映画マミーの紹介
日本ポッドキャスト協会が今年も配信リレーやるよ。9月24日から30日のセブンデイズ。
YouTubeとポッドキャストで配信。日本ポッドキャスト協会で検査と検索。
毎度、ごりです。 今日は、和歌山独物華麗事件に関する映画
マミーについてお話しします。 ごりの堂々巡りよろしくお願いします。
和歌山独物華麗事件っていう事件がね、1998年ですか、結構当時を生きてた人であれば、多くの人々の記憶に残っているものだと思います。
特にね、ミキハウスの服を着て、あの笑顔の林増さんが報道陣に水をぶっかけているシーンというのが印象的でしたよね。
1998年といえばね、僕は南大阪にある新旧短期大学に通っていた頃になりますね。
当時、国家試験に向けた勉強をしていたといえばかっこいいんですけども、まぁ実際には遊んでばかりでした。
その頃ですか、和歌山独物華麗事件というのが起きまして、メディアの報道合戦が非常に面白かったのを覚えてますね。
そんな頃ね、のみ友達のMさんがね、和歌山のニュース見てる?どう?面白い?って聞いていたんで、
毎日見てるよ、面白いよ、なんて答えてたんですけども、彼はね、実はテレビ関係者、テレビの制作会社の人だったんですけども、
その人がね、ふっとね、役者芸人が演じるよりもあの人、あの人ってのは林増さんですよね。
あの人見てた方が面白いよねって言ってたっていうのを、ちょこっと覚えてるんですけども、その時はね、
特に深く考えずに笑ってたんですけども、今となっては結構深い一言だったなぁと思います。
事件から10年以上の月日が流れて、林増さんは死刑の判決を受けました。
当時のニュースを見て、僕は特に疑問も持たずに、まあそうやろうなぁって思ってました。
しかし、僕が静岡に帰ってきてしばらくして、高校時代の恩師と友達と飲みに行ったんですけども、その席で高校の恩師が、
袴田事件の支援をしているということを知りました。
冤罪という言葉を初めて身近に感じる、そういった瞬間でした。
その後ですね、冤罪というものをネットで調べているうちに、林増さんを支援する会というウェブサイトにたどり着いて、そこに書いてあった文章が衝撃的でした。
若山加齢事件は冤罪です。
本当にびっくりしました。あの事件が冤罪の可能性があるのかと、
全く想像していなかったので、衝撃的な文章だったですね。
そこからそのウェブサイトを読んだんですけども、なかなかになんで死刑になったんだろうって思ったのは事実ですね。
そのウェブサイトを見たのはもう10年以上前ということになるんですけども、
僕が会員になっているシネギアラリー静岡というね、映画館のサイトに映画マミというものが上映されるというものを見ました。
映画のポスターのようなね、サムネイルのようなものがあったんですけども、そこにはこう青空を背景に白抜きの文字でね、
母は無実だと思って、それを見た時に、これ和歌山独物狩猥事件だって直感したんですよね。
見たいって、すごく純粋に見たいって思って、もうその映画のことを調べてみたんですけどもね。
そしたら、前売り券ですか、鑑賞ガイドが付いた前売り券が発売されているということで、
すぐに買いまして、でも買ったんですけど、静岡のシネギアラリーで公開されるのは8月の下旬なんですね。
待ちきれなくて、結局公開日、公開初日の8月3日に何とか見たいということで、東京まで行ってマミを見ようということで、
渋谷のイメージフォーラムのサイトに貼り付いて、チケットを買った時には、僕3番目だったんですね。
そんなに注目されてないのかなと思ったんですけども、当日はね、当日映画館に着くとね、映画館の入り口に
映画マミの上映券は全部売り切れですということでね、出てて、やっぱりそうだよね、とは思いました。
随分前段が長かったんですけども、ちょっと映画の話もしたいと思うんですけども、
映画はね、主に新村監督が
多くの関係者、
関係先に取材をしていくというスタイルですね。ドキュメンタリーの手法ですけども、
できるだけ中立の立場で
聞きたいという意志をすごく出しているなというのは印象的でした。
それはね、映画の中でドローンを使った撮影を結構されているんですけども、前半からもう最後の方までずっとドローンは結構使われている
シーンが印象的に挿入されているんですけども、まさにね、俯瞰で物事を見たい、俯瞰でこの事件を見たいという
ことの現れだと思います。
僕もね、できるだけ俯瞰で見たいなと
いうふうに思っているのが現実なんですけれども、なかなかその俯瞰というところのね、
難しさが、監督も感じたようなシーンがね、あって、まぁそこらへんも見どころかなと思いますね。
この映画の中で印象的なシーンというのは、
一つは、ケンジさんですね。林ケンジさん。お父さんですか。
林浩二さんと家族の訴え
この方は
すごいですね。あの、ちょっとこう、あれね、
みんな前のめりに見に来ている映画だと思うんですね。 その中で
ケンジさんが話すシーンだと、 笑いが起きるんですよね。クスクスッと。
この笑いが起きる、笑いを起こさせるというね、このケンジさんの喋りの
才能というのはものすごいなぁと思いました。
多分、飲み屋で隣で喋ってたら大ファンになっちゃうなって自分でも思うぐらい、ケンジさん
すごいなと思いましたね。
まあもう本当ね、この映画ってほとんど取材に行っても、みんな
喋らないんですよね。ほとんどの方が喋らない。 なので結局ケンジさんと息子さんの
コウジさん、仮名ですけどもね、コウジさんの インタビュー、話が主で進んでいくんですけども、この
コウジさんに関しては 映像の中でね
ぬいぐるみや 絵本
っていう ものだったりとか
あとは お酒のボトルですね。そういうものがあったり
それ以外のものって、なんか小さいものはゴロゴロとね、あるんですけども、大きな家具がない
そういうふうに見える部屋でしたね。 まあなんて言うんでしょうね
不思議な部屋ですよね。タバコの吸い方なんかを見てると、まあ 精神的にいろんなものを抱えている人なんだろうなというところもね
まあ推測なんですけどもね、それは感じることがありましたね。この映画を見てどう 自分が感じたかというのは、まあ僕がここまで喋ってきての表現で
感想とおわりに
感じてほしいなと思いますが、できるだけね やはりこれを聞いた後でね、この映画を見る人もいるかもしれませんけれども
あまり先入観を持ってほしくないなとは思いますけれども、こういうね
冤罪を訴えている家族、本人とね 家族がいるんだよと、そういうことをね、ぜひね多くの人に知ってもらいたいなぁと
思いました。ちょうどね世間ではハカマダ事件っていうものがね、今年で最新が始まって
まあこの秋にでも判決出るんじゃないかというふうに言われていると思うんですけども まあそんな中ね、こういうかなりセンセーショナルに取り上げられていた
事件っていうものの最新請求が行われているということをね 一人でも多くの人に知ってほしいなと、そして何をもってね
冤罪だと訴えているのかというところまで踏み込んで知っていただきたいなと 何の根拠もなくあれは冤罪だと言っているわけではないんだと言う
ここが大事だと思います。やってないとだけ言ってるのではなくて やってないという理由がある
というところが 大事かなぁと思いますね。まあ前売り券
買ってね、見た映画っていうのは僕そんなに多くないんですけども 今回ね
前売り券買って
良かったなぁと思いました。とっても気になっていく 映画を見てね
和歌山毒物過励事件っていうものに対してね 冤罪を訴えている人がいるんだよと
本人と家族 そういう人たちがいるんだよということをね、もっと多くの人に知ってほしいなと思います
ただただ冤罪だと訴えているのではなく、冤罪だという理由がそこにはあるんだと
いうこともこの映画の中で
しっかりとね、拾い上げられてますのでそこをしっかり見ていただきたいなと思いますね まあ前売り券まで買って見た映画でね
こんなに期待通りに面白かったっていうのはね、なかなかなくて大変満足しました 今後林増さんのことをね
今までよりもほんのちょっとだけ気にかけて 情報収集していくことができたらなぁと思っています
荷村監督 および
林浩二さん、林賢治さん ね、本当にこういう映画を作って出演していただいてありがとうございますと言いたいですね
ぜひね 見ていただきたい
というのが最後の一言です ありがとうございます