星野俊二の未来が変わる働き方
星野俊二の未来が変わる働き方
世界で親しまれるオーダーメイドの婦人列、星野のトップとして海外を奔走。
公認会計士として年賞100億円企業のコンサルティングも出かける星野俊二が、未来が変わる働き方をお伝えします。
独立、企業、経営、海外移住。
番組ではリスナーの皆様からのご相談にもお答えします。
こんにちは、早貝ホイです。星野俊二の未来が変わる働き方。
今日もやってまいりました。俊二さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
これが流れる頃は、8月ということでセミもみんみん鳴いてる頃かと思いますが。
8月か。あっという間ですけど。
今日もご自宅にて収録させていただいてるんですけど、この辺セミ鳴かなそうですけど鳴きます?
いや、鳴いてるんじゃないですか。
そこをご覧いただくと、緑がある程度溢れておりますので。
セミってどこにでもいるからね、やっぱ鳴くんでしょうね。
そんな夏の収録なんですけども、今日はですね、このテーマで行ってみたいと思います。
ずばり起業して3年持つ人と持たない人の境目とはということで。
もうこのざっくり大きなテーマで。
俊二さんこれ撮ってる今年で起業何年目ですか?
8年目になりますね。
まだって言ったら怒られますけど。
2人ともね、ちょっと比べるのも恐縮で。
一応3年は超えてるということで、これを語ってもいいのかなとありますが。
あえてね、もう本当にこのざっくりとしたテーマだけであんまり何か細かく言っちゃうと面白くないので。
独立、企業、経営、海外移住
ずばり起業して3年持つ人と持たない人の境目って今湧いてくることとかあるとしたらどんなことでしょうね。
まず何か根気強く続けていたかどうかみたいな軸。
誰かから言われたことあるんですけど暗黒の3年目みたいによく言うんですけど。
最初の初動の友人周りに商品買ってもらえて、最初の資金調達は金融機関からちょっと引いて貯金があって。
スタート地点なのでちょっと活力あふれてスタート切りました。
で、その後失敗が続いて銀行残高が減っていって、友人周りに売り終わって新しいお客さん探そうとするけどどこからどういうふうに探そうかなとかってなって。
クオリティの不備とか改善すべきポイントが数多出てきて、その頃には何かやりたいんだけどお金が底を突き始めるみたいな。
そういうタイミングがだいたい2年目とか3年目とか出やすいというふうには聞いていて。
私のケースもやっぱりそうで、資金が減るとどうしようかなと。
その時にやめよっかなとか、続けるにはそれなりの根気と体力とモチベーションを維持するものがおそらく必要で。
そこをある意味気にせず淡々と続けられるかどうか。
続けると当然品質っていうのはやり続けているので上がっていってお客様のニーズともマッチしやすくなり、
価格に対しての品質があってきて、もしくは上げることができて。
そういうふうに動いていくのは上向きにはなるんですけど、そこも見えているみたいな状況だと思うので、
そこでくじけちゃう人、マラソンで言うならちょっときつすぎるから1回止まっちゃおうかなみたいな。
そういうことはやっぱりあるのかなというふうなのがまず1軸、精神的な面。
もう1軸は純粋に助けがあるか。
例えば家族、友人、その他関わる方の1人でも2人でも本気で助けてくれる人がどんな状況になってもいるかどうか。
だって上手くいってない立ち上がりの状態で上手くいってるものをバックアップする人がたくさんいても、
上手くいってないことを助ける人なんてほとんどいないんですよね。
それは最初は青写真書いて頑張ってねとかみんな言うんですけど、
2年目3年目でやり始めた時と1年経った後の上手くいってないなっていう状況を隣で見ている人たちの協力体制っていうのはスタート地点とはやっぱり違う。
その中でも資金名、手を貸してくれるかどうか、知恵を貸してくれるかどうかっていうのは非常に大きな継続できるかどうかの実は自力ではないかもしれないよっていう話はあると思います。
面白いですね、今2軸でね、ある意味全問答みたいですけど、続いてる人は続けてるから続いてるっていうね。
続けるっていうことともう1つ助けがあるかっていうところだったんですけど、
起業して3年持つ人と持たない人の境目
いわゆる続く人と続かない人の境目ってなんかビジネスモデルすごいものがあるかとかすごい商品があるかとかっていう話じゃなかったですね。
もちろんそういうものがある程度担保はされてるというかね、光るものがないと当然やっていけないと思うんですけど、
それが出てこなかったっていうのはひょっとしたらこれ聞いてる方、あれ意外だなっていう方もいらっしゃると思うんですけど、それに関してはどう思いますか。
なんかゼロではないと思うんです。
それがないと降り続けることが難しいかもしれないですね。
ただビジネス10やって全部必ず売れるものを最初から作れるんだったら誰も苦労しないと思うんですよね。
なのでそれは継続ありき改善ありきでスタート地点よりもクオリティがやっぱり上がっていく。
それは人の経験とか蓄積とかそういうものからなっているものだと思う。
なんかジャンプとかで漫画で最初めちゃくちゃ下手で、でもなんかちょっと尖っててシナリオ面白くて、
ちょっと連載を1年続きました2年続きましたの時の3年目でコミック第6巻とかになっている時の1巻目との絵のクオリティって全く違う感じで、
チーム再生できて描き慣れてみたいな、あれって如実に出ていて、
それはなんか1巻目と6巻目のストーリーというか歴史なので、それもありきで企業だよねっていう話だと思うので。
もちろん2次企業3次企業とかそういうケースはまた違うと思います。
もう1周目でわかっている上で2周目3周目やる時のスタート地点は遥かに高いところからスタートするんだと思うので、
2次企業3次企業の場合はちょっと別であくまで初動ですね。
1回目の1人1人の企業の時の2年目3年目っていうのは同じような境遇にあたりやすいんじゃないかなというふうには思います。
今ちょうど2次企業3次企業って出てきたんで、これもどこをもってして2次3次に入るかって人それぞれだと思うんですけど、
しゅんじさん今そういう意味では何次企業な感じですか?
そうですね。私の場合2つ動かしているので2次までを今動いていて、将来的には3次4次を動かしたい、5次動かしたいみたいなそういう意味があります。
しゅんじさんもさっきのよく言われる3年みたいなところにある程度ご自身も当てはまったってありましたけど、せっかくなんでもうちょっとだけ最初の3年ってどんな感じだったのかな?
最初の3年は売ってビジネスモデルを成立させる以前の話の方が多いですね。
例えば私の場合だと起業したのが26歳かな。
特にその前に隣に同じようなことをやっている企業家がいたわけでもなく、あくまで単独で少し本は読みながらぐらいでやってしまったっていうぐらいの動きだったので、
基本的なことですよね。お客様集客するにはどうしたらいいだろうか。
ホームページってどうやって作るんだっけとか、税金の申告ってプロフェッショナルだけど自分でやるって創業してやるってあんまりないので、
それって実態としてはどこにどういうふうに出すんだっけから始まって、リクルートってどうやってやるんだっけとか、
会社として場所を借りるっていうのもやったことないなとか、だいたい初めてのことが多くて、
それを一つずつやっていくと時間がなくなって、本来やっておきたいアクションっていうのがやるんですけど効果が見えないとか、
模索する期間が1年、2年やっぱり出るんですよね。
その間で少しずつチームが出来上がっていくんですけど、やっぱりお金はないんですよね。
そうなんだ、そのイメージないけどな。
借りれないですしね、っていう。
そもそもその企業の前に何千万とか1億ぐらい貯めてそうなイメージあるんですけど。
そういう人のものが少ないんじゃないですか。
二次創業で、二次企業ではそういうやり方をようやく考えられるのかなというふうには思うんですけど、
最初も私も原資、貯金と融資と出資、バランスよくみたいな淡い発想でやってるんですけど、
これも体験してなんですけど、出資を入れることは慎重にねと。
融資は最大限でもいいよ、でも返せるようにしてねと。
貯金は使ってもいいけど2回目はないよという話なので、それぞれよしやしあって。
自分で創業するときの誰をステークホルダーに入れるかどうか、
ストックホルダーですね、株主に入れるかどうかっていうのは慎重に選んでくださいねという話も、
後から蓋を開けてみるとそうなっていたこともあるので、
バランスも非常に大事なんで。
でもやらないとわかんないと思います、正直。
わかんないです。
本を読みながら最初の方はって言ってて、
あれですか、最初の3年とかは特によく本で言うようなメンターとか、
誰かにそういう直接間接問わず指導して、
指導って意識なかったけど結果的にはすごいやっぱり指導してもらってたみたいな、
そういう人も特にいない。
でも何名かはもちろんいらっしゃいますね。
その中で言える範囲にいいんですけど、やっぱりこの3年、その言葉、その指導だけじゃないと思うんですけど、
でもすごく大事、やっぱりそれは一つ、今4年目以降、
しゅんじさんが生き残っている中で、
このアドバイス、この何か指針が大きかったなみたいなものがあったら教えてもらいたいんですけど。
それは私の場合はどちらかというと3年経った後ぐらいなんですよね。
もともと経営20年とかに携わっている方から、
やり方の基本的な部分から教えていただき始めたっていうのは4年目とかぐらいからだったので、
そこからは少しずつやり方っていうのは、画流でもなく、本でもなく、
実学から近いものがようやく取り入れて動けるようになったっていう感じで、
正直1年目、2年目、3年目ってメンターつけてやってくださいみたいな、そこすらないとこからスタートしているので、
それはスタート地点の人次第なんじゃないですか。
なんかいろいろ考えちゃいましたけど、僕なんてもう全然ダメダメで、
ちゃんとした本の見極めもできなかったし、結果的に前もお話していたように、
インタビューでしゅんじさんも含めていろんなトップランナーの方に会えるので、
その人たちに質問することに直接ある意味コンサルしてもらっていたみたいな。
それはいいですね。
本当に役得で、それで気づいたらなんとかこんなんでもなっていたっていう、
僕の場合だからやってこれた理由は割とはっきりしてて、
強いてちょっと真面目に後から分析すると、
やっぱりこのご一緒させている番組もそうですけど、
プロデュースとインタビューっていう、
どっちも相手の才能とか言いたいことを引き出すっていう意味で一緒だと思うんですけど、
それを組み合わせたような仕事、プロデューサーでありインタビュアーでありっていう仕事を
早めに自分で築いてこうやって番組を作って、
直販ビジネスの案件とビジネス継続の要素
それをしかもワンストップで全部自分で完結してお手伝いできるっていうのが、
それも全部出会った方からそういうのできないって言われて、
結果的にそれでハマって現在に至るんで、
ただある程度15、6年できてるのはそこが明確にあるからなんだろうなっていうのは今わかるんですけど、
そういう意味ではしゅんじさんが3年って絞らなくてもいいですけど、
今振り返ってやっぱりこれがあるから俺続いてるなっていうことを挙げるとしたら何でしょうね。
リスナーの方に直接参考にならなくても何かあるかなと思うんですけど。
冒頭の今年ともう全く一緒で根気強く続けられる精神、体力、体が健康かどうかと周りの支えですね。
もうこれ以外ないかなと。
じゃあ逆に言うと今日のまとめじゃないですけど、
すごいアイディアとかすごいビジネスって最初に話しましたけど、
もちろんそういうのもっとに越したことないかもしれないけど、
それだけじゃ乗り切れないし、逆に今の2つ、ある意味地味っちゃ地味な話じゃないですか、
でももちろん僕も自分自身の失敗反省も含めて、
その2つ本当に両方ちゃんと継続するかしないかっていうのは分かる目になると思うんで、
ただそれってある意味誰でもそれをやるチャンスはありますよね。
そうだと思います。何か画期的なイノベーティブな特許になるようなものを取れて、
それでライセンスでビジネスするみたいなものの方が少ないはずだと思うので。
本当ですよね。仮にできてもちょっと行っときだけとかね。
ちょっとカフェやりたいとか、ちょっとサロンやりたいとか、
そういうものの方が多いはずで。
それってちょっとした差なんだと思うので、
その差はどうやって作り込んでいくかっていうと、
スタート地点はなかれど思いやりきり始めて、
それを続けながら続けるのを支える人がいて、
チームとして動き続けられるかどうかが非常に大切なんだろうなぁとは思いますね。
最後に伺いたいんですけど、
主任さんも当然オーダーメイドの靴っていうことで、
もちろんお金をお客さんに出してもらうっていう意味で、
全ての世の中のサービスってある意味委託されて、
業務委託といえば業務委託だと思うんですけども、
やっぱり靴をオーダーメイドで売るっていうのは、
僕からするとまさに直販というかね、
間に何かを返すというよりも、
そういう意味で理想の僕はやっぱりビジネスだと思いますし、
僕も完全ではないんですけど、
やっぱりいわゆる業務委託の仕事がいけないってわけじゃないんですけど、
やっぱり先の見えない時代に、
例えば売上利益小さくても、
そういう直販的なものを、
やっぱりこれから別にものづくりじゃなくても、
何らかの形で自分で全部グリップ握って、
それが世界が相手であればなおさらいいと思うんですけど、
そういったものを持てるかっていうのが、
僕自身の目標でもあると同時に、
やっぱりこれから時代として必要なのかなと思うんですけど、
主任さんはどう思います?
いや、内容次第じゃないですか。
マストではない?
マストではないと思います。
ただ、例えば靴のビジネスの場合は、
まず靴の場合はサイズがあるので、
在庫を抱えることが非常にリスキーだよねっていうモデルが、
業界の常識なので、
それを取りたくなかったとか、
当然、卸すみたいな話になると、
商談が半年、1年スパンでしか動きづらい、
どうしてもスピーディーには動けなくなってしまう、
みたいな部分もあり、
直接売れないだろうかっていうことも考えると。
アラリーも全然違うよねという話が出て、
オーダーでそもそも靴を女性向けに作るみたいなビジネスが、
基本的にはあまり競合が存在しないとかですね。
いろいろな当然条件が揃って、
これいけるかもとかって考えて、
走るじゃないですか。
そこまでは考えるんですよ。
そこまでは考えるんだけど、
それだけでうまくいくわけじゃない。
そこのとこだけいくと、
いろんなマトリックス描いたり、
何とか分析したりとかで、
それだけではうまくいかないですよね。
モデルは描いて最低限なんですけど、
それどれにはいかないと思って動かしたほうが気は楽だと思います。
続ける上で。
生々しい話になりましたね。
こういったものがこの番組でね、
すでに起業している方もそうですし、
これから起業するよっていう方にも非常に参考になると思うので、
今後も引き続きお伝えしていきたいと思います。
さあエンディングのお時間ですが、
ヒルズブレックファストでの登壇情報
しゅんじさん、噂によると六本木ヒルズで登壇するって聞いたんですけど。
そうですね。
これは9月8日金曜日、
ヒルズブレックファストというイベントのようですが、
ブレックファストってことは朝?
朝です。
ちなみに今この収録時まだ詳細決まってないかもしれないですけど、
ざっくりどんなイベントでどんなお話しされそう?
私だけではなくて4名ですね。
4名の同団者の方が朝8時から。
早い。
私もそんな得意じゃない。
朝8時からなんですが、
だいたい30分から1時間くらいですね、
出勤されたり何か朝の仕事、アクティビティされる前に、
ちょっと新しいことをしている方とか、
何かユニークなことをされている方が集まって、
お一人6分、6、7分でペチャクチャする。
その後、だいたい50名から100名くらいいらっしゃる回だということなので、
その中でコミュニケーションをしながら、
10年以上続いている六本木ヒルズ主催の会だそうで。
じゃあそこに登場されると。
ちなみに登壇ね、たまにされることはあると思いますけど、
やっぱり淡々とって感じですか?このままの感じですか?
すみません、はい。
いい意味で、朝だからよりテンション低いとか、
意外と逆にハイとか、たぶんない?このまま。
味の違いはないです。
9月8日金曜日、朝8時からこの六本木ヒルズカフェスペースで、
このヒルズブレイクファーストご登場予定ですので、
詳しくはヒルズブレイクファーストを検索してみていただけたらと思います。
ぜひお近くの方、頑張ればいける方も審査にお目にかかれるチャンスだと思いますので、
こちらもチェックしてみてください。
それでは本日はご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。