1. 流行りモノ通信簿
  2. EP.301|名前変えたら売れたの..
2025-02-02 53:00

EP.301|名前変えたら売れたのなんでなのクイズ

第301回放送
--------------------------------
▼流行りモノ通信簿(#ハヤツウ)ではみなさまからのおたより&SNS投稿を募集しております。
WEB|https://kohehone.com/
X|@hayatsu_podcast
--------------------------------

サマリー

エピソード301では、流行りモノ通信簿のホネストとこへいが、車のレンタル体験を通じて心配や運転に関するエピソードを語ります。特に、大きな車を運転することによる戸惑いや快適さ、さらに珍しい車種であるデリカについての感想も紹介されています。また、製品名を変更することで販売に成功した商品がもたらす影響も探求されています。このエピソードでは、具体的な製品「まるでこたつソックス」に焦点を当て、その名称変更前の名前や販売戦略の変遷が解説されます。モイスチャーティッシュからハナセレブへのブランド変更の理由や影響が詳しく掘り下げられ、消費者のクレームが販売に与えた影響についての議論も行われます。また、カップカレーライスからカレー飯への変更の背景についても説明され、より多くの顧客に受け入れられることの重要性が語られます。商品の名称変更がその後の売上にどのように影響したかを考えるクイズが展開され、特にウエストからボス、クララから龍角さんダイレクトへの名前変更が成功した理由について考えます。名前の変更がビジネスに与える影響を考察し、過去の例を通じてネーミングの重要性が語られます。

運転への不安
スピーカー 1
皆さんこんにちは。この番組、流行りモノ通信簿は、身近な流行りをテーマに話して学ぶ有力茶浅めの情報バラエティ番組です。毎週日曜0時配信。本日もホネストと、こへいでお届けします。
そんなわけで、こへいさん。
スピーカー 2
どうも、こへいでーす。
スピーカー 1
エピソード301になりました。
なーい。
流行りモノ通信簿でございます。
スピーカー 2
厄介オジラジオになってなーい。
なりませんでしたね。
おかしいなあ。厄介オジラジオか、オジオジになってるか、どっちかかなと思ったんだけどなあ。
スピーカー 1
オジオジって何?オジ話じゃなくて?
スピーカー 2
え?子育てのラジオ?
スピーカー 1
子育てのラジオじゃないし、オジオジだったら、それはティーチャティーチャだし。
スピーカー 2
なってなかったかあ。
スピーカー 1
なってなかったです。残念ながらね。
スピーカー 2
引き続きのハヤツウですか。
スピーカー 1
まあいいじゃないですか、引き続きね。流行りモノ通信簿やっていきたいと思うんですけれども。
ちょっとこの前とんでもないことがありましてね。
スピーカー 2
とんでもないこと。
スピーカー 1
私あんまり車乗らないっていうのはね、結構前から言ってるじゃないですか。
スピーカー 2
まあまあ、旅行先でたまにブルブルふれながらしてるとか、運転するとか聞きますもんね。
スピーカー 1
そうなんですよ。だからあんまり車の運転も上手じゃないし、
人を乗せるっていうことが、もうなんか責任の塊みたいな感じで、もう俺もう無理だなってなっちゃうんだけど。
スピーカー 2
たまにしか運転したいって人乗せるのやだよね。
スピーカー 1
毎回この車を運転するためにさ、だいたい長距離じゃない?そうなると。
レンタカーの体験
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そうするともう何か、数日前からずっと事故がよぎるのよ。
はあはあはあ。
頭の中であ、事故したらどうしよう、あ、怖い。っていうのを思いながら毎回運転してるんだけど。
だいたい普段乗るのって、まあまあ言ってもどうかね、SUVぐらいの車なんですね、車種的にも。
スピーカー 2
そんなに大きくない、まあ一般的な普通車ですよ、要は。
スピーカー 1
で、最近はその、タイムズカーシアに登録してますって。
スピーカー 2
だいたい乗るのって、まあ、日産のノートとかだったりね。
スピーカー 1
それにまあなんとなく慣れてきたかな、だったんだけど。
7月にね、ちょっとその、車で旅行に行くことになりまして。
山梨の方で、やっぱ冬なんで、雪がね、凍結する可能性があるってんで。
スタッドレスのタイヤ入ってった方がいいよねってことになったんですよ。
でもタイムズカーシアって、スタッドレス対応してるところもあるんだけど、東京だとやっぱりあんまりなくて。
スピーカー 2
なるほどなるほど。
スピーカー 1
だからやむを得ず、タイムズではなく今回は普通のレンタカー屋さんで借りたのね、スタッドレスを。
でももちろん予約するときにさ、SUVでってネットで予約したんだけど。
スピーカー 2
そこを前日に電話かかってきまして。そのレンタカー屋さんから。
スピーカー 1
なんだろうって。あ、もしもしって出たらさ。
あ、すいません、骨曽さんのお電話でよろしいですか。
ああ、そうですけれども。
あの、ちょっとですね、明日SUVのお車、レンタカーでご予約いただいてると思うんですけれども。
ちょっとそのSUV車がですね、交通事故にあってしまいまして。
ちょっとSUVがお貸しできなくなっちゃったんですよって言われた。
スピーカー 2
ああ。
スピーカー 1
ああ、はいはい。まあでもきっと代謝はあるんだろうなって思ってた。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
あの、大申し訳ないんですけれども。
うん。
日産のセレナに変えていただいてもよろしいですか。
スピーカー 2
大きいねー。大きくなったねー。
スピーカー 1
俺さ、そんなに車乗らないからそんなにその車種に詳しくないのよ。
スピーカー 2
二回りぐらい大きくなったねー。
スピーカー 1
そうなの。セレナってなかなかのデカさじゃん。
え、俺その時さ、すごいトンチンカンなこと聞いて。
え、それは別にいいんですけど、ちょっと大きくなります?って聞いたのよ。
あ、ちょっとというか、まあ結構大きくなりますねみたいな。
スピーカー 2
うーん、そうだね。
スピーカー 1
で、そんな過去にセレナクラスなんて運転したこともないし。
うーん。
でもまあまあ買えるしかないからまあまあいいですよとは言ったんで。
まあ金額もそのまま末置きでいいんで。
そのSUVのね、金額でいいんで。
いいですかと言われたらいいですよって。
ああ、助かりますって言われてさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
もうさらにこうビビリがもう心に来ちゃったわけ。
スピーカー 2
うーん。
久々の運転でセレナ?みたいな。
スピーカー 1
うわあ、なんかやだなあ、どうしようなあ。
まあでもほんと慎重に運転していくしかないか高速とか思いながらさ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
当日ですよ、車がね。
朝早く借りに行ってさ。
うん。
すいません予約したもんでしょうですけれどもって言ったらさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あ、はい。
あの、ちょっと大変申し訳にくいんですけども。
スピーカー 2
え、まだあんの?
スピーカー 1
あの、昨日たぶんセレナで買えられないかっていうお話を電話でさせていただいたんですけれども。
うん。
あの、ちょっとまた変わりまして。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
あの、デリカにしていただいてもよろしいですかって言われたの。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの、デリカD5だったのね。
スピーカー 2
おおー。
スピーカー 1
用意されてるのが。
スピーカー 2
あの、ご存じない方のために言っておくと、セレナよりデカいのよ。
どうしてそうなったの?
スピーカー 1
わかんないんだけど。
スピーカー 2
なんで?
もうちょっとデカいのがいい顔したの?
してないのよ。
スピーカー 1
してない。
うち3人しか乗んないからね。
3人しか乗んないのに8人乗りなのよ、デリカ。
スピーカー 2
逆にまあ、そんだけ大きいと子供は喜ぶかもしれないね。
大きいって。
スピーカー 1
まあ、そうなんだけどさ。
いやいやいや。
俺セレナでもヒーヒー言ってんの、心の中では。
デリカですかみたいな。
高さもすげー高い。
なんか。
スピーカー 2
タイヤ大きいなーってなるね。
スピーカー 1
なんかもうさ、180センチくらいあるのよ、車高がね。
車高っていうかそのさ、高さが。
スピーカー 2
どこにキャンプ行くんだよ。
スピーカー 1
その、車の長さもさ、SUVってだいたい4メートル歩かないかくらいじゃん。
はいはい、うんうん。
セレナですらもう4メートル50とか60。
で、デリカで言ったら4メートル80くらいあるのよ。
もうどデカい車を用意されてさ。
俺これ運転してるの?みたいな。
もうビビりまくりでしたよ。
この久々に運転する車、初めてのデリカD5。
スピーカー 2
すごいなー。
スピーカー 1
いやいやいや、まあまあ無事故無違反で帰ってきましたけど。
スピーカー 2
すごいねー。
スピーカー 1
でもね、結局乗ったら乗ったで、すごい快適に運転はできたの。
スピーカー 2
まあ、車高高いからね。
スピーカー 1
そう、車高高いから運転しやすいし、あと安定感は抜群じゃん。
その、ノートに比べたら日にならないくらいの安定感だからさ。
スピーカー 2
そうだよねー。
スピーカー 1
もうちょっと踏んだら高速なんてあっという間に80キロなんで出ちゃうのよ。
スピーカー 2
普通ノートってさ、結構頑張って80キロなんだけど。
スピーカー 1
なんか、気づいたら80キロ超えてんだよ。
片思いしちゃってる。
片思いくらいの勢いで80キロパーン!
全然ブレないなみたいな。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
パーン!っていう。
乗れば乗るほどデリカいいじゃん。
子供もさ、広々だから。
スピーカー 2
飛行機で言ったらクラスJ乗ってる感じよ。
まあでもそうだよねー。
スピーカー 1
ちょっと広い。
全然足伸ばせるし。
運転席ももう、お尻があったかくなるのあれね。
スピーカー 2
スイッチ入れると。
スピーカー 1
ヒーターついてるのあれね。
ちょっといいじゃんこれって。
帰ってくる頃にデリカのD5のファンになってくらいの感覚で帰ってきて、
レンタカー屋さんに返しに来たらさ、
あのじゃあ返却お願いしますって言ったら目の前で、
僕に対応してくれてない店員の女性の方と男性の方が喋ってる声が聞こえてきたんだけど、
俺が返しに来たデリカ見て、
なんかナンバーがね、
スピーカー 2
つくばだったの。
スピーカー 1
俺東京じゃん。
だから多分、
つくばから乗り捨てのプランでここに来た車種だと思う。
あんまり持っておきたくない車種だったんだろうね。
レンタカー屋さんとしては。
ずっと女の人がさ、
いやデリカマジいらないっすよね。
言わないであげて。
こんなことない限りデリカなんか俺選ばなかったけど、
乗っていいと思ったよ。
そういう人もいるから。
スピーカー 2
レンタカー需要としては確かに少なそうだよね。
スピーカー 1
それこそキャンプとか行かない限りあんなさ、
大容量の収納も必要ないしさ。
東京でなかなかデリカ借りようって思う人はいないだろうけどさ。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
なんかかわいそうだなって思っちゃった、デリカが。
スピーカー 2
まあでもいいじゃないですか。
素晴らしい試乗体験になったわけですね。
スピーカー 1
そうそう。だからとってもいいね。
スピーカー 2
プロモーションにはなったんですよ。
クイズへの導入
スピーカー 1
そうか。やっぱりレンタカー屋さんとしては扱いづらい車種なんだろうな。
スピーカー 2
セレナも含めて。
わかんないけどコンパクトカーのほうがレンタカーとしては人気ありそうだよね。
スピーカー 1
そりゃそうよ。だって6人とか8人乗るのってそうそうないからね。
大学生の旅行かなみたいな感じだよね。
そんな人に貸したもんならまたそれこそ事故しちゃったりとかも可能性。
俺の方が断然あるのよ、事故の可能性。そんなの乗ってないからさ。
でも扱いづらいよなっていうのは思うから。
PPOじゃないけど、色々そういうシチュエーションで適材適所的なものはあるんだろうなっていうのはすごい感じましたね。
ということで、本日の入ります。
ひゅーって変わったぞ今。
スピーカー 2
小話的に終わった感じがしちゃったんですけど。
小江さんの回なんですよ、今回ね。
今日は何をやっていただけるでしょうか。
なんかこの小話からやりづらいな。
なんで?やってください。
今日はクイズを楽しんでいくよ。
スピーカー 1
クイズ。
スピーカー 2
301回、何の新規ってもなく普通にハヤツをしていこうかなと思っているよ。
スピーカー 1
じゃあ何のクイズかわかりませんけど。
早速本編に入っていきたいと思います。
スピーカー 2
本日のハヤツは301回になるわけですけれども。
至って通常運転。
今回は小江さんのみならず、リスナーさんも一緒に楽しめるような内容にしたいと思いました。
スピーカー 1
やったー。
スピーカー 2
なのでクイズだなと。
スピーカー 1
なのでクイズ。まあまあみんな楽しめるか。
スピーカー 2
ちょっとクイズにしたらいいかもなと思うようなネタを見つけてきたっていうのが先ではあるんですけども。
ただ難易度としては多分そこまで高くないと思うので。
ひょっとしたら骨須さんには簡単すぎてつまらないかもしれないんですけども。
まあリスナーさんのレベルに合わせるとおそらくちょうどいいんじゃないかなと思うんですよね。
別に骨須さんのレベル高いわけじゃないからね。
まあでもリスナーさんと骨須さんが一緒に楽しめるような楽しく愉快なクイズに競技していきたいなと思うわけですよ。
スピーカー 1
はいわかりました。
名前変更の重要性
スピーカー 2
そんなわけで今回のテーマは名前を変えたら売れた商品。
珍しく家電には限りませんね。
スピーカー 1
名前を変えたら売れた商品。
スピーカー 2
まあ世の中いろんな製品商品が生まれてはヒットしたりしなかったり。
成功して生活者皆さんに認知されたりさっぱり認知されずに生産終了になったり。
スピーカー 1
いろんな製品がいろんなメーカーがいろんな担当者の方から発案されて製造されたり製造中止になったりするわけですね。
スピーカー 2
いろんな商品があるんですけども思うように売れなかった製品もきっとたくさんあると思うんですよね。
売れず生産終了になったものもたくさんあると思います。
メーカーの規模の代償とかねパワーの代償に限らずね思うように売れない製品というのはたくさんあると思うんです。
スピーカー 1
まあそりゃそうでしょうね。
スピーカー 2
でもそんな製品たちの中で試しに商品の名前を変えてみたらそれをきっかけに売れるようになった製品というのもあるわけです。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
名前を変えただけで製品の内容とか仕様が変わっていなくてもなんか目立つようになった認知されるようになったそういうこともあるわけです。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
本日はそんな名前を変えたら売れた商品について知識見識を獲得していきたい。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
クイズを楽しみつつ骨須さんのウィットに飛んだ冴えたコメントをいただきたいそんなことを思うわけです。
スピーカー 1
ハードルが高くなるんだよなその言い方されるとな。
スピーカー 2
ウィットに飛べるかどうかはわからないけど。
冴えたコメントをいただきたい。
スピーカー 1
そこもちょっとごめんごめん今突っ込んでなかったけど冴えたコメントもできるかどうかわからないけど頑張っていこう。
スピーカー 2
まあハヤツとしてはどうして製品が売れなかったのか名前を変えたことでどんな影響があったのか。
骨須さんの山のように高く空のように広く海のように深い知識と洞察力によってそれを推察していただきたいそんなことを思うわけです。
スピーカー 1
間違えきれなくなっちゃったなこれな。
スピーカー 2
冴えたコメントはそこまではわからないと思うんでね。
名前どう変わったのかなってことを楽しんでいただけるんですけども、
骨須さんにはその先の部分までもんぱかっていただきたいそんなことは思うわけです。
スピーカー 1
まあだいたい読めましたよ。
はいはいなるほどね。
スピーカー 2
そんなわけで始めていきましょう。
まるでこたつソックスの成功
スピーカー 2
はい。
名前変えたら売れたのなんでだなクイズ。
スピーカー 1
どんなクイズやねんこれ。
スピーカー 2
ルール説明です。
スピーカー 1
ルールがあるの今回。
スピーカー 2
これからコヘイが変更前の元々の製品名をご紹介いたします。
なるほど。
骨須さんとリスナーさんには変更後の製品名、売れるようになった製品名が何なのかを予想していただきたいなと思うわけです。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そしてただクイズを連発してもハヤツらしくないなとつまらないなと思いましてね。
有識者の骨須さんには変える前の商品名の何がまずかったのか。
変えた後の商品名の何が素晴らしいのか。
スピーカー 1
そういった観点での資料深い素晴らしきコメントをいただければなと思うわけですね。
骨須しゃべっちゃうなこれ多分な。
スピーカー 2
クイズに正解する素晴らしいコメントをいただく。
この2つが揃うことで、骨須さんさすがだな、すごすぎる、尊敬するってなる。
スピーカー 1
そういう筋満ちで今日のハヤツは楽しんでいただきたい。
スピーカー 2
俺の負荷高くない?今回。
嘘でしょ。
スピーカー 1
冴えたコメントめちゃめちゃ必要じゃんそれ。
スピーカー 2
たぶんリスナーさんも正解を出せちゃうと思うんでね。
骨須さんは余裕で正解を出しちゃうから、その一歩先を行っていただかないとリスナーさんと骨須さんのレベルの違いってものを見せつけられないんでね。
スピーカー 1
見せつけようと思ってないけどね。
スピーカー 2
骨須さん尊敬するわーっていうところまでぜひともたどり着きたい。
だいたいみんな思ってないですそんなこと。
ウィットにとんだ冴えたコメントをいただきたい。
うるさいよもうやろうやろうもう。1問目言ってくれよもう。
第1問やっていこうかなと思います。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
製品の名前を変える前の最初の名前をご紹介いたします。
スピーカー 1
サンインコーを温めるソックス。
スピーカー 2
さあこれが一体どんな製品名に変わったら当たったんでしょうかね。
スピーカー 1
もう一回言って。何を温めるソックス?
スピーカー 2
もう一回言いましょう。サンインコーを温めるソックス。
サンインコー?何サンインコー?
スピーカー 1
まあまあ想像つかないですかね。漢字で書きますと、関数字のサン、イン、音用字のインですね。
スピーカー 2
で、交わると書いてサンインコー。
スピーカー 1
なんか壺かなんかなのかな?
スピーカー 2
ああまあでもそういうことです。
スピーカー 1
サンインコーっていう足にある壺なのかな?
スピーカー 2
まあ名前だけ聞いて分かればいいんですけどもどうですか答え出せそうですか?
スピーカー 1
え、でもサンインコーを温めるソックスということは靴下なんでしょ?
スピーカー 2
ええ、ソックスは靴下ではあります。
でもその靴下の目的を考えれば、
スピーカー 1
体全体が温められる壺であったりそこら辺がしっかり温まるように作られているソックスで、
これを履けば冷え性の解消が見込めますよという製品だったにも関わらず、
サンインコーを温めるソックスという一般用語ではない用語を使ったがために
スピーカー 2
何のことやらわからないから売れなかったわけで。
スピーカー 1
それをじゃあどういうふうにすれば売れるか。
たぶん用途は変わらないわけですよ。
体を温めたいという思いをそのままにみんなに分かりやすい名前にしたいというところがあるわけですから、
スピーカー 2
やっぱり体ポッカポカソックスとかね。
スピーカー 1
自然と体が温まるソックスとか。
でもね、もっと上手い気がするんだよな。
ソックスが上手いことかかってるみたいな感じ。
スピーカー 2
あったか靴下みたいな、ほんと単純なものかもしれないけど。
でもそういう系だと思うんだよな。
補助さんの生活水準が高いからね、この人はわかんないですけども。
高くないの別に。
たぶんリスナーさんはこの冬見たことあると思います。
スピーカー 1
この冬見たことある?
スピーカー 2
この冬に限らずですかね。
割と直近でも日常生活の中で売ってるところは見てると思いますよ。
まあ本屋さんはね、生活水準が高いからそんな店行かないかなと思うんですけどね。
スピーカー 1
ちょっと待って待ってわかんない。なんかモコモコソックス的なやつ?
スピーカー 2
なんかすごいランダセになってきたな。
スピーカー 1
え、でも見たことある?
スピーカー 2
たぶんね、少なくともリスナーさんの名前聞いたらああ、あれかってなると思うんですよ。
普通に正解出してる方もいっぱいいるんじゃないかなって思うんですよね。
スピーカー 1
ソックスで?
スピーカー 2
ソックスで。
ちなみにこちら、メーカーは岡本株式会社ですね。
靴下の岡本、結構有名メーカーですね。
スピーカー 1
え、あったまる系、何出してたっけな。
スピーカー 2
もうちょいヒント言うとやっぱり女性向けのところが強いですかね。
スピーカー 1
いやいや、なんとなくはわかるんだけど、たぶん製品名聞いたらああってなるんだろうな。
うわ、悔しいな。なんだろう。
なんか今出てきてのメディキュットぐらいしかないのよ。
スピーカー 2
着圧系ですね。
スピーカー 1
五本指ソックスみたいな感じ。
スピーカー 2
じゃあ正解いきましょうかね。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
正解は、まるでこたつソックスです。
スピーカー 1
なんか聞いたことはある。
スピーカー 2
ああ、やっぱ生活水準が高いな、そのぐらいの認知度が。
違う違う違う、生活水準高いとかじゃない。
スピーカー 1
まるでこたつソックスね。
スピーカー 2
でもあんまり見覚えがないですね。
スピーカー 1
いやいや、でも聞いたことはある。聞いたことはあるぐらい。でも物は見たことないかも。
スピーカー 2
ほんと。これ、ゴリラのひとつかみ級にやろうかなって思ってた時期があったぐらい。
ああ、そうなんだ。
配圧的にはちょっと響いてたんですけども。
ただちょっとゴリラのひとつかみ級のエピソードが見つからなかったんで、とんざしたっていうのがありましたけどもね。
スピーカー 1
エピソードない問題あるね、それ。
スピーカー 2
あるんだよね。もっと明かしてって思いますけども。
でもこれもともとはサインコー温めるソックスっていう形で、
サインコーって本社さんがおっしゃってくれた通り、いわゆる壺みたいなね。
くるぶしのとこにある壺みたいなもんなんですよ。
ここを温めると足先が冷えにくいっていう効果効能っていうのを全面に謳った製品名で、
2013年に発売してたんですって。
これね、岡本さんが大学とか、これ結構な肝入り表紙で、
あ、そうそう。明治国際医療大学と共同開発をしていて、
東霊、東陽部を岡本っていう3社で共同開発をした。
スピーカー 1
すごいじゃん。
スピーカー 2
そう、すんごい肝入り商品だったのよ。
スピーカー 1
大手ばっかじゃん。
スピーカー 2
そうそうそう、すっごいの。
岡本っていうのは主体になってる靴下メーカーだけど、材質とか編み方とか全部他社と協力して作ったのよ。
でも、サインコを温めるソックスっていう時はあんまりで。
スピーカー 1
そりゃそうだろう。
スピーカー 2
で、これもともとシニア層に向けてターゲットに向けた作り方してたんだけども、
ダミだーってなりまして。
なんかちょっと変えてみっか。切り口変えてリブランド測ってみっかってなって。
いろいろ考えた末に、まるでコタツソックスって名前に変えて、2015年、発売から2年後に商品名を変えてみたら売上が17倍ぐらいに膨らんだんですって。
スピーカー 1
なるほど、ターゲットも変えてってことだよね。だから要は女性向けにしたりとかっていうこともあってだよね。
スピーカー 2
シニア層っていうか女性全般みたいな方向に広げてみたのがあったらしいですね。
で、パッケージデザインも割とね、ここはゴリラのひとつ組って通じるぐらいにね。
靴下業界としては、パッケージで靴下そのものが見えないのは売れんっていう定説があったんだけども、
このまるでコタツソックスはイラストを載せるだけの白パッケージで、
スピーカー 1
一緒じゃん。
スピーカー 2
開けるまでは中身が見えないっていう。
スピーカー 1
マジでゴリラのひとつ組って同じやり方なんだよね。
店頭でサンプル品とか置いてあるんだろうね、お店によってはね。
スピーカー 2
そうそう、置いてあるのもいっぱいある。
スピーカー 1
そうなんだ。でもまるでコタツソックスはすごくキャッチーでわかりやすいもんね。
その目的というかさ、コタツに足を入れたあの感じっていうのが
なんとなく想像できる世代の人たちをターゲットにもしてるんだろうなと思うし。
いいネーミングですね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
というわけでね、皆さんね。
結構ね、冬時期、クリスマス年明け、今2月前が限界なのかな。
どうなんだろうな。2月入ったら減ってるかもしれないですけども、
結構いろんなところで目立つような展開されてると思うんでね。
スピーカー 1
いいな。
製品名の影響
スピーカー 2
ぜひ店頭に行ったら、
ああ、これサインコー温めるソックスって言ってたんだよーって
同伴の方に言っていただいて、
何てこいつみたいな顔されていただけると本望かなと思います。
スピーカー 1
もう、Xのことをずっとツイッターって呼ぶおじさんみたいになっちゃうけど、
これサインコー温めるソックスじゃないみたいな。
難しいの呼び方がある。
スピーカー 2
ツイッターはまだね、まだマシだよね。
Xが定着してないからね、まだマシだよね。
でも、まるでコタツソックスをサインコーで温めるソックスって言い出したら
いよいよだよね、もうね。
スピーカー 1
それわざとだもんね、そいつは。
スピーカー 2
厄介を超えつつあるよね、これ。
スピーカー 1
厄介を超えるなよ。
スピーカー 2
いいんです、第2問いきましょう。
バシッといきますよ。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
第2問目。
変更する前の商品名はモイスチャーティッシュ。
さあ、わかるでしょうか。
まあ、これはお名前の通りティッシュです。
スピーカー 1
これはだってあれしかないんじゃない?
お、わかります?
えー、違うかな。
スピーカー 2
あれしかないんじゃないって言ってから、えー、違うかなって。
ホネス君、このパターンあるよね。
すごい、早押しボタンを押したと悩み出すタイプね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
バナナマンさんみたいなね、ひむらさんかよみたいなこと思うよね。
スピーカー 1
モイスチャーティッシュって聞いた瞬間に、買えるとしたらあれだなっていうのが思い浮かんだんで、それじゃあ言います。
スピーカー 2
リサさんもわかりました?
ホネスさんに先行されちゃいますよ。
考えてくださいよ、もうね。
ホネスさん、容赦ないですからね。
スピーカー 1
えー、花セレブ。
スピーカー 2
おー、素晴らしい。正解でーす。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
素晴らしい、さすがですねー。どうしてそこに気づいたんですか?
スピーカー 1
やっぱり花セレブって、あのコンセプトがさ、花セレブからしか僕は知らないけれども、やっぱりその通常のティッシュよりも高級感ある、そこがセレブに現れてると思うんですけども、しっとりしてる。
スピーカー 2
で、花に優しいっていうところがいいところじゃないですか。
スピーカー 1
で、そうした時に、やっぱりあのしっとり感っていうところがそのモイスチャーなんだろうなと。
それがまあ、読んで字のごとくモイスチャーティッシュって最初は言ってたんだろうなという予測から今回はね、当てさせていただきました。
スピーカー 2
なるほどねー。まあでも、筋道としては正しいと思います。
補足的に豆知識的な部分だけご紹介しますと、モイスチャーティッシュっていう名前で最初発売されましたけども、
その発売開始って1996年なんですって。
スピーカー 1
えー、結構前なんだ。
スピーカー 2
そう、結構前なのよ。
でまあ、おおよそね、その製品のコンセプトとか狙いっていうのは、もうそのものずばれ骨続くのが言ってくれた通りで、しっとり感とかそういった部分のところでね、高級感のあるティッシュってものを目指しましたっていうのがあったらしいんですけども、
モイスチャーティッシュっていう名前だと正直新規ユーザー獲得はあんまりうまくいかなかったんですって。
スピーカー 1
だってティッシュで戦ってんだもんね。ティッシュっていう名前でさ、戦っちゃうと他のやつとの差別化がよくわかんないんだもんね。
スピーカー 2
まあそれもあったんですけども、なんか当時ね、1996年という時代感もあったんでしょうねって思うんですけども、モイスチャーっていう言葉のイメージとか、保湿をするっていうPRをしてたらしいんですけども、その保湿っていう言葉からウェットティッシュと混同した人が多かったんですって。
スピーカー 1
あーなるほどねー。
スピーカー 2
で、買ったら濡れてないっていうクレームがめっちゃ多かったらしいのよ。
スピーカー 1
あー確かに。間違いは確かにあるねー。
スピーカー 2
で、もうクレーム多くてやだーってなってリブランドを決めたんですって。
スピーカー 1
それでハナセレブっていうのは思い切ったねー。
スピーカー 2
でまあでもハナセレブっていう名前決めるのに、なんかめちゃくちゃ苦労したらしいですよ。何かこう数十案、百案ぐらい出して、中から頑張って決めたんですって。
スピーカー 1
残り5案ぐらいになった時、何で戦ってたのか知りたいねそれ。
スピーカー 2
でも多分担当者10回ぐらい吐いてると思うよねー。
スピーカー 1
多分プレミアムティッシュとかさ。
スピーカー 2
もうなんでもいいよハナセレブでもー。
スピーカー 1
セレブリティティッシュとかさ。
スピーカー 2
ふわふわティッシュとかもあったと思うよなんかもうね。
スピーカー 1
まるで濡れてるティッシュとかね。
スピーカー 2
それ時代行きすぎてるなちょっと。
スピーカー 1
ああ行きすぎてる。
そうかそれでハナセレブは素晴らしいですね。
スピーカー 2
でハナセレブっていう名前になったのは結構時間が経ってから2004年だったんですって。
スピーカー 1
結構だね。
スピーカー 2
96年から8年ぐらいクレームに悩まされ続けて。
かわいそう。
2004年ハナセレブっていう名前に変わり、今ではもういいティッシュってイメージ確かにありますからね。
スピーカー 1
あるある。なんか1枚使うのもったいないもんね。
スピーカー 2
そうあの会社のデスクとかに置いといてその辺のおっさんが使い出したらちょっとイラッとしますもんね。
スピーカー 1
わかる。なんで使うのよって。
スピーカー 2
ふざけんなよって思うもんなあれね。
スピーカー 1
お前そこハナセレブだぞってなるもんねそれ。
スピーカー 2
着やすくなんか2,3枚シュッシュッシュッって抜いてくんじゃねえよって思いながらね。
スピーカー 1
ネピアじゃねえんだよそこらへんのおい。やめろハナセレブだぞってなるもんな確かに。
すごいちゃんとブランディングできたってことだねじゃあ。
スピーカー 2
そうだねそういいティッシュっていうのがちゃんと根付いている。
すごいすごい。
それでは第2問でございました。皆さんわかりました?
これはねきっとね。
じゃあバシバシやっていきましょう。第3問。
カレー飯の成功
スピーカー 2
買える前の名前がカップカレーライス。
スピーカー 1
カップカレーライス。
スピーカー 2
こちらはまあ一応ヒントを出しますと日清さんの製品です。
スピーカー 1
じゃああれだ。
スピーカー 2
メーカーでわかりましたか。
スピーカー 1
じゃああれだな。カレー飯だ。
スピーカー 2
おおすごいねホネさんさすがすぎるなあ。
やっぱ心のホネさんがバシバシ正解するのはやっぱ間違ってねえんだなあすげえなあ。
スピーカー 1
カレー飯って本当はおかしいもんねだってカレー飯って。だってカレーってそもそも飯ついてるからね。
スピーカー 2
すっごいホネさん心のホネさんがしたり顔すんだよねちくいちね。
してるわ今リアルも。
だよみたいな顔すんだあいつ。
恥ずかしくなってきた。
日清さんわかりました?この石油水反射でわかりました?メーカー名聞いた瞬間あれやなって思いました?すごいなあ。
スピーカー 1
いやなるだろう。カップカレーライス?カップカレーライス?
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
カレー飯ね。
スピーカー 2
これちなみになんで変わったかって想像ついたりします?
スピーカー 1
なんで変わったか?
スピーカー 2
最初はカップカレーライスっていう名前だったんですよ。
スピーカー 1
だからあれでしょ?カップヌードルから取ってるわけでしょ?
スピーカー 2
まあまあそっから取ってるんでしょうね。
スピーカー 1
きっとね。カップヌードルがあるからカップカレーライスだからカップカレーライスにしたけど、なんで変えたか?
スピーカー 2
ええ?
スピーカー 1
なんでだろう?あ、カレーが入ってなかったから。
スピーカー 2
カレーが入ってなかったから?
スピーカー 1
違うか。
スピーカー 2
そこどういう意図なのか汲み取りきれないですね。
スピーカー 1
カレー飯ってそんなカレーカレーしてたかなっていうのは正直よくわかってなくて。
スピーカー 2
カレー味のご飯のイメージなの僕は。
なるほどね。
スピーカー 1
だからカレーライスほど、まあまあでもドロドロしてんのか?なんでだろう?
スピーカー 2
カップカレーライス。
その筋道はほぼ正解に通じる、ちゃんと交差点は曲がった感じがありますね。
その道まっすぐ行けばいつかちゃんとたどり着く感じがしますからまあいいでしょう。
これもまた生活者クレームが多かったっていうのがありましてね。
スピーカー 1
だからイメージと違ったってことだよね。
スピーカー 2
カップカレーライスっていう名前で、こちらは2013年に発売してたらしいんですよ。
発売していて売り上げも出てたらしいんです、それなりに。売り上げも悪くなかった。
でも生活者クレームが多かったらしいんです。
それはもうリトルホネス君みたいな感じで、
お前これカレーライスじゃないぞ!なにこれ!っていうのが多かったんですって。
やっぱりそうなんだ。
おそらくはそのカレーライスっていう名前を聞いて、
白ご飯とカレールーがバキッと分類しているものをイメージしたんでしょうね。
いやそうだよね、いやそうなんだよ。
調理してみるともう混ぜご飯的というか、
カレーライスっちゃカレーライスなんだけども、ちょっとイメージと違うよっていうクレームが多かったんですよね。
スピーカー 1
カレーご飯だもんね、あれって。
スピーカー 2
全体がカレーで包まれてるご飯のイメージがやっぱりあるから。
そうね、もう。っていうのがあって、
クレームがいっぱい出ると、
だけ売り上げがあっても悲しいですからね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ましてや日清さんみたいな大きい会社だと、
クレームずーっと出てると、
きっと担当者の方も会社で居心地悪いでしょうからね。
そうね。
なんとかしてクレーム無くしたい。
そんなことを思ったんでしょう。
発売から半年経過した程度の2014年に、
商品名を変更しました。
カレー飯。
スピーカー 1
いいよ、カレー飯。
違うものだもんね。
うん、カレーライスは違うもの。
スピーカー 2
違うものだもんね。
というわけでね、そこからはクレームも少なくなり、
売り上げもさらに伸びるという形を見て、
大成功ということで収まったらしいんですよね。
素晴らしい素晴らしい。
というのが第3問目でございました。
スピーカー 1
用意してきたのは残り2問。
スピーカー 2
2問。
できればあと2つやっていきたい。
はい。
ボスの歴史
スピーカー 2
第4問目。
変更する前の商品名がウエスト。
え?ウエスト?
スピーカー 1
さあ、何の製品かもさっぽり分からないですよね。
ウエスト。
スピーカー 2
ウエスト。
アルファベット4文字でWEST。
なんだ?
まあ、さすがに何も分からないと思うのでヒント上がりますけども、
はい。
缶コーヒーです。
え?ウエストが?
ウエストが。
スピーカー 1
缶コーヒーウエスト。
スピーカー 2
え?缶コーヒーのウエスト。
スピーカー 1
缶コーヒーウエスト。
スピーカー 2
まあ、こればっかりはさすがに難しいですかね。
そもそもコーヒー飲まないですからね。
そうなんだよね。
スピーカー 1
ウエスト?西なんだろうな、きっと。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
えー、分かんないけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ピーポン。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
朝日モーニングショット。
スピーカー 2
おー。
残念。
ちなみになんでモーニングショットを思い浮かべたんでしょうか。
スピーカー 1
あ、昔僕がCMに出たことがあるからです。
大したゆかりじゃなかった。
いや、なんかボスとかなのかなと思ったんだよ。
そのブランド名的なところでいくと。
スピーカー 2
正解はボスです。
スピーカー 1
え?あ、ボスなの?
スピーカー 2
ボスなんです。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
え、なんでウエストなんだろう。
スピーカー 2
では、解説に移っていきましょう。
はい。
ウエストという商品名でこの製品が出たのは1987年。
古っ。
ウエストからボスへ
スピーカー 2
サントリーさん的にはね、これサントリーさんの製品なんですけども、
サントリーさん的には自動販売機で販売する缶コーヒーとしての主力ブランドになるような製品。
シェア獲得をするような製品を作りたいという目線で生み出した製品だったらしいんですね。
で、この時ウエストという商品名は本格的なレギュラーコーヒーの味を追求するっていうブランドコンセプトで名付けられたらしいんですけども、
スピーカー 1
なんでウエストなんて部分のところはインターネットの海に書いてませんでした。
なんでウエストなんだろう。
まあでもとりあえず製品の趣旨、目的としては自販機で売ってるコーヒーの中で一番うまいやつを目指したっていうのが製品コンセプトらしいんですよね。
スピーカー 2
まあ別に製品の質は悪くなかったとは思うんですけども、狙ったほどには届かず。
そしてウエストっていう名前ではなんともならないのかなと思って、さらなる製品の再開発ってものを行いましたと。
っていうところでコンセプトを一新しまして、働く人々が一服する、その時間に寄り添えるような商品にしたい。
働く人の相棒になるような商品になりたいっていう意味でブランドコンセプトを定め直したらしいんですね。
で、発売から5年後の1992年、新しい名前、新しいブランドとしてボスと名付けられて、今でも人気商品として君臨しております。
スピーカー 1
まあね、ブランドになりましたからね、かなりでかい。
スピーカー 2
まあ当初の狙い通りというかね、自販機で売ってる缶コーヒーで、ボスあるよねっていうイメージありますし。
コンビニとかの缶コーヒー、ペットボトルコーヒーとかでも、ボスねーって言うのありますからね。
年季ブランドですよ。
スピーカー 1
すごい。小学校の頃、ボスのおじさんのシルエットをすごい描いてたもんな。
スピーカー 2
描いてたらしいですよ、あのおじさんが。
スピーカー 1
今でも見ないで描けるよ、あのおじさん。
スピーカー 2
すごいな、パイプ描いたおじさん。
スピーカー 1
だからなんだっていう話してきて。
スピーカー 2
まあまあいいでしょう。最後の問題に行きましょう。ラスト5問目。
実は皆さんここまでどのくらい経ってますかね。
スピーカー 1
今半々だからな、今。
スピーカー 2
最後の問題はぜひ、正解していただきたい。
はい。
クララから龍角さんダイレクトへ
スピーカー 2
買える前の製品名は、クララ。
経ったの?
経ってはいないですね。
スピーカー 1
経ってはいない。
スピーカー 2
ただまあクララだけだとさすがに想像つかないでしょう。
クララはちょっとね。
スーパー大ヒント。
ここの場合はメーカー名を教えた段階でだいぶ狭まると思います。
株式会社リュウカクさんの製品です。
スピーカー 1
ほぼないじゃん。
スピーカー 2
だいぶ狭まりましたよね。
クララ?
スピーカー 1
ええ。
スピーカー 2
リュウカクさんってリュウカクさんぐらいしかないじゃん。
そういうイメージすらありますよね。
そうだと思います。
リュウカク…クララ?
クララ。
スピーカー 1
えーなんだろう。
クララ。
スピーカー 2
まあでもちょっとさすがにリュウカクさんという会社にクララという製品名の商品があったっていうことも
まあそもそも知りませんよっていう方もいっぱいいると思うんですけども
リュウカクさんという会社ね、たぶんのど飴のイメージが一番強いかなって思いますけども
リュウカクさん自体がもともと粉、パウダーのものがあったりもするっていうぐらいね
薬局に並ぶようなものっていうイメージも付き合っていいのかなと思うんですよね。
クララっていう製品はその薬局に並ぶようなものっていう目線のところが強かったかなと思います。
まあでもさすがにわかんないかなどうだろうな。
スピーカー 1
もう今出てるのってありえないけど、いやわかんねえな。
陽明酒。
スピーカー 2
なるほど、そっち方向に来たか。
スピーカー 1
いやでもクララってことはよ、きっと体調で貧血とかそっち系のものなのかなと思ったわけよ。
スピーカー 2
で、やっぱり薬膳じゃないけど、漢方的なもので体の体調を良くするため、それこそ求心とかそっち系のものなのかなと思ったときに
スピーカー 1
なんかあったかなっていうの今ねドラッグストアの中に頭の中で入り込んでんだけど
ちょっとパッと出てきたのがちょっと陽明酒だったんで。
なるほどね。
あとなんだ命の母ホワイトとか。
スピーカー 2
リスナーさん皆さんわかりました?
スピーカー 1
何?クララ?陽明?
龍角さんダイレクトぐらいしかないよな。
スピーカー 2
正解です!
正解は龍角さんダイレクトです。
スピーカー 1
全然違うじゃん。
スピーカー 2
そう全然違うんですよ。
龍角さんダイレクトクララって言ってたの?
そうなんです。
スピーカー 1
え?なんで?
スピーカー 2
これ結構ねエピソードとしては熱い部分がありましてね。
スピーカー 1
熱い部分があるの?龍角さんダイレクトってさ粉状にして喉にそのままシャーって飲めるやつでしょ?
スピーカー 2
クララっていう製品を紹介しようっていう。これから紹介するんですけども。紹介すると結構テレビCMの読み上げみたいになっちゃうんですけども。
一応紹介しますと。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
クララっていう製品は元々は1964年に発売された製品で。
スピーカー 1
結構前だね。
スピーカー 2
下流タイプで水なしでもさっと溶ける。飲みやすいもので。
龍角ダイレクトだ。
喉の粘膜に直接作用するので。
いいよねあれ。
喉の炎症や声がれ、不快感を和らげる第3類の医薬品となっております。
スピーカー 1
ずっとね篠助師匠がCMやってたんだよね。
スピーカー 2
そうなんです。もう下流で水なしでもさっと溶ける。飲みやすいんですよみたいな。
スピーカー 1
お前そんなんだい?みたいなね。
スピーカー 2
この角度だよこの角度って。
っていう風になってるんですけども。
龍角さんダイレクトという名前に変更する逸話としてはですね。
クララっていう製品名で販売ラインナップにずっとあったんですけども。
お察しの通り認知度としてはイマイチだったんですよ。
これを2008年にリニューアルして龍角さんダイレクトと名付けたらしいんですよね。
スピーカー 1
いきなり飛んだね。すごいね。
スピーカー 2
でも龍角さんダイレクトに変えてからも結構長いんですよ。
スピーカー 1
そうだね。16年ぐらい。16、17ね。
スピーカー 2
で、これ単に名前を変えたっていうわけではなくて、
クララっていう名前で認知度自体が微妙だなってことは社内でも有名だったと。
売上が悪いわけではないんだけどもこのままでええんかいなということを思っていた。
そして龍角さんっていう会社自体がどうしても龍角さんっていう名前、
のど飴だったりパウダーだったりっていうそこのイメージがあまりにも強い。
それ以外の製品が全然浸透しないっていうのもあって悩んでた。
で、クララっていうものを変えようと考えました。
社長を肝入りで考えました。
その中でクララっていう製品には内容成分の中にノスカピンっていう成分が入っていたらしくて、
この成分は効き目はあるが、
例えば妊婦さんだったり他のお薬を服用しているような方には推奨されない。
そういう成分だったんですね。
なのでクララっていう製品は誰でも気軽に飲めるような製品ではなかったらしいんですよ。
薬剤師さんとかの注意事項とかを受けて買うような製品。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
で、製品名を変えましょうっていう時に、ただ名前を変えるんではなく、
このノスカピンっていう成分を外したらしいんですよ。
スピーカー 1
それで誰でもが飲めるようにしたい。
そうそうそう。
スピーカー 2
なので、効き目は下がるんだけれども、誰でも飲めるっていう製品特性に変えたんですよ。
で、隆角さんブランドの中にその中の一つに加えるっていう英談をしたんですね。
隆角さんの喉飴っていうのも結構気軽に舐めるっていうね。
スピーカー 1
そうね、誰でも舐めれるっていうところが利点だったね。
スピーカー 2
ちょっと喉以外がするかもなーとかっていう時に、隆角さんの喉飴を舐めようみたいなことを思うっていう気軽さの中のラインナップに加えるっていうので。
っていうことをしたんですよ。
で、これ変える時に営業社員めちゃくちゃ反対だったらしいんですよ。
スピーカー 1
効き目を避けるなんてとんでもない。
スピーカー 2
何言うとるんじゃん。
スピーカー 1
まあね、そりゃ営業からしたらそうでしょうね。
スピーカー 2
でも製品の開発部門からしたら、でもそれだとダメだよダメだよ、ダメだって時代にやっててててててって大喧嘩ですよ。
スピーカー 1
めちゃ戦ってる。
スピーカー 2
でも最後は社長の英談変えましょう。
スピーカー 1
これはこれでいくんだと。
スピーカー 2
これからの時代これでいきましょう。
っていう風に変えた結果、もともと風邪をひいている人とか喉以外がする人しかクララは買わなかったわけですけども。
隆角さんダイレクトっていう名前に変えたら、年中誰でも買うっていうのが製品に変わったらしいんですね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
で、一年中売れる製品に変わりまして、売上がほんと一気に上昇、見事大成功っていうような形に収まったらしいんですよね。
名前変更の影響
スピーカー 1
まあダイレクトは飲みやすいしね。
スピーカー 2
我が家にもあります。
スピーカー 1
そういう気軽さはやっぱりあるもんな。
スピーカー 2
確かにクララという製品名だったら一生知ることはなかったでしょう。
スピーカー 1
立ったのかなとしか思わないもん、だって僕だって。
クララってそこなんだ、なんでクララって名前にしたんだろう。
スピーカー 2
そこ明かされておりませんでした。
スピーカー 1
首が楽になる、ララララー。
スピーカー 2
ララララー、もうどこのM-1のコントなのかな。
スピーカー 1
なんだろうね、クララってわかんないけど。
すごいね、なんかすごいあれだね、もうちょっと今日のこのクイズ出されるときにもっとわかるものなんだと思ってた、その変更前のものって。
ほうか、ほうか。
こんなに変えるものって結構あるんだね。
スピーカー 2
まあそんな感じでね、今日はひたすらクイズを出すという形でやってみたんですけどもね。
個人的には調べていて、そうなんだって結構楽しかったっていうのが本音なんですけども、
いかんせんちょっと問題を集めるっていう目線で、なかなか名前変えて大成功したパターンって。
スピーカー 1
確かに、あんまない。
スピーカー 2
わさわさ出てくるっていう感じじゃなかったんでね。
正直第2回の実施は相当先になるんじゃないかと思うんですね。
あるにはあるかもしれないな。
なのでね、皆様とこのクイズで再びお会いできるのは多分10年後とか20年後なんじゃないかなと思うんですよね。
長いな。
というわけでね、もしもハヤツーのことをその時まで覚えていたらまたお会いできればなと思います。
はい。
スピーカー 1
アデュー!
そんな終わり方なの?
はやりもん通信部はパーソナリティ2人が考える面白みを優先した番組作りを行っております。
番組内での商品、サービスの紹介は面白みを優先するあまり、誤り、語弊のある表現を用いてしまう場合がございますので、
内容の審議によくご注意いただくようお願いいたします。
はい、エンディングです。
アデューじゃないよ。
スピーカー 2
え?チャオのほうがよかった?あ、シャルケイがよかったか。そっかそっか、ごめんごめん。
スピーカー 1
違う、公式にしちゃダメだよ、そのアイテム。
そうかな、名前変えて売れるんだったら名前変えるよな、そりゃな。
まあリスクはあるけどもね、それまで知っててくれた人がっていうのはあるけど。
ネーミングの重要性
スピーカー 2
入り物通信棒、厄介おじラジオに変えたら。
スピーカー 1
それでもリスナーが厄介おじだらけになるような気がするんだよな。
若者は聞かなくなる、確実に。
そうだねー。
まあまあ名前っていうのはそういう意味で大事ですね、さっきの5つの例がありましたけれども。
やっぱり変更後の名前は知ってるものが多かったし、僕もね。
名は単位を表すじゃないですけれど。
まあそういうね、そこから着想を得て、まるで〇〇シリーズはできてるような気もするし。
スピーカー 2
新作待ってまーす。
いろんな、結構ね、現代の方がネーミングで引きを作るって目線強いからな。
スピーカー 1
あとバズりやすいんだろうね、このキャッチーな名前って。
スピーカー 2
そうだねー。
スピーカー 1
まるでこたつとかさ、まるでカメレオンとかって、まるで〇〇って確かにイメージしやすいっていうのもあるし。
そういうやっぱりバズりっていうのがベースに最近の反則ではあるんだろうなっていう感じがすごくするからね。
3インコを温めるソックスじゃもうちょっと難しいわね。
スピーカー 2
なかなかね。
スピーカー 1
ちょっと難しいなと思いますけど。
スピーカー 2
まあいろんな大企業はよしこれでいこうって反応したんでしょうけどね。
スピーカー 1
そういう意味で言うと流行り者通信部という名前は、比較的初期の頃のタイを表してたはずなんですよ。
そうだね。
もう本当に今やもうヘキサゴン張りに表せないような気がするけど。
スピーカー 2
そうね、もうさっぱり残ってないね。
スピーカー 1
昔クイズヘキサゴンの最初の初期って本当にヘキサゴンの意味があるクイズ番組だったのに、最後の方何がヘキサゴンやねってなってたからね。
スピーカー 2
ただのクイズ番組でしたからね。
スピーカー 1
まあまあまあそういうこともありますので是非ね、身の丈にあった名前というのを探っていきたいなというふうに思います。
コンセプトと反響
スピーカー 2
どんな結び方なんだ。
スピーカー 1
そういえばラジオなんで伸びなかったかなあ。
あれはコンテンツが悪かったかなあ。
スピーカー 2
名前じゃない気がするんだよなあ、なんかなあ。
スピーカー 1
そういえばラジオってすごいコンセプト良かったんだよね。
その番組の始めにそういえばさあから始めるっていうコンセプトを本当は持ってたんだけど。
なんかね、クチばっかりになっちゃう。クチラジオでしたね。
スピーカー 2
あれこそが厄介王子ラジオだった。
厄介王子ラジオだったなあ。早すぎたなあ。
あの時に厄介王子ラジオって名前に行き着いてればよかったね。
スピーカー 1
そしたら多分早通よりはねてた可能性はゼロではないから。
分かりませんけど。
是非ね、皆さんこういう、あ、うちの製品でこういうのありますよっていうのがあれば是非ね、教えていただきたいなというふうに思いますよ。
お便りは番組ホームページのネタルフォームからお送りください。
番組ホームページはハイレモン通信簿と検索するとアクセスいただけます。
またSNSをご利用の方はハッシュタグハヤツを使った投稿ポストも募集中です。
皆さんからメッセージお待ちしております。
そんなわけで、ハイレモン通信簿エピソード301は以上でおしまいです。
また次回お会いできればと思います。
お会いできれば私のおねえさんと、
スピーカー 2
コヘイでした。
スピーカー 1
それでは皆さん次回まで。ごきげんよう、さようなら。
スピーカー 2
また来週。
53:00

コメント

スクロール