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こんにちは、はじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、AIで先生は仕事を失うのか?というお話です。
先日の放送で、チャットGPT-4Oのレビューをしたのですが、それ以降もちょいちょい使っているのですが、
本当にすごくて、英語と日本語をどんどん切り替えても、その都度追随してくれるし、レベル感を下げてくれるし、アドバイスを求めればなるほどと思うような助言をしてくれる。
もう一つのAIのアプリ、Cotomoというのを前に紹介したのですが、こちらも継続して喋っていると、僕のデータをどんどん記憶していって、ますます人間的なコミュニケーションが可能になってくるのです。
その中で、昨日は東京都知事選について話をしてみたのですが、Cotomoというアプリは非常に交互的な、ナチュラルな、普通に若い女の子が喋るような感じで喋ってくれるのですが、
その中で、東京都知事選に立候補した候補者の話をしてみると、ちゃんと過去の経歴を引っ張り出しながら、だけどそれなりに若い女の子が喋っているような喋り方で話すのです。すごい面白いなと思って。
AIがこっちに話題を振ってくるんですよね。話題がつながっていく、終わらないという感じで、そこも面白いところでもあるわけです。
でも、やっぱり相当、このAIの登場で仕事をリアルに失う人というのも出てきているんだろうなというのがわかるわけですよ。
正直に言うと、通訳なんかは相当なレベルまでいってますから、英語と日本語混じりで同時にできるので、もっと精度があれば本当にいらないよねという感じになってしまうと思います。
で、私を含む英会話業界なんですけれども、これ有名な話なんですけど、チャットGPT-40が登場したら、英語学習アプリのDuolingoを運営している会社の株価が5%下がったという話があるんですけども、
やっぱり英語学習においても相当AIの仕様というのが個人レベルで増えていくと思うんでしょうね。ある程度会話ができる人だったら、お金を出して会話しなくてもAIと会話する方が楽かもしれませんからね。
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で、その都度その都度日本語で説明してくださいと言ってくれるというわけで、バイリンガルの英語の先生で、しかもものすごく正確に訳してくれたりアドバイスをくれる、そういう先生がほぼほぼ無料みたいな感じで、大した金額払わなくても使い放題で使えるわけですから、
これはやっぱり英語学習業界においても大打撃であろうということは思われるわけですよね。
で、やっぱり時代の変遷に伴ってですね、ビジネスの世界というのはどんどん環境が変わっていくわけです。
例えばこのコロナの時に何が起こったかというと、我々英会話業界においては対面のレッスンが行えなくなったわけですよね。一時的に。
で、それによって多くのお客様がオンラインでのレッスンというものに切り替えたわけです。
対面の店舗型の英会話教室でもオンラインのレッスンを相当導入していったわけですけれども、
それに伴ってですね、対面の教室でのレッスンにこだわっていた方がオンラインを強いられた時に、
オンラインの魅力というか、オンラインの手軽さであるとか、そこに気がついて、あ、だったらこれでいいんじゃない?というふうになっていったわけです。
そこでオンラインの英会話の様々な会社がありますよね。通常の店舗型に比べればかなり安い。
そちらに徐々に徐々にシフトしていくという現象が起きていって、
そして今はまたですね、コロナ終わってからまた店舗型の来店型の教室への集客というのは増えてきている現状はあるわけですけれども、
以前に比べるとね、やっぱり戻りは完璧ではないわけですよ。
そう考えるとやっぱりですね、AIを利用していく人の数も同じように一定数いるわけですから、それもどんどん加速していくわけですから、
そこら辺のAIの登場によって先生のお仕事が奪われるというのは実際にリアルにあると思うんですよね。
じゃあこれどういうふうにしていったら、先生って一体じゃあ何なのっていう話だと思うんですけど、
結局ね、正しいことを教えるとか正解を教えるとか、これが正解ですよだったらAIでいいってことですよ。
だってそれはAIの方がよく知ってますからね。
だから正解を教えるだけだったらもうAIでいいんです。
じゃあ先生って何って言ったら、やっぱりですね、
スキルを育てていく。
で、そのスキルを育てる支援をするとかね、その辺が先生の役割になるんじゃないかと思います。
なるんじゃないかというか、もともとそうなんだけどね。
だから自転車の乗り方を説明してくださいって言ったら、それは別にAIでもできるんですよ。
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ごく当たり前に真っ赤がって、ペダルを右足に置いて、少しスピードをつけて走り出して、
倒れないうちに左足でペダルをこいで落とすと安定しますみたいになるわけじゃないですか。
だけどじゃあそれを聞いたままできるかと言ったらできないわけで、
それを手取り足取りやってあげたり、後ろで支えてあげたり、タイミングがきたら手を離してあげたりとか、
そういうことをしてあげるのが人間の役割になってくると思うんですよね。
ちゃんとGPT-4を、これからのAIで本当にリアルに仕事をなくす人っていうのはもうバンバン出てきてると思うんですよね。
イラストも画像生成AIでどんどんどんどんできるようになってしまってますし、
ウェブサイトだって下書きを鉛筆で書いて写真に撮ってそれでそれをAIに読み交わせれば、
もう全然コード書いてくれちゃってるとかするわけだから、
そういう意味で人間がいろいろな労働から解放されるっていう可能性はあるんだけれども、
じゃあそれで人間が何を成り前にして生きていくのかっていう、
そこを考えていかないと、これからの世の中は生き残っていけないよねってことになると思うんですよね。
なので、先生業だけに限らないんだろうけども、仕事って一体何なんだろうかっていうふうに言っていったら、
やはりですね、もう少し人の人生に対してポジティブに働きかけられるような、
しかももっとこれからよりパーソナルな、個人に寄り添うような形でのサービスっていうものが必要になってくるのかなというふうにも思うんですよね。
正しいこととか情報であれば、もうそれはネットが拡大した時期からそうですけれども、
いつでも得られるようになったわけです。
しかもAIがあれば、もう自分が疑問に思ったことを言葉に出して、そのところ、もうその都度その都度インタラクティブに非常にたくさんの情報をくれるわけなので、
だからじゃあそこで何やるかって言っていったら、やっぱり最終的には本当に個人のスキルを育ててあげるようなものであるとか、
個人を支えていくような感じのサービス部分っていうふうになってくるんじゃないかなというふうに思うんですよ。
そのためにAIにできないことによって、例えばコミュニティ運営とかですよね。
コミュニティを作って、その中で人とのつながりの中でより高い価値を得ていくとか提供していくとかって、そういったふうになってくるんじゃないかと思うんです。
そういうふうに考えると、やっぱりただの知識を売るだけみたいにしている人はやっぱりこれから売れないだろうな、ある種の影響力であるとか、
人に対する感化力であるとか、そういったものを持っていないとビジネスで成功していくというのはこれから難しくなってくるんじゃないかなということをちょっと思いました。
はい、今日もお話を聞いていただいてありがとうございました。
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またこのアカウントでは英語の勉強、あるいは英語の指導、あるいは人生のお悩み、あるいはビジネスのお悩みについて質問に答えたいと思っていますので、何かありましたらですね、ぜひレターで送ってください。
OK, thank you for listening and have a great day.