すごい自分のペースでゆっくり自分の考え方でやってる選手だったなという印象がありますね。
あと自分のプレーをちょっと離れたところから上からこうやって見てる感じはしますよね。
だからグワーってならないんですよ。
だからそれがやっぱかっこいいよね。
あのロレックスのコピーかなんかでフェダーラの写真としてついてたキューミングウェイの言葉だよね。
グレースアンダープレッシャーっていう。
極限のプレッシャーの中で優雅にちゃんと振る舞うことっていうのがフェダーラぴったりかもね。
それがでも僕たちの憧れじゃないある意味。
そうですね。
どんなプレッシャーかでもそのある種の優雅さを失わないで生きるっていうのは。
全然表に出ないですよね。
表に出ないですよね。
恭平さんちょっとイラついてるなとかプレッシャー感じるなみたいに思ったことないんですけど。
いやでもYouTubeの番組を撮り始めた頃はほんとしんどかったですよ。
それほんとですか。僕らの大人の頃ぐらい。
家に帰って倒れてましたよ。
退職しましたよね。
だるかったもんすっごい。
じゃあやっぱ新しいこと始めるときはそれは。
だから考えてみたらでもその頃の作りより今僕たちが撮ってるやつの方が番組は面白いんだよね。
リラックスしてダラーンってやってるのにそっちの方が面白いっていう。
そこの境地にいかにみんなで行くかっていうのが大事なんじゃないかな。
僕も変わりましたじゃん。
みんなだって撮り始めのときに緊張してないじゃないですか。
疲れましたよね。
最初の頃はどうすんだこれみたいな感じだったから。
じゃあやっぱり慣れ。
慣れとリラックスする方法は自分なりのテンポとかタイミングを覚えたっていうのが大きいんじゃないですかね。
でも僕はやっぱりそれでも幸運だったなと。
こういう方がいたから環境が人を作るといたからなかなか自分一人でせっかく収まり良いところちょっと粘りますけど、
それ作るためにどうしたらいいんですかね。
でもこれからはさ、結局そういうことになっちゃうんじゃないの嫌でも。
そうか。ならざるを得ない。
だからビジネスがほっといても簡単に回る時代じゃないじゃない。
本当ですよ。
だから居心地の良い形でスモールビジネスはちょっと育てていく。
それを日本人がみんなそれぞれの場所でやるしかないんだよね。
それは会社の人でもそうだと思う。
スモールビジネス。
その代わり無理はしない。居心地は良く。
で、変にコストをかけないっていうのがなんか大事な気がするけどな。
それは会社として企画立てたりする時もそうかもしれないですよね。
だって今日本でさ、まあいいよ電気自動車で世界を取るみたいなことできないじゃん。
それだったら電気自動車の中で、うちはいい電池作りますって言うのがメインでしょ。
なのでどうしてもそっちのほうになるんだよね。
だからこれからは日本人全部が下請け体質になるんですよ。
良い悪いではなくね。
良い悪いではなく世界の下請けにならざるを得ないので、
その時にじゃあ良い下請けになるにはどうしたらいいか。
値段を叩かれないようなオリジナリティを作っとかないといけないな。
で、その時にはオリジナリティ作るのって実は意外と頑張ったらできないんだよね。
その人の普段の地味なものがオリジナリティなので。
確かに頑張った時ほどダメですね。
だからそう思うともう本当にリラックスしてなるべく楽に行くしかないんだろうな。
でもあれじゃないですか。
頑張らない力入れないって意味ではその通りだと思うんですけど、
僕ら自体もそうですけど、ゆるくでいいけどそのチャレンジをするってことは大事にした方がいい。
前も大人時代にちょっと話したけど、
普段の仕事は7つ買ったら残り30%とか20%を100%にするとしんどいから、
20%で何か新しい仕事の目を撒いておくっていうのは意識してやった方がいいよね。
どんな人でも。
公務員でもやった方がいいと思う。
7割で働いて20%の残りは公務員でもYouTuberやってください。
大丈夫です。
仮面をかぶればバレません。
声はちょっと変えてもいいです。
やっぱり緩やかにチャレンジっていうのは大事かなと思うんですけど、
そういう意味では石崎さん5代もチャレンジっていうキーワード大事にしてるんで、
そこから今ムチャ振りしましたけど何かありますか?
でも健康寿命とかっていう意味では本当に大事ですよね。
お年寄りが本当に増えてるし。
僕らもスクールっていうところから健康をしっかりとみんなに理解してもらうような、
そういったことをしっかり発信しなければいけないよねっていうところで、
今回もこういった形でやらせてもらってるんですけど、
ただ単にテニスを教えるだけじゃなくて、
先のものにこうやってつなげていってもらいたいなっていうことがあるんですよね。
なんかイベントとかいいかもしれないですけどね。
テニス絡みのイベントでおいしいご飯がついて、
楽しいお話し会があって、
テニスのスクール的なことや、
それこそフェデラみたいな人が呼べるんであればさ、
そういうのが3ヶ月に1回ぐらいやってスクール回るとかだったら、
すごい楽しいかもな。
例えばですけど、よくテニスのお客様ですね、
いつも来てもらってる人たちを時々キャンプに行くんですよ。
そこでやっぱり大体がテニスやって、
皆さんお食事とかお酒飲んだりとかって楽しんでらっしゃるんですけど、
そこに今ポッと浮かんだのは、
例えばイラさんとのトーク番組とかトークショーとか、
そういったものがあって、すごい面白いなと思ってて。
でもこういうのを公開出力しちゃえばいいんだもんね。
そう、そうですね。
お客さんの顔写さなければいいんだから。
いろいろお話はつきないんですけど、
でもせっかくなんで、
ちょっとカタじゃないですけど、
やっぱりこのスポキャスってね、
ためになる健康やるためっていうことで、
いろんな方見ているんですけど、
そういう方にせっかくイラさん小説家なのでね、
こういう本、
超ざっくりですけど、
こういう本読んでほしいみたいなって。
読んでほしいって言うと、
ちょっとイラさん的に答えにくいかもしれないですけど、
ちょっとお勧めだよって直感的な。
いや、スポーツ系の本は面白いのいっぱいあるんですよね。
だからボクシング、ランニング、マラソン、
テニスもあるし、
質のいいスポーツ系のノンフィクションみたいなのを読むといいんじゃないですか。
アメリカの大リーグのものとかいっぱいあるし、
翻訳ものも面白いのがあるので、
そっち系がいいんじゃないかな。
なんかそのスポーツっていう感じじゃなくてもいいんですけど、
いわゆるイラさんなりの定義で、
心健やかになるというか、
という意味での小説でもノンフィクションでもいいんですけど、
リスナーの人にこの本、
何でもいいですよ。
ところがさ、今心が健やかになる本ってないんだよね。
いいですね。
なぜかというと、
昔はみんないい人だよねっていう本が多かったんです。
生前説で。
今、人間ってこんなにいやらしくてひどいよねっていう本がメインなんですよ。
イヤミスとかそうだし。
なので、こうなってきてしまうと、
それこそ、
今の時代は捨てたほうがいいような気がする。
やはり諦める。
だからそれこそ、
僕たちのマーケルゲームをやった都市の王子様みたいなところまで飛ぶから。
もうそのくらいまでね。
あるいはそれこそ、
もっとうんと飛んでしまって、
文庫本の中でいっぱいあるので、
みなさんからブッダが出てくると思われる。
ああいうところのほうが逆に心の健康になるよなって気がしますけどね。
今売れている小説で心を健康にしようと思うとしんどいと思う。
仏教の世界でも、
先ほどおっしゃってた手放すっていう言葉あるんですよね。
ありますよね。
そういったところが繋がってくるような感じしますね。
しますよね。
執着をすべて断ち切って、
でもそうすると愛情も消えてしまうんだよな。
そこが人間っぽいの難しいところで。
愛情って執着だからね。
どうですか石崎さん最後に何かありますか。
僕なんかもうスポーツっていうところでずっとどっぷり来てた人間なので、
こういった形で僕が全くある意味触れたことがない世界観を持ってらっしゃる石平さんとお話しさせていただいて、
この短時間でもすごい勉強になったんですけど、
僕なんかはもともと体を動かさないとどうしてもダメな、
これも思い込みなのかもしれないですけど気持ち悪くなっちゃうんですよね。
なるほど。
ずっとそういった、
体もちろん動かしてた時もあったと思うんですけど、
今はそこまでっていうところで、
スポーツをもっと汗かいたいというところの感情っていうのが生まれてこないのかなって。
あんまりなくなっちゃいましたね。
汗かきたいとか動きたいみたいなのはないんで、
これからやるとしたら、
本当に健康寿命を長くするぐらいの許さんになりますね。
ただ今、体を動かすことでっていうふうにおっしゃってましたけど、
体を動かすことが実は考えることなんですよね。
考えること。
要は言葉で考えているだけが考えることだとみんな思ってるんですけど、
実はヘデラーは体を動かしながら、
あれがヘデラーの脳が生み出した最適化みたいなものを次々とアウトプットしている。
って考えると体を動かすこと自体が思考なんです。
それに関して言うとやっぱり体力があるとか何とかよりも圧倒的にその思考力がある、
肉体の思考力がある人があらゆるスポーツで強いよね。
抜群な体力だけで勝ってる人っていないもん。
テニスまさに頭脳っておっしゃってますよね、一緒に。
そうですね、基本考えるスポーツですからね。