつ、お昼ご飯のお昼休憩の時間帯だったんで、食べ物がバーっと机に並べられて、ビュッフェ形式みたいな感じでみんな並んで取るみたいになってて、ご飯ざわざわ取ったり食べながら聞くみたいな状況でした。
で、その建物がやっぱそもそもさっき言ったみたいにね、申請もいるし、NASAの職員の人がついてきてくれないと我々何も見動き取れないみたいな厳重なとこなんで、普段はね、逆立ちしても入れないような場所なんですよ。
一応ね、なんかゲストを迎える場所っぽくあったんですね。いろんな宇宙服とか機械とかが展示されてたんで、でもNASAにね、仕事で行かない限り入れなさそうなとこだったんで、入れてラッキーだったなと。
で、そこで発表した人全員と宇宙飛行士さんがね、一人開会宣言みたいな感じでちょっとお話ししに来てくれてたんで、その宇宙飛行士さんを囲んで写真を撮ったんですよ。その撮った写真をNASAの人が人数分印刷して送ってきてくれたと。
だから私の分だよっていうことで、昨日カフェ行った時に友達がくれたんですよ。なんかNASA律儀だなと思って。何なら手書きのお手紙もついてたんですって、写真見せてもらって。ちゃんと一人一人に私たち4人の名前も書いてあって、めっちゃ長文で本当にありがとうみたいな風に書いてあって、良かったらまた来てねって書いてあったから、絶対にまた行きたいけどねっていう感じでございます。
12:15
NASAの職員の人たちも本当に優しくて、パフォーマンス終わった後にこっちに来てくれて感想とかも言ってくれたりとか、おばあちゃんが日本人だねみたいな日本にルーツがある人とか、日本文化に興味がある人、着物綺麗だねみたいな風に言ってくれて、お昼のビュッフェもどんどん食べてよみたいな風に言ってくれて、
私以外の3人は焼き物を着ててね、苦しい人と食べるのはとか言って遠慮してたけど、私バクバク食べて、めっちゃ美味しかったです。いろんなアジア料理。美味しいから、どっかのレストランのケータリングなんだろうなと思って、これどこのレストランのケータリングなのとか言って聞いたら、
実はほとんどがNASAの職員のアジアにルーツがある人たちの手作りなんだって言ってね、みんな朝起きて大量に作って持ってきたんですって、なんかすごいNASAを身近に感じました。これ僕が作ったんだよとか言ってて、本当にたくさんあったんですよ。カレーとかお肉とかサラダとかピラフとかデザートとかもあって、めちゃめちゃ良かったです。
なんかぜひそういうフェスティバルがあったらまた呼んでほしいなぁと思うなどしました。で帰りの車ではちゃんとね、私たち日本人と領事館の彼も一緒に乗って無人NASAを後にしました。
ということで楽しかった思い出の話でした。写真でね思い出しました。そういうことあったなぁと思って。私が所属している団体ではね、もういろんなボランティア活動をやってて、それ自体も結構面白いのでまた話せたらなぁと思います。以上です。
聞いてくださりありがとうございます。感想はハッシュタグ日々ちゅーずま、漢字四文字で日々ちゅーずまでつぶやいていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。見つける度にね、行動してますんで、ぜひ皆さんもつぶやいて私を踊らせてくれると嬉しいです。番組のフォローと☆5のレビューもよかったらピョって押すだけなんで、ぜひお願いします。じゃねぇ。