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  2. #542 根性について
2023-06-18 11:12

#542 根性について

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誰から促されるわけでもなく自らの意思で出す根性。終わりを見据えた期間限定の根性。


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▼上水優輝⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Twitter @y_uemizu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠

作務衣を着た悪魔。株式会社現象 代表取締役。

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、根性についてお話ししたいと思います。
本題に入る前に、告知をさせてください。僕がやっている別のポッドキャスト番組、どうせ死ぬ3人がですね、
6月18日で1周年を迎えました。それに伴ってですね、1周年記念Tシャツを販売しております。
こちらですね、完全受注生産ということでですね、6月18日から6月末日までの約2週間の間のみの販売となっております。
よかったらぜひ購入していただけると嬉しいです。概要欄の方にですね、商品ページ貼っておきますので、見ていただけるだけでも嬉しいです。
さて、今日は根性についてお話したいと思っているんですけども、先日ですね、とあるポッドキャスト番組にゲスト出演させていただきまして、
まだ公開されていないので詳細は言えないんですけども、その中でですね、中学時代のサッカー部生活について語る機会があったんですね。
久しぶりにそのサッカー部時代の話とかをして振り返ってみてですね、改めて
最悪だったけども、終わってみた今となってはサッカーやっててよかったなと思っています。
具体的なエピソードはですね、その番組が公開された時にまたご案内しますので、ぜひそちらをお聞きください。結論だけ言っておくとですね、
結果としてね、その後の人生の糧になったかなというふうに思っています。
本当にとにかくね、最中は地獄だったんですけども、終わってみれば、
地獄だったんで、地獄から生還したという自信に繋がったという感じですかね。
結果その後の人生の難しい場面とかが
そんなに難しくないというか、サッカー部時代よりマシだよな、みたいなふうに考えることができてですね、
結構大変なことも乗り越えてこれたかなというふうに思っています。例えばですね、田川という、田川という町出身なんですけども、
田舎町を出て福岡市内に引っ越してきた最初のアルバイトがですね、宅急便のバイトだったんですけども、その時の直属の上司がですね、
まあひどいパワハラ上司で、かつ人手なしだったんですね。人手なし、どう人手なしかっていうと、
人権を認めてないような人でですね、もう本当言葉通りですね、お前らに人権はないからということで、バイトに向かってですね、人権がないということを言って、
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まあ俺の命令に従うお前らは奴隷だということを明確に言語化しておりましたので、そのような上司の下、
働いていたという感じだったんですけども、お金もらえますからサッカー部時代よりマシだなと思ったりして、
お金もらうために仕方なく奴隷をやるような感覚でですね、その直属の上司に使えるということをやりましたね。
で、その人にとってですね、僕がなくてはならない存在、僕にとってじゃなくてその人にとってなくてはならない存在になるという形で、
見事攻略することに成功しましたし、それはねやっぱりサッカー部時代よりマシだなという心の余裕がですね、そういうふうな立ち回りを実現させたかなというふうにも思ってます。
もう一つはですね、専門学校を20代後半の頃に辞めて、ちっちゃなベンチャーに転職というよりはインターンで入ったんですよね、本当に資金のないベンチャーだったんで、
なんというか、学校で学費を払いながら学ぶよりは、お金とかもらわなかったとしても学費ゼロで学べるということで、そのベンチャーで経営学べるしいいやということで、
もうお給料いりませんよという感じで、実質インターンみたいな感じですかね、ベンチャーインターンで入りました。
さすがにその無給では悪いからということで、結果として業務委託でね、月額いくらみたいなのもらったんですけども、最低限の生きていけるみたいな金額をもらったんですが、
そういうインターンみたいな形で入って、とにかく何でもやると、本当に何でもやるというスタンスで、労働時間とかそんなことも無視して、休みとかも無視して、とにかく
経営を学びたいとかビジネスを学びたいという気持ちがあったんで、ひたすらやりまくったという時期がありました。結果ね、
1年半でですね、その会社の取締役になりました。これもですね、おそらくはサッカー部時代よりはマシだとか、その後の卓球部時代よりマシだ、なぜなら自分で選んで自分で学びたいと思ってやっているからという感じで、過去2つと違ってですね、
その主体的にというか、自分で選んだ根性を出す環境ということで、より充実感のある形でですね、物事が前に進んだかなというふうに思っています。
とはいえですね、年々出せる根性の最大値みたいなものは、下がっていくばかりだなというふうに思っています。
シンプルにね、それは体力的にしんどいということ。年齢とともにその体力に限界がきますので、根性に依存していられないというのが一つと、もう一つはね、
どんどんいろんなことを経験するので、社会のいろんなことが見えてくると、何もそこで根性を出す必要があるかと、いわゆる視野が広がってしまうがゆえに、
狭い部分に強くエネルギーを集中させるみたいなことが難しくて、分散しちゃうなというのがあって、なかなか根性を出そうにもですね、その最大値が年々年々下がっていっている感じがします。
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ですね。なので、すごい根性を出すみたいな経験をしておくと、
その貯金ではないですけども、その最大値を基準に追っていくという感じがしますので、最初の頂点の根性みたいなものが基準になってですね、その後の人生の無理が効くというか、
難しい局面で踏ん張りが効くみたいなものに繋がっていくのかなと思ったりはするので、何かと根性を出すみたいなことが
必ずしも悪いことでもないよなぁと思いますね。 最近やっぱり根性を出すとかっていうのはあんまり
流行らないというかね、どっちかというと嫌われる言葉、気合とか根性って言葉は結構嫌われるんじゃないかなと思ったりするんですけれども、
いろいろあるよねと。確かに僕のサッカー部時代とか卓球部員時代の根性っていうのは、生存のために仕方なく出さざるを得なかった、出すことをある意味強要されたという意味では、
今の時代には合わない根性ですね。人から強いられる根性みたいな感じだと思うんですけども、一方でベンチャーに行って出せた根性というのは、自分がここで学びたいとか、ここでちょっと
人生を変えたいと言うと大げさですけども、本当にうだつの上がらない、どうしようもなかったので、ここで一つ、社会人として何とかやっていくための自信をつけたいみたいな感じで、主体的に出した根性だったので、それは悪くなかったかなと思ってますね。
なので必ずしも根性が全て悪いというわけでもなくて、人から強要された根性なのか、自分で出した根性なのか、みたいな境目ってないと思うけども、
限りなく自分で出したと思える自由意志をどこまで信じるか問題はありますけども、自分の意志で出したなと思える根性であれば悪くないのかなと思ったりもしますね。
あとは根性を出しっぱなしっていうのもやっぱり良くないので、どこまでの間出すのかとかっていう見通しもいるかなと。サッカー部時代だと引退するまで出しますとか、
卓球部員のアルバイトだったので、ずっと一生そこで出すつもりもなくて、辞めたら辞めるでいいや、いつでも根性を出すのは辞めてもいいと思って根性を出していたし、
ベンチャーに関しては自分がある種一人前になるというか、自信をつけるまでの間根性を出すんだと決めていたと。期間限定の根性みたいなのもまだ重要かなと思いますね。
自由意志で出した、自分の意志で出した根性、そして期間限定の根性、そのような根性であればそこまで嫌うものでもないかなと思ったりはします。
だから現状を少しでも変えたいと思っている人、もっと思うようになったらいいのになと思う人は、それが実現できる計画と合わせてやっぱり行動が必要であると。
そしてその行動をするためにはですね、理想は無理のない自然とやれる状態を作っていく、ルーティンにしていく、無意識でできるようにしていくってことだと思うんですけども、そこに至るまでの間っていうのはやっぱり根性がいるかなというふうに思うんですね。
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僕が禁酒をするとか、朝起きるとか、そのようなことでもやっぱり最初根性がいるんですよ。
起動に乗り出すと自動化されて無意識に、もう今禁酒50日目ですけれども、お酒を飲みたいとも思わないと。だからもう自動的に無意識的に禁酒が進むんだけども、やっぱり最初、
むしろ連続50日酒を飲んでいる人間が酒を飲まないってするのには強い意志の力とかが必要となる、根性が必要になる場面もあるかなと思うので、何か現状を変えていくときには少なからず根性を必要とするというふうに思いますので、
出すべきとまでは思いませんけども、なんというか根性を出してでも変えたいと思う人はですね、根性を出してみればいいんじゃないかなと思います。その時にはやっぱり
自分の意思でそれをやりたいと思っているか、つまり根性を出してでもやってみたいと思っているかということが一つ。もう一つは根性はずっと続かないので、期間限定の根性、ここら辺までは頑張るというある程度の目処を立てて根性を出す期限みたいなものを作っていく。
そのような付き合い方であれば根性は一定効果を出すかなというふうに思います。そしてさっきも言いましたようにですね、年々やっぱり出せる根性の最大値みたいなのが下がっていくと思いますので、
若い頃とか昔に根性を出したことがないと、根性を出した思い出がないという人はですね、今が最も若い時ですから、なるべく早い段階で一旦根性を出してみると、それが最大値と基準になりますので、
この後の人生がですね、それよりマシかな、それよりマシかなというふうな見え方もするかなというふうに思いますので、一旦根性を出してみるみたいなのはね、
まあ、僕が言ったからだとかやめたほうがいいと思うけども、自分で出したいと思って出す分にはいいかなというふうに思ったりします。
本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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