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2024-03-03 31:53

知識を武器に寄り添う仕事 前編 | Sassan(銀行員) with mog

第四回目のゲストは銀行員のSassan。どうして銀行を選んだのか、そして今の仕事への矜持と今後の展望について、経営者に寄り添うSassanの働く話を時に広く、時に深く聞いていくことで、働くってなんだろうを考えます。



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サマリー

銀行員のSassanさんは、自身のキャリアのヒストリーや就職の理由について語っています。就活中、お金のことや不安をよく考えていたため、金融の仕事に興味を持ち、創業融資に特化した職種を選びました。入社後は2年半の事務作業を担当し、ルーティンワークも楽しく取り組んでいます。同期の中には辞める人も多かった中、自身は好きな仕事でありながらも、まだやりたいことが残っているため続けることを選びました。その間、九州での一人暮らしや家事との両立に苦労しつつも、仕事に全力を注ぎ、修行のような気持ちで取り組んでいます。

00:03
mog
はい、こんにちは、ハタラクボクラです。この番組は毎回違う働く人をゲストにお招きして、働くことについてのお話を時に広く、時に深く聞いていくことで、働くって何だろうを考える番組です。
本日のインタビュアーはですね、mogが担当させていただきます。そしてゲストにはですね、銀行員バンカーのSassanにお越しいただいております。Sassan、よろしくお願いします。
Sassan
よろしくお願いします。
mog
はい、というわけでSassanはですね、どういう関係かというと、僕mogの後輩ですね。お久しぶりです、Sassan。
Sassan
お久しぶりです感で、年末1回ご飯食べに行ったかなっていうと思うんですけど。
mog
確かに、そういう意味だとそんなにお久しぶり感はないよね。
Sassan
そうですね、mogさんなんだかんだ、コロナ禍ぐらいでちょっと時間空いたんですよね、期間が。2年ぐらいあってなかったんじゃないかな。
mog
確かに寂しい期間がありましたね。
Sassan
ははっ、ちょっとすいません。
mog
可愛いと笑いはやめてくださいよ。
Sassan
すいませんすいません、ごめんなさい。
mog
いや、全然いいんですけどね、確かに。
なんで、お聞きの通り仲の良い後輩に来ていただきましたと。
いえいえ。
ということなので、我々もねリラックスしつつ、来てる方もリラックスしながらお話がね、聞けるといいのかなと思うんですけれども。
はい。
職業的には現在バンカー、銀行員ということなので、その辺り楽しい話が聞けるんじゃないかなと思っておりますので、よろしくお願いします。
Sassan
よろしくお願いします。
mog
はい。
で、まずじゃあこの番組始めていくにあたってですね、毎回決まりというかこの番組のルール的なお話なんですけれども、まず初めに冒頭2つの質問をしますと。
この2つの質問に答えていただいて、そこから話を広げていくという番組ですので、まずそれぞれ1つずつ質問をさせてください。
Sassan
はーい。
Sassanのキャリア編歴
mog
まず1つ目の質問が、あなたのキャリアの編歴、ヒストリーを教えてくださいというものになりますので、これまでどういう仕事をしてきたのか、職種単位で構わないので話せる範囲で教えてください。
ではお願いします。
Sassan
はい。先ほどもぐさんからご紹介いただいた通り、金融機関に勤めております。
新卒から丸7年ですかね、勤めてまして、基本的にはもうずっと同じ会社でいるんですけれども、割と視点ごとのカラーが出やすいところなのかなという感じなので、視点が変わるごとに若干転職したぐらいの気持ちにはなっています。
仕事内容としましては、新卒入社してから最初4年くらいで、いわゆるジョブローテーションですね、バックヤードの業務から企業融資、営業だったり返済の指導、また企業再生のところ、専門的な分野のところをそれぞれ体験をいたしまして、
その4年間で一通り約1人前という感じで、そこから今現在は企業融資のいわゆる審査員としてキャリアを積んでいまして、もう3、4年くらいはずっと審査員として、いろんな経営者の方と毎日毎日日がな融資ができるかどうかというのを一対一で面談という形で、
つばぜり合いをしています。なかなかファンキーな仕事だなと、年次が上がるにつれて思ってますね。はい、こんな感じです。
mog
はい、ありがとうございます。なかなかその銀行員の使う言葉、その単語、融資とか返済とかなかなか聞くことって触れてないとないところなので、そのあたりそもそもどんな感じの仕事なのかというのがまず興味津々でございますというところに加えて、視点が変わるごとに転職みたいな気持ち、それもなかなか経験してないとわからないなというところと、つばぜり合いとは一体何なのかというところ。
はい。
気になりますので、ぜひぜひこの後ですね、話を聞かせてもらえればと思います。ありがとうございます。
はい、いえいえ。
ここからもう一つ質問をさせていただくと、これに加えてあなたの住んだ場所ですね、最寄り駅の返力を教えてくださいということになります。ただ、この最寄り駅に関しては毎回お決まりですけれども、プライバシーの時代なので、なかなか詳細に言えないこともあるかなと思いますので、おかしで言える範囲でどんなところに住んだか、そのヒストリーを教えてください。
Sassan
はい、いやもう、今回ラジオに出るにあたって、ラジオじゃない、ポッドキャストか、前のお二方がだいぶ具体的なところまでおっしゃってたので、ちょっとぼかしながらにはなるんですけれども、実家が私、東京都練馬区にありまして、これは全然行っていい、釈迦公園というところなんですが、入社してからしばらくは、いわゆる本店の集合研修というものがあったので実家から通ってまして、
金融機関というところで私も総合職で入社をしてまして、初期配属ですね、転勤ガチャを1回目やった結果、なんと九州の方の支店に配属になりまして、
同期の中でも私がほんとに一番飛ばされたんじゃないかなっていうぐらい、九州の方に飛びまして、縁もゆかりもない九州地方の某県で、そこで最初にお話しした4年間ですね、
勤めまして、ちょっと5年目に上がる年ですね、また2回目の転勤ガチャを引いたときに東京都の方に戻ってきました。
今は会社の方の社宅で生活をしてまして、中央線沿線のちょっと西寄りの方のところでですね、生活をしてます。
mog
はい、ありがとうございます。
転勤ガチャっていう言葉があった通り、総合職だとね、全国転勤というところで、東というか北は北海道、南は沖縄で、ある中で九州を見事引き当てたと。
Sassan
ねえ。
mog
後輩なんでね、当然九州行ったときの話は覚えてるわけですけれども、遠くに行くんだねという話をしたのが懐かしいよねと。
Sassan
そうですね、そのときもぐさん、東京いましたっけ?
mog
いや、それは行ってなかったような、いたような感じなんですけれども、それはまたね、置いといてね。
Sassan
連絡したときにはすごい大爆笑されたことだけはめっちゃ覚えてます。
mog
そうですね、飛んだなという感じなんですけど、そこから戻ってきて、今は東京の中央線線の西の方にいるという感じですね。
Sassan
そうですね、はい。
mog
ありがとうございます。
ということで、ではここからですね、それぞれのお話を深めていきたいと思いますので、主に働くについて、そして少しクラスについて、それぞれ聞いていかせてください。よろしくお願いします。
Sassan
よろしくお願いします。
就職の理由
mog
はい、というわけで、まずやっぱり一番気になるところ、一番初めに話を聞いておきたいところとしては、銀行にも選ばれている就職のときにというところですね。
どうしてその仕事をまずその大学の頃にサッサンを選んだかというところをまず教えてもらってもいいですか?
Sassan
なんか懐かしい話になりますね。
もともと大学のときに金融であったりとか経済面のところを専門的に学んでいたというわけでは本当になくて、
就活するときの軸みたいなのを皆さん考えられる人が多いのかなと思ってまして、私も例に漏れず考えたときに、お金の動きっていうところにももともと興味がすごいあったんですよね。
もともと実家がちょっと会社をやっていたっていうのもつながってくるんですけれども、何をするにしてもお金が絶対に必要になるっていうのは揺るがない心理かなと思うんですけれども、
お金がどういうふうに動いて、いろんなものが発展していくのかっていうところがまず気になったっていうところと、あともう一つは、うちの金融機関が割と創業支援とかにも力を入れている部分があるので、
一般的な企業融資だと、もともとある企業さんが事業を大きくしたいよとか、大きい機会を買いたいよっていう、1あるところからプラスになるところをどうお金を使ってやっていきましょうかねっていうようなところの手助けっていう感じになるのかなと思うんですけど、創業っていうところだと0から1にするための、
それをどう評価するかっていうのは、あんまり想像つかないじゃないですか、多分ですけど。
その事業計画をどうするのかとか、そもそもこれをやりたいってなったときにどういう観点から見ていくのかっていうのが、やっぱり想像がつかないところがあったので、
そういうところを少しでも社会のサイクルのところで、お金を使ってどういうふうに経済活動って発展していくのかな、地域経済って発展していってるのかなっていうところに興味があったので、割と就職活動最初の方から金融の職種に絞ってやってたって感じですかね。
mog
なるほど。じゃあ金融には絞り込んでて、他の分野とかは見なかった。それこそ就活の時っていろいろな業種を見る人の方が多くて、多いかっていうと、そっちの方が多いのかなという印象。
それこそだから製造業見てとか、視聴メーカー見てとか、いろいろ見る中でSASさんは基本的には金融機関を見て。
Sassan
そうですね、もちろんメーカーとか、説明会とかは行かせてはいただいたんですけど、本当は割と始まりのところから、まあ金融だろうなっていうのはありましたかね。
mog
まあ金融だろうなって直感があった。
Sassan
あと、さっきの軸のところになると、安定した業種がいいなっていうのが絶対あったんですよ。
潰れないとか、ベースが業界としてしっかりしてるっていうところを考えた時に、その時やっぱり大学生だったんで、パッと金融って絶対しっかりしてるだろうなっていう、本当に浅い考えのところから金融のところを最初見始めて、
さっき言った、いろんな経済活動のつながりとかっていうところをやりたいな、じゃあやっぱり金融目指そうかなって思った感じですかね。
mog
じゃあ初めは結構安定志向みたいな、それは別に言い悪い話ではなくて、自分の中では安定がいいなっていうのが大学生の頃からあって、それが一番強かったって感じなんですか。
お金の動きに興味
Sassan
そうですね、そうだと思います。
mog
で、そこから金融安定してそうで、お金の動きに興味あるなって思ったって。
Sassan
流れとしては多分そうですね。
mog
なるほど。
ちなみになんですけど、このお金の動き、流れに興味あるなっていうのは、なんでなんだと思います、自分なりには。
それってなんでこれ聞いてるかっていうと、人によってはそれに全く興味がない人もいそうだなと。
例えばご実家が少しお金を持っているって話をしてましたけど、そうすると経営に興味を持つとかっていう人も方向性としては可能性があるじゃないと。
だけどそこではなくてお金の動き、お金に絞って少し興味を持つ。
それってひり返るとなんでかっていうと、当然今話せる範囲でっていうところなんですけれども、あんまり思いつくことってあります。
Sassan
本当にシンプルに会社をやってたっていうところは、あくまでニュアンスでしかなくて。
うち自身がわりとそこまで裕福な家庭ではなかったからこそ、お金のことをどうしようかって言ってる両親の姿とかってよくよく見てきてるんですよね。
ってなってくると、何をするにもお金がかかるっていうのを、ありといえば小さい頃から見ているので、
じゃあ何をするにもお金がかかるのはそもそもなんでなんだろうなみたいな。
で、外に出て、自分が例えばアルバイトをするときに働いてお金をもらいますと、そのお金を使いますと。
でもなんか自分が思ってたよりここのパン屋さんを使っていたのに、なんか潰れちゃったなとか。
じゃあ、なんでこのパン屋さんはそこそこ旗から見たら人が入っていたのに、なんで潰れちゃったんだろうな。
とか、ほんとそういうちっちゃいちっちゃい疑問のところが積み上がってっていう感じなんですかね。
mog
なるほど。じゃあ、自分の幼少期の経験からお金のところ、見聞きすることが多かった。
現状上で普通に普段暮らしている中でもお店が潰れちゃったりとか、お金を意識するみたいなところが多くて。
で、じゃあ就活になったときにそれが繋がっていったという感じ。
Sassan
そうですね。あとやっぱり、いわゆるリーマンショックとかあったじゃないですか。
ちょっと2008年ぐらいだったかな。
の時のやっぱり金融破綻のニュースとかっていうのは、なんかその細かいことを覚えているわけではないんですけど、
あの時にすごい金融的にすごいやばいことが起こったっていうのはすごい印象がついていて。
やっぱりなんか、全然その就活とかもちろん将来何になるかっていうのを意識づいてない時から、
そういうお金って金融って経済ってここからどうなっちゃうんだろうねっていうのは、
もしかしたらもともとちょっと疑問に思うというか、心配に思うことが多かったのかなって感じですかね。
今なんか話してて思ったんですけど。
mog
心配に思うことが多かった。
なるほど。
でも興味関心がそもそもあって、特にそれは心配っていう感情に根差す。
Sassan
そうですね。
mog
なるほど。これその少し面白いなと思うんでもう少し聞きたいんですけど、
心配に根差すってなるとこう不安な感情ってことですね。
Sassan
そうですね。
mog
就職主体につながるっていうのはどういうつながりが自分の中にはあったと思います?
なんで不安に思うのかっていうのが、仕組みがわからないからだと思うんですよね、自分の中で。
だから仕組みがわかるようになればとか、その構造がわかるようになれば対処ができると思うので、
Sassan
だからその不安だな心配だなこれって今後どうなってしまうのかなっていうところの正体を暴きたかったからかな。
mog
面白いそれは。なるほど。
不安を解消する一つのプロセスとして相手をよく知るっていうのは当然ある。
創業融資に特化した仕事
mog
その不安の正体をよく知る。
それを就職によって暴いてしまおうと。
Sassan
そうですね。ある意味そっちの内側に入ってしまおうみたいな。
お金によってどうにかされる、対不安になるんじゃなくて、先に不安側についちゃうみたいな。
mog
はいはいはい。面白いですね。なるほど。
じゃあその不安側についちゃうっていうところで金融を選んでいくと。
でもその中でも創業融資に強いみたいな。
1から10とか10から100ではなくて、0から1をやるようなところがいいなと思って入った。
それはまた別の理由からなんですか。それとも何かしら続くような理由があって。
それは何でなんですか。
Sassan
さっき言った話に続く理由もあるし、そこは普通にちょっと面白そうだったからって思う部分もあって。
前者の方から説明すると、これ言ったらめちゃくちゃ性格悪いなみたいになりそうで嫌なんですけど。
なるほど。
やっぱりいろいろなことが社会情勢で起こってるじゃないですか。今も現在。コロナ禍もそうでしたし。
ロシアとウクライナの情勢であったりとか、さまざまやっぱり、言ってしまえばネガティブな情報の方が今多い部分があるなっていうふうに思うんですけど。
その状況下でも、創業したい人の話が聞きたかったから。
なんでこの時代に創業するのっていう。
それを、今までの話なんかやっぱり不安不安がある。
私は言うとネガティブの方だと思うんですけど、なんでこういう事象がいろいろあるけど、なんでわざわざ今創業するの?
とか、借金をしてまで創業したい理由は何?っていうのを直接当事者と話がしたかったから。
っていうのが一つ。
あとは、やっぱりそうは言ってもやっぱりやりたいことをちゃんと計画立ててやるっていう人は、
それは本当に単純にすごい尊敬をするし、どういうエネルギーを持った人なのかなっていうのが見てみたかったから。
mog
なるほど。
結構人への興味がかなり丸めてしまうけれども、人への興味があって、そういう人たちってどういう人なんだろうっていうのを知りたかったっていう。
Sassan
そうですね。
人好き、割と。
mog
いいですね。でもそういうのと二つの違う方向性の好奇心というか、好奇心というか不安の正体を暴いていくみたいなところと人への興味みたいなものが金融で自分を引きつけたんだと。
Sassan
そうですね。不安はすごい自分でも言えてみようかもしれない。
そうですね。
mog
なるほど。面白いですね。
じゃあここからその実際その二つの思いを、今整理してその当時はもっとこういろいろなことを考えていたかもしれないけれども、今整理してそういうものを持っていたとして、実際入られて、
はい。
ここからはどうでした?どういった形で働いていったのか、もしそしてギャップがあったのかそれとも思った通りだったのかっていうとどんな感じ?働き始めてからは。
2年半の事務作業
Sassan
今その気持ち持ってて実際やってみて今はどうかってことですよね。
mog
そうですね。その当時どういう思いを持っていたか。
例えば実際よくある話で言うとこういうことをやりたいと思っていたけれども実際はギャップがあった。
逆にギャップはなくてすごく楽しかったとかいろんな人がいるなーっていう中でさっさんはどうでした?
Sassan
そうですね。ギャップはなかったですね。ある意味。
実際にそれをやりたかった創業の審査員とかやるのは、実際ジョブローテーションがあったので、入社してから2年目半ぐらいかな、その時に予約できたんですけど、
その時はギャップは全然、こういう感じで本当に一対一で話をしてもらった資料を分析して自分で論理作って審査できるかどうか決めていくんだなと思った以上に自分の意見が尊重されるんだなって思いました。
自分の意見が尊重される環境だ。
mog
そこに行くまでに2年半ぐらいはジョブローテーションの中であって、逆に言うと2年半は別の仕事をしていた。どんなことをしていた?
Sassan
そうですね、本当バックヤードでお客様、経営者の方とは直接話をする機会はなくて、有志が決まった後のお客さんの契約の手続きとか送金するまでの事務作業とか、
有志をした後のお客様の属性変更、住所変わったとか代表者変わったとか、法人なりしたとかっていうところの内部の手続きを2年ぐらい担当していた。
結構裏方の事務作業的なところを2年半はやっていた?
そうですね、2年ぐらいやりましたね。
しかも慣れない土地吸収で。
mog
法言が強くて、何を言っているのかよくよくわからないところからのスタートなんで私は。
地名が読めないと、ちょっと意味がわからないところからのスタートなんで私は。
Sassan
地名が読めないと、ちょっと独特な読み方する漢字とかあるじゃないですか、地方では。
読めないと、その土地のお客さんからは、こいつこの漢字読めないってことは、よそ者か?みたいな感じで。
mog
強気に出られるとか。
Sassan
だいぶしんどかったですね。
それは当然、その、地名が読めないと、あんまり意味がわからないところからのスタートなんで私は。
そうですよね。
だいぶしんどかったから、もう一つは、
まあ、その地名が読めないと、その、この漢字の漢字の読み方って人にとっては、
mog
それは当然九州という土地柄の苦労もあり
あとその2年半の事務の期間っていうのは
仕事的にはそれも別に苦はなく
九州という土地柄の苦労にいけば
割と楽しくやれてた感じなんですか?
Sassan
そうですね
仕事内容的にはある意味どちらも
ルーティンワークはルーティンワークになるんですよね
例えば契約決まったってなったら
契約の内容を見て
お客さんに書いてもらって
書いてもらったもの間違いないか見て
送金の手続入力してっていうのの繰り返しだったり
お客さんの情報の変更とかも
どこがどう変わってどう変わって
この書類もらってこの書類もらって
書類不備がないかチェックして
課長に回してっていうようなところだったので
覚えるまではもちろん大変でしたけど
覚えてしまってからはある意味
仕事内容もファイリングされてるから
脳内の中でこの仕事ね
この手続ねみたいな感じにしやすかったから
そこまでは苦じゃなかったかなって感じですね
mog
苦じゃなかったんですね
なるほどじゃあ結構ルーティーンワーク
そういうの自分の中でのファイリングっていう言葉も
あったけれどもそういう風になっちゃうと
ルーティーンワークの楽しさと同期たちの辞める苦悩
mog
そのルーティーンワークを楽しく回せるタイプではある
Sassan
別に嫌いじゃない得意な方だと思います
自分でフローチャーとかするのは
mog
自分でフローチャーとかして仕事回してるみたいな
Sassan
この仕事ねじゃあこの仕事だったらこうね
今度こうだからこの書類もらうね
mog
はいはいはいはい一件終わりみたいな感じ
なるほどそういう自分の中での流れを汲んで
Sassan
それで処理していくみたいなのが好き
そうですね好き
mog
そう好きです
別にこれって好きな人も当然いるし
嫌いな人も当然いる量だと思う
自分の中ではどっちかっていうと好き
そうですね好きです好きです
じゃあもうそのルーティーンをずっと繰り返していって
人によってはもうルーティーン繰り返してたら死んじゃう
みたいな人がいるじゃない
Sassan
なんでやっぱり
mog
そういう感じではないんだ
Sassan
だからやっぱりそのやっぱりみんな最初そのバックヤードなんですよ
同期みんな
なんでやっぱりそれが嫌で
この2年ぐらいで辞める同期がいっぱいいました
mog
あーそうなんだ
Sassan
はいもっとなんか早くその審査の仕事とか
もっと人と関わる仕事がしたいとか
で辞めるのは本当にこの2年で
だいぶ同期が減ったかなって感じですね
mog
えーそこで落ちちゃう人も結構いて
Sassan
いましたいました
mog
でもサッサンはちゃんと残ったというか
銀行員としての経験と一人暮らしの苦労
mog
それは別にそれが嫌いじゃなかったというのが結構ある
Sassan
別にそれが嫌いじゃなかったし
やりたいことはまだやってもないのに
辞めるっていう選択肢がなかったから
mog
そのやりたいことっていうのが
まさにお客さん迎えで審査をするとか
Sassan
そうですね
mog
窓口業務やるとかっていうこと
Sassan
おっしゃる通りはい
mog
あーなるほど
じゃあ2年半は嫌い
超好きかっていうと
別にだけどある程度好きに仕事が好きな
まあ嫌いじゃない仕事で
かつやりたいことが明確にあったから
それは2年半はしっかりとやり切った
Sassan
そうですね
ある意味本当に
修行じゃないですけど
基礎固めぐらいの気持ちでやってた感じですね
mog
なるほどですね
当然九州っていう土地で苦労しながらだけれども
Sassan
ってことですね
そっちの生活の苦労の方がでかかった
っていうか逆に
mog
そうなんだ逆に
Sassan
ちなみに
初めての一人暮らしだったし
出身もずっと東京で
こっちの九州の方に友達がほとんどいないので
いわゆるアフターファイブであったりとか
休日に
やることがないんですよね
やることがないっていうか
気分転換しようとしても
同期とか先輩とかしかいないから
ある意味やっぱりちょっと気を使うので
自分の中では
一人暮らしを始める中ももちろん
家の家事は自分でしないといけないし
でも仕事は仕事で
とにかく好きだけどももちろん嫌なことだってあるし
すごい給料もそんなに高くなかったし
そこはすごいいわゆる2年ぐらいは
と思いながら家帰ってましたね
mog
生々しい話ですね
なるほどね
当然仕事は
頑張るぞっていうところだけれどもってことですね
いいですね
一旦いい時間なので
一旦ここまでですが
まずは銀行にを選んで
そして学習もやる前まで
修行のことを慣れないとして
聞かせていただきました
後半からは
いよいよやりたいことなんだというと
戻ってからのお話を聞きたいかなと思いますので
引き続きよろしくお願いします
Sassan
よろしくお願いします
mog
テーマはここまでです
よろしくお願いいたします
はい
Sassan
お願いします
mog
お願いします
31:53

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