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皆さん、こんにちは。ハッピーな貯金で将来を明るく楽しくするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、2人の子供の教育費や時代の変化に対応するお金として、10年で貯金ゼロからインデックス投資を中心に1,000万円を貯めるということを目標に発信をしております。
子育てとお金に向き合っている30代から40代のパパ・ママに向けて、お金や暮らしのヒントになる情報をお届けしていきます。
今日はですね、消費と浪費の境目というかね、もしかして消費だと思ってお金使ってたけど、これ浪費なんじゃないの?みたいなお話をしていきたいと思います。
なんでそう思ったかと言いますと、ボイシーのトップパーソナリティである大石春さんの放送を聞きました。
どんな放送だったかというのは、この概要欄に貼っておきたいと思いますけれども、タイトルがですね、気づいたら買わなくなっていたものから価値観の変容を振り返るというような話でした。
この話を聞いて、私自身も思い当たる節があるなということに気がつきました。
私たちの消費とかね、お金を払っている習慣とか価値観っていうのが、時代によって時が経つにつれて変化していくなっていう話だったんですけど、
その中で出てきた、特に消費と浪費の境界線というかね、もしかすると消費と思っていたものは浪費だったんじゃないかというのを掘り下げていきたいなと思います。
結論から言うと、さっきも言いましたけれども、消費だと思っていたものが実は浪費に分類されるんじゃないかな、ここ少し見直すチャンスになるんじゃないかなというようなことを話していきたいなと思います。
さっきからですね、浪費とか消費とか言ってますけど、これ何かというと支出の内訳のことなんですね。
お金がお財布から出ていくときには3つの分類にあるよというふうに言われています。
1つが投資、1つが浪費、1つが消費です。
投資というのはどんなものかというと、自分のお財布からお金が出ていった先のものが将来リターンを期待してお金が戻ってくるとか、
お金を払ったものが例えば資格として戻ってくるとか、経験が自分の価値を上げてくれるとか、
そういうリターンを期待できるもののお金の使い方が投資と呼ばれています。
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消費というのは日々の生活に必要不可欠なお金の使い方だと言われています。
食費とか高熱費とか家賃とかそういったもの。
なのでこれは見直していくことも大事なんですけど、
ここは使わなきゃ生きていけないお金ということで、ある程度良しとされているお金の使い方になります。
最後、浪費です。
これはタバコを吸ったりとかお酒を飲んだりとか、別に使わなくても生きていける支出の選択肢のところで、
特に節約とか言われると、浪費を見直しなさい。
何か変えられるものはないかとか、やめられるものはないかとか、
そういったものに注目して節約をしなさいって言われるのが浪費と言われる部分になります。
今日お話で注目したいのは、消費に分類されているお金の使い方です。
この本当に生きていくのに必要なものとしての消費の中に無駄なものはないかなというか、見直すものはないかなというか、
時が経つにつれて、実はあれ浪費だったなっていうものがないかっていうような話になります。
私も春さんの話を聞いて、あの時使っていたお金は、当時は消費だと思っていたけど、浪費だったなというものがあります。
それは何かというと、私が新卒で働いていた会社で入社して1年目ぐらいから、毎朝会社の近くのコンビニに寄って買っていたものがあります。
それはですね、レッドブルとかモンスターとか、カフェインが多く含まれているドリンクですね。
これ毎日飲んでないともうやってられなかったというかですね、当時働いていた会社、ブラック企業と呼ばれるようなところで、
朝8時ぐらいから、夜はもう終電に間に合うか間に合わないか、終電まで走って会社を出るみたいなね、いうような生活を約7年ほどやっていました。
そうなるとですね、家に帰ってきてから本当に寝るだけで朝も早く行かなきゃいけない。
対して睡眠時間も取れてないですから、日中眠いと。
そうなった時に仕事を早く終わらせるために飲んでいた、買っていたのがこのレッドブルのカフェイン飲料になります。
今、会社に移ってからはそういったものではなく、コーヒーとかガムとかそういったものにお金を使っています。
これは気を紛らわすためのところが多いのかな。
ストレスがかかってないように見えてかかっているのかなという思いもありますけれども、そういったものにお金をかけています。
今見ると、あの時買っていたレッドブルとかモンスターのドリンクっていうのは糖分もあるし、カフェインも取りすぎだと体に良くないし、あれは気休めみたいなもので浪費だったのかなと思います。
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この今の会社の時に使っているガムとかコーヒーも、おそらく数年後に見たらあれは浪費だったなって思う支出の一つになるのかなと思います。
つまり消費の皮をかぶった浪費みたいなのが潜んでいる可能性があるよね。
これの正体っていうのは生活の中に馴染んじゃったもの、習慣として身についちゃった支出が自分の頭の中で消費というふうに変換されてお金を使っていいんだと。
これはもうしょうがないお金なんだということで仕分けされて自分の支出の中に組み込まれていってるんだなというのが、今から振り返るとなんとなくぼんやり見えてくるなと思います。
ここで注意したいのは、浪費が悪いっていうわけじゃないですよね。
よくツイッターなどでは、スタバのカフェオレを1日1杯飲んでたら1ヶ月で何枚になって、これ1年続けたら何十枚になるんだ。
だからここを切り詰めようみたいな話がありますけど、それだと生活が窮屈になりますよね。
飲みたいときに飲みはいいし、それが働く1個のモチベーションになってたりとか、気が休まって頑張ろうと思えるものになってれば、それは浪費ではなくて消費だと思いますよ。
もしかしたら投資かもしれません。
そうではなくて、お金の使い方は個人の価値観によって変わってくるものですし、お金を使いすぎれば資産形成はできないというのはみんなわかっていると思います。
その中でもバランスを見て、支出と支出のバランスを見て、浪費なのか投資なのかっていう区分することは大事なことだと思いますけれども、
一概に浪費がいけないって言ってるんじゃない。
さらに浪費っぽいものを消費に組み込むんじゃない、そういうことを言ってるわけじゃないんですよね。
本当に大切なお金の使い方はどうなのかっていう見直すきっかけとして、もしかしたらあなたが消費としてカウントしているものの中にも見直したら浪費だったなって思うものがあるかもしれないよっていうフックとなるようなものになればいいなと思って今日はお話をさせてもらいました。
何か気づくことがあれば、皆さん聞いてもらった方にも何かいい学びになるのかなと思いましたので、今日はお話しさせてもらいました。
以上になります。バイバイ。