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2024-04-23 30:05

【#136】日本初のタウン誌「銀座百点」編集長の田辺夕子さんに聞く銀座の魅力

銀座のまちとの接続点"インターフェース"を探る、Sony Parkとのコラボポッドキャストシリーズ最終回は、日本初のタウン誌「銀座百点」編集長の田辺夕子さんをゲストにお迎えしました。銀座の魅力を伝え続ける「銀座百点」について、田辺さんお気に入りスポット等についておしゃべりしました。


◉トピック

  • 「銀座百点」について
  • 田辺さんと銀座との出会い
  • 銀座のお気に入りスポット
  • 変化する銀座と変わらない銀座の姿
  • 銀座に来たくないと思ったことはない
  • 「銀座百点」のサイズ感、紙媒体で続ける理由


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00:11
皆さんこんにちは、杉田まりこと石川由加子です。
Good News for Citiesは、都市・建築・街づくりに関するさまざまなグッドニュースを
ザックバランに話す番組です。
はい、皆さんこんにちは。
Good News for Cities、ここ半年くらいかけて
ソニーパークミニさんとポッドキャストのコラボレーションをさせていただいてたんですけど
早いもので今回、最終回となってしまいました。6回目ですね。
今回はもう最後ということで、すごいスペシャルなゲストにお越しいただきました。
銀座百点編集長の田辺夕子さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日もすごいいい天気で、1月ですね。
ちょっと30分くらい、田辺さんの案内でいろんな素敵なスポットをご案内いただいて
今、収録という形になっています。
一番最初にどんなことをフランされているのかというのを自己紹介お願いできますか。
はい。私たちが作っているこの銀座百点という月刊誌は
日本で一番最初のタウン誌と言われるものです。
タウン誌、いわゆる街の情報とか、お店がこういうのがあるよとか
そういうのを掲載しているものなんですけれども
昭和30年、1955年に創刊して今までずっと830号まで
続けておりまして、私は編集長として11代目となります。
11代目、かっこいい。
それはどうやって引き継がれるんですか、編集長というのは。
やっぱり前の人が引退なさったタイミングとかで
バトンがどんどん回っていく感じなので。
年収自体は2004年なんですけれども、現職に就いたのが2015年です。
なるほど、じゃあ長い、本当に長い間この銀座百点に関わられているということで
私たちもね、それこそ森岡さんと一緒に街歩きをしていて
その時にいろんなお店に連れて行ってもらったんですけど
そこのお店のカウンターとかに亀江店の方々が銀座百点をいつも置かれていて
私たちもちょこちょこと読みながら
いつか編集長の田村さんと話してみたいねとか言ってたので
夢が叶いました。
皆さんこの雑誌を見てどういう人が編集しているのか
絶対もうイメージは開かないと思うんですよね。
なので結構私も初めてお会いする方に
どうも編集長ですってお挨拶させていただくと
え?って大体皆さん一瞬止まるんですよね。
意味悪いとかじゃなくて、なんとなく想像がつかなかったので
誰が来てももしかしたら驚くのかもしれないけど
03:00
ぼんやりした人間がつくって
田村さんと銀座のそもそもの出会いってどんなところだったんですか?
そうですね。私は生まれも育ちも千葉なんですよ。
なので小さい頃によく来てた町というわけではないんですけれども
やっぱり母親が東京の出身だったのもあって
なんとなく銀座っていう素敵な町があるんだな
行ってみたいなっていうのは小さな頃からあったような気がしますね。
やっぱり自分が高校大学と進んでいくうちに
銀座で遊ぶなんてことはほぼなかったんですけれども
なんかやっぱり成長するに従って
社会人として自分の自由になる時間とお金ができたぐらいから
なんか食べるのも何か過ごすのも銀座で過ごすことが
一番楽しいなって思うようになってた感じです。
でも今日町歩き一緒に少しさせていただいて
多分田辺さんこの町をすごい楽しんでいるなっていうのが伝わって
足取り軽く、私たちもすごく楽しく町を
また違う銀座を見せていただいた気がしました。
銀座百選自体は今月刊誌として毎月出しているってことですね。
日本初のタウン誌っていうところで
結構このメディアに気概を感じるというか
これだけ続けて毎月発行して
コンテンツも先ほどおっしゃったように
誰が編集しているかっていうところで確かに
結構カラーが多様だったり
その切り口がこう来たかみたいなのがあったりとか
こういう内容はどうやっていつも決められているんですか。
そうですね。実は銀座百選って今4人しかいないんですよ。
事務所の中に。
発行している母体が共同組合銀座百選会というところで
共同組合つまりこの後ろにある122のお店が
それぞれにうちの活動、出版の活動を支えてくれているという位置づけになるんですよね。
なのでやっぱり私編集部としては今1人なんですけれども
自分が企画をするときのポイントとしては
やはりお店さんが出資して作っている媒体だということ
イコールやっぱり銀座に来てお買い物してほしいなっていうのはあるんですよ。
ただそのただ物を買うというだけじゃなくて
銀座でのお買い物がすごく楽しい経験なんだよということはいつも伝えたいなと思っていて
それがまず一つの軸になっているんですけれども
その後はもう皆さん編集方針については一切何もおっしゃらない。
06:04
もう自由にやってます。
今回は1月号ちょっと今リスナーの皆さんにはちょっとお手元にないからあれなんですけれども
1月号の関東座段階は筆ペンで書いてみようという企画を作っております。
すごいですよね。筆ペン。
しかも集字とかそういうことじゃなくて筆ペンというところに
これはなんでこの特集が決まったんですか。そして関東。
そうなんですよね。
そして新年だ。
やっぱり年末年始って年賀状のこともあるけれども
結構筆文字のものを書いたりもらう機会が結構あると思うんですよね。
その中で会員店さんの中にうちはQQ道さんと伊藤屋さんという
それぞれ非常に文房具が充実しているお店さんがあるので
そのお店に行って担当の人と話をして
筆ペンってどうですか。どれくらい置いてますかって聞いたら
すごく皆さん種類豊富に置いていらして
話がすごく面白かったんですよ。
もうじゃあこれで企画にしようって思いついて
伊藤屋さんとQQ道さんからそのエキスパートの人が出ていただいて
あとは文具王という文具に非常に詳しい方をお招きして
文具王?
そうなんですよ。
それでも本当に筆ペンのことだけで2時間お話をしてもらって
もうそれを記事にしたという。
面白い。
筆読ですね。
帰りの新幹線で熟読します。
その文房具屋さんに行ったら多種多様な筆ペンに出会えるっていうことですか。
すごく出会えて、それこそ今インバウンドがすごい帰ってきてるんですけれども
インバウンドの人たちも筆ペンめちゃくちゃ買うんですね。
え?って聞いたら、つまりカラー筆ペンというのがあって
色の入っている筆ペンを絵筆のようにして使ったり
カリグラフィーみたいに絵文字書いたり
そういういろんな楽しみ方をしてるんだよっていう話を聞いて
あ、もういわゆる筆ペンって念願帳とか
あとあの冠婚葬祭の時に名前書くだけじゃないんだっていう
そういう気づきとかプラスアルファの発見がありました。
面白い。今回はそういった筆ペンみたいな切り口ですけど
毎回そういった切り口が違くて
毎回いろんな人にお話を聞いて
いろんな場所に足を運んで
絶対楽しい仕事じゃないですか。
めちゃくちゃ羨ましいなと思って
今日も本当30分だけ一緒に歩かせていただいて
それだけでも30分だけですごい世界が広がって
これなんか1週間同行してみたいなとか
バック持ちとかね
したいなと思ったんですけど
09:00
今日それこそまずソニーパークミニで集合してから
30分の間にいろいろ見せていただいて
その話もぜひリスナーさんに紹介できたらと思ったんですけど
まずあそこですよね。お気に入りの出口
銀座は実は地上駅が一個もないんですよね
地上駅は有楽町とか新橋が近いんですけれども
銀座という駅は地下にしか存在しないんですよ
私たち銀座で仕事をしている人間にとっての生活動線が2つあって
地下道と路地
今日はその2つとも通ってきたんですけど
まず地下道からいくと
やっぱり銀座で建物を持っていらっしゃるところは
地下の通路と地下の入り口が直結するというパターンがすごく多いんですよね
その中でエルメスさん
エルメスさんも地下の通路と地上のお店をつなげる連絡通路があるんですが
エルメスさんだけにすごくかっこいいんですよね
階段、エスカレーター、エレベーターとあるんですが
エレベーター、こちらが床がすごく素敵なタイルになって
今日皆さんも見てびっくりされたと思うんですけど
なんだって、これが普通のエレベーターじゃない
ちょっとスペシャルな箱の中に自分がいるということがすごい好きなので
いろんな道、いろんな動線があるんですけど
大体私はそこのエルメスのビルからの出入り口をよく使わせてもらってます
ちょうどソニーパークミニの横ぐらいの出口で
出ようとするとエルメスという看板がちょっと静かになって
エレベーターを上がるとガラスの壁面に囲まれた空間に出るっていう
またなんかちょっと違うルートで面白かったですね
あのショーウィンドウも可愛かったね
ガラスの壁に組み込まれているエルメスさんのショーウィンドウも
確かに通り過ぎるけどよく見ないと
変わっていることに気づかないなと思って
季節ごとのディスプレイがすごく
本当にアイスドームみたいにすごいちっちゃいんですよね
ガラスブロックの中だから
それがまた帰ってエルメスのさりげない美学を感じるかなっていうのがあって
お気に入りの場所ですね
その後東急プラザの1階にあるGインに行きましたね
あちらは銀座の街がほとんど運営している観光案内所という立ち位置なんですよね
東急プラザの1階の公園に面してあるんですが
あそこに行くと銀座の情報がほとんど網羅されていて
地図がすごくいろんな種類のマップがあって
やはり歩いて感じる銀座シリーズっていうのを
Gインホさんを運営しているジムという組織が出しているんですが
12:00
それがテーマ性のある銀座散歩ができるということで非常におすすめです
例えば文学、建築、銀座にはこんなにいろんな建築があるんだよっていうのを
本当に1枚のペーパーの中の情報が凝縮されていて
楽しく歩けるんじゃないかなっていう気持ちですね
これも良かったですね、この銀座ニックネーム
そう
歩道がない通りの履歴
なかなかニッチなテーマを持ってきて
そうなんですよ、銀座百展と同じで
ジムさんも全部企画から皆さんが今度はどんなので行こうかっていうのを企画していらっしゃるので
そういう意味では中の人が一番情報を持っているので
それをどういうパッケージにするかというのを毎回私たちも楽しみにしていますね
私もリテレチャ、文学の中の銀座と銀座建築ミュージアムの地図をいただいて
ちょっと熟読をしながらまた戻ってきたいなと思いました
そうですね、ジムの運営している増田さんに聞いたら
この中でやっぱり人気なのは建築と路地が一番人気があると言ってましたね
路地もありましたね
なんかここに行って自分の好みのものに地図に出会って歩いてみるっていうのも楽しいかもしれないですね
そうですね、アートが好きな方だったらそういうパブリックアートがどこにあるとか
そういうのも全部地図のどこかに書いてあるので
なんか1個テーマを決めるとすごく銀座がまた違った見え方してくると思います
そうですね、あとやっぱ歩いてて楽しいですね銀座って
人混みもちょうどいいぐらいそこまでゴミゴミもしてないし
今日天気が良かったっていうのもすごいありますけど
5番の目で歩きやすいし
こういうなんかそれこそ地図を持ってテーマに沿って歩いてみるみたいなことが
すごいコンパクトにできる町だなと思って
そうなんですよ
銀座ってすごく1丁目
いわゆる銀座通りの1丁目のところから8丁目までって1.8キロだったかな
ちょっと多分そうだったと思うんですけれども
すごく歩いてちょうどいいんですよ
その縦の中に横もあるんだけれども
非常に1日ぶらーっと歩いて途中休憩もできるし
本当に歩きやすい町っていうのがこの町の1つの特徴だと思います
ハイライトは最後ご案内いただいた神社かなと思って
そこのお話もぜひ
ちょうどさっき銅線が2つ地下とあと路地ってお話をして
ちょうどGインフォから路地をねちょっと通っていきましたよね
で路地を通って行った先が銀座小松さんというビルで
リスナーの方にはドーバーストリートマーケットというファッションビルが非常に印象に強いと思うんですけど
そこが入居しているのが銀座小松ビル
15:01
そしてそのドーバーの上になんと神社があるんです
非常にですよね
はい
それは銀座小松天空神社っていう名前になっていまして
その後は奈良に大三和神社という非常に古い神社があって
そこから神様を環状してきて屋上に神社を創建なさったものです
エレベーターでね裏手から入って上っていくとパッと開かれた屋上が出現し
その中に3つの鳥居が繋がったようなデザインの素敵な神社があって
私たちもすごく驚きました
すごい気持ちいい空間だったね
で梅でしたっけ?
梅でしたね
咲いてましたね
あと私的にエレベーターの何階に何があるみたいなサインがあるじゃないですか
そこに神社のアイコンがあったのが
ここに神社のアイコンがあるの?みたいな意外感が
想像しないよね
むちゃくちゃ面白かったですね
エレベーターフェチとしては
エレベーターフェチなんですけど
ドーバーのエレベーターも非常に好きですね
なるほどね
ピクトグラムとかアイコンとかの書き方も
皆さん実はすごく凝っているので
そういうところを注目すると
なるほどね
さすがですね
エレベーターか確かに縦移動として重要なね
そうなんですよ
当選ですよね銀座
どのビルもどんどんあるかもしれないですね
神社のピクトグラムあれめっちゃ可愛いです
むちゃくちゃ可愛いです
グッドだなと思って
神社もなぜお気に入りかっていうお話で
こうやって編集されていると
いろんな人多分顔を見知りだし
いろんな情報が銀座に溢れている中で
ちょっと小休憩というか
ほっと一息つくような
ちょっと秘密の場所として
空間があるっていうエピソードも
すごい素敵だなと思って
そういう環境が作れる街なのも
銀座なのかなとかも思いながら聞いてました
そうなんですよ
やっぱり銀座って結構皆さん敷居が高いとか
ハイブランドが多いってイメージがあると思うんですけど
実は非常に下町なんですよね
やっぱり昔もう亡くなられた
セレクトショップの草化けと言われている
三本山というちょっと伝説的なお店があって
そこの本山長一郎会長にも
お話を伺う機会があったんですが
銀座は江戸城の城下町なんだよって
すごくおっしゃっている
皇居があって
その城下町としてにぎわってきた町なんだから
もともと下町だし
そこの下町なんだけど
そういう世界の日本のいいものが全部あるっていう
非常に面白い立ち位置の町なんだよって
教わったことがあって
18:01
本当にその通りだなって思うんです
ただやっぱり今は再開発がすごく加速しているので
その中でたまに速度に疲れる時に
ああいう神社のようなフラットなところに行くと
自分の気持ちも一旦フラットになるというか
いわゆる天秤とかそういう座標が
すごく真ん中に行くなっていう気がするんですよ
なんか編集者としてこの町を切り取ってきた中で
私たちも今回銀座を見ている中で開発だったりとか
来るたびに結構お店が変わってたり風景が変わってたりする
そういう変化のスピード感みたいなのをすごい感じていて
そういう意味では銀座を見つめてきた中で
変化している銀座と変わらない銀座みたいなところで行くと
どんなものがあると思いますか
そうですね変化というものは銀座の町自体が
人工的に始まっている町なので
人だったり経済の動きによってその姿を変えるということは
大前提としてあるんですよ
なので町の人たちもその変化を受け入れながら
先に進んでいくという気持ちは持っていることを
いつも感じるんですけど
その中ででもやっぱり最近の変化は本当に早い
あと一番驚くのはやはり世界のお店にとって
銀座にお店を持つということはまだ特別であり続けているみたいなんですよね
なのでやっぱりブランドさんだったり
そういうファイファッションのお店が
やっぱり銀座にお店を出したいという風になるということについては
私たちもそれだけのポテンシャルがこの町にあるのかな
というのは思いますね
なので変化については来たい
そしてこういうお店にしたいというパワーがどんどん来る限りは
そのパワーを受け入れて受け止めて広がっていくと思うんですけど
変わらないものはやっぱり町の人の心かなという気がします
私もそうなんですけど
本当に銀座で生まれたわけでも育ったわけでも
お店を持っているわけでもない
単なる銀座で働いているというだけの人間にとっても
この町がすごい特別であるという思いはみんな持っているんですよね
その思いっていうのは多分変わることはないんじゃないかなって思います
めっちゃいいなと思って聞いていて
結構銀座ってローカル感というか
近所付き合いとか
この前もそれこそ今までもいろんな方と
インタビューシリーズで町を歩いていく中で
21:00
何々さんみたいな
行きつけのお店の人とか
そういう挨拶を交わすみたいなシーンが何回かあって
それこそ森岡さんとかそれがすごい多かったんですけど
なんかすごい安心するなというか
東京の大都会ってそういう近所付き合いとか
ローカルみたいなところってどれぐらいあるんだろうな
みたいな思っているところもあって
でも銀座ってすごい先進的な先端的な部分もありつつ
住んでいる人とか働いている人の連帯感みたいなのが
すごいあるなと思ってすごくあります
アイデンティティというか自負というか
大地に足がついているというか
そういう感じがするね他の町に比べても
それこそさっき田辺さんご自身が
私たち銀座の人間はこれがこれでみたいなことを言ってたんですよ
いいなと思って
そうですね
大丈夫だったかしら嫌味じゃないかしら
すごいなんか自分が関わっている場所に対する誇りみたいなのって
すごい大切だなと思っていて
それがいいなと思いましたね
いいでしょうね本当に銀座が好きになったきっかけというのも
さっきお伺いされたんですけれども
インプリンティングされていたとしか言いようがない感じがありますね
なぜかずっと昔から当たり前に好きだったし
今も正直言うと朝起きて仕事したくないなという日はすごいあるんですよ
だけど朝起きて銀座に行きたくないなという日はほんとないんです
それすごいですね
仕事はしたくないけど銀座には来たくない
この町に行きたくないなってことはない
それはすごいいいですね
それむっちゃいい
そういう人たちがたくさんいる町ってすごい元気だし
風通しがいいなって思うんですよね
それを感じる銀座には
最近銀座東京に来るたびに銀座で来ることが多いんですが
銀座に戻ってきたみたいな感じがあって最高なんですよ
やっぱりほっとするというか
ほっとするんですよね何なんだろう
何なんでしょうね
本当にただいま感すごいあるんですよ
ただいま感あるんですよ
めちゃくちゃあります
そうなんですよね
そうなんですよ
だから帰ってきて何しようかって
本当に2時になったら
あけものにイチゴ大福買いに行こうとか
やること多いですね
そうなんですよ
天気が悪かったら
今日は食屋さんのものか予約してなくてもあるかもしれないとか
そうなんですよ
その日その天気とか
そういうことによって
いろんな季節にもよって
もうじゃあ今何これしようとか
いくらでもあります
いいですね
今回のインタビューシリーズが
町と私たちとのインターフェースっていうのをテーマにしていて
24:03
接点とか接続点みたいなところですよね
やっぱ銀座って有名な場所で
いろんなイメージを持って
もしかしたら突きにくいって思っている人もいるかもしれないんですけど
開発もどんどん進んでいって
いろいろ町が変わっていく中で
どうやったら銀座っていう町ともっと近づきになれるというか
自分たちとのパーソナルな接続点を
一人一人が作ることができるのかみたいなテーマに
いろいろ街歩きをしたりとか
お話をお聞きしてきたんですけど
私たちはそれこそラッキーで
こういう機会をいただいて
いろんな面白い人たちと町を歩けたんですけど
それ以外の人も
それこそいろんなお店に行って
それこそ銀座100点を熟得して
それこそこの地図
さっきご紹介したようないろんな地図とかを持って
街歩くことで
人によってやっぱパーソナルな接点の作り方って違うと思うので
それができるメディアの役割というか
発信の役割ってすごい改めて大切だなと思ったので
それを長年やられている田辺さんもそうですし
銀座100点という媒体に改めてリスペクトだなと思ってます
ちなみに携帯はずっとこの携帯
そうなんですよ
このサイズ感についてもそうだ
お話ししたいですよね
これB6変形とか言うんですけど
変形なんです
そうなんですよ
製本上産中瀬なんですけど
このサイズ感というのは男性だとくるっと丸めて
コートの
ジャケットの
うちポケットにスッと入れられる
女性だったらもうハンドバッグに
割と小さめでも多分そのポーチでも入ると思う
こうやってスッと入るっていう
それ大切だな
それが仕掛けがあったんです
そうなんですよ
つまりお買い物メインなので
お買い物のついでにもらっていただくものなので
お買い物の邪魔にならないようにという
サイズ変わらずなんですか
相関から
相関から一切変えてないものがいろいろあるんですけど
サイズはそのうちの一つです
私も編集長になるときに
いろんな人に意見を聞きに行ったときに
言われたんですよ
このサイズ変えないのって
いわゆるマガジンサイズにしたほうが読みやすいし
あと写真なんかも大きく使えるよということは
いろんな方に聞いたんですけれども
このサイズ感だけは
私も変えることができなかったです
あと紙に出版し続ける理由みたいなところもあるんですか
コロナのときにすごく悩みました
要するにコロナで生活範囲を出るなって言われたときに
本当に銀座って人いなくなっちゃって
銀座のお店もほとんど休業状態に陥ってしまったんですよ
そのときにやっぱりデジタルにしたほうがいいのではないか
ということもすごく思ったんですけれども
27:04
やっぱり対面でしか成り立たない
ご商売って多いんですよね
会員店さんの中に
その中にやはりうちがデジタルで
いくらそのお店のことを紹介したとしても
アナログなやっぱり存在するものとして
あったほうがものとしてあったほうが
やっぱりうちはいいのではないかなというのがあって
お店に行って
さっき真里子さんがおっしゃったように
レストランでご飯を食べに行くと
銀座役店がある
やっぱりそういう伝わり方とか
受け取り方が一番
紙媒体が一番らしいのかなという気がしてます
森岡さんとルパンに
一杯飲みに行ったんですけど
その帰りにオーナーの方が
これ持ってってって
すごい嬉しそうに渡してくれたのが印象的で
高崎さんありがとう
皆さん誇らしくこのメディアを
ずっとめでてきているんだな
愛されているなっていうのを
すごい感じました
ありがたいですよね
このメディアとして最後に
今後挑戦していきたいこととか
やってみたいなというところは
何かあったりしますか
やっぱり若い人が銀座と
どこで接点を持つかという話も
長くあったと思うんですよ
パーソナルな接点になるきっかけというものを
どんどん提示していきたいなというのがありますね
だからちょっとニッチかもしれないけど
筆弁だったり
それで2時間しゃべれるのが銀座だなと思いました
2時間しゃべれる人が普通にお店にいるというのも
すごいことだと思いますよね
専門性とか深さみたいな
やっぱり今こういう時代になると
人とつながるという時に
やっぱりソーシャルネットワークとか
話さない方法の方がすごく多くなっているじゃないですか
その中でやっぱり銀座というのは
どのお店にも人がいるので
その人に話しかけて欲しいんですよね
例えばこういうものが欲しいですとか
どういうものを求めてますというのを話してみると
すごく自分一人では到底得られないような情報が
ヒュッて出てきたりもするので
そういうお手伝いを銀座百展としても
どんどんしていきたいなという気がしますね
ありがとうございます
今後も銀座百展ポケットに入れて
銀座歩きます
ありがとうございました
銀座百展編集長の田辺優子さんでした
ありがとうございました
銀座でお待ちしております
グッドニュースフォーシティーズでは
毎週新しいエピソードを配信しています
次回もお楽しみに
30:05

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