2023-06-18 32:24

藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ感想回 - 前編 『昨日のおれは今日の敵』『メフィスト讃歌』『おれ、夕子』『テレパ椎』

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NHK夜ドラで地上波放送された「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」の感想回をお届けします。生誕90周年、2023年にまさかの実写ドラマ化ということで、先生の作品に慣れ親しんだ人も初めて触れる機会になった人も、みんなで楽しめたドラマだったんじゃないでしょうか

今回は前編ということで4本のドラマについて。好きだったシーン、怖かったシーン、原作漫画との比較等、様々な感想が飛び出した回でした!


☆SF短編ドラマ地上波放送決定記念! 過去エピソードもよろしくお願いします

63. SF短編『定年退食』と社会保障問題 by おもれき・KELLYさん

30. SF短編『流血鬼』『裏町裏通り名画館』 by 樋口聖典さん



☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています

藤子不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します! こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです

【メールフォーム】https://forms.gle/Z85LeZT5ejUz5hDY9

【Gmail】fushigi7110@gmail.com

【Twitter】https://twitter.com/fushigi7110 /ハッシュタグ#ふしぎナ

00:01
みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はですね、前々からやろうやろうと 言ってましたけども、
藤子・F・不二雄先生のSF短編が ドラマになって放送されるということで、
NHKでね、ちなみにね、
NHKでね、地上波で放送されたということで、
ちょっと前はね、BSだったんで 見れなかった方もいらっしゃるかと思うんですが、
今回ね、好評につき地上波でってことなので、
みんなでね、見れる機会が訪れたぞということで、
感想回をね、やりましょう。
ラインナップ、タイトルのラインナップを 初めにおさらいしとこうと思うんですが、
8回で7本の作品でしたね。
1つ目がですね、おれゆうこ。
次に、メフィストさんか。
そして、定年退職。
テレパシー。
きのうのおれはきょうのてき。
おやことりかえばや。
そして最後に、りゅうけつき。
これが前後編ということでね、
全部で7本でしたけども、
見ましたか、さっぱさん。
それは全部見ましたよ、もちろん。
これね、見てて思ったんですけど、
15分ってちょうどいっすよね。
そうですね。
さくさく見れたし。
1個が長くないから、
とりだめしてね、一気に見るとかでも全然見れるし、
わりとね、きしょうてんけつも15分の間やったから、
つけやすいのかなということで。
そうですね。
ちなみに、こういう実写のかたちで
フジコ作品見ること自体が初めてですよね、さっぱさん。
はい、初めてでした。
意外と実写ってないんですよ。
アニメとか映画とかはあったにしても。
ちょっとさかのぼれば、
ちょいちょいこの配信の中でもね、
このゆめカメラシリーズがアイドルのドラマでやってたりとか、
あとワオワオでね、以前にドラマやってましたよとか、
あとね、よにもきみょうなものがたりの中で、
1本実写化されましたとか、そういうのがあったんですけど、
2023年にですよ、
フジコ作品が実写で見られるって、
僕もそれだけでですね、ちょっと感極まってですね、
もう目頭が熱くなってましたね、見ててね。
いいですよね。
でもね、こういう形で子ども向けのね、
少年少女向けの作品以外のものが、
普通にね、テレビでね、
皆さんが見れる環境で放送されたっていうこと自体が、
03:01
すごい嬉しいなと思うんですけど、
どうでしたか?
なんかこのさっぱさんの気に入ったとか、
面白かったとかっていう作品ありました?
今回はもう見ていただいてる方多いと思うので、
一つ一つの細かいね、
ストーリーラインとかはもう省略して、
本当に感想でいこうかと思うんですけど。
はいはいはい。
いやー、あのー、
12時間戻ってね。
いいですね、あれ。
あれね、昨日の俺は今日の敵ですよね。
はい。
あれもうめちゃくちゃ笑ったね、
見てる間にずっと笑った。
あれ、まじで面白くって。
ドランクドラゴンのね、
つかじさんがね、あれほぼ一人でしょ?
ですですです。
ほぼ一人、最初にアシスタントが、
こんなとこ辞めるって言ったのと、
あと編集というか、
編集の人ね、原稿取りに来るとね。
そうですそうです、出ただけで。
あのー、だいたいね、
どのドラマもそうだったんですけど、
はい。
セリフ回しとかね、
ほぼほぼね、
漫画の吹き出しの中に書いてる言葉そのままなんですよ。
昨日の俺は今日の敵以外、全部ね、
だいたいそうなんですよ。
うんうんうんうん。
なんで、ところどころね、
作ってる側も意識してるとは思うけど、
漫画っぽいシーン結構あったのもあったんですよね。
はいはいはいはい。
握り拳を作ってこの、決心するとかさ、
うんうんうんうん。
なんかこう、画角がちょっと何やろ、
引きで2人なんか全身映っててみたいな、
あんまりドラマでは見ない、
漫画のコマっぽい割り振りとかもあったりとかして、
うーん。
そのあたりはあの、漫画読んでたら結構、
あ、これって思えるんですけど、
ことこの、つかじさんのね、
昨日の俺は今日の敵に限っては、
ほぼほぼ、なんていうんやろうね、
あの、会話劇なんですけど、
はい。
なんか舞台でも見てるかのような感じ、
なんていうのかな。
いやでも、そうかもしんないですね。
うーん。
あの、コミカルな言い方とか、
この、ふと我に帰った時の、
俺みたいな言い方とかさ、
うんうん。
あとなんか、自分に対してなんですけどね、
起きろーとかって言って切れ散らかしたりとかっていうのが、
ほんまにあの人のね、なんかこの、
コメディアンの演技力というか、
うーん。
おもしろかったね。
ほんとになんかあの、
1本の漫画の原作を取り除いてみても、
普通になんかこの、
見てるって笑えるみたいなところもあったし、
うーん。
そうですね。
なんか割とやっぱ、
まあ、その異色短編なのもあって、
基本的にはちょっと暗めのパターンが多いっていうか、
うーん。
で、あれだけはなんか、
マジでずっと笑ってたっていう、
感じだったんで、
それがめちゃくちゃ良かったっていうのもあるし、
右回りと左回りでそんな変わる?みたいな。
あの、タイムスリップするやつでしょ。
06:01
あ、そうですそうです。
よし、行くぞって言って、
回り始める瞬間の顔がめちゃくちゃ好きなんですよ。
いやー、あれはね、
ほんとにね、
あの、役者さんの力ですよね。
うーん。
いや、ほんとにそうだなと思います。
基本ほら、漫画やと動きないじゃないですか。
うーん。
だからこう、
同じキャラクターがこう、
同じコマに書いてあって、
このぐるぐる回ってるみたいなこの線引いてさ、
動きを表現したりとかってあるんやけど、
うんうんうんうん。
実際にね、あの、
つっかじさんがね、
ぐるぐる回るとき、
ほんとにちょっと早回しになったりとか、
はい。
突然光に包まれてね、
ボーンってワープしたりとかね、
あのあたりね。
でもあの、お話としてはさ、
どっちかっていうと、
あの、前にほら、
ドラえもんだらけみたいな話あったじゃないですか。
はいはいはい。
何時間後の自分に任せて、
うん。
合流したらなんかこう、
うまくいかなくてみたいな話を、
ちょっと思い出すような形というかさ、
そうですね。
ねえ。
あと1時間だけ寝ればきっと、
アイデアが生まれてくるよって、
こう自分に言い訳してね。
そう。
1時間寝て、
頭をすっきりさせてから、
その後3時間でアイデアを考える。
んなわけあるかっていう。
あとことん自分に甘いというかさ、
そのあたり、
笑えるんやけど、
なんかこう、
他人事とは思えない、
なんかあるよね。
自分もなんかこう、
自分に甘いとこあるし。
いやあ、めちゃくちゃわかるなあ、
とは思いました。
まさにね、
大人の悩みの1つでもあるからね。
そうですね。
実際にあんな失敗したことありますか?
いや、ありますよ。
1時間寝ようと思ってたら、
普通に3時間寝ちゃったとか。
あるある。
めちゃくちゃあるから、
戻りたいっすもん、私も。
ねえ、
あれですよ、
時間はらせん状に流れてるからっていうのが、
理屈らしいんですけどね、今回の。
はい。
そんなふうに行くかっていうのは、
ツッコミの頃です。
来るときにさ、
右回りやったから、
帰りはこっちだって言って回るやつね。
はい。
で、初め2人やったけど、
最終的にさ、3人になるじゃない。
そうそうそうそう。
他の自分たちも、
なんかもうあっという間に、
タイムスリップを使いこなしてるあたりとかも、
むちゃくちゃ突っ込むし。
うーん。
いや、あれはね、
ほんとに、
さっぱさんが言ってくれたみたいに、
わりと陰鬱な展開が多かった、
ね、
フェスティファン編ドラマの中の、
これね、
数えると1、2、3、4、
5、5目なんですよ、
5話目なんですよ。
はい。
あのタイミングで、
1話から見ていったら、
ベストな感じのね、
コメディ枠って感じましたね。
いや、そうなんですよね、ほんとに。
うん。
俺が言うんだから間違いないとかね。
うん。
話が早くて助かるよ。
そうそう。
09:01
あの、1回ほら、
起こしに行くじゃないですか、初めに。
寝てる自分を。
で、
ネーム入れとけよと。
うんうん。
で、じゃあ俺帰るからって言った後に、
俺だけ押し付けるのかよって言った後にさ、
おかしなこと言うなよって、
今から帰って、
お前が書いたネームにペン入れるんだよみたいな話とかさ、
そうそうそう。
ややこしくなっていく、どんどんどんどん。
あの辺りとかね。
誰がいつの時空の人で、
誰がいつ何をやるの?みたいな。
そうそうそう。
最終的にはね、
こう2人で合流して、
よしこれで大丈夫と思ったけど、
未来の自分が信用できなくなって、
見に行ったらやっぱり寝てるっていうね。
うん。
自分のことはね、自分が一番分かってるんですよ。
あーそうですね。
あれ、あの、
今回のSF短編ドラマって全部ね、
あの、フォーマットが決まってて、
はい。
ラストのシーンを、
検索のラストのコマに合わせて終わるんですよね。
あーはいはいはい。
うん。
なんで、このね、
昨日の俺は今日の敵の場合は、
こう3人の漫画家が、
こう自分に、こう何、
グズグズするな早く書けとか言いながらね、
うん。
こう3人で牽制しあって、
結局、なんか、
僕あのまま見てると、
4人5人って増えていきそうな気がするんやけど。
まあでも、
1回締め切りまでに、
あれを終わらせれば、
まあ一旦解消はされるから。
いやー、でもね、
1回帰ってもらってるんだよな、編集の人に。
確かに。
すでに。
週明け日曜日以降でもいいかな、
みたいな誘惑あったりね。
うん。
いやー、
漫画ではね、あそこで終わっちゃうんで、
ドラマもあそこで終わったんですけど、
はい。
1個思ったのが、やっぱり漫画って、
こうコマで終わっていくじゃないですか。
うんうん。
なんかあんな感じで、
こう3人でこうやいのやにやって、
終わりーみたいな感じでいけるんやけど、
これ実写やと、
なんか終わり方むずいなと思ってたんですよね。
あそこで話が終わるから。
うんうん。
それが、今回ね、
最後のコマに、
藤子先生のコマに、
合流するような形でね、
終わるっていうのは、
これなんかすごく、
うん。
なんかうまいことやってるなと思いましたね。
うーん。
うん。
他で言うとね、
今回だとそんなになかったけど、
例えば、
メフィストさん家とか、
はい。
もう、
あれ最後にほら、
このメフィストが、
生きた人間が一番怖いっていうかさ、
はいはいはいはい。
裏切られて終わるじゃないですか。
あの話マジで怖くないですか?
普通に。
あれ普通に怖いね。
その話しとく?
はい。
うん。
これ僕もね、
あのメフィストさん家結構、
好きな短編の1つなんですけど、
はいはいはいはい。
悪魔がね、
こう魂を取りに来るわけですけど、
そこが変にこの、
しらけた感じで現実的な対応されるよね。
うん。
買い取った金額を受け取るときは、
税金を抜いた万額にするとか、
うん。
あと他にもね、
魂のバイヤーがおって、
12:02
なんか普通に、
メフィストも主人公のとこに来たんやけど、
他にも商売がたきがいるから、
普通になんか営業してるサラリーマンみたいな感じで
書かれてたりとか、
うんうん。
そのあたりがまず笑いどころではあるんやけど、
あれオチはね、
はい。
あのあれ何、
細胞バンクやったっけ?
まあそんな感じですね。
そうそうそう。
あそこに、
あの登録してるから主人公は、
はい。
本人が死んでも、
そこに預かられる話で、
こう最後の細胞の1個が、
生命活動を停止するっていうことがないという、
うん。
メフィストは、
あのせっかくね、
あの何十年かぶりに、
あの心臓の治病を訴えてまで、
稽古をさ、
貸し取ったのにさ、
はい。
結局なんか騙されたみたいな形になってさ、
うん。
最後に悪魔ーって、
こうメフィストが悪魔ー言うて、
あのウチひじ割れて終わるというやつなんですけど。
いやーあれ、
すごいですね。
怖いと思った。
いや本当に、
え、マタヨシさん怖と思って。
あの人もあれやね、
あの雰囲気すごいよね、出し方。
うーん。
最後ほら、
ドカーンって、
あの雷に顔照らされるでしょ、最後。
はいはいはい。
もうちょっと原作やと丸っこい感じの、
なんかこう、
恩はそうな男の人なんですけどね。
あーそうなんですね。
だからそれが、
あんなふうに、
あのしたたかやから、
まあ、
余計怖いっていうのもあるんやけど。
うーん。
なんかね、
藤子作品の中でね、
時々出てくる、
はい。
あのー、
人間とかのさ、
こう命のなんか値段みたいな話が、
出てくるのが結構僕好きで、
はいはいはいはい。
あのー、
このね、
恋人もあの契約するときに付けてほしいとかって言ってさ、
もし人がこの自腹切るって言って、
ほら出すやん、
あの営業の人が、
水に切るような感じで。
うんうん。
あれも、
人体の構成要素はね、
どうのこうのって、
結構他の藤子作品でも出てきたみたいな、
一番そこらで、
物質的にはそうだよとかって言って、
じゃあそれぐらいでしたらとかって言うねんけど、
うん。
最後ね、
サタン、
サタンというか上司みたいな人にさ、
はい。
あれ自腹切るんでしょうねと、
えーもうそれぐらいなら出しますと思ってたときに、
なんか障害年収であったりとかさ、
あの、
あれよ、
生命保険とかのほら考え方ってそんな感じだもんね。
うん、そうですね。
自分が亡くなった後に、
貰う、
稼ぐはずやった金額であったりとかね、
うん。
とかっていうのを丸々算出して、
何億になるみたいな話とか、
あんなんが出てきたりとかさ、
うん。
あの辺りの、
あの、
現実的にこの、
普通の営業職の、
えー、
営業のね、
サラリーマンみたいに、
メフィストを書いてるっていうところに、
こういう割と生々しいのが乗っかってくるっていうのも、
メフィストさん家の結構、
切り口の鋭いところというか、
うーん。
いやでもね、
怖いのはね、
悪魔じゃなくて人間なんですよ。
まあそうですね、
15:00
てか、
よく考えたら、
その魂が8000万ぐらいなんやから、
人間はもっと高いやろって、
思わんかったかなーっていう、
気がどうしてもちょっとしちゃったんですけど、
私は。
うんって。
確かにね。
1万?
いやいやいやいやってちょっと、
ツッコミを入れたくなっちゃったので。
まあ確かにね、
頑張って長いこと営業やってるっぽかったんやけどね、
彼もね。
いやでも、
結局、
契約するどうこうの話までに、
そもそもいけてないから、
ああいう話が出てきたことが、
今までなかったんでしょうね。
いやもしかしたら、
ああやって言ってるけどさ、
あんまり営業成績良くなかったのかも知らんね。
だからずっと、
契約取れないまま、
来てたのかもわからんね。
うーん。
いやー、
契約書、
ちゃんとね、
皆さん、
目を通しましょうね、
悪魔と契約するときは。
通した結果が、
えらいことに向こうがなったんですけどね。
いやー、
なかなかこう、
ウィットに富んだね、
お話で、
僕結構大好きですよ、
あれは。
うーん。
うん。
最後バーンって照らされるコマで終わるんですけど、
あれも、
まああの、
漫画ではさ、
その、
メフィストが、
悪魔ってさっきね、
打ち引きられた後に、
もう無言で部屋で佇んでる、
言ったら、
勝った方やね、
勝った方の主人公がこう、
打ち出されるって感じやねんけど、
あれも、
最終的にほら、
漫画のコマに、
こう置き換わって終わることで、
うんうん。
後味の悪さが引き立ってるというかさ、
うーん。
いやー、
負けです、
悪魔の。
残念。
ねー。
いや、でもさ、
本当に今回さ、
その出演者の人とかさ、
すごいよね、
豪華だよね。
いや、すごいですよ、
まじで。
もう、
有名な俳優さんも出てくるしね、
コメディアンも出てくるしね。
はい。
大体この人知ってる?
っていう人が出てくるから、
うんうんうんうん。
おー、
と思って。
それで言うと、
あの、
1本目のさ、
俺ゆうことかも、
はい。
あれもよかったね、
すごく。
ふくくん。
ふくくん。
ふくくんですよ。
あの、
僕もう、
はい。
みんなふくくんって言うよね。
ふくくん。
ふくくんはちょっと、
ふくくんって言っちゃうなー。
ねー、
もうずっと〇〇〇〇の頃から。
ふふふ。
鈴木ふくさんがね、
そう、
ふくさんがね、
出られて、
はい。
まあでも、
中学、
え、
今何歳なのかな?
ちょっと分からないけど、
でもね、
あれぐらいの年齢が。
ね、
ああいう役するのにちょうどいいよね。
うん。
あれ、
1発目がさ、
俺ゆうこだったからさ、
はい。
あれね、
ちょっとこれ原作読んでる人向けの、
ちょっとトークになっちゃうんやけど、
はいはいはいはい。
俺ゆうこってね、
ちょっと怖いんですよ。
いや、
怖いですよ、
あの話普通に。
怖いよね。
はい。
怖いでしょ。
ほんでね、
あの、
結構今回のドラマ演出でさ、
こう、
まあ夜のシーンとか、
明るいシーンとかもあってさ、
あの、
あの怪しいお父ちゃんね。
山本浩二。
山本浩二ね。
山本浩二、
山本浩二すごいよね、
ほんとに。
いや、
すごいですね。
うさんくさいわ。
うーん。
18:00
いやねんけど、
あの、
漫画のコマとか見ても、
ほんとにあの、
夜中を、
あの、
徘徊してるゆうこの写真とか、
すごい怖く書いてあるんやんか。
ああ、
はいはいはいはい。
もうまさに幽霊みたいな感じで。
うーん。
結構何やら、
ホラーチックなんよね。
切り口って言うと。
はいはいはいはい。
なんだけど、
今回ドラマになった時に、
割と、
もちろん怖い部分もあったんやけど、
うーん。
なんかね、
すごいほろりと来ちゃってさ。
ああ。
うーん。
なんかね、
15分のもちろんドラマだし、
原作もそんなに長くないんやけど、
うん。
結構ね、
お話をね、
今回のドラマ見て、
まあ、
細かくね、
こう、
もう一回見たわけやけどさ、
うんうん。
こう、
亡くなった同級生、
はい。
で、
亡くなった後に、
その同級生が、
あの、
あの、
あの、
あの、
亡くなった後に、
その女の子が、
自分のことを好きだったと、
知るとかさ、
うん。
で、
自分も実は、
その女の子が好きだったみたいなんで、
はじめ、
泣くやん、
ふくくんが。
うんうんうんうん。
あのあたりとか、
やっぱ、
すごい胸痛くなるんや。
なんかすごいリアルで。
うーん。
うん。
だけど、
まあ、
そのホラー的な展開、
なぜか自分がペンダント持ってるとかさ、
うん。
だから、
青春あり、
なんかホラーあり、
SFありみたいな感じで、
うんうんうんうん。
うーん。
あれ、
分かった?
あの、
お父ちゃんの理論。
何が言いたいか。
ああ、はいはいはい。
まあ、
言いたいことは、
うんうんうん。
あの、
細胞をね、
作るのに、
DNAが設計図になってて、
うん。
それを、
言ったらその、
まあね、
この乗っとるというか、
うーん。
みたいなことしたら、
体中の細胞が、
いよこの細胞に変わると。
うーん。
結構、
とんでもんな感じはするんやけどさ。
そうですね。
うーん。
いや、
この辺りさ、
あのー、
原作とかの、
はいはい。
割と文字で読ますシーンやったりするんよ、
この辺りが。
うーん。
あのー、
たまにあるでしょ、
その、
大長編とかでもさ、
はい。
ドラえもんとかでもさ、
こう、
バーンと大きいコマに、
こう、
ちょっとそういう科学的な、
セリフがこう、
ずらずらと並んで、
みたいな、
説明具合みたいな感じのところやから、
うん。
あれがね、
こう、
やっぱ文字で読んでるときに、
ちょっと、
伝わりづらさがあるかな、
と思ったんやけど、
まあまあでも、
話としてはそうですわ。
うん。
うん。
お父さんはね、
ゆうこに会いたかったと。
うん。
うん。
あの、
ゆうこの子がすごくよかった。
あー。
うん。
で、
あのー、
お父さんサイドからしたらさ、
結構マッドサイエンティストな感じするんやけどさ、
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うんうんうん。
みんなマッドサイエント、
リラックスするんやけどさ、
うんうんうん。
でもさあの、
まあ近期を河ますとわかっていながら、
たった6時間しかこうね、
ゆうこうに戻すことできないとわかっていながらね、
たったそれだけでも会いたかったって言って、
うん。
自分自身とかも、
この父親サイドから見たら結構ね、
こう来るものがあるというか、
21:00
うーん。
うーん。
いやーでも、
かなりオカルトの話だったね一発目から。
そうですねー。
まさになんか、この一発目に持ってくるタイプの話としては、ある意味なかなか選ばれないけど、持ってきて大手になったなって感じはする。
いや、強めのパンチって感じではありません。本当に。
コミカルとも言えないし、微妙な後味の悪さがあるし、
ていうか、人間が他の人間に変わるんやみたいなところもあるしね。
まあね、ですね。
これ有効ね。
はい。
そして、他の話で言うと、まだ喋ってないのは、テレパシー。
あ、テレパシー。
テレパシー。あれ、テレパシー好きよ。
あ、まあまあまあ、でも、なんかあれ結構わかりやすいっすよね。
心の声が勝手に聞こえちゃうぜっていう。
そうそうそう、あれ好きなのがさ、導入からツッコミを許さない感じというか、
これはテレパシーっていうのは、言うまでもなくダダジャレであると。
だけど、こんなテレパシーを拾った僕の話みたいな感じで行くからさ、
ちょっと何やろ、子供向けの作品に近い感じというかさ。
まあ、そうかもしんないですね。
理屈とかはもういいんすよ。拾ったんすよみたいな話。
シーやからあれ、ほんとにどんぐりみたいなやつか。
あれを拾うとね、人の内心が聞こえてしまうと。
まあまあでも、ある話ではあるよね。
まあまあまあ。
他の作者さんでもね。
で、だいたいさ、昨日の俺は今日の敵でもそうだったんだけど、
なんかこう漫画家なんよね、主人公。
で、持って行って編集の人に、ほんとはどう思われてるかなみたいなのしてさ、
大人の対応でんーみたいな感じで言うけど、
本音はすごいなんか古臭い映画どうとかって言われてるとかさ。
そうですね。
あれつらいよね。
いや、あれ無理です、普通に。
耐えられない。
あれさ、登場人物が基本的に大人に差し替わるだけで、
あんなにさ、心の声って黒くなんねんなって思ったもん。
いや、ちょっと絶対に持ちたくないもんね、あれ。
そうやねんね、そうそうそう。
なんかこう夢見る感じでさ、あったらおもしろいなとかって思うけど、
実際持ったらつらいよっていうもののヒットだと思うね、あの心を読める力って。
恐ろしいです、ほんとに。
で、登場人物も結構さ、まあそういう意味で言うと秀逸でさ、
長年の親友やと思ってる友達夫婦でしょ。
そりは会わへんけど、一緒に育った弟と勝手にね、婚約して連れてくる。
24:00
はい、勝手に急に結婚してた。
岡崎大工ね。
岡崎大工。
あとそれからもちろんね、仕事先の先週者の人であったりとか、
なんかさ、もう心の声聞きたくない人ばっかりじゃない?
いやですね。
でさ、思ったのが、すれ違う人とかみんなよ、
基本的に心の声聞こえてくるのは、全部不平不満やったのがきついなと思って。
あー確かに、なんかハッピーなこと言ってる人って全然いなかった。
そうそうそう、あいつより俺の方が出世できるみたいなさ、
通りすがりの人ですらそうやし。
上司が仕事できなすぎてマジでなえるみたいな。
そうそうそうそう。
でね、やっぱり怖いよね、自分からさ、怖いもの見たさで言ったんやから仕方ないと思うんやけど、
親友のとこ行くのもさ、
いいよ、あがれよーとかさ、言ってんのにさ、また来たかこいつみたいに言われてるとか。
ずーずーし、相変わらずずーずーしいなーっつって。
酒を出すと。
奥さんとかもさ、そうそうそう。
長く居座る。
アルコール入ると長いからなーって。
だからさ、大人であることの大事さやったんやろうなと思って。
大人ってみんなさ、これほどまでに表向きにこうニコニコしてて、
裏では本音は風の感情に満ちてるんやなっていうことを見つけられた感じがして、
若干つらいとこもあったよね、あれ。
ちょっとね。
でもさ、ここはちょっとギャグ、もともとギャグ漫画の定用ね、
とっておけるところを外してないなと思うのがさ、
後半もこれはいらないって言って捨てるやんか。
でも最後にもう1回って言って探しに行ったら、
なぜか2個見つかるんやね。
なんでやねんってなるけど。
まだあったんやみたいな。
完全に弟夫婦喧嘩させるさ、オッチのために登場させただけの2つ目やけど。
でもね、ここのね、SF短編らしさの、僕一番思ったのがね、最後のセリフですよ。
テレパシーはもうね、ほなごなに砕いて捨ててしまったと。
自分には心の声も聞こえないと。
だけど、全員に包まれて、ぬくぬくと居心地のよかったこの世界はもう二度と戻ってこないんだと。
彼はね、人々が心の裏でこういうことを思ってるっていうのを1回覗いてしまったばっかりに、
それを知らずにいれば、こんなに居心地のいいね、親友がいて、家族がいてっていう世界やったのに、
もうそう思えなくなっちゃったんですね。
幸せですよね、知らないほうが。
そうそうそう、ほんとにそうなのによ。本音とたてまえって、よく言ったもんやなって。
27:01
途中にこんなんもありましたよ。彼らのことを嘘つきとは言えないと。
自分に向けて優しい言葉をかけてくれるのは、のんもんやりなんだと思うみたいなね。
大人ってそうなんです、みなさん。
やっぱこれがグッとというか、うっときちゃうのは、やっぱ自分たちも大人だからですよね、結局。
そやね。
いやー、ほんとになんか、ギャグタッチなのに、すごいと思う、この書き方は。
うんうんうん。
で、ちょっとさ、ベクトルをいじるだけで、子供向けの楽しい話にもできるよね、このテーマって。
そうですね。
やのに、このね、全員を大人にして、こういう最後にグッとくるセリフを置くだけで、ちょっとえぐってくる感じが、さすが藤子先生すごいなと。
うんうんうん。
わりとこのラインナップの中に入ったのも、なんかそういう再発見ができて嬉しかったなって個人的には思ってるんですよね。
うんうんうん。
なんかこう、わかりやすく黒いみたいな感じでもないからさ。
はい。
意外やったけどね、このドラマ、この作品がドラマになるんやっていうのは、でも改めてこうやってしっかり見ると、いろいろなね、印象的な短編あるけども、あんまりこのマークしてなかったこのテレパシーって話が、さらにこのフォーカスされた感じがして、僕は楽しかったです。
うーん。
拾っちゃいけません、木の実は。やめてください、みなさん。
木の実を拾っちゃいけないわけじゃないんですけどね、ちょっと木の実拾ってなんか聞こえだしたら、それはちょっと粉々に砕いたほうがいいです。
そうですよ、もしね、われわれの配信をね、テレパシー持った人が聞いたら心の声届いてるかもしれないですからね。
え?音声からの?
まあね、こういう少し不思議なことがね、こう起こるお話ばっかりなんですよ。
うん。
あ、そうだ、もう中でさ、全くさ、もう関係なくどんどんぶっこむとさ、エンディングテーマ良かったっすね。
あー、かわいい感じのやつだね。
かわいらしい、少し不思議、少し不思議なお話っていう。
うーん。
あ、なんかちょっと嬉しくなった、僕この番組やってて。
あ、でも、1回目に聞いたときに、お?ほーって私もちょっと思いました。
そうなんですよ、もうね、藤子F藤代先生の、もう共通のテーマはこのフレーズだってずっと言ってきましたよね、3年間。
うんうんうん。
ね、もう、あの、こうやってドラマが実写になりますよっていうときも、やっぱしっかりね、もうこのフレーズっていうのはもう出してくるわけです。
うんうんうん。
ね、少し不思議なお話。昔も良かったですよ、えっと、明日は、なんだっけ、良かったですよ、ちょっと忘れる。
30:05
あははは。
昨日は、よろしくお願いします。明日は、とっても楽しかったね、と。
うん。
ね、なんか短いフレーズやのにさ、なんかすごくし、不思議感すごくてさ、あの短い歌、すぐ好きですわ。
うーん。
うーん。アニメーションもさ、藤子先生がさ、こう、かわいらしい等身で歩いてるっていうのもあれもいいよね。
うんうんうん。
あの、自画像すぐ好きなんで、僕。
あははは。
あの、動くね、自画像のパイプとベレー帽の藤子先生が見れたのはちょっと嬉しかったですよ。
うーん。
アニメになるなんてないですからね。
そうですよね。
うん。
いやー、でね、えっと、ごめんなさい、ちょっともうどんどん今日お話飛んで申し訳ないんだけど。
はいはいはい。
今回8話で7本って言ったじゃないですか、さっき言ったラインナップ。
はい。
すでにね、3本追加されてまして。
あー、はいはいはいはい。
こちらがね、BSの方ではもう放送したとこなんですよ、この収録段階で。
うんうんうんうん。
箱舟はいっぱいっていう話と、
どことなくなんとなくっていう話と、
嫌な嫌な嫌なやつっていうね。
うんうんうん。
あれですよ、番組の情報のとこにさ、あの、終わりってマークついてたんで、
もう正式に最終回だと思うので、もうこれ以上は、ちょっとね、ドラマもっと見たかったけど、
一応終わりってことなんで、ないのは残念なんですが。
うんうんうん。
今言ってるさ、7本がもともとBSで地上波になったっていうことを踏まえると、
もう少ししたら地上波で見れるんじゃないかなと思ってるんですよね。
うんうんうん。
なんで今回はね、お話ししませんけど、
僕はもちろんそれ見てるので、やっぱそれもよかったので。
おー、いいですね。
そう、おそらくまあ第2弾できるんじゃないかなと思ってます。
うんうんうん。
うんうん。
えーと、えー、オレユーコ、メフィストさんか、テレパシー、
昨日のオレは今日の敵と言いましたね。
うん。
あと、なんか生きたやつあります?
えー、まあ、でもどうなんかなー、やっぱ。
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