1. へんなお茶会
  2. #9-1 スタッフロールつまんな..
2023-03-25 16:51

#9-1 スタッフロールつまんない映画

収録日:2022/12/18

参加者:ラブ&ピー助 / ブーちゃん / 所せまし

00:00
この間、坂本慎太郎のライブに行ったのよ。
誰?
坂本慎太郎。
あーはいはいはい。
ゆらゆら帝国の。
あ、へーうん。
そしたら、その3人組ぐらいの人がいて、
僕の席の近く。
まあスタンニングやったから多少動けるんやけど、
その横に3人ぐらいいて、
あのー話してたのよ。
男3人で。
ライブ会場で?
ライブ会場で。始まる前に。
で、坂本慎太郎ってあんな感じやけどさ、
ライブ始まる前に、遠心くんで、
「おい、頑張るぞ!」って感じやったら、
「どうする?」って言ってて。
なんか、腹立つなーと思って、それ聞いて。
どうするじゃないや。
しかもそんな弱いことをと思って。
でもまあまあ、それはこう、自分も大なり小なりそういうこと言っちゃうかもしれんから気づきを止めてたら、
その後で話し始めて、
「そういえば仕事休めたんや。」
「いやもう、結構これで頑張って仕事詰めたけど、まあまあ普段そんな忙しいこともないから、全然余裕っすよ。」
で、話を聞いてたら、その人はコンビニのオーナーらしくって。
「ほう。」
「もうコンビニなんか正直、バイトの甲羅にやってもったら全然いけるんで、俺も発注見て、なんかするだけっす。」って言ってて。
「へー。」
「で、今一番熱い商品あるんですけど、それポケモンカードなんす。」って言ってて。
「ポケモンカード、今熱くて、一回の発注で、それをオークションとかで売ったら、5000円の儲けってやるんす。」って言って。
「え、もうなんか、坂本慎太郎のライブ会場でポケモンカードって言葉も聞きたくないし、ポケモンカードを使った転売の儲け話も聞きたくないから嫌やな。」みたいな。
「嫌だねー、確かにね。」 「嫌だなー。」
「食い合わせが悪いよね。」
「なんかちょっと気になる話ではあるけどね。」
「そう。」
「えー、やばいや。」
「もうこれね、2日に1回発注かけられるから、もう週3万は堅いっす。」
「えー、こわー。」
「いやいやいやいや、そういう話とは、食い合わせ悪いやろ、このライブと思って。」
「そういう人たちもいるし、僕みたいにじって見てる人もいたし、もっとゆらゆら帝国の初期から見てたような渋そうなおっちゃんもいたし、若い女性もいたし。」
「そうだよね、だからピース家よりもっと渋い客というか、もっと初期から知ってる人もいるわけで。」
03:03
「もっとその渋い人にとっては、ピース家もコンビニの人も同じように外野として映ってる可能性もあるよね。」
「そういう人たちが集まって、坂本慎太郎のライブですごいよかった歌が、『あなたもロボットになれる』だったんですよ。」
「未見に小さなチップを埋めるだけ、決して痛くはないですよ。」って歌ってる歌で、バク盛り上がりしてる会場があって。」
「あー、へー。」
「あ、けどなんか、いい話にも聞こえるな、それは。」
「風刺が効いてるライブでしたね、それは。」
「勝手に効いてると思ってるだけだけど。」
「みんな曲が好きっていうかさ、同じものが好きっていうと共通点では集まってるわけだからね。」
「なんかでも音楽とかってさ、その一体感とかさ、一緒に盛り上がるとかさ、なんか一体になれること、多分楽しい部分だと思うんだけど、なんかポケモンカード転売してとか、一体になりたくないなって、微妙な気持ちになりそうだなぁ。」
「なりたくない人と一体になっちゃうっていうね、面白いね、それ。」
「こことも一緒なぁ、みたいな、ちょっと嫌やん、それは。」
「そうだね。」
「あのー、別に、けじってポケモンカードが悪いわけでは全くないけど。」
「うん。」
「転売は悪いじゃん。」
「転売は悪い。」
「もちろん転売は悪い。」
「そういう自分が普段距離取りたいものから、距離をもっと取るためとか、まぁ取るために聞いてるわけじゃないけど、そういうものとは違う日々、日常の体験をしに行ってるとも言えるわけなんだけど。」
「そうなんだね。」
「そこでこう、セブンイレブンのロゴ浮かべるような話されたら、さぁ。」
「台無しなんだ。」
「うん。」
「あー。」
「まぁ、今回はそういうケースがあったけど、大なり小なり、その外からのいらん情報が入って、わぁなんか嫌やなぁと思う時間がちょっとでも発生したくない。」
「あー。」
「好きなものを見に行ってるのに。」
「その話面白いな。」
「それはでも、結構他の人がいるところで、何か一緒に体験するってずっとリスクがつきまとっちゃうね。」
「そうそうそうそう。」
「セマシ君は気にならないの?そういうの。周りのお客さんの動きとか。」
「確かに。」
「あー。うーん。俺はあんまり気にならないかもなぁ。」
「いや、もちろんさ、スマホ、映画見てる最中にスマホずっとつけてたらさ、映画見ないよって思っちゃったりするかもしれないけど。」
「あれはスタッフロール中に立つ人を許せると許せない人で、二分されると思うんだけど。」
06:04
「あー。あ、俺全然許せるなぁ。許せるし。」
「それで言うと、昨日さ、あの、あれ見てきたんですよ。スラムダンク見てきて。」
「おー。はいはい。」
「アニメの。」
「うん。」
「いや、なんかすごい良かったんですよ。」
「へー。」
「で、あのー、見終わった後に、席立って会場出るじゃん。」
「うん。」
「で、会場出る時に、階段降りる時にさ、なんか、あの、椅子に座ったままのカップルがいて、なんか立てなくなっちゃったみたいで。」
「良すぎて。」
「いい。」
「で、俺もそれぐらい良かったなって思ったから、いや、わかるって思って、それはすごい嬉しかった。」
「なんか、そうだったよねみたいな気持ちになって、それはすごい一緒に見れて良かったよねーって気持ちにはなったかも。」
「いい一体感。」
「いい一体感の例。」
「うーん。」
「へー。」
「逆にでも映画見終わった後に、なんか、すぐさ、こう、いやでもあのシーンをさーって聞いたら、なんか怒ると思った。」
「いやー、あるよね。」
「作品とか、やっぱその、ほんとでもリスクだよね。ほんとにわかんないもん。うんだと思う。」
「うん。」
「ブーは、わりとそういう周りのお客さんの行動とか気にならないタイプだと思ってる。辞任してるんだけど。」
「うんうん。」
「けど、あの、新宿バルト9で映画見る時って、めっちゃ気をつけるようにしてて。」
「あー、そうなんや。バルト9。」
「新宿バルト9って、映画見終わった後、あのー、全員エレベーター乗って1階まで降りて帰んなきゃいけないっていうのがあって。」
「あー。」
「うん。」
「そこまで映画ないやん。」
「そうそうそう。映画見終わると、そのままみんなエレベーターに向かって並んで、同じ映画を見た人がエレベーターの中に詰められて、下っていくのね。長い間。」
「うんうんうん。」
「で、高確率で、そこでカップルであったり、集団で来てた人たちが感想を言い合うんだけど。」
「うん。」
「その時間がほんとに嫌で。」
「うーん。」
「行くとき、耳栓持って映画館行ってたときあるな。」
「ははははは。」
「気になるねー。」
「へー。」
「物悪いよな、そういう。」
「そうかそうか、それは気になるよな。」
「それはじゃあ、映画終わって、席立つときにつけて。」
「そう、耳栓つけるか。」
「うーん。」
「耳栓忘れたときは、まずトイレに駆け込んで。」
「うんうん。」
「あー。」
「人が吐けるのを待って。」
「出ないんだけど、出ないおしっこ出して、みたいな。」
「時間潰す、みたいな。」
「ははははは。」
「あー。」
「いつ、たまっ飛んでくるか分かんないもんな。」
「黙ってくださいって言ってもいいへんしな。」
「うーん。」
「けどなんかその、映画好きの人は、スタッフフロール中に、席を立たないでくれ、みたいな。」
「風に言うじゃない。」
「それに対しては、なんか逆に、そんな気にしすぎじゃない。」
09:03
「みたいな。」
「うん。」
「うん。」
「映画館だし、みんな、いろんな人が見に来てるし、しょうがないんじゃない。」
「みたいな風にも思うから。」
「うん。」
「どっちかに振り切ってるわけじゃないんだけど。」
「うーん。」
「僕、スタッフフロールで一番、嫌なところは、エンディングで歌が流れるスタッフフロールあるじゃない。」
「多いね。」
「あれで、そう、あれで、あ、歌終わったと思ったら、2曲目始まった時、うわ、まだあるんやと思って、しんどくなる。」
「ははははは。」
「おー。」
「うん。」
「あるね。」
「あれは、嫌やなと思う。」
「ははははは。」
「そのタイミングで、席を立つってこと?ピースキーは。」
「いや、結局見てるけど、うんうん、あの、下手やなって思う。」
「うん。」
「その、スタッフフロールって、画面の盛り上がりも切り替わりもないのに、最初静かな曲、で、2個目めっちゃアップテンポというか、主題歌流すみたいな。」
「うん。」
「ね、はい。」
「でも、画面黒バックで文字、下から上に流れてるだけですけど、っていうので、こう、結局、ダセーで見てるパートやなって思っちゃう。」
「うわ、そうだね。」
「あれは。」
「はい。」
「Pixarとか頑張ってさ、集中力持たせようとするじゃん。」
「うん。」
「そのピースキーのやつは、なんか、思い当たる作品とか、あるの?なんか、具体的なやつとかあったりするの?」
「え、それ見たいと思った。」
「スタッフフロールつまんない映画?」
「そう。」
「スタッフフロールつまんない映画かぁ、あれ、そうなぁ、ミッドサマーとかすごいつまらんか、いや、でもあれは、王の文字がお花になってて、ふわって咲いたりしてくれるから、まだよかったけど。」
「あの、あれ、アフターヤンは、面白くなかった、スタッフフロール。でも、アフターヤンでスタッフフロール面白くある必要はないから、それは正しい。」
「あははははは。」
「へぇー。」
「へぇー。」
「エンドローグルのことを、なんか、作品だって、思ってなかったかもしれない、言われて、初めて気づいた。」
「実際そうやと思う。」
「確かに、あれも、作品の一部だよね。」
「でも、ネトフリとかはさ、全部飛ばせんじゃん、スタッフフロールとか。」
「あぁ、そうね。」
「勝手に飛ばされるよね。」
「勝手に飛ばされる。」
「飛ばされたら、飛ばされたら、ちょっと、ちょっと待ってくださいよってなる。」
「なるなる。」
「なるなる。」
「うん。」
「わがままだよね、我々は。」
「ははははは。」
「ね。」
「見させられるってなったら嫌なんだけど、飛ばされるってなるとね、選ばせてほしい。」
「うん。」
「最悪、飛ばされて、ネットフリックスのホーム画面に戻るとかやったらいいけど、次の作品が始まるじゃない。」
12:01
「そうなの。」
「あぁ、あれね。」
「あれが嫌。」
「あれ、人間のことなんだと思ってんだろうね。」
「なんか。」
「ははははは。」
「そこまで言うと、気が済む。」
「なんか、2時間映画見た後に、平気でそのまま2時間、人は映画見ないと思うから。」
「確かに。」
「うん。」
「確かに。」
「次の作品、急いで見せることないもんね。」
「不思議だよね。」
「うん。」
「で、スラムダンクはスタッフロールというか。」
「あぁ、うん。」
「それが気になる気になる。どうだった?」
「普通?」
「どんな?」
「あぁ、スタッフロールは普通だったけど、所々、主題歌10フィートやってんだとか。」
「ははは、そうなんだね。」
「やってるね。」
「そう。」
「あっ、10フィートってまだ活動してたんだとか。」
「ふふふ。」
「こんな音出せたんだなとか。」
「なんかこう、あっ、ここのスタジオの人が手伝ってんだなぁとか。」
「だから、ぼやーっと見ながら。」
「見れちゃうと思う。うん、見れちゃった。」
「うん。」
「はいはいはい。」
「おぉー。」
「国内の作品ってなったら、自分が見たり聞いたりしたとこも、結構出てくるもんね。」
「あぁ、ここがやってんだ。」
「読みごたえがあるとか、スタッフロールの。」
「あるある。」
「そうだね、確かに。」
「シンゴジラのスタッフロールとか見てて楽しかった記憶あったの。」
「うん。」
「あぁー、そっかぁ、あれって東京に住んでたら、余計おもろいよな。」
「うん。」
「あぁ、あそこ協力してんだーとかさ。」
「はいはいはい。」
「あぁー、それはいいな。」
「なんかそれで考えるよね、なんか。」
「この映画ができるまでにあったかもしれないコミュニケーションとか。」
「うん。」
「そういう時間かもしれないなぁ。」
「なんか映画好きの人が、スタッフロール、エンドロール中に席を立つなって言ってるのは、なんか、勝手な予想だけど、えー、」
「余韻を壊すな、みたいなことなのかなって勝手に思ってるんだよね。」
「あぁー。」
「余韻な。」
「だから、ある意味スタッフロールとかエンドロールがめっちゃ面白い必要はなくて、」
「なるほど。」
「その、情報量としても少なくて、ただ面白さとしてはこう、フェードアウトしてくっていう。」
「うんうんうん。」
「クールダウンの時間だよね。」
「そうそうそう、なのかなぁとも思うんだよね。」
「で、それを壊されるのが嫌なんじゃないかなぁって予想してます。」
「あぁー。」
「そうなってくると、あのー、バンドの話もそうだね。」
「感想を勝手に言われるのもそうだし。」
「ネットフリックスで次の作品に急にジャンプさせられるのもそうだし。」
「そうだね。」
「うんうん。」
「余韻を壊されることやもんね、それは。」
「そう。」
「けど、その映画自体があんまり面白いとか思わなくて、」
15:00
「余韻もいいや、みたいな風な人が席を立つわけで。」
「はいはいはい。」
「うんうん。」
「どうなんだろうね、わかんないんだよなぁ。」
「なんか、めちゃくちゃおしっこを聞きたくて我慢してて、」
「でも、でもね、この映画が終わるまでには席を立てないって思って、」
「で、立ったかもしれないですよ。」
「うんうん。」
「やむを得ず。」
「やむを得ずのパターンもあるかもしれないですね。」
「いやー、映画館の上映中、トイレ行くのが嫌すぎて。」
「うん。」
「それで映画館にあんまり行ってないってのもあるなぁ。」
「あー。」
「席立って、目の前を遮ってしまう人に迷惑をかけてしまうんじゃないかっていうのもあるし、」
「自分自身が映画一旦、途中で見れなくなるってのもあるし。」
「うんうん。」
「確かに。」
「映画中の、映画館でのトイレは結構リスクだなぁ。」
「お餅食べるといいって聞いたよ。」
「最近ツイッターでその説がめっちゃ出回ってますよね。」
「え、水分を吸ってくれるってこと?」
「いやなんか、お餅食べたら、全然おしっこいかなくて大丈夫になるらしいよ、人は。」
「あれ?本当なのかな?」
「ね。」
「へー。」
「お餅を食べたらおしっこ。」
「じゃあ映画館側が用意してくれよって思うけどね。」
「ポップコーンなんて売ってないで。」
「お餅をね。」
「お餅をね。」
「むせたりとかしたら迷惑なんじゃない?」
「喉に詰まって、お餅が。」
「うわーとか言って。」
「詰まっても誰も気づけないかもしれない。」
「お餅食べたらおしっこ。」
(BGM)
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