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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。
無事にあのハロウィンがね10月末に終わりました。 今年はそんなに何もせんでいいかなと思ってたんですよ。お菓子買っておくぐらいでいいかなと思っていたし、
その日に、我が家の長男長女は習い事の予定だったんですよね。習い事があるし、そこでハロウィンパーティーっぽいものをしてもらえるし、
仮装もそこにしていくし、今年はハロウィンも気抜いていいわって思ってたんですよね。
そうしたら、あの急遽その習い事がお休みになって、子供たちもすごく楽しみにしていたので、残念だなぁと思ってじゃあ何か代わりに
できたらいいかなぁと思って、もう本当に急遽スーパーに走りました。
ピンタレストっていうアプリを使っていらっしゃる方も多いかなと思うんですけど、ピンタレストっていう画像だけを検索できるアプリがあるんですよ。
インスタとかとはまた違う、いろんなインターネット上にある画像が集まっている。
で、しかもそれを自分の例えばファッションだったらファッションとか食べ物だったら食べ物というカテゴリに分けて、画像だけで保存していけるっていうアプリなんですよね。
最近CMもしてますね。それでハロウィン
制作とかハロウィンおやつみたいな、ハロウィンラッピングみたいなのをもう急いで検索してね。
すぐにできそうなものを、しかもここ重要、お金をかけずにすぐにできそうなものっていうところに絞ってね、いろいろ探してました。
そうするとビニール手袋あるじゃないですか、いろんな時に使うビニール手袋の中にお菓子を詰め込んで、それを
ラッピング代わりにしてね、映っているものがあって、いやこれやと思ってビニール手袋を100均に買いに行って、ビニール袋のこの5本の指があるんですけど、その5本の指のところにお菓子のルマンドを詰め込んだらぴったりだったんですよ、びっくりするほどのジャストフィット。
あとは細かいチュッパチャップスとか、じゃがりこの小分けのやつとか、パイの実とかね、そういう細かいお菓子をそのビニール手袋の中に入れてくぐって、我が家の3人の分とか近所の子の分みたいなのを包んで準備しました。
我ながらね、時間がない中でよーくここまでやったなと、本当に全力で褒めてあげたいなと思いましたね。
我が家は本当にお金がない時代っていうのを経験してるんです。
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これは仕事もあったし旦那さんは頑張ってね働いてくれていたし、私も働いていたんですが、ちょっとあの幼稚園の費用が本当に身の丈にあっていない、とっても高い幼稚園だったので、すごく良かったんですよ、すごく良かったからそこ選んだんですけど。
なので、それが理由でね、ちょっと本当にお金がない時代を過ごしていたことがあるんですね。
だけど、お金がないからといって子どもたちの楽しみを奪ったりとかするのはしたくなかったから、一生懸命お金がない中でハロウィンだったりとか誕生日会だったりとか、いろいろ試行錯誤してきたんですね。
人って本当にね、限界に追い込まれるとできる方法を探すんですよ。
だから何が起こったかというと、私のアイデア、発想力みたいなものがそこでメキメキとね、高まったような気がしてるんですね。
これは今だから思えることなんですけど。
どれだけお金をかけずにいろんなことを楽しめるか、お金をかけずに毎日を楽しめるか、イベントを楽しめるか、もうアイデア勝負なんですよね。
で、その時にもうハロウィンパーティーっていうのが幼稚園のお友達の間であって、さあ何着ていくってなったらね、もうハロウィンのコスチュームとか買ったら高いんですよ、本当に一人。
何千円とかするし、それが2人とかってなるとすごく高いから、いやもうそんなもん買えませんと思って作るんですよね、手作り。
100均の大きなオレンジ色のフェルトを買ってきて、もう一つ黒のフェルトを買ってきて、カボチャのコスチュームを作ったこともありました。
私、そんなに裁縫とか得意な方じゃなかったんですけど、当時のその経験のおかげで、ある程度はミシンとかも使えるようになったりとか、裁縫の腕もメキメキと伸びたんですよね。
上下にゴムを入れて、手を出すところだけ切って、スポット被ったらカボチャみたいに見えるようにしてね、この胸元に黒のフェルトで目とか口とかカボチャっぽいのをつけたりとかして、
家にあるカラフルな帽子とか被ったり、タイツとか履いたりしたらもうカボチャなんです。
だからそれが5、6年前のものかな、それが出てきて、ちょうど今末っ子がそのサイズ感なので、それをまた着たりとかして、
久しぶりに私もその手作りのカボチャの衣装を引っ張り出してきてね、懐かしいなぁとか、あの時はすごいあの時なりに頑張ってたなぁみたいなことを懐かしく思ってました。
その家中にいる時はもちろんしんどかったし、お金がないって結構、なんていうのかな、メンタルにも直結するし、
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本当にね、しんどいなってすっごく思ってたんですけど、でも今振り返るとその時に培った力とか考え方とかっていうのもたくさんあって、今では私のそれがも財産になっているので、
長い目で見ると無駄なことって本当に一つもないんだな、人生はと思っている次第です。
はい、ということで今日のテーマなんですが、今日のテーマは天になりたいのになれないというテーマでお話をしようと思います。
これはですね、私がしている公式LINEというものがありまして、よくポッドキャストのご意見ご感想とか、それぞれのエピソードとかっていうのを送ってくださるリスナーさんがたくさんいるんですね。
本当に嬉しいなと思ってます。そのメッセージの中で質問をいただいたりすることがたまにあるんですね。
その質問をここで紹介させていただいて、お返事の代わりというか、それの私の考えっていうのをここで皆さんにシェアできたらなと思ってます。
まずですね、343回目のエピソード、私は1000で旦那は10というテーマで話しているエピソードがあるんですね。
これちょっとね、めちゃくちゃ反響が大きかったんですよ。本当にびっくりするほどいろんな方にメッセージをもらったりとか、オンラインサロンのメンバーの方にもすごく今でも結構残ってもらっている、持ってもらっているエピソードかなと思うんですね。
もし聞いたことがない方は、ぜひここで今回の放送をストップして、まず最初に343回目の私は1000で旦那は10の回を聞いてから、こちらに戻ってきてほしいなと思います。
どうぞいってらっしゃいませ。 ということで、いただいたメッセージを紹介したいと思います。お名前なんかはふせてメッセージだけ紹介できたらなと思ってます。
はい、では読ませてもらいます。 杉部さんお忙しいのにお返事いただき嬉しいです。
本当おとといぐらいに杉部さんにこれを伝えたい、聞きたいと思っていたことがあって、いつだかの回で女は10で男は1000の話がすっごく腑に落ちて、
今までの子育て、結婚生活20年のずっとモヤモヤしていた感情がスーッとなくなっていく感覚になりました。本当に感謝です。
で、10と1000。子育てだけでなく人間関係でも本当にあって、自分が1000で相手が10と分かっていてもなんだか自分が損をしている気持ちになることってありませんか?
インクで言えばその分消費率が高いというか。 10になりたいけどなれない、そこをどうやって折り合いをつけているのが聞きたくなりました。
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悔しいというか、その分こっちの心も気持ちも置いてきぼり無視されているような感覚になることがあって。
いやーめっちゃわかる。ここ2年ほどずっと悩んでいることがあって、なかなか人に相談できることでもなくて、
子育ての分野とは全く違っても杉部さんのポッドキャストはつながるんですよね。 ああそっかそこかってなるので助かっています。
っていう風にメッセージをいただきました。いやもう全力で共感。もう全力で共感します。これもうわかる。
途中でもわかりすぎてわかるって言っちゃいましたもんね。
この343回目の私は1000で旦那は10というお話では、何を話していたか簡単に言うと、子育てをテーマに話してはいたんですけど、
旦那さんは普段私よりも子供たちを見ている時間って短いんですよね。朝のちょっととか夜のちょっととか週末だけとか。
それは物理的に仕方がないことではあるんですけど、私は平日ずっと子供たちを見ているので、
今日の子供たちを見ているというよりも、昨日、今日、明日、来週、再来週、次の週にある遠足とか、
今週末にある運動会とかいろんなことを1000でつなげて子供たちを見ているんですよね。
だから、夜早く寝かせたいっていうのも、その時のことをただ考えているというよりは、今日早く寝かせなかったら明日が遅くなる。
明日が遅くなったら、幼稚園とか小学校行く前にぐずぐず鳴っちゃうかもしれない。
時間に間に合わないかもしれない。そうなったら私が送っていかないといけない。
でも私は明日仕事もあって、やらないといけないこともしたいこともあって、
夕方には習い事とかもあるから、それまでにいろいろ終わらせないといけないとか、
全部先の方のことを考えて、今日の夜早く寝てよ、みたいな対応をしたり、言葉をかけたりしているわけなんですよね。
だけど旦那さんはテンで、今ここで子供たちと接していることが多いんです。我が家の場合は。
だから子供たちが寝る前にキャッキャキャッキャ楽しそうにしてたら、そこに一緒になってね、
ギャンギャン旦那さんもキャッキャキャッキャ寝室で言ってたりとか、
なんで今かくれんぼすんのみたいな、なんで今かくれんぼしてテンションを上げさせるの寝る前なのに、みたいなことを今でもよくしてるんですよね。
パパの足音聞こえてきたら子供たちがキャーみたいな感じで隠れるから、それはすごい楽しんで、
楽しみすぎちゃって子供たちテンション上がって寝れなくなるみたいなことが日常茶飯事なわけなんです。
で私はそれに対して、今はそんなにイライラすることって減りましたけど、
いやもうなんで今テンション上げてくれてんねんみたいな、明日すっきり学校も幼稚園も行ってもらわなあかんねんから今はもう早く寝なあかんのに寝るためにテンションちょっとずつ落としていかなあかんのになんでなんみたいなことがよくあるんですよ。
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だから基本的に私はいつもセンだし旦那さんはテンっていう子供たちに対してね、っていうわからなので、このお話は本当にわかるんですよね。
私も旦那さんみたいに今ここだけを楽しんで子供たちと早く寝るとか明日のこととか考えずに楽しめたらどんなに楽なんだろうとか思ったりするんです。
これはこのエピソードの中でも話してますけど、センが良いとかテンが良いとかっていうどっちが正しいって話じゃないと思うんですよ。どちらも大切でバランスを取ることが大事なのかなと思うんですよね。
でこれってこう言われるとなるほどなって風に落ちたりちょっとこうすっきりしたりとかするんですよね。していただけたら嬉しいんだと思うしするんだけど、
だけどそれ頭でわかってるけど、わかったけどじゃあどうしたらいいの?テンになりたいけどなれないんですけどっていう状況のそういう状態なのかなっていうのを想像してました。
それもすっごくわかる。知ってるのとできるのは違うって言われるように本当にその状況ってなんか身動き取れないというかじゃあどうしたらいいのって気持ちになるんですよね。
ここで私の考えをシェアできたらなと思うんですけど、まず知っておきたいことっていうのが2つあるかなと思っていて、まず一つは
線で生きていることってめちゃくちゃストレスかかるっていうことなんですね。どういうことかというと線で生きてるってことは
点では生きられてないってことなんですよ。線とか点とかよくわからなくなってきたけど。 線で生きてるってことは基本的に今ここの瞬間で生きてるというよりは
過去のことを後悔したりとか将来のことを心配したりとか不安に思ったりしているっていう状況なんですよね。なのでこれも全く良いか悪いかの話ではないですけど
基本的にめちゃくちゃストレスかかってるんですよね。ストレスかかるってことはすごい疲れるんですよ。 まず一つがこれで2つ目は
線って結局は点の集合体なんですよね。
線は最初から線なわけじゃなくって、今っていうこの点がいっぱい集まって線になってるわけなんですよ。
でそれをこの2つをまずは知っておいた方がいいのかなと私は思っていて、これを知った上で
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じゃあ自分には今こことか点の要素が少ないな、もっと点で生きられたらいいのになって思うのであれば、じゃあ私ってなんで線から点になれないんだろうかとか
なんでもっと点の要素を自分に取り入れることできないんだろうか、なぜなんだろうかっていうことを考えていく方がいいのかなと思ったんですよね。
確かに線で生きてる人って今この瞬間だけを楽しんでて、なんか先の心配とかもっともっとリスクヘッジとかする方がしないといけないのに
なんか今楽しんでてのんきやなみたいな、のんてんきやなみたいな、いいなって思うとやっぱりそこってずるいなとか
なんで私だけこんなしんどい思いせなあかんのとか、その線で生きるってストレスがかかるししんどいので、なんで私だけこんなしんどい思いせなあかんのとか
なんで私だけみたいな気持ちにもなってくると思うんですよ。そう、めっちゃくちゃわかるんですよ。
なんでいつも私が子供たちのいろんな健康のこととか、生活習慣のこととか、困らないようにとかいろいろ考えなあかんの、なんで私だけ考えなあかんのみたいな
2人の子供やろうがいいみたいなことをね、まあこれまでに何万回も思ってきました。思ってきた。そう、だからこの気持ちもめちゃくちゃわかるんですけど
じゃあなぜ、将来のことを不安に思ったり、心配に思ったり、過去のこと、例えばですけど過去のことを後悔したりとか
なぜ線で行ってしまうんだろうかっていうところを自分自身に聞いてみるっていうのがまず一つ大切なのかなと思うんですね。
私自身は
なんかすごく自分の中でこうでなければいけないっていう気持ちが大きくって、例えば生活習慣のことだったら
息子が小っちゃい時にね、領域に通ってたんですけど、その領域の中で発達を、子供の発達のためにはとにかくとにもかくにも生活習慣だっていう
ことをかなり叩き込まれたことがあったんですね。 だからそれを聞いた私はすごく真面目なので誰か先生だったり
なんかカウンセラーとかそういうすごそうな保健師さんとか の方からそういうふうに言われるともうそれは絶対になるんですね自分の中ですごく白か
黒かの性格なのでもう絶対になってしまう だから
子供たちがより良くなるために生活習慣を守らないといけない。 だからもう絶対8時まで寝かせないといけないっていうことがなければいけないという自分の
ルールがまた一つ増えて
ここから外れてしまったら生活習慣を私がちゃんと確立できなかったら子供たちは もっと大変な思いをするんじゃないかとかもっと大変なことになるんじゃないかとか
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なんか良くなっていかないんじゃないかみたいな心配とか不安が出てきてたんですよ ね
で 確かに生活リズムの話で言うとリズムが整っているに越したことはないし早く寝るに越した
ことはないんだけどでもそこだけにフォーカスしすぎて 早く寝なさい寝なさい早くお風呂入りなさい早く着替えなさい
もう何々早く早く早く早くって言ってる私の顔って一生怒ってるんですよ で子供たちからするとそれが点なんですよねそれが今ここの子供とお母さんの関係
なんですよねお母さんずっと怒ってる ずっとイライラしてるずっとせかされてるご飯もなんか早く食べなさいみたいな感じで言われる
ご飯の後にゆっくりしてるのも早くお風呂入りなさいみたいな感じで言われる でお風呂上がってなんかこう裸でフラフラとかしてたら早く着替えてとか
もう早く着替えないと風邪ひくかもしれないからみたいな感じで早く着替えさせられる 早く寝ろって言われる
確かに生活リズムを整えるとか早く寝るっていうところの目的は達成されているかもしれない だけど
私がですよ私が思ったのは この生活って
なんか親子関係の思い出として残るのは一生早く早くって私が言っていて 一生イラついていて一生イライラ
怒られているっていう思い出が子供たちには残りそうな気がするなと思った時があったんですよ ね
で線を大事にすることもすごく大事なんだけど よりよく生きていくためにはより良い子育てしていくためには線を意識することもすごく
大切だけどでもやっぱり線って今この瞬間が連なってできているものだから だから今この時が穏やかなのか幸せなのかっていうことが
結局は良い線を作っていくことにつながるんだろうなと思うんですよね そこって自分を信じれているかとか相手を信じれてるかとかそういうところにも
つながっていくのかなとは思うんですが ちょっと話し出すと本当にそれこそ何時間でも喋れそうなので
今回の10になりたいのになれないというテーマで メッセージをいただいたもののお返事とさせていただきたいなと思います
はい最後まで聞いていただきまして本当にありがとうございます 今回は自分が線で生きているのか点で生きているのかっていうことを改めて考えて
みること でこれはどちらが正しい悪いっていう問題ではなくてどちらの視点も大事だということ
どちらの視点も大事で もっと言うとバランスがすごく大切なんですよね
線で生きているのであればじゃあどうやったら点の視点を取り入れられるのか 点の要素ってどうやったら取り入れられるのか
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なぜ取り入れられないのかっていうところを考えてみると 自分ってこういう性質があるからなんだなとか
自分ってすごく怒ってないことを不安に思ってしまう 癖があるんだなとかそういう面で自分を知るというところにつながっていくのかなと思います
最後に言っておきたいのはどういう自分がわかったとしてもどういう自分の性質が わかったとしてもそれって
良いも悪いも本当にないんですそれってただの性質なだけなので良いも悪いもない それだけはわかっておいていただきたいなと思います
はいということで最後まで聞いていただきまして本当にありがとうございます こんな風に質問とかね
いただいた場合にはそれをポッドキャストの中でお返事させてもらったりすることも ありますのでぜひぜひね
感想ご意見エピソード質問等々あれば ラインの公式アカウントに送っていただけたら嬉しいです
では今日も素敵な1日になることを願っております