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2024-07-18 09:35

031 影響の「質」に目を向ける

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何のために生きてるんですか?/人生に意味はない/そんなに主体性はないよ/まず「人生の目的」を気にしないところから/「影響」を気にする/フォロワーのことじゃない/知り合いの数じゃない/売上や年収のことじゃない/必ず影響している/どんな影響を与える人間でありたいか/質を意識する/


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「存在としての公園」をコンセプトに⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠完全招待制の晩餐会⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠を開催したり、⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠公園にレジャーシートを敷く⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠などさまざまな活動を行なっています。

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
完全招待制の晩餐会を開催したり、公演にレジャーシートを敷くなど、存在としての公演をコンセプトに、様々な活動をしています。
現象のラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
人は何のために生きているのか、みたいなことでですね、思い悩む時期。
人は、とかじゃなくても、自分は何のために生きているのか、でもいいんですけど、そういうことをね、考える時期が人生にですね、あると思うんですよね。
逆に一度も考えたことがないっていう人は、それはそれで、多分この番組聞いてないと思うんでいいんですけど、
少なくともですね、この番組を聞いてくださっている方は、人は自分は何のために生きているんだろうって、人生で一度は考えたことがあると思うんですよね。
で、よくある話ですね。
人生に意味がないと。
僕のベースの世界認識が、この世界に意味がないという前提に生きてるんで、
もちろん人生も例外なく意味がないというふうに思ってるんですね。
ただ、それは前提でしかなくて、だからこそ主体的に、かつ主観で意味付けしてもいいよねっていうふうにも思ってると。
人生の意味なんてなおさらそういうもので、自分が思う人生の意味でいいんじゃないかなと思ったりするんですね。
ただ、人生というよくわからないものにそんな意味付けできんよと、そこまで主体性持って生きれないよと、心細いよという方も結構いるかなと思うんで、
意味なんてないんだから自分で意味付ければいいじゃない、みたいなのが全然役に立たないという可能性がある。
なので今日はですね、違う切り口で人生を捉え直してみたら面白いんじゃないかなと思ってお話してみたいんですけど、
まずね、人生の目的とか気にしないっていうところから見てほしいですね。
何を気にすればいいかっていうと、影響ですね。影響を気にする。
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影響力みたいなことを言うと、すぐにこの資本主義に読された現代社会では、フォロワーの数とか売り上げの規模とかね、年収とか、
友達の数とかね、そういう量に換算しがちだなと思うんですけども、そうやって影響力を資本主義的な指標で測る癖がつきすぎて、
ついついそうやって影響とか影響力っていう言葉に対してネガティブなイメージを持ってる人って言っているんじゃないかなと思うんですが、
今日言いたいのはそういうことではなくて、もっと質的な話というか、生きているということは必ず何かに影響してるっていうことなんですよね。
生きていることというか、死ぬこともですね、必ず誰かに何かに影響すると。
全然キレイごとが言いたいわけじゃなくて、プラスだろうとマイナスだろうと、何か影響するよねっていうことを言ってます。
例えば、誰にも相手にされないという人が道端を歩いてみると、すれ違う人は必ず影響を受けてますからね。
その人がそこを歩いているということは、真正面から歩いたらぶつかるんで、ちょっと避けますよね。
とか、その歩いている人の髪型とか、メガネとか服装とか歩き方とか、もし目に入ったら影響を受けるかもしれないですよね。
それは、あの服オシャレだなっていうプラスの影響かもしれないし、すごいダサい髪型だなみたいな反面教師みたいなことになるかもしれないし。
すれ違うだけで影響を与えると。
もう生きてても何にもなんないから死のうと思って死んだら、誰かが片付けますよね。
やっぱり影響を与えると思うんですよね。片付ける中で何か思うところがあると思うんで、影響を受ける人がいると思うんですね。
もちろん、誰かが悲しむみたいなパターンも想像されますけども、とにかく生きてるだけで影響を与えてるし、死ぬことそのものでも影響を与えてしまう。
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存在しているということが、やっぱり世界に影響を与えちゃってるんですよね。
影響力の大きさみたいなものに目を向けるんじゃなくて、影響力が大きい人はその大きさみたいなものを自覚して、そこから考えて質的なところをコントロールするっていうことをやらないといけないのかなと思うんですが、
影響力がないよって、量的にないよって思ってる人がないのかって、そんなことなくて、ゼロじゃないんですよ。何かに影響してるから、自分なんかって思わずにですね、影響の質のところに目を向けてですね、
どんな影響を自分は生きていてね、与えてるんだっけということに自覚的になったほうがいいかなと思うんですね。それはなんかポジティブなことばかりじゃないと思うんで、自分なんか影響与えてないですみたいな、そんな謙遜ではなく、
道を歩いただけで影響与えてるというレベル感で考えると、いろんな影響、自分が誰かに何かに影響与えてるということがね、多数見つかると思うんですよ。
まずはそれを自覚する。そうするともうあとは簡単で、どんな影響を与える人間でありたいかっていうことですよね。影響力じゃなくて、影響質として、どんな影響を世界に与えていきたいのか。
そうすると生き方みたいなものが見直されていって、今よりは少しは生きてる心地がするんじゃないかなっていうふうに思うんですね。
生きる目的とかね、何者かにならねばならないみたいな、そういう脅迫観念に囚われてる人が多いのかなと思うところがあって、この話をしました。
ぜひ影響の質に目を向けてみてください。本日は以上です。
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それではまたお会いしましょう。さようなら。
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