イチィゴォー
これはトレーニングです。
その場で足踏みというかジョギングみたいな動きをすると、
プレイヤーのキャラが前に進む。
夜中たわし
ステージなんですけど、
イチィゴォー
基本的に一方道で前に進むだけで戻ったりできないという仕様になってます。
夜中たわし
戻れへんな。
イチィゴォー
同時に敵がいるんですけど、
シンボルエンカウント方式になってて、
敵のキャラクターにプレイヤーキャラがぶつかったら戦闘が始まるんですけど、
敵との戦闘ももちろんトレーニングになってます。
この敵との戦闘は個人的にすごくよくできてるなと思ってまして、
まず戦闘なんですけど、ターン制のバトルになってます。
攻撃方法はもちろんトレーニングになってて、
事前にスキルセットみたいな感じで戦闘中に何のトレーニングを行うかっていうのを設定しておくんですけど、
それを戦闘が始まったら自分のターンにどのトレーニングをするかっていうのを選んで、
トレーニングをしたら敵にダメージを与えられる状になってます。
例えばスクワット30回みたいなトレーニングをセットしておいて、
戦闘始まってそれを選ぶってすると、スクワット1回ごとに敵にダメージを与えられるようになってます。
あれシュールだよね結構。
夜中たわし
スクワット1回ごとに上から原骨みたいなの打ってきて、
敵に当たるんやけど、敵30回ずっと耐えてるっていう。
避けたらいいのになって思うけど。
イチィゴォー
一応トレーニングの評価ごとになる有料化みたいな感じの段階があって、
ダメージの差がトレーニングの1回ごとの結果で変わるみたいな要素もあったりするね。
夜中たわし
あるね。体のスクワットだとあまり腰がちゃんと落とせてないと中途半端なダメージしか入らないみたいな。
そういうやつね。
イチィゴォー
攻撃方法、元トレーニングなんですけど、腕、腹、足、ヨガっていう4つに分類されていて、
敵ごとに腕のトレーニングが弱点、足のトレーニングが弱点といったように属性攻撃みたいな要素があったりします。
与えるダメージに変化があるんですよね。
そうそうそう。
あと腕とか足とかいったトレーニングの分類の他に、同じ腕のトレーニングでも種類によって単体攻撃、範囲攻撃、全体攻撃になるようなトレーニングがあって、
出てくる敵の種類とか敵の数によって攻撃方法とかトレーニングを変えたり、
ひょっとした戦略っていうものを余計されたりしていて、この辺がすごいよくできていて、
もちろんちゃんとトレーニングしたいからっていって、敵を1体ずつ倒していくっていうやり方もありなんですけど、
ゲームを効率よく進めたいから、その敵が3体いるから3体まとめて攻撃できるトレーニングを選んでまとめてやっつけるみたいな、
出てくる敵の種類によってそのトレーニングを変えて効率よくダメージを与えて進んでいくっていうゲームならではの要素があって、
イチィゴォー
この辺がすごいよくできていて、トレーニングをゲームに落とし込んでて、いいなと。
夜中たわし
ゲーム遊んでたらいつの間にか筋トレになってるみたいな、めちゃくちゃよく言ったらそんな感じよね。
ひゅうま
これあれやね、ゲームをプレイすると途中から効率ばっかりを優先してしまって、
範囲攻撃とかばっかりにしたくなったりとか、特定の技ばっかりにしたくなるけど、
実際このゲームがやりたいところって、トレーニングってそもそもいろいろやった方がいろんな箇所が鍛えられたりとか、
するんでいいっていうところで、このスキルセットとかを相手に合わせて逆に組み替えていかないと、
効率よくクリアできないっていう仕様になってるから、自然といろんなところが鍛えられるというか、
腕ばっかり鍛えるなんてことはなくて、足も鍛えるし、ヨガみたいなのもやってみたりとかっていう風になってるところが、
特徴的というか面白いところなんかなって私はプレイして思いましたね。
夜中たわし
なるほどね。敵の弱点のタイプが違うから、そもそも違うタイプのトレーニングをしないといけない。
それにあれよね、1回使ったトレーニングって何ターンか待たないと使えへんよね。
イチィゴォー
そうやったね。最近はドと同じところを周回してて、1ターンで倒してるからちょっと忘れてた。
ひゅうま
ちょっとリングヒットアドベンチャーの弱点見えてきた。やりすぎるとそうなってしまう。
夜中たわし
でもあれ、負荷最大にして、トレーニング終わるまで最後までやり続けるモードみたいなのあるやん。
敵のHP0でも殴り続けますモードみたいな。
イチィゴォー
うん、それやってる。
そこはある程度、自分でトレーニングせなあかんねんからっていう気を持ってやらないと、簡単な技ばっかりになるから。
万歳腰振りばっかりやってしまうから。腰振ってるだけ全員倒れてってめっちゃ楽なんよ。
他に何か技の話とか出てくる?この後。
イチィゴォー
技の話はするつもりはなかったね。
じゃあちょっとここでしておきたいけど、私プレイしてた時はほんまにスワイショーばっかりやってて。
あれ楽よね。
ひゅうま
スワイショー楽なんよ。楽やし、あれ多分全体攻撃か何かやってて。
全体だと思う。
あんな楽な技ないわと思って、トレーニングの要素をちょっとないがしろにしてたのが良くなかった。
夜中たわし
スワイショーは輪っかを横直しして持って左右に手を振るだけっていうやつやね。
そうそうそうそう。
あれ楽すぎるよ。
ひゅうま
あれとほんまに下げてプッシュとかばっかりずっとやってたから、あんまり良くなかったわ。プレイスタイルとして。
イチィゴォー
トレーニングの負荷と敵に与えられるダメージとバランスが合ってない。ちょっと残念なポイントだよね。
夜中たわし
知ってる方なら。
難易度は全体的に抑え目なんですけど、戦略性もちゃんとあると。
ちなみに山の険しさでダメージ受けるって言ったじゃないですか。
このゲーム、画面構成として主人公たちが左側にいて、右側に向かって登る坂を登っていくみたいな形なんですけど。
右側の方になぜかムキムキの動物の幽霊みたいなのがいて、腕組みしてるんですよ。
動物ってウサギとかキツネみたいな感じなんですけど、これが多分山そのものの概念みたいな存在で。
説明が全然わからないですけどね。
そういうのがいて、登れば登るほど動物のサイズが大きくなっていくんですよ。
なんでかわかんないんですけど。
カードを選んで進むじゃないですか。
そしたらその動物がボディービルダーみたいにポーズを決めて、その衝撃でダメージを受けるみたいな演出があって。
聞いてて意味わかんないと思うんですけど。
ひゅうま
いや、わかりますよ。
夜中たわし
わかるんですか?
はい。
ひゅうま
リングフィットやってるからわかるんです。
夜中たわし
ほんまに。
まさかここでちょっと関係あるとはね。
リングフィット話すなんて聞いてなくてこれ選んでるから。
ひゅうま
確かに。
夜中たわし
そんな感じなんですよ。
私もよくわかんないですけどね。
ゴーシャーわかるらしいんですけど、私はわからない。
そんなゲームです。
ステージ制になってて10ステージくらいあるんですよ。
1ステージあたり10数分くらいで山登れるくらいの。
なんで軽く遊ぶには最適かなと思います。
私まだエンディングを見るまでしか遊んでないんですけどね。
クリアしたら2キャラ目が開放されたりとか、高難易度の山が追加されたりと結構やり込めるっぽいんですよ。
というかレビュー見てるとクリア後が本番みたいなことも書いてあって。
なので優しい難易度なんですけど、難しいのが好きな方でも全然クリア後のやり込みを含めたら楽しめるかなと思います。
ちなみに価格の方が低価で、ゲーム版が1320円、アンドロイド版が300円です。
なんでこんな値段違うのかよくわかんないですけど、アンドロイド版がかなりお安くなってますんで、
このあたりデッキ構築のローグライクだったり山登りに興味ある方はお試しくださいという感じですね。
アンドロイド版で遊ぶ場合だったらBGMなしで遊ぶ人多いかなと思うんですけど、これぜひ曲を聴きながらプレイしていただきたいです。
ひゅうま
いい感じなんですか?
夜中たわし
びっくりするぐらい音楽良くて。
良すぎるやろって思いながら遊んでて、サントラが出てないかとか探しました。
結局わかんないんですけど多分出てなくて困ってるっていうね。