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2021-01-27 06:05

#258 どちらも取りたいなら

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AもBもどちらも取りたい。人生にはそんな場面が盛りだくさんである。多くの場合、「どちらも」ではなく「どちらか」を選ばなければならない…ような感覚に陥る。しかし、それは「今」という短期的な視点にとらわれているからである。大きめの時間軸でとらえると「どちらも」取れることは少なくないのだ。 1年では相反するそれも、5年や10年という時間軸で見れば共存可能だったりする。視座を高く持って、自分の欲望を俯瞰するとよい。/サイコパスのラジオは、サイコパスうえみずゆうきがサイコパスな視点で語るラジオです。斜め上の視点に触れたり、サイコパスについての理解を深めるきっかけとなることを目的としています。うえみずゆうきが、ほぼ毎日更新中のnoteマガジン【脳内議事録】もぜひご購読ください! https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5 マガジン購読者限定の特典として「サイコパスの裏ラジオ(音声)」を毎月プレゼント!

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、どちらも取りたいなら、というお話をしたいと思っています。
AもBもどっちも欲しい、どっちも取りたいってことはですね、人生には結構あると思うんですけども、
多くの場合ですね、とはいえAかBかどっちか選ばなきゃいけないよね、みたいな感覚に陥りがちだと思うんですよね。
でも実際そう陥ってるかもしれないけども、本当にそうなのかっていうのが僕の疑問です。
実はですね、時間軸を大きく取れば、AもBもどっちも取れるんじゃないかってことなんですよね。
友達と遊びたい、そして恋人とも遊びたいっていうときに、どっちか選ばなきゃいけないね、みたいな場面ってあると思うんですよね。
例えばね、友達と恋人同時に一緒に遊ぶみたいなこともできるけども、
そうするとまたどちらかというと、恋人単体と遊ぶとき、友達単体と遊ぶときとは違った体験になるので、
第三の選択肢とそれはちょっと捉えますと。なのでちょっと今回は除外して、
友達と遊ぶ、単体と遊ぶ、恋人単体と遊ぶ、どっちにしようかな、どっちにしようかなじゃないな、
どっちかしか選べないな、みたいな場面を考えたときに、それはね、ある前提に縛られてるんですよね。
それはね、今日とか明日とか、1月何日とかっていう、ある点で見たときにどっちか選ばないといけないってなってるわけなんだけども、
例えば1週間単位で見ればですよ、今日は恋人と遊ぶけど、明後日は友達と遊びますってこともできるわけじゃないですか。
どっちも取れてるって僕は思うんですよ。変に今とか、時間を限定するからこそ、どっちかしか選べないですよね。
例えば今僕はここでポッドキャストを喋ってるから、今ブログを書けないんですよね。
ポッドキャストを喋るかブログを書くかじゃないけど、じゃあこの後にブログを書けば、
ポッドキャストの収録もブログも書けるじゃないですか、どっちも取れてるんですよ。
こういうことの連続で、今のはポッドキャストとブログをこの1時間の中で1本ずつ取ったとしたら、
どっちもやりたいねって思うけども、じゃあこれ1年の中でポッドキャストとブログを1本ずつ書いても、
ブログとポッドキャストどっちもやられてるじゃないですか。
なので時間軸を大きく取れば、どっちも取れる可能性ってあるよねってことなんです。
A社でも働いてみたいな、でもB社でも働いてみたいな。
確かに新卒で収穫やって、A社とB社どっちも入りたいですとかって入れてもらえるはずないと思うんですけども、
A社で働いて経験を積んでからB社に転職することもできるし、A社で経験を積んで、
どんどん自由なポジションをとっていく、ちゃんとポジションを確立した後、
B社で副業するみたいなこともできる、家計持ち的なこともできるかもしれないって感じで、
AもBも時間軸を広く取って考えれば達成できることってあると思うんですよね。
めっちゃ不謹慎な例でいくと、AさんともBさんとも結婚したいんだったら、
Aさんと結婚して一回離婚してBさんと結婚すればどっちとも結婚できるんですよね。
同時にとかいうことが難しいというわけであって、そういうことはできると。
なのでみんなね、今とかある点の時間に縛られすぎてるっていうふうに僕は思うんですね。
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どっちかってことはあんましないと。
明日まで含めるとどっちもいけるよねってことなんです。
さっきも言いましたけど、今この瞬間ポッドキャスト撮ってるからそれしかできない。
今この瞬間だけ見ればそうだけど、この後僕はサラライだとできるし、
ブログだって書けるし、本だって読めるわけですよね。
時間軸さえ取れば、そんないろんなことができていくってことなので、
あんまりね、今に縛られて、今とか点の時間に縛られて、
どっちかっていう思考をしてしまうっていうのは、あんまりいいことではないんじゃないかなというふうに思います。
これを代脚するためにどうすればいいかっていうと、単純に優先順位の話だと思うんですよね。
今どっちが先にやるのか。
例えばポッドキャスト今やってる、ブログより先にポッドキャストを撮ったのは何でなのかってことなんですよね。
今撮りたいから撮ってるだけなんですけども。
そんな感じで優先順位をつけていけばいいと思うんです。
じゃあA社で働く、B社で働く、どっちでも働きたいなっていう話でいくと、
例えばA社は新卒しか採用してないんだよねってなれば、確かにA社を優先して入ればいいと思うし、
逆にB社は実力がある人だったら中途でも撮ってますよってことであれば、
A社で実力が強くてB社に転職するっていうストーリーでいいだろうし、みたいな感じで、
ちゃんと選択肢の特徴を理解した上で優先順位をつければ、
AからやってBからやってってこともできるかなって思います。
あとはもう一つ重要なのは、優先順位をつけるだけじゃなくて、やっぱり期限ってのはすごい重要ですね。
今言ったみたいにA社からB社に転職しようと思っても、
A社で時間がかかりすぎて57歳になってB社に転職しようと思ったら無理だったみたいなことがあるかもしれないってことなんですよね。
逆に言うと57歳だから転職できたってこともあるかもしれないし、
その特性を理解して時間軸って設定しないといけないなというふうに思います。
そういう意味ではですね、あまり年齢とかそういうのって役に立たないなと思ってたんですけども、
意外と役に立つと、20代のうちにこういうことをやっておこうとか、30代のうちにこういうことをやっておこうとか、
2021年にはこういうことをやっておこうという感じで、
そういう定量的に期限を決めて、この時期にはこういうことを優先してやるんだみたいな感じで組み立てていくと、
どっちも取ることができるんじゃないかというのが僕の考えでございます。
なので、AかBかの指向じゃなくて、AもBもの指向で考えましょうと。
その時には優先順位をつけましょう。
そして優先順位をちゃんと時間軸、期限まで決めてやっていくと、計画的になれるんじゃないかということでございます。
AもBも取りたい、どっちも取りたいということはですね、結構人間の本能的なものというか、
相反する二つを欲しいと思うことは別におかしなことじゃないと思いますので、
それを何か立志でAだけにする、Bはいらないんじゃなくて、
AもBも取れる方法って何かないかなって考えてみる。
その時に時間軸を拡張してみる。
そうすればどっちも手に入る方法というのは意外と簡単に見つかるんじゃないかなと思いますので、
諦めずにですね、AもBも取っていきましょうというお話でございます。
いい人生を歩んでいきたいと思いますので、
そういう意味ではですね、どっちかじゃなくてどっちもで考えていくということがとても大事なことかなというふうに思います。
本日は以上でございます。またお会いしましょう。さよなら。
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