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おはようございます。蜜のあじ子です。
急に30度近い気温になり、あっという間に春を飛び越えて、夏の気温なんですが、
こんな暑い日に、食べたいものといえば、
香辛料の効いた、あの料理。
我が家では、週1回ぐらい、登場します。
好きな方も多いんじゃないか、と思ったので、今回のテーマは、
カレーのスパイス。 私の唯一の得意料理と言えるかもしれません。
カレーライス。 我が家に遊びに来る友人は、
かなりの高確率で、 カレーを食べさせられます。
まあ、一番簡単に作れる料理でもあるかもしれませんが、
我が家では、市販のカレールウは使ってません。 いくつかのスパイスをそろえておけば、
カレーを作ることができます。 小麦粉を使わないので、カロリーも低いんです。
今日は作り方も交えながら、ご紹介します。
まず、そろえるスパイスなんですが、
いわゆるカレー粉、カレーパウダーで、かまわないです。
うちには、S&Bの赤缶が常備。 本格的に作ってみたいという方には、
5つか6つ、そろえれば、十分に美味しいスパイスカレーが作れます。
まず、香りを決めているのは、クミン。 このクミンがないと、カレーは始まらないです。
種の状態のシードでも、粉末にしたパウダーでもかまいません。 そして2つ目、これはカレーの色を決めているターメリック。
日本ではウコンとしても知られています。 これがカレーの黄色い色です。
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3つ目は、インド料理に欠かせないカルダモン。 レモンのような香りがする。
見た目、かぼちゃの種っぽいですが、 噛むと爽やかな刺激が広がります。
4つ目は、オールスパイス。 面白いことに、
シナモン、クローブ、ナツメグ、 この3つが混ざったような香りがします。
3種類を混ぜたわけではないんです。 1種類のスパイスなんだけど、
3つを混ぜたような香りがする。 ちょっとお得なスパイスです。
そしてあれば、 入れてほしいのがフェヌグリーク。
聞き慣れないスパイスだと思いますが、 これが入るとカレーにコクと深みが加わります。
ここに、お好みで辛味成分を足すと、 カレーが出来上がります。
ちなみに、辛味成分は、 一味唐辛子でも、チリパウダーでも、
ブラックペッパーでも構いません。 これ、辛味成分がなくても、カレー風味なので
辛いのが苦手という方は、 辛味のスパイスを減らしてあげれば、
甘口にもなるし、辛いのが好きっていう方は、 一味唐辛子をいっぱい入れてもらえば、
それだけで、大人のカレーが出来上がります。
では、作り方です。 玉ねぎをみじん切りにして、
すりおろしたニンニクとショウガと一緒に、 油で炒めます。
この時に、クミンシードを一つまみ加えておいて、
このクミンシードと同じ色になるまで、 玉ねぎを炒めます。
飴色玉ねぎが出来たら、そこにスパイスを加えます。 この時点で少し火を通してあげると、
油でスパイスの香りが立ちますので、 焦げないように軽く炒めておきます。
そして、トマトジュースをドバーっと。 固形のコンソメを入れて、
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ひと煮たちしたら、 ヨーグルトをドカッと。
火が通れば、カレーのルウ完成です。
私は具を後乗せ方式で作るので、 このルウを作りながら、
グリルで肉や野菜を焼いておきます。 もちろんフライパンでもOKです。
出来上がりまでおよそ20分。 忙しい時でも、
あっという間に出来る煮込まないカレーです。 もし可能なら、
前日に お肉とカレー粉とヨーグルトを
合わせて 一晩冷蔵庫で寝かしておいて、
お肉に焦げ目をつけて、 ちょっと煮込んであげると、
お肉ホロホロのカレーも作れます。 おすすめはチキンです。
分量も結構毎回適当なんですが、 最後に塩コショウでちょっとだけ調整してあげれば、
玉ねぎとトマトの旨味で、 十分美味しいカレーが出来ているはずです。
お肉をミンチにすれば、 キーマカレーも出来ますし、
トマトジュースとヨーグルトを減らして、 ココナッツミルクにすれば、アジアンなカレーも作れます。
それから、カルダモンとオールスパイスがあれば、
美味しいマサラチャイを作ることもできますよ。
最後に豆知識。 カレーの黄色い色が、
洋服についてしまった時、 お洗濯悩みますよね。
でも、あのターメリックの黄色、実は紫外線で消えます。
なので、お日様にしっかり当ててください。
これで、白い服でカレーを食べても大丈夫です。
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この夏、ぜひスパイスカレー作ってみてください。
