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こんばんは、蜜のあじ子です。季節の変わり目のせいか、ちょっと本調子じゃないんで、引きこもってます。
幸い、食欲はあるので、久しぶりにスーパーに行くと、秋の味覚で溢れてました。
芋栗南瓜。 女性が好きなものとしてよくあげられますが、
私にとっては、こっちの方がよっぽど秋の味覚。 今回のテーマは、
秋刀魚。 秋刀魚。秋を代表する魚ですよね。
なんたって、秋の刀の魚って書きますしね。
子供の頃は、青魚あんまり好きではなかったんですよね。 なんとなく生臭さが残ってるし、
それが、いつのまにか、焼き魚といえば、
鯖や、鯵、そして秋刀魚、なんかをおいしいなぁ、
と、感じるようになりました。 特に毎年、秋には、
秋刀魚が食べたいなぁ、って思って過ごしてるんですが、
ここ数年、 庶民の魚とは思えない値段で、
なかなか、 手が出なかったんです。
それが、今年はどうやら大漁、 という噂を聞いて、
先月あたりから、 秋刀魚をチェックしていたんですが、
いやいや、どうして、そんなに安くない。
デパ地下ではあったものの、 先週は秋刀魚1尾600円越え。
いやいや、とても買えない。 と思って、
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ふっと隣を見ると、 真鯖が1尾680円だったので、
ついつい、そっちを買うことに。 それが、
昨日、本当に昨日、 近所のスーパーで、
生秋刀魚が出てました。 生ですよ。塩秋刀魚じゃなくて、生ですよ。
これが、158円。 うん、なんとか庶民にも手が出る価格。
というわけで、昨日の夕方、 透き通ったお目目の、
青い鱗がまぶしい秋刀魚ちゃん、 1尾、お買い上げしてきました。
秋刀魚の何がいいかっていうと、 捌かなくていい。
これにつきます。 そもそも、我が家には魚を捌けるような、
包丁もないし、食べれる分が残るような、 おろし方ができる腕が私にはないです。
なので、秋刀魚って、丸ごと食べれるのが、
本当にありがたい。
とはいえ、 食べるためには、ひと手間必要です。
まずは、秋刀魚に塩をして、 青魚特有のにおいを抑えます。
青魚のにおいは、トリメチルアミン。
アミンというのは、
アンモニアが変化したもの。 ということは、
アルカリ性。 塩を振って出てきたお水。
洗い流した後、少しレモンや酢をかけておくと、 この生臭いにおいを消すことができるんです。
生魚をさわって、 においがついてしまった手。
ここにも、 レモン汁をかけて洗うと、すっきりしますよ。
臭みが取れたら、今度は焼き塩を振ります。
少し高いところからパラパラッと振ると、 皮がパリッと焼けて、
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美味しい塩秋刀魚に焼き上がります。
そして、美味しくいただいた後のにおい。 これが結構厄介です。
焼いてる時や、食べてる間はいいにおいなんだけど、
いつまでも、キッチンに漂う焼き魚のにおい。 あのにおいは、脂が焼けたにおい。
焼く時に出る煙に混じって、 油がそこかしこにくっついている状態です。
油汚れは酸性。
ということは、食べた後のお掃除には、 アルカリ性の洗剤を使うのが有効です。
通常の食器用洗剤は、中性のことが多いので、
なかなかこの焼き魚のにおいを取り去るのは難しいです。
もちろん、しっかり洗えば、ある程度は落ちるのですが、
グリルやフライパンなどに残ってしまった油汚れは、 アルカリ性の洗剤を使う方がよく落ちます。
例えば、重曹。 あとは固形石鹸。
私はキッチンに無香料の手作り固形石鹸を置いているので、
食器洗いの時にちょっと拝借して、 スポンジに石鹸をつけて洗って落としてます。
ただ、部屋全体を拭くわけにはいかないので、
今日は一日、 秋刀魚のにおいと
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秋刀魚の水揚げは10月がピーク。 もう一回くらい食べたい。