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  2. #306 安定の反対
2021-03-16 08:37

#306 安定の反対

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不安定の道(変化の道)は、一般的に一発当てるか犬死するかの極論で語られがちである。「好奇心」と捉えれば、これはくつがえす。確かに、変化はリスクを伴う。しかし、必ずしも犬死にや一発逆転といった極端な道とはかぎらないのだ。これは、過去と違う日を送りたい気持ちと過去と同じ日を送りたい気持ちのせめぎ合いなのである。どちらの気持ちが勝つか。それだけのことだ。過去と違う日を送ってみたい気持ち、まだ見ぬ何かを欲することは、そんなに極端な話ではないだろう。/「仮面読書会」はこちら https://bit.ly/3vsXw0T /うえみずゆうきの活動を支援していただける方は、noteマガジン【脳内議事録】をぜひご購読いただけると嬉しいです。  https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、安定の反対というお話をしたいと思っています。 秘密結社サブという、サウナ、アート、ブックの頭文字を取ったサブ、SABサブということで、秘密結社をですね、2月からやっているんですけども、
今のところですね、主な活動は仮面読書会ということで、仮面をつけてね、Zoomで読書会をするっていうのを、第3回まで今やったのかな、やったんですけども、
だんだん盛り上がってきていて、楽しいですよ。 仮面をつけているからなのか、やっぱりね、忖度のない本音が聞けているような感じで、すごい深い会話になるので、面白いなと思っています。
今月、来月の日程が決まっていますのでお知らせしますと、3月24日水曜日、夜8時半から2時間ございます。
4月は2回あるんですけども、そのうちの1回が決まっていまして、4月10日土曜日の、これも夜8時半から2時間、どちらも無料ですね。
ぜひね、仮面をつけて読書会っていう、結構変な感じですけども、やってみるとね、意外と楽しめると思いますので、
なんだろう、結構深い話がしたい方にオススメですね。別にハロウィンパーティーみたいにですね、こうわちゃわちゃする感じではなくて、
あくまでね、自己を再定義するという目的でですね、自分を見つめ直してね、自己理解を深めていきましょうみたいな目的でやってますので、
見た目派手なんですけども、結構真面目に対話しているというような回になりますので、結構深い話が好きな方とかは楽しめるんじゃないかなと思いますので、
今日概要欄の方にですね、秘密結社サブの各種アカウント、SNSアカウントとか活動スケジュールとかが載ってあるですね、
情報を貼っておきますので、ぜひ気になった方はご覧ください。
さて、今日のお話、安定の反対というお話なんですけども、これまさにですね、この第3回仮面読書会の中で上がった話題、安定についてみたいなお話があって、
そのお話がですね、結構気づきの多かった対話になったので、ここでもご紹介できればと思っています。
いわゆる安定思考みたいなね、現状維持とか、なんだろう、変化をしたくないっていう思考の方と、
今度、反対に変化思考というのがあると思うんですよね。変化思考という言葉はあんまり一般的ではないんですけども、
安定思考の対義語みたいなのを調べたら、上昇思考とかってあったんですよね。別に上昇とかそういう話ではないので、一応ここではですね、変化思考ですね。
変化したくない安定思考と、変化、むしろ変化したいっていう変化思考っていう対比をさせてお話をしていきたいんですけども、
安定をしたがる人が多いよねっていうお話だったんですけども、たまたまその会に参加している、仮面読書会に参加している人たちは、仮面を着けて読書会するぐらいですから、
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とても安定思考ではない人たちばかりが集まっていたんですね。どっちかというと変化がしたい人たち、安定よりもどんどんまた見たことのないものを見てみたいっていう好奇心の強い人たちが集まっていたと思うんですね。
で、一般的に安定の反対ってなると不安定っていうふうに思ってしまいますよね。もちろん安定の反対の言葉って不安定だと思うんですけど、
そういう対比をさせてしまうと、そりゃ不安定よりも安定した方がいいでしょっていう、なんか身も蓋もない話になってしまうというか、
で、それでも不安定を行く人っていうのはもうキワのキワみたいなね。一発逆転の大成功を収めるか、イヌジニするかみたいな、極端な不安定を想像されがちというかね。
安定しないってことはもう一発逆転かイヌジニかみたいな、すごい極端なんですよね。
で、たまたまね、変化志向の皆さんが集まって対話した場だったので、不安定に寄ってたんですけどね。不安定を肯定するために、するためにというか、肯定派の人が集まっていたので、その不安定って
そんなに良くないことなんだろうかっていう話を、安定の反対っていうのは実は不安定っていうことではないんじゃないかっていう結論に至ったんですね。
で、安定の反対にあるものは実は好奇心なんじゃないかと。好奇心を持つと自ずと見たことのないもの、やったことのないことをやってみたいっていうことになるので、安定から飛び出さざるを得ないんですよね。
一方で安定っていうのは、過去を見たもので安心で生きるもの、安全なものをチョイスしていく、やったこともないものをあえてやるってことは安定ではないんですよね。
だから、安定に生きようとするっていうこと、安定を志向するということは、好奇心を抑えつけなければいけない、もしくは好奇心が湧いてこないように無関心、なるべく無関心というかね、過去を見たものにばかり関心を向けなければいけないということでもあると思うんですよね。
なので、さっき言ったみたいに、安定の反対は不安定、その不安定っていうのはもうキワのキワ、大成功するかイヌジにするかみたいな話ではなくて、安定の反対には好奇心があって、その好奇心を満たすためにはまだ見ぬ何か、まだやったことのない何かにチャレンジするということだったりする可能性があるわけですね。
だとすると、そんなキワのキワの話ではなくて、ちょっと安定志向、ちょっと不安定志向というのがあり得るんじゃないかと。いわゆる好奇心をどれくらい持っているかもそうだし、その好奇心をどれくらい素直に行動するかっていうところの度合いで、意外と安定志向じゃない生き方っていうのもあるんじゃないかっていうふうに思ったんですね。
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ついつい、安定と不安定っていう対比をさせるけども、安定と好奇心っていう対比をさせたときに、もうちょっとバランスの取り方っていうのが変わってくるんじゃないかなというふうに思いました。
僕自身はですね、もともとその安定をすごく嫌うというか苦手意識があってですね、そもそも27歳のときにですね、排水の陣で臨んだ医療系の専門学校で国家資格を取る予定だったんですけども、途中で辞めてしまおうという、なんか国家資格を取った後の自分が守りに入りそうだなと思った途端に急に怖くなったというか、何だろうな、
いろんなチャレンジをするときに逃げ道がある状態にしてしまうことによって、チャレンジが中途半端になってしまいそうだなと。みんなはみんなそんなわけじゃないと思うんですけども、僕自身はその国家資格に甘んじてというか、最悪その仕事をすればなんとかなる、生きていけるしって思った途端、
チャレンジみたいなものがちょっと中途半端になりそうだなと思ったので、その資格を取ることを取る権利をあえて捨てて、次のチャレンジに行ったというのがあります。僕はですね、その辺はちょっとサイコパスということもあって、恐怖心が極端に一般的に見ても薄い、不安感が薄いというパーソナリティーですので、参考にはならないと思うんですけども、
そこまで極端な例じゃなくてもですね、やっぱり新しい何かを知ってみたい、やってみたいっていうその好奇心に従ってね、行動するっていうことは、やっぱりね、あの安定の対局を言ってるんだと、対局ってほどではないかもしれないけど、その安定ではない何かをやってるんだというふうに思いますので、変にね、安定か不安定かみたいなので考えちゃうと、安定にやっぱ当然ね、その不安定よりは安定がいいよねみたいな感じでやっぱりなっちゃうじゃないですか。
じゃなくて、安定と好奇心っていう対比をさせた時に、そのバランスっていうのはもっとうまく取れるんじゃないかなというふうに思ったので、ぜひ皆さんもですね、参考にしていただいて、安定の反対は好奇心なんだと、自分はどれくらい好奇心を大事にしたいか、どれくらい安定を大事にしたいかっていうバランスをとっていく。そんな感じでですね、またあの生活を設計してみると違ったライフスタイルが築けるんじゃないかなというふうに思います。
すごいね、そんな感じの気づきのある読書会をしてますので、気になった方はですね、ぜひお申し込みいただければ、そして一緒にですね、対応ができれば嬉しいなというふうに思います。本日は以上です。またお会いしましょう。さようなら。
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