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2023-04-10 16:19

Ep. 245 「あたりまえ」について考えた

今週は、ゆかりがこのところ考えていたキーワード「あたりまえ」について。

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トロントオフ会 2023年5月8日(月)場所未定

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はみだし系ライフの歩きかた
This is はみだし系ライフの歩きかた。 I'm Yukari Peerless.
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト。 はみだし系ライフの歩きかた。
Welcome to episode 245. みなさん、こんにちは。ピアレスゆかりです。
日本では新年度が始まったところだと思いますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今、気がつきましたが、はみだい250回まであと5回ですね。
シーズン6のお祝いをした直後なので、特別何かを計画しているわけではないんですが、もう250回かとなんだかびっくりしています。
さて、今日も何について話そうかなと考えていたんですが、今週の私のキーワードは、当たり前かなと思いました。
昨日サブスタックのニュースレターを配信して、そこにもちょっと書いたことですが、もう少しポッドキャストで話してみようかなと思っています。
私は仕事柄、日本からの留学生の生徒さんとお話しすることが多いんですね。
数ヶ月前にとある生徒さんが、学校ですごくストレスがたまってメンタルが大変な状況だという相談を受けました。
学校のシステムにも疑問を持っているし、一緒にプロジェクトをやっているパートナーのやり方にも不満があるということです。
私は学校のやり方に疑問があるんだったら、ディレクターとアポイントを取って話してみたらって言ったんですよね。
あと生徒同士のいざこざも、もちろん本人同士で解決できるならそれが一番だけど、何かこれがフェアじゃないとかそういう問題があるときは、生徒間の問題を解決するカウンセラーとか先生がいるので、その人に相談してみてって言ったんですよ。
そしたらその生徒さんが、そんなことしていいんですか?全部私が悪いのかと思ってました。
って言って、私の方がびっくりしたっていうことがありました。
そしてまた別の人で、今離婚に向けて別居している友人も夫さんとの関係がうまくいかなくなって、一生懸命いい妻でいようとして尽くして、自分のことは我慢して彼をサポートしようとしていたけどうまくいかなくて、自分は幸せじゃなくてもやもやしてたそうなんですね。
でも彼女はカウンセラーさんと話をして、カウンセラーさんにあなたはもっと自分がやりたいことを追求するべきだって言われて、え?って、自分がやりたいことやっていいの?ってすごくびっくりしたっていう話をしてくれたんですね。
この2つの話を聞いて、自分の人生じゃんって自分の好きにしていいんだよって思える人って、実は意外とそんなに多くないんじゃないかなと思いました。
私は昔から自分のやりたいことしかやってこなかった人間なので、そういう意味では私もそういう考え方が比較的簡単にできる、いわばそういう意味では特権のある人間だと理解してるんですけれども、
日本でずっと育ってきて、日本の社会で日本のやり方で育ってきた人は、自分のわがままを抑えて周りを立てて、特にパートナーがいたらパートナーを立てて尽くしてっていう、そうするのが当たり前だと思って生きてきた人が多いんじゃないかなと思います。
だからこの2人のように自分の意見を言っていいんだ、不満があったら声にしていいんだって、嫌なことは嫌って言っていいんだ、自分のやりたいことやっていいんだってことを知らないっていうのは、それは当たり前だよなと思ったんですよね。
当たり前ですよ。彼女たちにとってはそれが普通なんですよね。
当たり前が違うことを理解する
でもこの2人ともこの日本での当たり前がカナダでは当たり前、普通じゃないと知って目から鱗だったって言ってました。面白いですよね。
そして昨夜のブッククラブでも当たり前の話が出たんですよ。
最初はリレーションシップ、パートナーとの関係の話をしていたんですけれども、私はリレーションシップの話になると毎回思い出すのが塚越哲子さんが言っていた、全ての結婚は異文化体験という名言なんですね。
国際結婚、私は国際結婚という言葉がちょっと嫌いなんですけれども、違う国で育った人と結婚でもパートナーシップでもを結んだ際に、いろんな文化の違いで悩む人って多いですよね。
でも実は外国の人がパートナーじゃなくても、同じ国で育った人でも違う家庭から来てるんだから文化が違って当然ですよね。
日本も小さい国だけど、場所によって風習とか食べ物とか違うし、経済的な環境も家庭によって様々なので、文化、カルチャー、もっと簡単に言うとやり方が違って当たり前なんですよね。
さらに言うと恋愛関係だけじゃなくて、学校の仲間、会社の同僚、上司、プロジェクトチーム、地域のグループ、みんな文化の違う人たちが集まってるんだから、みんなやり方が違って当たり前という、これもよく考えれば当たり前の話です。
このエピソードだけで何回当たり前って言ったかわかりませんけど、自分の当たり前と他人の当たり前は違うとそれだけ理解できているだけでも、人間関係は少しはやりやすくなると思います。
例えば家庭でも会社でもいいですけど、ちょっとここ散らかってるから片付けといてって頼んだときに、どこまでやるのか片付けなのかっていうその基準ってもう個人レベルでバラバラですよね。
こうなんかパパッと床に落ちてるものを拾って終わりっていう人もいれば、掃除機出してきて、掃除機かけて、その掃除機をしまって、あと付近で拭き掃除もしてっていう人もいるかもしれません。
あと日本はいわゆるハイコンテクスト社会で、きちんと物事を説明しなくても意味が通じてしまうので、逆にさらに意図の疎通が難しいよなと思います。
はっきり物事を説明しない、そしてはっきり物を言わないことがある、そしてはっきり物を言わないということがある意味美徳とされている社会ですからね。
このハイコンテクスト社会、バウンダリーがない日本についてはシーズン4の168回で少し話しています。
ブレニー・ブラウンのリーダーシップの本
物事のやり方の話になると、これはなんかコミュニケーションの話になってくると思うんですけど、これはブレニー・ブラウンのDare to Leadというリーダーシップの本に詳しく書かれています。
これは多分、今年の冬あたりに順番でブッククラブで読む予定の本ですが、興味のある方は読んでみてください。
自分が育った環境、文化しか知らないのは当たり前、そして自分の当たり前と他人の当たり前にはズレがある。
それだけ理解しているだけでもコミュニケーションはやりやすくなるよね、という、今週は当たり前についていろいろ考えた週でした。
さて、それでは今週のポジティブです。今週のポジティブは、最近できるだけ会いたい人に会おうと思っていて、今週は2人お友達に会いました。
温かくなってきているので、散歩してカフェでお茶とかランチとかね、しやすくなっているのが嬉しいですね。
散歩は私は毎日行っているので、お近くの方で散歩に一緒に行きたいという方はぜひお誘いください。歓迎です。
そして今週はしょうこさんから今週のブレイブが届いていますので紹介します。
ゆかりさんこんにちは。はみらいシーズン6おめでとうございます。最新のポッドキャストも本当にうんうんと頷きながら聞いていました。
繰り返しの練習を心がけるためのリマインダー。まさにです。私にとって本当お守りのようなポッドキャスト。ゆかりさんの声にもとても癒されています。いつもありがとうございます。
実は先日バウンダリーが引けて自分で自分によくやったなぁという出来事がありました。
私はもともと余裕がない時でも断れず引き受けてしまいがちな性格です。
先日仕事の話が入ってきて嬉しい反面、今の状況だとちょっと忙しすぎてきついなぁと少しもやもやしながら、最初は引き受けてしまいました。
でも、もやもやは数日ずっと続いていて、とても申し訳ないことに、なんだか相手にまでイライラしてきてしまったり。
相手は良かれと思って私に頼んでくれた仕事なのに。
このままでは健康に良くない、相手にも逆に失礼なことだと思い、勇気を振り絞って正直な気持ちを伝えることにしました。
心を寄せてくれてとても嬉しかったこと、今は時間がなくてできないこと。
自分の思い、ありがとうとごめんなさいを自分の言葉で伝えることができ、緊張して尻滅裂な言葉だったかもしれません。
だけど相手にもそれが伝わったのが分かった時、飛び跳ねるくらい驚きと喜びを感じました。
私にもできるんだ。
小さなことですが、私にとってとても大きな一歩となった出来事でした。
まだまだバウンダリーがうまく引けないこともあるのですが、これこそ練習。
はみだいに勇気をもらって実行することができて本当に嬉しかったです。
ゆかりさんにお伝えしたくてありがとうございます。
これからも応援しています。どうぞご自愛くださいませ。
しょうこさん、ありがとうございます。
バウンダリーは練習なので、最初はちょっとドキドキするかもしれませんが、やっていくうちに慣れます。
NOと断れなかったことで仕事を持ってきてくれた方にイライラしてしまったりと書かれていましたが、それもよく分かります。
それって完全に岡戸違いなイライラですよね。
でもバウンダリーを引くことによって、NOということによって最終的にその人にイライラすることもなく優しくなります。
なのでバウンダリーというのは一見断ることで失礼に感じるかもしれませんが、実は親切なことなんですよね。
それが理解できるとバウンダリーはぐっと引きやすくなります。
ブレネーブラウンで次の次の次くらいにやる予定のAtlas of the Heartという本にはバウンダリーについての名言が載っています。
バウンダリーはあなたと私を同時に愛せる距離であるという意味ですね。
バウンダリーを引かないでNOと言わずに他人の言いなりになっていると相手にムカついたり自分が嫌になったりします。
でもきちんとバウンダリーが引けると相手も憎まなくて済むし、自分も傷つけなくて済むという意味ですよね。
すごくいいフレーズだなぁといつも思っています。
リスナーの皆さんも勇気を出してこんなことやったよっていうことがあったら是非送ってください。
勇気は伝染しますので、勇気の話をシェアすればするほどみんなにも勇気が届くと思っています。
オフ会のお知らせとおわりに
さてそして最後にニュースレターにも書きましたが、5月の8日月曜日にトロントでオフ会をやりたいなと思っています。
場所はまだ決まっていませんが参加希望の方はお知らせください。
今回またミーティングでトロントに行くことになったんですが、ちょうど私の誕生日と重なる週末なので、うちの夫も連れて行くことにしました。
なのでオフ会にはうちの夫も参加します。参加できるという方は是非ご連絡ください。詳細は追ってご連絡します。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方はプロデューサー・ホストのピアレスゆかりが、未成都のコーストセーリッシュ領域であるカナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリアで制作しています。
はみ来のインスタアカウントははみ出し系です。またFacebookにもリスナーさんのグループはみ来コミュニティがありますので是非ご参加ください。
番組へのサポートはPayPal、もしくは月ごとのサポートはPatreonで可能です。
いつもサポートしてくださっているパトロンの皆さんありがとうございます。
番組のスポンサーは随時受け付けておりますので是非お問い合わせください。
今週のポジティブ、今週のブレイブ、エピソードの感想はいつでも歓迎ですので、はみ出し系アットgmail.comまでどうぞ。
ゆかりのニュースレターは毎週サブスタックにて配信していますので詳細欄からご登録ください。
はみ来を気に入ってくださった方は是非お聞きのポッドキャストアプリにてはみ来のレビューを書いていただけると嬉しいです。
レビューを書いていただいた方にははみ来ステッカーをお送りしますので住所を教えてください。
さてここまで聞いてくださった方に今週の内緒話をお話します。
今週の内緒話はこれ本当に誰にも言っていない話なんですけど、
今週お友達とカフェでお茶した時にスコーンを注文したんですよ。
そしたらバターいりますかって聞かれたんでイエスって言ったんですね。
日本にもあると思いますけどホテルとかの朝食の時に出てくる小さいバターってあるじゃないですか。
蓋をめくったらバターが入っているプラスチックの四角いやつ。四角とか丸いやつ。
でもこのカフェではそういうバターじゃなくて厚紙でできたリサイクルもしくはコンポストに入れられる小さな容器に
結構たっぷりバターが入れてあってそれをくれたんですよ。
で、お友達と喋りながらスコーンにバターを塗って食べてたんですけど、
スコーンを食べ終わった後もかなりバターが余っていてどうしようと思って家にバターを持って帰りました。
で、このリザイクルできるバター容器がちゃんと蓋もついてたんですよ。
すごいですよね。蓋をちゃんと閉めて、別に溶けるほど厚くなかったんで普通に固形の状態のバターを蓋してバッグに入れて持って帰ったんですけど。
だってなんかもったいないですよね。今乳製品とか高いし。
しかもそのカフェにはコンポストとかなかったからこれ多分ゴミ箱に入れられてしまうと思ったんですよ。
たくさんのバターをゴミ箱に入れて捨てるのもなんかもったいないし。
で、家に持って帰って次の日イングレッシュマフィンに乗って食べました。
厚紙容器は洗って乾かしてリサイクルに入れました。
黙らない女
ただそれだけなんですけど、誰にも言う機会がなかったのでここでシェアします。
バターを持って帰って貧乏くさいって言われるかもしれないけど、私としてはそれを捨てるのがもったいないと思って持ち帰りました。
だってもったいないですよね。
というわけで今週も黙らない女、黙らない人でいてくださいね。
16:19

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