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  2. 033 認識の埒外
2024-07-22 08:54

033 認識の埒外

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当たり前と思うな/食洗機に感謝/洗濯機、給湯器に感謝しない/対機械のことなので問題ない/人間関係はトラブルの温床/蔑ろにされる/他者不在の難しさ/当たり前とさえ思っていない/認識できていないパターンも多い/

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サマリー

「認識の埒外」というエピソードでは、家電製品の例を挙げながら、人間関係でも自分が当たり前と思っていることが相手にとって当たり前でない場合にトラブルが起こることを説明しています。

家電を例にした当たり前の意識
皆さん、こんばんは。上水優輝でございます。
完全招待制の晩餐会を開催したり、公演にレジャーシートを敷くなど、存在としての公演をコンセプトに様々な活動をしています。
現象のラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
当たり前と思っている、みたいな態度が、人を不快にさせることって、結構多いなぁと思ってるんですけど、この春にですね、食洗機を買ったんですよね。
洗い物は、よく考えると、前から嫌いだったんですけど、食洗機で洗えるようになってですね、ストレスから解放されたと、皿洗いというストレスからですね。
なので、すごい食洗機に毎日スイッチを押すたびに感謝してるんですよね。ありがたいなぁと思って。
でも、じゃあ洗濯機に感謝するかというと、よく考えると感謝、手洗いするとかね、考えたら洗濯機で自動で洗ってくれてありがたいなぁとか思えるし、
僕お風呂好きなんですけど、給湯機でお湯が出るみたいな、ありがたいなぁって意識すれば思えるんですけど、日頃から給湯機とか洗濯機とかに感謝してるかというと、意識してないんですよね。
これは対機械、道具とかのことなんで、別に給湯機がね、自分は感謝されてないとかね、何か支障されてるとか思ったりしないと思うんですけど、人間関係に置き換えてみると、これがやっぱりトラブルの温床だなぁと思うんですよね。
やっぱり、人は自分を重要だと思いたい、みたいなのが根底にあると思うんですよね。だから、ないがしろにされるっていうのはですね、あるのにないかのように軽んじられるみたいなことに対して、深く傷つく。
行き通る。というのがあるかなぁと思うんです。だから、他者を重要な存在としてみなして接するってことはとても重要なことかなぁと思うんですけれども、一方でですね、これは当たり前と思うなよ、みたいな気持ちだと思うんですよ。
その、ないがしろにされた気持ちになった人はですね。ただ、当たり前と思っているかどうかで言うと、多分違うんじゃないかなぁと思うんですよね。当たり前と思っているように見えるというだけで、よくよく観察すると、認識すらしてないっていうことだと思うんで。
多分、相手に期待しても、当たり前とすら思っていないってやつだと思うんですよね。認識すらしてない。ここをちゃんとそれこそ認識しないと、よく何だろうなぁ、何のミスの仕事でも家庭でもいいんだけども、人と人が関わって、どっちかがなんかカバーしてるみたいな場面ってたくさんあるかなぁと思うんですよね。
他者への認識とトラブルの温床
それは言われてやってるパターンでも、言われてなくてやってるパターンでも関係なく、どちらかに負荷がかかっているみたいな場面であると思うんです。でも、負荷をかけてる党の本人が、負荷かかって当たり前だよね、みたいに思ってやってたら、それこそ当たり前と思っているということになるかなと思うんですが、多分、負荷かかってる相手に負荷がかかってることを認識できてないっていうやつかなぁと思うんですよね。
相手の状況に気づけるとか、それは相手がどういうタスクを抱えてるかとか、どういう負荷を感じているかみたいなこととかを含めて、その状況を感じ取れるかみたいなのは、かなり能力差はあると思うんですよね。
結構、僕の周りにはいろんな人がいて、すごく他人に気がつく人もいれば、他者存在してないのかなっていうぐらい、他人のことが見えてない人もいて、この後者の人とかに当たり前と思ってませんか、みたいなことを言うのって、やっぱナンセンスなんですよね。
そんなことが起こってたの?っていうレベル感で、認知できてないんですよ、その物事をね。
だから、この他者の状況を察することのできる、感知することのできる能力の差みたいなことを鏡見たときに、気づかない相手に、なんか当たり前と思ってませんかとか、そういう期待の仕方っていうのは、あんまり意味を出さないなと思うんですね。
そして、それについて、じゃあどうしていけばいいかみたいなことは、残念ながら分からない。分からない人に分かれっていうのは、やっぱりそれは難しいことだなと思うし、分からない人とは関わらないみたいな選択も取れると思うんですけども、
それが最善とも限らないというか、最善なこともあるし、本当にそれでいいんだっけってこともあると、時と場合によるよねっていう、やっぱりなっちゃうんで、気づかないということに対して気づけようっていうのはやっぱり難しい。
当たり前と思っちゃいけないよみたいなことは、結構当たり前と思ってないんですよね。当たり前とすら思ってないっていう、ここを見誤ってはいけないなというふうに思います。
認識できてないものは存在しないので、存在しないことについて何か起こられたり不快になられても、なんていうのかな、幽霊が見えない人に対して幽霊で説得してるようなもんだし、
なんかそんな感じですね。当たり前と思っていないか、ということを当たり前に思っていないかということを問いたい。
おそらく相手は、当たり前と思ってたなんてことはほとんどないんじゃないかっていうのが、今日のお話でした。
認識していない相手とどうコミュニケーションするかっていうのは、答えはちょっとわかりませんけれども、まずはそこを認識するところからかなというふうに思いました。
本日は以上です。
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それではまたお会いしましょう。さようなら。
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