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弁護士のキタガワです。YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで、法律の解説をさせていただいたり、NFTプロジェクトモスキートファミリーの運営をしております。
さて、先日からですね、解説をしております、男女のトラブルシリーズ、特にまあ、離婚関係ですよね。
まあ、この後しっかりやっていきたいなと思ってます。で、そのまあ、離婚に先立ちましてですね、今はね、あの、婚約、ね、結婚しましょう、プロポーズしました、みたいなところ、
のまあ、トラブルというか、その辺の解説をさせていただいております。で、前回は、婚約が破棄されてしまった、してしまった時に、どういった損害を弁償してもらえるのか、弁償をしなければならないのか、みたいなところでですね、
まあ、いわゆる精神的苦痛、医者料ですよね、これを請求できるよ、というのと、あとは財産的な損害、まあ、これもそうですよね、例えば仕事を辞めてしまってね、えー、なんていうの、お給料がなくなってしまった、とかもそうかもしれませんし、はい、あとはね、
例えば、結婚式場を予約していた新婚旅行、旅行だって、旅行の予約をしていて、えー、で、それの前金を払っていた申し金、申し込み金をね、支払っていたのに、婚約破棄をしてね、キャンセルせざるを得なかった、ね、申し込み金は返ってこなかった、みたいな、まあ、財産的な損害も請求できるよ、みたいなところをお話をさせていただきました。
ただ、これはもちろんケースバイケースでございますので、認められるもの、認められないもの、あるのかなと思います。この辺はね、えー、やはり専門家、弁護士の先生に、えー、トラブルにあった方はですね、実際に相談をしてみてですね、具体的なアドバイス、受けておくといいんじゃないかな、というところでございます。
はい、今日はですね、少し、まあ、細かいところではあるんですけども、まあ、えー、前回はね、婚約破棄、ね、結婚しましょう、わかりましたと言ってプロポーズもらって、えー、それがですね、あの、破られちゃったというとこですけども、えー、今回はですね、えー、結婚しよう、わかりましたという風にプロポーズしてもらった、まあ、婚約状態にあるんだけど、一向に時間が経って、もう、待てど暮らせどですね、えー、彼氏がですね、結婚のね、えー、方向にしてくれないと、なんか、あれ、婚約してくれたから、てっきり、
ね、なんか、少なくとも1年以内には入籍するのかな、と思ってたんだけど、あれ、5年経ってる、10年経ってる、みたいなところですよね、まあ、そういったのはあんまりないかもしれませんが、そういった時に、ね、結婚しろ、という風に命令ができるかどうか、ということでございますね、
婚約破棄の場合はね、損害賠償請求みたいなことはありましたけども、えー、婚約をしたんだけども、それをね、実際に実行してくれない、そういう時に、ちゃんと、ね、何年以内に、何ヶ月以内に、ね、入籍する手続きをしてください、みたいな請求、まあ、言ってみれば、命令ですよね、矯正ができるかどうか、というところでございます、これですね、結論から申し上げますと、
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そういったね、何ヶ月以内に結婚してください、という風に、結婚しなさいと、その手続きを取りなさい、というですね、えー、まあ、一種のね、矯正的なことはできない、履行請求はできない、ということになってしまって、まあ、言ってみればね、あのー、なんでしょうね、待たされたことによる精神的苦痛の損害賠償請求とか、お金の話になってくっていうのが、やはり一般的なのかな、と思います、これ、まあ、もう少し後でね、説明しますけども、
結婚、ね、婚姻ですね、まあ、法律用語で言うと、婚姻って言うんですけども、そのね、結婚の状態、えー、結婚をね、するための要件、条件というのが、大きく分けると、2つあります、まずは、結婚する意思が、ね、双方お互いにあること、そして、えー、まあ、婚姻届ですね、えー、結婚の届出をすること、という2つの要件が必要なんですね、
なので、結婚をね、えー、の届けで、婚姻届を出したとしても、その時点で、お互いをね、夫婦と、おー、乱さない、夫婦と考えてない、みたいな感じのね、えー、まあまあ、まあ、言ってみれば、空っぽのね、えーと、中身が空っぽの、あー、婚姻届を出してしまうと、これは、いわゆる偽装結婚になってしまいます、なので、結婚する意思、お互いが持っている、そして、えー、ね、その、婚姻届を出すというところ、この2つなんですね、で、前者の、その、婚姻の意思、ね、要は内心じゃないですか、
気持ちじゃないですか、これをさ、矯正させる、矯正させ続けるってことは、やっぱり難しいですよね、プロポーズはしてくれたんだけども、一向にね、その、婚姻届を出そうとしてくれない、出してくれない、という方に対してね、もしかしたらね、気持ちが冷めちゃってるかもしれないですよね、えー、それに対して、いや、気持ちを私に対してね、もう一度気持ちを向けてください、みたいな矯正って、やっぱり難しいじゃないですか、
もちろん、そのね、えー、結婚の約束、婚約をしたわけだから、それをね、きちんと約束を果たす義務はあるんだけども、えー、その義務をですね、強制的に、えー、ね、あの、成立させるというのは、なかなか難しい、なので、まあ、約束がずーっとね、保護にされちゃってる、ね、えー、先延ばしにされちゃってるっていうところの、おー、気持ち、精神的苦痛、医者料を払ってください、というのが、あー、解決方法としては1つあるんじゃないかなと思います、
無理やり、ね、えーと、なんでしょうね、結婚させ、結婚しましょうよ、みたいなことをね、首、根っこ掴んでですね、強制することはできない、ということでございます、よろしいですかね、はい、あともう1つですね、まあ、非常に細かいところでですね、問題になったりするのが、まあ、婚約、今度、破棄をされちゃいましたと、まあ、自分がね、女性で、まあ、男性にプロポーズされて嬉しいということでね、えー、だけど、婚約破棄になってしまった、ね、男性が、やっぱり結婚できない、ごめんと言われてしまったと、
その原因というのが、そのね、男性本人が、なんか悪いことをした、浮気をしてたとかね、えー、そういうことではなくて、まあ、いわゆる、親のせいだと、まあ、例えば、そのね、男性の親が、ね、そんな、なんか、彼女をやめちゃいなさいよ、みたいなね、全然、この家に入ろうとしないし、とか、ね、あのー、なんか、ね、あの、のらりくらり、なんか、遊んでるし、専業主婦にならないなら、やめちゃいなさいよ、みたいな、いわゆる、その、毒親、ですよね、そういったアプローチを受けちゃったりとか、
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あとはね、えー、それでね、別れちゃったりとか、あとは、相手の親じゃないにしても、自分の親ね、なんか、そんな男性、やめちゃいなさい、稼ぎが少ないし、とかね、なんか、ギャンブルやってるし、やめちゃいなさいよ、いや、でも、私は結婚したいの、ってことで、やめなさいよ、私が直接、その、えー、彼氏に言ってきてあげるから、みたいな形でね、お父さんとか、お母さんがね、言ってきて、いや、そういったご両親だとしたら、ちょっと別れざるを得ないなぁ、と言われちゃったと、いうことですね、そういった場合に、ね、えー、誰にどのような請求ができるかと、
いうことでございます。つまり、婚約破棄になってしまった、このね、えー、結果を引き起こす、引き金となった人、まあ、今回は、まあ、例えば、親とか、まあ、友人でもいいんですけども、その人たちに対して、せっかく約束ね、したのに、あなたのせいで、保護にされちゃった、いいね、あの、破られちゃった、ってことで、損害賠償請求ができるか、ということでございます。
これはですね、あの、まあ、あくまで、婚約というのはね、えー、その、当然、その、彼氏さんと彼女さんとの間、あの、話なので、えー、第三者がね、アプローチしたことによってですね、約束を違反、えー、したのはね、もちろん、相手方、あー、には、なると思うんですけども、その原因、ね、がね、もう、あの、あからさまに、その親、どちらかの親だと、いうことで、なおかつ、その、違法性がね、もう、もう、めちゃくちゃ強いと、例えばね、相手の家に、づけづけ、乗り込んでくるとか、相手の家に、
相手の職場にね、あの、めちゃくちゃ乗り込んでくるとか、もうなんかね、もう毎日毎日電話して、やめなさい、別れなさいよ、別れてなさいよ、みたいな形でね、言うみたいなようなね、もう引き裂こうとしてる、まあ、そのやり方がちょっと、えげつないぞ、悪質だぞ、みたいなことがね、まあ、証拠として認定されるのであれば、その方に対しても、まあ、独自でですね、損害賠償請求ね、えー、っていうのができるんじゃないかなと思います。
これは別にその方と約束はしてないので、ね、約束違反だじゃなくて、いわゆる不法行為に基づく損害賠償請求、まあ、違車両請求なのかな、ああ、そういったところの請求ができちゃうということがあるということですね。
過去の裁判例でもですね、いわゆる毒親、ああですね、すごく引き裂こうとしていたという方に対して、ね、その別れることをほぼ強要させたということで損害賠償請求が認められている、みたいなね、事案があったりします。よろしいですかね。
まあ、ただあくまで先ほども言った通り、やはりですね、その強要させるのが相当悪質な場合ですね、そして何にもなんか合理的な理由がないような時ですね、
なんかね、差別的な思想を持っていたりとか、まあ、宗教の考え方とかもありますし、虚偽の嘘の事実とか噂を安易に信じてしまって、それによってアプローチをね、働きかけがえげつなかった場合とかの場合には、ああ、そういった場合、違法性が強い場合に限り、
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ね、一社両請求ね、あの、お母さんのせいで別れちゃったじゃないの、とか、あなたのお父さんのせいで別れることになっちゃったじゃないの、みたいな形で言うことは、まあ可能は可能なのかなと思います。
一つ頭に入れておいてください。最後までお聞きくださりありがとうございました。それでは今日も元気にいってらっしゃいますっす。